JP7462806B1 - エレベーターの群管理装置及びエレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーターを利用する移動体が関与することにより、エレベーターの劣化を抑制する。【解決手段】複数のかご121に乗降するための乗場において乗場呼びが操作されたことを検出し、その操作が、かご消耗度合いが小さいかご121を優先的に割り当て可能な移動体により行われたか否かを判別する乗場呼び判別部161と、複数のかご121におけるかご毎のかご消耗度合いとかご121の号機とを関連付けて取得するかご消耗度合い取得部162と、移動体が、かご消耗度合いが小さいかご121を優先的に割り当て可能であると判別されると、消耗度合いが小さいかご121の号機をその移動体に優先的に割当する割当制御部163と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、エレベーターの群管理装置及びエレベーターシステムに関する。
特許文献1には、複数のエレベーターのそれぞれの、ロープの長手方向についての各部分の劣化度または各階の乗場ドア装置の劣化度を推定し、その推定結果に基づいて、それぞれのエレベーターについての運転パターンを決定するエレベーターの群管理装置が開示されている。
特開2014―141322号公報
しかしながら、特許文献1のエレベーターの群管理装置には、劣化度推定の方法と劣化を抑制する方法について開示されているが、エレベーターを利用する移動体がエレベーターの劣化抑制に関与することは開示されていない。このため、利用者は、乗場呼び登録装置から遠い号機、あるいは、待ち時間が長い号機への乗車を強いられることがあった。
そのため、本開示は、エレベーターを利用する移動体が関与することにより、エレベーターの劣化を抑制できるエレベーターの群管理装置を提供することを目的とする。
本開示のエレベーターの群管理装置は、複数の昇降路内をそれぞれ昇降する複数のかごに乗降するための乗場において乗場呼びが操作されたことを検出し、その操作が、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能な利用者により行われたか否かを判別する乗場呼び判別部と、複数のかごにおけるかご毎のかご消耗度合いとかごの号機とを関連付けて取得するかご消耗度合い取得部と、利用者が、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能であると判別されると、かご消耗度合いが小さいかごの号機をその利用者に優先的に割当する割当制御部と、を備え、乗場呼び判別部は、利用者が報酬を要求する利用者の場合に、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能であると判別する。
本開示のエレベーターの群管理装置は、エレベーターを利用する移動体が関与することにより、エレベーターの劣化を抑制することができる。
実施の形態1に係るエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの構成を説明する図である。 実施の形態1に係る群管理装置の動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの構成を説明する図である。 実施の形態2に係る群管理装置の動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態2の変形例1に係る群管理装置の割当制御部による割当方法の例を説明する図である。 実施の形態2の変形例2に係る群管理装置の報酬管理部による報酬の設定方法の例を説明する図である。 実施の形態2の変形例3に係る群管理装置の報酬管理部による報酬の設定方法の例を説明する図である。 実施の形態2の変形例4に係る乗場呼び登録装置における表示例を示す図である。 実施の形態1及び2に係る群管理装置の主要部のハードウェア構成図である。
本開示の対象を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。なお、本開示の対象は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの構成を説明する図である。エレベーターシステム101は、複数のエレベーター102と、複数の乗場呼び登録装置103と、複数の乗場表示装置104と、少なくとも一つの自律移動体制御装置105と、群管理装置106と、を備える。なお、図1において、1つの乗場呼び登録装置103と1つの乗場表示装置104とが図示されているが、後述するように、乗場呼び登録装置103と乗場表示装置104とは、各階床の乗場に設置される。
複数のエレベーター102のそれぞれには、図示されない昇降路が建物に設けられる。昇降路は、複数の階床にわたる上下方向に長い空間である。各々の階床において、図示されない乗場が設けられる。乗場は、昇降路に隣接する場所である。
複数のエレベーター102のそれぞれは、かご121と、制御盤122と、を備える。
かご121は、昇降路を上下方向に走行することにより、乗車している利用者を複数の階床の間で輸送する。エレベーター102の制御盤122は、当該エレベーター102の動作の制御を行う。制御盤122における動作の制御は、かご121の走行などを含む。
乗場呼び登録装置103は、呼びを登録する利用者の操作を受け付ける。ここで、呼びとは、乗場にかご121を呼ぶことであり、以下においては、乗場呼びとして説明する。
実施の形態1のエレベーターシステムにおいて、各々の乗場呼び登録装置103は、各々の階床の乗場に設置される。乗場呼び登録装置103は、乗場呼び登録部131を備える。乗場呼び登録部131は、例えば乗場ボタンなどである。乗場呼び登録部131は、行先階の方向を指定する乗場呼びの登録を受け付ける。乗場呼び登録装置103は、乗場呼び登録部131を通じて乗場呼びの登録の操作が入力されるときに、入力された乗場呼びの情報を群管理装置106に送信する。
乗場表示装置104は、利用者に乗車すべきかご121を知らせる。この例において、各々の乗場表示装置104は、各々の階床の各々のかご121付近に設置される。乗場表示装置104は、乗車かご案内部141を備える。乗車かご案内部141は、例えばホールランタンなどである。乗車かご案内部141は、平常時は消灯していて、乗場にかご121が到着すると点滅する。
自律移動体制御装置105は、周囲の環境を認識して建物内を移動する自律移動体と、自律移動体の外部にあるシステムとの連携を支援する。自律移動体は、例えばロボットなどである。自律移動体は自走することは可能であるが、建物内にあるエレベーター102あるいはセキュリティドアなどには、人手に代わり操作する手段が必要となる。自律移動体制御装置105は、乗場呼び登録部151と、乗車かご記憶部152と、を備える。乗場呼び登録部151は、自律移動体の移動計画においてエレベーター利用が必要な場合に、自律移動体の乗車階からの乗場呼びとして群管理装置106に送信する。乗車かご記憶部152は、群管理装置106から受信する、乗場呼びに対応するかご121を記憶する。自律移動体は記憶しているかご121付近に移動して乗車を待つ。
群管理装置106は、エレベーターシステム101における運行の管理などを行う。群管理装置106における運行の管理は、いずれかのかご121への乗場呼びの割当などを含む。群管理装置106は、乗場呼び判別部161と、かご消耗度合い取得部162と、割当制御部163と、を備える。
乗場呼び判別部161は、受信した乗場呼びの送信元は、乗場呼び登録装置103であるか、自律移動体制御装置105であるか、を判別する。判別結果は、割当制御部163の割当方式の決定に用いられる。かご消耗度合い取得部162は、各々のエレベーター102のかご121の消耗度合いを取得する。
かご消耗度合い取得部162は、各々のエレベーター102のかご121の消耗度合いを記憶しているかご消耗度合い記憶部(図示せず)から各々のエレベーター102のかご121の消耗度合いを取得する。かご消耗度合い記憶部は、群管理装置106の内部に設けられていても、群管理装置106の外部(例えば、群管理装置106が接続されたネットワーク上に設けられ、群管理装置106からアクセス可能な記憶装置)に設けられていてもよい。
かご消耗度合いとは、かご121を構成する部品、かご121を釣り下げるロープなどの劣化の度合いを示す指標である。かご消耗度合いは、エレベーター102を構成する機器あるいは部品の劣化の度合いと捉えることもできる。かご消耗度合いは、例えばエレベーター102の部品交換までの残存期間に関する指標である。部品交換までの残存期間が長いと、かご消耗度合いは小さく、かごの利用頻度(換言すると、運転回数)が増加するにつれて、かご消耗度合いは大きくなる。
かご消耗度合いが大きいエレベーター102は、利用頻度を下げることにより部品を延命でき、部品の交換頻度を下げることができる。割当制御部163は、2つの乗場呼びの割当方式を持ち、いずれかの方式で割当する。1つめの方式は、各々のエレベーター102の評価値を算出し、その評価値から最適なエレベーター102のかご121へ乗場呼びを割当する。評価値は、例えば待ち時間などである。評価値として待ち時間を用いると、乗場呼び登録階に最も早く到着するかご121の評価値が最良となる。2つめの方式は、かご消耗度合いが最も小さいかご121へ乗場呼びを割当する。
続いて、図2を用いて群管理装置106の動作の例を説明する。
図2は、実施の形態1に係る群管理装置の動作の例を示すフローチャートである。
ステップS201において、乗場呼び判別部161は、乗場呼びの登録の受信があったかを判定する。判定結果がNoの場合に、群管理装置106は、ふたたびステップS201の処理を行う。判定結果がYesの場合に、群管理装置106は、処理をステップS202に進める。
ステップS202において、乗場呼び判別部161は、ステップS201で受信した乗場呼びの送信元が乗場呼び登録装置103であったかを判定する。判定結果がYesの場合に、群管理装置106は、処理をステップS203に進める。判定結果がNoの場合(すなわち、ステップS201で受信した乗場呼びの送信元が自律移動体制御装置105である場合)に、群管理装置106は、処理をステップS205に進める。
ステップS203において、割当制御部163は、ステップS201で乗場呼び判別部161が受信した乗場呼びに対して、各々のかご121の評価値を算出する。そして、評価値が最良のかご121を割当かごに選択する。割当かごに選択されたかご121は、途中ほかの呼びがあれば適宜応答しながら、乗場呼びが登録された階床へ走行する。その後、群管理装置106は、処理をステップS204に進める。
ステップS204において、割当制御部163は、ステップS203で割当したかご121が、乗場呼びが登録された階床に到着したら、乗場表示装置104に、かご121の到着を通知する。その後、群管理装置106は、乗場呼び割当に係る処理を終了する。
ステップS205において、割当制御部163は、ステップS201で乗場呼び判別部161が受信した乗場呼びに対して、かご消耗度合い記憶部が記憶する消耗度合いが最も小さいかご121を割当かごに選択する。割当かごに選択されたかご121は、途中ほかの呼びがあれば適宜応答しながら、乗場呼びが登録された階床へ走行する。その後、群管理装置106は、処理をステップS206に進める。
ステップS206において、割当制御部163は、自律移動体制御装置105に、ステップS205で割当したかご121を通知する。その後、群管理装置106は、乗場呼び割当に係る処理を終了する。
以上に説明したように、実施の形態1に係る群管理装置106は、乗場呼び判別部161と、かご消耗度合い取得部162と、割当制御部163と、を備える。乗場呼び判別部161は、群管理装置106が受信する乗場呼びの送信元を判別する。かご消耗度合い記憶部は、図2のフローチャートに示される動作とは無関係に、適宜、利用状況に応じて各々のかご121の消耗度合いの記憶を更新する。割当制御部163は、乗場呼びの送信元に応じて、割当方式を切り替える。
実施の形態1に係る群管理装置106によれば、このような構成により、一般の利用者は待ち時間が最も短いかご121に乗車させ、待ち時間を気にしない自律移動体はかご消耗度合いが最も小さいかご121に乗車させることができるようになる。このため、自律移動体のみかご消耗度合いが小さいかご121へ優先して乗車させることとなり、一般の利用者には迷惑をかけず、エレベーター102を構成する機器あるいは部品の消耗度合いの均一化が可能となる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係るエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの構成を説明する図である。実施の形態2のエレベーターシステム201は、複数のエレベーター102と、複数の乗場呼び登録装置203と、群管理装置206と、を備える。
実施の形態2のエレベーターシステム201は、乗場表示装置104と自律移動体制御装置105を備えていない点、乗場呼び登録装置103に替えて乗場呼び登録装置203を備える点、及び、群管理装置106に替えて群管理装置206を備える点において、実施の形態1のエレベーターシステム101と相違している。
実施の形態2において、実施の形態1で開示される例と相違する点について特に詳しく説明する。実施の形態2で説明しない特徴については、実施の形態1で開示される例のいずれの特徴が採用されてもよい。
乗場呼び登録装置203は、呼びを登録する利用者の操作を受け付け、利用者に乗車すべきかご121を知らせる。乗場呼び登録装置203は、乗場呼び登録部131と、乗車かご案内部132と、を備える。乗場呼び登録装置203は、乗場呼び登録部131を通じて乗場呼びの登録の操作が入力されると、入力された乗場呼びの情報を群管理装置206に送信する。乗車かご案内部132は、例えば割当号機表示器などである。乗車かご案内部132は、登録した乗場呼びを割当したかご121を特定する情報を表示する。かご121を特定する情報は、例えば、号機名や乗場における位置などである。
群管理装置206は、エレベーターシステム201における運行の管理などを行う。群管理装置206における運行の管理は、いずれかのかご121への乗場呼びの割当などを含む。群管理装置206は、乗場呼び判別部261と、かご消耗度合い取得部162と、割当制御部263と、報酬管理部164と、報酬付与部165と、を備える。すなわち、群管理装置206は、群管理装置106が備える乗場呼び判別部161と割当制御部163とに替えて乗場呼び判別部261と割当制御部263とを備えており、群管理装置106が備えていない報酬管理部164と、報酬付与部165と、を備える。
乗場呼び判別部261は、受信した乗場呼びが、報酬を要求しているか否かを判別する。判別結果は、割当制御部263の割当方式の決定に用いる。報酬管理部164は、乗場呼び登録装置203と、割当制御部263が乗場呼びを割当したかご121の出入り口と、の間の距離に応じて報酬を設定する。具体的には、報酬管理部164は、この距離が長くなるほど、報酬を多く設定する。距離と報酬との関係は比例関係として設定されてもよく、ステップ状に設定されてもよい。報酬付与部165は、報酬を要求した利用者がかご121に乗車したら利用者に対して報酬を付与する。
ここで、報酬とは概念的な意味であり、具体的な内容や手段は問わない。最も分かりやすいのは、金銭であるが、この場合、例えば、報酬を要求するときは乗場呼び登録装置203に社員番号を入力し、給与に加算する方法が考えられる。あるいは、乗場呼び登録装置203は、スマートフォンのアプリであり、報酬を要求して呼び登録すると、景品に交換できるポイントがたまるようにする方法が考えられる。この場合、乗場呼び登録装置203は乗場に設置されていないので、報酬は、例えば、乗場の特定位置からの距離で代用するなどが考えられる。この場合、乗場の特定位置は、乗場呼びの操作がなされた位置に相当する位置に設定されるのが望ましい。
続いて、図4を用いて群管理装置206の動作の例を説明する。
図4は、実施の形態2に係る群管理装置206の動作の例を示すフローチャートである。
ステップS401において、乗場呼び判別部261は、乗場呼びの登録の受信があったかを判定する。判定結果がNoの場合に、群管理装置206は、ふたたびステップS401の処理を行う。判定結果がYesの場合に、群管理装置206は、処理をステップS402に進める。
ステップS402において、乗場呼び判別部261は、ステップS401で受信した乗場呼びが報酬を要求しないかを判定する。判定結果がYesの場合(すなわち、報酬を要求しない場合)に、群管理装置206は、処理をステップS403に進める。判定結果がNoの場合(すなわち、報酬を要求する場合)に、群管理装置206は、処理をステップS405に進める。
ステップS403において、割当制御部263は、ステップS401で乗場呼び判別部261が受信した乗場呼びに対して、各々のかご121の評価値を算出する。そして、割当制御部263は、評価値が最良のかご121を割当かごに選択する。割当かごに選択されたかご121は、途中ほかの呼びがあれば適宜応答しながら、乗場呼びが登録された階床へ走行する。その後、群管理装置206は、処理をステップS404に進める。
ステップS404において、割当制御部263は、乗場呼び登録装置203に、ステップS403で割当したかご121を通知する。その後、群管理装置206は、乗場呼び割当に係る処理を終了する。
ステップS405において、割当制御部263は、ステップS401で乗場呼び判別部261が受信した乗場呼びに対して、かご消耗度合い取得部162が取得した消耗度合いが最も小さいかご121を割当かごに選択する。割当かごに選択されたかご121は、途中ほかの呼びがあれば適宜応答しながら、乗場呼びが登録された階床へ走行する。その後、群管理装置206は、処理をステップS406に進める。
ステップS406において、割当制御部263は、乗場呼び登録装置203に、ステップS405で割当したかご121を通知する。その後、群管理装置206は、処理をステップS407に進める。
ステップS407において、報酬管理部164は、乗場呼び登録装置203と、ステップS405で割当したかご121の出入り口との距離に応じて報酬を設定する。そして、報酬付与部165は、ステップS401において受信した乗場呼びを登録した、報酬を要求する利用者が割当かごに乗車したら、報酬管理部164が設定した報酬をこの利用者に付与する。その後、群管理装置206は、乗場呼び割当に係る処理を終了する。
以上に説明したように、実施の形態2に係る群管理装置206は、乗場呼び判別部261と、かご消耗度合い取得部162と、割当制御部263と、報酬管理部164と、報酬付与部165と、を備える。乗場呼び判別部261は、群管理装置206が受信する乗場呼びに含まれる報酬要求の有無を判別する。かご消耗度合い記憶部は、図4のフローチャートに示される動作とは無関係に、適宜、利用状況に応じて各々のかご121の消耗度合いの記憶を更新する。割当制御部263は、報酬要求の有無に応じて、割当方式を切り替える。報酬管理部164は、報酬要求のある乗場呼びが登録されたら、その乗場呼びを登録した乗場呼び登録装置203から割当されたかご121に乗車するまでに移動する距離に応じて報酬を設定する。報酬付与部165は、報酬要求と乗車実績に基づいて利用者に報酬を付与する。
このような構成により、報酬を要求しない利用者は待ち時間が最も短いかご121に乗車させ、報酬を要求する利用者はかご消耗度合いが最も小さいかご121に乗車させることができるようになる。このため、報酬を要求する利用者のみかご消耗度合いが小さいかご121へ優先して乗車させることとなり、報酬を要求しない利用者との不公平感を解消しつつ、エレベーター102を構成する機器あるいは部品の消耗度合いの均一化が可能となる。
実施の形態2の変形例1.
なお、上記の実施の形態2においては、説明を簡略化するために割当制御部263は2つの割当方式を持ち、乗場呼びに応じて切り替えるとしていたが、評価関数を用いて、かご消耗度合いへの優先度を乗場呼びに応じて上下させるようにしてもよい。式(1)は、評価関数の例である。割当制御部263は、各号機のかご121について、乗場呼びの割当に関する評価値Eを例えば式(1)を用いて算出する。
E=T+Wd×D・・・式(1)
式(1)において、Tはかご121の待ち時間、Dはかご消耗度合い、Wdはかご消耗度合いDの重み係数である。ここで、かご消耗度合いDは、数値が小さいほどかご121の消耗が少ないとする。
割当制御部263は、報酬を要求しない利用者に対しては、かご消耗度合いについての重み係数Wdを0に設定し、評価値Eが最小となるかご121を最良のかご121とする。すなわち、割当制御部263は、待ち時間が最短となるかご121を最良のかご121とする。
一方、割当制御部263は、報酬を要求する利用者に対しては、かご消耗度合いについての重み係数Wdを正の値に設定し、式(1)により、各号機の評価値Eを算出して、評価値Eが最小となるかご121を最良のかご121とする。
図5は、実施の形態2の変形例1に係る群管理装置の割当制御部による割当方法を説明する図である。図5は、待ち時間とかご消耗度合いが異なる複数のかごの号機に対して、重み係数Wdを変化させて求めた評価値Eを示している。図5において、太枠で囲った数値は、設定した重み係数Wdに対して最小となる評価値である。
図5に示されるように、重み係数Wdが小さいときは、待ち時間が短いかごの号機の評価値が小さくなるため、待ち時間が短いかごの号機が最良のかごとされ、重み係数Wdが大きくなるにつれて、かご消耗度合いDが小さいかごの号機の評価値が小さくなるため、かご消耗度合いDが小さいかごの号機が最良のかごとされる。すなわち、割当制御部263は、重み係数Wdが小さいと待ち時間を優先してかごの号機を割当し、重み係数Wdが大きいとかご消耗度合いを優先してかごの号機を割当する。なお、重み係数Wdは、かご消耗度合いDではなく、待ち時間Tに掛けてもよい。すなわち、かご消耗度合いDではなく、待ち時間Tに重みづけしてもよい。
実施の形態2の変形例1の群管理装置によれば、割当制御部263が、待ち時間とかご消耗度合いとを重みづけして、かごの号機を割当するので、かご消耗度合いが最も小さいかご121が出発した直後など、報酬を要求する利用者であっても、待ち時間があまりにも長くなる場合には、別のかごの号機を割当することができる。
なお、実施の形態1の群管理装置106において、移動体が自律移動体である場合には、割当制御部163は、自律移動体にかご消耗度合いが最も小さいかごの号機を割当するが、実施の形態2の変形例1と同様に、待ち時間とかご消耗度合いとを重みづけして、かごの号機を割当してもよい。これによって、かご消耗度合いが最も小さいかごの待ち時間があまりにも長くなる場合には、別のかごの号機を割当することができる。
実施の形態2の変形例2.
実施の形態2において、報酬は移動する距離で決まり、割当かごはかご消耗度合いで決まるため、報酬最大のかごが割当かごになるとは限らない。そこで、実施の形態2の変形例2においては、報酬管理部164は、乗場呼び登録装置203から割当されたかご121に乗車するまでに移動する距離とかご消耗度合いの両方に応じて報酬を設定する。
図6は、実施の形態2の変形例2に係る群管理装置の報酬管理部による報酬の設定方法の例を説明する図であり、距離とかご消耗度合いと報酬の関係の例を示す図である。図6に示されるように、報酬管理部164は、かごの出入り口の位置と乗場呼びの操作がなされた位置との間の距離が長いほど、報酬を多く設定し、かご消耗度合いが小さいほど、報酬を多く設定する。図6においては、距離及びかご消耗度合いと報酬との関係がテーブルとして示されているが、距離とかご消耗度合いとを演算して報酬を求めてもよい。例えば、消耗度合いが小さいほど報酬を多く設定し、この報酬を移動する距離に応じて設定された報酬に加算することにより利用者に付与する報酬を設定してもよい。
実施の形態2の変形例2の群管理装置によれば、報酬管理部164が、かごの出入り口の位置と乗場呼びの操作がなされた位置との間の距離が長いほど、報酬を多く設定し、かご消耗度合いが小さいほど、報酬を多く設定するので、複数のかご121間のかご消耗度合いの偏りが大きくなったとき、報酬を多くすることで、報酬の受け取りを推進し、エレベーター102を構成する機器あるいは部品の消耗度合いの均一化をより促進できる。
実施の形態2の変形例3.
実施の形態2において、報酬は移動する距離によって決まるので、エレベーターの利用者が多い場合には、エレベーターの運行効率が低下する場合もある。そこで、実施の形態2の変形例3においては、報酬管理部164は、乗場呼び登録装置203から割当されたかご121に乗車するまでに移動する距離とエレベーターの混雑度とに応じて報酬を設定する。ここで、エレベーターの混雑度とは、例えば、単位時間当たりのエレベーターの利用者の数、かごの稼働率、乗場で乗車を待つ利用者の数などから求まる指標である。
図7は、実施の形態2の変形例3に係る群管理装置の報酬管理部による報酬の設定方法の例を説明する図であり、距離と混雑度と報酬の関係の例を示す図である。図7に示されるように、報酬管理部164は、距離が長いほど、報酬を多く設定し、エレベーターの混雑度が大きいほど、報酬を少なく設定する。図6においては、距離及び混雑度と報酬との関係がテーブルとして示されているが、距離と混雑度とを演算して報酬を求めてもよい。例えば、混雑度が大きいほど小さい係数を設定して、この係数を距離に応じて設定された報酬に乗算することにより利用者に付与する報酬を設定してもよい。あるいは、混雑度が閾値より大きい場合には、距離による報酬差をなくしてもよい。すなわち、距離が長い場合も、距離が短い場合も報酬を同じにしてもよい。
実施の形態2の変形例3の群管理装置によれば、かごの出入り口と乗場呼びの操作がなされた位置との間の距離が長いほど報酬を多く設定し、エレベーターの混雑度が大きいほど、報酬を少なく設定するので、出勤時間帯など、全ての号機が満遍なく稼働する時間帯においては、報酬を少なく設定することにより、全ての利用者が待ち時間優先で乗車するようになり、運行効率が改善できる。
なお、実施の形態2の変形例2では、距離とかご消耗度合いとに応じて報酬を設定し、実施の形態2の変形例3では、距離と混雑度とに応じて報酬を設定しているが、距離とかご消耗度合いと混雑度とに応じて報酬を設定してもよい。
実施の形態2の変形例4.
実施の形態2において、利用者は、乗場において、待ち時間と報酬を知ることなく報酬要否の有無を設定するため、利便性の観点から好ましくないこともありうる。そこで、実施の形態2の変形例4のエレベーターシステムにおいては、報酬要求有無のそれぞれに対応して割り当てるかごの号機と待ち時間、及び、報酬要求有に対応して割り当てるかごの号機に設定される報酬を、各乗場に設置される乗場呼び登録装置203に提示する。
具体的には、例えば、乗場呼び登録装置203は、報酬要求有無のそれぞれに対応して割り当てるかごの号機と待ち時間、及び、報酬要求有に対応して割り当てるかごの号機に設定される報酬を表示できるように構成されている。そして、割当制御部263は、報酬要求有が入力された場合に割り当てるかごの号機と待ち時間とを乗場呼び登録装置203に表示させるとともに、報酬要求無が入力された場合に割り当てるかごの号機と待ち時間とを各階床に設置された乗場呼び登録装置203に表示させ、報酬管理部164は、報酬要求有が入力された場合に割り当てるかごの号機に対応する報酬を乗場呼び登録装置203に表示させる。
図8は、実施の形態2の変形例4に係る乗場呼び登録装置における表示例を示す図である。利用者は、図8に示される表示を確認して、待ち時間が長くても報酬を得たい場合には、報酬要求有を選択し、待ち時間の短さを優先したい場合には、報酬要求無を選択する。
実施の形態2の変形例4の群管理装置によれば、報酬要求有の利用者と報酬要求無の利用者のそれぞれに割当するかごの号機とそのかごの号機の待ち時間、及び、報酬要求有の利用者に割当するかごの号機に設定される報酬を、乗場に設置される乗場呼び登録装置に提示するので、利用者は、報酬要求の有無を決めてから乗場呼び登録するのではなく、先に行先階だけを指定し、乗場呼び登録装置203に提示された、報酬要求有の場合の割当かご121とその待ち時間と報酬の量、および、報酬要求無の場合の割当かご121とその待ち時間を確認してから、報酬要否を判断することができる。利用者は待ち時間と報酬を比較して報酬要否を決めることができるため、利用者の利便性を向上させることができる。
続いて、図9を用いて、上記した各実施の形態のエレベーターの群管理装置のハードウェア構成の例について説明する。
図9は、実施の形態1及び2のエレベーターの群管理装置の主要部のハードウェア構成図である。
エレベーターの群管理装置106,206の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ500aと少なくとも1つのメモリ500bとを備える。処理回路は、プロセッサ500aおよびメモリ500bとともに、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用ハードウェア600を備えてもよい。
処理回路がプロセッサ500aとメモリ500bとを備える場合、群管理装置106,206の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ500bに格納される。プロセッサ500aは、メモリ500bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、群管理装置106,206の各機能を実現する。
プロセッサ500aは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ500bは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROMなどの、不揮発性または揮発性の半導体メモリなどにより構成される。
処理回路が専用ハードウェア600を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
群管理装置106,206の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、群管理装置106,206の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。群管理装置106,206の各機能について、一部を専用ハードウェア600で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、専用ハードウェア600、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせでエレベーターの群管理装置106,206の各機能を実現する。
101,201 エレベーターシステム、 102 エレベーター、 103,203 乗場呼び登録装置、 104 乗場表示装置、 105 自律移動体制御装置、 106,206 群管理装置、 121 かご、 122 制御盤、 131 乗場呼び登録部、 132,141 乗車かご案内部、 161,261 乗場呼び判別部、 162 かご消耗度合い取得部、 163,263 割当制御部、 164 報酬管理部、 165 報酬付与部

Claims (10)

  1. 複数の昇降路内をそれぞれ昇降する複数のかごに乗降するための乗場において乗場呼びが操作されたことを検出し、前記操作が、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能な利用者により行われたか否かを判別する乗場呼び判別部と、
    前記複数のかごにおけるかご毎のかご消耗度合いとかごの号機とを関連付けて取得するかご消耗度合い取得部と、
    前記利用者が、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能であると判別されると、かご消耗度合いが小さいかごの号機を前記利用者に優先的に割当する割当制御部と、を備え、
    前記乗場呼び判別部は、前記利用者が報酬を要求する利用者の場合に、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能であると判別する、
    エレベーターの群管理装置。
  2. 前記乗場呼び判別部は、前記操作が、かご消耗度合いが小さいかごを優先的に割り当て可能な利用者により行われていないと判別した場合、前記割当制御部は、待ち時間が短いかごの号機を優先的に割当する、
    請求項1に記載のエレベーターの群管理装置。
  3. 前記割当制御部は、待ち時間とかご消耗度合いとを重みづけして、かごの号機を割当する、請求項1に記載のエレベーターの群管理装置。
  4. かご消耗度合いが小さいほど、前記かごに乗車する報酬を多く設定する報酬管理部と、
    前記利用者が前記かごに乗車した場合に、前記利用者に対して前記報酬を付与する報酬付与部と、
    を備える、請求項に記載のエレベーターの群管理装置。
  5. 前記かごの出入り口の位置と前記乗場呼びの操作がなされた位置との間の距離が長いほど、前記かごに乗車する場合に付与される報酬を多く設定する報酬管理部と、
    前記利用者が前記かごに乗車した場合に、前記利用者に対して前記報酬を付与する報酬付与部と、
    を備える、請求項に記載のエレベーターの群管理装置。
  6. 前記報酬管理部は、さらに、かご消耗度合いが小さいほど、前記報酬を多く設定する、請求項に記載のエレベーターの群管理装置。
  7. 前記報酬管理部は、さらに、エレベーターの混雑度が大きいほど、前記報酬を少なく設定する、請求項4~6のいずれか一項に記載のエレベーターの群管理装置。
  8. 報酬要求有の利用者と報酬要求無の利用者のそれぞれに割当するかごの号機と前記かごの号機の待ち時間、及び、前記報酬要求有の利用者に割当するかごの号機に設定される報酬を、乗場に設置される乗場呼び登録装置に提示する、請求項1に記載のエレベーターの群管理装置。
  9. 複数の階床のそれぞれの乗場に設置され、利用者に、かごの行先階と、報酬要求の有無とを含む乗場呼びを登録させる乗場呼び登録装置と、
    乗場呼び登録装置に登録された前記乗場呼びが、報酬要求有と報酬要求無のいずれの利用者であるかを判別する乗場呼び判別部と、前記複数のかごにおけるかご毎の消耗度合いとかごの号機とを関連付けて取得するかご消耗度合い取得部と、前記利用者が、報酬要求有と判別されると、かご消耗度合いが小さいかごの号機を優先的に割当する割当制御部と、を有するエレベーターの群管理装置と、
    を備えるエレベーターシステム。
  10. 前記乗場呼び登録装置は、報酬要求有の利用者と報酬要求無の利用者のそれぞれに割当するかごの号機と前記かごの号機の待ち時間、及び、報酬要求有の利用者に割当するかごの号機に設定される報酬を表示する、
    請求項に記載のエレベーターシステム。
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