JP7149036B2 - パネル受け台、及びパネル取り出し方法 - Google Patents
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Description
まず、第1実施形態のパネル受け台1について説明する。
本実施形態のパネル受け台1は、図1に示すリフト装置60に取り付けられて用いられる。リフト装置60は、例えばフォークリフトであり、同一方向に突出した水平な一対のフォーク61を備えている。なお、リフト装置60が備えるフォーク61の数は限定されず、例えば4本であってもよい。また、リフト装置60は、フォークリフトに限られず、例えばハンドリフトであってもよい。
本実施形態のパネル受け台1は、リフト装置60に取り付けられるベース4を備えている。ベース4は、一対のフォーク61にそれぞれ取り付けられる一対の取付部40を有している。
ベース4には支持部材3が取り付けられている。本実施形態の支持部材3は、複数枚のパネル7を後方から支持する支持部30と、支持部30の下端部に設けられた左右一対の固定部31とを備えている。
ベース4上には受け部材2が設置される。本実施形態の受け部材2は、一対のガイド部42にそれぞれ設置される一対の受け部20で構成されている。一対の受け部20は、起立姿勢で前後方向に並んだ複数枚のパネル7を下方から支持する。
図2Cに示すように、本実施形態のパネル受け台1は、受け部材2で受けられた複数枚のパネル7の中の最前のパネル7が前方に倒れることを抑制する倒れ抑制部材10をさらに備えている。
パネル7は、建築用パネルである。本実施形態のパネル7は、図3に示すように、芯材70と、芯材70を挟んだ2枚の金属板71とを備えたサンドイッチパネルであり、外壁材として用いられる。なお、パネル7は、サンドイッチパネルに限られず、ALC板等の他のパネルでもよい。また、パネル7の用途も外壁材に限られず、例えば屋根材であってもよい。
本実施形態のパネル7は、例えば施工現場において、図5Aに示すラック8に載せられる。本実施形態のラック8は、第1支持材81と、第1支持材81の端部から突出し第1支持材81と直角に交わる第2支持材82とを備えている。
本実施形態の複数のパネル7は、図6Cに示すように、複数の緩衝部材93を介してラック8の第1支持材81に受けられる。
本実施形態のパネル受け台1は、ストッパー5を備えている。ストッパー5は、ラック8に起立姿勢で載せられた複数枚のパネル7の中の任意の一枚のパネル7に前後方向において対応する位置に位置決めされる。
複数枚のパネル7は、例えば以下に示すようにラック8に載せられる。まず、ラック8が、図6Aに示すように、第2支持材82が水平となり、かつ第1支持材81が第2支持材82から上方に突出した姿勢にされて、第2支持材82が地面や床に置かれる。
パネル受け台1は、図6Cに示すようにラック8に起立姿勢で載せられた複数枚のパネル7のうち、任意枚数のパネル7を取り出す際に用いられる。図2A~図2Cに示す本実施形態のパネル7の取り出し方法では、2台のリフト装置60と、2台のリフト装置60にそれぞれ取り付けられた2つのパネル受け台1とが用いられる。
ストッパー配置工程は、ストッパー5が、ラック8に載せられた複数枚のパネル7の中の任意のパネル7に対応する位置に位置決めされる工程である。前記任意のパネル7は、ラック8から取り出されるパネル7の枚数をn枚(nは2以上の整数)としたとき、ラック8に載せられた複数枚のパネル7の中の最後に位置するパネル7から数えてn番目のパネル7である。本実施形態では、ラック8に載せられた複数枚のパネル7のうち、前記任意のパネル7と、この任意のパネル7よりも後方に位置する全てのパネル7とが、ラック8からまとめて取り出される。
調節工程は、例えばストッパー配置工程の後に行われる。なお、調節工程は、ストッパー配置工程以前に行われてもよい。
調節工程の後に微調節工程が行われる。微調節工程では、まず、図2Aに示すようにラック8の各下支持部83の後方にリフト装置60が配置される。この後、各リフト装置60は、一対のフォーク61の間に対応する下支持部83が通り、かつ各受け部20がラック8に載せられた複数枚のパネル7の下方を通るように前方に動かされる。このとき、各リフト装置60は、パネル受け台1の支持部30の支持面32が、最後の緩衝部材93の後面に接触する位置まで、前方に動かされる。
微調節工程の後に載置工程が行われる。載置工程は、ラック8に載せられた複数枚のパネル7のうち、任意枚数(n枚)のパネル7(最後に位置するパネル7から数えてn番目のパネル7と、このパネル7よりも後方に位置する全てのパネル7)をまとめて載せる工程である。
載置工程の後に移動工程が行われる。移動工程では、図2Cに示すように、各リフト装置60が後方に動かされる。これにより、載置工程でn枚のパネル7が載せられた各受け部材2(各受け部20)が、これらn枚のパネル7と共に後方に動かされ、ラック8からn枚のパネル7が取り出される。
次に第2実施形態のパネル受け台1について説明する。なお、以下の第2実施形態の説明では、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
以上説明した第1実施形態及び第2実施形態のパネル受け台1は、起立姿勢のパネル7が厚み方向に複数枚並んだ状態で載せられたラック8から、パネル7を取り出す際に用いられるパネル受け台1であって、以下に示す特徴を有する。パネル受け台1は、起立姿勢のパネル7が前記厚み方向と平行な前後方向に複数枚並んだ状態で載せられる受け部20と、受け部20に載せられた複数枚のパネル7を後方から支持する支持部30とを備える。支持部30から受け部20の前端までの前後方向の寸法L1が、変更可能である。以下、この特徴を有するパネル受け台1を第1の態様のパネル受け台1という。
1 パネル受け台
20 受け部
21 分割体
30 支持部
7 パネル
8 ラック
Claims (4)
- 上下方向に対して平行な起立姿勢のパネルが厚み方向に複数枚並んだ状態で載せられたラックから、前記パネルを取り出す際に用いられ、フォークを備えるリフト装置に取り付けられるパネル受け台であって、
前記起立姿勢の前記パネルが前記厚み方向と平行な前後方向に複数枚並んだ状態で載せられる受け部と、
前記受け部に載せられた複数枚の前記パネルを後方から支持する支持部とを備え、
前記受け部は、前記厚み方向に対して平行な長手方向を有し、
前記支持部から前記受け部の前端までの前後方向の寸法が、変更可能であり、
前記受け部は、
前後方向に並んで配置され、前記複数枚のパネルが載せられる複数の分割体で構成され、
前記複数の分割体は、前後方向に隣り合う分割体の間隔が変更可能であり、
前記複数の分割体のそれぞれは、前記フォークに取り付けられるベースに対して前後方向にスライド可能に設置されていることを特徴とするパネル受け台。 - 前記複数の分割体のそれぞれの前後方向の寸法は、前記パネルの厚みを整数倍した寸法であることを特徴とする請求項1に記載のパネル受け台。
- 前記支持部の前記受け部に対する前後方向の位置が、変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のパネル受け台。
- 起立姿勢のパネルが厚み方向に複数枚並んだ状態で載せられたラックから、請求項1~3のいずれか1項に記載のパネル受け台を用いて、任意枚数の前記パネルを取り出す取り出し方法であって、
前記支持部から前記受け部の前端までの前後方向の寸法を、前記任意枚数のパネルの総厚みに応じた寸法に調節する調節工程と、
前記調節工程の後に行われ、前記ラックに載せられた前記任意枚数のパネルを前記受け部に起立姿勢でまとめて載せる載置工程と、
前記載置工程の後に行われ、前記受け部を当該受け部に載せられた前記任意枚数のパネルと共に移動する移動工程とを備えたことを特徴とするパネル取り出し方法。
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