JP5897977B2 - 太陽電池モジュールの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールを架台に取り付けるための太陽電池モジュールの取り付け構造に関するものである。
従来、所望の場所に架台を設置し、架台に太陽電池モジュールを取り付けている。架台に対して太陽電池モジュールはネジ止めされる。施工方法を簡略化するために、ネジ止め以外の方法が考えられている。たとえば、下記の特許文献1に、架台にブラケットを設け、架台に対して太陽電池モジュールをスライドさせることによって、太陽電池モジュールを設置する方法が開示されている。
しかし、太陽電池モジュールは複数の太陽電池セルを取り付けているために大きく、架台上をスライドさせるのは大変であり、簡単な取り付け方法が求められる。さらに、太陽電池モジュールを取り付けた後は、架台から容易に外れないようにする必要がある。
特開2000−64523号公報
本発明の目的は、架台に太陽電池モジュールを簡単に取り付けられ、外れにくい取り付け構造を提供することにある。
太陽電池モジュールは枠体に太陽電池セルが取り付けられている。本発明は、太陽電池モジュールが直線状の架台に取り付けられる太陽電池モジュールの取り付け構造である。太陽電池モジュールの取り付け構造は、前記架台に形成された第1凹部と、一面と他面とを有し、前記架台の上に配置され、第1開口部の形成されたプレートと、前記プレートの第1開口部を介して第1凹部にはめ込まれるロック部材と、前記枠体に設けられ、ロック部材がはめ込まれる第2開口部とを備える。
架台の上にプレートが配置され、第1開口部を介してロック部材が第1凹部にはめ込まれる。架台、プレート、ロック部材が一体になる。太陽電池モジュールを架台に配置するとき、ロック部材が枠体の第2開口部にはめ込まれる。架台、プレート、ロック部材、および枠体が一体になり、架台に太陽電池モジュールが取り付けられる。複数の太陽電池モジュールを架台に取り付けることによって、太陽電池モジュールが縦横に配列される。
前記第1開口部の周縁に形成された第2凹部と、前記ロック部材に形成され、第2凹部にはまり込む押さえ部とを備える。押さえ部が第2凹部にはまり込み、プレートを押さえつける。
前記プレートの一面に形成された第1凸部と、前記プレートの他面に形成された第2凸部と、前記枠体に形成され、第1凸部がはまる第3開口部と、前記架台に形成され、第2凸部がはまる第4開口部とを備える。第1凸部と第2凸部がそれぞれ第3開口部と第4開口部に挿入され、架台に対するプレートの位置とプレートに対する枠体の位置が決められる。
前記ロック部材が板バネで構成されており、板バネに形成した直線状であり、かつ、凹状または凸状の補強部を設ける。ロック部材が第2開口部を通過するときに撓むが、補強部によって塑性変形を防止する。
前記ロック部材の板バネにおいて、プレートの第1開口部の内面に接する当たり面、および第1凹部の底部に押し当てられるバネ機構を設ける。ロック部材が第1凹部にはめ込まれるときに、当たり面が第1開口部に接する。また、バネ機構が第1凹部の底部に押し当てられる。
本発明によると、ネジを使用せずに太陽電池モジュールを架台に取り付けることができる。設置工事が簡単であり、工期を短縮できる。ロック部材によって、太陽電池モジュールが架台から容易に外れない構造になっている。風が吹いても太陽電池モジュールを架台に取り付けておくことができる。
本発明の太陽電池モジュールの取り付け構造を示す上面図である。 複数の太陽電池モジュールを縦横に配列したときの枠体と架台との位置関係を示す図である。 架台を示す図であり、(a)は架台の上面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 プレートを示す図であり、(a)は一面を示す図であり、(b)は他面を示す図であり、(c)は(a)のB−B線断面図であり、(d)は(a)のC−C線断面図である。 枠体の第2開口部と第3開口部を示す図である。 ロック部材を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 太陽電池モジュールの取り付け方法を示す図であり、(a)はプレートを架台に配置する図であり、(b)はロック部材を第1凹部に挿入する図であり、(c)はロック部材を挿入した図である。 太陽電池モジュールの取り付け方法を示す図であり、(a)はロック部材をスライドさせた図であり、(b)は2つのロック部材を取り付けた図である。 太陽電池モジュールを架台に取り付けた斜視図である。
本発明の太陽電池モジュールの取り付け構造について図面を使用して説明する。
太陽電池モジュール12は、方形の枠体14に太陽電池セル16が取り付けられたものである(図2)。図2では1つの枠体14に1つの太陽電池セル16を示しているが、実際は複数の太陽電池セル16が取り付けられている。
架台18は帯状の板体19を折り曲げて少なくとも上部21と側部45を備えるようにした直線状のレールである(図3)。複数の架台18が平行に並べられている。この架台18に太陽電池モジュール12の枠体14が取り付けられる。1枚の太陽電池モジュール12が、複数の架台18に渡って取り付けられる。太陽電池モジュール12の取り付け構造は、太陽電池モジュール12の枠体14と架台18とが交差するところに設けられる。
図1に示す太陽電池モジュール12の取り付け構造10は、架台18に形成された第1凹部、架台18の上に配置され、第1開口部の形成されたプレート20、プレート20の第1開口部を通って第1凹部にはめ込まれるロック部材22、および枠体14に設けられた第2開口部を備える。図1において、太陽電池セル16や太陽電池モジュール12のコネクタを省略している。
図3に示すように、架台18には、第1凹部24、コネクタ用開口部48、コネクタ用開口部48同士をつなげるスリット50、第4開口部58を備える。これらは、架台18の上部21に形成されている。
架台18に形成された第1凹部24は、幅広部26と幅狭部28とを有する。幅広部26と幅狭部28はいずれの形状も方形になっている。架台18は板体で構成されており、架台18の上面27を構成する部分と第1凹部24の底部30との間に隙間32を有する。底部30は幅広部26と幅狭部28よりも広くなっている。架台18の幅広部26の周縁と幅狭部28の周縁において、架台18を構成する板体19が底部30に対して隙間32を介して対向する。後述するように、隙間32にロック部材22の一部がはめ込まれる。第1凹部24は2箇所に設けられ、幅広部26同士が対向するようになっている。図3(b)では、底部30が上部21から離れているが、実際は第1凹部24の周縁の任意の場所で隙間32を形成しながら接続されている。
また、第1凹部24は、幅広部26における幅狭部28の反対側に突出部31を設ける。突出部31は、幅広部26から側方に突出した凹部である。上記のように隙間32が形成されており、後述するように突出部31に挿入されたロック部材22の一部が、隙間32にスライドされて、はめ込まれる。
図4に示すように、プレート20は板状であり、一面34と他面36とを備える。他面36が架台18に接するように配置される。プレート20は第1開口部38を備える。第1開口部38は、架台18の第1凹部24の幅広部26、幅狭部28および突出部31と同形状の幅広部40、幅狭部42および突出部43を備える。第1凹部24と第1開口部38との数は同じであり、プレート20を架台18の上に配置した際、第1開口部38が第1凹部24と同じ位置に配置される。また、幅広部26、40同士、幅狭部28、42同士および突出部31、43同士が同じ位置に配置される。
プレート20の側部44がL字状に折り曲げられており、側部44の内面が架台18の側部45に接する。プレート20の断面がコの字状になっており、プレート20の強度を高め、変形を防止できる。側部44によって、架台18に対するプレート20の幅方向の位置ずれを防止できる。
プレート20にコネクタ46が取り付けられる。コネクタ46は2つであり、コネクタ46同士がケーブル(図示省略)で接続される。ケーブルはプレート20の他面36に配置される。これらのコネクタ46は太陽電池モジュール12のコネクタに接続できる位置に取り付けられる。
コネクタ46およびケーブルを配置するために、架台18には、プレート20に設けられたコネクタ46を配置するためのコネクタ用開口部48とコネクタ用開口部48同士をつなげるスリット50を備える。プレート20を架台18の上に配置すると、コネクタ46がコネクタ用開口部48に配置され、ケーブルがスリット50を通り、架台18の内部に収納される。コネクタ46やケーブルによって、プレート20が架台18から浮き上がることはない。
太陽電池モジュール12を架台18に配置する際、プレート20のコネクタ46と太陽電池モジュール12のコネクタとが接続される。コネクタ46同士がケーブルで接続されており、隣り合う太陽電池モジュール12同士が電気接続される。太陽電池モジュール12を架台18に配置する際、太陽電池モジュール12同士を電気接続するための工事が不要である。
図4に示すように、プレート20に第1凸部52、第2凸部54および第3凸部55を設ける。第1凸部52と第3凸部55はプレート20の一面34、第2凸部54はプレート20の他面36に設ける。第1凸部52と第2凸部54の形状は、円柱または円錐台であるが、これらの形状に限定されない。第3凸部55の形状は直方体である。第3凸部55はプレート20の幅方向を向いているが、これは枠体14の方向である。
枠体14に第3開口部56を形成する(図5)。プレート20の第1凸部52が第3開口部56にはめ込まれる。架台18に第4開口部58を形成する(図3)。プレート20の第2凸部54が第4開口部58にはめ込まれる。第1、第2凸部52、54と第3、第4開口部56、58によって、架台18、プレート20および枠体14の位置合わせをおこなうことができる。第1凸部52よって、太陽電池モジュール12のコネクタをコネクタ46に接続するとき、位置合わせがおこなわれているため、コネクタ46に無理な衝撃とを加えずに接続することができ、コネクタ46の破損を防止できる。
第3凸部55は、プレート20の上に枠体14が配置されたとき、枠体14が斜めに向かないように、枠体14の方向を固定する。枠体14が所定の方向(プレート20に対して直角方向)から斜めにずれようとしても、第3凸部55に当たって斜めにならない。枠体14を所定の方向に固定することができる。また、枠体14を固定する際、枠体14を所定の方向に向けることができ、ロック部材22などの破損を防止できる。なお、第3凸部55は1つの直方体で構成されたが、複数の凸部を枠体14の方向に並べて第3凸部55としても良い。
図6に示すロック部材22は、プレート20の第1開口部38を介して第1凹部24にはめ込まれる。ロック部材22は板バネを折り曲げて形成されている。ロック部材22は、平面状の底部60、底部60に対してほぼ垂直に立ち上げられた支持部62、支持部62に対して鋭角に折り曲げられて構成された爪部64を備える。
ロック部材22の底部60が架台18の第1凹部24の幅広部26に挿入され、幅広部26から幅狭部28にスライドされる。架台18と第1凹部24の底部30の間の隙間32に、ロック部材22の底部60における側部66が入り込む。その側部66が入り込むように、後述する押さえ部68を設け、側部66が側方に突出するようにする。ロック部材22が第1凹部24から抜けないようになる。底部60の先端69も側方に突出しており、第1凹部24の突出部31に挿入され、突出部31から幅広部26にスライドされる。側部66と同様に隙間32に底部60の先端69が入り込む。ロック部材22の架台18への固定強度を高める。
図5に示す枠体14の第2開口部70に、ロック部材22が配置される。第2開口部70にロック部材22が通るとき、ロック部材22の爪部64が支持部62の方向に変形する。ロック部材22が第2開口部70を通過後、爪部64が元の位置に戻り、爪部64の先端72が枠体14に接する。爪部64の先端72は底面に対して斜方向に折れ曲がり、さらに垂直方向に折れ曲がっている。先端72の一部が、枠体14の第2開口部70の中に一部が入り込む。第2開口部70のエッジ71に先端72の斜方向の部分72'のほぼ中央が強く当たり、爪部64が枠体14を強く押さえる。枠体14を架台18から離そうとしても、ロック部材22の爪部64が引っかかり、さらにロック部材22は架台18に固定されているため、枠体14が架台18に固定される。
また、図4に示すように、プレート20における第1開口部38の幅狭部42の周縁に第2凹部74を設け、ロック部材22の支持部62に押さえ部68を設ける。押さえ部68は、支持部62における底部近傍に切り込みを入れ、爪部64の反対側に折り曲げて形成する。押さえ部68は支持部62に対して垂直方向を向いている。ロック部材22を幅広部40から幅狭部42にスライドさせたとき、スライド完了位置で、押さえ部68が第2凹部74にはまり込む。プレート20からロック部材22が抜けないようになる。押さえ部68はプレート20を押さえる役目を有する。押さえ部68が枠体14を受けており、金属の枠体14が樹脂のプレート20に直接当たらない。
さらに、折り曲げて押さえ部68を形成しているため、支持部62における底部近傍に空間76が形成される。そのため、ロック部材22の底部60における側部66と押さえ部68が、架台18とプレート20を挟み込んでおり、架台18、プレート20、およびロック部材22が一体となる。
ロック部材22の支持部62に凹状または凸状の補強部78を形成しても良い。補強部78は底部60に対して垂直方向であり、支持部62を一直線に通っている。ロック部材22の爪部64が変形する際、ロック部材22の支持部62が塑性変形するのを防止する。補強部78の数は限定されない。なお、補強部78の代わりにロック部材22の厚みを厚くして、支持部62の塑性変形を防止しても良い。
ロック部材22の底部60において、支持部62の方向に折り曲げた当たり面80を設けても良い。本発明では、側部66の全てが上述したように隙間32に入るのではなく、一部が折れ曲がって当たり面80になっている。当たり面80がプレート20の第1開口部38の内面に接する。ロック部材22をスライドさせる際、当たり面80によってまっすぐにスライドすることができ、プレート20の第1開口部38を保護することができる。また、ロック部材22がゆがまず、太陽電池モジュール12を取り付けたときに、プレート20の破損を防止できる。
ロック部材22の支持部62と爪部64との最も広い間隔よりも、枠体14の第2開口部70の幅を狭くする。爪部64が支持部62の方向に変形することによって、ロック部材22が第2開口部70を通過するが、爪部64が元の位置に戻ることによって、ロック部材22が第2開口部70を再び通過することはない。ロック部材22によって、枠体14が架台18に固定される。
ロック部材22の底部60にバネ機構81を設ける。バネ機構81は、底部60に切り込みを入れて、下方に曲げることによって形成する。たとえば、下方に約3°曲げて形成する。上記のようにロック部材22の底部60の側部66と先端69が隙間32に入り込むが、第1凹部24の底部30に対してバネ機構81がロック部材22の底部60を押し上げようとするため、底部60の側部66が隙間32の内面に当たり、底部60の位置がずれにくくなる。ロック部材22の位置を固定することができる。
1枚の太陽電池モジュール12は複数箇所で架台18に取り付けられるため、1枚の太陽電池モジュール12に対して、複数の取り付け構造10を備える。
次に、太陽電池モジュール12の取り付け方法を説明する。(1)第1凹部24と第4開口部58の形成された架台18を準備し、所望の位置に設置する。複数の架台18が平行に並ぶようにする。
(2)第1開口部38および第1凸部52、第2凸部54、第3凸部55を備えたプレート20を準備し、第1凹部24と第1開口部38が重なるようにして、プレート20を架台18の上に配置する(図7(a))。このとき、プレート20の第2凸部54を架台18の第4開口部58にはめ込んで、架台18に対するプレート20の位置合わせをおこなう。プレート20には2つのコネクタ46が取り付けられており、架台18のコネクタ用開口部48にコネクタ46が配置される。また、コネクタ46同士を接続するケーブルをスリット50に入れる。
(3)ロック部材22の底部60を第1凹部24の幅広部26と突出部31に挿入する(図7(b)、(c))。底部60の側部66は幅広部26に挿入され、底部60の先端69は突出部31に挿入される。
(4)ロック部材22をスライドさせる(図8(a))。底部60の側部66が幅広部26から幅狭部28にスライドされ、底部60の先端69が突出部31から幅広部26にスライドされる。側部66と先端69がそれぞれ隙間32に挟み込まれる。架台18に対してプレート20とロック部材22とが固定される。ロック部材22のスライド完了位置で押さえ部68が第2凹部74に入る。
さらにもう1つのロック部材22を準備して、上記(1)〜(4)をおこなうことによって、2つのロック部材22が固定される(図8(b))。
(5)プレート20とロック部材22の取り付けられた架台18の上に太陽電池モジュール12を配置する(図9)。配置する際、太陽電池モジュール12の枠体14の第2開口部70にロック部材22を通過させる。このとき、第1凸部52を第3開口部56にはめ込んで、プレート20に対する枠体14の位置合わせをおこなう。第3凸部55によって、枠体14が斜めに向かないようになる。ロック部材22が第2開口部70を通過する際、ロック部材22の爪部64が支持部62に向かって変形し、通過後に元に戻る。爪部64の先端72が枠体14に引っかかり、ロック部材22が再び第2開口部70を通過することはない。太陽電池モジュール12が架台18に固定される。
太陽電池モジュール12を架台18に設置すると同時に、プレート20のコネクタ46と太陽電池モジュール12のコネクタが接続され、隣り合う太陽電池モジュール12同士が電気接続される。
以上のように、本発明は太陽電池モジュール12を架台18に固定する際、ネジ止めを必要としない。太陽電池モジュール12を設置するのが簡単であり、設置のための工期が短縮できる。太陽電池モジュール12を設置した後は、ロック部材22などによって簡単には取り外しすることができない。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。たとえば、1箇所の第1凹部24、第1開口部38およびロック部材22を2つにして、2枚の太陽電池モジュール12を取り付けたが、第1凹部24などを1つにして、1枚の太陽電池モジュール12を取り付ける構成であっても良い。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10:太陽電池モジュールの取り付け構造
12:太陽電池モジュール
14:枠体
16:太陽電池セル
18:架台
19:架台を構成する帯状の板体
20:プレート
21:架台の上部
22:ロック部材
24:第1凹部
26、40:幅広部
28、42:幅狭部
30:第1凹部の底部
31、43:突出部
32:隙間
34:プレートの一面
36:プレートの他面
38:第1開口部
44:プレートの側部
45:架台の側部
46:コネクタ
48:コネクタ用開口部
50:スリット
52:第1凸部
54:第2凸部
55:第3凸部
56:第3開口部
58:第4開口部
60:ロック部材の底部
62:支持部
64:爪部
66:ロック部材の底部の側部
68:押さえ部
69:ロック部材の底部の先端
70:第2開口部
72:爪部の先端
74:第2凹部
76:空間
78:補強部
80:当たり面
81:バネ機構

Claims (5)

  1. 枠体に太陽電池セルを取り付けた太陽電池モジュールを直線状の架台に取り付ける太陽電池モジュールの取り付け構造であって、
    前記架台に形成された第1凹部と、
    一面と他面とを有し、前記架台の上に配置され、第1開口部の形成されたプレートと、
    前記プレートの第1開口部を介して第1凹部に挿入されて固定されるロック部材と、
    前記枠体に設けられ、ロック部材がはめ込まれる第2開口部と、
    を備えた太陽電池モジュールの取り付け構造。
  2. 前記第1開口部の周縁に形成された第2凹部と、
    前記ロック部材に形成され、第2凹部にはまり込む押さえ部と、
    を備えた請求項1の太陽電池モジュールの取り付け構造。
  3. 前記プレートの一面に形成された第1凸部と、
    前記プレートの他面に形成された第2凸部と、
    前記枠体に形成され、第1凸部がはまる第3開口部と、
    前記架台に形成され、第2凸部がはまる第4開口部と、
    を備えた請求項1または2の太陽電池モジュールの取り付け構造。
  4. 前記ロック部材が板バネで構成されており、板バネに形成した直線状であり、かつ、凹状または凸状の補強部を設けた請求項1から3のいずれかの太陽電池モジュールの取り付け構造。
  5. 前記ロック部材の板バネにおいて、プレートの第1開口部の内面に接する当たり面、および第1凹部の底部に押し当てられるバネ機構を設けた請求項4の太陽電池モジュールの取り付け構造。
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