JP7141985B2 - 波形管接続具 - Google Patents
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Description
波形管を挿入可能な筒穴を有する接続具本体と、
前記接続具本体に対して相対移動可動な可動部と、を備え、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記波形管の外周面に形成されている凹部と係合可能な複数の係合爪部であって、前記筒穴を規定する内周面に沿って周方向に間隔をあけて配置される複数の係合爪部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか他方は、前記可動部が前記接続具本体に対して前記相対移動したときに、前記複数の係合爪部のうちの少なくとも一つの係合爪部に対する相対移動によって該係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に位置することで前記複数の係合爪部によって囲まれる領域を小さくする押圧部を有する。
前記複数の係合爪部は、前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に前記押圧部が位置していない状態のときの前記複数の係合爪部によって囲まれる領域が前記筒穴への挿入が予定されている前記波形管のうちの径の最も大きな波形管が挿入可能な大きさで、且つ、前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に前記押圧部が位置した状態のときの前記複数の係合爪部によって囲まれる領域が前記筒穴に挿入が予定されている前記波形管のうちの径の最も小さな波形管の前記凹部に各係合爪部が係合する大きさ、となる位置に配置されてもよい。
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に前記押圧部が位置していない状態で前記波形管が前記筒穴に挿入されたときに該波形管の前記凹部に引っ掛かる仮止め爪部を有し、
前記凹部に対する前記仮止め爪部の引っ掛かりは、前記可動部の相対移動によって前記係合爪部が前記凹部と係合したときの該凹部に対する該係合爪部の引っ掛かりより浅くてもよい。
前記係合爪部と前記仮止め爪部とは、共通の部位であり、
前記係合爪部は、前記押圧部が前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に位置していないときに前記仮止め爪部として機能することが好ましい。
前記接続具本体は、前記筒穴における前記波形管の挿入方向の奥側から該挿入方向と反対側に向けて延びると共に、前記波形管が前記筒穴に挿入されたときに該波形管の端部開口から内側に進入することによって該波形管の端部を筒軸方向に案内する案内部を有してもよい。
Claims (8)
- 波形管を挿入可能な筒穴を有する接続具本体と、
前記接続具本体に対して前記筒穴の筒軸周りに相対回転可能な可動部と、を備え、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記波形管の外周面に形成されている凹部と係合可能な複数の係合爪部であって、前記筒穴を規定する内周面に沿って周方向に間隔をあけて配置される複数の係合爪部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか他方は、前記可動部が前記接続具本体に対して前記相対回転したときに、前記複数の係合爪部のうちの少なくとも一つの係合爪部と前記筒穴の径方向から見て重ならないように前記周方向にずれた位置から、該係合爪部に対する前記周方向の相対移動によって該係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動することで、前記複数の係合爪部によって囲まれる領域を小さくする押圧部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とは、前記押圧部が前記係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動したときに、該可動部の該接続具本体に対する前記相対回転を防ぐように係合し、
この係合によって防がれる相対回転は、前記波形管が前記筒穴に挿抜可能な状態のときの前記接続具本体に対する前記可動部の位置である初期位置に戻る方向の相対回転である、波形管接続具。 - 前記複数の係合爪部は、前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に前記押圧部が位置していない状態のときの前記複数の係合爪部によって囲まれる領域が前記筒穴への挿入が予定されている前記波形管のうちの径の最も大きな波形管が挿入可能な大きさで、且つ、前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に前記押圧部が位置した状態のときの前記複数の係合爪部によって囲まれる領域が前記筒穴に挿入が予定されている前記波形管のうちの径の最も小さな波形管の前記凹部に各係合爪部が係合する大きさ、となる位置に配置されている、請求項1に記載の波形管接続具。
- 前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に前記押圧部が位置していない状態で前記波形管が前記筒穴に挿入されたときに該波形管の前記凹部に引っ掛かる仮止め爪部を有し、
前記凹部に対する前記仮止め爪部の引っ掛かりは、前記可動部の相対移動によって前記係合爪部が前記凹部と係合したときの該凹部に対する該係合爪部の引っ掛かりより浅い、
請求項1又は2に記載の波形管接続具。 - 前記係合爪部と前記仮止め爪部とは、共通の部位であり、
前記係合爪部は、前記押圧部が前記少なくとも一つの係合爪部の前記内周面の側に位置していないときに前記仮止め爪部として機能する、請求項3に記載の波形管接続具。 - 波形管を挿入可能な筒穴を有する接続具本体と、
前記接続具本体に対して前記筒穴の筒軸周りに相対回転可能な可動部と、を備え、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記波形管の外周面に形成されている凹部と係合可能な複数の係合爪部であって、前記筒穴を規定する内周面に沿って周方向に間隔をあけて配置される複数の係合爪部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか他方は、前記可動部が前記接続具本体に対して前記相対回転したときに、前記複数の係合爪部のうちの少なくとも一つの係合爪部と前記筒穴の径方向から見て重ならないように前記周方向にずれた位置から、該係合爪部に対する前記周方向の相対移動によって該係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動することで、前記複数の係合爪部によって囲まれる領域を小さくする押圧部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とは、前記押圧部が前記係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動したときに、該可動部の該接続具本体に対する前記相対回転を防ぐように係合し、
前記複数の係合爪部は、それぞれが前記波形管の前記凹部と係合する爪を有する第一の爪部及び第二の爪部を含み、
前記第一の爪部の爪の筒軸方向の位置と前記第二の爪部の爪の筒軸方向の位置とは、異なっている、波形管接続具。 - 波形管を挿入可能な筒穴を有する接続具本体と、
前記接続具本体に対して前記筒穴の筒軸周りに相対回転可能な可動部と、を備え、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記波形管の外周面に形成されている凹部と係合可能な複数の係合爪部であって、前記筒穴を規定する内周面に沿って周方向に間隔をあけて配置される複数の係合爪部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか他方は、前記可動部が前記接続具本体に対して前記相対回転したときに、前記複数の係合爪部のうちの少なくとも一つの係合爪部と前記筒穴の径方向から見て重ならないように前記周方向にずれた位置から、該係合爪部に対する前記周方向の相対移動によって該係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動することで、前記複数の係合爪部によって囲まれる領域を小さくする押圧部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とは、前記押圧部が前記係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動したときに、該可動部の該接続具本体に対する前記相対回転を防ぐように係合し、
前記可動部は、前記複数の係合爪部と、複数の案内片と、を有し、
前記複数の案内片のそれぞれは、前記筒軸方向に延びると共に、自由端となっている先端側が径方向の内側及び外側へ変位するように弾性変形可能であり、
前記係合爪部と前記案内片とは、前記複数の係合爪部によって囲まれる領域まわりに交互に配置されている、波形管接続具。 - 波形管を挿入可能な筒穴を有する接続具本体と、
前記接続具本体に対して前記筒穴の筒軸周りに相対回転可能な可動部と、を備え、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記波形管の外周面に形成されている凹部と係合可能な複数の係合爪部であって、前記筒穴を規定する内周面に沿って周方向に間隔をあけて配置される複数の係合爪部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか他方は、前記可動部が前記接続具本体に対して前記相対回転したときに、前記複数の係合爪部のうちの少なくとも一つの係合爪部と前記筒穴の径方向から見て重ならないように前記周方向にずれた位置から、該係合爪部に対する前記周方向の相対移動によって該係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動することで、前記複数の係合爪部によって囲まれる領域を小さくする押圧部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とは、前記押圧部が前記係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動したときに、該可動部の該接続具本体に対する前記相対回転を防ぐように係合し、
前記接続具本体は、前記筒穴における前記波形管の挿入方向の奥側から該挿入方向と反対側に向けて延びると共に、前記波形管が前記筒穴に挿入されたときに該波形管の端部開口から内側に進入することによって該波形管の端部を筒軸方向に案内する案内部を有する、波形管接続具。 - 波形管を挿入可能な筒穴を有する接続具本体と、
前記接続具本体に対して前記筒穴の筒軸周りに相対回転可能な可動部と、を備え、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか一方は、前記波形管の外周面に形成されている凹部と係合可能な複数の係合爪部であって、前記筒穴を規定する内周面に沿って周方向に間隔をあけて配置される複数の係合爪部を有し、
前記接続具本体と前記可動部とのいずれか他方は、前記可動部が前記接続具本体に対して前記相対回転したときに、前記複数の係合爪部のうちの少なくとも一つの係合爪部と前記筒穴の径方向から見て重ならないように前記周方向にずれた位置から、該係合爪部に対する前記周方向の相対移動によって該係合爪部における前記接続具本体の内周面の側に移動することで、前記複数の係合爪部によって囲まれる領域を小さくする押圧部を有し、
前記接続具本体は、前記筒穴における前記波形管の挿入方向の奥側から該挿入方向と反対側に向けて延びると共に、前記波形管が前記筒穴に挿入されたときに該波形管の端部開口から内側に進入することによって該波形管の端部を筒軸方向に案内する案内部を有する、波形管接続具。
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