JP3613774B2 - 管接続用差込接続具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホース等の管の差込接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】
フランス特許第2667922号には同種の差込接続具が開示されている。この差込接続具は、基本的に、ホースが被せられる内筒と、ホースの外側にはめ込まれる外筒とを備えており、これら2つの筒は、例えば中央部に於いて互いに結合されている。
【0003】
接続を確実にするために、被着管がさらに設けられる。被着管を外側から外筒に填め込み、填め込みを確実にするための固定手段、この場合には三角形の止め輪を外筒と被着管との間に設けている。
【0004】
被着管は、壁部を貫通する3つのスリットが設けられている。これらスリットは、被着管の円周長の約50%に達する。従って、被着管に安定性を付与するために、適切な厚みを有する材料しか選択できなかった。
【0005】
外筒上の突起は、外筒の材料から3面を切り出した外側に突出する金属片であるため、適切なな材料強度を有する選択することによってのみ安定強度を与えることができる。
【0006】
この被着管は、上述した3つの比較的大きいスリットにより、合計3つの異なる角度位置で外筒にかぶせられてラッチ固定される。しかし種々の使用状態に於いて望ましくない場合がある。なぜなら結合手段は正しい位置で正確に配置されることが必要があるが、フランス特許公開第2667922号明細書に記載される差込接続具ではこのことは保証できないからである。
【0007】
さらにこの差込接続具に使用される三角形状の止め輪は、取り付けが難しく、特に被着管から外れやすい。
【0008】
結合状態を解除するには、止め輪を完全に被着管から外し、ラッチ接続を行うには、その後再び止め輪を別々に取り付けるといった面倒があり、このため車両内部の狭いスペースに於いて被せることは不可能である。
【0009】
さらに考慮されるべきは、フランス特許公開第2704296号明細書に開示される差込接続具は、基本的に前記フランス特許公開第2667922号明細書と同様の欠点を有するということである。
【0010】
この差込接続具においてもスリットの長さが不釣り合いに長く、他の結合手段がない場合、捻った状態でしか各部を差し込むことができない。差し込みを行うために差込接続具は、独自の結合手段、即ち適当な金属片を具備しており、これが内筒の切り欠きに係合する。
【0011】
この差込接続具の止め輪は、上述のフランス特許公開第2667922号明細書のものと同様に外れやすい。さらにフランス特許公開第2704296号明細書の差込接続具は、まったく突起を有さず、周面にラッチ用ノッチを有している。差し込みに当っては止め輪は、ラッチ用ノッチに差し込まれた状態でスリットと係合して固定される。
【0012】
英国特許公告第0393303号明細書に於いて他の従来技術が開示されている。ここでの差込接続具では止め輪を設けず、固定手段として通常のバヨネットが用いられている。外筒を適当に回転させることにより、バヨネット状の切り欠き部が対向する突起とかみ合うようにな構成とされている。従ってこの英国特許公告第0393303号明細書に開示される差込接続具は、ラッチ接続でなく止め輪なしに作動する回転結合部である。
【0013】
ドイツ特許公開第3729570号明細書に於いてはさらに別の差込接続具が開示されている。ここではすでにラッチ手段として止め輪が使用されており、これが前述と同様に被着管の対応スリットを収まって係合する。もちろん止め輪自体が作動するものではない。接続は、被着管自体を変形することにより解除することができ、この変形により止め輪は外筒の接触縁領域に於いてラッチ噛合状態から解除される。
【0014】
これらの接続具は車両の製造時に於いて、クーラーホース等を密閉するには適さない。即ち小口径であって、差込部を変形することができる比較的弱い通気管等にのみ適用され得る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、フランス特許公開第2667922号明細書とは異なり、接続部が比較的大口径であっても大きな安定性を確保することができ、特別に形成した止め輪を具備し、該止め輪が被着管から外れることなく手動で操作できる差込接続具を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、内筒と外筒とを備え、これらの間に管またはホースが収納されており、被着管は外筒上をスライドできるようにされており、該被着管は、固定手段によって外筒に固定可能であり、その際被着管は、その外周面の長手方向に延びる半径方向隆起部を少なくとも一つ有しており、また被着管は、その隆起部に於いて円周方向に貫通孔を1つ設けており、この中に固定手段の一部が貫通して係合し、その際隆起部に外筒上の突起が係合し、この突起と固定手段が協働する、原動機付き車両の配管系に特に使用される管及びホースを接続するための差込接続具であって、外筒上ないし被着管内に少なくとも一つの突起ないし貫通孔からなる機構を設け、前記固定手段として、U字状に形成され片手操作可能な止め輪を備え、前記止め輪は、前記貫通孔において前記突起と協働するとともに、前記被着管に設けられた案内路に接して移動するのが防止される、差込接続具によって達成される。
【0017】
好ましくは実質状U字状の前記止め輪は、円形部分と、それに接続される例えば直線状脚部とを有し、止め輪端部が実質状直角に曲げられ、被着管上でストッパに接する。
【0018】
好ましくは前記止め輪を被着管の外周面上に設けた溝に予め取り付け、この溝を側面で円周方向に各貫通孔に延長して形成し、前面で直角に曲げた止め輪端部のためのストッパとして使用する、被着管の外周のごく一部のみを収容する案内路を備えている。
【0019】
好ましくは前記止め輪は、半径方向に拡張可能である。
【0020】
好ましくは前記止め輪は、円形部分が被着管の外周面に接する。
【0021】
好ましくは前記円形部分の内径は、被着管の外径より小さい。
【0022】
好ましくは前記突起は、外筒の長手方向から見て台形状となっている傾斜部を有する。
【0023】
好ましくは前記被着管は、その外周面に少なくとも1つのラッチカムを備えており、これに対し曲げられた止め輪端部が止め輪の拡張時に嵌入する。
【0024】
好ましくは前記被着管は、ラッチ接続を解除するための切り欠きを有する。
【0025】
好ましくは前記固定手段は、少なくとも1つのラッチタングを備え、被着管の隆起部と一体的材料で形成され、対応する突起に接する。
【0026】
好ましくは外筒と被着管との係合は回転運動により行われ、その際突起がラッチタングの外側で係合し、被着管に設けた対応するラッチ開口に固定される。
【0027】
好ましくは前記ラッチタングは、半径方向に突出するつまみを有する。
【0028】
好ましくは前記ラッチタングは、補強リブを有する。
【0029】
好ましくは前記内筒は、ホースを収容した後、半径方向に拡張し、ホースを外筒と内筒との間で締め付けて保持する。
【0030】
好ましくは前記内筒と外筒とは、一体的に形成される。
【0031】
好ましくは正しい位置に差し込むために前記外筒と被着管とは、マーキングを有する。
【0032】
本発明の基本的特徴は、外筒及び被着管上で比較的短い台形状の隆起部が設けられている点である。被着管の隆起部は、止め輪の片手操作性を可能とし、外れ難い被着管機構のすべり案内部としても機能する。
【0033】
本発明の他の基本的特徴は、凸状にまげて形成した突起を設ける点である。その結果、外筒を基本的に小さい壁厚で形成することができ、その上、従来使用することができなかったアルミニウム等の材料も使用することができる。
【0034】
さらにこの突起・隆起部機構によりねじりの発生が防止がされる。よって被着管を、外筒上で完全に一定の位置で固定することができ、結合手段を正確に正しい位置に配置することができる。
【0035】
本発明の更に他の基本的特徴は、隆起部の幅が突起の幅と同様に可変的であること、すなわちホースとの結合部側に於いては隆起部は突起とともに広くなっており、他方ホースとの結合部とは反対側に於いては突起ととみに狭く形成されている点である。この構造により、一定の角度位置だけで結合及び差込固定が行われることとなり、他の結合手段を用いる必要がない。
【0036】
本発明の好ましい実施形態に於いては、例えばU字状の止め輪が円形状部を中央部に備えており、該部分が例えば被着管の外径部に係合す。円形状部の直径は、被着管の外径部よりやや小さく選択されているので、被着管の外周面に対して止め輪が止め輪締付け張力を付勢することができる。
【0037】
この方法に於いては、止め輪の止め輪脚部の夫々が、被着管の打ち抜き部であるスリットと係合する。
【0038】
本発明の目的を達成するためには、被着管の打ち抜き部であるスリットを1つだけ形成すれば十分である。本発明はこれに限定されないが、簡単のため2つの対向するスリットを設けた場合について説明する。
【0039】
本発明に於いては、被着管を打ち抜いて形成した止め輪の脚部にかみ合う1または複数のスリットの保護を維持しなければならない。
【0040】
この場合、止め輪を比較的柔らかく(低剛性で)設計することが重要である。これは、被着管の壁部を打ち抜いて形成するスリットの長さを短くすることで達成される。
【0041】
このことは、スリットを被着管の壁ではなく、被着管の壁から半径方向外側に延びいわゆるスリットを台形状隆起部に設けることにより達成される。
【0042】
これにより、周知のスリットの長さと比較して、本発明によるスリットの長さは、約1/3から1/5にすぎず、したがって止め輪も柔らかく(低剛性で)設計できるという利点がある。
【0043】
被着管の壁部を打ち抜く従来技術により形成された基本的に長いスリットでは止め輪は、前方及び後方のスリット縁でのみ支持されることとなる。従って止め輪は、比較的大きな領域で支持されないこととなるので、軸方向に支持されない領域にかかる力を比較的大きな止め輪断面により受け止め、止め輪の屈曲ひいてはラッチ接続の解除を回避しなければならない。
【0044】
本発明は、スリットを、半径方向外側に、被着管壁部で半径方向に外側に設けた隆起部に配置し、これにより止め輪が円周方向で半径方向に短く形成したこの隆起部の領域でのみ被着管にかみ合い、その際止め輪の対応する支持の長さをそれに応じてまた短く形成することによりラッチ接続の解除を防止する。
【0045】
これにより、ラッチ結合の機能を損なうことなしに止め輪断面を小さく設計することができ、よって柔らかく設計することもできる。
【0046】
こうして止め輪を工具なしで素手で操作することができるので、きわめてコスト効果的に実施できる。
【0047】
工具を用いることなく素手で止め輪を操作するために止め輪は、被着管から外れないように保持されていることが好ましい。
【0048】
外れの防止は、被着管の中央部に於いては止め輪の円形状部が係合しており、他の部分に対しては直線状に形成され止め輪脚部が被着管の隆起部領域の対応スリットに挿入され、止め輪締付け力がかかることにより達成される。
【0049】
このときスリットから突き出る止め輪端部は、被着管の外周面に接しており、止め輪を容易に作動できるようにするための適当な操作部となっている。
【0050】
対向する2つのスリットを被着管の外周面に設けても、止め輪の一端を被着管の円周方向に適切に移動させて止め輪を半径方向に拡張し、止め輪脚部をスリットの接触縁からを外すことができる。
【0051】
止め輪を解除するためには、止め輪の片側の係合をはずせばで十分であり、よって止め輪を完全にはずしてしまう必要はない。これにより止め輪を容易に解除することができる。
【0052】
本発明の他の実施形態ではラッチカムが設けられている。被着管の円周方向に止め輪を拡張する目的でスライドさせるとき、被着管の外被面に設けられた適当なラッチカム内に、拡張された止め輪の端部が係合し、こうして止め輪は望ましくない変形から保護される。すなわち止め輪は、このラッチカムにより拡張状態を保持されるので、差込接続部を片手で工具なしに開閉することができる。
【0053】
止め輪は、必ずしも金属材料で作成する必要はなく、プラスチック製若しくはプラスチックチップとして形成することができる。
【0054】
本発明の他の実施形態に於いては、止め輪が金属製ではなく、1または複数の被着管と接続されるプラスチック製部品とされる。
【0055】
以後ラッチタングと称するこのプラスチック製部品は、別部品として被着管の外周面に接続でき、他の実施形態に於いては、一体的に被着管と接続することができる。これらの実施形態に於いては、回転差込結合が為される。
【0056】
この接続方法では、挿入された2つの部材、すなわち外筒と被着管とを、対応する形状を有する嵌入部(即ち突起と隆起部)に於いて挿入し、その後円周方向に相対的に回転する。
【0057】
この回転接続を確実とするために、先に説明したラッチタングが使用される。該ラッチタングは、被着管の外周面に設置され、縁を被着管の対応スリット(ラッチ開口)を貫通させて、その下に設けられた外筒の方向に延びそこで対応するストッパ縁に接する。
【0058】
この接続も工具なしに片手で操作でき、先に第1実施形態で説明したのと同じ利点と特徴とを有する。
【0059】
追加して設ける利点は、ラッチタングを一体的材料で被着管とともに形成することができるので、付加的に部品を設ける必要がなく経済的である点である。
【0060】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態につき添付図面を参照しつつ説明する。図1と図2に於いて本発明の差込接続具は、内筒1と、外筒2と、該外筒2に被せられる被着管3とを備えている。
【0061】
ホース6内には内筒1が挿入されており、好ましくは図1に於いて破線で示す滑らかな貫通壁7を形成する。内筒の該壁7は、ロールフォーミング法によって成形され、図1に於いて記号7’で示すように周面に成形溝が形成される。この方法により内筒を広げて、ホースが結合領域に於いても保持されるようにする。
【0062】
内筒には、軸方向後端部に例えば水平のつば8が形成されており、これが半径方向に延びてつば9となり、更に軸方向に延びてリングつば10を形成している。こうして内筒1は、外筒2の対応する部分とともにリング溝11を形成する。該溝には、変形可能な密閉リング5が挿入されている。
【0063】
外筒2はホース6に被せられ、軸方向の後端部に半径方向に延びるつば19が設けられている。つば19は、ホース6の端部に当接してストッパとして機能する。
【0064】
さらにつば19は、軸方向に延びてつば20に連続している。つば8及び20は、重なり合わされ圧入により接合される。圧入の代わりに溶接または他の周知の接合方法を用いることも可能である。
【0065】
外筒2は、軸方向前端部が半径方向外側に曲げられ、ストッパ12が形成されている。該ストッパ12は、被せられた被着管3の対応する前部に当接している。
【0066】
ストッパ12には軸方向に水平部13が接続されており、これが半径方向に延びる突起14に連続している。この場合に1または複数の突起14が、外筒2の周面に夫々設けられる。図中の実施態様に於いては、2つの突起14が形成されている。
【0067】
突起14は、直径を拡張して形成した傾斜部15に接続している。該傾斜部15は、水平部13と同じ直径を有し軸方向に延びる部分16に接続されている。部分16は、段差部17を経てさらに直径が小さくされ軸方向に延びる部分18に接続されている。
【0068】
ラッチ接続部の作製に於いて重要な点は、被着管3の壁から半径方向外側に膨らむ隆起部22が、対応する突起14と同じ数だけ設けられることである。
【0069】
各隆起部22には貫通孔23が設けられており、被着管3の壁部の材料強度が低減される。この貫通孔23に止め輪4が止め輪脚部46(図7)に於いて嵌合し、その際止め輪脚部46は、外筒2の半径方向に突出する突起14にそれぞれ接している。こうして差込接続具は、軸方向へ分離したりねじれたりしないような構造となっている。
【0070】
止め輪による接続を容易に行うために、傾斜部15が突起14の軸方向に接続されている。止め輪脚部は、傾斜部15上を滑る際にスムーズに拡張し、突起14の背部へ係合する。
【0071】
被着管3を容易に外筒2にかぶせるために、開口端部にテーパー21が設けられている。
【0072】
図2は、止め輪4の2つの異なる態様、すなわち1つは係合状態にある場合、他方は解放状態にある場合を示している。解放状態は破線で示されており、係合状態を実線で示す。
【0073】
止め輪を動かすために、両端を折れ曲げてそれぞれ形成した止め輪端部25が設けられている。その際1つの止め輪端部(例えば図2に於いては上側の止め輪端部25)だけを動かす必要がある。
【0074】
止め輪端部25を手で矢符47方向に移動させると、止め輪4が位置4’へと拡張し、このとき止め輪端部25が位置25’に達し、被着管3の外被面に設けられ半径方向外側に突出するラッチカム24の背部に係合する。これにより止め輪端部25が、矢符47方向とは反対の方向に戻ってしまうことが防止される。
【0075】
同時に止め輪4は、止め輪脚部46(図7参照)とともに貫通孔23から外れるので、突起14が自由な状態となり、差し込み接続が別の補助手段を用いることなく外れる。
【0076】
これらの動作により、ラッチカム24で同時に止め輪4の下側の止め輪脚部(図2の下側)も貫通孔23から外れ、同じく突起14を解放し、止め輪の下端部25に対して特別な操作を必要としない。
【0077】
この場合止め輪の下端部25は図示されている位置に留まっており、いわばピボット軸として機能するので、止め輪が被着管3の外周面に止まり、ここで止め輪の張力により外れないで保持される。
【0078】
直径を小さくされた被着管の壁部から隆起部22への接続は楔状面26により行われる(図1参照)。
【0079】
さらに図1から判るように外筒2は、前方領域に於いて被着管3の内面との間でパッキング受け入れ及び案内のための面29を形成している。この面29の背後には、被着管3の内面の軸方向にテーパー28が形成されており、被着管3の内面の自由位置27に連続している。
【0080】
被着管3は、壁またはその他の固定部分の上記以外の部分に設けることができ、壁部30に対して一体的に直接接合することができる。
【0081】
止め輪4を作動させる止め輪端部25に操作を及ぼせない場合には、被着管3の外面に切り欠き31を追加して設け、これに対し軸方向に工具、例えば止め輪回し等を挿入して止め輪4をその円形部分45で拡張させて、同様に係合を解除することができる。
【0082】
被着管3に外筒2を正しい位置に容易に挿入するために、対応するマーキング34を被着管3に設けることができる。この場合外筒2のノッチ33をマーキング34に対応させる。
【0083】
この場合止め輪4が解放状態にあるときに軸方向に移動するのを防止する側部案内路として、1または複数の案内路32を被着管3の外面に設ける。該案内路は、止め輪4の円形部分45に接する。これら案内路32はさらに、被着管3の隆起部22を補う機能をも担う。
【0084】
図7に示すように止め輪4は、基本的に円形部分45によって構成され、これが止め輪締付け力によって被着管3の外周面に接している。円形部分45の両端には、略直線状とされ基本的に互いに平行に延びる脚部46が設けられている。これらの脚部は、被着管の貫通孔23に係合してラッチ接続を行うに適したものとなっている。
【0085】
これらの脚部46に、例えば円周方向に曲げられた他の脚部48が設けられており、これらは被着管3の貫通孔23から外に延びており、同様にして被着管3の外周面を締め付けるように接する。脚部48は、上述の曲げられた止め輪端25に連続している。
【0086】
図3乃至図6には、回転差込結合にかかる本発明の他の実施態様が示されている。この回転差込結合の固定手段としては、上述の止め輪4と同じ利点を有するラッチタング35が機能する。
【0087】
図3乃至図5に示されるラッチ差込接続具は基本的に、上述したような一端を互いに接続される内筒1と外筒2とを備えている。接続に際しては、ラッチタング35を設けた被着管3が使用される。
【0088】
他方突起14は、外筒2の外周面に半径方向に突出して設けられており、ラッチタング35の隆起部38と協働する。ここに説明するラッチタングの隆起部38は、被着管に沿った対応する隆起部22として連続する。
【0089】
差込部分を内筒1と外筒2とともに矢符36’方向(図3参照)に回転すると、ラッチタング35が外れ、図3に於いて破線で示すようにラッチタング35の縁41が突起14の背部に接する。
【0090】
外筒2を突起14’とともに差し込んで回転した状態を破線で示し、外筒2を突起14とともに差し込んで回転しない状態を実線で示す。まだ形成されない嵌入の状態を実線で示す。
【0091】
いわゆる回転差込接続具は、突起14の背部に縁41が噛み合うことにより、新たに回転(逆回転)して開放状態に移動することが防止される。
【0092】
この回転接続状態を再び解除しなければならなくなったときには、ラッチタング35のつまみ37を持ち上げ、突起14とのかみ合い状態から縁41を外す。
【0093】
更に、ラッチタングの曲がり具合を改善するために、好適には被着管3の材料と材料一体的な補強リブ39をラッチタング35に追加して設ける。
【0094】
ラッチタング35を止め輪により形成するには切り欠き部を設けることを要するが、これは例えばスリット40として形成される。スリット40は、互いに平行に円周方向に2本延び、それらに止め輪のラッチタング35を形成する。
【0095】
スリットはラッチ開口42に合流し、ここにラッチタング35が嵌入する。この場合軸方向に外れることを防ぐため、外筒の突起14が被着管3の支持縁43に接し、差込接続具全体を保護している。
【0096】
図6(a)(b)には、上述の実施態様の変更態様として、外筒2が図3乃至図5に示した態様であることは必ずしも必要のないことが示されており、外筒2を図6(a)及び(b)に対応して変更することも可能である。
【0097】
この場合、内筒1を基本的に有しておらず、外筒は外筒としても内筒としても機能する。
【0098】
このことは、図6a及び図6bの上側を参照すれば理解されるところである。ここでは外筒2の直径がかなり低減しているので、外筒にホース6をかぶせることができ、よって外筒が内筒として機能することとなるのである。しかし2つの部分1及び2は、一体的材料により互いに結合されており、外筒2が前述の方法により突起14を形成し、前述のラッチタング35と協働する。この場合ラッチタング35を一つだけ被着管3に設けることが好ましい。
【0099】
図9乃至図11には、片手操作を可能とする止め輪機構4を用いて、またはこのような機構を用いることなく、被着管3を形成する実施態様が示されている。
【0100】
隆起部22と、貫通孔23と、ラッチカム24と、くさび面26、案内路32とを設けた被着管3を図9に示す。
【0101】
図10には、被着管3で止め輪4の機構がラッチ状態にあることが示されている。止め輪端部を曲げて形成された止め輪上端部25が、被着管3の外被面に於けるラッチカム24の背部とかみ合うので、止め輪4がかってに解放状態に戻ることはできない。
【0102】
これに対し図11には、解放状態にある被着管3の止め輪4の機構が図式的に示されており、ここでは止め輪の上端25がラッチカム24と被着管3の台形状隆起部22と間でブロックされている。被着管3上での止め輪4のラッチ状態から解除状態への移動は、矢符47方向(図2)に止め輪4の止め輪上端25部を片手で押すことにより行なわれる。同様に、被着管3上に於いて止め輪4を開放状態からラッチ状態に変更するには、被着管3の外被面の方向へ止め輪4の円形部分45を片手で押すことにより行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I線に沿った第1実施形態における管接続具の部分断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った図1の管接続具の部分断面図である。
【図3】本発明の差込接続具の第2実施形態の部分断面図である。
【図4】矢印IV方向の図3の配置の上面図である。
【図5】図3のVIa−VIa線による断面図である。
【図6a】図5と比較して示した図3のVIa−VIa線による変更実施例の断面図である。
【図6b】図3のVIb−VIb線に沿う変更実施例を示す断面図である。
【図7】断面図1及び2の差込接続具のための止め輪の正面図である。
【図8】止め輪を外した状態の図7の止め輪の上面図である。
【図9】止め輪機構のない被着管の上面図である。
【図10】止め輪機構をかけた被着管の上面図である。
【図11】止め輪機構を開放した状態被着管の上面図である。
【符号の説明】
1 内筒
2 外筒
3 被着管
4 止め輪
5 リングパッキング
6 ホース
7,7’ 壁部
8 つば
9 つば
10 つばリング
11 溝リング
12 ストッパ
13 部分
14,14’ 突起
15 傾斜部
16 部分
17 段差部
18 部分
19 つば
20 つば
21 傾斜路
22 隆起部
23 貫通孔
24 ラッチカム
25 止め輪端部
26 楔状面
27 自由位置
28 傾斜
29 パッキン及び案内面
30 壁部
31 切り欠き
32 案内路
33 ノッチ
34 マーキング
35 ラッチタング
36,36’ 矢符
37 つまみ
38 隆起部
39 補強リブ
40 スリット
41 縁
42 ラッチ開口
43 支持縁
44 圧縮リング
45 円形部分
46 脚部
47 矢符
48 脚部
49 矢符

Claims (16)

  1. 内筒と外筒とを備え、これらの間に管またはホースが収納されており、被着管は外筒上をスライドできるようにされており、該被着管は、固定手段によって外筒に固定可能であり、その際被着管は、その外周面の長手方向に延びる半径方向隆起部を少なくとも一つ有しており、また被着管は、その隆起部に於いて円周方向に貫通孔を1つ設けており、この中に固定手段の一部が貫通して係合し、その際隆起部に外筒上の突起が係合し、この突起と固定手段が協働する、原動機付き車両の配管系に特に使用される管及びホースを接続するための差込接続具であって、
    外筒上ないし被着管内に少なくとも一つの突起ないし貫通孔からなる機構を設け、
    前記固定手段として、U字状に形成され片手操作可能な止め輪を備え、
    前記止め輪は、前記貫通孔において前記突起と協働するとともに、前記被着管に設けられた案内路に接して移動するのが防止される、差込接続具
  2. 実質状U字状の前記止め輪は、円形部分と、それに接続される例えば直線状脚部とを有し、止め輪端部が実質状直角に曲げられ、被着管上でストッパに接することを特徴とする請求項1に記載の差込接続具。
  3. 前記止め輪を被着管の外周面上に設けた溝に予め取り付け、この溝を側面で円周方向に各貫通孔に延長して形成し、前面で直角に曲げた止め輪端部のためのストッパとして使用する、被着管の外周のごく一部のみを収容する案内路を備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の差込接続具。
  4. 前記止め輪は、半径方向に拡張可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の差込接続具。
  5. 前記止め輪は、円形部分が被着管の外周面に接することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の差込接続具。
  6. 前記円形部分の内径は、被着管の外径より小さいことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の差込接続具。
  7. 前記突起は、外筒の長手方向から見て台形状となっている傾斜部を有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の差込接続具。
  8. 前記被着管は、その外周面に少なくとも1つのラッチカムを備えており、これに対し曲げられた止め輪端部が止め輪の拡張時に嵌入することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の差込接続具。
  9. 前記被着管は、ラッチ接続を解除するための切り欠きを有することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の差込接続具。
  10. 前記固定手段は、少なくとも1つのラッチタングを備え、被着管の隆起部と一体的材料で形成され、対応する突起に接することを特徴とする請求項1に記載の差込接続具。
  11. 外筒と被着管との係合は回転運動により行われ、その際突起がラッチタングの外側で係合し、被着管に設けた対応するラッチ開口に固定されることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の差込接続具。
  12. 前記ラッチタングは、半径方向に突出するつまみを有することを特徴とする請求項1、10又は11に記載の差込接続具。
  13. 前記ラッチタングは、補強リブを有することを特徴とする請求項1又は10から12のいずれかに記載の差込接続具。
  14. 前記内筒は、ホースを収容した後、半径方向に拡張し、ホースを外筒と内筒との間で締め付けて保持することを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の差込接続具。
  15. 前記内筒と外筒とは、一体的に形成されることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の差込接続具。
  16. 正しい位置に差し込むために前記外筒と被着管とは、マーキングを有することを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の差込接続具。
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