JP7130964B2 - 熱転写受像シート及び熱転写システム - Google Patents
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Description
この実施の形態の情報表示マーク印刷用インキ組成物は、バインダーと、不可視光線吸収材料から構成されたものである。不可視光線吸収材料としては、紫外線又は赤外線吸収剤又は波長変換材料を挙げることができる。ここで、紫外線とは、極大吸収波長(λmax)領域が280nm以上400nm以下であるものをいい、赤外線とは、極大吸収波長(λmax)領域が750nm以上1mm以下であるものいう。なお、さらに、着色剤(黒ならばカーボンブラックなど)、シリコーンオイル等のオイル、有機フィラー、無機フィラーなどを含有することがある。このインキ組成物は、例えば、以下の(1)又は(2)のようにして情報表示マークの形成に用いられるが、情報表示マーク形成方法は何ら以下のものに限定されない。
(1) バインダーと、不可視光線吸収材料とを主成分とする組成物を溶媒に溶解あるいは分散させた塗工液を調製し、これをオフセット印刷、シルク印刷、活版印刷、グラビア印刷等で基材の裏面に印刷、乾燥して、情報表示マークを形成する。
(2) 情報表示マーク印刷用インキ組成物を加熱、溶融させて、基材の裏面にホットメルト印刷して情報表示マークを形成する。
基材2としては、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系等)、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリカーボネート等の各種のプラスチックのフィルム又はシート等が使用出来、又、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を加えて成膜した白色不透明フィルム或いは、上記合成樹脂のベース樹脂と非相溶な樹脂や、充填剤等のボイド作製開始剤として用いて、これらの混合物を延伸、成膜して、微細な空隙を有するプラスチックシート等も使用出来、特に限定されない。
基材の受容層側、あるいは裏面側に、または両側に、必要に応じて中間層を設けることができる。例えば、上記の基材と、基材に隣接した層との間の密着性を向上させる目的で、中間層を設けても良い。また、基材の中間層を形成する側の面に予めコロナ放電処理、オゾン処理などの中間層を設けるための前処理を施しても良い。
熱転写受像シート1の受容層3は、色材を染着し易い樹脂を主成分とするワニスに、離型剤とその他必要に応じて、各種添加剤を加えて構成される。染着し易い樹脂は、代表的なものとしては、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、及びその共重合体(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体等)、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニル系モノマーとの共重合体、ポリウレタン、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アイオノマー、セルロース誘導体等の単体、又は混合物を用いることができ、これらの中でもポリエステル系樹脂、及びビニル系樹脂が好ましい。
熱転写受像シートの裏面に裏面層を設けてもよい。裏面層を構成するバインダー樹脂としては、各種公知の熱可塑性樹脂を使用できるが、染料などによる裏面の耐汚染性、筆記性、成膜性等の観点から、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、アクリル酸エステル系樹脂、ポリビニルピロリドン、あるいはそれらの混合樹脂等を用いることが好ましい。
情報表示マーク4の形状は、検知器によって検知可能であればよく、限定されるものではない。情報表示マークは文字、図形、記号等のいずれでもよく、形状としては、例えば、四角形でも、その他、丸形や直線、バーコード等の形状でもよい。また、情報表示マークは、図1のように熱転写受像シートの両端に設けたり、あるいは一端に設けたり、また受像シートの幅全体にわたって、形成してもよい。図形の情報表示マーク12を有した熱転写受像シート11の一例を図5に示す。なお、図形は図5のものに限定されない。情報表示マークは、前述の情報表示マーク印刷用インキ組成物を用いて、グラビア印刷、活版印刷、シルクスクリーン印刷などの方式で、形成できる。
上質紙(日本製紙(株)製、商品名:しらおい(180μm、坪量157.0g/m2)の一方の面に、下記組成からなる接着層用塗工液をグラビアコート法により、乾燥時の厚みが3.0μmとなるように、塗布、乾燥した後、厚さ35μmの多孔質ポリプロピレンフィルム(三井化学東セロ(株)製、商品名:エコネージュ(登録商標))を積層した。
<接着層用塗工液組成>
・ウレタン樹脂 30部
(三井化学(株)製、商品名:タケラック(登録商標)A-969V)
・イソシアネート 10部
(三井化学(株)製、商品名:タケネート(登録商標)A-5)
・酢酸エチル 120部
<受容層用塗工液組成>
・塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体 60部
(日信化学工業(株)製、商品名:ソルバイン(登録商標)C)
・エポキシ変性シリコーン 1.2部
(信越化学工業(株)製、商品名:X-22-3000T)
・メチルスチル変性シリコーン 0.6部
(信越化学工業(株)製、商品名:X-24-510)
・メチルエチルケトン 20部
・トルエン 20部
<情報表示マーク用塗工液組成>
・アクリル系樹脂 18部
(三菱ケミカル(株)製、商品名:ダイヤナール(登録商標)BR-87)
・紫外線吸収剤 2部
(BASFジャパン(株)製、商品名:TINUVIN(登録商標)928)
・メチルエチルケトン 80部
情報表示マーク用塗工液の組成を下記組成に変更した以外は、実施例1と同様にして、実施例2の熱転写受像シートを作成した。
<情報表示マーク用塗工液組成>
・アクリル系樹脂 18部
(三菱ケミカル(株)製、商品名:ダイヤナール(登録商標)BR-87)
・蛍光増白剤 2部
(BASFジャパン(株)製、商品名:TINOPAL(登録商標)OB)
・メチルエチルケトン 80部
基材と情報表示マークの間に、下記組成からなる裏面層用塗工液をグラビアコート法により乾燥時の厚みが1.0μmとなるように、塗布、乾燥し、裏面層を設けた以外は、実施例1と同様にして、実施例3の熱転写受像シートを作成した。
<裏面層用塗工液組成>
・アクリル系樹脂 18部
(三菱ケミカル(株)製、商品名:ダイヤナール(登録商標)BR-87)
・蛍光増白剤 2部
(BASFジャパン(株)製、商品名:TINOPAL(登録商標)OB)
・メチルエチルケトン 80部
基材と情報表示マークの間に、下記組成からなる裏面層用塗工液をグラビアコート法により乾燥時の厚みが1.0μmとなるように、塗布、乾燥し、裏面層を設けたこと以外は、実施例2と同様にして実施例4の熱転写受像シートを作成した。
<裏面層用塗工液組成>
・アクリル系樹脂 18部
(三菱ケミカル(株)製、商品名:ダイヤナール(登録商標)BR-87)
・紫外線吸収剤 2部
(BASFジャパン(株)製、商品名:TINUVIN(登録商標)928)
・メチルエチルケトン 80部
作成した各実施例の熱転写受像シートを、紫外線蛍光イメージスキャナ(アイメジャー(株)製、商品名:FLSCAN)にセットし、情報表示マークの設けられた裏面側について、以下の条件でスキャンした。
(スキャン条件)
光源:紫外線LEDアレー(λpeak=375nm)
光源フィルタ:紫外線透過フィルタ
センサ:CCDラインセンサ(可視光センサ)
センサフィルタ:紫外線カットフィルタ
(評価基準)
A:情報表示部の諧調値差が40以上であり、検出性が極めて高い
B:情報表示部の諧調値差が20以上であり、検出性が高い
2 基材
3 受容層
4,6,8,10 情報表示マーク
9 熱転写受像シートのロール
Claims (5)
- 基材の表面側に受容層が設けられ、裏面側に情報表示マークが設けられた熱転写受像シートにおいて、前記情報表示マークは紫外線吸収剤(但し、紫外線により可視光を発光する波長変換材料を除く)を含有し、
前記基材の裏面側の、少なくとも前記情報表示マークが設けられていない部分に、紫外線により可視光を発光する波長変換材料を含有する層が設けられていることを特徴とする熱転写受像シート。 - 前記波長変換材料を含有する層は、前記情報表示マークが設けられていない部分にのみ設けられている、請求項1に記載の熱転写受像シート。
- 基材の表面側に受容層が設けられ、裏面側に情報表示マークが設けられた熱転写受像シートにおいて、前記情報表示マークは紫外線により可視光を発光する波長変換材料を含有し、
前記基材の裏面側の、少なくとも前記情報表示マークが設けられていない部分に、紫外線吸収剤(但し、紫外線により可視光を発光する波長変換材料を除く)を含有する層が設けられていることを特徴とする熱転写受像シート。 - 前記紫外線吸収剤(但し、紫外線により可視光を発光する波長変換材料を除く)を含有する層は、前記情報表示マークが設けられていない部分にのみ設けられている、請求項3に記載の熱転写受像シート。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の熱転写受像シートに対し紫外線を照射し、紫外線の吸収光量、又は前記熱転写受像シートからの可視光線の光量に基づいて、情報を検知する熱転写システム。
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