JP7128240B2 - 埋設式耐火装置 - Google Patents

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Description

本開示は、耐火装置に関し、詳しくは、建築物内で使用される埋設式耐火装置に関する。具体的には、埋設式耐火装置は、建築物内の耐火部材を交換するための固定解除及び固定のための手段を含む。
建築技術の進歩に伴い、建築物の省エネルギー性能と安全性に関する建築品質の判定基準はますます厳格になっている。建築物には、水道管、電気ケーブル、ガス管等の管が埋め込まれる。これに関し、電気やガスは水より発火しやすいため、電気ケーブル及びガス管の安全基準は、最も厳格である。管が発火してしまうと、火や生じた煙は、特定の空間に閉じ込められず、管を介して建築物の隅々にまで容易に運ばれる。
延焼を防ぐため、管の埋設時には、耐火装置を設置することが多い。例えば、従来の耐火装置は、建築物の一部、例えば、床及び壁に埋め込まれる。施工技術並びに床及び壁の種類によって、耐火装置は、様々な施工技術に応じた異なる手法で設置される。例えば、一般的な壁の種類には、コンクリート壁、セメント注入壁、軽量隔壁等がある。建築物の2種類以上の壁に沿って1本の管が延びている場合、それぞれに適切な耐火装置が必要となり、建設作業者にとって不便でありうる。
また、ほとんどの耐火装置は、壁や床に埋設されているため、使用期限が近づいている耐火部材や湿気の影響を受けている耐火部材を交換することが困難である。その結果、耐火部材の交換が積極的に行われず、耐火装置の性能を十分に発揮させることができず、建築物の安全性が損なわれている。
したがって、建築物構造を破壊することなく内部の耐火部材を容易に交換できるだけではなく、あらゆる種類の壁及び床での使用に適する耐火装置を提供する必要がある。
本開示の目的の1つは、以下を含む埋設式耐火装置を提供することにあり、当該埋設式耐火装置は、建築物に接触するように構成された接触面と、前記接触面に設けられた第1の接続部材とを有する取付プレートと、開口側と前記開口側に設けられた第2の接続部材とを有する容器と、前記容器に収容された耐火部材とを備える。前記第1の接続部材と前記第2の接続部材は、着脱可能に接続されるように構成され、前記取付プレートと前記容器は、任意に結合又は分離される。
特定の一実施形態では、前記第1の接続部材は、複数の凹部を有し、前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に収容されるように構成された複数の凸起を有し、前記複数の凹部は、対応する凸起の摺動経路を画定し、前記摺動経路は、2つの異なる摺動方向を有する。
特定の一実施形態では、前記接続は、係合接続又は締結接続である。
本開示の他の目的は、以下を含む埋設式耐火装置を提供することであり、当該埋設式耐火装置は、建築物に接触するように構成された接触面と前記接触面に設けられた第1の接続部材とを有する取付プレートと、開口側と、前記開口側に設けられた第2の接続部材とを有する容器と、前記容器に収容された耐火部材とを備える。前記第1の接続部材は、接続面と、前記第1の接続部材に形成された複数の凹部とを有する。前記複数の凹部は、それぞれ第1の規制領域と第2の規制領域とを有する。前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に任意に収容されるように構成された複数の凸起を有し、前記取付プレートと前記容器とは、任意に結合又は分離される。前記凸起は、それぞれ対応する前記凹部の前記第1の規制領域を通過するように第1の方向に移動可能である。前記凸起は、それぞれ対応する前記凹部の前記第2の規制領域を通過するように第2の方向に移動可能である。前記第1の方向は、前記第2の方向とは異なる。
特定の一実施形態では、前記第1の規制領域は、対応する凸起の第2の方向への移動を禁止し、第2の規制領域は、対応する凸起の第1の方向への移動を禁止する。前記第1の規制領域のサイズは、前記第2の規制領域のサイズよりも大きい。
本開示の更に他の目的は、建築物の壁または床に埋設される埋設式耐火装置を使用する方法を提供することである。当該方法は、前記建築物の孔から前記埋設式耐火装置を分離する工程と、前記容器を前記取付プレートから分離し、前記容器内に配置された前記耐火部材を露出させる工程と、前記耐火部材を交換する工程と、前記取付プレートと前記容器を接続する工程と、前記容器を前記建築物の孔に配置する工程とを有する。
特定の一実施形態では、容器は、逆回転操作によって取付プレートから分離される。
本開示の更に他の目的は、埋設式耐火装置に使用される取付プレートを提供することであり、当該取付プレートは、建築物に接触するように構成された接触面と、前記接触面に設けられた第1の接続部材とを備え、前記第1の接続部材は、着脱可能な接続手段を介して前記建築物内に配置された容器の第2の接続部材に着脱可能に接続されるように構成され、前記容器は、耐火部材を収容する。
特定の一実施形態では、着脱可能な接続手段は、複数の凹部が形成された第1の接続部材を含む。
特定の一実施形態では、前記複数の凹部は、前記接続のための摺動経路を画定し、前記摺動経路は、2つの異なる方向を有する。
本開示の上記及び他の特徴及び利点は、以下の特定の実施形態によって例示され、図面によって図式化され、以下に説明される。
添付の図面及び以下の説明は、本開示の更なる理解のためのものである。以下に示す実施形態は、非限定的であり、網羅的ではなく、添付の図面に基づいて構成される。添付の図面は、実際の縮尺を反映しておらず、関連する構造及び原理を説明することを主に意図している。
本開示の埋設式耐火装置の斜視図である。
図1に示す埋設式耐火装置の分解図である。
本開示の埋設式耐火装置の取付手段を示す模式図である。 本開示の埋設式耐火装置の取付手段を示す模式図である。 本開示の埋設式耐火装置の取付手段を示す模式図である。
本開示の埋設式耐火装置を壁に適用する際の概略図である。 本開示の埋設式耐火装置を壁に適用する際の概略図である。
本開示に基づく埋設式耐火装置における耐火部材の交換方法を説明するための処理フローチャートである。
本開示は、添付の図面に図式化され、特定の実施形態によって例示され、以下に詳細に説明される。但し、本開示の主題は、様々な手法で実施できる。したがって、包含される又は特許請求される主題の構成は、本開示の実施形態に限定されない。本開示の実施形態は、本開示を単に例示するものである。本開示の範囲は、包含された又は特許請求された主題について、合理的に広く解釈される。例えば、特許請求される主題は、方法、装置及び/又はシステムである。したがって、特定の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又は(従来のソフトウェアではない)これらの任意の組み合わせによって実施される。
本明細書で使用する「一実施形態/1つの実施形態」という表現は、必ずしも同一の実施形態を指すものではない。本明細書で使用する「他の(幾つかの)実施形態」という表現は、必ずしも異なる実施形態を指すものではない。したがって、例えば、特許請求される主題は、全体として又は部分的に実施形態の組合せを包含する。ここでいう「埋設」とは、耐火装置の少なくとも一部が建築物内に収容され、挿入され、延長され、又は隠れている状態を意味し、耐火装置が建築物から着脱可能な状態を排除するものではない。「埋設」は、好ましくは、耐火装置が建築物の表面と面一である状態を示す。
図1及び図2は、それぞれ、本開示の埋設式耐火装置(10)の斜視図及び分解図である。耐火装置(10)は、取付プレート(11)と、容器(12)と、耐火部材(13)とを備える。
取付プレート(11)は、前面(111)と、前面(111)の反対側の接触面(112)とを有するディスクである。接触面(112)は、埋設式耐火装置(10)が壁面に接触する領域である。したがって、設置時には、接触面(112)は、壁に対向する。接触面(112)には、(図3Aに示す)第1の接続部材が配置される。取付プレート(11)は、水道管、電線、ガス管等の管径に合わせて適宜サイズが選択される開口(113)を有する。一実施形態では、図2に示すように、取付プレート(11)上に弾性スリーブ(114)が配置され、弾性スリーブ(114)は、開口(113)から接触面(112)まで延びる。これに代えて、弾性スリーブ(114)は、複数の舌状片又はシリコーン片などの構造体によって置き換えてもよい。これにより、管は、開口(113)に弾性的に閉じ込められる。取付プレート(11)には、孔を設けてもよく、孔を設けなくてもよい。取付プレート(11)は、施工における便宜上、従来の固定手段(ネジ等)と併用可能な複数の孔(115)を有し、これによって壁面に取付プレート(11)を固定することが好ましい。
図3Aは、容器(12)を接続するための取付プレート(11)の第1の接続部材を示している。本実施形態では、第1の接続部材は、リング状接続部材(116)であり、取付プレート(11)の接触面(112)上に配置され、図1に示す開口(113)と寸法が一致する。リング状接続部材(116)は、接続に用いられる主接触面である接続面(117)を有する。接続時には、接続面(117)は、容器(12)の内面に平行に向き合う。他の実施形態では、前記接続面は、図示の接続面(117)とは異なっていてもよく、例えば、リング状接続部材(116)の平坦面や、リング状接続部材(116)の対応する内側環状面であってもよい。接続面(117)には、リング状接続部材(116)と容器(12)とが着脱可能に接続される1つ以上の凹部(118)が形成されている。前記着脱可能な接続とは、2つの部材を、例えば、特定の構造によって係合し又は周知の締結手段によって接続できる選択的な接続方式を意味する。この実施形態では、摺動による係合を例示的に説明する。凹部(118)は、接続面(117)から内方に窪んでおり、第1の規制領域(1181)及び第2の規制領域(1182)を有する。第1の規制領域(1181)と第2の規制領域(1182)とは、サイズが異なる。図に示すように、第1の規制領域(1181)は、接触面(112)からリング状接続部材(116)の上面(119)まで垂直に延びており、第2の規制領域(1182)は、接触面(112)から上面(119)に達することなく垂直に延びている。凹部(118)の目的については、後述する。
図2に示すように、容器(12)は、円筒状であり、2つの開口側(121、122)を有する。容器(12)のサイズは、容器(12)が取付プレート(11)の第1の接続部材及び管のサイズと適切に一致するように選択される。一方の開口側(121)は、接触面(112)に近い側と定義され、他方の開口側(122)は、埋設式耐火装置(10)の終端に近い側と定義される。容器(12)の前方の開口側(121)は、取付プレート(11)の接触面(112)に対して摺動可能に結合及び分離されるように構成されている。図2に示すように、容器(12)の開口側(121)には、取付プレート(11)の第1の接続部材であるリング状接続部材(116)と協働する第2の接続部材が設けられている。本実施形態では、第2の接続部材は、複数の凸起(123)を有する。凸起(123)は、容器(12)の内側面(124)から共通中心(図示せず)に向かって延びている。また、容器(12)が金属製である場合、容器(12)の縁を僅かに曲げることで凸起(123)を形成できる。容器(12)がプラスチック製である場合、凸起(123)は、筒状構造体と一体に形成できる。
図2の凸起(123)は、図3Aの凹部(118)と協働し、これにより取付プレート(11)と容器(12)とを互いに結合及び分離できる。第1の規制領域(1181)のサイズは、凸起(123)のサイズと一致する。第1の規制領域(1181)は、凸起(123)が第1の方向(A)のみに移動可能であることを確かにする。第2の規制領域(1182)のサイズは、凸起(123)のサイズと一致する。第2の規制領域(1182)は、凸起(123)が第2の方向(B)のみに移動可能であることを確かにする。あるいは、第1の規制領域(1181)は、凸起(123)が第2の方向(B)に移動できないようにしている。第2の規制領域(1182)は、凸起(123)が第1の方向(A)に移動できないようにしている。図に示すように、第1の方向(A)と第2の方向(B)とは、略直交している。但し、他の可能な実施形態では、凹部の設計に応じて、第1の方向及び第2の方向は、互いに直交していなくてもよい。
図3A及び図3Bは、取付プレート(11)の第1の接続部材と容器(12)の第2の接続部材とが協働して接続される工程を示している。凸起(123)が凹部(118)の位置に対応する状態で、容器(12)の開口側(121)が取付プレート(11)の接触面(112)に近づけられると、凸起(123)は、摺動によって対応する凹部(118)の第1の規制領域(1181)に差し込まれ、ここを通過し、最終的に接触面(112)で停止する。以上が、取付プレート(11)と容器(12)とを結合する第1の工程である。第1の規制領域(1181)内では、凸起(123)は、第1の方向(A)のみに摺動可能であり、取付プレート(11)と容器(12)とが互いに接近又は離反可能である。凸起(123)が第1の規制領域(118)の端点にあるとき、図3Bに示すように、容器(12)を回転させて、凸起(123)を第2の方向(B)に摺動させ、第2の規制領域(1182)を通過させることができ、これが、取付プレート(11)と容器(12)とを結合する第2の工程である。第2の規制領域(1182)内では、凸起(123)は、凸起(123)が第2の規制領域(1182)に完全に収まり、凸起(123)と凹部(118)とが係合するまでは、第2の方向(B)のみに摺動可能である。第2の規制領域(1182)は、凸起(123)の第1の方向(A)への摺動を規制し、取付プレート(11)と容器(12)との分離を防止する。同様に、これと逆の操作によって取付プレート(11)と容器(12)とを分離できる。
凹部(118)及び凸起(123)は、互いに良好に係合し、意図しない離脱を回避するように、微細な構造を有することができる。他の実施形態では、凹部(118)及び凸起(123)の位置を入れ替え、容器(12)の第2の接続部材に凹部(118)を形成し、取付プレート(11)の第1の接続部材に凸起(123)を形成する。他の実施形態では、容器のサイズは、リング状接続部材より小さく、すなわち、容器(12)の外側面がリング状接続部材(116)の内側面に面し、この場合、リング状接続部材(116)の内側面に凹部(118)を形成でき、容器(12)の外側面に凸起(123)を設けることができる。上記の変形例は、添付の図面には示していないが、当業者は、上記の説明を参照することによって上記の変形例を実施できる。
再び図2を参照すると、耐火部材(13)のサイズ及び形状は、管の形状に影響を与えることなく耐火部材(13)が容器(12)内に受け入れられるように選択される。例えば、耐火部材(13)は、シート状又はリング状に形成される。耐火部材(13)は、従来の耐火材料、例えば、管を埋めることによって煙を遮断し、煙の広がりを阻止できる熱発泡性材料であってもよい。取付プレート(11)と容器(12)とを結合する際、耐火部材(13)がこれらの間に挟み込まれる。図2の弾性スリーブ(114)又は図3Aのリング状接続部材(116)は、収容された耐火部材(13)が管内に落下すること又は開口(113)から露出することを防止するために、適切な垂直方向の延長部を有していてもよい。同様に、耐火部材(13)を所定の位置に固定することを容易にするために、容器(12)内に他の規制部材を配置してもよい。取付プレート(11)と容器(12)とを分離することによって、容器(12)の開口側(121)から耐火部材(13)を取り出して、他の耐火部材と交換できる。以上の2つの工程を経て、埋設式耐火装置(10)の交換工程が終了する。
図4A及び図4Bは、本開示の埋設式耐火装置(10)を壁(30)に取り付ける際の概略図である。壁は、必ずしも単一の工法で作られているわけではない。壁がコンクリート壁、セメント注入壁、又は軽量隔壁であるかにかかわらず、施工プロセスの間又は完了時に貫通孔が形成された壁であれば、本開示の埋設式耐火装置(10)を適用可能である。貫通孔に管を挿入する前に、図4Aに示すように、貫通孔の両端に適切なサイズの埋設式耐火装置(10)を固定する。上述したように、取付プレート(11)の接触面(112)を壁面に当接してから、取付プレート(11)を壁面にねじ止めすることにより、容器(12)が貫通孔に収容される。その後、図4Bに示すように、管は、一方の埋設式耐火装置(10)の開口(113)から貫通孔に挿入された後、反対側の埋設式耐火装置(10)の開口(113)を通過する。埋設式耐火装置(10)は、管と壁(30)とを隔て、これにより、壁と、壁に挿入された管部分との間に隙間が生じ、この隙間に他の耐火部材を収容できる。壁(30)の両面に設けられた埋設式耐火装置(10)は、耐火性を提供し、火災や煙の拡散を防止する。耐火装置(10)を点検又は交換する際には、管を取り外すことなく耐火装置(10)を壁面から取り外すことができる。取り外した埋設式耐火装置(10)は、取付プレート(11)と容器(12)とを分離することによって更に解体され、これにより、収容されている耐火部材(13)を露出させることができる。可能な実施形態では、取付プレート(11)のサイズは、貫通孔の直径に略等しく又は貫通孔の直径よりも僅かに小さくてもよく、これにより、埋設式耐火装置(10)を貫通孔のより深い位置に配置できる。
図5は、本開示に基づく埋設式耐火装置(10)における耐火部材(13)の交換方法の処理フローを示している。本方法は、ステップS500~S504を含む。ここで説明する状況は、建築物の床又は壁及び他の同様の建築体であり、図4Bに示すように、本開示の埋設式耐火装置を備える。ステップS500において、建築物から埋設式耐火装置(10)を分離し、例えば、締結工具等の工具を使用して、又は工具を使用することなく、建築物から埋設式耐火装置(10)の取付プレート(11)を分離し、これにより埋設式耐火装置(10)を建築物から取り外すことができる。ステップS501では、取付プレート(11)から容器(12)を分離し、容器(12)内に配置された交換すべき耐火部材(13)を露出させる。特定の一実施形態では、上述した摺動による係合と同様に、作業者は、両手で逆回転操作を行うことによって取付プレート(11)と容器(12)とを分離できる。ステップS502では、耐火部材を交換する。ステップS503では、取付プレート(11)と容器(12)とを再び接続する。ステップS504では、容器(12)を建築物の孔に挿入し、耐火部材の交換処理を終了する。他の実施形態では、ステップS503及びステップS504の順序を入れ替えてもよい。交換プロセスは、建築物に管が設置されているか否かに関係なく行われる。
以上のように、本開示の埋設式耐火装置は、異なる種類の壁及び床に適用可能である。本開示の埋設式耐火装置は、壁に取り付けられるため、壁又は壁に付随する管を破壊することなく、埋設式耐火装置を取り外すことができるのみでなく、埋設式耐火装置の耐火部材を容易に点検できる。したがって、本開示の埋設式耐火装置は、建設作業者に対してより柔軟な選択を提供する。
以上では、本開示を詳細に記述したが、当業者は、特許請求の範囲の範囲を超えることなく、本開示に特定の変更及び修正を加えることができる。したがって、上述の実施形態は、本開示を制限するものではなく、例示的なものである。更に、本開示は、本明細書の開示に限定されるものではなく、補正可能であり、全ての補正は、特許請求の範囲及び同等の範囲に含まれるとみなされる。
<付記事項>
[付記事項1]
埋設式耐火装置であって、
建築物に接触するように構成された接触面と、前記接触面に設けられた第1の接続部材とを有する取付プレートと、
開口側と、前記開口側に設けられた第2の接続部材とを有する容器と、
前記容器に収容された耐火部材とを備え、
前記第1の接続部材と前記第2の接続部材は、着脱可能に接続されるように構成され、前記取付プレートと前記容器は、任意に結合又は分離される、前記装置。
[付記事項2]
[付記事項1]に記載の装置であって、前記第1の接続部材は、複数の凹部を有し、前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に収容されるように構成された複数の凸起を有し、前記複数の凹部は、対応する凸起の摺動経路を画定し、前記摺動経路は、2つの異なる摺動方向を有する、前記装置。
[付記事項3]
[付記事項1]に記載の装置であって、前記接続は、係合接続又は締結接続である、前記装置。
[付記事項4]
埋設式耐火装置であって、
建築物に接触するように構成された接触面と、前記接触面に設けられた第1の接続部材とを有する取付プレートと、
開口側と、前記開口側に設けられた第2の接続部材とを有する容器と、
前記容器に収容された耐火部材とを備え、
前記第1の接続部材は、接続面と、前記第1の接続部材に形成された複数の凹部とを有し、前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に任意に収容されるように構成された複数の凸起を有し、前記取付プレートと前記容器とは、任意に結合又は分離される、前記装置。
[付記事項5]
[付記事項4]に記載の装置であって、前記第1の接続部材の接続面と前記容器の内側面とが対向し、前記容器の前記第2の接続部材の凸起は、前記容器の内側面に設けられ、前記第1の接続部材の凹部と前記容器の前記内側面とが対向しており、前記凸起は、前記凹部内の方向に摺動する、前記装置。
[付記事項6]
埋設式耐火装置であって、
建築物に接触するように構成された接触面と、前記接触面に設けられた第1の接続部材とを有する取付プレートと、
開口側と、前記開口側に配置された第2の接続部材とを有する容器と、
前記容器に収容された耐火部材とを備え、
前記第1の接続部材は、複数の凹部を有する接続面を有し、前記複数の凹部は、それぞれ第1の規制領域と第2の規制領域とを有し、
前記第2の接続部材は、複数の凸起を有し、前記凸起はそれぞれ、対応する前記凹部の前記第1の規制領域を通過するように第1の方向に移動可能であり、前記凸起はそれぞれ、対応する前記凹部の前記第2の規制領域を通過するように第2の方向に移動可能であり、前記第1の方向は、前記第2の方向とは異なり、前記凹部は、前記凸起を任意に収容し、前記取付プレートと前記容器とを結合又は分離する、前記装置。
[付記事項7]
[付記事項6]に記載の装置であって、前記第1の規制領域は、対応する凸起の第2の方向への移動を禁止し、第2の規制領域は、対応する凸起の第1の方向への移動を禁止し、前記第1の規制領域のサイズは、前記第2の規制領域のサイズよりも大きい、前記装置。
[付記事項8]
[付記事項1]に記載の埋設式耐火装置の使用方法であって、前記埋設式耐火装置は、建築物の孔に埋設されており、前記方法は、
前記建築物の孔から前記埋設式耐火装置を分離する工程と、
前記容器を前記取付プレートから分離し、前記容器内に配置された前記耐火部材を露出させる工程と、
前記耐火部材を交換する工程と、
前記取付プレートと前記容器を接続する工程と、
前記容器を前記建築物の孔に配置する工程と、
を含む、前記方法。
[付記事項9]
埋設式耐火装置に用いられる取付プレートであって、
建築物に接触するように構成された接触面と、
前記接触面に設けられた第1の接続部材とを備え、
前記第1の接続部材は、着脱可能な接続手段を介して前記建築物内に配置された容器の第2の接続部材に着脱可能に接続されるように構成され、前記容器は、耐火部材を収容する、前記取付プレート。
[付記事項10]
[付記事項9]に記載の取付プレートであって、前記着脱可能な接続手段は、複数の凹部が形成された前記第1の接続部材を含み、前記複数の凹部は、前記接続のための摺動経路を画定し、前記摺動経路は、2つの異なる摺動方向を有する、前記取付プレート。


10 埋設式耐火装置
11 取付プレート
111 前面
112 接触面
113 開口
114 弾性スリーブ
115 孔
116 リング状接続部材
117 接続面
118 凹部
1181 第1の規制領域
1182 第2の規制領域
119 上面
12 容器
121 開口側
122 開口側
123 凸起
124 内側面
13 耐火部材
30 壁
A 第1の方向
B 第2の方向

Claims (8)

  1. 建築物の壁に着脱可能に取り付けられる埋設式耐火装置であって、
    前記建築物の壁に接触する接触面と、前記接触面に設けられ前記壁の貫通孔内へ延びる第1の接続部材とを有する取付プレートと、
    開口側に設けられる第2の接続部材のある開口側を有し、前記壁の外側に露出せずに前記貫通孔内に着脱可能に収容される容器と、
    前記容器に収容された耐火部材とを備え、
    前記第1の接続部材と前記第2の接続部材は、着脱可能に接続されるように構成され、第1の接続部材と第2の接続部材とをはずすと、前記取付プレートと前記容器は、それぞれ分離して貫通孔から取り外し可能である、前記装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記第1の接続部材は、複数の凹部を有し、前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に収容されるように構成された複数の凸起を有し、前記複数の凹部は、対応する凸起の摺動経路を画定し、前記摺動経路は、2つの異なる摺動方向を有する、前記装置。
  3. 請求項1に記載の装置であって、前記接続は、係合接続又は締結接続である、前記装置。
  4. 建築物の壁に着脱可能に取り付けられる埋設式耐火装置であって、
    前記建築物の壁に接触する接触面と、前記接触面に設けられ前記壁の貫通孔内へ延びる第1の接続部材とを有する取付プレートと、
    開口側に設けられる第2の接続部材のある開口側を有し、前記壁の外側に露出せずに前記貫通孔内に着脱可能に収容される容器と、
    前記容器に収容された耐火部材とを備え、
    前記第1の接続部材は、接続面と、前記第1の接続部材に形成された複数の凹部とを有し、前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に着脱可能に収容される複数の凸起を有し、前記複数の凹部と前記複数の凸起とをはずすと、前記取付プレートと前記容器とは、それぞれ分離して貫通孔から取り外し可能である、前記装置。
  5. 請求項4に記載の装置であって、前記第1の接続部材の接続面と前記容器の内側面とが対向し、前記容器の前記第2の接続部材の凸起は、前記容器の内側面に設けられ、前記第1の接続部材の凹部と前記容器の前記内側面とが対向しており、前記凸起は、前記凹部内の方向に摺動する、前記装置。
  6. 建築物の壁に着脱可能に取り付けられる埋設式耐火装置であって、
    前記建築物の壁に接触する接触面と、前記接触面に設けられ前記壁の貫通孔内へ延びる第1の接続部材とを有する取付プレートと、
    開口側と、前記開口側に配置された第2の接続部材とを有し、前記壁の外側に露出せずに前記貫通孔内に着脱可能に収容される容器と、
    前記容器に収容された耐火部材とを備え、
    前記第1の接続部材は、複数の凹部を有する接続面を有し、前記複数の凹部は、それぞれ第1の規制領域と第2の規制領域とを有し、
    前記第2の接続部材は、前記複数の凹部に対応して収容される複数の凸起を有し、前記凸起はそれぞれ、対応する前記凹部の前記第1の規制領域を通過するように第1の方向に移動可能であり、前記凸起はそれぞれ、対応する前記凹部の前記第2の規制領域を通過するように第2の方向に移動可能であり、前記第1の方向は、前記第2の方向とは異なり、前記凹部と対応する前記凸起とをはずすと、前記取付プレートと前記容器とは、それぞれ分離して貫通孔から取り外し可能である、前記装置。
  7. 請求項6に記載の装置であって、前記第1の規制領域は、対応する凸起の第2の方向への移動を禁止し、第2の規制領域は、対応する凸起の第1の方向への移動を禁止し、前記第1の規制領域のサイズは、前記第2の規制領域のサイズよりも大きい、前記装置。
  8. 請求項1に記載の埋設式耐火装置の使用方法であって、前記埋設式耐火装置は、建築物の孔に埋設されており、前記方法は、
    前記建築物の孔から前記埋設式耐火装置を分離する工程と、
    前記容器を前記取付プレートから分離し、前記容器内に配置された前記耐火部材を露出させる工程と、
    前記耐火部材を交換する工程と、
    前記取付プレートと前記容器を接続する工程と、
    前記容器を前記建築物の孔に配置する工程と、
    を含む、前記方法。
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