JP7126390B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
被操作部を操作する操作軸と、前記操作軸を回転自在に支持するボス部と、
前記操作軸の端部の異形部が挿入される異形孔、及び、前記ボス部の被係合部に係合することにより、前記異形部の前記異形孔からの抜けを阻止する抜け止め部を有する操作アームとが備えられて、
前記被係合部は、前記ボス部の側面に形成された凹部であり、
前記抜け止め部は、前記操作アームの一部が前記操作軸の半径方向の外側に延出され、前記操作軸の半径方向の中心側に折り曲げられて形成されており、
前記異形部が前記異形孔に挿入され、且つ、前記異形孔が前記操作軸の軸芯方向と直交する方向に移動させられることにより、前記操作アームが前記操作軸に取り付けられるように、前記異形部の形状及び前記異形孔の形状が設定されて、
前記異形部が前記異形孔に挿入されることにより、前記抜け止め部が前記凹部に対向し、
前記異形孔が前記操作軸の軸芯方向と直交する方向に移動させられることにより、前記抜け止め部が前記凹部に接近する方向に移動して前記凹部に入り込んで、前記抜け止め部が前記凹部に係合するのであり、
前記異形部が前記異形孔に挿入され、前記抜け止め部により前記異形部の前記異形孔からの抜けが阻止されることより、前記操作アームが前記操作軸に取り付けられて、
前記操作アームを一方に回転操作するように付勢するバネが、前記操作アームに接続され、前記バネに抗して前記操作アームを他方に回転操作可能な連係ロッドが、前記操作アームに接続され、前記バネ及び前記連係ロッドにより前記操作アームが回転操作され、前記操作アームにより前記操作軸が回転操作され、前記被操作部が操作される。
これにより、操作軸の異形部を操作アームの異形孔に挿入する際に、操作アームの抜け止め部及びボス部の被係合部が、妨げになることはない。
図1に示すように、乗用型田植機は、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2を備えた機体3の後部に、リンク機構4及びリンク機構4を昇降駆動する油圧シリンダ5が備えられて、リンク機構4の後部に、4条植型式の苗植付装置6が支持されている。
機体3の後部及び苗植付装置6に亘って、田面に肥料を供給する施肥装置7が備えられており、苗植付装置6の前部の下部に、田面を整地する整地装置8が支持されている。
図1に示すように、ミッションケース21の横側部に、静油圧型式の無段変速装置26が連結されており、エンジン23の動力が伝動ベルト(図示せず)を介して、無段変速装置26に伝達される。
図1に示すように、苗植付装置6は、左右方向に間隔を開けて配置された2個の植付伝動ケース9、植付伝動ケース9の後部の右部及び左部に支持された回転ケース10、回転ケース10の両端部に支持された植付アーム11、フロート12、苗のせ台13等を備えて、4条植型式に構成されている。
植付クラッチ33が伝動状態に操作されると、苗植付装置6に動力が伝達されるのであり、苗のせ台13が横送り駆動され、回転ケース10が回転駆動されて、植付アーム11が苗のせ台13の下部から苗を取り出して田面に植え付ける。植付クラッチ33が遮断状態に操作されると、苗植付装置6への動力が遮断されるのであり、苗のせ台13及び回転ケース10が停止する。
図1に示すように、施肥装置7は、ホッパー15、繰り出し部16、ブロア17、作溝器18及びホース19等を備えている。
図1に示すように、苗植付装置6の前部の下部に、田面を整地する整地装置8が支持されている。
苗植付装置6に伝達された動力が、植付伝動ケース9の内部の伝動軸(図示せず)、及び支持ケース40の内部の伝動チェーン(図示せず)を介して、駆動軸に伝達される。
植付クラッチ33が遮断状態に操作されて、苗植付装置6が停止すると、整地装置8の整地体41が停止する。
図1に示すように、油圧シリンダ5に作動油を給排操作する制御弁(図示せず)が、機体3に設けられており、制御弁により油圧シリンダ5を伸縮作動させて、苗植付装置6を昇降操作する。
図1に示すように、操縦ハンドル30の下側の右の横側部に操作レバー42が設けられて、操作レバー42が右の横外側に延出されている。
図2,3,4,5に示すように、ボス部32の下部に、ボス部43が下向きに設けられて、ボス部43に操作ロッド44が上下にスライド自在に支持されており、操作ロッド44により植付クラッチ33を遮断状態に操作することができる。
前述の(苗植付装置の昇降操作、植付クラッチ及び施肥クラッチの操作)に記載のように、操作レバー42を上昇位置(下降位置)に操作して、電動モータにより制御弁が上昇位置(下降位置)に操作されると、電動モータにより操作ロッド53が押し引き操作される。
バネ52により操作軸49及び操作アーム50が施肥クラッチ37の遮断状態側に操作されており、操作アーム50がボス部48の凸部48bに当たることにより、操作軸49及び操作アーム50が図5に示す状態から反時計方向に回転操作されることはない。
図6及び図7に示すように、操作軸49の端部に、小判形状の異形部49aが設けられている。ボス部48の側面に、凹部48a(被係合部に相当)が、約180度の範囲に亘って形成されている。
この時、操作アーム50の抜け止め部50cは、ボス部48の外周部に当たることなく、ボス部48の凹部48aに対向する位置に移動するのであり、ボス部48の凹部48aに係合することはない。
操作軸49の異形部49aが操作アーム50の異形孔50bに入り込むことにより、操作軸49と操作アーム50とが一体回転する状態となる。
図9に示すように、バネ47は、コイルバネ型式である。バネ47の一方のフック部54が大きく屈曲しており、フック部54の先端部54aが基部54bに近接している。
これにより、図9に示す状態が、バネ47の正規の取り付け状態である。
施肥クラッチ37ではなく、植付クラッチ33を被操作部として、植付クラッチ33を伝動状態及び遮断状態に操作する操作軸(図示せず)に、本発明の操作アーム50を設けてもよい。
48 ボス部
48a 凹部(被係合部)
49 操作軸
49a 異形部
50 操作アーム
50a 円形孔(異形孔)
50b 異形孔
50c 抜け止め部
51 連係ロッド
52 バネ
Claims (1)
- 被操作部を操作する操作軸と、前記操作軸を回転自在に支持するボス部と、
前記操作軸の端部の異形部が挿入される異形孔、及び、前記ボス部の被係合部に係合することにより、前記異形部の前記異形孔からの抜けを阻止する抜け止め部を有する操作アームとが備えられて、
前記被係合部は、前記ボス部の側面に形成された凹部であり、
前記抜け止め部は、前記操作アームの一部が前記操作軸の半径方向の外側に延出され、前記操作軸の半径方向の中心側に折り曲げられて形成されており、
前記異形部が前記異形孔に挿入され、且つ、前記異形孔が前記操作軸の軸芯方向と直交する方向に移動させられることにより、前記操作アームが前記操作軸に取り付けられるように、前記異形部の形状及び前記異形孔の形状が設定されて、
前記異形部が前記異形孔に挿入されることにより、前記抜け止め部が前記凹部に対向し、
前記異形孔が前記操作軸の軸芯方向と直交する方向に移動させられることにより、前記抜け止め部が前記凹部に接近する方向に移動して前記凹部に入り込んで、前記抜け止め部が前記凹部に係合するのであり、
前記異形部が前記異形孔に挿入され、前記抜け止め部により前記異形部の前記異形孔からの抜けが阻止されることより、前記操作アームが前記操作軸に取り付けられて、
前記操作アームを一方に回転操作するように付勢するバネが、前記操作アームに接続され、前記バネに抗して前記操作アームを他方に回転操作可能な連係ロッドが、前記操作アームに接続され、前記バネ及び前記連係ロッドにより前記操作アームが回転操作され、前記操作アームにより前記操作軸が回転操作され、前記被操作部が操作される作業車。
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