JP2002347457A - 水田作業機 - Google Patents

水田作業機

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JP2002347457A
JP2002347457A JP2001156940A JP2001156940A JP2002347457A JP 2002347457 A JP2002347457 A JP 2002347457A JP 2001156940 A JP2001156940 A JP 2001156940A JP 2001156940 A JP2001156940 A JP 2001156940A JP 2002347457 A JP2002347457 A JP 2002347457A
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front wheel
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front wheels
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Hiroyuki Miki
三木  博幸
Seiichi Takahashi
清一 高橋
Yoshihide Miyanishi
吉秀 宮西
Akihiro Sugioka
昭弘 杉岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工面でのコストダウン及び使用部材面での
コストダウンを図る状態で入力ケースと伝動部材とを連
動させる。 【解決手段】 左右の駆動前輪とこれら駆動前輪に対す
る前輪デフDとを備え、前輪デフDのうち入力ケース4
4とデフ入力軸39に一体回転する状態で装着した伝動
部材42とを連動させるに、入力ケース44と伝動部材
42とを軸芯方向から嵌合させ、その嵌合面に入力ケー
ス44と伝動部材42とにわたって係合して両者44,
42を互いに回り止めする連動ピン45を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の駆動前輪と
これら駆動前輪に対する前輪デフとを備えた田植機など
の水田作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の水田作業機で前輪デフのうち入
力ケースとデフ入力軸に一体回転する状態で装着した伝
動部材とを連動させるに、従来では、入力ケースと伝動
部材とをスプライン嵌合させていた。
【0003】また、この種の水田作業機では、粘性の高
い圃場での走行などで推力不足に陥ったときでも走行で
きるようにするために、前輪デフのうち入力ケースと前
記駆動前輪への伝動軸とを連動させて前記前輪デフを差
動させないデフロック状態と連動を解除させて前輪デフ
を差動させるロック解除状態とに切り換え自在なデフロ
ック用のクラッチを設け、軸芯周りに解除位置からロッ
ク位置に回転することにより先端のカム部を介して前記
クラッチを付勢に抗してロック解除状態からデフロック
状態に切り換える操作軸を設けて、前輪デフを差動させ
ないデフロック状態と差動させるロック解除状態と切り
換え操作自在に構成する手段が採用されることがある。
そのような場合に操作軸を抜け止めするに、従来では、
操作軸を回転自在に保持するボス部に抜け止めボルト
を、その先端に形成の抜け止めピン部がボス孔内に入っ
て操作軸に形成の周溝に係合するようにねじ込み装着し
て、抜け止めピン部の周溝への係合により操作軸を抜け
止めするようにしていた。
【0004】更に、この種の水田作業機では、踏み込み
操作されることにより前記前輪デフを差動させるロック
解除状態から差動させないデフロック状態に切り換える
デフロックペダルと、踏み込み操作されることにより走
行部への伝動系に介装した走行クラッチを切り作動させ
るとともに走行ブレーキを制動作動させる主クラッチ・
ブレーキペダルとを運転座席の足元部に設ける構成が採
られることがある。そのような場合、従来では、主クラ
ッチ・ブレーキペダルを左右一方側(一般に右側)に配
置し、デフロックペダルを左右中央に配置していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは次のような欠点があった。入力ケースと
伝動部材とをスプライン嵌合させて両者を連動させる場
合には、手数と精度が要求されるスプライン加工が必要
であるから、加工面でコストが高く付いていた。
【0006】また、抜け止めボルトを設けて操作軸を抜
け止めする場合には、ボス部に抜け止めボルトを螺合さ
せるための雌ネジを形成する必要があり、ネジ形成には
手数と精度が要求されるから、加工面でコストが高く付
いていた。
【0007】水田作業機では、深い圃場部分や粘土質の
圃場部分からの脱出などを図るときに前輪デフをデフロ
ック状態に切り換えて左右の駆動前輪をともに駆動して
推進力を増大させるのであって、そのような場合に、主
クラッチ・ブレーキペダルが踏み込み操作されると、機
体が停止して所期の脱出などを行えなくなる。要する
に、主クラッチ・ブレーキペダルとデフロックペダルと
を備えた水田作業機では、両ペダルを同時操作する必要
がないのみならず、同時操作できないことが望ましい。
しかし、上記従来の技術の場合には、一方の足で主クラ
ッチ・ペダルを、他方の足でデフロックペダルをそれぞ
れ踏み込み操作できるから、両ペダルを同時操作してし
まうおそれがあり、上記の不都合を招来するおそれがあ
った。
【0008】本発明の目的は、上記従来の欠点を解消す
る点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明に
よる水田作業機の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0010】〔特徴〕左右の駆動前輪とこれら駆動前輪
に対する前輪デフとを備えた水田作業機であって、前記
前輪デフのうち入力ケースとデフ入力軸に一体回転する
状態で装着した伝動部材とを連動させるに、入力ケース
と伝動部材とを軸芯方向から嵌合させ、その嵌合面に入
力ケースと伝動部材とにわたって係合して両者を互いに
回り止めする連動ピンを挿入してある点にある。
【0011】〔作用〕入力ケースと伝動部材との嵌合面
に両者にわたって係合して両者を互いに回り止めする連
動ピンを挿入することで両者を連動させてあるから、連
動させるための加工として、入力ケース及び伝動部材に
連動ピンに係合する凹部を形成するといった簡単な加工
で済み、また、連動ピンとしても断面形状円形の安価な
丸ピンで済む。
【0012】〔効果〕従って、加工面でのコストダウン
及び使用部材面でのコストダウンを図る状態で入力ケー
スと伝動部材とを連動させることができるようになっ
た。
【0013】請求項2に係る本発明による水田作業機の
特徴・作用・効果は次の通りである。
【0014】〔特徴〕左右の駆動前輪とこれら駆動前輪
に対する前輪デフとを備えた水田作業機であって、前記
前輪デフのうち入力ケースと前記駆動前輪への伝動軸と
を連動させて前記前輪デフを差動させないデフロック状
態と連動を解除させて前輪デフを差動させるロック解除
状態とに切り換え自在なデフロック用のクラッチを設
け、軸芯周りに解除位置からロック位置に回転すること
により先端のカム部を介して前記クラッチを付勢に抗し
てロック解除状態からデフロック状態に切り換える操作
軸を設け、前記前輪デフを内装するミッションケースの
うち前記操作軸を回転自在に保持するボス部の端面に接
当することにより前記操作軸を抜け止めするスプリング
ピンを操作軸に圧入保持させてある点にある。
【0015】〔作用〕操作軸に圧入保持させたスプリン
グピンのボス部端面への接当で操作軸を抜け止めするよ
うにしてあるから、抜け止めのための加工として、操作
軸にスプリングピンを圧入するための孔を形成するとい
った簡単な加工で済む。
【0016】〔効果〕従って、加工面でのコストダウン
を図る状態で操作軸を抜け止めすることができるように
なった。
【0017】請求項3に係る本発明による水田作業機の
特徴・作用・効果は次の通りである。
【0018】〔特徴〕左右の駆動前輪とこれら駆動前輪
に対する前輪デフとを備えた水田作業機であって、踏み
込み操作されることにより前記前輪デフを差動させるロ
ック解除状態から差動させないデフロック状態に切り換
えるデフロックペダルと、踏み込み操作されることによ
り走行部への伝動系に介装した走行クラッチを切り作動
させるとともに走行ブレーキを制動作動させる主クラッ
チ・ブレーキペダルとを左右同一側に配置してある点に
ある。
【0019】〔作用〕デフロックペダルと主クラッチ・
ブレーキペダルとを左右同一側に配置してあるから、両
者を同時に踏み込み操作することが困難である。
【0020】〔効果〕従って、上述した不都合を招来す
ることを少なくすることができるようになった。
【0021】
【発明の実施の形態】水田作業機の一例ある田植機は、
図1、図2に示すように、自走本機1の後部に4連リン
ク機構2を介して水田作業装置の一例である苗植付装置
3を昇降自在に連結し、圧油供給に伴い前記苗植付装置
3を上昇させるとともに排油に伴い苗植付装置3を自重
で下降させる油圧シリンダ利用のリフトシリンダ4を設
けて構成されている。
【0022】前記自走本機1は、左右一対の操向用の駆
動前輪7と左右一対の駆動後輪8とを備えた機体フレー
ムの前部に原動部を搭載し、前記機体フレームの後部に
運転座席6を搭載して構成されており、前端から後端に
わたるステップ5を有する。そして、前記運転座席6の
前方には前記駆動前輪7を操向操作するためのステアリ
ングハンドル9が配置されている。
【0023】前記原動部は、図3に示すように、エンジ
ン10と、このエンジン10によりベルトテンション式
の主クラッチCを介して駆動される前後進切換自在な静
油圧式の無段変速装置11と、この無段変速装置11か
らの出力を走行部(前記駆動前輪7と駆動後輪8)と前
記苗植付装置3に伝達するミッションケース12とを備
えている。前記ミッションケース12には、図7、図8
に示すように、走行用のブレーキBと、前記駆動前輪7
に対する前輪デフDとが内装されている。
【0024】前記主クラッチCは、図6にも示すよう
に、エンジン10の出力軸10aに一体回転状態に装着
した出力プーリ13と無段変速装置11の入力軸11a
に一体回転状態に装着した入力プーリ14とにわたって
伝動ベルト15を巻き掛け、この伝動ベルト15を押圧
してテンションを付与することで伝動状態にするクラッ
チ入り姿勢と押圧を解除して伝動ベルト15を非伝動状
態にするクラッチ切り姿勢とに揺動切り換え自在なテン
ションアーム16を設け、このテンションアーム16を
クラッチ入り姿勢に揺動付勢するつるまきバネ17を設
けて構成されている。
【0025】前記ブレーキBは、図7、図8に示すよう
に、高低2段切り換え式の走行用の副変速装置31の出
力ギヤ32に噛み合い連動するデフ入力ギヤ33をブレ
ーキディスクとするものであって、具体的には、制動解
除バネ34の付勢力に抗して互いに接近移動することに
より前記デフ入力ギヤ33を軸芯に沿った方向から挟み
付けて制動する一対のブレーキパッド35を設け、軸芯
周りに回転することによりカム機構36を介して前記ブ
レーキパッド35を付勢力に抗して制動作動させるブレ
ーキ操作軸37を設けて構成されている。
【0026】前記前輪デフDは、前記駆動前輪7それぞ
れへの伝動軸38の一方に外装する状態で前記デフ入力
ギヤ33にスプライン連動する筒状のデフ入力軸39を
設け、このデフ入力軸39に、前記駆動後輪8側への伝
動シャフト40に一体回転状態に装着した入力ベベルギ
ヤ41に噛み合い連動する後輪用の出力ベベルギヤ42
をスプラインを介して一体回転状態に嵌合装着し、この
出力ベベルギヤ42に、前記両伝動軸38に差動ギヤ機
構43を介して連動する入力ケース44を連動させて構
成されている。
【0027】前記入力ケース44と出力ベベルギヤ4
2、つまり、伝動部材の一例とを連動させる手段は、図
9、図10に詳しく示すように、入力ケース44と出力
ベベルギヤ42のボス部とを軸芯方向から嵌合させ、そ
の嵌合面の対応する箇所それぞれに軸芯方向に沿った断
面形状半円形で合致することで断面形状円形の孔を形成
する凹部44a,42aを形成し、これら凹部44a,
42aから形成される孔に挿入することで入力ケース4
4と出力ベベルギヤ42とにわたって係合して両者を互
いに回り止めする丸ピン利用の連動ピン45を設ける手
段である。
【0028】前記デフ入力ギヤ33と一方の伝動軸38
との間には、伝動軸38とデフ入力ギヤ39、つまり、
入力ケース44とを連動させて前記前輪デフDを差動さ
せないデフロック状態と連動を解除させて前輪デフDを
差動させるロック解除状態とに切り換え自在でロック解
除状態(連動解除状態)に付勢されたデフロック用のク
ラッチ46が介装されている。前記クラッチ46は、図
11に詳しく示すように、デフ入力ギヤ33を固定クラ
ッチ体とするものであって、伝動軸38に可動クラッチ
体47を軸芯方向にシフト自在でキーを介して伝動軸3
8と一体回転する状態に装着し、この可動クラッチ体4
7を連動解除方向に移動付勢するバネ48を設けて構成
されている。つまり、前輪デフDは、差動するロック解
除状態と差動しないデフロック状態とに切り換え自在に
構成されている。
【0029】前記運転座席6の足元部のうち右側箇所に
は、図2に示すように、付勢に抗して踏み込み操作され
ることにより前記主クラッチCを切り作動させるととも
にブレーキBを制動作動させる主クラッチ・ブレーキペ
ダル18と、付勢に抗して踏み込み操作されることによ
り前記前輪デフDをデフロック状態に切り換えるデフロ
ックペダル19とが配置されている。
【0030】前記主クラッチ・ブレーキペダル18の踏
み込み作動により前記主クラッチCが切り作動するよう
に主クラッチ・ブレーキペダル18にテンションアーム
16を連動させる連係機構Aは、図4〜図6にも示すよ
うに、左端側に前記テンションアーム16を連設しかつ
右端側に第1被操作アーム21を連設した左右向き姿勢
の中間連動軸20をエンジン搭載フレーム30にその軸
芯周りに回動自在に支持させ、前記主クラッチ・ブレー
キペダル18と一体揺動する操作アーム22を設け、こ
の操作アーム22の主クラッチ・ブレーキペダル18の
踏み込み作動に伴う揺動で第1被操作アーム21をゴム
利用の防振体23を介してクラッチ切り側に押圧揺動さ
せる第1操作ロッド24を設けて構成されている。前記
防振体23は、第1被操作アーム21と連結軸Sを介し
て枢支連結するためのボス部を第1操作ロッド24の先
端に形成するように第1操作ロッド24の先端二股部2
4aに保持されている。
【0031】前記テンションアーム16と中間連動軸2
0と第1被操作アーム21と連結軸Sとは、一本の棒材
(軸材)を折り曲げることにより一体形成されている。
【0032】前記主クラッチ・ブレーキペダル18の踏
み込み作動により前記ブレーキBが制動作動するように
主クラッチ・ブレーキペダル18にブレーキBを連係さ
せる手段は、図4〜図6に示すように、前記ブレーキ操
作軸37に第2被操作アーム27を連設し、前記操作ア
ーム22の主クラッチ・ブレーキペダル18の踏み込み
作動に伴う揺動でナット利用の当たり29aをコイルバ
ネ28を介して操作アーム22で押圧されて引っ張られ
ることにより第2被操作アーム27を制動側に揺動させ
る第2操作ロッド29を設けて構成されている。
【0033】前記デフロックペダル19の踏み込み作動
により前記前輪デフDがデフロック状態に切り換わるよ
うにデフロックペダル19にクラッチ46を連係させる
手段は、図11、図12に示すように、軸芯周りに解除
位置からロック位置に回転することにより先端のカム部
49aを介して可動クラッチ体47を連動解除位置から
連動位置に付勢に抗してシフトさせる、つまり、クラッ
チ46を付勢に抗してロック解除状態からデフロック状
態に切り換える操作軸49をミッションケース12に保
持させ、一端にデフロックペダル19を連設しかつ他端
に操作アーム50を連設した支軸51を機体フレームを
形成するフレーム材52にその左右向きの軸芯周りに揺
動自在に保持させ、前記デフロックペダル19の踏み込
み作動に伴う操作アーム50の揺動により前記操作軸4
9に固着のレバー49bをデフロック方向に揺動させる
連動ロッド53を設け、デフロックペダル19を踏み込
み開始位置に揺動付勢するねじりスプリング54を支軸
51に外装する状態に設けて構成されている。
【0034】前記操作軸49には、直径方向に沿った孔
が形成されており、この孔には、前記ミッションケース
12のうち操作軸49を回転自在に保持するボス部12
aの内端面に操作軸49の回転を許容する状態でその突
出端部で接当することにより操作軸49を抜け止めする
スプリングピン55が圧入保持されている。
【0035】前記デフロックペダル19は、棒状の本体
19aとこの本体19aの上部折り曲げ端部に嵌着させ
たゴムなど弾性材料製の踏み面形成部材19bとから構
成されている。
【0036】前記デフロックペダル19の本体19aと
支軸51と操作アーム50とは、一本の丸棒材を折り曲
げ加工することにより構成されている。
【0037】前記支軸51を取り付ける手段は、図1
3、図14にも示すように、前記フレーム材52に、支
軸51を回転自在に挿通保持する支持孔56を形成する
とともに支軸51を後方から入り込ませて回転自在に保
持する切り欠き57が形成された軸受け材58を固着
し、前記支軸51を切り欠き57の奥部(前部)に引き
込んで支軸51の切り欠き57からの離脱を阻止するよ
うに前記ねじりスプリング54の一端部を軸受け材58
にかつ他端部を操作アーム50にそれぞれ係止させる手
段である。前記支軸51を軸芯方向で位置決めする手段
は、支軸51の外周を局部的に押圧変形させて形成した
突起59をフレーム材52の内外面に接当させて支軸5
1の軸芯方向に沿った移動を規制する手段である。もち
ろん、前記支持孔56には、支軸51を操作アーム50
の先端側から挿通する際、支軸51が踏み込み操作に伴
う回動範囲外の回転姿勢にある状態でフレーム材52の
内面に接当する側の突起59の通過を許容する切り欠き
60が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の側面図
【図2】田植機の平面図
【図3】原動部の側面図
【図4】主クラッチ入り状態の連係機構の側面図
【図5】主クラッチ切り状態の連係機構の側面図
【図6】連係機構の平面図
【図7】ミッションケースの縦断面図
【図8】ブレーキの縦断面図
【図9】前輪デフの縦断面図
【図10】前輪デフ要部の横断面図
【図11】クラッチの縦断面図
【図12】デフロック操作系の平面図
【図13】図12におけるA−A線断面図
【図14】図12におけるB−B線断面図
【符号の説明】
7 駆動前輪 D 前輪デフ 44 入力ケース 39 デフ入力軸 42 伝動部材 45 連動ピン 38 伝動軸 46 クラッチ 49a カム部 49 操作軸 12 ミッションケース 12a ボス部 55 スプリングピン 19 デフロックペダル C 走行クラッチ B 走行ブレーキ 18 主クラッチ・ブレーキペダル
フロントページの続き (72)発明者 宮西 吉秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 杉岡 昭弘 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B062 AA02 AB01 BA04 BA18 BA22 BA43 CA18 2B063 AA02 AB01 BA01 3D042 AA06 AA10 AB11 CB02 CB23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の駆動前輪とこれら駆動前輪に対す
    る前輪デフとを備えた水田作業機であって、前記前輪デ
    フのうち入力ケースとデフ入力軸に一体回転する状態で
    装着した伝動部材とを連動させるに、入力ケースと伝動
    部材とを軸芯方向から嵌合させ、その嵌合面に入力ケー
    スと伝動部材とにわたって係合して両者を互いに回り止
    めする連動ピンを挿入してある水田作業機。
  2. 【請求項2】 左右の駆動前輪とこれら駆動前輪に対す
    る前輪デフとを備えた水田作業機であって、前記前輪デ
    フのうち入力ケースと前記駆動前輪への伝動軸とを連動
    させて前記前輪デフを差動させないデフロック状態と連
    動を解除させて前輪デフを差動させるロック解除状態と
    に切り換え自在なデフロック用のクラッチを設け、軸芯
    周りに解除位置からロック位置に回転することにより先
    端のカム部を介して前記クラッチを付勢に抗してロック
    解除状態からデフロック状態に切り換える操作軸を設
    け、前記前輪デフを内装するミッションケースのうち前
    記操作軸を回転自在に保持するボス部の端面に接当する
    ことにより前記操作軸を抜け止めするスプリングピンを
    操作軸に圧入保持させてある水田作業機。
  3. 【請求項3】 左右の駆動前輪とこれら駆動前輪に対す
    る前輪デフとを備えた水田作業機であって、踏み込み操
    作されることにより前記前輪デフを差動させるロック解
    除状態から差動させないデフロック状態に切り換えるデ
    フロックペダルと、踏み込み操作されることにより走行
    部への伝動系に介装した走行クラッチを切り作動させる
    とともに走行ブレーキを制動作動させる主クラッチ・ブ
    レーキペダルとを左右同一側に配置してある水田作業
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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