JP7112316B2 - トンネル掘進機及びトンネル掘進方法 - Google Patents
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Description
まず、図1から図3を参照して、本発明の第1実施形態に係るトンネル掘進機100及びトンネル掘進方法について説明する。トンネル掘進機100は、地中に構築された既設管OPに沿ってトンネルTを掘進する装置であり、既設管OPを解体し新たな管体NPを既設管OPの解体によって形成されたスペースに構築する際に用いられる。以下では、トンネル掘進機100を用いて形成され地山の壁面が露出する穴を「トンネルT」とする。
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態に係るトンネル掘進機200について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点を主に説明し、第1実施形態で説明した構成と同一の構成又は相当する構成については、図中に第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態に係るトンネル掘進機300について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点を主に説明し、第1実施形態で説明した構成と同一の構成又は相当する構成については、図中に第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図6を参照して、本発明の第4実施形態に係るトンネル掘進機400について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点を主に説明し、第1実施形態で説明した構成と同一の構成又は相当する構成については、図中に第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
10・・・胴体
20・・・筒状体
21・・・カッタービット(掘削部)
22・・・ケーシング
30・・・モータ(駆動部)
50・・・シール
260・・・隔壁
261・・・チャンバ
310・・・胴体
313・・・前胴部
314・・・後胴部
410・・・胴体
420・・・筒状体
421・・・カッタービット(掘削部)
422・・・ケーシング
BM・・・裏込材
NBM・・・裏込材
NP・・・新たな管体
OP・・・既設管
T・・・トンネル
Claims (9)
- 既設管に沿ってトンネルを掘進するトンネル掘進機であって、
前記トンネルの内壁面を支持する胴体と、
前記胴体に装着され、前記既設管の外側を掘削する掘削部を有し前記既設管を内包する筒状体と、
前記筒状体を前記胴体に対して回転させる駆動部と、
前記胴体の内側に設けられ、前記筒状体内の空間を前記胴体における前記筒状体よりも後方の空間から隔てる隔壁と、
前記隔壁、前記筒状体、前記既設管、および掘進方向における前記既設管の端部に設けられる壁によって形成されるエア室内の圧力を高める送気手段と、を備える、
トンネル掘進機。 - 前記駆動部は、前記掘削部の内周面を前記トンネルの軸方向に沿って後方に延長した仮想延長内周面の内側に配置されている
請求項1に記載のトンネル掘進機。 - 前記駆動部は、前記胴体の内周面から前記仮想延長内周面の内側に突出する突出部に取り付けられている
請求項2に記載のトンネル掘進機。 - 前記筒状体は、先端部に前記掘削部が設けられ前記トンネルの軸方向に沿って延在するケーシングを更に有し、
前記駆動部は、前記ケーシングの後方に配置されている
請求項1から3のいずれか1項に記載のトンネル掘進機。 - 前記ケーシングは、前記胴体に内包されている、
請求項4に記載のトンネル掘進機。 - 前記筒状体に設けられ、前記筒状体と前記既設管の外側との間を閉塞するシールを更に備える
請求項1から5のいずれか1項に記載のトンネル掘進機。 - 前記シールは、前記既設管の外側に密着した状態と、前記既設管の外側に対する密着を解除した状態と、に切換え可能である
請求項6に記載のトンネル掘進機。 - 前記胴体は、前記筒状体が装着される前胴部と、前記前胴部に連結される後胴部と、を備え、
前記後胴部は、前記前胴部に対して傾斜可能である
請求項1から7のいずれか1項に記載のトンネル掘進機。 - トンネル掘進機を用いて既設管に沿ってトンネルを掘進するトンネル掘進方法であって、
前記トンネル掘進機は、前記トンネルの内壁面を支持する胴体と、前記胴体に装着され、前記既設管の外側を掘削する掘削部を有し前記既設管を内包する筒状体と、前記筒状体を前記胴体に対して回転させる駆動部と、前記胴体の内側に設けられ前記筒状体内の空間を前記胴体における前記筒状体よりも後方の空間から隔てる隔壁と、を備え、
前記トンネル掘進方法は、
前記隔壁、前記筒状体、前記既設管、および掘進方向における前記既設管の端部に設けられる壁によって形成されるエア室内の圧力を高める工程と、
前記駆動部を用いて前記筒状体を回転させると共に前記筒状体を前進させることによって、前記既設管の外側を掘削すると共に前記筒状体の内部に前記既設管を挿入する掘削工程と、
前記筒状体の内部において前記既設管を解体する解体工程と、を備える
トンネル掘進方法。
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JP2018207512A JP7112316B2 (ja) | 2018-11-02 | 2018-11-02 | トンネル掘進機及びトンネル掘進方法 |
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Citations (4)
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JP2001059584A (ja) | 1999-08-23 | 2001-03-06 | Kokudo Koki Kk | シールド工法築造管渠の更生方法とその更生用シールド装置 |
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JP2012188805A (ja) | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Okumura Corp | 既設管路の解体、更新用トンネル掘削装置 |
JP2016216969A (ja) | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 株式会社クボタ工建 | シールド掘進機、既設の管状体の撤去方法、既設の管状体の撤去および新しい管状体の敷設方法 |
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JP3559089B2 (ja) * | 1995-03-10 | 2004-08-25 | 前田建設工業株式会社 | 拡大シールド掘削装置 |
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2018
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Patent Citations (4)
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