JP7111778B2 - 研磨ロボット装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、液晶パネル、ガラス板、レンズ、半導体ウエハー、銅板、プリント基板、フィルター、ステンレス板等の板状部材の表面の研磨加工や角縁の面取加工をする際に用いられる研磨ロボット装置に関するものである。
従来、この種のガラス板や半導体ウエハー等の被加工物を研磨する装置として、例えば、ポリエステルフィルムなどの基材に酸化アルミニウムなどの所定粒度の固定砥粒を結合してなる研磨テープを用いた構造の専用機が知られている。
特許第6673965号 特開平11-99458号 特開平11-99459号
しかしながら上記従来構造の場合、例えば、半導体ウエハー、液晶パネル、ガラス板、レンズ、銅板、プリント基板、フィルター、ステンレス板等の各種の被加工物の種類や様々な仕様に柔軟に対応することができず、用途の融通性及び拡大化を確保することができないことがあるという不都合を有している。
本発明はこのような不都合を解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、多関節型ロボットと、該多関節型ロボットの先端に取り付けられ、被加工物の被研磨面を研磨する研磨ユニットと、該多関節型ロボット及び該研磨ユニットを同期制御する同期制御部とを備えてなり、上記研磨ユニットは、上記被加工物の被研磨面を研磨する研磨テープと、該研磨テープを連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構と、該研磨テープの研磨面を被加工物の被研磨面に圧接させる圧接機構とを備えてなり、上記テープ移送機構として、上記研磨ユニットの取付部材に繰出軸及び巻取軸を回転自在に配設し、該繰出軸に該研磨テープが巻回された実巻リールが装着され、該巻取軸に空リールが装着され、該実巻リールから引き出した研磨テープは空リールに掛回され、該巻取軸及び空リールを巻取回転させる巻取モータを配設し、該繰出軸及び該実巻リールは上記巻取軸及び該空リールの巻取回転により研磨テープを介して繰出回転され、上記繰出軸に回転抵抗を付与する遊転防止機構を設けて構成したことを特徴とする研磨ロボット装置にある。
又、請求項2記載の発明は、上記多関節型ロボットは、垂直多関節型ロボットであることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記研磨テープをテープ移送方向と直交するテープ幅方向に揺振動作させる揺振機構を備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記圧接機構に上記研磨テープを折返案内可能な圧接部材を備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記研磨ユニットによる研磨構造は乾式構造又は湿式構造であることを特徴とするものである。
又、請求項6記載の発明は、上記被加工物を保持釈放可能な保持部と、上記多関節型ロボット、上記研磨ユニット及び該保持部を同期制御する同期制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
又、請求項7記載の発明は、上記保持部は、上記被加工物を保持可能な保持部材と、該被加工物を保持釈放可能な保持機構とを備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項8記載の発明は、上記保持機構として負圧吸着機構が用いられていることを特徴とするものであり、又、請求項9記載の発明は、上記保持部材は水平旋回自在に設けられ、該保持部材の上面に上記被加工物を載置可能な載置面が設けられ、該保持部材を連続的又は間欠的に旋回させる水平旋回機構を設けてなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、多関節型ロボットの先端に被加工物の被研磨面を研磨する研磨ユニットが取り付けられ、同期制御部により多関節型ロボット及び研磨ユニットを同期制御し、被加工物の被研磨面を研磨ユニットにより研磨することができ、上記研磨ユニットは、上記被加工物の被研磨面を研磨する研磨テープと、研磨テープを連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構と、研磨テープの研磨面を被加工物の被研磨面に圧接させる圧接機構とを備えているから、多関節型ロボットの先端の研磨ユニットの姿勢及び位置の制御並びにテープ移送機構による研磨テープの移送及び圧接機構による被加工物の被研磨面に対する研磨テープの研磨面の圧接により被加工物を研磨加工することができ、しかして、多関節型ロボットのエンドエフェクタとして研磨ユニットを採用した構造としたことにより、各種の被加工物の種類や様々な仕様に柔軟に対応することができ、多品種対応で専用機に比べて汎用性が高く、用途の融通性及び拡大化を確保することができ、さらに、上記研磨ユニットは、テープ移送機構及び圧接機構を備えているから、被加工物の被研磨面に対する研磨テープの研磨面の圧接により被加工物を研磨加工することができ、研磨テープの移送及び研磨テープの圧接の相互作用により研磨精度及び研磨面の表面粗さを向上することができ、良好な研磨加工を行うことができ、さらに、上記テープ移送機構として、上記研磨ユニットの取付部材に繰出軸及び巻取軸を回転自在に配設し、繰出軸に研磨テープが巻回された実巻リールが装着され、巻取軸に空リールが装着され、実巻リールから引き出した研磨テープは空リールに掛回され、巻取軸及び空リールを巻取回転させる巻取モータを配設し、繰出軸及び実巻リールは上記巻取軸及び空リールの巻取回転により研磨テープを介して繰出回転され、上記繰出軸に回転抵抗を付与する遊転防止機構を設けて構成しているから、上記巻取モータの回転により研磨テープを連続的又は間欠的に移送させることができ、さらに、上記繰出軸は遊転防止機構により回転抵抗が付与され、研磨テープに適度な緊張力を付与することができ、研磨テープの不測の繰出回転による弛み現象を防ぐことができ、研磨テープの移送の円滑化及び移送の安定性を高めることができ、各種の被加工物の被研磨面の良好な研磨加工を行うことができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記多関節型ロボットは、垂直多関節型ロボットであるから、複数の関節(軸)を持ち、関節とリンクが垂直で直列に繋がる構造によりロボットの先端を垂直面内で広範囲に移動させることができ、研磨加工の作業性及び融通性を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記研磨テープをテープ移送方向と直交するテープ幅方向に揺振動作させる揺振機構を備えているから、上記研磨テープをテープ幅方向に揺振動作させることができ、しかして、研磨テープの移送及び研磨テープの圧接並びに揺振動作の相互作用により研磨精度及び研磨面の表面粗さを一層向上することができ、良好な研磨加工を行うことができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記圧接機構に上記研磨テープを折返案内可能な圧接部材を備えてなるから、被加工物の被研磨面に研磨テープの研磨面を確実に圧接させることができ、円滑かつ良好な研磨加工を行うことができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記研磨ユニットによる研磨構造は乾式構造又は湿式構造であるから、基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープを用いて潤滑剤を用いない乾式研磨構造や基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープを用いて潤滑剤を供給しつつ研磨する湿式研磨構造、或いは、固定砥粒を固着していない織布、不織布、発泡体フィルム、植毛布を研磨テープとして用いて遊離砥粒を含む研磨剤を供給する湿式研磨構造を被加工物の材質や研磨加工の仕様に応じて選択することができ、研磨加工の融通性を高めることができ、それだけ、良好な研磨加工を行うことができる。
又、請求項6記載の発明にあっては、上記被加工物を保持釈放可能な保持部と、上記多関節型ロボット、上記研磨ユニット及び保持部を同期制御する同期制御部とを備えているから、上記保持部により上記被加工物を確実に保持釈放することができると共に同期制御部により上記多関節型ロボット、上記研磨ユニット及び保持部を同期制御することができ、良好な研磨加工を行うことができる。
又、請求項7記載の発明にあっては、上記保持部は、上記被加工物を保持可能な保持部材と、被加工物を保持釈放可能な保持機構とを備えているから、上記保持部材により上記被加工物を確実に保持することができると共に保持機構により被加工物を保持部材に確実に保持釈放することができ、良好な研磨加工を行うことができ、又、請求項8記載の発明にあっては、上記保持機構として負圧吸着機構が用いられているから、被加工物を保持部材に確実に保持させることができると共に保持機構の構造を簡素化することができ、又、請求項9記載の発明にあっては、上記保持部材は水平旋回自在に設けられ、保持部材の上面に上記被加工物を載置可能な載置面が設けられ、保持部材を連続的又は間欠的に旋回させる水平旋回機構を設けているから、上記多関節型ロボットの各種動作に加え水平旋回機構による保持部材の連続的又は間欠的な旋回動作により被加工物の研磨加工の融通性を高めることができ、各種の被加工物の種類や様々な仕様に柔軟に対応することができ、多品種対応で専用機に比べて汎用性が高く、用途の融通性及び拡大化を確保することができる。
本発明の実施の形態例の分離斜視図である。 本発明の実施の形態例の部分側断面図である。 本発明の実施の形態例の部分正断面図である。 本発明の実施の形態例の部分側断面図である。 本発明の実施の形態例の部分側断面図である。 本発明の実施の形態例の部分正断面図である。 本発明の実施の形態例の部分平断面図である。 本発明の実施の形態例の部分平断面図である。 本発明の実施の形態例の部分斜視図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明側断面図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明側断面図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明側断面図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明正断面図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明正断面図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明正断面図である。 本発明の実施の形態例の加工状態の説明正断面図である。
図1乃至図16は本発明の実施の形態例を示し、この場合、図1、図10の如く、大別して、多関節型ロボットAと、多関節型ロボットAの先端に取り付けられ、被加工物Wの被研磨面Wを研磨する研磨ユニットBと、加えて、上記被加工物Wを保持釈放可能な保持部Cと、多関節型ロボットA、研磨ユニットB及び保持部Cを同期制御する同期制御部Dとで構成されている。この場合、上記多関節型ロボットA及び保持部Cは機台1に対向配置されている。
この場合、図2、図4、図9、図10の如く、上記研磨ユニットBは、上記被加工物Wの被研磨面Wを研磨する研磨テープTと、研磨テープTを連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構Bと、研磨テープTの研磨面Tを被加工物Wの被研磨面Wに圧接Fさせる圧接機構Bとを備えて構成している。
上記研磨テープTは、この場合、例えば、ポリエステルフィルム、メタル、クロス、発泡体フィルム、植毛布等の基材に酸化アルミニウム、酸化クロム、シリコンカーバイド、ダイヤモンド等の所定粒度の固定砥粒をコーティング又は結合してなるものが用いられている。尚、このような基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープを用いて潤滑剤を用いない乾式研磨構造や基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープを用いて潤滑剤を供給しつつ研磨する湿式研磨構造、或いは、固定砥粒を固着していない織布、不織布、発泡体フィルム、植毛布を研磨テープとして用いて遊離砥粒を含む研磨剤を供給する湿式研磨構造を採用することがあり、よって、ここでいう研磨テープTは、固定砥粒を固着した構造の研磨テープや固定砥粒を固着していない構造の研磨テープをも含むものである。
又、この場合、上記多関節型ロボットAは、垂直多関節型ロボットが採用されている。すなわち、図1の如く、旋回部2は本体部3に対して軸線J1の回りに旋回し、下腕部4は軸線J2の回りに回転し、上腕部5は下腕部4に対して軸線J3の回りに回転し、手首部6は上腕部5に対して軸線J4、軸線J5、軸線J6の回りに回転し、上記旋回部2の旋回及び下腕部4、上腕部5、手首部6の回転は図示省略の複数のサーボモータによりなされ、所謂、6軸垂直多関節型ロボットの構造となっている。
又、この場合、図3、図4、図6、図7の如く、上記研磨テープTをテープ移送T方向と直交するテープ幅方向に揺振動作Hさせる揺振機構Eを備えて構成され、さらに、図3、図4の如く、上記圧接機構Bに上記研磨テープTを折返案内可能な圧接部材Bを備えて構成されている。
この場合、上記テープ移送機構Bとして、図3、図4、図5の如く、上記多関節型ロボットAの手首部6に上記研磨ユニットBの取付部材7が取り付けられ、取付部材7に繰出軸8及び巻取軸9が回転自在に配置され、繰出軸8に実巻リール10を装着し、巻取軸9に空リール11を装着し、実巻リール10から引き出した研磨テープTを空リール11に掛回し、図3、図5の如く、取付部材7に取付板7aを設け、巻取軸9及び空リール11は取付板7aに取り付けた巻取モータ12により歯車機構13を介して巻取回転され、取付部材7に歯車機構13のカバー13aを設け、歯車機構13は互いに歯合する歯車13b及び歯車13cからなり、図8の如く、繰出軸8及び実巻リール10は上記巻取軸9及び空リール11の巻取回転により研磨テープTを介して繰出回転され、上記巻取モータ12の回転により研磨テープTは実巻リール10から空リール11へと図3中、矢印方向のテープ移送T方向に連続的又は間欠的に移送され、さらに、上記繰出軸8は遊転防止機構14により回転抵抗が付与され、この場合、上記遊転防止機構14にあっては、上記繰出軸8に摩擦部材15が取り付けられ、上記取付部材7に筒部材16が取り付けられ、筒部材16に球状の摩擦体17、バネ18及び止めねじ19を内装し、バネ18により摩擦体17を摩擦部材15の表面に弾圧して摩擦部材15に回転抵抗を付与するように構成され、研磨テープTの不測の繰出回転による弛み現象を防いだり、研磨テープTに適度な緊張力を付与して研磨テープTの移送Tの円滑化及び移送Tの安定性を高めるようにしている。
この場合、上記揺振機構Eにあっては、図3、図4、図6、図7の如く、上記取付部材7に保持取付部材20を取付け、保持取付部材20に揺振部材21を摺動台22及びガイド23により上記テープ移送T方向と直交するテープ幅方向に揺振動作H自在に設け、保持取付部材20の上部に揺振用モータ24を取付けると共に駆動軸25を回転自在に設け、揺振用モータ24の主軸と駆動軸25とを継手26により連結し、駆動軸25と揺振部材21との間に偏心輪機構27を介装し、この場合、駆動軸25に駆動軸25の回転軸線Oに対して偏心量εの回転軸線Oを有する偏心軸部25aを形成し、偏心軸部25aに偏心輪28を回転自在に設け、上記揺振部材21に嵌合凹部21aを形成し、嵌合凹部21aに偏心輪28の外周面に接する対向一対の接触面21b・21bを形成し、揺振用モータ24による偏心輪28の偏心回転により揺振部材21をテープ幅方向に揺振動作Hさせるように構成している。
さらに、この場合、上記圧接機構Bとして、図3、図4、図10の如く、上記揺振部材21にシリンダ部29・29を二個並列配設し、シリンダ部29・29の二個のプランジャ29a・29aの下端部に進退部材30を架設し、進退部材30に上記研磨テープTを折返案内可能な圧接部材Bを回転軸線Pを中心として回転自在に設け、進退部材30に研磨テープTの両側端面を案内する前後一対のテープガイド31・31を左右に二組取付け、シリンダ部29・29のプランジャ29a・29aにより圧接部材Bを介して研磨テープTの研磨面Tを被加工物Wの被研磨面Wに圧接させるように構成している。
又、この場合、図1、図2の如く、上記保持部Cは、被加工物Wを保持可能な保持部材32と、被加工物Wを保持釈放可能な保持機構33とを備えて構成され、この場合、上記保持機構33として負圧吸着機構33aが用いられ、又、この場合、上記保持部材32は水平旋回自在に設けられ、保持部材32の上面に上記被加工物Wを載置可能な載置面32aが設けられ、保持部材32を連続的又は間欠的に旋回させる水平旋回機構34を設けて構成している。
すなわち、上記水平旋回機構34として、この場合、図1、図2の如く、機台1に保持取付台35を取付け、保持取付台35に回転軸36を軸受部37により回転自在に設け、回転軸36の下部に従動プーリ38を設け、保持取付台35に旋回用モータ39を取付け、旋回用モータ39の主軸に図示省略の駆動プーリを取付け、駆動プーリと従動プーリ38との間に駆動ベルト40を巻回し、回転軸36に上記保持部材32を取付け、旋回用モータ39により駆動ベルト40を介して保持部材32を連続的又は間欠的に旋回させるように構成され、さらに、上記負圧吸着機構33aとして、保持部材32の外周面に環状部材41を嵌着し、環状部材41に図示省略の負圧源に接続された吸引口部41aを設け、環状部材41の吸引口部41aと保持部材32の吸引路32bとを連通形成し、保持部材32の載置面32aに載置された被加工物Wを吸着又は負圧解除により保持釈放可能に設けて構成している。なお、上記実施の形態例においては、上記保持機構33として、負圧を利用した負圧吸着機構33aを採用しているが、これに代えて、挟持機構や押圧機構等の所謂、機械的、機構的な保持機構を採用することもある。
又、この場合、図1の如く、上記同期制御部Dは、上記多関節型ロボットA、上記研磨ユニットB及び保持部Cを同期制御する構造となっている。この同期制御とは、例えば、上記多関節型ロボットA及び上記研磨ユニットB、又は、並びに上記保持部Cの動作制御やフィードバック制御を同期させる制御回路を含み、例えば、CPU、ROM、RAM、HDD、入出力ポートを有するコンピュータや各種の回路から構成され、多関節型ロボットAのTCP(ツール・センター・ポイント)の姿勢や位置等の動作経路を設定するプログラムを処理し、上記研磨ユニットBの研磨テープTの連続又は間欠移送の時間、研磨テープTの移送速度を制御し、上記保持部Cの被加工物Wの移動時間、移動速度、回転及び回転停止の間欠回転の間隔時間、被加工物Wの回転速度等をプログラムをそれぞれ同期させて制御するように構成されている。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1、図2、図3の如く、多関節型ロボットAの先端に被加工物Wの被研磨面Wを研磨する研磨ユニットBが取り付けられ、人為的又は自動的に被加工物Wを保持部Cに給送し、同期制御部Dにより多関節型ロボットA、研磨ユニットB及び保持部Cを同期制御し、被加工物Wの被研磨面Wを研磨ユニットBにより研磨することができ、上記研磨ユニットBは、上記被加工物Wの被研磨面Wを研磨する研磨テープTと、研磨テープTを連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構Bと、研磨テープTの研磨面Tを被加工物Wの被研磨面Wに圧接させる圧接機構Bとを備えているから、多関節型ロボットAの先端の研磨ユニットBの姿勢及び位置の制御並びにテープ移送機構Bによる研磨テープTの移送T及び圧接機構Bによる被加工物Wの被研磨面Wに対する研磨テープTの研磨面Tの圧接Fにより被加工物Wを研磨加工することができ、例えば、図10の如く、被加工物Wの表面の研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを圧接Fし、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの先端の移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、又、図11の如く、被加工物Wの角縁のC面の面取研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを略45度傾斜状態で圧接Fし、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの先端の移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、又、図12の如く、被加工物Wの角縁のR面の面取研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを略45度傾斜状態で圧接Fし、多関節型ロボットAの先端を揺動動作Yさせ、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの先端の揺動及び移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、又、図13の如く、被加工物Wの端面の研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを圧接Fし、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの先端の移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、又、図14の如く、被加工物Wの角縁のC面の面取研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを略45度傾斜状態で圧接Fし、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、又、図15の如く、被加工物Wの角縁のR面の面取研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを圧接Fし、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの先端の揺動動作Y及び移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、又、図16の如く、被加工物Wの端面及び両角縁のR面の面取研磨にあっては、被加工物Wの被研磨面Wに圧接機構Bにより研磨テープTの研磨面Tを圧接Fし、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接F並びに多関節型ロボットAの先端の揺動動作Y及び移動動作の複合動作により被加工物Wの被研磨面Wを研磨テープTの研磨面Tで研磨加工することができ、その他、多種多様な研磨仕様を選択することができ、しかして、多関節型ロボットAのエンドエフェクタとして研磨ユニットBを採用した構造としたことにより、各種の被加工物Wの種類や様々な仕様に柔軟に対応することができ、多品種対応で専用機に比べて汎用性が高く、用途の融通性及び拡大化を確保することができ、さらに、上記研磨ユニットBは、テープ移送機構B及び圧接機構Bを備えているから、被加工物Wの被研磨面Wに対する研磨テープTの研磨面Tの圧接Fにより被加工物Wを研磨加工することができ、研磨テープTの移送T及び研磨テープTの圧接Fの相互作用により研磨精度及び研磨面Tの表面粗さを向上することができ、良好な研磨加工を行うことができ、さらに、上記テープ移送機構B として、上記研磨ユニットBの取付部材7に繰出軸8及び巻取軸9を回転自在に配設し、繰出軸8に研磨テープTが巻回された実巻リール10が装着され、巻取軸9に空リール11が装着され、実巻リール10から引き出した研磨テープTは空リール11に掛回され、巻取軸9及び空リール11を巻取回転させる巻取モータ12を配設し、繰出軸8及び実巻リール10は上記巻取軸9及び空リール11の巻取回転により研磨テープTを介して繰出回転され、上記繰出軸8に回転抵抗を付与する遊転防止機構14を設けて構成しているから、上記巻取モータ12の回転により研磨テープTを連続的又は間欠的に移送T 2 させることができ、さらに、上記繰出軸8は遊転防止機構14により回転抵抗が付与され、研磨テープTに適度な緊張力を付与することができ、研磨テープTの不測の繰出回転による弛み現象を防ぐことができ、研磨テープTの移送T 2 の円滑化及び移送T 2 の安定性を高めることができ、各種の被加工物Wの被研磨面W の良好な研磨加工を行うことができる。
この場合、図1の如く、上記多関節型ロボットAは、垂直多関節型ロボットであるから、複数の関節(軸)を持ち、関節とリンクが垂直で直列に繋がる構造によりロボットの先端を垂直面内で広範囲に移動させることができ、研磨加工の作業性及び融通性を高めることができ、又、この場合、上記研磨テープTをテープ移送T方向と直交するテープ幅方向に揺振動作Hさせる揺振機構Eを備えているから、上記図10乃至図16の加工状態に加え上記研磨テープTをテープ幅方向に揺振動作Hさせることができ、しかして、研磨テープTの移送T2及び研磨テープTの圧接F並びに揺振動作Hの相互作用により研磨精度及び研磨面Tの表面粗さを一層向上することができ、良好な研磨加工を行うことができ、又、この場合、図3の如く、上記圧接機構Bに上記研磨テープTを折返案内可能な圧接部材Bを備えてなるから、被加工物Wの被研磨面Wに研磨テープTの研磨面Tを確実に圧接Fさせることができ、円滑かつ良好な研磨加工を行うことができ、又、この場合、上記研磨ユニットBによる研磨構造は乾式構造又は湿式構造であるから、基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープTを用いて潤滑剤を用いない乾式研磨構造や基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープTを用いて潤滑剤を供給しつつ研磨する湿式研磨構造、或いは、固定砥粒を固着していない織布、不織布、発泡体フィルム、植毛布を研磨テープTとして用いて遊離砥粒を含む研磨剤を供給する湿式研磨構造を被加工物Wの材質や研磨加工の仕様に応じて選択することができ、研磨加工の融通性を高めることができ、それだけ、良好な研磨加工を行うことができる。
さらに、この場合、図1、図2の如く、上記被加工物Wを保持釈放可能な保持部Cと、上記多関節型ロボットA、上記研磨ユニットB及び保持部Cを同期制御する同期制御部Dとを備えているから、上記保持部Cにより上記被加工物Wを確実に保持釈放することができると共に同期制御部Dにより上記多関節型ロボットA、上記研磨ユニットB及び保持部Cを同期制御することができ、良好な研磨加工を行うことができる。
又、この場合、図1、図2の如く、上記保持部Cは、上記被加工物Wを保持可能な保持部材32と、被加工物Wを保持釈放可能な保持機構33とを備えているから、上記保持部材32により上記被加工物Wを確実に保持することができると共に保持機構33により被加工物Wを保持部材32に確実に保持釈放することができ、良好な研磨加工を行うことができ、又、この場合、図2の如く、上記保持機構33として負圧吸着機構33aが用いられているから、被加工物Wを保持部材32に確実に保持させることができると共に保持機構33の構造を簡素化することができ、又、この場合、図2の如く、上記保持部材32は水平旋回自在に設けられ、保持部材32の上面に上記被加工物Wを載置可能な載置面32aが設けられ、保持部材32を連続的又は間欠的に旋回させる水平旋回機構34を設けているから、上記多関節型ロボットAの各種動作に加え水平旋回機構34による保持部材32の連続的又は間欠的な旋回動作により被加工物Wの研磨加工の融通性を高めることができ、各種の被加工物Wの種類や様々な仕様に柔軟に対応することができ、多品種対応で専用機に比べて汎用性が高く、用途の融通性及び拡大化を確保することができる。
又、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、多関節型ロボットA、研磨ユニットB、テープ移送機構B、圧接機構B、圧接部材B、保持部C、同期制御部D、揺振機構E、保持部材32、載置面32a、保持機構33、負圧吸着機構33a、水平旋回機構34等の構造、研磨テープTの材質や構造等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
W 被加工物
被研磨面
T 研磨テープ
研磨面
テープ移送
A 多関節型ロボット
B 研磨ユニット
テープ移送機構
圧接機構
圧接部材
C 保持部
D 同期制御部
E 揺振機構
F 圧接
H 揺振動作
取付部材
繰出軸
巻取軸
10 実巻リール
11 空リール
12 巻取モータ
14 遊転防止機構
32 保持部材
32a 載置面
33 保持機構
33a 負圧吸着機構
34 水平旋回機構

Claims (9)

  1. 多関節型ロボットと、該多関節型ロボットの先端に取り付けられ、被加工物の被研磨面を研磨する研磨ユニットと、該多関節型ロボット及び該研磨ユニットを同期制御する同期制御部とを備えてなり、上記研磨ユニットは、上記被加工物の被研磨面を研磨する研磨テープと、該研磨テープを連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構と、該研磨テープの研磨面を被加工物の被研磨面に圧接させる圧接機構とを備えてなり、上記テープ移送機構として、上記研磨ユニットの取付部材に繰出軸及び巻取軸を回転自在に配設し、該繰出軸に該研磨テープが巻回された実巻リールが装着され、該巻取軸に空リールが装着され、該実巻リールから引き出した研磨テープは空リールに掛回され、該巻取軸及び空リールを巻取回転させる巻取モータを配設し、該繰出軸及び該実巻リールは上記巻取軸及び該空リールの巻取回転により研磨テープを介して繰出回転され、上記繰出軸に回転抵抗を付与する遊転防止機構を設けて構成したことを特徴とする研磨ロボット装置。
  2. 上記多関節型ロボットは、垂直多関節型ロボットであることを特徴とする請求項1記載の研磨ロボット装置。
  3. 上記研磨テープをテープ移送方向と直交するテープ幅方向に揺振動作させる揺振機構を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の研磨ロボット装置。
  4. 上記圧接機構に上記研磨テープを折返案内可能な圧接部材を備えてなることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の研磨ロボット装置。
  5. 上記研磨ユニットによる研磨構造は乾式構造又は湿式構造であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の研磨ロボット装置。
  6. 上記被加工物を保持釈放可能な保持部と、上記多関節型ロボット、上記研磨ユニット及び該保持部を同期制御する同期制御部とを備えてなることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の研磨ロボット装置。
  7. 上記保持部は、上記被加工物を保持可能な保持部材と、該被加工物を保持釈放可能な保持機構とを備えてなることを特徴とする請求項6記載の研磨ロボット装置。
  8. 上記保持機構として負圧吸着機構が用いられていることを特徴とする請求項7記載の研磨ロボット装置。
  9. 上記保持部材は水平旋回自在に設けられ、該保持部材の上面に被加工物を載置可能な載置面が設けられ、該保持部材を連続的又は間欠的に旋回させる水平旋回機構を設けてなることを特徴とする請求項7又は8記載の研磨ロボット装置。
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