JP5360726B2 - 板状部材研磨装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、銅板、プリント基板、フィルター、ステンレス板等の板状部材の表面を研磨する際に用いられる板状部材研磨装置に関するものである。
従来、この種の板状部材研磨装置として、装置機体と、板状部材を保持可能な保持台と、板状部材の表面を研磨可能な研磨テープを一対のテープリール間に連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構と、テープリール間を移送する研磨テープを板状部材の表面に対向案内するテープ案内機構と、テープ案内機構により案内されている研磨テープを板状部材の表面に圧接するテープ圧接機構と、保持台を送り運動させる送り機構とを備えた構造のものが知られている。
特許第3997480号
しかしながらこれら従来構造の場合、上記テープ移送機構、テープ案内機構及びテープ圧接機構は平面研磨運動機構により一緒に平面研磨運動し、板状部材の送り運動との協動により板状部材を研磨する構造となっており、このため平面研磨運動の慣性モーメントが大きくなり、これにより平面研磨運動が不円滑となることがあり、板状部材の研磨精度や研磨作業性に影響を与えることがあるという不都合を有している。
本発明はこのような不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明は、装置機体と、板状部材を保持可能な保持台と、該板状部材の表面を研磨可能な研磨テープを一対のテープリール間に連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構と、該テープリール間を移送する研磨テープを板状部材の表面に対向案内するテープ案内機構と、該テープ案内機構により案内されている研磨テープを板状部材の表面に圧接するテープ圧接機構と、該保持台を送り運動させる送り機構とを設けてなり、上記装置機体に固定機体を配設し、該固定機体に上記テープ移送機構、テープ案内機構及びテープ圧接機構を設け、上記保持台を上記研磨テープの移送方向と同方向及び研磨テープの移送方向と直交する直交方向にそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動させる平面研磨運動機構を設け、上記平面研磨運動機構として、上記研磨テープの移送方向と同方向に往復移動自在な移送方向移動台と、該研磨テープの移送方向と直交する直交方向に往復移動自在な直交方向移動台と、該移送方向移動台及び該直交方向移動台をそれぞれ同時に往復移動させる偏心機構を設け、上記移送方向移動台及び上記直交方向移動台の各往復移動方向に対して反対方向に往復移動するカウンターウエイト部材をもつカウンターウエイト機構を配設し、上記カウンターウエイト機構は、上記移送方向移動台と反対方向に往復移動する移送方向補助台と、上記直交方向移動台と反対方向に往復移動する直交方向補助台と、該移送方向補助台及び該直交方向補助台をそれぞれ同時に往復移動させる補助偏心機構からなることを特徴とする板状部材研磨装置にある。
又、請求項2記載の発明は上記偏心機構及び上記補助偏心機構は同一の往復動用モータにより駆動される構造となっていることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、上記装置機体に固定機体を配設し、固定機体に上記テープ移送機構、テープ案内機構及びテープ圧接機構を設け、上記保持台を上記研磨テープの移送方向と同方向及び研磨テープの移送方向と直交する直交方向にそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動させる平面研磨運動機構を設けているから、板状部材は送り機構に送り運動すると共に上記板状部材は平面研磨運動機構により円軌跡平面運動して板状部材を研磨することができ、研磨テープの移送方向の移送による新たな研磨面の現顕出も相俟って、板状部材の表面粗さを向上することができると共に研磨作業性を向上することができ、上記平面研磨運動機構として、上記研磨テープの移送方向と同方向に往復移動自在な移送方向移動台と、研磨テープの移送方向と直交する直交方向に往復移動自在な直交方向移動台と、移送方向移動台及び直交方向移動台をそれぞれ同時に往復移動させる偏心機構を設けているから、移送方向移動台及び直交方向移動台を円滑に往復運動させることができると共に構造を簡素化することができ、上記移送方向移動台及び上記直交方向移動台の各往復移動方向に対して反対方向に往復移動するカウンターウエイト部材をもつカウンターウエイト機構を配設してなるから、移送方向移動台及び直交方向移動台の往復移動の反転時に発生する反力により生ずる移送方向移動台、直交方向移動台及び研磨テープの振動現象を反対方向に往復移動するカウンターウエイト部材により抑制することができ、それだけ、研磨テープによる板状部材の研磨性能を向上することができ、上記カウンターウエイト機構は、上記移送方向移動台と反対方向に往復移動する移送方向補助台と、上記直交方向移動台と反対方向に往復移動する直交方向補助台と、移送方向補助台及び直交方向補助台をそれぞれ同時に往復移動させる補助偏心機構からなるので、カウンターウエイト機構の構造を簡素化することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては上記偏心機構及び上記補助偏心機構は同一の往復動用モータにより駆動される構造となっているから、移送方向移動台、直交方向移動台、移送方向補助台及び直交方向補助台それぞれ同期をとって往復運動させることができると共に構造を簡素化することができる。
本発明の実施の形態例の全体正面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大正面図である。 本発明の実施の形態例の部分平面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大平面図である。 本発明の実施の形態例の拡大側面である。 本発明の実施の形態例の研磨加工説明斜視図である。
図1乃至図6は本発明の実施の形態例であって、この場合、図1の如く、大別して、装置機体A、板状部材Wを保持可能な保持台1、板状部材Wの表面を研磨可能な研磨テープTを一対のテープリール2・2間に連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構B、テープリール2・2間を移送する研磨テープTを板状部材Wの表面に対向案内するテープ案内機構C、テープ案内機構Cにより案内されている研磨テープTを板状部材Wの表面に圧接するテープ圧接機構D、保持台1を送り運動Pさせる送り機構E、及び上記保持台1を上記研磨テープTの移送方向Gと同方向H及び研磨テープTの移送方向Gと直交する直交方向Kにそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動Rさせる平面研磨運動機構Fを備えて構成されている。
この場合、保持台1には板状部材Wを固定保持可能な図示省略の吸着機構や掴持機構が設けられ、又、上記送り機構Eは、図1、図2の如く、上記装置機体A上に送り台3を摺動部3aにより往復移動自在に設け、送り台3を送り用モータ4a、ボールネジ4b及びナット部4cからなるボールネジ機構4により構成されている。
5は固定機体であって、図1の如く、装置機体Aに固定状態で立設され、固定機体5に上記テープ移送機構B、テープ案内機構C及びテープ圧接機構Dが配設され、この場合、テープ移送機構Bは、固定機体5に左右一対のリール軸5a・5aを設け、リール軸5a・5aにテープリール2・2を回転自在に取り付け、一方のテープリール2を解き用モータ2aにより解き回転させると共に他方のテープリール2を巻取用モータ2bにより巻取回転させ、未使用の研磨テープTを巻回した図中左側のテープリール2から図中右側の他方のテープリール2へと、左右一対のガイドロール5b・5bを経て巻取移送する構造とされ、一対のテープリール2・2間に研磨テープTを解き用モータ2a及び巻取用モータ2bの回転及び停止の制御により連続的又は間欠的に移送自在に掛架して構成している。
この場合、板状部材Wは300mm×300mmの厚さ3mm程度の大きさであり、又、上記研磨テープTは、幅345mm程度のものが用いられ、例えば、ポリエステルフィルム、メタル、クロス、発泡体フィルム、植毛布等の基材に酸化アルミニュウム、酸化クロム、シリコンカーバイド、ダイヤモンド等の所定粒度の固定砥粒をコーティング又は結合してなるものが用いられている。尚、このような基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープを用いて潤滑剤を用いない乾式研磨構造や基材に固定砥粒を固着した構造の研磨テープを用いて潤滑剤を供給しつつ研磨する湿式研磨構造、或いは、固定砥粒を固着していない織布、不織布、発泡体フィルム、植毛布を研磨テープとして用いて遊離砥粒を含む研磨剤を供給する湿式研磨構造を採用することがあり、よって、ここでいう研磨テープTは、固定砥粒を固着した構造の研磨テープや固定砥粒を固着していない構造の研磨テープをも含むものである。
又、この場合、上記テープ案内機構Cは、図1の如く、固定機体5の中程部に左右一対の案内ロール5c・5cを回転自在に設けてなり、テープ移送機構Bにより図中左側の一方のテープリール2から解かれて図中右側の他方のテープリール2へと移送される一対のテープリール2・2間の研磨テープTを左右一対の案内ロール5c・5cにより板状部材Wの表面に対向して移送方向Gの一方向に移送案内するように構成している。
この場合、テープ圧接機構Dは、図3、図4、図5、図6、図7の如く、固定機体5の下部中央部に取付板5dを突設し、取付板5dに圧接用シリンダ5eを縦設し、圧接用シリンダ5eのロッド5fにロール状の圧接部材5gを取付けて構成され、しかして、上記テープ案内機構Cにより案内されている研磨テープTを板状部材Wの表面に圧接するように構成している。
又、この場合、上記平面研磨運動機構Fとして、図2、図3、図4の如く、上記送り機構Eの送り台3上に移送方向移動台6を摺動部6aにより上記研磨テープTの移送方向Gと同方向Hに往復移動自在に設け、この移送方向移動台6上に直交方向移動台7を摺動部7aにより研磨テープTの移送方向Gと直交する直交方向Kに往復移動自在に設け、移送方向移動台6及び直交方向移動台7をそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動Rさせる偏心機構8を設けて構成され、この場合、偏心機構8として、上記送り台3に往復動用モータ8aを設けると共に駆動軸8bを縦設し、ベルト8cにより駆動軸8bを回転し、駆動軸8bに駆動軸8bの回転軸線に対して偏心量S、この場合2.5mmの偏心軸8dを取付け、偏心軸8dに連結リンク8eの一方端部を摺動孔8fにより枢着し、連結リンク8eの他方端部を直交方向移動台7に取付け、直交方向移動台7上に保持台1を取付け、往復動用モータ8aにより偏心軸8dを偏心回転させることにより保持台1を上記研磨テープTの移送方向Gと同方向H及び研磨テープTの移送方向Gと直交する直交方向Kにそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動Rさせるように構成している。
9はカウンターウエイト機構であって、図3、図4の如く、上記移送方向移動台6及び上記直交方向移動台7の各往復移動方向H・Kに対して反対方向M・Nに往復移動するカウンターウエイト部材10を有してなり、この場合、図4の如く、上記移送方向移動台6に逃げ凹溝6bを形成し、上記送り台3上に上記摺動部11aにより移送方向補助台11を移送方向移動台6と反対方向Mに往復移動自在に設け、移送方向補助台11上に摺動部12eにより直交方向補助台12を上記直交方向移動台7と反対方向Nに往復移動自在に設け、移送方向補助台11及び直交方向補助台12をそれぞれ同時に往復移動させる補助偏心機構13を設けて構成され、この場合、補助偏心機構13として、上記送り台3に補助駆動軸12aを縦設し、上記ベルト8cを三角環状に配して補助駆動軸12aを上記往復動用モータ8aにより回転し、補助駆動軸12aに補助駆動軸12aの回転軸線からの偏心量S、この場合、25mmを有するクランク板12bを取付け、クランク板12bの半径上の補助駆動軸12aの回転軸線より偏心量Sの位置に枢着ピン12cを立設し、枢着ピン12cに連結リンク12dの一方端部を枢着し、連結リンク12dの他方端部を直交方向補助台12に取付け、上記偏心機構8及び補助偏心機構13の同一の往復動用モータ8aによりクランク板12bを回転させることにより上記カウンターウエイト部材10を上記移送方向移動台6及び上記直交方向移動台7の各往復移動方向H・Kに対して反対方向M・Nに往復移動させるように構成している。
なお、図示を省略しているが、パソコンなどの制御回路を備えた上記制御手段が設けられており、この制御手段によりテープ移送機構B、テープ案内機構C、テープ圧接機構D、送り機構E、平面研磨運動機構F等の各駆動要素を制御するように構成している。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1の如く、研磨すべき板状部材Wを保持台1に保持し、保持台1を送り機構Eにより送り運動Pさせると共にテープ移送機構Bにより研磨テープTを一対のテープリール1・1間で一方向に連続的又は間欠的に移送し、このテープリール1・1間を移送する研磨テープTはテープ案内機構Cにより板状部材Wの表面に対向案内され、このテープ案内機構Cにより案内されている研磨テープTはテープ圧接機構Dにより板状部材Wの表面に圧接され、板状部材Wは研磨テープTにより研磨されることになる。
この際、図1、図2、図3の如く、上記装置機体Aに固定機体5を配設し、固定機体5に上記テープ移送機構B、テープ案内機構C及びテープ圧接機構Dを設け、上記保持台1を上記研磨テープTの移送方向Gと同方向H及び研磨テープTの移送方向Gと直交する直交方向Kにそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動Rさせる平面研磨運動機構Fを設けているから、図6の如く、板状部材Wは送り機構Eに送り運動Pすると共に上記板状部材Wは平面研磨運動機構Fにより円軌跡平面運動Rして板状部材Wを研磨することができ、研磨テープTの移送方向Gの移送による新たな研磨面の現顕出も相俟って、板状部材Wの表面粗さを向上することができると共に研磨作業性を向上することができる。
この場合、上記平面研磨運動機構Fとして、図2、図3の如く、上記研磨テープTの移送方向Gと同方向Hに往復移動自在な移送方向移動台6と、研磨テープTの移送方向Gと直交する直交方向Kに往復移動自在な直交方向移動台7と、移送方向移動台6及び直交方向移動台7をそれぞれ同時に往復移動させる偏心機構8を設けているから、移送方向移動台6及び直交方向移動台7を円滑に往復運動させることができると共に構造を簡素化することができる。
又、この場合、図2、図4、図5の如く、上記移送方向移動台6及び上記直交方向移動台7の各往復移動方向H・Kに対して反対方向M・Nに往復移動するカウンターウエイト部材10をもつカウンターウエイト機構9を配設してなるから、移送方向移動台6及び直交方向移動台7の往復移動の反転時に発生する反力により生ずる移送方向移動台6、直交方向移動台及び研磨テープTの振動現象を反対方向M・Nに往復移動するカウンターウエイト部材10により抑制することができ、それだけ、研磨テープTによる板状部材Wの研磨性能を向上することができ、又、この場合、上記カウンターウエイト機構9は、上記移送方向移動台6と反対方向Mに往復移動する移送方向補助台11と、上記直交方向移動台7と反対方向Nに往復移動する直交方向補助台12と、移送方向補助台11及び直交方向補助台12をそれぞれ同時に往復移動させる補助偏心機構13からなるので、カウンターウエイト機構9の構造を簡素化することができ、又、この場合、上記偏心機構8及び上記補助偏心機構13は同一の往復動用モータ8aにより駆動される構造となっているから、移送方向移動台6、直交方向移動台7、移送方向補助台11及び直交方向補助台12それぞれ同期をとって往復運動させることができると共に構造を簡素化することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、上記テープ移送機構B、テープ案内機構C、テープ圧接機構D、偏心機構8、補助偏心機構13等の構造は適宜変更して設計される。
又、例えば、上記実施の形態例においては、乾式研磨構造となっているが、板状部材Wと研磨テープTとの間に各種材質の遊離砥粒や化学剤を含む加工液体や潤滑剤を供給する所謂湿式研磨構造とすることもあり、板状部材Wの種類や研磨条件により選択して設計される。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
A 装置機体
W 板状部材
T 研磨テープ
B テープ移送機構
C テープ案内機構
D テープ圧接機構
E 送り機構
G 移送機構
H 同方向
K 直交方向
R 円軌跡平面運動
F 平面研磨運動機構
M 反対方向
N 反対方向
1 保持台
2 テープリール
5 固定機体
6 移送方向移動台
7 直交方向移動台
8 偏心機構
8a 往復動用モータ
9 カウンターウエイト機構
10 カウンターウエイト部材
11 移送方向補助台
12 直交方向補助台
13 補助偏心機構

Claims (2)

  1. 装置機体と、板状部材を保持可能な保持台と、該板状部材の表面を研磨可能な研磨テープを一対のテープリール間に連続的又は間欠的に移送させるテープ移送機構と、該テープリール間を移送する研磨テープを板状部材の表面に対向案内するテープ案内機構と、該テープ案内機構により案内されている研磨テープを板状部材の表面に圧接するテープ圧接機構と、該保持台を送り運動させる送り機構とを設けてなり、上記装置機体に固定機体を配設し、該固定機体に上記テープ移送機構、テープ案内機構及びテープ圧接機構を設け、上記保持台を上記研磨テープの移送方向と同方向及び研磨テープの移送方向と直交する直交方向にそれぞれ同時に往復移動させて円軌跡平面運動させる平面研磨運動機構を設け、上記平面研磨運動機構として、上記研磨テープの移送方向と同方向に往復移動自在な移送方向移動台と、該研磨テープの移送方向と直交する直交方向に往復移動自在な直交方向移動台と、該移送方向移動台及び該直交方向移動台をそれぞれ同時に往復移動させる偏心機構を設け、上記移送方向移動台及び上記直交方向移動台の各往復移動方向に対して反対方向に往復移動するカウンターウエイト部材をもつカウンターウエイト機構を配設し、上記カウンターウエイト機構は、上記移送方向移動台と反対方向に往復移動する移送方向補助台と、上記直交方向移動台と反対方向に往復移動する直交方向補助台と、該移送方向補助台及び該直交方向補助台をそれぞれ同時に往復移動させる補助偏心機構からなることを特徴とする板状部材研磨装置。
  2. 上記偏心機構及び上記補助偏心機構は同一の往復動用モータにより駆動される構造となっていることを特徴とする請求項記載の板状部材研磨装置。
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