JPH1199459A - 板状部材角縁面取装置 - Google Patents

板状部材角縁面取装置

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JPH1199459A
JPH1199459A JP26466297A JP26466297A JPH1199459A JP H1199459 A JPH1199459 A JP H1199459A JP 26466297 A JP26466297 A JP 26466297A JP 26466297 A JP26466297 A JP 26466297A JP H1199459 A JPH1199459 A JP H1199459A
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JP
Japan
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polishing
plate
return
polishing tape
tape
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Application number
JP26466297A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Hosogai
信和 細貝
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Sanshin Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Co Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続移送される研磨テープは案内部材に形成
された行案内面及び戻案内面により行戻移送案内される
と共にこの行戻移送案内される研磨テープの折返部分を
折返受圧面により側方に迂回案内し、この折返受圧面に
より迂回案内された研磨テープにより研磨部を形成する
ことができる。 【解決手段】 連続移送される研磨テープを行戻移送案
内可能な行案内面41及び戻案内面42を有すると共に
行戻移送案内される研磨テープの折返部分を側方に迂回
案内可能な折返受圧面43を有し、折返受圧面により迂
回案内された研磨テープにより板状部材の角縁を面取加
工可能な研磨部Kを形成する案内部材35を備えてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば液晶パネル、
カラー液晶フィルタの構成要素としてのガラス板や電子
部品となる基板材としての銅板、アルミ板等の各種の板
状部材の角縁の面取り加工に用いられる板状部材角縁面
取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のガラス基板や銅板等の角縁
を加工する装置としてベベリング装置なるものが知られ
ている。
【0003】これら液晶パネル、カラー液晶フィルタは
図14に示す如く、二枚のガラス板G1・G2の間に液晶
を封止して形成されている。
【0004】そしてこれらガラス板としての板状部材の
角縁W1・W2は鋭利となっており、鋭利な角縁のままで
は取り扱いに危険であること及び鋭利な角縁からのチッ
ピングが生じ易いこと等から角縁の両面取り加工がなさ
れるものである。
【0005】しかして、上記ベベリング装置は、ガラス
板にあっては平坦な外周面をもつ回転砥石を用い、この
回転砥石をガラス板等の板状部材Wの縁端に圧接させて
角縁の面取加工を行うように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら回転砥石
を用いる従来構造の場合、砥石のドレッシング加工が不
可欠となり、かつ砥石の回転作用のみによる研磨作用で
あるため満足し得る研磨面の状態にならないことがある
と共に回転砥石の回転圧接によって板状部材の角縁のチ
ッピングが生じ易いことがあり、しかも二枚のガラス板
1・G2のうちの一方のガラス板G2としての上側のガ
ラス板G2の角縁W2の面取りにあっては、下側のガラス
板G1の上面がガラス板G2よりも外方に突出しているの
で、困難であり、それだけ面取作業性を低下させている
という不都合を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち
で、請求項1記載の発明は、板状部材を保持可能な保持
部をもつ保持機構と、研磨テープを連続移送可能なテー
プ移送機構と、該研磨テープを板状部材の角縁に圧接さ
せる圧接機構とを備えてなり、上記連続移送される研磨
テープを行戻移送案内可能な行案内面及び戻案内面を有
すると共に該行戻移送案内される研磨テープの折返部分
を側方に迂回案内可能な折返受圧面を有し、該折返受圧
面により迂回案内された研磨テープにより板状部材の角
縁を面取加工可能な研磨部を形成する案内部材を備えて
なることを特徴とする板状部材角縁面取装置にある。
【0008】又、請求項2記載の発明は、上記案内部材
を上記研磨部での研磨テープの走行方向と交差する方向
に揺振運動させる揺振機構を設けてなることを特徴とす
るものであり、又、請求項3記載の発明は、上記研磨部
を板状部材の角縁の面取角度に合わせて角度調節可能な
角度調節機構を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0009】又、請求項4記載の発明は、上記折返案内
面は上記研磨テープの行側部分及び戻側部分のうちの行
側部分を行案内面から側方に折返すと共に戻側部分を側
方から戻案内面に折返す二つの折返面と、該両折返面に
より側方に折り返された研磨テープを案内すると共に板
状部材に対しての研磨圧力を受ける受圧面とからなるこ
とを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は
上記受圧面はゴム又は合成樹脂等の弾性材或いは硬質材
からなる受圧パッドにより形成されていることを特徴と
するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図13は本発明の実施の
形態例を示し、この場合ガラス板としての板状部材Wの
角縁W2の面取り加工に用いられ、1は保持機構であっ
て、この場合、機台2上に板状部材Wをその面取りすべ
き角縁W2の延びる方向に移動させる移動機構3を介し
て保持部4を配設してなり、移動機構3は機台2上に載
置台5を取付け、載置台5上に摺動部6により移動台7
を移動自在に設け、移動台7を移動させるボールネジ機
構8及び移動用モータ9を設けてなり、又、保持部4は
移動台7上に吸着部材10を取付け、吸着部材10に図
外の真空発生源に連通する図示省略の負圧吸着穴を形成
し、この負圧吸着穴の負圧吸着作用により吸着部材10
上に載置された板状部材Wを吸着保持するように構成さ
れている。
【0011】11はテープ移送機構であって、機台2上
に研磨テープTを板状部材Wの角縁W2に圧接させる圧
接機構12を配設し、圧接機構12上に角度調節機構1
3及び揺振機構14を介してテープ移送機構11を配設
して構成している。
【0012】この場合圧接機構12は、上記機台2上に
基台15を固定し、基台15上に摺動部16により移動
台17を図1の左右方向に移動可能に設け、移動台17
を前後移動させる圧接用シリンダ18を設けてなり、
又、角度調節機構13は上記移動台17に傾斜台19を
支点軸19aにより傾動自在に取付け、移動台17と傾
斜台19との間に長穴20a及び固定ボルト20bから
なる固定機構20を取付けてなり、又、揺振機構14
は、上記傾斜台19上に摺動部21により揺振台22を
移動可能に設け、揺振台22に揺振用モータ23を取付
け、揺振用モータ23の主軸にカムローラ24を偏心状
態に取付け、傾斜台19に二個のガイド板25をカムロ
ーラ24を挟装する状態に対向して取付け、揺振台22
を図3中の左右方向としてのM方向に揺振運動するよう
に構成している。
【0013】又、上記テープ移送機構11は、有端帯状
の研磨テープTを一方向に連続移送させる構造となって
おり、上記揺振台22にブラケット26を介して巻取用
モータ27を横設すると共に揺振台22にブラケット2
8を介して巻解用モータ29を横設し、巻取用モータ2
7の主軸に巻取リール30を取り付けると共に巻解用モ
ータ29の主軸に研磨テープTを巻いた実巻リール31
を取付け、この場合、研磨テープTはポリエステルフィ
ルム、メタル、クロス等の基材に酸化アルミニュウム、
酸化クロム、シリコンカーバイド、ダイヤモンド等の所
定粒度の研磨粒子をコーティング又は結合してなるもの
が用いられ、更に、揺振台22に送り用モータ32を縦
設し、送り用モータ32の主軸に送りロール33を取付
け、送りロール33に対向して挟装ロール34を揺振台
22に縦設し、揺振台22の先端部に案内部材35を配
設し、かつ揺振台22にガイドロール36を横設し、実
巻リール31から解いた研磨テープTをガイドロール3
6、案内部材35を介して送りロール33と挟装ロール
34の間、ロール37・38を経て巻取リール30に巻
回し、研磨テープTを実巻リール31から案内部材35
を介して巻取リール30に巻き取り、研磨テープTを案
内部材35を介して連続して行き戻り移送させるように
構成している。
【0014】この場合案内部材35は、揺振台22に保
持部材39を取付け、保持部材39に案内溝40a・4
0bを長手方向に延びて左右に形成し、この左右の案内
溝40a・40bのそれぞれ外側内面を研磨テープTを
行戻移送案内可能な行案内面41及び戻案内面42に形
成し、この保持部材39の先端部に行戻移送案内される
研磨テープTの折返部分Bを加工側となる側方に迂回案
内可能な折返受圧面43を形成し、この場合折返受圧面
43は、上記研磨テープTの行側部分T1及び戻側部分
2のうちの行側部分T1を行案内面41から側方に折返
すと共に戻側部分T2を側方から戻案内面42に折返す
45度に切欠されてなる二つの折返面43a・43b
と、両折返面43a・43bにより側方に折り返された
研磨テープTを案内すると共に板状部材Wに対しての研
磨圧力を受ける受圧面43cとにより形成され、よっ
て、図7の如く、研磨テープTはT1・T3・T5・T4
2を経由することになり、かつ上記揺振台22に左右
二対の案内ロール44a・44b・45a・45bを取
付け、この折返受圧面43により迂回案内された研磨テ
ープにより研磨部Kを形成して構成している。
【0015】この場合、上記受圧面43cはゴム又は合
成樹脂等の弾性材を貼付してなるもの或いは硬質材から
なる受圧パッド46により形成され、受圧パッド46は
ピン47により案内部材35の下端部に固定的又はピン
47を中心として上下に首振揺動自在に取り付けられ、
弾性材により過大な研磨圧力を吸収することもでき、首
振揺動可能とすることにより角縁W2と研磨テープTと
の圧接を良好なものとすることができ、案内溝40a・
44bの上方を覆う案内板48を案内部材35に取付ネ
ジ48aにより取付けて構成している。尚、受圧パッド
46の高さLを任意に設定することにより行側部分T1
及び戻側部分T2からの研磨部Kの側方突出量を定める
ことができ、作業の融通性を高めることができる。
【0016】この実施の形態例は上記構成であるから、
板状部材Wを人為的又は自動的に保持部4上に給送し、
保持機構1により保持部4上に板状部材Wを保持し、テ
ープ走行機構11により研磨テープTを連続移送させ、
圧接機構12により研磨テープTを板状部材Wに向けて
移動させ、研磨テープTを板状部材Wの角縁W2に圧接
させることになり、この際、連続移送される研磨テープ
Tは案内部材35に形成された行案内面41及び戻案内
面42により行戻移送案内されると共にこの行戻移送案
内される研磨テープTの折返部分Bを折返受圧面43に
より側方に迂回案内し、この折返受圧面43により迂回
案内された研磨テープTにより研磨部Kを形成し、この
研磨部Kを板状部材Wの角縁W2に圧接することにな
り、したがって、例えば図14に示す如く、下側のガラ
ス板G1の上面がガラス板G2よりも外方に突出している
板状部材Wの角縁W2としての上側のガラス板G2の角縁
2の面取りにあっても、下側のガラス板G1に邪魔され
ることなく、周囲の部材に邪魔されることなく、良好に
面取加工することができ、角縁W2を研磨テープTの一
方向移送により常時新たな研磨テープTの研磨面をもっ
て面取加工することができ、それだけ良好な面取加工を
行うことができると共に工具管理が不要となり、かつ作
業性を向上することができ、しかも研磨テープTを案内
部材35に形成された行案内面41及び戻案内面42に
より行戻移送案内すると共にこの行戻移送案内される研
磨テープTの折返部分Bを折返受圧面43により側方に
迂回案内し、この折返受圧面43により迂回案内された
研磨テープTにより研磨部Kを形成しているから、研磨
テープTの折返部分Bにおいて研磨テープTの行側部分
1及び戻側部分T2にテープ送りの繰出側及び巻取側の
張力制御により相互に逆の張力を付与することにより折
返受圧面43に研磨テープTが圧接密着し、折返受圧面
43における研磨テープTのたるみ現象を阻止すること
ができ、良好な面取加工を行うことができると共に面取
り加工の作業性及び融通性を高めることができる。
【0017】又、この場合、案内部材35を上記研磨部
Kでの研磨テープTの走行方向と交差する方向Mに揺振
運動させる揺振機構14を設けているので、研磨テープ
Tの揺振運動による研磨作用が付加され、それだけ良好
に面取加工を行うことができる。
【0018】又、この場合、上記研磨部Kを板状部材W
の角縁W2の面取角度に合わせて角度調節可能な角度調
節機構13を設けているから、角縁W2の面取角度の融
通性を高めることができる。
【0019】又、この場合、上記折返案内面43は、上
記研磨テープTの行側部分T1及び戻側部分T2のうちの
行側部分T1を行案内面41から側方に折返すと共に戻
側部分T2を側方から戻案内面42に折返す二つの折返
面43a・43bと、両折返面43a・43bにより側
方に折り返された研磨テープTを案内すると共に板状部
材Wに対しての研磨圧力を受ける受圧面43cとにより
形成しているから、研磨テープTの側方への迂回移送案
内を良好に行うことができ、研磨テープTの移送を円滑
に行うことができ、又、この場合上記受圧面43cはゴ
ム又は合成樹脂等の弾性材或いは硬質材からなる受圧パ
ッドにより形成されているから、研磨圧力を良好に受け
ることができる。
【0020】又、この場合、板状部材Wを保持可能な保
持部4を面取りすべき角縁W2の延びる方向に移動させ
る移動機構3を設けているので、移動機構3により板状
部材Wを往復移動させることにより研磨テープTの幅よ
りも長い角縁W2を連続して面取り加工することができ
る。
【0021】又、この場合、受圧パッド46の高さLを
任意に設定することにより行側部分T1及び戻側部分T2
からの研磨部Kの側方突出量を定めることができ、作業
の融通性を高めることができる。
【0022】尚、本発明は上記実施の形態例に示す、テ
ープ移送機構11及び案内部材35の構造に限られるも
のではなく、上記実施の形態例での移動機構3としてボ
ールネジ機構に代えてシリンダ構造を採用したり、圧接
機構としてシリンダ構造に代えてボールネジ機構とサー
ボモータとの組み合わせ構造を採用することもでき、ま
た保持機構の構造や圧接機構の構造等は適宜変更して設
計されるものであり、又、加工条件に応じて乾式状態又
は加工部位に研磨液を供給する湿式状態の雰囲気におい
て、面取加工を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、板状部材を人為的又は自動的に保持部上
に給送し、保持機構により保持部上に板状部材を保持
し、テープ走行機構により研磨テープを連続移送させ、
圧接機構により研磨テープを板状部材に向けて移動さ
せ、研磨テープを板状部材の角縁に圧接させることにな
り、この際、連続移送される研磨テープは案内部材に形
成された行案内面及び戻案内面により行戻移送案内され
ると共にこの行戻移送案内される研磨テープの折返部分
を折返受圧面により側方に迂回案内し、この折返受圧面
により迂回案内された研磨テープにより研磨部を形成
し、この研磨部を板状部材の角縁に圧接することにな
り、したがって、周囲の部材に邪魔されることなく、面
取加工を行うことができ、板状部材の角縁を研磨テープ
の一方向移送により常時新たな研磨テープの研磨面をも
って面取加工することができ、それだけ良好な面取加工
を行うことができると共に工具管理が不要となり、かつ
作業性を向上することができ、しかも研磨テープを案内
部材に形成された行案内面及び戻案内面により行戻移送
案内すると共にこの行戻移送案内される研磨テープの折
返部分を折返受圧面により側方に迂回案内し、この折返
受圧面により迂回案内された研磨テープにより研磨部を
形成しているから、研磨テープの折返部分において研磨
テープの行側部分及び戻側部分にテープ送りの繰出側及
び巻取側の張力制御により相互に逆の張力を付与するこ
とにより折返受圧面に研磨テープが圧接密着し、折返受
圧面における研磨テープのたるみ現象を阻止することが
でき、良好な面取加工を行うことができると共に面取り
加工の作業性及び融通性を高めることができる。
【0024】又、請求項2記載の発明にあっては、案内
部材を上記研磨部での研磨テープの走行方向と交差する
方向に揺振運動させる揺振機構を設けているので、研磨
テープの揺振運動による研磨作用が付加され、それだけ
良好に面取加工を行うことができ、又、請求項3記載の
発明にあっては、上記研磨部を板状部材の角縁の面取角
度に合わせて角度調節可能な角度調節機構を設けている
から、角縁の面取角度の融通性を高めることができる。
【0025】又、請求項4記載の発明にあっては、上記
折返案内面は、上記研磨テープの行側部分及び戻側部分
のうちの行側部分を行案内面から側方に折返すと共に戻
側部分を側方から戻案内面に折返す二つの折返面と、両
折返面により側方に折り返された研磨テープを案内する
と共に板状部材に対しての研磨圧力を受ける受圧面とに
より形成しているから、研磨テープの側方への迂回移送
案内を良好に行うことができ、研磨テープの移送を円滑
に行うことができ、又、請求項5記載の発明にあって
は、上記受圧面はゴム又は合成樹脂等の弾性材或いは硬
質材からなる受圧パッドにより形成されているから、研
磨圧力を良好に受けることができる。
【0026】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体正面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の部分正面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分拡大正面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態例の部分平面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態例の部分分解斜視図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態例の部分横断面図である。
【図10】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態例の部分分解斜視図であ
る。
【図13】本発明の実施の形態例の部分説明斜視図であ
る。
【図14】液晶パネルの斜視図である。
【符号の説明】
W 被加工物 T 研磨テープ K 研磨部 1 保持機構 4 保持部 11 テープ移送機構 12 圧接機構 13 角度調節機構 14 揺振機構 35 案内部材 41 行案内面 42 戻案内面 43 折返案内面 43a 折返面 43b 折返面 43c 受圧面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材を保持可能な保持部をもつ保持
    機構と、研磨テープを連続移送可能なテープ移送機構
    と、該研磨テープを板状部材の角縁に圧接させる圧接機
    構とを備えてなり、上記連続移送される研磨テープを行
    戻移送案内可能な行案内面及び戻案内面を有すると共に
    該行戻移送案内される研磨テープの折返部分を側方に迂
    回案内可能な折返受圧面を有し、該折返受圧面により迂
    回案内された研磨テープにより板状部材の角縁を面取加
    工可能な研磨部を形成する案内部材を備えてなることを
    特徴とする板状部材角縁面取装置。
  2. 【請求項2】 上記案内部材を上記研磨部での研磨テー
    プの走行方向と交差する方向に揺振運動させる揺振機構
    を設けてなることを特徴とする請求項1記載の板状部材
    角縁面取装置。
  3. 【請求項3】 上記研磨部を板状部材の角縁の面取角度
    に合わせて角度調節可能な角度調節機構を設けてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の板状部材角縁面取
    装置。
  4. 【請求項4】 上記折返案内面は上記研磨テープの行側
    部分及び戻側部分のうちの行側部分を行案内面から側方
    に折返すと共に戻側部分を側方から戻案内面に折返す二
    つの折返面と、該両折返面により側方に折り返された研
    磨テープを案内すると共に板状部材に対しての研磨圧力
    を受ける受圧面とからなることを特徴とする請求項1記
    載の板状部材角縁面取装置。
  5. 【請求項5】 上記受圧面はゴム又は合成樹脂等の弾性
    材或いは硬質材からなる受圧パッドにより形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の板状部材角縁面取装
    置。
JP26466297A 1997-09-29 1997-09-29 板状部材角縁面取装置 Pending JPH1199459A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008178957A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Fujitsu Ltd 研磨加工装置および研磨加工方法
WO2009008531A1 (ja) * 2007-07-11 2009-01-15 Ebara Corporation 研磨装置
US7993485B2 (en) * 2005-12-09 2011-08-09 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for processing a substrate
JP2018058145A (ja) * 2016-10-04 2018-04-12 株式会社サンシン ボールねじ用ナット研磨方法及びその装置

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