JP7088155B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/02Arrangement of grooves or ribs

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤのタイヤサイド部にブランドなどの表示を行うことがある。特許文献1には、サイドウォール部に設けた装飾部の視認性を高めた空気入りタイヤが開示されている。また、特許文献2には、サイドウォール部にリッジを設けてゴム表面に発生するひび割れによる外観低下を抑制する空気入りタイヤが開示されている。
特許第3422715号公報 特許第4371625号公報
ところで、タイヤサイド部に、タイヤワックス(以下、ワックスと記す)が塗布されることがある。ワックスは、タイヤサイド部の保護および艶出しのために塗布される。タイヤサイド部に塗布されたワックスは、風雨等で流れ落ち、時間が経つと保護および艶出しの効果が低下する。このため、ワックスの塗りなおしを定期的に行う必要がある。
特許文献1および特許文献2に記載の空気入りタイヤは、塗布されたワックスが流れ落ちしづらくすることに関して改善の余地がある。また、塗布されたワックスの効果の持続性を高めることに関して改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワックスの流れ落ちを抑制し、塗布したワックスの効果の持続性が高い空気入りタイヤを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のある態様による空気入りタイヤは、トレッド部と、タイヤサイド部と、ビード部と、を備える空気入りタイヤであって、前記タイヤサイド部の所定領域に、リッジ領域を備え、前記リッジ領域は、複数のリッジを配列してなり、前記複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起しており、前記複数のリッジの延在方向に直交する方向である直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間のピッチ長さは0.52mm以上1.50mm以下であり、前記直交方向に沿った、1つの前記リッジの幅に対するリッジの高さの比は0.60以上1.40以下であり、前記複数のリッジの前記直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間にフラット部を備えており、前記フラット部の前記直交方向に沿った幅の、前記ピッチ長さに対する比が0以上0.20以下であり、前記リッジの頂部から前記フラット部に向かう壁面を備え、前記直交方向に沿った断面視において、タイヤプロファイルラインから前記基底面に向かって降ろした垂線に対する前記壁面の角度は、15°以下である。
本発明の他の態様による空気入りタイヤは、トレッド部と、タイヤサイド部と、ビード部と、を備える空気入りタイヤであって、前記タイヤサイド部の所定領域に、リッジ領域を備え、前記リッジ領域は、複数のリッジを配列してなり、前記複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起しており、前記複数のリッジの延在方向に直交する方向である直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間のピッチ長さは0.52mm以上1.50mm以下であり、前記直交方向に沿った、1つの前記リッジの幅に対するリッジの高さの比は0.60以上1.40以下であり、前記複数のリッジの前記直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間にフラット部を備えており、前記フラット部の前記直交方向に沿った幅の、前記ピッチ長さに対する比が0以上0.20以下である。
1つの前記リッジの高さは0.50mm以上1.00mm以下であることが好ましい。
前記複数のリッジの頂部は平面部を備えており、前記直交方向に沿った前記平面部の前記頂部の幅の、前記ピッチ長さに対する比が0.10以上0.30以下であることが好ましい。
本発明の他の態様による空気入りタイヤは、トレッド部と、タイヤサイド部と、ビード部と、を備える空気入りタイヤであって、前記タイヤサイド部の所定領域に、リッジ領域を備え、前記リッジ領域は、複数のリッジを配列してなり、前記複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起しており、前記複数のリッジの延在方向に直交する方向である直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間のピッチ長さは0.52mm以上1.50mm以下であり、前記直交方向に沿った、1つの前記リッジの幅に対するリッジの高さの比は0.60以上1.40以下であり、1つの前記リッジの高さは0.50mm以上1.00mm以下であり、前記複数のリッジの頂部は平面部を備えており、前記直交方向に沿った前記平面部の前記頂部の幅の、前記ピッチ長さに対する比が0.10以上0.30以下である。
前記複数のリッジの延在方向の端部は、壁部に接触しており、前記壁部の高さは、前記複数のリッジの高さよりも高く、前記複数のリッジそれぞれの高さと前記壁部との高さとの差は、0.20mm以上であることが好ましい。
前記複数のリッジの前記直交方向に沿った断面視における1周期あたりの前記リッジの輪郭に沿った長さの、前記ピッチの長さに対する比が2.0以上3.0以下であることが好ましい。
前記リッジ領域は、タイヤ最大幅位置よりタイヤ径方向外側に位置しており、かつ、前記複数のリッジのタイヤ径方向の連続延在長さの、タイヤ断面高さに対する比が0.2以上であることが好ましい。
タイヤ径方向に対する、前記複数のリッジの延在方向の角度が0°以上58°以下であることが好ましい。
本発明によれば、タイヤワックスの塗布性を下げることなく持続性を維持できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの要部を示す子午断面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る空気入りタイヤの側面図である。 図3は、図2中のリッジ領域に設けられるリッジの例を示す図である。 図4は、リッジの延在方向に対して直交する方向に沿った断面図である。 図5は、複数のリッジの延在方向の端部を説明する斜視図である。 図6は、リッジの変形例を示す断面図である。 図7は、リッジの変形例を示す断面図である。 図8は、リッジの変形例を示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明において、他の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。各実施形態により本発明が限定されるものではない。また、各実施形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の省略、置換又は変更を行うことができる。
[空気入りタイヤ]
図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの要部を示す子午断面図である。図1に示す空気入りタイヤ1は、子午面断面で見た場合、タイヤ径方向の最も外側となる部分にトレッド部2が配設されている。トレッド部2の表面、即ち、当該空気入りタイヤ1を装着する車両(図示省略)の走行時に路面と接触する部分は、トレッド面3を有する。トレッド面3には、タイヤ周方向に延びる周方向主溝25が複数形成されている。周方向主溝25により、トレッド面3には複数の陸部20が区画されている。トレッド面3には、周方向主溝25以外の溝が形成されていてもよい。例えば、タイヤ幅方向に延びるラグ溝(図示省略)や、周方向主溝25とは異なる細溝(図示省略)等がトレッド面3に形成されていてもよい。
タイヤ幅方向におけるトレッド部2の両端にはショルダー部8が位置している。ショルダー部8のタイヤ径方向内側には、サイドウォール部30が配設されている。サイドウォール部30は、タイヤ幅方向における空気入りタイヤ1の両側2箇所に配設されている。サイドウォール部30の表面はタイヤサイド部31として形成されている。タイヤサイド部31は、タイヤ幅方向における両側に位置している。2箇所のタイヤサイド部31は、それぞれタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面CLが位置する側の反対側に面している。
この場合におけるタイヤサイド部31とは、トレッド部2の接地端Tからタイヤ幅方向外側であってリムチェックラインRからタイヤ径方向外側の範囲で一様に連続する面をいう。また、接地端Tとは、空気入りタイヤ1を正規リムにリム組みし、かつ、正規内圧を充填すると共に正規荷重の70%をかけたとき、この空気入りタイヤ1のトレッド部2のトレッド面3が路面と接地する領域において、タイヤ幅方向の両最外端をいい、タイヤ周方向に連続する。また、リムチェックラインRとは、タイヤのリム組みが正常に行われているか否かを確認するためのラインであり、一般には、ビード部10の表側面において、リムフランジ(図示省略)よりもタイヤ径方向外側であってリムフランジ近傍となる部分に沿ってタイヤ周方向に連続する環状の凸線として示されている。
トレッド部2のプロファイルと、サイドウォール部30のプロファイルとの接続部の非接地領域は、バットレス部と呼ばれる。バットレス部32は、ショルダー部8のタイヤ幅方向外側の側壁面を構成する。
なお、正規リムとは、JATMA(Japan Automobile Tire Manufacturers Association)に規定される「適用リム」、TRAに規定される「Design Rim」、或いはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、正規内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、或いはETRTOで規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、正規荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、或いはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。
タイヤ幅方向における両側に位置するそれぞれのサイドウォール部30のタイヤ径方向内側には、ビード部10が位置している。ビード部10は、サイドウォール部30と同様に、タイヤ赤道面CLの両側2箇所に配設されている。各ビード部10にはビードコア11が設けられており、ビードコア11のタイヤ径方向外側にはビードフィラー12が設けられている。
また、トレッド部2のタイヤ径方向内側には、複数のベルト層14が設けられている。ベルト層14は、複数の交差ベルト141、142とベルトカバー143とが積層されることによって設けられている。このうち、交差ベルト141、142は、スチール或いは有機繊維材から成る複数のベルトコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成され、絶対値で20度以上55度以下のベルト角度を有して構成される。また、複数の交差ベルト141、142は、タイヤ周方向に対するベルトコードの繊維方向の傾斜角として定義されるベルトコードが互いに異なっており、ベルトコードの繊維方向を相互に交差させて積層される、いわゆるクロスプライ構造として構成される。また、ベルトカバー143は、コートゴムで被覆されたスチール、或いは有機繊維材から成る複数のコードを圧延加工して構成され、絶対値で0度以上10度以下のベルト角度を有する。このベルトカバー143は、交差ベルト141、142のタイヤ径方向外側に積層されて配置される。
このベルト層14のタイヤ径方向内側、及びサイドウォール部30のタイヤ赤道面CL側には、ラジアルプライのコードを内包するカーカス13が連続して設けられている。このカーカス13は、1枚のカーカスプライから成る単層構造、或いは複数のカーカスプライを積層して成る多層構造を有し、タイヤ幅方向の両側に配設されるビードコア11間にトロイダル状に架け渡されてタイヤの骨格を構成する。詳しくは、カーカス13は、タイヤ幅方向における両側に位置するビード部10のうち、一方のビード部10から他方のビード部10にかけて配設されており、ビードコア11及びビードフィラー12を包み込むようにビード部10でビードコア11に沿ってタイヤ幅方向外側に巻き返されている。また、カーカス13のカーカスプライは、スチール、或いはアラミド、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等の有機繊維材から成る複数のカーカスコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成されており、タイヤ周方向に対するカーカスコードの繊維方向の傾斜角であるカーカス角度が、絶対値で80°以上95°以下となって形成されている。
ビード部10における、ビードコア11及びカーカス13の巻き返し部のタイヤ径方向内側やタイヤ幅方向外側には、リムフランジに対するビード部10の接触面を構成するリムクッションゴム17が配設されている。また、カーカス13の内側、或いは、当該カーカス13の、空気入りタイヤ1における内部側には、インナーライナ15がカーカス13に沿って形成されている。
[リッジ領域]
図1において、空気入りタイヤ1は、バットレス部32に凸部B1および凸部B2を備える。凸部B1と凸部B2との間が、リッジ領域RHである。リッジ領域RHにおいては、複数のリッジがタイヤ径方向に連続して延在している。リッジ領域RHは、空気入りタイヤ1の最大幅位置PWよりも、タイヤ径方向外側に位置する。リッジ領域RHは、後述するように複数のリッジを配列してなり、複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に配列される。タイヤ断面高さSHに対する、リッジ領域RHのタイヤ径方向の範囲のタイヤ径方向の長さLHの比LH/SHは、0.2以上である。比LH/SHは、好ましくは0.3以上、より好ましくは0.4以上、さらに好ましくは0.5以上である。リッジ領域RHのタイヤ径方向の範囲が長ければ長いほど、ワックスを塗布しやすく、かつ、塗布されたワックスが剥がれ難い。
図2は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ1の側面図である。図2は、図1のA-A矢視図を含む、空気入りタイヤ1の側面図である。図2において、リッジ領域RHは、タイヤサイド部31に設けられる。
タイヤサイド部31には、空気入りタイヤ1の外観の向上や各種情報の表示を目的として装飾部が設けられることがある。装飾部は、リッジ領域RHとは異なる領域である。装飾部は、ブランド名やロゴマーク、製品名等、空気入りタイヤ1を識別するため、或いはユーザに対して示すための各種情報を含むことがある。
[リッジの形状]
図3は、図2中のリッジ領域RHに設けられるリッジの例を示す図である。図3は、図2中のリッジ領域RHに設けられるリッジの一部を拡大して示す斜視図である。図3を参照すると、複数のリッジ51a、51b、51c…は、同じ方向に延在し、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起している。「平行」とは、互いに交わらずに並んで設けられていることをいう。
複数のリッジ51a、51b、51c…の延在する方向(以下、適宜、延在方向と記す)Dは、タイヤ径方向TRに一致してもよいし、タイヤ径方向TRとは異なる方向であってもよい。延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrは、0°以上58°以下であることが好ましい。各リッジ51a、51b、51c…の延在方向Dは、できるだけタイヤ径方向に向いているほうが好ましい。角度θrが0°以上58°以下の範囲を超える場合、ワックスが塗布しづらく、また塗布されたワックスが剥がれやすいため、好ましくない。なお、角度θrは、延在方向Dに対して両側の角度すなわち時計回りの角度および反時計回りの角度ともに、0°以上58°以下であることが好ましい。つまり、角度θrは、延在方向Dに対して±58°以下であることが好ましい。
図4は、リッジの延在方向に対して直交する方向に沿った断面図である。図4は、隣り合うリッジ51aおよび51b(以下、両者を総称してリッジ51と記すことがある)の例を示す断面図である。
図4において、リッジ51は、基底面50からタイヤ外側に隆起している。リッジ51は、山稜状の凸形状を有し、タイヤサイド部31に沿って延在する。リッジ51は、延在方向に直交する方向に沿った断面視において略台形である。略台形とは、上底すなわち頂部Uに、凹凸がないフラット部を有する形状である。頂部Uの少なくとも一部が凹凸のないフラット部であれば略台形とみなすことができ、頂部Uの全体が凹凸のないフラット部である必要はない。
基底面50は、プロファイルライン(図示せず)からタイヤ内腔側に窪んだ面である。プロファイルラインとは、図1に示すタイヤ子午断面において、バットレス部32とビード部10とを滑らかにつないだ輪郭線である。プロファイルラインは、単一または複数の円弧によって構成される。プロファイルラインは、部分的な凹凸を除いて定義される。バットレス部32は、トレッド部2のプロファイルと、サイドウォール部のプロファイルとの接続部における非接地領域であり、ショルダー部8のタイヤ幅方向外側の側壁面を構成する。
ここで、複数のリッジ51a、51bの延在方向に直交する方向に沿った断面視における1周期あたりのリッジの輪郭に沿った長さをLrとする。長さLrは、複数のリッジ51の延在方向に直交する方向に沿った断面視において、複数のリッジ51の1周期あたりのリッジ51の輪郭に沿ったペリフェリ長さである。リッジ51aに着目した場合、長さLrは、基底面の幅c、壁面53の長さL2、頂部Uの幅a、および、壁面53の長さL4の合計の長さである。
このとき、長さPに対する、長さLrの比Lr/Pは、2.0以上3.0以下であることが好ましい。比Lr/Pが2.0未満であるとワックスが塗布しづらく、比Lr/Pが3.0を超えると塗布されたワックスが外部からの衝撃で剥がれやすくなるため、好ましくない。
また、基底面50に沿った複数のリッジ51a、51bの1周期、すなわちリッジの延在方向に直交する方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間の1ピッチの長さをPとする。ピッチの長さPは、0.52mm以上1.50mm以下であることが好ましく、0.55mm以上1.50mm以下であることがより好ましい。ピッチの長さPがこの範囲を超える場合、ワックスが塗布しづらく、また塗布されたワックスが剥がれやすいため、好ましくない。
[リッジの高さなど]
リッジの延在方向に直交する方向に沿った、1つのリッジ51の幅bに対するリッジの高さhの比h/bは0.60以上1.40以下であることが好ましい。比h/bが0.60未満であると、外部の衝撃からワックスを保護できず、また光の反射を抑制できないので、好ましくない。比h/bが1.40を超えると、リッジ同士の間へのワックスの浸透が遅くなり、塗布性能が低下するので、好ましくない。
1つのリッジ51の高さhは0.50mm以上1.00mm以下であることが好ましい。高さhが0.50mm未満であると、リッジ同士の間に水などが入りやすくなり、ワックスを保護できず、また光の反射を抑制できないので、好ましくない。高さhが1.00mmを超えると、リッジが倒れやすくなり、ワックスが剥がれやすくなるので、好ましくない。
複数のリッジの頂部Uは平面部を備えており、リッジの延在方向に直交する方向に沿った、平面部の幅aの、ピッチ長さPに対する比a/Pが0.10以上0.30以下であることが好ましい。比a/Pが0.10未満であると、外部からの衝撃によってリッジ51が倒れやすくなり、ワックスが剥がれやすくなるため好ましくない。比a/Pが0.30を超えると、外部との接触面積が増えて、ワックスが剥がれやすくなるため好ましくない。頂部Uの平面部の幅aをできるだけ小さくことが望ましい。しかしながらd、金型を作成する工具の制約により、幅aは0.2mmが下限値である。このため、比a/Pは0.10が下限値である。なお、頂部Uは、リッジ51において、基底面50に対して最も外側の位置である。
リッジの延在方向に直交する方向に沿った、複数のリッジの断面視において、隣り合うリッジ間にフラット部である基底面50を備えており、リッジの延在方向に直交する方向に沿った、基底面50の幅cの、ピッチ長さPに対する比c/Pが0以上0.20以下であることが好ましい。比c/Pが0.20を超えると、リッジ同士の間へ水が浸入してワックスが剥がれやすくなるので好ましくない。また、比c/Pが0.20を超えると、フラット部である基底面50が光を反射するので好ましくない。
リッジ51は、頂部Uからフラット部である基底面50に向かう壁面53を備えている。リッジの延在方向に直交する方向に沿った断面視において、タイヤのプロファイルラインから基底面50に向かって降ろした垂線Peに対する壁面53の角度θは、15°以下であることが好ましい。角度θが小さいほど外部からの衝撃による壁面のワックス剥離を抑制することができる。また、角度θが小さいほど光の反射を抑制することができる。
[リッジ端部]
図5は、複数のリッジ51の延在方向の端部を説明する斜視図である。図5は、複数のリッジ51の端部を拡大して示している。図5に示すように、複数のリッジ51の延在方向の端部51Tは、基底面50から隆起する壁部55に接触している。壁部55は、図1中の凸部B1または凸部B2であってもよいし、別の壁部であってもよい。壁部55の高さHは、複数のリッジ51の高さhよりも高い。複数のリッジ51それぞれの高さhと壁部55との高さHとの差は、0.20mm以上であることが好ましい。高さhと高さHとの差が0.20mm以上であれば、リッジ51同士の間へ水が流れこみにくくすることができる。また、リッジ51同士の間に影をつけることができ、視認性が向上する。なお、壁部55の頂部Uはリッジが設けられておらず、フラットな平面になっている。
[変形例]
図6から図8は、リッジの変形例を示す断面図である。図6から図8は、リッジの延在方向に対して直交する方向に沿った断面図である。
図6に示すリッジ61は、頂部にフラット部を備えておらず、三角形の断面形状になっている。図7に示すリッジ71は、フラット部を備えた頂部Uを有する。リッジ71の頂部Uと基底面50との間に壁面53aを備える。リッジ71は、頂部Uと壁面53aとの間に、斜面531を備える。リッジ71は、基底面50と壁面53aとの間に、斜面532を備える。図8に示すリッジ81は、フラット部を備えた頂部Uを有する。リッジ81は、頂部U基底面50との間に、壁面53a、53bを備える。リッジ81は、壁面53aと壁面53bとの間に、段差部53cを備える。
図6から図8に示す場合においても、比h/bは0.60以上1.40以下であることが好ましい。比h/bが0.60未満であると、外部の衝撃からワックスを保護できず、また光の反射を抑制できないので、好ましくない。比h/bが1.40を超えると、リッジ同士の間へのワックスの浸透が遅くなり、塗布性能が低下するので、好ましくない。
[車両に対する内側面、外側面]
空気入りタイヤ1において、車両に対する装着方向の内側面(以下、車両内側面と記す)および外側面の両方に、上記の各リッジを設けてもよい。特に、車両内側面については、空気入りタイヤ1を車両に装着した状態で、ワックスを再度塗布することが容易ではない。この点について、空気入りタイヤ1は、ワックスの持続性能が高いので、有益な効果を有する。
なお、空気入りタイヤ1は、車両に対する装着方向を示す装着方向表示部(図示省略)を有する。装着方向表示部は、例えば、タイヤのサイドウォール部に付されたマークや凹凸によって構成される。例えば、ECER30(欧州経済委員会規則第30条)が、車両装着状態にて車幅方向外側となるサイドウォール部に装着方向表示部を設けることを義務付けている。
[実施例]
本実施例では、条件が異なる複数種類の空気入りタイヤについて、ワックスの塗布性能、ワックスの持続性能に関する試験が行われた(表1から表5を参照)。これらの試験では、255/35ZR19(96Y)19×9Jの空気入りタイヤを、正規リムに組み付け、規定空気圧を充填した。
ワックスの塗布性能については、空気入りタイヤ1に水性タイヤワックスを塗布する作業の開始から完了までに要する時間を指数化した。タイヤワックスについて、均一な塗布が完了した状態を作業完了とした。数値が大きいほど早く作業が完了し、塗布性能が優れていることを意味する。
ワックスの持続性能については、空気入りタイヤ1に赤の着色料入りの水性タイヤワックスを塗り、正規リムに組み、内圧230kPaにて、屋外の曝露試験場にて日光や風雨にさらし、1ヵ月後にワックスの残留度を目視で評価して指数化した。数値が大きいほどワックスの持続性能が高いことを意味する。
表1から表5に示す、実施例1から実施例37の空気入りタイヤは、リッジのピッチ長さPが0.52mm以上1.50mm以下であるものとそうでないもの、リッジの高さhが0.50mm以上1.00mm以下であるものとそうでないもの、比h/bが0.60以上1.40以下であるものとそうでないもの、比a/Pが0.10以上0.30以下であるものとそうでないもの、比c/Pが0以上0.20以下であるものとそうでないもの、リッジの壁角度θが15°以下であるものとそうでないもの、高さの差H-hが0.20mm以上であるものとそうでないもの、比Lr/Pが2.0以上3.0以下であるものとそうでないもの、比LH/SHが0.2以上であるものとそうでないもの、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°以上58°以下であるものとそうでないもの、である。
表1中の従来例のタイヤは、リッジのピッチ長さPが0.50mm、リッジの高さhが0.15mm、比h/bが0.32、比a/Pが0.60、比c/Pが0.05、リッジの壁角度θが30°、高さの差H-hが0.35mm、比Lr/Pが1.35、比LH/SHが0.30、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°である。
表1中の比較例1のタイヤは、リッジのピッチ長さPが0.50mm、リッジの高さhが0.50mm、比h/bが1.19、比a/Pが0.30、比c/Pが0.16、リッジの壁角度θが15°、高さの差H-hが0.20mm、比Lr/Pが2.53、比LH/SHが0.30、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°である。
表1中の比較例2のタイヤは、リッジのピッチ長さPが1.55mm、リッジの高さhが0.60mm、比h/bが1.28、比a/Pが0.10、比c/Pが0.70、リッジの壁角度θが15°、高さの差H-hが0.20mm、比Lr/Pが1.59、比LH/SHが0.30、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°である。
表1中の比較例3のタイヤは、リッジのピッチ長さPが1.40mm、リッジの高さhが0.60mm、比h/bが0.59、比a/Pが0.23、比c/Pが0.28、リッジの壁角度θが30°、高さの差H-hが0.20mm、比Lr/Pが1.49、比LH/SHが0.30、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°である。
表1中の比較例4のタイヤは、リッジのピッチ長さPが1.40mm、リッジの高さhが0.60mm、比h/bが1.43、比a/Pが0.07、比c/Pが0.70、リッジの壁角度θが15°、高さの差H-hが0.20mm、比Lr/Pが1.66、比LH/SHが0.30、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°である。
表1から表5を参照すると、リッジのピッチ長さPが0.52mm以上1.50mm以下である場合、リッジの高さhが0.50mm以上1.00mm以下である場合、比h/bが0.60以上1.40以下である場合、比a/Pが0.10以上0.30以下である場合、比c/Pが0以上0.20以下である場合、リッジの壁角度θが15°以下である場合、高さの差H-hが0.20mm以上である場合、比Lr/Pが2.0以上3.0以下である場合、比LH/SHが0.2以上である場合、リッジの延在方向Dとタイヤ径方向TRとの成す角度θrが0°以上58°以下である場合に、良好な結果が得られることが分かる。
Figure 0007088155000001
Figure 0007088155000002
Figure 0007088155000003
Figure 0007088155000004
Figure 0007088155000005
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 トレッド面
8 ショルダー部
10 ビード部
11 ビードコア
12 ビードフィラー
13 カーカス
14 ベルト層
15 インナーライナ
17 リムクッションゴム
20 陸部
25 周方向主溝
30 サイドウォール部
31 タイヤサイド部
32 バットレス部
50 基底面
51、51a、51b、51c、61、71、81 リッジ
51T 端部
53、53a、53b 壁面
53c 段差部
141、142 交差ベルト
143 ベルトカバー
CL タイヤ赤道面
PW 最大幅位置
R リムチェックライン
RH リッジ領域
T 接地端
TR タイヤ径方向
U 頂部

Claims (9)

  1. トレッド部と、タイヤサイド部と、ビード部と、を備える空気入りタイヤであって、
    前記タイヤサイド部の所定領域に、リッジ領域を備え、
    前記リッジ領域は、複数のリッジを配列してなり、
    前記複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起しており、
    前記複数のリッジの延在方向に直交する方向である直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間のピッチ長さは0.52mm以上1.50mm以下であり、前記直交方向に沿った、1つの前記リッジの幅に対するリッジの高さの比は0.60以上1.40以下であり、
    前記複数のリッジの前記直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間にフラット部を備えており、前記フラット部の前記直交方向に沿った幅の、前記ピッチ長さに対する比が0以上0.20以下であり、
    前記リッジの頂部から前記フラット部に向かう壁面を備え、前記直交方向に沿った断面視において、タイヤプロファイルラインから前記基底面に向かって降ろした垂線に対する前記壁面の角度は、15°以下である空気入りタイヤ。
  2. トレッド部と、タイヤサイド部と、ビード部と、を備える空気入りタイヤであって、
    前記タイヤサイド部の所定領域に、リッジ領域を備え、
    前記リッジ領域は、複数のリッジを配列してなり、
    前記複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起しており、
    前記複数のリッジの延在方向に直交する方向である直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間のピッチ長さは0.52mm以上1.50mm以下であり、前記直交方向に沿った、1つの前記リッジの幅に対するリッジの高さの比は0.60以上1.40以下であり、
    前記複数のリッジの前記直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間にフラット部を備えており、前記フラット部の前記直交方向に沿った幅の、前記ピッチ長さに対する比が0以上0.20以下である空気入りタイヤ。
  3. 1つの前記リッジの高さは0.50mm以上1.00mm以下である請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記複数のリッジの頂部は平面部を備えており、前記直交方向に沿った前記平面部の前記頂部の幅の、前記ピッチ長さに対する比が0.10以上0.30以下である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. トレッド部と、タイヤサイド部と、ビード部と、を備える空気入りタイヤであって、
    前記タイヤサイド部の所定領域に、リッジ領域を備え、
    前記リッジ領域は、複数のリッジを配列してなり、
    前記複数のリッジは、互いに平行かつ周期的に基底面から隆起しており、
    前記複数のリッジの延在方向に直交する方向である直交方向に沿った断面視において隣り合うリッジ間のピッチ長さは0.52mm以上1.50mm以下であり、前記直交方向に沿った、1つの前記リッジの幅に対するリッジの高さの比は0.60以上1.40以下であり、
    1つの前記リッジの高さは0.50mm以上1.00mm以下であり、
    前記複数のリッジの頂部は平面部を備えており、前記直交方向に沿った前記平面部の前記頂部の幅の、前記ピッチ長さに対する比が0.10以上0.30以下である空気入りタイヤ。
  6. 前記複数のリッジの延在方向の端部は、壁部に接触しており、
    前記壁部の高さは、前記複数のリッジの高さよりも高く、
    前記複数のリッジそれぞれの高さと前記壁部との高さとの差は、0.20mm以上である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記複数のリッジの前記直交方向に沿った断面視における1周期あたりの前記リッジの輪郭に沿った長さの、前記ピッチ長さに対する比が2.0以上3.0以下である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記リッジ領域は、タイヤ最大幅位置よりタイヤ径方向外側に位置しており、かつ、前記複数のリッジのタイヤ径方向の連続延在長さの、タイヤ断面高さに対する比が0.2以上である請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. タイヤ径方向に対する、前記複数のリッジの延在方向の角度が0°以上58°以下である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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