JP7077824B2 - マッハツェンダー変調器を作製する方法 - Google Patents

マッハツェンダー変調器を作製する方法 Download PDF

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Description

本発明は、マッハツェンダー変調器、及びマッハツェンダー変調器を作製する方法に関する。
特許文献1は、樹脂によって埋め込まれたメサ構造を開示する。
特開2011-22281号公報
特許文献1は、メサ構造を埋め込む埋込領域を形成するために、二回の樹脂塗布を行う。これら2つの樹脂体はシリコン窒化膜によって隔てられる。また、このシリコン窒化膜及び樹脂体は、別のシリコン窒化膜によって覆われる。
2層のシリコン窒化膜をプラズマ処理を用いることなくエッチングにより加工して、メサ構造上に開口を形成する。この開口は、メサ構造の上面及び樹脂の上面が現れる。2層のシリコン窒化膜にウエットエッチングを適用すると、大きなサイドエッチを生じさせる。
シリコン窒化膜の大きな開口内のメサ構造の上面及び樹脂の上面上には、Au/Zn/Auの導電膜が形成される。導電膜は、樹脂の上面の一部分を覆うと共に残りの樹脂部分を覆わない。残りの樹脂表面は、引き続く製造プロセスに曝される。これ故に、樹脂の露出は、望まれない。
これに対して、ウエットエッチングを用いることなくプラズマ処理により、メサ構造の上面を覆うシリコン窒化膜を除去して、シリコン窒化膜に開口を形成できる。シリコン窒化膜の開口内のメサ構造の上面及び樹脂の上面上に、導電膜が形成される。
メサ構造の上面を覆うシリコン窒化膜を確実に除去するために、プラズマ処理は、シリコン窒化膜及び樹脂体に適用される。樹脂体へのプラズマ処理の適用によれば、メサ構造の側面上の樹脂体が部分的に消失する可能性がある。樹脂の露出は、結果として、樹脂の欠損に至り、この欠損は望まれない。
メサ構造上のシリコン窒化膜の大きな開口、及びメサ構造の側面上の樹脂体欠損は、望まれない。
これらは、電極が樹脂体に接触を成す構造から生じている。
本発明の一側面は、導波路メサを埋め込む樹脂体を電極から隔置できる構造を有するマッハツェンダー変調器を提供することを目的とする。また、本発明の別の側面は、導波路メサを埋め込む樹脂体を電極から隔置できる構造を有するマッハツェンダー変調器を作製する方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法は、基板上に設けられた導波路メサと、前記導波路メサの側面を埋め込む埋込樹脂体と、前記導波路メサから隔置されるように前記埋込樹脂体を覆うと共に前記導波路メサの前記側面及び上面を覆う無機絶縁体とを含む基板生産物を準備する工程と、前記無機絶縁体をエッチングして、前記導波路メサの前記上面に至る開口を有すると共に前記導波路メサの前記側面及び前記埋込樹脂体を覆う無機絶縁体領域を形成する工程と、前記無機絶縁体の前記開口にオーミック電極を形成する工程と、を備え、前記オーミック電極は、前記埋込樹脂体から隔置されると共に、前記導波路メサの前記上面に接触を成す。
本発明の別の側面に係るマッハツェンダー変調器は、側面及び上面を有する半導体アーム導波路構造と、前記半導体アーム導波路構造を埋め込む埋込樹脂体と、前記半導体アーム導波路構造の前記上面に到達する開口を有すると共に前記半導体アーム導波路構造の前記側面及び前記埋込樹脂体を覆う無機絶縁体領域と、前記無機絶縁体領域の前記開口を介して前記半導体アーム導波路構造の前記上面に接触を成す電極と、を備える。
本発明の上記の目的および他の目的、特徴、並びに利点は、添付図面を参照して進められる本発明の好適な実施の形態の以下の詳細な記述から、より容易に明らかになる。
以上説明したように、本発明の一側面によれば、導波路メサを埋め込む樹脂体を電極から隔置できる構造を有するマッハツェンダー変調器が提供される。また、本発明の別の側面によれば、導波路メサを埋め込む樹脂体を電極から隔置できる構造を有するマッハツェンダー変調器を作製する方法が提供される。
図1は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法における主要な工程を示す図面である。 図2は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法における主要な工程を示す図面である。 図3は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法における主要な工程を示す図面である。 図4は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法における主要な工程を示す図面である。 図5は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法における主要な工程を示す図面である。 図6は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器を概略的に示す図面である。 図7は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器の電極構造と異なる電極構造を示す図面である。
いくつかの具体例を説明する。
具体例に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法は、(a)基板上に設けられた導波路メサと、前記導波路メサの側面を埋め込む埋込樹脂体と、前記導波路メサから隔置されるように前記埋込樹脂体を覆うと共に前記導波路メサの前記側面及び上面を覆う無機絶縁体とを含む基板生産物を準備する工程と、(b)前記無機絶縁体をエッチングして、前記導波路メサの前記上面に至る開口を有すると共に前記導波路メサの前記側面及び前記埋込樹脂体を覆う無機絶縁体領域を形成する工程と、(c)前記無機絶縁体の前記開口にオーミック電極を形成する工程と、を備え、前記オーミック電極は、前記埋込樹脂体から隔置されると共に、前記導波路メサの前記上面に接触を成す。
マッハツェンダー変調器を作製する方法によれば、埋込樹脂体を導波路メサから隔置するように埋込樹脂体と導波路メサの側面及び上面とを覆う無機絶縁体を含む基板生産物を準備すると共に、基板生産物の無機絶縁体を加工して、無機絶縁体から無機絶縁体領域を形成する。この無機絶縁体領域は、導波路メサの上面に至る開口を有すると共に導波路メサの側面及び埋込樹脂体を覆う。無機絶縁体領域は、オーミック電極を埋込樹脂体から隔てることを可能にする。
具体例に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法では、前記無機絶縁体領域の前記開口は、前記導波路メサの前記上面の幅より大きい幅を有する。
マッハツェンダー変調器を作製する方法によれば、電極が半導体アーム導波路構造の上面を横切って延在することを可能にする開口を無機絶縁体領域に提供できる。
具体例に係るマッハツェンダー変調器を作製する方法では、前記オーミック電極は、前記導波路メサの前記上面の全体を覆う上部分と、前記導波路メサの前記側面に接触を成す側部分とを有し、前記オーミック電極の前記側部分は、前記無機絶縁体領域によって前記埋込樹脂体から隔置される。
マッハツェンダー変調器を作製する方法によれば、導波路メサの上面の全体に接触を成す上部分を第2オーミック電極に提供できる。
具体例に係るマッハツェンダー変調器は、(a)側面及び上面を有する半導体アーム導波路構造と、(b)前記半導体アーム導波路構造を埋め込む埋込樹脂体と、(c)前記半導体アーム導波路構造の前記上面に到達する開口を有すると共に前記半導体アーム導波路構造の前記側面及び前記埋込樹脂体を覆う無機絶縁体領域と、(d)前記無機絶縁体領域の前記開口を介して前記半導体アーム導波路構造の前記上面に接触を成す電極と、を備える。
マッハツェンダー変調器によれば、無機絶縁体領域は、電極を埋込樹脂体から隔てることを可能にする。
具体例に係るマッハツェンダー変調器では、前記無機絶縁体領域の前記開口は、前記半導体アーム導波路構造の前記上面の幅より大きい幅を有する。
マッハツェンダー変調器によれば、無機絶縁体領域が、半導体アーム導波路構造の上面の幅より大きい幅を開口に提供することを可能にする。開口は埋込樹脂体に到達しない。電極は、半導体アーム導波路構造の上面及び側面に接触を成すことができる。
具体例に係るマッハツェンダー変調器では、前記電極はオーミック電極を含み、前記オーミック電極は、前記半導体アーム導波路構造の前記上面の全体を覆うと共に前記埋込樹脂体から隔置される。
マッハツェンダー変調器によれば、オーミック電極が導波路メサの側面の無機絶縁体領域上に設けられることがなく、半導体アーム導波路構造の上面上に設けられる。
本発明の知見は、例示として示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解できる。引き続いて、添付図面を参照しながら、マッハツェンダー変調器を作製する方法、及びマッハツェンダー変調器に係る本実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付する。
図1~図5を参照しながら、マッハツェンダー変調器を作製する方法における主要な工程を説明する。これらの図面は、作製方法の主要な工程において、作製されるべきマッハツェンダー変調器のアーム導波路を横切る線にそった断面を示す。
図1の(a)部に示されるように、導波路メサ17、素子分離メサ21及び第1無機絶縁膜23を含むウエハ生産物WP1を準備する。ウエハ生産物WP1は、基板11を含み、基板11は素子分離メサ21を主面11a上に搭載する。素子分離メサ21は、導波路メサ17を搭載する。
導波路メサ17及び素子分離メサ21は、第1無機絶縁膜23で覆われる。具体的には、第1無機絶縁膜23は、導波路メサ17の側面17f及び上面17e、素子分離メサ21の上面及び側面、並びに基板11を覆う。
導波路メサ17の各々は、下部クラッド層17a(例えば、n型InP)、コア層17b(例えばAlGaInAs量子井戸)、上部クラッド層17c(p型InP)及びコンタクト層17d(p型InGaAs)を含む。導波路メサ17は、下部半導体領域のための導電性半導体層17g(例えば、n型InP)上に延在する。下部クラッド層17a、コア層17b、上部クラッド層17c及びコンタクト層17dは、導電性半導体層17gの主面17hの法線Nxの方向に順に配列される。
素子分離メサ21は下部半導体領域21aを含み、下部半導体領域21aは、一対の第1部分21b、第2部分21c及び一対の第3部分21dを有し、第1部分21b、第2部分21c及び第3部分21dは基板11の主面11aに沿って配置される。第1部分21b及び第2部分21cは、第2部分21cが第1部分21bの間に設けられるように配列される。第1部分21b、第2部分21c及び第3部分21dは、第1部分21b及び第2部分21cが第3部分21dの間に設けられるように配列される。導波路メサ17は、それぞれの第1部分21b上に設けられ、第2部分21cは、これらの第1部分21bを繋ぐ。下部半導体領域21aは、二本のアーム導波路のための導波路メサ17の下端を繋ぐ。
ウエハ生産物WP1は、例えば以下のように作製される。エピタキシャル基板を準備する。エピタキシャル基板は、光導波路のための半導体積層を含み、この半導体積層は、基板11上に設けられる。半導体積層は、下部クラッド層17a、コア層17b、上部クラッド層17c及びコンタクト層17dのための複数の半導体膜を含む。これらの半導体膜は、例えば有機金属気相成長法で成長される。
導波路メサを規定する導波路メサマスクを半導体積層の主面(エピタキシャル基板の主面)上に形成する。導波路メサマスクは、シリコン系無機絶縁膜(例えば、シリコン窒化物、シリコン酸化物)を備える。導波路メサマスクは、マッハツェンダー変調器の導波路のためのパターンを有する。
導波路メサマスクを用いて半導体積層を、例えばドライエッチングにより、加工する。このエッチングは、基板11上に下部導電性半導体層を残す。この下部導電性半導体層は、基板11の全面に沿って延在する。エッチングにより形成される二本のアーム導波路のための導波路メサ17は、下部導電性半導体層上に設けられる。
導波路メサマスクを除去した後に、別のマスクを下部導電性半導体層上に形成する。別のマスクは、素子分離メサの形状を規定する。別のマスクを用いて導電性半導体層をエッチングする。エッチングは、別のマスクの開口において基板11に到達する。このエッチングにより、下部導電性半導体層から素子分離メサ21が形成される。エッチングの後に、別のマスクを除去する。
導波路メサ17の一例。
基板11:半絶縁性InP。
下部クラッド層17a:n型InP。
コア層17b:AlGaInAs量子井戸。
上部クラッド層17c:p型InP。
コンタクト層17d:p型InGaAs。
下部クラッド層17a、コア層17b、上部クラッド層17c及びコンタクト層17dは、基板11の主面11a上に順に配列される。
導波路メサ17及び素子分離メサ21を形成した後に、基板11の主面11a、下部半導体領域21aの表面、並びに導波路メサ17の上面17e及び側面17fを覆うように第1無機絶縁膜23を成長する。第1無機絶縁膜23は、シリコン系無機絶縁膜(例えば、シリコン酸化物、シリコン窒化物)を備えることができ、シリコン系無機絶縁膜は化学的気相成長法により形成される。本実施例では、第1無機絶縁膜23は、導波路メサ17の側面17f上において300nm厚のSiO膜であり、第1無機絶縁膜23の側厚DSは、150nm以上であることができ、1000nm以下であることができる。
図1の(b)部に示されるように、第1無機絶縁膜23を形成した後に、第1無機絶縁膜23上に樹脂を塗布すると共に熱処理により硬化させて、第1樹脂体25を形成する。樹脂の塗布は、導波路メサ17及び素子分離メサ21の上面及び側面を埋め込むような厚さに形成される。第1樹脂体25は、例えばベンゾシクロブテン(BCB)樹脂を含む。第1樹脂体25は、第1無機絶縁膜23上において導波路メサ17及び素子分離メサ21を覆う。
必要な場合には、第1樹脂体25を形成することに先だって、2つの導波路メサ17の間の素子エリア上の下部半導体領域21aに接触を成す共通電極のための第1オーミック電極31aを形成することができる。本実施例では、第1オーミック電極31aの形成がリフトオフにより行われる。
本実施例では、第1オーミック電極31aを形成した後に、第1樹脂体25を形成する。
図2の(a)部に示されるように、導波路メサ17上の第1無機絶縁膜23を覆う第1樹脂体25を除去する。本実施例では、マスクを用いることなく、第1樹脂体25をエッチング(具体的には、エッチバック)する。このエッチングによれば、第1樹脂体25から第1埋込樹脂体25aを形成でき、導波路メサ17の上面17e上の第1無機絶縁膜23が現れる。
必要な場合には、導波路メサ17上に位置する開口を有するマスクを用いて、第1樹脂体25から第1埋込樹脂体25aを作製することができる。
図2の(b)部に示されるように、第1樹脂体25に開口を形成した後に、導波路メサ17の上面17e上の第1無機絶縁膜23及び第1埋込樹脂体25a上に第2無機絶縁膜27を堆積して、第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27を含む無機絶縁体28を形成する。第2無機絶縁膜27は、導波路メサ17の上面17e上において第1無機絶縁膜23に接触を成し、第1埋込樹脂体25a上において第1埋込樹脂体25aに接触を成す。
具体的には、第2無機絶縁膜27は、シリコン系無機絶縁膜(例えば、シリコン酸化物、シリコン窒化物)を備えることができ、シリコン系無機絶縁膜は化学的気相成長法により形成される。本実施例では、第2無機絶縁膜27は、第1埋込樹脂体25a上において400nm厚のSiON膜を有する。この厚さは、例えば、第1埋込樹脂体25a上において50nm以上であることができ、800nm以下であることができる。
第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27は、導波路メサ17の上面17e上において、合計で200~1800nmの厚さを有する。
上記の工程によって、基板生産物WP2が準備される。基板生産物WP2は、基板11上に設けられた導波路メサ17と、導波路メサ17の側面17fを埋め込む第1埋込樹脂体25aと、導波路メサ17から隔置されるように第1埋込樹脂体25aを覆うと共に導波路メサ17の側面17f及び上面17eを覆う無機絶縁体28とを含む。
必要な場合には、図3の(a)部に示されるように、フォトリソグラフィ及びエッチングを用いて、導波路メサ17の上面17e上及びその近傍の第2無機絶縁膜27を選択的に薄くすることがよい。第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27の薄層部27aは、導波路メサ17の上面17e上において、合計で200~800nmの厚さを有することができる。
上記の説明から理解されるように、基板生産物WP2を準備する工程は、基板11及び導波路メサ17上に第1無機絶縁膜23を成長すること、導波路メサ17の側面17f及び第1無機絶縁膜23を埋め込む第1埋込樹脂体25aを基板11上に形成すること、並びに第1埋込樹脂体25a及び第1無機絶縁膜23上に第2無機絶縁膜27を成長することを備える。無機絶縁体28は、第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27を含み、第2無機絶縁膜27は、導波路メサ17上に第1無機絶縁膜23に接触を成す。
本実施例では、図3の(b)部に示されるように、導波路メサ17の上面17e上の第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27をフォトリソグラフィ及びエッチングにより選択的に除去して、第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27を含む無機絶縁体28に開口を形成する。マスク33は、導波路メサ17上に位置する開口33aを有する。具体的には、マスク33を基板生産物WP2上に形成する。必要な場合には、基板生産物WP2は、第2無機絶縁膜27に薄層部を含むことができる。
具体的には、フォトリソグラフィにより、第2無機絶縁膜27上にマスク33を形成する。マスク33は、例えばレジストを含むことができる。マスク33は、導波路メサ17の上面17e上に開口33aを有する。開口33aは、導波路メサ17の上面17eの幅(WGW)より大きい幅(AP)を有しており、また開口33aの幅(AP)は、導波路メサ17の側面17f(両側面)上の第1無機絶縁膜23の外面の間隔(WGI)より小さい。
マスク33を用いて無機絶縁体28をエッチングして、無機絶縁体領域29を形成する。無機絶縁体領域29は、導波路メサ17の上面17eに至る開口29aを有すると共に、導波路メサ17の近傍においては第1埋込樹脂体25aの表面、及び導波路メサ17の側面17fを覆う。
第1無機絶縁膜23及び第2無機絶縁膜27は、異方性を示すエッチング法によってエッチングされることがよく、このエッチング法は、例えばドライエッチングである。このエッチングによれば、開口29aの形成に際して、望まれないサイドエッチングに起因する寸法変換差を避けることができる。また、エッチングのエッチャントは、例えばCFである。
無機絶縁体領域29の開口29aには、導波路メサ17の上面17eの全体が現れており、可能な場合には、導波路メサ17の上端部における側面が僅かに現れる。
図4の(a)部に示されるように、無機絶縁体領域29に開口29aを形成した後に、導波路メサ17の上面17e上に第2オーミック電極35aを形成する。第2オーミック電極35aが、無機絶縁体領域29の開口29aに形成される。第2オーミック電極35aは、導波路メサ17の上面17eに接触を成す。
具体的には、第2オーミック電極35aは、例えばリフトオフマスク36を用いて作製される。リフトオフによれば、リフトオフマスク36上の堆積物35dは、マスクの除去により消失して、第2オーミック電極35aが、無機絶縁体領域29に開口29a内の導波路メサ17の上面17eに残される。
マッハツェンダー変調器を作製する方法によれば、導波路メサ17から隔置されるように第1埋込樹脂体25aを覆うと共に、導波路メサ17の上面17e及び側面17fを覆う無機絶縁体28を含む基板生産物WP2の無機絶縁体28を加工して、無機絶縁体領域29を形成する。無機絶縁体領域29は、導波路メサ17の上面17eに至る開口29aを有すると共に導波路メサ17の側面17f及び第1埋込樹脂体25aを覆って、第2オーミック電極35aを第1埋込樹脂体25aから隔てることを可能にする。
無機絶縁体領域29の開口29aは、導波路メサ17の上面17eの幅より大きい幅を有して、第2オーミック電極35aが導波路メサ17の上面17eの全体に接触を成すことを可能にする。
第2オーミック電極35aは、導波路メサ17の上面17eの全体を覆う上部分35bと、導波路メサ17の側面17fに接触を成す側部分35cとを有することができる。第2オーミック電極35aの側部分35cは、無機絶縁体領域29によって第1埋込樹脂体25dから隔置される。第2オーミック電極35aに側部分35cに設けることによって、導波路メサ17の上面17eの全体に接触を成す上部分35bを第2オーミック電極35aに提供できる。
第1埋込樹脂体25aが、導波路メサ17を埋め込む。無機絶縁体領域29は、導波路メサ17の上面17eを露出させる開口29aを有すると共に、導波路メサ17の側面17f及び第1埋込樹脂体25aを覆う。第2オーミック電極35aは、無機絶縁体領域29の開口29aを介して導波路メサ17の上面に接続される。無機絶縁体28から作製された無機絶縁体領域29も、第2オーミック電極35aを第1埋込樹脂体25aから隔てる。
無機絶縁体28によれば、導波路メサ17の上面17eへの開口29aを無機絶縁体28に形成するエッチングに際して、第1埋込樹脂体25aがエッチングされることを避けることができる。第1埋込樹脂体25aのエッチングを回避することは、導波路メサ17の側面17f上に提供される所望の厚さの第1無機絶縁膜23と、導波路メサ17の上面17e上において第1無機絶縁膜23に接触を成す第2無機絶縁膜27とによって可能にされる。また、開口29aは、第2オーミック電極35aが導波路メサ17の上面17eの全体に接触することを可能にするサイズを有する。
図4の(b)部に示されるように、第1オーミック電極31a及び第2オーミック電極35a上に金属厚膜37を形成する。
既に説明したように、第2オーミック電極35aが、無機絶縁体領域29に開口29a内の導波路メサ17の上面17eに既に設けられている。
しかし、第1埋込樹脂体25aは、導波路メサ17の間に位置する素子エリア上の第1オーミック電極31aを覆っている。フォトリソグラフィ及びエッチングを用いて、第1埋込樹脂体25a及び第2無機絶縁膜27に開口25bを形成する。このエッチングにより、第1埋込樹脂体25aから第1埋込樹脂体25dが形成される。開口25bは、第1オーミック電極31aに到達する。
第1オーミック電極31a及び第2オーミック電極35a上に金属膜38を形成する工程を説明する。具体的には、メッキ法の適用のために、マスクを形成する。このマスクは、第1オーミック電極31a上に第1開口を有すると共に、第2オーミック電極35a上に第2開口を有する。マスクは、例えばレジストであることができる。マスクを形成した後に、種金属層39を形成すると共に、種金属層39を形成した後に、フォトリソグラフィによりレジストパターニングを行う。このマスクは、第1オーミック電極31a上に第1開口を有すると共に、第2オーミック電極35a上に第2開口を有する。その後メッキ法により金属厚膜37を形成する。電解液内の通電により、金属厚膜37は、導電体に接続された種金属層39に成長する。本実施例では、種金属層39はTiW/Auを備えることができる。金属厚膜37は、例えば金(Au)を含むことができる。金属厚膜37を形成した後に、レジストマスクを除去し、TiW層をエッチングにより除去しレジストをOアッシングにより除去する。
メッキ法の適用によれば、第1オーミック電極31a上の種金属層39上に金属厚膜37が設けられると共に、第2オーミック電極35a上の種金属層39上に金属厚膜37が設けられる。一方の種金属層39は、第1オーミック電極31a及び第1無機絶縁膜23に接触を成す。他方の種金属層39は、第2オーミック電極35aに接触を成す。
必要な場合には、図5の(a)部に示されるように、金属厚膜37を第1オーミック電極31a及び第2オーミック電極35a上に形成した後に、第2樹脂体を形成する。
第2樹脂体の形成の一例は、以下のものである。第1埋込樹脂体25d及び金属厚膜37を覆うように、スピン塗布法により樹脂を塗布する。塗布された樹脂は、第1埋込樹脂体25dの開口25bを埋める。塗布された樹脂を熱処理により硬化して、上部樹脂体(第2埋込樹脂体43d)を形成する。この熱処理は、上部樹脂体のための樹脂だけでなく、第1埋込樹脂体25dにも適用される。
上部樹脂体を形成した後に、上部樹脂体上に第3無機絶縁膜45を堆積する。第3無機絶縁膜45は、シリコン系無機絶縁膜(例えば、シリコン酸化物、シリコン窒化物)を備えることができ、シリコン系無機絶縁膜は化学的気相成長法により形成される。本実施例では、第3無機絶縁膜45は、上部樹脂体上において300nm厚のシリコン酸化膜であることができる。第3無機絶縁膜45は、上部樹脂体の表面に接触を成す。
第1無機絶縁膜23、第1オーミック電極31a及び第2オーミック電極35a上に第2埋込樹脂体43dを形成する。フォトリソグラフィ及びエッチングを用いて、上部樹脂体から第2埋込樹脂体43dを形成する。このエッチングにより、上部樹脂体に開口43aが形成される。開口43aは、第1オーミック電極31a上の金属厚膜37に到達する。
図5の(b)部に示されるように、開口43aを有する第2埋込樹脂体43dを形成した後に、上部電極49を開口43aに形成する。上部電極49は、第2埋込樹脂体43dの開口43aを介して金属厚膜37に接触を成す。具体的には、上部電極49は、シード層49a及びメッキ層49bを含む。
必要な場合には、上部電極49上にパッシベーション膜が形成されることができる。これらの工程により、マッハツェンダー変調器が完成する。
図6は、上記の作製方法によって作製された一例のマッハツェンダー変調器を概略的に示す。図6の(a)部は、図6の(b)部に示されるVIa-VIa線に沿って取られた断面図である。図1~図5は、図6の(b)部に示されるVI-VI線に沿ってとられたマッハツェンダー変調器51を作製する主要な製造工程における断面を示す。
本実施形態に係るマッハツェンダー変調器51は、第1半導体アーム導波路構造53(及び第2半導体アーム導波路構造54)、第1埋込樹脂体55、無機絶縁体領域57、第1電極59(及び第2電極60)、並びに共通電極62を備える。第1半導体アーム導波路構造53は、上面53e及び側面53fを有する。第1埋込樹脂体55は、第1半導体アーム導波路構造53(54)を埋め込む。無機絶縁体領域57は、第1半導体アーム導波路構造53(54)の上面53eに到達する開口57aを有すると共に、第1半導体アーム導波路構造53(54)の側面53f及び第1埋込樹脂体55を覆う。第1電極59(60)は、無機絶縁体領域57の開口57aを介して第1半導体アーム導波路構造53(54)の上面53aに接触を成す。マッハツェンダー変調器51によれば、無機絶縁体領域57は、第1電極59を第1埋込樹脂体55から隔てることを可能にする。
無機絶縁体領域57の開口57aは、第1半導体アーム導波路構造53の上面53aの幅より大きい幅を有する。マッハツェンダー変調器51によれば、無機絶縁体領域57が、第1半導体アーム導波路構造53(54)の上面53aの幅より大きい幅を開口57aに提供することを可能にする。開口57aは第1埋込樹脂体55に到達しない。第1電極59(60)は、第1半導体アーム導波路構造53(54)の上面53e及び側面53fに接触を成すことができる。
第1電極59はオーミック電極61を含むことができる。オーミック電極61は、第1半導体アーム導波路構造53の上面53aの全体を覆うと共に第1埋込樹脂体55から隔置される。
第1電極59及び第2電極60の各々は、シード層63及び金層65を更に含むことができ、シード層63及び金層65は、無機絶縁体領域57及びオーミック電極61上に設けられる。シード層63は、無機絶縁体領域57の開口57aを介してオーミック電極61の上面の全体に接触を成す。
第1電極59及び第2電極60の各々は、上部電極58を含むことができ、上部電極58は、第1埋込樹脂体55及び無機絶縁体領域57上に設けられた上部樹脂体67の開口67a及び上部無機膜68の開口68aを介して金層65に接触を成す。必要な場合には、マッハツェンダー変調器51は、上部電極58及び上部樹脂体67上にパッシベーション膜69を設けることができる。
無機絶縁体領域57は、既に説明したように、シリコン系無機絶縁体を備えることができる。具体的には、無機絶縁体領域57は、第1半導体アーム導波路構造53(54)の側面53b上の第1部分57bと、第1埋込樹脂体55の上面55a上の第2部分57cとを有する。第1部分57b及び第2部分57cは、それぞれ、第1厚T1H及び第2厚T2Hを有する。第1厚T1Hは、第2厚T2Hより大きい。
本実施例では、無機絶縁体領域57の第1部分57bは、第1半導体アーム導波路構造53の側面53b及び素子分離メサを覆うように単一の無機絶縁膜56aとして成長される。無機絶縁体領域57の第2部分57cは、第1埋込樹脂体上に単一の無機絶縁膜56bとして成長される。第1埋込樹脂体55の上面に沿って延在する第2部分55bのための無機絶縁膜56bは、第1半導体アーム導波路構造53の側面53b上を延在する第1部分57bのための無機絶縁膜に接続されて、オーミック電極61を第1埋込樹脂体55から隔置する。
図6の(b)部を参照すると、マッハツェンダー変調器51が概略的に示される。マッハツェンダー変調器51は、分波器52a、第1半導体アーム導波路構造53、第2半導体アーム導波路構造54、及び合波器52bを備える。
図7は、本実施形態に係るマッハツェンダー変調器の電極構造と異なる電極構造を有するマッハツェンダー変調器を示す図面である。マッハツェンダー変調器71は、導波路メサ17、導波路メサ17の側面17fを覆う第1無機絶縁膜73、下部埋込樹脂領域75、下部埋込樹脂領域75を覆う第2無機絶縁膜77、及びオーミック電極79を備える。第1無機絶縁膜73は、導波路メサ17の上面17e上に開口を有する。また、第2無機絶縁膜77は、導波路メサ17の上面17e上に大きな開口を有する。この開口は、導波路メサ17の上面17e及び下部埋込樹脂領域75の上面に到達する。第1無機絶縁膜73及び第2無機絶縁膜77の開口を形成するエッチングは、導波路メサ17の側面17f上の第1無機絶縁膜73に沿って下部埋込樹脂領域75にくさび状の欠損を形成する可能性がある。この欠損は、マッハツェンダー変調器の電気特性を低くする。
好適な実施の形態において本発明の原理を図示し説明してきたが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく配置および詳細において変更され得ることは、当業者によって認識される。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。したがって、特許請求の範囲およびその精神の範囲から来る全ての修正および変更に権利を請求する。
以上説明したように、本実施形態によれば、導波路メサを埋め込む樹脂体を電極から隔置できる構造を有するマッハツェンダー変調器が提供される。また、本実施形態によれば、導波路メサを埋め込む樹脂体を電極から隔置できる構造を有するマッハツェンダー変調器を作製する方法が提供される。
11…基板、17…導波路メサ、21a…下部半導体領域、23…第1無機絶縁膜、25d…第1埋込樹脂体、43d…第2埋込樹脂体、31a…第1オーミック電極、51…マッハツェンダー変調器、53…第1半導体アーム導波路構造、55…第1埋込樹脂体、57…無機絶縁体領域、59…第1電極。

Claims (2)

  1. マッハツェンダー変調器を作製する方法であって、
    基板上に設けられた導波路メサと、前記導波路メサの側面を埋め込む埋込樹脂体と、前記導波路メサから隔置されるように前記埋込樹脂体を覆うと共に前記導波路メサの上面及び前記側面を覆う無機絶縁体とを含む基板生産物を準備する工程と、
    前記無機絶縁体をエッチングして、前記導波路メサの前記上面に至る開口を有すると共に前記導波路メサの前記側面及び前記埋込樹脂体を覆う無機絶縁体領域を形成する工程と、
    前記無機絶縁体領域の前記開口にオーミック電極を形成する工程と、
    を備え、
    前記オーミック電極は、前記埋込樹脂体から隔置されると共に、前記導波路メサの前記上面に接触を成し、
    前記オーミック電極は、前記導波路メサの前記上面の全体を覆う上部分と、前記導波路メサの前記側面に接触を成す側部分とを有し、
    前記オーミック電極の前記側部分は、前記無機絶縁体領域によって前記埋込樹脂体から隔置される、マッハツェンダー変調器を作製する方法。
  2. 前記無機絶縁体領域の前記開口は、前記導波路メサの前記上面の幅より大きい幅を有する、請求項1に記載されたマッハツェンダー変調器を作製する方法。
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