JP2011022281A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メサ構造を埋め込む埋め込み部のメサ構造部からの剥離を抑制することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メサ構造部21を備えた光半導体素子と、メサ構造部21を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部22と、メサ構造部21に接続された電極23と、が設けられている。埋め込み部22には、メサ構造部21の側方に形成された第1の有機絶縁膜8と、第1の有機絶縁膜8よりもメサ構造部21から離間して形成された第2の有機絶縁膜11と、第1の有機絶縁膜8と第2の有機絶縁膜11との間に形成された無機絶縁膜10と、が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関する。
近年、ハイメサ構造又はリッジ構造のメサ構造部を備えた光導波路(光変調器を含む)に関し、動作速度の向上、高集積化、多機能化、低コスト化を目的として、スピンコート法で形成することが可能な有機絶縁膜によってメサ構造が埋め込まれた構造に関する検討が行われている。スピンコート法によれば有機絶縁膜を良好なカバレッジで形成することができる。このため、低コスト化及び製造時間の短縮に好適である。また、有機絶縁体の誘電率は半導体のそれと比較して低いため、電極を有する光変調器等のアクティブデバイスにおいては、低寄生容量化及び動作速度の向上に好適である。また、有機絶縁体の屈折率は半導体のそれと比較して低いため、アクティブデバイス及び電極を有さないパッシブデバイスのいずれにおいても、高屈折率コントラストによる小型化及び高性能化に好適である。更に、アクティブデバイス及びパッシブデバイスのいずれにおいても、高い光閉じ込め効果が得られる。
また、光がシングルモードで伝播することができる光導波路の幅は1μm程度であり、従来、メサ構造部の幅も1μm程度とされている。このため、メサ構造部の周囲が空間となっている場合、アクティブデバイスの電極をメサ構造部上に形成することは困難である。このため、有機絶縁膜は電極のステージとしても用いられている。つまり、アクティブデバイスの作製時には、有機絶縁膜を形成した後に電極を形成している。
しかしながら、電極の形成時に有機絶縁膜がメサ構造部から剥がれることがある。図1は、従来の半導体装置の製造方法を用い素子を作製した場合に発生しうる有機絶縁膜の剥離とそれによる電極の破損を示す断面図である。
従来、図1に示すように、n型の半導体基板101上に、n型のクラッド層102、コア層103、p型のクラッド層104及びp型のコンタクト層105からなるメサ構造部を形成した後、メサ構造部を埋め込む有機絶縁膜108を形成している。その後、有機絶縁膜108をステージとして用いながらメサ構造部上に電極115を形成している。ところが、有機絶縁膜108は、電極115の形成に必要とされるプラズマ処理及び熱処理等の際に収縮しやすい。このため、図1に示すように、有機絶縁膜108がメサ構造部から剥がれることがある。そして、このような剥がれが生じると、電極115を形成することが困難になる。また、製造時に有機絶縁膜108の剥がれが生じなかった場合でも、動作時に発生する熱の影響で有機絶縁膜108が剥がれることもあり、これに伴って電極115が剥がれることもある。
このような剥がれは、ハイメサ構造のメサ構造部を備えた光導波路だけでなく、リッジ構造のメサ構造部を備えた光導波路でも生じる。また、光導波路だけでなくメサ構造部を備えた半導体レーザにおいても生じる。
特開2004−280018号公報 特開2004−128360号公報
本発明の目的は、メサ構造を埋め込む埋め込み部のメサ構造部からの剥離を抑制することができる半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
半導体装置の一態様には、メサ構造部を備えた光半導体素子と、前記メサ構造部を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部と、前記メサ構造部に接続された電極と、が設けられている。前記埋め込み部には、前記メサ構造部の側方に形成された第1の有機絶縁膜と、前記第1の有機絶縁膜よりも前記メサ構造部から離間して形成された第2の有機絶縁膜と、前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜との間に形成された無機絶縁膜と、が設けられている。
半導体装置の製造方法の一態様では、メサ構造部を備えた光半導体素子を形成し、前記メサ構造部を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部を形成し、前記メサ構造部に接続される電極を形成する。前記埋め込み部を形成する際に、前記メサ構造部の側方に第1の有機絶縁膜を形成し、前記第1の有機絶縁膜よりも前記メサ構造部から離間する第2の有機絶縁膜を形成し、前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜との間に無機絶縁膜を形成する。
上記の半導体装置等によれば、第2の有機絶縁膜が熱変形したとしても無機絶縁膜により第1の有機絶縁膜の変形が抑制される。このため、メサ構造部からの第1の有機絶縁膜の剥がれを抑制することができる。
従来の半導体装置の製造方法を用い素子を作製した場合に発生しうる有機絶縁膜の剥離とそれによる電極の破損を示す断面図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第1の実施形態に係る半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 図3Aに引き続き、半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 図3Bに引き続き、半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 図3Cに引き続き、半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 図3Dに引き続き、半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 図3Eに引き続き、半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 第2の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第2の実施形態に係る半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 第3の実施形態に係るMZ変調器の構成を示すレイアウト図である。 第3の実施形態に係るMZ変調器の構造を示す断面図である。 第4の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第5の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。図2は、第1の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
図2に示すように、第1の実施形態に係る半導体装置では、n型のn−InP基板1上にハイメサ構造のメサ構造部21が形成されている。メサ構造部21の幅は1.0μm〜2.0μm程度(例えば1.4μm)である。メサ構造部21には、順に積層された、n型のn−InPクラッド層2、真性のi−InGaAsPコア層3、p型のp−InPクラッド層4及びp型のp−InGaAsコンタクト層5が含まれている。n−InPクラッド層2の厚さは50nm〜500nm程度(例えば300nm)である。i−InGaAsPコア層3の厚さは150nm〜400nm程度(例えば230nm)であり、組成波長は1.2μm〜1.4μm程度(例えば1.3μm)である。p−InPクラッド層4の厚さは0.5μm〜2.0μm程度(例えば1μm)である。p−InGaAsコンタクト層5の厚さは100nm〜400nm程度(例えば300nm)である。
そして、メサ構造部21が埋め込み部22により埋め込まれている。埋め込み部22には、シリコン酸化膜7、有機絶縁膜8、シリコン窒化膜10及び有機絶縁膜11が含まれている。シリコン酸化膜7は、メサ構造部21の側面及びn−InP基板1の表面を直接覆っている。シリコン酸化膜7の厚さは200nm〜600nm程度(例えば400nm)である。有機絶縁膜8は、シリコン酸化膜7のメサ構造部21の側面に接する部分に接するようにしてメサ構造部21の両側に形成されている。つまり、シリコン酸化膜7の一部がメサ構造部21及び有機絶縁膜8により挟まれている。有機絶縁膜8の幅は2.0μm〜8.0μm程度(例えば4.3μm)である。シリコン窒化膜10は、有機絶縁膜8の上面及び側面、並びにシリコン酸化膜7の有機絶縁膜8から露出している部分を覆っている。つまり、有機絶縁膜8はn−InP基板1の表面に平行な方向においてシリコン酸化膜7及びシリコン窒化膜10により挟まれている。シリコン窒化膜10の厚さは200nm〜500nm程度(例えば300nm)である。有機絶縁膜11は、シリコン窒化膜10の有機絶縁膜8の側面に接する部分に接するようにしてメサ構造部21の両側に形成されている。つまり、シリコン窒化膜10の一部が有機絶縁膜8及び11により挟まれている。有機絶縁膜8及び11は、例えばベンゾシクロブテン(BCB:benzocyclobutene)を主原料として含んでいる。
更に、シリコン窒化膜10及び有機絶縁膜11を覆うシリコン窒化膜12が形成されている。シリコン窒化膜12の厚さは200nm〜500nm程度(例えば300nm)である。シリコン窒化膜12及び10には、有機絶縁膜8の一部及びp−InGaAsコンタクト層5を露出する開口部14が形成されており、開口部14内に電極23が形成されている。電極23には、導電膜15、導電膜16及びAu膜18が含まれている。導電膜15には、例えば順に積層された、Au膜、Zn膜及びAu膜が含まれる。導電膜16には、例えば順に形成されたTi膜、Pt膜及びAu膜が含まれる。
また、n−InP基板1の裏面に導電膜19を介してAu膜20が形成されている。
物体のある方向における変形量は、当該方向における寸法が大きいほど大きい。従って、図1に示す従来の半導体装置では、有機絶縁膜108のメサ構造部から離間する方向における変形量は、この方向における寸法が大きいほど大きい。これに対し、本実施形態では、電極23のステージとしても機能する有機絶縁膜8と有機絶縁膜11との間にシリコン窒化膜10が介在している。そして、シリコン窒化膜10は有機絶縁膜8と比較すると熱変形率が極めて低い。このため、有機絶縁膜8のメサ構造部21から離間する方向における変形量がシリコン窒化膜10によって低減される。つまり、シリコン窒化膜10が有機絶縁膜11の熱変形に伴う有機絶縁膜8の変形を抑制する。従って、電極23の形成時における有機絶縁膜8の剥離、及び動作時の発熱に伴う有機絶縁膜8の剥離が生じにくくなる。なお、有機絶縁膜11がシリコン窒化膜10から剥がれたとしても、これによって電極23の剥離等が生じることはほとんどない。
なお、本実施形態では、シリコン窒化膜10にメサ構造部21の側面に平行に広がり有機絶縁膜8及び11を完全に分断する部位が存在するが、有機絶縁膜8及び11が互いに完全に分断されている必要はない。つまり、有機絶縁膜11の熱変形の影響を効果的に抑制するためには、有機絶縁膜8が完全に分断されていることが望ましいが、製造プロセス等の関係で有機絶縁膜8の一部と有機絶縁膜11の一部とが接していてもよい。
次に、第1の実施形態に係る半導体装置を製造する方法について説明する。図3A〜図3Fは、第1の実施形態に係る半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図3A(a)に示すように、n−InP基板1上に、n−InPクラッド層2、i−InGaAsPコア層3、p−InPクラッド層4及びp−InGaAsコンタクト層5をこの順で形成する。n−InPクラッド層2、i−InGaAsPコア層3、p−InPクラッド層4、及びp−InGaAsコンタクト層5の形成では、例えば有機金属気相成長(MOCVD)法によって、これらをエピタキシャル成長させる。次いで、p−InGaAsコンタクト層5上にハードマスク6を形成する。ハードマスク6の形成では、例えばp−InGaAsコンタクト層5の全面にシリコン酸化膜を形成し、フォトリソグラフィー等を用いてこのシリコン酸化膜をパターニングする。ハードマスク6の幅は、後に形成するメサ構造部21の幅と同程度(例えば1.4μm)とする。
その後、図3A(b)に示すように、ハードマスク6をマスクとして、p−InGaAsコンタクト層5、p−InPクラッド層4、i−InGaAsPコア層3、及びn−InPクラッド層2をエッチングすることにより、高さが3μm程度のメサ構造部21を形成する。p−InGaAsコンタクト層5、p−InPクラッド層4、i−InGaAsPコア層3、及びn−InPクラッド層2のエッチングとしては、例えば誘導結合型反応性イオンエッチング(ICP−RIE)等を行う。
続いて、図3A(c)に示すように、ハードマスク6を除去する。次いで、シリコン酸化膜7を、例えば化学気相成長(CVD)法等により形成する。その後、シリコン酸化膜7上に有機絶縁膜8を形成する。有機絶縁膜8の厚さは、メサ構造部21の高さよりも大きくする。有機絶縁膜8の形成では、スピンコート法等により、例えばBCB等の溶液をシリコン酸化膜7上に塗布し、その後、適切な条件で熱処理(キュア)を施すことにより、固着させる。
次いで、図3B(d)に示すように、有機絶縁膜8のドライエッチングを行い、有機絶縁膜8の表面をp−InGaAsコンタクト層5の表面にほぼ揃える。この結果、シリコン酸化膜7のp−InGaAsコンタクト層5上の部分が有機絶縁膜8の表面から突出する。有機絶縁膜8のドライエッチングとしては、例えば、O2ガス及びCF4ガスの混合ガス(O2ガスの流量:CF4ガスの流量=4:1)を用いたRIEを行う。
その後、図3B(e)に示すように、シリコン酸化膜7の有機絶縁膜8の表面から突出している部分をエッチングにより除去し、p−InGaAsコンタクト層5の表面を露出させる。このエッチングとしては、ウェットエッチング及びドライエッチングのどちらを行ってもよい。
続いて、図3B(f)に示すように、メサ構造部21及び有機絶縁膜8上にハードマスク9を形成する。ハードマスク9の形成では、例えばメサ構造部21及び有機絶縁膜8上にシリコン窒化膜を形成し、フォトリソグラフィー等を用いてこのシリコン窒化膜をパターニングする。ハードマスク9の幅は、メサ構造部21の幅及び後に残存させる有機絶縁膜8の幅の和と同程度(例えば10μm)とする。
次いで、図3C(g)に示すように、ハードマスク9をマスクとして、シリコン酸化膜7が露出されるまで有機絶縁膜8をエッチングする。有機絶縁膜8のエッチングとしては、例えば、O2ガス及びCF4ガスの混合ガス(O2ガスの流量:CF4ガスの流量=4:1)を用いたRIEを行う。
その後、図3C(h)に示すように、ハードマスク9を除去する。続いて、シリコン窒化膜10を、例えばCVD法等により形成する。次いで、シリコン窒化膜10上に有機絶縁膜11を形成する。有機絶縁膜11の厚さは、メサ構造部21の高さよりも大きくする。有機絶縁膜11の形成では、例えば有機絶縁膜8の形成と同様の処理を行う。
その後、図3C(i)に示すように、シリコン窒化膜10が露出されるまで有機絶縁膜11をエッチングする。有機絶縁膜11のエッチングとしては、例えば、O2ガス及びCF4ガスの混合ガス(O2ガスの流量:CF4ガスの流量=4:1)を用いたRIEを行う。続いて、シリコン窒化膜10及び有機絶縁膜11上にシリコン窒化膜12を形成する。
次いで、図3D(j)に示すように、シリコン窒化膜12上に、電極23を形成する予定の領域を開口する開口部を備えたレジストパターン13を形成する。レジストパターン13としては、例えば多層構造かつ庇構造のものを形成する。そして、レジストパターン13をマスクとして、シリコン窒化膜12及び10をウェットエッチングすることにより、p−InGaAsコンタクト層5を露出する開口部14を形成する。
その後、図3D(k)に示すように、レジストパターン13を残したまま導電膜15を形成する。導電膜15の形成では、例えばAu膜、Zn膜及びAu膜をこの順で蒸着する。導電膜15はp−InGaAsコンタクト層5から有機絶縁膜8にかけて形成され、また、レジストパターン13上にも形成される。
続いて、図3D(l)に示すように、レジストパターン13をその上に形成されている導電膜15ごと除去する。この結果、導電膜15は開口部14内のみに残存する。つまり、リフトオフの処理を行う。
次いで、図3E(m)に示すように、全面に導電膜16をスパッタリング法等により形成する。導電膜16の形成では、例えばTi膜、Pt膜及びAu膜をこの順で蒸着する。
その後、図3E(n)に示すように、電極23を形成する予定の領域を開口する開口部を備えたレジストパターン17を形成する。そして、導電膜16をめっき用電極として用いためっき法により、レジストパターン17の開口部内にAu膜18を形成する。
続いて、図3E(o)に示すように、レジストパターン17を除去する。更に、Au膜18をマスクとして、ドライエッチングを行うことにより、Au膜18から露出している導電膜16を除去する。このようにして表面側の電極23が形成される。
次いで、図3F(p)に示すように、n−InP基板1の裏面を研磨して、n−InP基板1の厚さを150μm程度とする。その後、n−InP基板1の裏面の全体に導電膜19を形成する。導電膜19の形成では、例えばAuGe膜及びAu膜をこの順で蒸着し、パターニングを行う。続いて、導電膜19をめっき用電極としためっき法により、導電膜19上にAu膜20を形成する。このようにして裏面側の電極が形成される。
その後、熱処理を行うことにより、p−InGaAsコンタクト層5及び導電膜15を互いにオーミック接触させ、n−InP基板1及び導電膜19を互いにオーミック接触させる。更に、必要に応じて配線等を形成して半導体装置を完成させる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
図4に示すように、有機絶縁膜11がシリコン窒化膜10を挟んで有機絶縁膜8の側方だけでなく、有機絶縁膜8の上方にも位置している。つまり、有機絶縁膜11が、シリコン窒化膜10の有機絶縁膜8上に位置する部分にも接している。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このような第2の実施形態によっても第1の実施形態と同様の効果が得られる。更に、第1の実施形態と比較して有機絶縁膜11がシリコン窒化膜10から剥がれにくくなる。これは、有機絶縁膜11の有機絶縁膜8上方に位置している部分がシリコン窒化膜10の表面に密着しているため、この部分が剥がれに対する抵抗となるからである。
次に、第2の実施形態に係る半導体装置を製造する方法について説明する。図5は、第2の実施形態に係る半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。
先ず、第1の実施形態と同様にして有機絶縁膜11の形成までの処理を行う(図3C(h))。次いで、図5(a)に示すように、シリコン窒化膜10の有機絶縁膜8上に位置する部分上に、0.2μm〜0.7μm(例えば0.5μm)残して有機絶縁膜11をエッチングする。有機絶縁膜11のエッチングとしては、例えば、O2ガス及びCF4ガスの混合ガス(O2ガスの流量:CF4ガスの流量=4:1)を用いたRIEを行う。
その後、図5(b)に示すように、有機絶縁膜11上にシリコン窒化膜12を形成する。
続いて、図5(c)に示すように、シリコン窒化膜12上に、電極23を形成する予定の領域を開口する開口部を備えたレジストパターン13を形成する。レジストパターン13としては、例えば多層構造かつ庇構造のものを形成する。そして、レジストパターン13をマスクとして、シリコン窒化膜12をウェットエッチングし、有機絶縁膜11をドライエッチングし、更にシリコン窒化膜10をウェットエッチングすることにより、p−InGaAsコンタクト層5を露出する開口部14を形成する。
その後、第1の実施形態と同様にして導電膜15の形成以降の処理を行って半導体装置を完成させる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、光導波路を備えたマッハツェンダー(MZ:Mach-Zehnder)光変調器に関する。図6は、第3の実施形態に係るMZ変調器の構成を示すレイアウト図である。また、図7(a)は図6中のI−I線に沿った断面図、(b)は図6中のII−II線に沿った断面図、(c)は図6中のIII−III線に沿った断面図である。
図6に示すように、第3の実施形態に係るMZ変調器には、光の入力側から順に配列した分波部41、位相変調部42及び合波部43が設けられている。分波部41、位相変調部42及び合波部43には、これらの間を貫く2つの光導波路31が設けられている。光導波路31には曲がり導波路(湾曲部)も含まれている。分波部41、位相変調部42及び合波部43は、図7に示すように、n−InP基板1を用いて形成されている。
分波部41には、多モード干渉計(MMI:Multi Mode Interferometer)光合波器32が設けられている。このMMI光合波器32は、その入力側に位置する2つの光導波路31のいずれかを導波してきた光を分波して出力側に位置する2つの光導波路31に分波して出力する。
位相変調部42には、2つの光導波路31内の半導体層の屈折率を変化させる電界を印加する電極33を備えた位相変調器が設けられている。この位相変調器では、半導体層の屈折率の変化に応じて2つの光導波路31を通過する信号光間の干渉状態が調整される。
合波部43には、MMI光合波器34が設けられている。このMMI光合波器34は、その入力側に位置する2つの光導波路31を導波してきた光を合波して出力側に位置する2つの光導波路31に出力する。
図7(a)は位相変調部42内のI−I線に沿った断面を示している。図7(a)に示すように、各光導波路31の断面構造は第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態における電極23が電極33として機能する。また、位相変調部42内の光導波路31がアームとして機能する。
図7(b)は分波部41内のII−II線に沿った断面を示している。図7(b)に示すように、MMI光合波器32には、入力側の2つの光導波路31を統合した一つの光導波路が設けられている。MMI光合波器32は、開口部14及び電極23が設けられていないこと、並びにn−InPクラッド層2、i−InGaAsPコア層3、p−InPクラッド層4及びp−InGaAsコンタクト層5の幅が広いことを除き、第1の実施形態に示すものと同様の断面構造を備えている。このMMI光合波器32の後段には、MMI光合波器32の光導波路を2分した光導波路31が位置する。合波部43のMMI光合波器34の断面構造も同様である。
図7(c)は分波部41内のIII−III線に沿った断面を示している。図7(c)に示すように、MMI光合波器32の入力側の2つの光導波路31は、開口部14及び電極23が設けられていないことを除き、第1の実施形態に示すものと同様の断面構造を備えている。
このように、第1の実施形態の構造を採用してMZ変調器を構成することができる。第2の実施形態の構造を採用してもよい。
また、曲がり導波路を含む光導波路31のレイアウトを調整するためにはハードマスク6のパターンを調整すればよく、電極33のレイアウトを調整するためにはレジストパターン13のパターンを調整すればよい。アクティブデバイスである位相変調部42の形成と並行して、パッシブデバイスである入出力用の光導波路31、MMI光合波器32及び34並びに曲がり導波路等を形成することにより、半導体装置全体の上面の平坦性を確保することができる。
なお、必要に応じて位相調整領域を設けて、位相調整領域の有機絶縁膜及び電極に第1又は第2の実施形態と同様の構造を採用してもよい。また、電界吸収型(EA:Electro-Absorption)変調器の光吸収領域の電極周辺に第1又は第2の実施形態と同様の構造を採用してもよい。この場合、光導波路を構成する半導体層の吸収係数を変化させる電界を印加させるために電極を用いればよい。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。図8は、第4の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
第1の実施形態のメサ構造部21がハイメサ構造を有しているのに対し、第4の実施形態には、リッジ構造のメサ構造部24が設けられている。つまり、n−InP基板1上にn−InPクラッド層2及びi−InGaAsPコア層3が形成され、その上にリッジ構造のメサ構造部24が設けられている。メサ構造部24には、p−InPクラッド層4及びp−InGaAsコンタクト層5が含まれている。そして、メサ構造部24が埋め込み部22により埋め込まれている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このような第4の実施形態によっても第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。そして、求められる特性に応じてハイメサ構造を採用した第1の実施形態、リッジ構造を採用した第4の実施形態を選択することができる。なお、第2の実施形態においてリッジ構造を採用してもよい。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。第1〜第4の実施形態が光導波路に関するものであるのに対し、第5の実施形態は半導体レーザに関するものである。図9は、第5の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
図9に示すように、第5の実施形態に係る半導体装置では、基板51上に、クラッド層52及び活性層53が形成されている。そして、活性層53上にリッジ構造のメサ構造部74が形成されている。メサ構造部74には、クラッド層54及びコンタクト層55が含まれている。
そして、メサ構造部74が埋め込み部72により埋め込まれている。埋め込み部72には、シリコン酸化膜57、有機絶縁膜58、シリコン窒化膜60及び有機絶縁膜61が含まれている。シリコン酸化膜57は、メサ構造部74の側面及びクラッド層54の表面を直接覆っている。有機絶縁膜58は、シリコン酸化膜57のメサ構造部74の側面に接する部分に接するようにしてメサ構造部74の両側に形成されている。つまり、シリコン酸化膜57の一部がメサ構造部74及び有機絶縁膜58により挟まれている。シリコン窒化膜60は、有機絶縁膜58の上面及び側面、並びにシリコン酸化膜57の有機絶縁膜58から露出している部分を覆っている。つまり、有機絶縁膜58は基板51の表面に平行な方向においてシリコン酸化膜57及びシリコン窒化膜60により挟まれている。有機絶縁膜61は、シリコン窒化膜60の有機絶縁膜58の側面に接する部分に接するようにしてメサ構造部74の両側に形成されている。つまり、シリコン窒化膜60の一部が有機絶縁膜58及び61により挟まれている。有機絶縁膜58及び61は、例えばBCBを主原料として含んでいる。
更に、シリコン窒化膜60及び有機絶縁膜61を覆うシリコン窒化膜62が形成されている。シリコン窒化膜62及び60には、有機絶縁膜58の一部及びコンタクト層55を露出する開口部64が形成されており、開口部64内に電極65が形成されている。
また、基板51の裏面には電極66が形成されている。
このような第5の実施形態のような半導体レーザにおいても第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。特に、半導体レーザにおいては、寄生容量の低下及び表面の平坦度の向上の面で好適である。
なお、いずれの実施形態においても特に材料は限定されない。例えばInP系半導体に代えて他の化合物半導体を用いてもよい。また、コア層等の組成波長も上記のものに限定されない。また、無機絶縁膜及び有機絶縁膜の材料もシリコン酸化物、シリコン窒化物、BCBに限定されない。また、電極の材料も上記のものに限定されない。各膜の形成方法及び厚さ等も上記のものに限定されない。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
メサ構造部を備えた光半導体素子と、
前記メサ構造部を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部と、
前記メサ構造部に接続された電極と、
を有し、
前記埋め込み部は、
前記メサ構造部の側方に形成された第1の有機絶縁膜と、
前記第1の有機絶縁膜よりも前記メサ構造部から離間して形成された第2の有機絶縁膜と、
前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜との間に形成された無機絶縁膜と、
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記第2の有機絶縁膜の一部は、前記第1の有機絶縁膜の上方まで延在していることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記電極は、前記光半導体素子の上面及び前記第1の有機絶縁膜の上面に接していることを特徴とする付記1又は2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記光半導体素子は、光導波路を含むことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記5)
前記光半導体素子は、前記電極から印加された電界に応じて屈折率が変化する半導体層を含むことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記6)
前記光半導体素子は、前記電極から印加された電界に応じて吸収係数が変化する半導体層を含むことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記7)
前記無機絶縁膜は、前記メサ構造部の側面に平行に広がり前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜とを分断する部位を有することを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記8)
前記第1の有機絶縁膜と前記メサ構造部との間に形成された第2の無機絶縁膜を有することを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記9)
前記第2の無機絶縁膜は、前記第1の有機絶縁膜及び前記第2の有機絶縁膜と前記光半導体素子との間に延在していることを特徴とする付記8に記載の半導体装置。
(付記10)
メサ構造部を備えた光半導体素子を形成する工程と、
前記メサ構造部を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部を形成する工程と、
前記メサ構造部に接続される電極を形成する工程と、
を有し、
前記埋め込み部を形成する工程は、
前記メサ構造部の側方に第1の有機絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の有機絶縁膜よりも前記メサ構造部から離間する第2の有機絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜との間に無機絶縁膜を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記11)
前記第2の有機絶縁膜の一部を、前記第1の有機絶縁膜の上方まで延在させることを特徴とする付記10に記載の半導体装置の製造方法。
(付記12)
前記電極を、前記光半導体素子の上面及び前記第1の有機絶縁膜の上面に接するように形成することを特徴とする付記10又は11に記載の半導体装置の製造方法。
(付記13)
前記光半導体素子を形成する工程は、光導波路を形成する工程を含むことを特徴とする付記10乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記14)
前記光半導体素子を形成する工程は、前記電極から印加された電界に応じて屈折率が変化する半導体層を形成する工程を含むことを特徴とする付記10乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記光半導体素子を形成する工程は、前記電極から印加された電界に応じて吸収係数が変化する半導体層を形成する工程を含むことを特徴とする付記10乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記16)
前記無機絶縁膜を、前記メサ構造部の側面に平行に広がり前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜とを分断する部位を有するように形成することを特徴とする付記10乃至15のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記17)
前記無機絶縁膜を前記第2の有機絶縁膜よりも先に形成することを特徴とする付記10乃至16のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記18)
前記第1の有機絶縁膜と前記メサ構造部との間に第2の無機絶縁膜を形成する工程を有することを特徴とする付記10乃至17のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記19)
前記第2の無機絶縁膜を、前記第1の有機絶縁膜及び前記第2の有機絶縁膜と前記光半導体素子との間に延在させることを特徴とする付記18に記載の半導体装置の製造方法。
1:n−InP基板
2:n−InPクラッド層
3:i−InGaAsPコア層
4:p−InPクラッド層
5:p−InGaAsコンタクト層
7:シリコン酸化膜
8:有機絶縁膜
10:シリコン窒化膜
11:有機絶縁膜
21:メサ構造部
22:埋め込み部
23:電極
31:光導波路
32:MMI光合波器
33:電極
34:MMI光合波器
41:分波部
42:位相変調部
43:合波部

Claims (6)

  1. メサ構造部を備えた光半導体素子と、
    前記メサ構造部を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部と、
    前記メサ構造部に接続された電極と、
    を有し、
    前記埋め込み部は、
    前記メサ構造部の側方に形成された第1の有機絶縁膜と、
    前記第1の有機絶縁膜よりも前記メサ構造部から離間して形成された第2の有機絶縁膜と、
    前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜との間に形成された無機絶縁膜と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2の有機絶縁膜の一部は、前記第1の有機絶縁膜の上方まで延在していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電極は、前記光半導体素子の上面及び前記第1の有機絶縁膜の上面に接していることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記無機絶縁膜は、前記メサ構造部の側面に平行に広がり前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜とを分断する部位を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の有機絶縁膜と前記メサ構造部との間に形成された第2の無機絶縁膜を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. メサ構造部を備えた光半導体素子を形成する工程と、
    前記メサ構造部を少なくとも側方から埋め込む埋め込み部を形成する工程と、
    前記メサ構造部に接続される電極を形成する工程と、
    を有し、
    前記埋め込み部を形成する工程は、
    前記メサ構造部の側方に第1の有機絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の有機絶縁膜よりも前記メサ構造部から離間する第2の有機絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の有機絶縁膜と前記第2の有機絶縁膜との間に無機絶縁膜を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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