JP7058108B2 - 開封時の破止機能付き紙箱 - Google Patents
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Description
前記身箱部分の側壁及び前記蓋部分の揺動板に対しこれらにそれぞれ連なる側板が側面へ折り曲げられ、
前記蓋部分の揺動板と側板の境界を第1辺とし、前記身箱部分の側壁と前記蓋部分の揺動板との境界を第2辺とし、前記身箱部分の側壁に連なる側板と前記蓋部分の揺動板に連なる側板とが重なり合って接着部で接着され、
前記天面側に位置する開封開始部からの引っ張りに伴い、前記蓋部分を身箱部分に対し前記第2辺を軸に回転させ、前記第1辺を基部稜線とする側板と前記側壁に連なる側板との前記接着部を剥がすことにより、前記身箱部分から蓋部分を開ける紙箱において、
前記身箱部分の側壁に連なる側板と前記蓋部分の揺動板に連なる側板のうち、一方には前記接着部の開封開始部側を部分的に囲む破止線が入れられ、他方には前記接着部の前記開封開始部から離れる反対側を部分的に囲む破止線が入れられており、
前記身箱部分の側板の破止線と前記蓋部分の側板の破止線のうち、内側に位置する一方は、用紙の厚さ方向に貫通するように切り込まれ、外側に位置する他方は、用紙の厚さ方向に貫通することなく、用紙の裏面から厚さ方向の途中まで切り込まれているものとしたのである。
前記身箱部分の底壁及び側壁と、前記蓋部分の天壁及び揺動板とが、それぞれ底面、背面、天面及び正面となる角筒状を形成し、前記身箱部分の底壁及び前記蓋部分の揺動板に対しこれらにそれぞれ連なる側板が側面へ折り曲げられ、
前記蓋部分の揺動板と側板の境界を第1辺とし、前記身箱部分の底壁と前記蓋部分の揺動板との境界を第2辺とし、前記身箱部分の底壁に連なる側板と前記蓋部分の揺動板に連なる側板とが重なり合って接着部で接着され、
前記背面側に位置する開封開始部からの引っ張りに伴い、前記蓋部分を身箱部分に対し前記第2辺を軸に回転させ、前記第1辺を基部稜線とする側板と前記底壁に連なる側板との前記接着部を剥がすことにより、前記身箱部分から蓋部分を開ける紙箱において、
前記身箱部分の側壁に連なる側板と前記蓋部分の揺動板に連なる側板のうち、一方には前記接着部の開封開始部側を部分的に囲む破止線が入れられ、他方には前記接着部の前記開封開始部から離れる反対側を部分的に囲む破止線が入れられており、
前記身箱部分の側板の破止線と前記蓋部分の側板の破止線のうち、内側に位置する一方は、用紙の厚さ方向に貫通するように切り込まれ、外側に位置する他方は、用紙の厚さ方向に貫通することなく、用紙の裏面から厚さ方向の途中まで切り込まれているものとしたのである。
前記身箱部分の底壁及び側壁と、前記蓋部分の揺動板及び側壁とが、それぞれ底面、背面、天面及び正面となる角筒状を形成し、前記身箱部分の側壁及び前記蓋部分の揺動板に対しこれらにそれぞれ連なる側板が側面へ折り曲げられ、
前記蓋部分の揺動板と側板の境界を第1辺とし、前記身箱部分の側壁と前記蓋部分の揺動板との境界を第2辺とし、前記身箱部分の側壁に連なる側板と前記蓋部分の揺動板に連なる側板とが重なり合って接着部で接着され、
前記正面側に位置する開封開始部からの引っ張りに伴い、前記蓋部分を身箱部分に対し前記第2辺を軸に回転させ、前記第1辺を基部稜線とする側板と前記背面側の側壁に連なる側板との前記接着部を剥がすことにより、前記身箱部分から蓋部分を開ける紙箱において、
前記身箱部分の側壁に連なる側板と前記蓋部分の揺動板に連なる側板のうち、一方には前記接着部の開封開始部側を部分的に囲む破止線が入れられ、他方には前記接着部の前記開封開始部から離れる反対側を部分的に囲む破止線が入れられており、
前記身箱部分の側板の破止線と前記蓋部分の側板の破止線のうち、内側に位置する一方は、用紙の厚さ方向に貫通するように切り込まれ、外側に位置する他方は、用紙の厚さ方向に貫通することなく、用紙の裏面から厚さ方向の途中まで切り込まれているものとしたのである。
2 蓋部分
11 底壁
12 側壁
13 側板
14 側板
15 破止線
16a 身箱前部
16b 身箱側部
21 天壁
21a 窓
22 揺動板
23 側板
23a 把持片
24 開封開始部
24a 破断線
24b 開封補助線
25 破止線
26 継代
27 側板
27a 把持片
27b 傾斜縁
28a 蓋背部
28b 蓋側部
29 側壁
30 接着部
31 第1辺
32 破断線(第2辺)
33,34,35,36 接着部
Claims (4)
- 身箱部分(1)と蓋部分(2)とから成り、前記身箱部分(1)は、底壁(11)及びこれに対し起立する側壁(12)を備え、前記蓋部分(2)は、前記側壁(12)に連なり天面側へ折り曲げられる揺動板(22)を備え、
前記身箱部分(1)の側壁(12)及び前記蓋部分(2)の揺動板(22)に対しこれらにそれぞれ連なる側板(13,23)が側面へ折り曲げられ、
前記蓋部分(2)の揺動板(22)と側板(23)の境界を第1辺(31)とし、前記身箱部分(1)の側壁(12)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)との境界を第2辺(32)とし、前記身箱部分(1)の側壁(12)に連なる側板(13)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)に連なる側板(23)とが重なり合って接着部(30)で接着され、
前記天面側に位置する開封開始部(24)からの引っ張りに伴い、前記蓋部分(2)を身箱部分(1)に対し前記第2辺(32)を軸に回転させ、前記第1辺(31)を基部稜線とする側板(23)と前記側壁(12)に連なる側板(13)との前記接着部(30)を剥がすことにより、前記身箱部分(1)から蓋部分(2)を開ける紙箱において、
前記身箱部分(1)の側壁(12)に連なる側板(13)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)に連なる側板(23)のうち、一方には前記接着部(30)の開封開始部(24)側を部分的に囲む破止線(15)が入れられ、他方には前記接着部(30)の前記開封開始部(24)から離れる反対側を部分的に囲む破止線(25)が入れられており、
前記身箱部分(1)の側板(13)の破止線(15)と前記蓋部分(2)の側板(23)の破止線(25)のうち、内側に位置する一方は、用紙の厚さ方向に貫通するように切り込まれ、外側に位置する他方は、用紙の厚さ方向に貫通することなく、用紙の裏面から厚さ方向の途中まで切り込まれていることを特徴とする開封時の破止機能付き紙箱。 - 身箱部分(1)と蓋部分(2)とから成り、前記身箱部分(1)は、底壁(11)及び側壁(12)を備え、前記蓋部分(2)は、天壁(21)及び揺動板(22)を備え、
前記身箱部分(1)の底壁(11)及び側壁(12)と、前記蓋部分(2)の天壁(21)及び揺動板(22)とが、それぞれ底面、背面、天面及び正面となる角筒状を形成し、前記身箱部分(1)の底壁(11)及び前記蓋部分(2)の揺動板(22)に対しこれらにそれぞれ連なる側板(13,23)が側面へ折り曲げられ、
前記蓋部分(2)の揺動板(22)と側板(23)の境界を第1辺(31)とし、前記身箱部分(1)の底壁(11)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)との境界を第2辺(32)とし、前記身箱部分(1)の底壁(11)に連なる側板(13)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)に連なる側板(23)とが重なり合って接着部(30)で接着され、
前記背面側に位置する開封開始部(24)からの引っ張りに伴い、前記蓋部分(2)を身箱部分(1)に対し前記第2辺(32)を軸に回転させ、前記第1辺(31)を基部稜線とする側板(23)と前記底壁(11)に連なる側板(13)との前記接着部(30)を剥がすことにより、前記身箱部分(1)から蓋部分(2)を開ける紙箱において、
前記身箱部分(1)の底壁(11)に連なる側板(13)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)に連なる側板(23)のうち、一方には前記接着部(30)の開封開始部(24)側を部分的に囲む破止線(15)が入れられ、他方には前記接着部(30)の前記開封開始部(24)から離れる反対側を部分的に囲む破止線(25)が入れられており、
前記身箱部分(1)の側板(13)の破止線(15)と前記蓋部分(2)の側板(23)の破止線(25)のうち、内側に位置する一方は、用紙の厚さ方向に貫通するように切り込まれ、外側に位置する他方は、用紙の厚さ方向に貫通することなく、用紙の裏面から厚さ方向の途中まで切り込まれていることを特徴とする開封時の破止機能付き紙箱。 - 身箱部分(1)と蓋部分(2)とから成り、前記身箱部分(1)は、底壁(11)及び側壁(12)を備え、前記蓋部分(2)は、揺動板(22)及び側壁(29)を備え、
前記身箱部分(1)の底壁(11)及び側壁(12)と、前記蓋部分(2)の揺動板(22)及び側壁(29)とが、それぞれ底面、背面、天面及び正面となる角筒状を形成し、前記身箱部分(1)の側壁(12)及び前記蓋部分(2)の揺動板(22)に対しこれらにそれぞれ連なる側板(13,23)が側面へ折り曲げられ、
前記蓋部分(2)の揺動板(22)と側板(23)の境界を第1辺(31)とし、前記身箱部分(1)の側壁(12)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)との境界を第2辺(32)とし、前記身箱部分(1)の側壁(12)に連なる側板(13)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)に連なる側板(23)とが重なり合って接着部(30)で接着され、
前記正面側に位置する開封開始部(24)からの引っ張りに伴い、前記蓋部分(2)を身箱部分(1)に対し前記第2辺(32)を軸に回転させ、前記第1辺(31)を基部稜線とする側板(23)と前記背面側の側壁(12)に連なる側板(13)との前記接着部(30)を剥がすことにより、前記身箱部分(1)から蓋部分(2)を開ける紙箱において、
前記身箱部分(1)の側壁(12)に連なる側板(13)と前記蓋部分(2)の揺動板(22)に連なる側板(23)のうち、一方には前記接着部(30)の開封開始部(24)側を部分的に囲む破止線(15)が入れられ、他方には前記接着部(30)の前記開封開始部(24)から離れる反対側を部分的に囲む破止線(25)が入れられており、
前記身箱部分(1)の側板(13)の破止線(15)と前記蓋部分(2)の側板(23)の破止線(25)のうち、内側に位置する一方は、用紙の厚さ方向に貫通するように切り込まれ、外側に位置する他方は、用紙の厚さ方向に貫通することなく、用紙の裏面から厚さ方向の途中まで切り込まれていることを特徴とする開封時の破止機能付き紙箱。 - 前記身箱部分(1)及び蓋部分(2)の側板(13,23)に入れられた破止線(15,25)のうち、少なくともいずれか一方は、前記接着部(30)の周囲の50%以下を囲み、かつ、前記接着部(30)の周囲の1/3以上を囲むものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の開封時の破止機能付き紙箱。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
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JP2017157457 | 2017-08-17 |
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---|---|
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2017
- 2017-11-17 JP JP2017221916A patent/JP7058108B2/ja active Active
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