JP4915091B2 - カートン - Google Patents

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本発明は、一部のパネルを箱上に起立状態に保持することができるカートンに関する。
従来、各パネルを折れ線で折り曲げて箱型に組み立てるに際し、一つのパネルの内面に、他のパネルから折れ線を介し突出する接合パネルが接合され、上記一つのパネルに折れ線を介して連接された重畳パネルが上記他のパネル上に折り曲げられ被せられるカートンが知られている。他のパネルに破断線で囲繞する開口領域を設け、この開口領域に重畳パネルを接着しておき、重畳パネルを他のパネルから剥がすようにすると、開口領域が破断線上で破断し、開口部が容易に形成される(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−35654号公報
上記カートンにおいては重畳パネルが一つのパネルに単なる折れ線を介して接合されているにすぎないので、開封後に重畳パネルが折れ線の折癖によって元の位置に戻り開口部を閉じてしまうという問題がある。すなわち、内容物を取り出すたびに、重畳パネルを開けなければならず、使用者にとって煩わしい。また、重畳パネル等の内面に所定の内容を表示し、この内容を常時箱外から見ることができるようにしたい場合があるが、従来の重畳パネルは直ちに元の位置に折れ曲がってしまうので、そのような要請に応えることができないという問題もある。
本発明は、上記諸問題点を解決することができるカートンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、各パネルを折れ線で折り曲げて箱型に組み立てるに際し、一つのパネル(1)の内面に、他のパネル(2)から折れ線(3)を介し突出する接合パネル(4)が接合され、上記一つのパネル(1)に折れ線(5)を介して連接された重畳パネル(6)が上記他のパネル(2)上に折り曲げられ被せられるカートンにおいて、上記接合パネル(4)と上記他のパネル(2)との間における折れ線(3)の一箇所又は複数箇所が、接合パネル(4)の内方へと回り込む屈曲線(3a)として形成され、上記他のパネル(2)に上記屈曲線(3a)に対向するように癖折り線(3b)が形成され、上記重畳パネル(6)と上記一つのパネル(1)との間における折れ線(5)上に、上記屈曲線(3a)及び上記癖折り線(3b)に重なるように他の屈曲線(5a)及び癖折り線(5b)が形成されたカートンを採用する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のカートンにおいて、上記他のパネル(2)に、開口又は破断線(11)で囲繞された開口領域が設けられたカートンを採用する。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載のカートンにおいて、破断線(11)で囲繞された開口領域に重畳パネル(6)が接着されたカートンを採用する。
請求項1に係る発明によれば、接合パネル(4)における折れ線(3)内の屈曲線(3a)に対応した箇所が一つのパネル(1)へと突出し、一つのパネル(1)を外面側に押圧する。これにより、一つのパネル(1)と重畳パネル(6)との間に共通の凸状湾曲面(A)が形成される結果、重畳パネル(6)が一つのパネル(1)との間における折れ線(5)の折り癖に打ち勝って起立する。したがって、例えば他のパネル(2)上の開口部(11a)を開放状態にして内容物(C)を取り出しやすくすることができ、あるいは重畳パネル(6)の内面に表示された所定の内容を常時箱外から見ることができるようにすることができる。
また、請求項1に係る発明によれば、上記他のパネル(2)に上記屈曲線(3a)に対向するように癖折り線(3b)が形成されたことから、癖折り線(3b)の折り癖を利用し、接合パネル(4)の屈曲線(3a)に対応した箇所の突出形状を適正に保つことができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載のカートンにおいて、上記他のパネル(2)に、開口又は破断線(11)で囲繞された開口領域が設けられたことから、重畳パネル(6)を開いた後簡易かつ迅速に内容物を取り出すことができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項2に記載のカートンにおいて、上記破断線(11)で囲繞された開口領域に重畳パネル(6)が接着されたことから、重畳パネル(6)を他のパネル(2)から剥がすようにすると、開口領域が破断線(11)で破断する。従って、開口部(11a)が簡易かつ迅速に形成される。
また、請求項1に係る発明によれば、上記重畳パネル(6)と上記一つのパネル(1)との間における折れ線(5)上に、上記屈曲線(3a)及び上記癖折り線(3b)に重なるように他の屈曲線(5a)及び癖折り線(5b)が形成されたことから、接合パネル(4)における屈曲線(3a)に対応した箇所の突出形状を、重畳パネル(6)の折り畳みにより押し潰されないよう適正に保持することができ、また、カートンの外形を綺麗に整えることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
図1乃至図5に示すように、このカートンは、各パネルを折れ線で折り曲げて箱型に組み立てるに際し、一つのパネルである後パネル1の内面に、他のパネルである天パネル2から折れ線3を介し突出する接合パネル4が接合され、後パネル1に折れ線5を介して連接された重畳パネル6が天パネル2上に折り曲げられ被せられるようになっている。
カートンは、全体として直方体に形成され、上記後パネル1、天パネル2、接合パネル4、重畳パネル6のほか、他のパネルとして底パネル7、前パネル8、左側パネル9、右側パネル10を備える。天パネル2にはミシン目等の破断線11で囲繞された開口領域が必要に応じて設けられる。この開口領域は必要に応じて重畳パネル6に接着剤等により接着される。これにより、重畳パネル6を天パネル2上からめくり上げるようにすると、開口領域が破断線11に沿って破断し、開口部11aが天パネル2上に形成される。開口領域は当初から開口として穴を穿設しておくこともできる。
重畳パネル6の先端には折れ線12を介してロック片13が連接され、ロック片13が前パネル8に接着されることにより、重畳パネル6が天パネル2に重なった状態に保持される。ロック片13は望ましくはその先端部のみが前パネル8に接着され、先端部よりやや内側にジッパー部13aが形成される。ジッパー部13aを切除することによりロック片13を前パネル8から簡易に開放し、図3及び図4に示すごとく重畳パネル6を天パネル2から離反させることができる。
図3乃至図5に示すように、接合パネル4と天パネル2との間における折れ線3の二箇所は、接合パネル4の内方へと回り込む屈曲線3aとして形成される。上記接合パネル4は望ましくはその折れ線3及び屈曲線3aで区画された略全面が後パネル1に接着剤で接着される。接合パネル4は必ずしもその全面が後パネル1に接着される必要はなく、例えば接合パネル4の左右両側部分のみを接着してもよい。また、接合方式は接着剤のみに限られるものではなく、留め金等他の方式によることも可能である。
接合パネル4が折れ線3及び屈曲線3a上で折られ、後パネル1に接合されることにより、接合パネル4における折れ線3内の屈曲線3aに対応した箇所が後パネル1の方へと突出し、後パネル1をその外面側に押圧しようとする。このため、上述したごとくロック片13を解除して重畳パネル6を開くと、図4及び図5に示すように、後パネル1と重畳パネル6との間に共通の凸状湾曲面A,Bが形成される結果、重畳パネル6が後パネル1との間における折れ線5の折り癖に打ち勝って起立する。したがって、天パネル2上の開口部11aは常時開放状態に保持され、内容物Cの簡易かつ迅速な取り出しが可能になる。
図3乃至図5に示すように、天パネル2に上記屈曲線3aに対向するように癖折り線3bが形成される。癖折り線3bは、図示例では屈曲線3aに略対称形に形成されるが、これに限られるものではなく曲線等であってもよい。また、屈曲線3aと癖折り線3bとの中点間を結ぶ折曲線3cが形成される。これら屈曲線3a、癖折り線3b、折曲線3cで接合パネル4及び天パネル2が癖折りされ、折れ線3上に凹陥部が形成されることにより、接合パネル4の屈曲線3aに対応した箇所に突出形状が適正に保たれる。
また、図1乃至図4示すように、必要に応じて重畳パネル6と後パネル1との間における折れ線5の二箇所が上記屈曲線3aに重なるように他の屈曲線5aとして形成され、さらに、癖折り線3b及び折曲線3cに重なるように、他の屈曲線5a、癖折り線5b及び折曲線5cが形成される。これら屈曲線5a、癖折り線5b、折曲線5cで重畳パネル6と後パネル1との間の折れ線5上に凹陥部が癖折りされることにより、重畳パネル6が折り畳まれても接合パネル4における屈曲線3aに対応した箇所の突出形状が押し潰されないよう適正に保持される。
図2及び図4に示すように、必要に応じて後パネル1上に他の屈曲線5aの略中央から下方の底パネル7に向って伸びる補助折れ線5dが形成される。後パネル1がこの補助折れ線5dで折れ曲がることにより、重畳パネル6はさらに起立しやすくなる。
ここで、上記カートンを構成するブランクの一例について説明する。
図6に示すように、このカートンのブランクにおいては、接合パネル4、天パネル2、前パネル8、底パネル7、後パネル1、重畳パネル6及びロック片13が各折れ線3,14,15,16,5,12を介して一方向に連接される。接合パネル4と天パネル2との間における折れ線3の二箇所は、接合パネル4の内方へと回り込む屈曲線3aとされる。また、屈曲線3aと対称的に癖折り線3bが天パネル2に形成される。重畳パネル6と後パネル1との間の折れ線5に関しても同様な屈曲線5a、癖折り線5b及び折曲線5cが形成され、さらに補助折れ線5dが形成される。ロック片13にはジッパー部13aが形成される。
また、天パネル2、前パネル8、底パネル7及び後パネル1の左右両側には、それぞれ折れ線17,18,22,19を介して左側パネル9、右側パネル10、折込み片20,23,21が連接される。
このブランクは例えば次のような手順で箱型に組み立てられる。
接合パネル4のハッチングで示す接着部4aに接着剤を塗布した後、このブランクを折れ線14,16で山折りし、接合パネル4を後パネル1に接着する。続いて、ロック片13のジッパー部13aより先の先端部に接着剤を塗布し、ロック片13を折れ線12で山折りしてこの先端部を前パネル8のハッチングで示す接着部8aに接着する。これにより、カートンの扁平な筒体が形成される。
なお、これらの貼り合せ前に折れ線3,5,15を癖折りしておくのが望ましい。同様に、屈曲線3a,5a、癖折り線3b,5b及び折曲線3c,5c、補助折れ線5dも癖折りしておくのが望ましい。
内容物Cの充填に際して、上記カートンの扁平な筒体が角筒状に折り起こされ、それぞれ折れ線17,18,22,19で左側パネル9、折込み片20,23,21が内側に折られ、折込み片23に左側パネル9が接着剤で接着され、カートンの左側が閉じられる。
次に、内容物Cがカートンの右側からカートン内に収納され、それぞれ折れ線17,18,22,19で右側パネル10、折込み片20,23,21が内側に折られ、折込み片23に右側パネル10が接着剤で接着され、カートンの右側が閉じられる。これにより、内容物が充填されたカートンが完成する。
次に、上記構成のカートンの作用について説明する。
図1に示すカートンにおいて、ジッパー部13aを切除することによりロック片13を前パネル8から外し、重畳パネル6を天パネル2上からめくり上げるようにすると、開口領域が破断線11に沿って破断し、開口部11aが天パネル2上に形成される。図3に示すように、開口領域の開口部11aに対応する破断片11bは重畳パネル6上に保持される。
接合パネル4が折れ線3及び屈曲線3a上で折り曲げられていることから、接合パネル4における折れ線3内の屈曲線3aに対応した箇所が後パネル1へと突出し、後パネル1をその外面側に押圧する。このため、重畳パネル6を開くと、図4及び図5に示すごとく、重畳パネル6と後パネル1との間に共通の凸状湾曲面Aが形成され、重畳パネル6が後パネル1との間における折れ線5の折り癖に打ち勝って起立する。
これにより、天パネル2上の開口部11aが常時開放状態に保持され、内容物Cの簡易かつ迅速な取り出しが可能になる。
また、図3乃至図5に示すように、屈曲線3a、癖折り線3b及び折曲線3cで接合パネル4及び天パネル2が癖折りされ、折れ線3上で凹陥部が形成されることから、接合パネル4の屈曲線3aに対応した箇所の突出形状が適正に保たれる。このため、重畳パネル6の起立状態が持続する。
重畳パネル6と後パネル1との間における折れ線5上にも同様な凹陥部が屈曲線5a、癖折り線5b及び折曲線5cにより上記凹陥部に合致するように形成され、さらに、補助折れ線5dが形成されることから、カートンの開封前において重畳パネル6が折り畳まれた状態にあっても接合パネル4における屈曲線3aに対応した箇所の突出形状が押し潰されないよう保持される。また、凹陥部はカートンを構成する紙シートを切断することなく形成することが可能であるから、カートンの密封性が適正に維持される。
<実施の形態2>
図1乃至図5に示すカートンは、次に述べるような構成のブランクによっても形成することができる。
図7に示すように、このカートンのブランクでは、接合パネル4、天パネル2、前パネル8、底パネル7、後パネル1、重畳パネル6及びロック片13が各折れ線3,14,15,16,5,12を介して一方向に連接される。接合パネル4と天パネル2との間における折れ線3の二箇所は、接合パネル4の内方へと回り込む屈曲線3aとされる。また、屈曲線3aと対称的に癖折り線3bが天パネル2に形成される。屈曲線3aと癖折り線3bとの中点間を結ぶ折曲線3cも形成される。重畳パネル6と後パネル1との間の折れ線5に関しても同様な屈曲線5a、癖折り線5b及び折曲線5cが形成され、さらに補助折れ線5dが形成される。ロック片13にはジッパー部13aが形成される。
また、天パネル2、前パネル8及び後パネル1の左右両側には、それぞれ折れ線17,18,19を介して左側パネル9、右側パネル10、折込み片20,21が連接され、左右の側パネル9,10の先端にはそれぞれ折れ線24を介して係止舌片25が連接される。
このブランクは例えば次のような手順で箱型に組み立てられる。
接合パネル4のハッチングで示す接着部4aに接着剤を塗布した後、このブランクを折れ線14,16で山折りし、接合パネル4を後パネル1に接着する。続いて、ロック片13のジッパー部13aより先の先端部に接着剤を塗布し、ロック片13を折れ線12で山折りしてこの先端部を前パネル8のハッチングで示す接着部8aに接着する。これにより、カートンの扁平な筒体が形成される。
なお、これらの貼り合せ前に折れ線3,5,15を癖折りしておくのが望ましい。同様に、屈曲線3a,5a、癖折り線3b,5b及び折曲線3c,5c、補助折れ線5dも癖折りしておくのが望ましい。
内容物Cの充填に際して、上記カートンの扁平な筒体が角筒状に折り起こされ、それぞれ折れ線17,18,19で左側パネル9、折込み片20,21が内側に折られる。さらに、折れ線24で係止舌片25が内側に折られ、係止舌片25が底パネル7の内面側に差し込まれる。これにより、角筒状に折り起こされたカートンの左側が閉じられる。
次に、内容物Cがカートンの右側からカートン内に収納され、それぞれ折れ線17,18,19で右側パネル10、折込み片20,21が内側に折られ、係止舌片25が底パネル7の内面側に差し込まれる。これにより、カートンの右側が閉じられ、内容物が充填されたカートンが完成する。
完成したカートンの外観は実施の形態1を示す図1乃至図5と同様に現れ、実施の形態1の場合と同様にして開封することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば上記実施の形態では屈曲線、癖折り線等が各折れ線上の二箇所に形成されているが、一箇所のみに形成することもできるし、三箇所以上に形成することもできる。また、屈曲線、癖折り線等は直線の組み合わせで形成されているが、湾曲線で形成することも可能である。屈曲線、癖折り線等により形成される形状も実施の形態ではダイヤカット形になっているが、六角形、レンズ形等他の形状とすることもできる。また、天パネルの開口部は省略可能であり、その場合内容物の出し入れは左右の側パネルを開閉することにより行うことができる。また、天パネルの表面や重畳パネルの内面に所望の表示を施しておけば、重畳パネルを起立状態に保持することにより、これらの表示を常時箱外から見ることができるようにすることができる。さらに、カートンのブランクにおける各種パネル等の配置は種々変更可能である。たとえば、ロック片を前パネルと同じ大きさに形成することも可能である。また、ジッパー部も帯状に限定されるものではない。
本発明の実施の形態1に係るカートンを前側から見た斜視図である 本発明の実施の形態1に係るカートンを後側から見た斜視図である 本発明の実施の形態1に係るカートンを開封後に前側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るカートンを開封後に後側から見た斜視図である。 図3中、V−V線矢視断面図である。 本発明の実施の形態1に係るカートンのブランク図である。 本発明の実施の形態2に係るカートンのブランク図である。
符号の説明
1…後パネル
2…天パネル
3,5…折れ線
3a,5a…屈曲線
3b,5b…癖折り線
4…接合パネル
6…重畳パネル
11…破断線

Claims (3)

  1. 各パネルを折れ線で折り曲げて箱型に組み立てるに際し、一つのパネルの内面に、他のパネルから折れ線を介し突出する接合パネルが接合され、上記一つのパネルに折れ線を介して連接された重畳パネルが上記他のパネル上に折り曲げられ被せられるカートンにおいて、上記接合パネルと上記他のパネルとの間における折れ線の一箇所又は複数箇所が、接合パネルの内方へと回り込む屈曲線として形成され、上記他のパネルに上記屈曲線に対向するように癖折り線が形成され、上記重畳パネルと上記一つのパネルとの間における折れ線上に、上記屈曲線及び上記癖折り線に重なるように他の屈曲線及び癖折り線が形成されたことを特徴とするカートン。
  2. 請求項1に記載のカートンにおいて、上記他のパネルに、開口又は破断線で囲繞された開口領域が設けられたことを特徴とするカートン。
  3. 請求項2に記載のカートンにおいて、破断線で囲繞された開口領域に重畳パネルが接着されたことを特徴とするカートン。
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