JP7046904B2 - 改良されたベーカリー組成物 - Google Patents
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Description
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃より高い温度、好ましくは80℃より高い温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドであって、5以下、好ましくは2以下のヨウ素価を有し、組成物が粉末形態である場合にはその少なくとも70%が、200μm未満、好ましくは160μm未満、より好ましくは120μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと
を含む、組成物に関する。
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃より高い温度、好ましくは80℃より高い温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドであって、特に、粉末形態で添加され、前記粉末の少なくとも70%が、200μm未満、好ましくは160μm未満、更により好ましくは120μm未満の大きさの粒子で作られており、5以下、好ましくは2以下のヨウ素価を有する、前記モノグリセリドと
を生地またはバッターに焼成前に添加する工程を含む、方法に関する。
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、好熱性セリンプロテアーゼである、前記第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドと
を含む、組成物に関する。特に、前記1種以上のモノグリセリドは、ヨウ素価5未満、好ましくは2.5未満、より好ましくは2以下になるように十分に水素化され、組成物が粉末形態である場合、1種以上のモノグリセリドの少なくとも70%は、200μm未満、好ましくは160μm未満、より好ましくは120μm未満の粒径を有する。
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃より高い温度、好ましくは75℃より高い温度、より好ましくは80℃より高い温度で好ましくは最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである、前記第1の酵素と、
- ここで称される1種以上のモノグリセリドと、
- 少なくとも1種の第2の酵素であって、リパーゼである、前記第2の酵素と
を含む。
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、好熱性セリンプロテアーゼである、前記第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドであって、5未満、好ましくは2未満のヨウ素価を有し、組成物が粉末形態である場合にはその少なくとも70%が、200μm未満、好ましくは160μm未満、より好ましくは120μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと
を生地またはバッターに焼成前に添加する工程を含む、方法がここで開示される。
特定の態様において、ベークド製品を調製する方法であって、
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃より高い温度、好ましくは75℃より高い温度、より好ましくは80℃より高い温度で好ましくは最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである、前記第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドであって、特に、5未満、好ましくは2未満のヨウ素価を有し、組成物が粉末形態である場合にはその少なくとも70%が、200μm未満、好ましくは160μm未満、より好ましくは120μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと、
- 少なくとも1種の第2の酵素であって、リパーゼである、前記第2の酵素と
を生地またはバッターに焼成前に添加する工程を含む、方法がここで開示される。
例1:方法
酵素活性の測定
プロテアーゼ活性を、アズリン架橋カゼイン(AZCL-カゼイン)上で測定する。カゼインを染色および架橋し、水中で水和するが水不溶性である材料を生成することにより調製する。プロテアーゼによる加水分解は、水溶性の染色されたフラグメントを生成し、これらの放出速度(590nmでの吸光度の増加)は酵素活性に直接関連し得る(Protazyme AK錠、Megazyme、アイルランド)。Protazyme AK錠を、100mM Na2HPO4.2H2O中でpH7.0で60℃にて5分間インキュベートする。一定分量の酵素(1.0ml)を添加し、反応を正確に10分間続ける。リン酸三ナトリウムの添加(10ml、2%w/v、pH12.3)により反応を終了する。管を室温で約2分間放置し、内容物をろ過する。ろ過の吸光度を、基質ブランクに対して590nmで測定する。
mU(ミリ単位)/ml=(34.2*(Abs590酵素-Abs590ブランク)+0.6)/希釈剤
で表される。1単位は1000mUに相当する。
モノグリセリドのヨウ素価の測定
方法は、いくつかの変更を加えた公定法AOCS Cd1-25およびAOAC981.11に基づく。
(式中、
Bは、ブランクに対するチオ硫酸ナトリウムmlの量であり、
Tは、試料に対するチオ硫酸ナトリウムmlの量であり、
Pは、gでの試料の重量であり、
1.269は、ヨウ素の分子量/100である)
と等しい。
モノグリセリドの粒径の測定
粒径は、業者の推奨を用いてレーザー回析LS200(Beckman Coulter)で測定する。
ソフトバンズを、表1の生地組成物を用いて調製した。使用したプロテアーゼおよびモノグリセリドは以下のものであった:
Multec Mono9402sfp:食用植物油製の蒸留モノグリセリド;ヨウ素価(l2として)0~2g/100g;粒径:70~100%<150μm(Puratos NV、ベルギー)
TaProt:WO2009138447A1に記載のサーマス・アクアチクス(Thermus aquaticus)Taq1プロテアーゼ(アクアリシンI)。酵素は、80℃の最適温度活性を有する。
ソフトバンズを、表4に列挙した酵素の組み合わせを用いて例2のレシピおよび方法に従って調製した。使用した成分は以下の通りであった:
Multec Mono9602msp:食用植物油製の蒸留モノグリセリド;ヨウ素価(l2として)0~2g/100g;粒径:70~100%<100μm(Puratos NV、ベルギー)
例1と同様のTaProt。
ソフトバンズを、表7に列挙した成分の組み合わせを用いて例2のレシピおよび方法に従って調製した。使用した成分は以下の通りであった:
Dimodan PH200:菜種油ベースの蒸留モノグリセリド;ヨウ素価(l2として)約15g/100g:粒径90%<200μm、70%<150μm(DuPont Danisco)
例1と同様のTaProt。
ソフトバンズを、表9に列挙した成分の組み合わせを用いて例2のレシピおよび方法に従って調製した。使用した成分は以下の通りであった:
Multec mono MM9202spw:植物油ベースの蒸留モノグリセリド;ヨウ素価(l2として)0~2g/100g;粒径:30%<200μm、19%<150μm(Puratos、ベルギー)
例1と同様のTaProt。
ソフトバンズを、表11に列挙した成分の組み合わせを用いて例2のレシピおよび方法に従って調製した。使用した成分は以下の通りであった:
Dimodan PH110:ヤシ油ベースの蒸留モノグリセリド;ヨウ素価(l2として)約30および40g/100g:粒径52%<200μm、40%<150μm(DuPont Danisco)
例1と同様のTaProt。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] - 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃より高い温度、好ましくは75℃より高い温度、より好ましくは80℃より高い温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドであって、5以下のヨウ素価を有し、前記組成物が粉末形態である場合にはその少なくとも70%が、200μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと
を含む、組成物。
[2] 前記第1の酵素が好熱性セリンプロテアーゼであり、最適温度でのプロテアーゼ活性と25℃でのプロテアーゼ活性との比が10より大きく、好ましくは15より大きい、[1]に記載の組成物。
[3] 前記第1の酵素が中性またはアルカリ性の好熱性セリンプロテアーゼ、好ましくはサーマス・アクアチクス(Thermus aquaticus)から単離された好ましくはTaqプロテアーゼ、好ましくはアクアリシンIまたはアクアリシンII、より好ましくはアクアリシンI、更により好ましくはサーマス・アクアチクス(Thermus aquaticus)LMG8924から単離されたアクアリシンIである、[1]または[2]に記載の組成物。
[4] 前記第1の酵素が、100~1200単位/小麦粉100kg、好ましくは200~900単位/小麦粉100kg、より好ましくは350~700単位/小麦粉100kgの量で存在する、[1]~[3]の何れかに記載の組成物。
[5] 前記モノグリセリドが2以下のヨウ素価を有する、[1]~[4]の何れかに記載の組成物。
[6] 前記組成物が粉末形態であり、前記モノグリセリドの少なくとも70%が、160μm未満、より好ましくは120μm未満の粒径を有する、[1]~[5]の何れかに記載の組成物。
[7] ベーカリー用途における[1]~[6]の何れかに記載の組成物の使用。
[8] パン改良剤における[7]に記載の使用。
[9] ソフトなベーカリー製品および皮の硬いベーカリー製品、好ましくは、パン、ソフトロール、ドーナツ、バンズ、電子レンジ加熱可能なバンズ、デニッシュペストリー、クロワッサン、ハンバーガーロール、ピザおよびピタパン、ならびにケーキにおける[7]または[8]に記載の使用。
[10] [1]~[6]の何れかに記載の組成物を含む、パン改良剤。
[11] ベークド製品を調製する方法であって、
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃を超える温度、好ましくは80℃を超える温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである、前記第1の酵素と、
- 1種以上のモノグリセリドであって、5以下のヨウ素価を有し、粉末形態で添加される場合にはその少なくとも70%が、200μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと
を生地またはバッターに焼成前に添加する工程を含む、方法。
[12] 前記モノグリセリドが、粉末形態で添加され、前記粉末の少なくとも70%が、160μm未満、更により好ましくは120μm未満の大きさの粒子で作られている、[11]に記載の方法。
[13] 前記ベークド製品が改良されたショートバイトを示し、そこで、70℃より高い温度、好ましくは80℃より高い温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである少なくとも1種の第1の酵素を用いて、および1種以上のモノグリセリドを用いて調製したベークド製品を破壊するのに必要な最大力が、前記第1の酵素および/または前記1種以上のモノグリセリドをいずれも使用せずに調製した参照ベークド製品と比較して少なくとも15%低下する、[11]または[12]に記載の方法。
[14] 生地レオロジー、クラム構造および得られるベーカリー製品の量に悪影響が認められない、[11]~[13]の何れかに記載の方法。
[15] [1]~[6]の何れかに記載の組成物を含む生地またはバッターから調製されるベークド製品。
Claims (15)
- - 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃より高い温度、好ましくは75℃より高い温度、より好ましくは80℃より高い温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである第1の酵素と、
- 1種以上の粉末形態のモノグリセリドであって、5以下のヨウ素価を有し、その少なくとも70%が200μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと
を含む、組成物。 - 前記第1の酵素が好熱性セリンプロテアーゼであり、最適温度でのプロテアーゼ活性と25℃でのプロテアーゼ活性との比が10より大きく、好ましくは15より大きい、請求項1に記載の組成物。
- 前記第1の酵素が中性またはアルカリ性の好熱性セリンプロテアーゼ、好ましくはサーマス・アクアチクス(Thermus aquaticus)から単離された好ましくはTaqプロテアーゼ、好ましくはアクアリシンIまたはアクアリシンII、より好ましくはアクアリシンI、更により好ましくはサーマス・アクアチクス(Thermus aquaticus)LMG8924から単離されたアクアリシンIである、請求項1または2に記載の組成物。
- 前記第1の酵素が、100~1200単位/小麦粉100kg、好ましくは200~900単位/小麦粉100kg、より好ましくは350~700単位/小麦粉100kgの量で存在する、請求項1~3の何れかに記載の組成物。
- 前記モノグリセリドが2以下のヨウ素価を有し、前記モノグリセリドの少なくとも70%が160μm未満の粒径を有する、請求項1~4の何れかに記載の組成物。
- 前記モノグリセリドが2以下のヨウ素価を有し、前記モノグリセリドの少なくとも70%が120μm未満の粒径を有する、請求項1~5の何れかに記載の組成物。
- ベーカリー用途における請求項1~6の何れかに記載の組成物の使用。
- パン改良剤における請求項7に記載の使用。
- ソフトなベーカリー製品および皮の硬いベーカリー製品、好ましくは、パン、ソフトロール、ドーナツ、バンズ、電子レンジ加熱可能なバンズ、デニッシュペストリー、クロワッサン、ハンバーガーロール、ピザおよびピタパン、ならびにケーキにおける請求項7または8に記載の使用。
- 請求項1~6の何れかに記載の組成物を含む、パン改良剤。
- ベークド製品を調製する方法であって、
- 少なくとも1種の第1の酵素であって、70℃を超える温度、好ましくは80℃を超える温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである、前記第1の酵素と、
- 1種以上の粉末形態のモノグリセリドであって、5以下のヨウ素価を有し、その少なくとも70%が200μm未満の粒径を有する、前記モノグリセリドと
を生地またはバッターに焼成前に添加する工程を含む、方法。 - 前記1種以上のモノグリセリドが2以下のヨウ素価を有し、前記1種以上のモノグリセリドの少なくとも70%が、160μm未満、更により好ましくは120μm未満の粒径を有する、請求項11に記載の方法。
- 前記ベークド製品が改良されたショートバイトを示し、そこで、70℃より高い温度、好ましくは80℃より高い温度で最適活性を有する好熱性セリンプロテアーゼである少なくとも1種の第1の酵素を用いて、および1種以上のモノグリセリドを用いて調製したベークド製品を破壊するのに必要な最大力が、前記第1の酵素および/または前記1種以上のモノグリセリドをいずれも使用せずに調製した参照ベークド製品と比較して少なくとも15%低下する、請求項11または12に記載の方法。
- 生地レオロジー、クラム構造および得られるベーカリー製品の量に悪影響が認められない、請求項11~13の何れかに記載の方法。
- 請求項1~6の何れかに記載の組成物を含むベークド製品、生地またはバッター。
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