JP7016443B1 - 植生シートおよび緑化用補強土壁 - Google Patents
植生シートおよび緑化用補強土壁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7016443B1 JP7016443B1 JP2021182523A JP2021182523A JP7016443B1 JP 7016443 B1 JP7016443 B1 JP 7016443B1 JP 2021182523 A JP2021182523 A JP 2021182523A JP 2021182523 A JP2021182523 A JP 2021182523A JP 7016443 B1 JP7016443 B1 JP 7016443B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vegetation
- sheet
- embankment
- reinforced
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
Description
施工にあたっては、壁面材20を起立状態で敷設する工程と、壁面材20の背面に帯状の植生シート60を取付ける工程と、壁面材20の背面にジオグリッド等の帯状の盛土補強材12を接続する工程と、壁面材20の背面側に盛土層11を構築する工程とを繰り返すことで所定の高さの補強土壁を構築している(特許文献1)。
<1>図7(A)に示すように、植生シート60が紙製である場合は、補強土壁の連続した表面を表流水Wが流下する際に植生シート60が濡れて溶け出し、植生シート60の内部に担持させた植生種子や肥料等が流出して植生不良が生じ易い。
<2>補強土壁の表面が植生不良に陥ると、植生シート60が壁面材20の網目を通じて露出するため、短期間のうちに植生シート60が紫外線劣化によりボロボロに破損する。
<3>植生シート60が紫外線劣化により破損すると、背面土砂が壁面材20の網目を透過して流出する。
壁面材20の背面土砂の流出に伴い、盛土層11の内部に空隙Sが形成され、この空隙Sが経時的に拡大していく。
<4>盛土層11の空隙Sが大きくなると、図7(B)に示すように、支持地盤を失った壁面材20が変位して補強土壁の表層崩壊の原因となる。
<1>従来の植生シート60は複数の層を一体化する手段として接着剤を用いると、硬質の接着層が植物の発芽とその後の生育を阻害する。
<2>植生シート60が不織布製の場合、シート本体の密度を高くすれば、植生シート60による背面土砂の流出防止効果を高められるが、シート本体が密実化するために植物の発芽生育性が悪くなり、反対に植物の発芽生育性を優先してシート本体の密度を低くすれば、植生種子、肥料、背面土砂等が流出し易くなる。
このように従来の植生シート60は、植生種子の良好な生育環境を維持することと、植生種子、肥料、背面土砂等の流出を防止することを同時に達成することが困難であった。
本発明の他の形態において、前記シート本体および補強ネットが盛土層の法面側を包持可能な全長を有する。
本発明の他の形態において、前記シート本体の裏面に塗布した水解性の下地膜と被覆膜を介してシート本体の裏面に植生要素を保持させた。
本発明の他の形態において、前記補強ネットが化学繊維製のフラット・ヤーンからなる。
本発明の他の形態において、前記補強ネットの縦長の網目の横幅が1.2mm、縦幅が6.0mmであることが望ましい。
本発明の他の形態において、前記シート本体はポリエステル繊維とレーヨン繊維を組み合わせた混綿からなることが望ましい。
本発明は、階層的に形成した複数の盛土層の間に盛土補強材を敷設して形成した補強盛土と、盛土補強材の一端を接続して、補強盛土の法面側に位置させた壁面材と、壁面材の内側に配置した植生シートを具備した緑化用補強土壁であって、前記した何れかひとつの植生シートを使用し、補強ネットを形成した前記植生シートの表面を壁面材の裏面に向けて取り付け、植生種子や肥料等の植生要素を予め保持させた前記植生シートの裏面を補強盛土に接面させて位置させた。
本発明の他の形態において、緑化用補強土壁の法面に小段部を形成し、該小段部を前記植生シートの余長部で被覆するとよい。
<1>植生シートを構成するシート本体が土砂の流出を抑制するだけでなく、植生種子、肥料等の植生要素の流出を確実に防止できる。
<2>植生要素の敷設手段として、水解性の下地膜と被覆膜を使用することで、植生シートが吸水するだけで水解性の下地膜と被覆膜が消失するので、良好な植生環境が維持される。
<3>植生シートの網目を縦長の長方形に形成することで、植物の生育が促進されて植生不良の問題を回避することができる。
<4>生育した緑化植物の葉で補強土壁の表面を紫外線から遮断できるので、植生シートの紫外線劣化による損傷を未然に防止できる。
<5>植生シートの表面が起毛状態を呈して発芽環境がよいので、植生シートに保持された植生種子だけでなく、飛来種子による植生効果が高くなる。
したがって、補強土壁の表面の植生状態を長期間に亘って持続することができる。
<6>植生シートの表面側を覆う補強ネットが緩衝機能を発揮して雨滴の衝撃を吸収するので、植生シートによる土砂や植生要素等の吸出し抑制効果が高くなる。
<7>ポリエステル繊維等の非水解性の化学繊維と、レーヨン繊維等の水解性の化学繊維を混合した不織布製のシート本体は、柔軟で土との密着性がよく、表面水の流下や雨滴の作用に対して耐侵食性が高いうえに、補強ネットによる雨滴の衝撃吸収作用により、シート本体の耐侵食性がさらに高くなる。
<8>長期間が経過した後にレーヨン繊維等の水解性の化学繊維が分解されたとしてもポリエステル繊維等の非水解性の化学繊維が残るため、育成後の植物から供給される種子や周辺から飛来する種子を捕捉することにより永続的な植生サイクルが期待できる。
図1を参照して説明すると、補強土壁は、階層的に形成した複数の盛土層11の間に盛土補強材12を敷設して形成した補強盛土10と、盛土補強材12の一端を接続して、補強盛土10の法面側に位置させた壁面材20と、壁面材20の内側に配置し、各盛土層11の法面側を巻き込んで抱持する植生シート30とを具備する。
補強盛土10を構成する盛土材料としては、一般的な土砂や、現場で発生する掘削土を用いることも可能である。
盛土補強材12は、複数の盛土層11内に敷設して盛土全体の安定性を高め、併せて盛土補強材12の上下面と盛土層11との間の摩擦に起因した引き抜き抵抗により壁面材20の裏面に作用する土圧を支持するために機能する面状補強材である。
盛土補強材12としては、例えば、ジオテキスタイル、ジオグリッド、ジオネット又は防錆処理した金網材等の可撓性を有する公知の面状補強材を使用できる。
壁面材20は、盛土層11の法面側の変形と崩落を抑えるための形状保持部材であり、本例では帯網を断面略L字形に折曲して水平部21と起立部22とを有する。
壁面材20の素材としては、エキスパンドメタル、溶接金網、織製金網、有孔鋼板等を使用できる。
水平部21に対する起立部22の交差角度は適宜選択が可能である。
水平部21と起立部22の間に補強用の斜材23を取り付けてあるが、起立部22が土圧に対抗し得るだけの十分な強度を有していれば斜材23は省略可能である。
植生シート30は補強土壁の表面を緑化するためのシートであり、盛土層11の法面側を抱持可能なように、壁面材20の水平部21および起立部22の内側の縦断寸法を越えた全長を有している。
図3を参照して説明すると、植生シート30は、植生種子や肥料等を保持させるシート本体31と補強ネット35とを具備し、シート本体31の片面に補強ネット35を被覆して一体化した二層構造(二重構造)を呈する。
シート本体31は、土粒子の透過と移動を阻止しつつ、植物の発芽を許容する性質を有する厚さが2mmほどの透水性および通気性を有するシート状物である。
シート本体31の素材としては、非水解性の化学繊維と水解性の化学繊維を適宜の混合比率で組み合わせた混綿からなる。
非水解性の化学繊維と水解性の化学繊維は織らずに絡み合わせてウェブ状に形成する。
繊維の形態は、短繊維(ステープル)と長繊維(フィラメント)を使用できるが、実用上は短繊維が好適である。
水解性の化学繊維を用いるのは、水解性の化学繊維は親水性が高い性質を有しているので、シート本体31の保水量を高めて植生に必要な植生環境を長期間に亘って維持するためである。
非水解性の化学繊維を併用するのは、長期間が経過した後に水解性の化学繊維が分解されたとしても、非水解性の化学繊維が残り、非水解性の化学繊維を主体とした植生基盤であるシート本体31として持続するためである。
非水解性の化学繊維としては、ポリエステル系繊維,ポリアミド系繊維,ポリビニルアルコール系繊維,ポリアクリロニトリル系繊維,ポリスチレン系繊維,ポリ塩化ビニル系繊維,アセテート系繊維,ポリエチレン系繊維,ポリプロピレン系繊維等を適用できる。
水解性の化学繊維としては、レーヨン系繊維等を適用できる。
実用上、シート本体31の素材としては、ポリエステル繊維とレーヨン繊維の組合せが好適である。
補強ネット35はシート本体31の表面31a側に一体化してシート本体31の補強機能と緩衝機能を有するネット材であり、帯状の経糸36と緯糸37の間に縦長の網目38を有する。緩衝機能とは雨滴の衝撃に対する緩衝機能である。
補強ネット35は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のフィルム素材を短冊状にカットした後に延伸して形成した平らなフラット・ヤーンが使用可能である。
補強ネット35にフラット・ヤーンを用いると、植生ネット20の可撓性が増して壁面材や土砂に対して馴染み易くなる。
補強ネット35の網目38は壁面材20の網目(20~30mm)より格段に小さい寸法関係にある。
補強ネット35の網目38は縦長とし、壁面材20の起立部22に取り付ける際は網目38を縦長に位置させる。
植生種子の発芽性と生育性に最適な網目38を検証したところ、網目38は正方形より長方形が好ましいことが判明した。
さらに網目38の横幅Xと縦幅Yの寸法を調べたとこ、横幅Xが1.2mm、縦幅Yが6.0mmの寸法が双葉系の植生種子の生育に適していることが判明した。
網目38の縦幅Yは6.0mmより小さいと網目38に発芽が阻害されるうえに周辺から飛来する種子を捕捉することが困難となる。縦幅Yが6.0mmより大きいと植生種子32aや裏込め土の細粒分が網目38を透過して流出し易くなる、といった問題が生じる。
本発明では、植生植物の生育性と外来種子の捕捉性を高め、さらに植生種子32aや裏込め土の細粒分の流出を抑制するために、網目38を縦長に形成すると共に、網目38を上記した寸法に設定した。
ニードルパンチ法を使用してシート本体31と補強ネット35を一体化する。
シート本体31に補強ネット35を重ねた積層体の片面または両面に対して多数のニードルを突き刺すことで繊維(原綿等)同士を交絡させて一枚ものの植生シート30を得る。
植生シート30にはシート本体31の裏面31b側に植生種子32aや肥料32b等の植生要素を予め付設しておく。
植生種子32aは適宜選択して使用する。
植生種子32aとしては、例えば厳しい環境下でも発芽し易いシバ科、マメ科、イネ科等の双葉系種子や、周辺環境に適した郷土植物の種子を選択してもよい。
シート本体31と補強ネット35を一体化したシート本体31を対象として、シート本体31の裏面31bに植生種子32aや肥料32b等の植生要素を付着する。
植生要素の付着方法としては、例えばシート本体31の裏面31bの全面に水解性のりからなる下地膜33を塗布した直後に、裏面31b全面に植生要素を散布または吹付けして付着させ、つづいてシート本体31の裏面31bの全面に水解性のりからなる被覆膜34を塗布して乾燥させることで、植生シート30の裏面31bに植生要素を付着することができる。
植生種子32aや肥料32b等の植生要素の付着手段として水解性のりを用いたのは、植生シート30の保管時や運搬時においては、硬化した下地膜33と被覆膜34が植生要素の剥がれ落ちを確実に防止して植生要素を損傷から護り、緑化目的で使用するときは、植生シート30に吸水させることで水解性の下地膜33と被覆膜34を消失させて植生要素を露出させるためである。
図4を参照して補強土壁の構築方法について説明する。
地盤G上に壁面材20の水平部21を接地させるとともに、壁面材20の水平部21に盛土補強材12の一端を連結した後、盛土補強材12を水平に敷設する。
壁面材20の水平部21と起立部22の裏側に跨って植生シート30の一部を取り付ける。壁面材20の水平部21からはみ出した植生シート30の余長部を壁面材20の前方に垂らしておく。
盛土補強材12の上面に盛土材料を撒き出し、壁面材20の起立部22の高さに達するまで盛土材料を転圧して一段目の盛土層11を構築する。
一段目の盛土層11の上面に、既述した各工程を繰り返して二段目以降の盛土層11を順次構築して所定の高さの補強土壁10を得る。
二段目以降は壁面材20の設置位置を後方にずらして、上下の壁面材20の間に小段部13を形成して、補強土壁10の表面を階段状に形成する。
一段目の盛土層11に巻き返した植生シート30の余長部の端部を二段目の盛土層11で拘束する。
下位の植生シート30の余長部が小段部13を被覆するので、小段部13の盛土土砂が露出しない。
小段部13の奥行寸法は適宜選択が可能である。作業員が登坂可能な寸法にしておくと、施工後に小段部13を点検用通路として活用できる。
植生シートによる各種作用について説明する。
小段部13を含めて補強盛土10の法面全面を植生シート30が隙間なく被覆して、盛土土砂の露出箇所がない。
そのため、補強土壁の表面を表流水が流下する際に、植生シート30が吸水しても植生シート30は溶け出さずに補強盛土10の法面側の土砂を抱持している。
さらに、植生シート30を構成するシート本体31が土粒子の透過を阻止するので補強盛土10の土砂流出を確実に防止できる。
図5(A)は植生シート30が吸水する前の法面部を示していて、植生シート30の裏面31bに盛土層11の土砂が圧接している。
植生シート30が吸水すると、水解性の下地膜33と被覆膜34を消失して植生要素である植生種子32aや肥料32bが露出して発芽可能な環境が整う。
植生種子32aは堆肥32を含む盛土土砂を植生基盤として発芽する。植生種子32aから成長した緑化植物40は植生シート30のシート本体31および補強ネット35の網目38を貫通して地表に伸びる。
補強土壁の小段部13を植生シート30が表面31aを真上に向けて覆っている。
植生シート30の表面31aが起毛状態を呈して発芽環境がよいので、外来種子を小段部13で捕捉して流下し難い。
捕捉した外来種子は、植生シート30を貫通して盛土土砂に根入れして植生する。段部13を覆う植生シート30の表面31aが起毛構造を呈外部からの飛来種子が活着し易い。
このように、植生シート30が発芽環境に優れているため、予め植生シート30に付着させた植生種子32aだけでなく、後発的に付着する外来種子が生育するので、植生不良が生じにくい。
既述したように、小段部13を含めて補強盛土10の法面全面に緑化植物40が繁茂し、緑化植物40の多数の葉が小段部13を含む補強盛土10の法面全面を覆い、紫外線を遮断する。
そのため、壁面材20の裏面側に位置する植生シート30が紫外線に晒される時間を大幅に短縮できて、紫外線に起因した植生シート30の劣化破壊を回避することができる。
したがって、補強土壁の表面の植生状態を長期間に亘って持続することができる。
20・・・・壁面材
30・・・・植生シート
Claims (8)
- 階層的に形成した複数の盛土層の間に盛土補強材を敷設して形成した補強盛土と、盛土補強材の一端を接続して、補強盛土の法面側に位置させた壁面材とを具備した補強土壁用の植生シートであって、
表面と裏面を有し、裏面に植生種子や肥料等の植生要素を保持させた透水性および通気性を有するシート本体と、
前記シート本体の表面に一体に付設した補強ネットとを積層した二層構造を呈し、
前記シート本体が非水解性の化学繊維と水解性の化学繊維とを組み合わせた混綿からなり、
前記補強ネットが帯状の経糸と緯糸が交差して縦長の網目を有し、
ニードルパンチ法により前記シート本体の表面に補強ネットが一体に付設されていることを特徴とする、
植生シート。 - 前記シート本体および補強ネットが盛土層の法面側を包持可能な全長を有することを特徴とする、請求項1に記載の植生シート。
- 前記シート本体の裏面に塗布した水解性の下地膜と被覆膜を介してシート本体の裏面に植生要素を保持させたことを特徴とする、請求項1または2に記載の植生シート。
- 前記補強ネットが化学繊維製のフラット・ヤーンからなることを特徴とする、請求項1または2に記載の植生シート。
- 前記補強ネットの縦長の網目の横幅が1.2mm、縦幅が6.0mmであることを特徴とする、請求項4記載の植生シート。
- 前記シート本体がポリエステル繊維とレーヨン繊維を組み合わせた混綿からなることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の植生シート。
- 階層的に形成した複数の盛土層の間に盛土補強材を敷設して形成した補強盛土と、盛土補強材の一端を接続して、補強盛土の法面側に位置させた壁面材と、壁面材の内側に配置した植生シートを具備した緑化用補強土壁であって、
前記請求項1乃至6の何れか一項に記載の植生シートを使用し、
補強ネットを形成した前記植生シートの表面を壁面材の裏面に向けて取り付け、植生種子や肥料等の植生要素を予め保持させた前記植生シートの裏面を補強盛土に接面させて位置させたことを特徴とする、
緑化用補強土壁。 - 緑化用補強土壁の法面に小段部を形成し、該小段部を前記植生シートの余長部で被覆したことを特徴とする、請求項7に記載の緑化用補強土壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021182523A JP7016443B1 (ja) | 2021-11-09 | 2021-11-09 | 植生シートおよび緑化用補強土壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021182523A JP7016443B1 (ja) | 2021-11-09 | 2021-11-09 | 植生シートおよび緑化用補強土壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7016443B1 true JP7016443B1 (ja) | 2022-02-04 |
JP2023070385A JP2023070385A (ja) | 2023-05-19 |
Family
ID=80815891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021182523A Active JP7016443B1 (ja) | 2021-11-09 | 2021-11-09 | 植生シートおよび緑化用補強土壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7016443B1 (ja) |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235116A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Nisshoku Corp | 植生用ネット |
JPH08154500A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Dynic Corp | 緑化用植生シート |
JPH08187012A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-23 | Nisshin Sangyo Kk | 急勾配盛土工法用の植生マット |
JPH1068130A (ja) * | 1996-08-27 | 1998-03-10 | Rontai Kk | 緑化用網状体 |
JPH10159104A (ja) * | 1996-11-30 | 1998-06-16 | Nisshoku Corp | 緑化シート |
JPH1161829A (ja) * | 1997-08-23 | 1999-03-05 | Nisshoku Corp | 植生用ネット |
JP2000032809A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Hitachi Zosen Tomioka Machinery Co Ltd | 植生シート |
JP2001303575A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Kochi Prefecture | 法面保護シートおよび法面保護工法 |
JP2008248561A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nisshoku Corp | 浸食防止材および浸食防止工法 |
JP2011153460A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Taisei Corp | 緑化シートの製作方法および法面緑化方法 |
JP2013238082A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Maeda Kosen Co Ltd | 吸い出し防止機能のある拘束型植生シート及びそれを用いた盛土構造物 |
JP2019201552A (ja) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | 日本植生株式会社 | 植生シート及びこれを用いた植生シート工法 |
-
2021
- 2021-11-09 JP JP2021182523A patent/JP7016443B1/ja active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235116A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Nisshoku Corp | 植生用ネット |
JPH08154500A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Dynic Corp | 緑化用植生シート |
JPH08187012A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-23 | Nisshin Sangyo Kk | 急勾配盛土工法用の植生マット |
JPH1068130A (ja) * | 1996-08-27 | 1998-03-10 | Rontai Kk | 緑化用網状体 |
JPH10159104A (ja) * | 1996-11-30 | 1998-06-16 | Nisshoku Corp | 緑化シート |
JPH1161829A (ja) * | 1997-08-23 | 1999-03-05 | Nisshoku Corp | 植生用ネット |
JP2000032809A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Hitachi Zosen Tomioka Machinery Co Ltd | 植生シート |
JP2001303575A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Kochi Prefecture | 法面保護シートおよび法面保護工法 |
JP2008248561A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nisshoku Corp | 浸食防止材および浸食防止工法 |
JP2011153460A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Taisei Corp | 緑化シートの製作方法および法面緑化方法 |
JP2013238082A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Maeda Kosen Co Ltd | 吸い出し防止機能のある拘束型植生シート及びそれを用いた盛土構造物 |
JP2019201552A (ja) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | 日本植生株式会社 | 植生シート及びこれを用いた植生シート工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023070385A (ja) | 2023-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Theisen | The role of geosynthetics in erosion and sediment control: An overview | |
KR100735459B1 (ko) | 경사면의 녹화공법 및 이에 적용되는 녹화구조물 | |
JP7016443B1 (ja) | 植生シートおよび緑化用補強土壁 | |
JPH10121480A (ja) | 法面の形成方法 | |
JP2016079554A (ja) | 護岸土嚢袋および護岸土嚢を用いた護岸工法 | |
KR100928180B1 (ko) | 사면 보호용 섬유거푸집의 시공방법 | |
JP2003061460A (ja) | 遅速型緑化を可能とする植生用マット | |
JP2000064249A (ja) | 緑化護岸材 | |
JP3222031B2 (ja) | 水はけ用マット | |
JP3601947B2 (ja) | 植生体 | |
KR101710983B1 (ko) | 내구성이 우수한 씨앗 내장형 녹화용 식생포대 | |
JP4684956B2 (ja) | 植生基体およびそれを用いた緑化工法 | |
JP3162659B2 (ja) | 植生ネットと植生基体および植生袋 | |
JP3713647B2 (ja) | 法枠およびその施工方法 | |
JP2002339335A (ja) | 補強土護岸工用植生マット及びその施工方法 | |
JP3296475B2 (ja) | 緑化シート | |
JP4330691B2 (ja) | 法面保護用植生シート | |
JP4137332B2 (ja) | 緑化用の植生マットおよび緑化方法 | |
JPH1161829A (ja) | 植生用ネット | |
JP3463039B2 (ja) | 緑化用設置具とその製造方法 | |
JP3452300B2 (ja) | 樹木種子袋付き植生マット | |
JP3813662B2 (ja) | 植生可能な袋詰脱水袋 | |
JP2021156109A (ja) | 植生マットおよび設置構造 | |
KR101710980B1 (ko) | 안전성이 우수한 씨앗 내장형 녹화용 식생포대 시공 방법 | |
JP3172449B2 (ja) | 透水性ネットを用いた土木工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211111 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20211111 |
|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20211112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7016443 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |