JP7001876B2 - 配線基板 - Google Patents

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Description

本発明は、配線基板に関し、特に、セラミックからなる絶縁体層と、絶縁体層上に設けられた導電層とを有する配線基板に関する。
特開昭51-107306号公報(特許文献1)によれば、集積回路用パッケージまたは電子回路基板の、アルミナを含有するセラミック表面に形成された配線パターン(金属化面)に対して無電解金めっきを施す技術について検討がなされている。具体的には、セラミック表面に、WおよびMoを含有するメタライズペーストが塗布され、これが、例えば1500℃で焼成される。これにより形成された金属化面には、短時間に厚い無電解金めっき層を形成することができる旨が主張されている。
国際公開第2018/155434号(特許文献2)によれば、配線基板が有する外部電極および配線導体の表面に、電気めっき法または無電解めっき法が施される。例えば、ニッケルめっき層と、金めっき層とが、順次形成される。
特開2015-88642号公報(特許文献3)によれば、多層セラミック構造体上にシールリングが接合された構成が開示されている。多層セラミック構造体はセラミック絶縁層および配線を有している。例えば、セラミック絶縁層はアルミナからなり、配線はタングステンからなる。シールリングに蓋が溶接されることによって、気密封止されたキャビティが得られる。シールリングは、例えば、鉄、ニッケルおよびコバルトを含有する合金からなる。
特開昭51-107306号公報 国際公開第2018/155434号 特開2015-88642号公報
上記特開昭51-107306号公報の技術によれば、WおよびMoを含有するメタライズペーストが、1500℃の高温で焼成されることが開示されている。このように焼成温度が高い場合、本発明者の検討によれば、メタライズペーストの金属成分がタングステンのみであっても焼結を十分に進行させやすいので、機械的強度を容易に確保することができる。そして、金属成分がタングステンのみであれば、モリブデンが含有される場合に比して、高い耐水性(湿度および水分に対する耐腐食性)が得られる。よって、金属化面上に短時間に厚い無電解金めっき層を直接的に形成することが目的とされていない限り、上記特開昭51-107306号公報の有用性は低いようにみえる。特に、上記国際公開第2018/155434号に記載のように、金めっき層がニッケルめっき層を介して形成される場合、上記特開昭51-107306号公報の技術は意味を有しないようにみえる。
近年、配線基板を構成するセラミック絶縁体層の機械的強度を高める目的で、セラミック絶縁体層を構成するアルミナ結晶粒の大きさが小さくされる場合がある。この場合、セラミック絶縁体層の材料であるアルミナ粉体の粒径も小さくされ、よってそれに適した焼成温度は低くなる。したがって、絶縁体層と積層されることによって配線基板を構成する導電層の材料も、低温焼結に適したものである必要がある。低温焼結の観点では、導電層の金属成分は、上記特開2015/88642号公報に記載されているように、(タングステンよりは)モリブデンであることが好ましい。もしも導電層の材料としてのメタライズペーストの金属成分が単純にタングステンであるとすると、低い焼成温度では焼結が十分には進行しにくい。その結果、導電層の機械的強度が低くなる。一方で、本発明者の検討によれば、金属成分が単純にモリブデンである場合は、導電層の耐水性(湿度および水分に対する耐腐食性)が不十分となることがある。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、高い機械的強度と高い耐水性(湿度および水分に対する耐腐食性)とを有する導電層を含む配線基板を提供することである。
本発明の配線基板は、アルミナを含有するセラミックからなる絶縁体層と、絶縁体層上に設けられた導電層と、を含む。導電層は、導電層中に分散されモリブデンを含有する複数のコア部と、複数のコア部の各々の表面を被覆しタングステンを含有する被覆部と、を含む。被覆部はコア部に比して、より低いモリブデン濃度と、より高いタングステン濃度とを有している。
コア部は、80wt%(重量パーセント)以上95wt%以下のモリブデン濃度を有していることが好ましい。
導電層が含有するモリブデン原子を金属モリブデンとみなした場合のモリブデン体積をVと定義し、導電層が含有するタングステン原子を金属タングステンとみなした場合のタングステン体積をVと定義し、VおよびVの和を100%(パーセント)と定義すると、Vは20%以上50%以下であることが好ましい。
配線基板は、導電層上に直接的に設けられ金とは異なる導体からなる下地層と、導電層上に少なくとも下地層を介して設けられた金層と、を含んでよい。
下地層はニッケルを含有していることが好ましい。
配線基板は、下地層に接合され金層によって覆われた金属枠体を含んでよい。
本発明によれば、相対的に高濃度にモリブデンを含有するコア部を導電層が有することによって、配線基板の製造における焼成温度が低い場合であっても、導電層が十分に焼結しやすくなる。これにより導電層の十分な機械的強度が確保しやすい。また、相対的に高濃度にタングステンを含有する被覆部がコア部の各々の表面を覆うことによって、コア部の腐食が抑制される。以上から、焼成温度が低い場合であっても、高い機械的強度と、湿度および水分に対する高い耐腐食性とを有する導電層を得ることができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態における配線基板の構成を概略的に示す平面図である。 図1の線II-IIに沿う概略的な部分断面図である。 図2における導電層の微細構造を模式的に示す断面図である。 初期状態における、絶縁体層と、タングステンの換算体積0vol%かつモリブデンの換算体積100vol%の金属成分を有する導電層と、ニッケルめっき層と、によって構成された積層体の断面の反射電子像を示す電子顕微鏡写真である。 初期状態における、絶縁体層と、タングステンの換算体積0vol%かつモリブデンの換算体積100vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体の、20倍率の光学顕微鏡による表面写真である。 高温高湿試験後における、絶縁体層と、タングステンの換算体積0vol%かつモリブデンの換算体積100vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体の、20倍率の光学顕微鏡による表面写真である。 プレッシャークッカー試験後における、絶縁体層と、タングステンの換算体積0vol%かつモリブデンの換算体積100vol%の金属成分を有する導電層と、導電層上に形成されたニッケルめっき層と、ニッケルめっき層上に形成された金めっき層と、によって構成された積層体の、導電層の端近傍での断面の反射電子像を示す電子顕微鏡写真である。 高温高湿試験後における、絶縁体層と、タングステンの換算体積100vol%かつモリブデンの換算体積0vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体の、20倍率の光学顕微鏡による表面写真である。 初期状態における、絶縁体層と、タングステンの換算体積35vol%かつモリブデンの換算体積65vol%の金属成分を有する導電層と、ニッケルめっき層と、によって構成された積層体の断面の反射電子像を示す電子顕微鏡写真である。 高温高湿試験後における、絶縁体層と、タングステンの換算体積35vol%かつモリブデンの換算体積65vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体の、20倍率の光学顕微鏡による表面写真である。 初期状態における、絶縁体層と、タングステンの換算体積50vol%かつモリブデンの換算体積50vol%の金属成分を有する導電層と、ニッケルめっき層と、によって構成された積層体の断面の反射電子像を示す電子顕微鏡写真である。 高温高湿試験後における、絶縁体層と、タングステンの換算体積50vol%かつモリブデンの換算体積50vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体の、20倍率の光学顕微鏡による表面写真である。 初期状態における、絶縁体層と、タングステンの換算体積20vol%かつモリブデンの換算体積80vol%の金属成分を有する導電層と、ニッケルめっき層と、によって構成された積層体の断面の反射電子像を示す電子顕微鏡写真である。 高温高湿試験後における、絶縁体層と、タングステンの換算体積20vol%かつモリブデンの換算体積80vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体の、20倍率の光学顕微鏡による表面写真である。 初期状態における、絶縁体層と、タングステンの換算体積35vol%かつモリブデンの換算体積65vol%の金属成分を有する導電層と、によって構成された積層体であって、図9に示された積層体とは別個に準備されたものの断面の反射電子像を示す電子顕微鏡写真である。 図15に示された断面の、EDXで測定された、モリブデンの濃度分布を、図15と同じ視野で示す分布図である。 図15に示された断面の、EDXで測定された、タングステンの濃度分布を、図15と同じ視野で示す分布図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
<構成>
図1は、本実施の形態における配線基板90の構成を概略的に示す平面図である。図2は、図1の線II-IIに沿う概略的な部分断面図である。
配線基板90は、モジュールを製造するために用いられるパッケージである。図2に示されているように、パッケージに電子部品81が搭載され、その後にパッケージに蓋82が取り付けられることによって、密封された空間中に電子部品81を有するモジュールが得られる。
配線基板90は、主成分としてアルミナを含有するセラミックからなる絶縁体層11,12と、絶縁体層11,12上に設けられた導電層21~23とを有している。当該セラミックのアルミナ含有量は70wt%以上であってよい。また当該セラミックは、その強度を高める目的で、ジルコニアを10~30wt%含んでいてもよい。また当該セラミックは、絶縁体層11,12と導電層21~23との密着強度を高める目的で、ガラス成分を数%含有していてもよい。さらに、配線基板90はビア電極26を有していてよい。図2に示された構成においては、絶縁体層11の下面上に導電層21が積層されており、絶縁体層11の上面上に導電層22および絶縁体層12が積層されており、絶縁体層12の上面上に導電層23が積層されている。絶縁体層12は枠形状を有しており、絶縁体層11上においてこの枠形状に囲まれた領域が、電子部品81を収めるためのキャビティを構成している。ビア電極26は、絶縁体層11を貫通することによって導電層21と導電層22とを互いに接続している。
上記積層体は、複数のグリーンシートの形成と、各グリーンシート上へのメタライズペーストの印刷と、これらグリーンシートの積層と、焼成と、によって形成され得る。グリーンシートが焼結することによって絶縁体層11,12が形成され、メタライズペーストが焼結することによって導電層21~23およびビア電極26が形成される。メタライズペーストは、溶媒と、その中に分散された粉体とを有している。この粉体は、金属モリブデンの粉体と、金属タングステンの粉体とを含む。メタライズペーストはさらに、添加材の粉体を含んでいてよく、その組成は絶縁体層11,12の組成と類似していることが好ましい。
本実施の形態においては、配線基板90はさらに、下地めっき層31~33(下地層)と、中間めっき層41~43と、Auめっき層51~53(金層)とを有している。中間めっき層41~43は省略されてもよい。また本実施の形態においては、配線基板90はさらに、ろう材部61によって溶接された金属枠体62を有している。
下地めっき層31~33のそれぞれは、導電層21~23上に直接的に設けられている。下地めっき層31~33は、金とは異なる導体からなり、好ましくはニッケルを含有しており、例えば、ニッケル、またはニッケルコバルト合金からなる。中間めっき層41~43は、金とは異なる導体からなり、好ましくはニッケルを含有しており、例えば、ニッケル、またはニッケルコバルト合金からなる。
Auめっき層51は導電層21上に少なくとも下地めっき層31を介して設けられており、Auめっき層52は、導電層22上に少なくとも下地めっき層32を介して設けられており、Auめっき層53は導電層23上に少なくとも下地めっき層33を介して設けられている。具体的には、Auめっき層51は下地めっき層31上に中間めっき層41を介して設けられている。Auめっき層52は下地めっき層32上に中間めっき層42を介して設けられている。Auめっき層53は下地めっき層33上に中間めっき層43を介して設けられており、より具体的には、Auめっき層53は下地めっき層33上に、ろう材部61、金属枠体62および中間めっき層43を介して設けられている。
金属枠体62はろう材部61によって下地めっき層33に接合されている。金属枠体62は中間めっき層43を介してAuめっき層53によって覆われている。めっき処理された金属枠体62上に蓋82が溶接されることになる。なお金属枠体62は、金属からなり、この金属は合金であってよい。
図3は、導電層21~23(図2)の微細構造を模式的に示す断面図である。なお図3において、図を見やすくするために、被覆部72は、ハッチングなしに白抜きで示されている。
導電層21~23は、顕微鏡で観察可能な微細構造として、導電層21~23中に分散された複数のコア部71と、これら複数のコア部71の各々の表面を被覆する被覆部72とを含む。導電層21~23の各々はさらに、顕微鏡で観察可能な微細構造として、アルミナを含有する添加材部73を含むことが好ましく、その場合、共にアルミナを含有する導電層21~23と絶縁体層11,12との間の接合強度が高められる。添加材部73は、ガラス成分を含有していてもよく、これにより導電層21~23の焼結が促進される。なお、被覆部72は複数のコア部71の各々の表面を完全に被覆することが好ましいが、これに限定されず、複数のコア部71の一部が被覆部72で被覆されずに露出してもよい。つまり、複数のコア部71のうち大部分のコア部71の表面が被覆部72で被覆されていればよい。図3に示されるように数十個程度のコア部71が含まれる視野内での観察例において、各コア部71の外形線の長さの合計値に対して、各コア部71の外形線のうち被覆部72との境界線をなす部分の長さの合計値は、80%以上であった。
コア部71は、モリブデン原子を含有しており、好ましくは80wt%以上95wt%以下のモリブデン濃度を有しており、実質的にモリブデンからなっていてよい。被覆部72は、タングステン原子を含有しており、コア部71に比して、より低いモリブデン濃度と、より高いタングステン濃度とを有している。
導電層21~23が含有するモリブデン原子を金属モリブデンとみなした場合のモリブデンの換算体積をVと定義し、導電層21~23が含有するタングステン原子を金属タングステンとみなした場合のタングステンの換算体積をVと定義し、これら換算体積VおよびVの和を100%と定義する。これら定義の下、換算体積Vは20%以上50%以下の範囲にあることが好ましい。このような組成を得るためには、導電層21~23の材料であるメタライズペースト中において、金属モリブデンの粉体と金属タングステンの粉体とが、上記範囲を満たす体積比V:Vで混合されていればよい。図3に示された構造において、モリブデンとタングステンとの間での合金化は、あまり進行していないことが好ましく、合金化の影響を無視すれば、導電層21~23において、換算体積Vはコア部71の体積に対応し、換算体積Vは被覆部72の体積に対応する。なお導電層21~23中の金属成分は、実質的に、モリブデンおよびタングステンのみであってよい。
<効果>
本実施の形態によれば、相対的に高濃度にモリブデンを含有するコア部71を導電層21~23が有することによって、配線基板90の製造における焼成温度が低い場合であっても、導電層21~23が十分に焼結しやすくなる。これにより導電層21~23の十分な機械的強度が確保しやすい。また、相対的に高濃度にタングステンを含有する被覆部72がコア部71の各々の表面を覆うことによって、コア部71の腐食が抑制される。以上から、焼成温度が低い場合であっても、高い機械的強度と、湿度および水分に対する高い耐腐食性とを有する導電層21~23を得ることができる。
コア部71は、80wt%以上95wt%以下のモリブデン濃度を有していることが好ましい。これにより、導電層21~23が、より焼結しやすくなる。当該濃度が80wt%未満であると、相対的に被覆部72のモリブデン濃度が高まる。この場合、被覆部72自体の耐湿性が低下する。一方、当該濃度が95wt%を超えると、コア部71の耐湿性が低下する。この場合、コア部71の表面のうち被覆部72で被覆されていない部分が特に腐食されやすくなる。
タングステンの換算体積Vが20%以上の場合、タングステンを含有する被覆部72が、コア部71の各々の表面を、より十分に被覆することができる。換算体積Vが50%以下の場合、モリブデンの換算体積Vをより確保することができるので、導電層21~23の焼結を、より十分に進行させることができる。
Auめっき層51~53が導電層21~23に直接的に接合されたとすると、Auめっき層51~53は容易に剥離する。よってAuめっき層51~53は、導電層21~23上に直接的に設けられた下地めっき層31~33を介して設けられることが好ましい。
下地めっき層31~33はニッケルを含有していることが好ましい。この場合、下地めっき層31~33中のニッケルが導電層21~23中のタングステンまたはモリブデンと合金化することによって、導電層21~23へ下地めっき層31~33が強固に接合される。
配線基板90は、下地めっき層31~33に接合されAuめっき層51~53によって覆われた金属枠体62(図2)を含んでよい。金属枠体62は、比較的厚い部材であることから、何らかの要因によって、図2における横方向から大きな外力を受ける可能性が比較的高い。また金属枠体62は、大きな部材である蓋82へ何らかの要因によって加わった力を、ほぼそのまま受けやすい。よって、金属枠体62を支持している導電層23へ大きな力が加わる可能性がある。そのような場合であっても、導電層23へ下地めっき層33が強固に接合していることによって、導電層23上での剥離の発生が防止される。これにより、剥離に起因しての導電層23上でのリークパスの発生が防止される。さらに、導電層23の機械的強度が高いことによって、上述した大きな力に起因しての導電層23の破壊も防止される。これにより、リークパスの発生が、より確実に防止される。
<実験>
反射電子像を示す電子顕微鏡による断面写真(図4、図7、図9、図11および図13)と、20倍率の光学顕微鏡による表面写真(図5、図6、図8、図10、図12および図14)とを参照して、絶縁体層11,12に対応するアルミナ層(絶縁体層)10上に、換算体積VおよびVの比率が異なる導電層20を形成することによって、複数種類の積層体(サンプル)を形成した。そしてその、湿度および水分に対する耐腐食性、具体的には耐酸化性、について検討を行った。
はじめに、図4~図7を参照して、V:V=0:100のサンプルの実験結果について、以下に説明する。
図4は、初期状態(言い換えれば、酸化を促進しやすい環境にさらされる前の状態)における、観察の都合上Niめっき層40が付されたサンプルの断面を示す。このサンプルにおいては、前述した実施の形態とは異なりタングステンが添加されていなかったので、コア部71および添加材部73が被覆部72(図3)なしに分布していた。
図5は、初期状態における、めっき層なしのサンプルの表面を示す。20倍率の光学顕微鏡による導電層20の表面像はほぼ白色を呈し、これは導電層20が未だ酸化されていなかったことを示す。図6は、上記サンプルの、高温高湿試験後における表面を示す。なお、本明細書に記載する高温高湿試験は、温度85℃、相対湿度85%、期間96時間の条件で行われた。20倍率の光学顕微鏡による導電層20の表面像はほぼ黒色を呈し、これは導電層20がかなり酸化されていたことを示す。
図7は、Niめっき層40およびAuめっき層50が付されたサンプルの、プレッシャークッカー試験(PCT)後における断面を、導電層20の端(破線EDで示された位置)近傍で示す。PCTは、温度121℃、相対湿度100%、圧力2atm、期間1000時間の条件で行われた。破線ED(図7)のすぐ左側において、導電層20の端部とNiめっき層40との界面に異常がみられた。これは腐食が発生したことを示している。
以上、図4~図7の結果から、V:V=0:100のサンプルは湿度および水分に対する耐腐食性が低いことがわかった。
次に、図8を参照して、V:V=100:0のサンプルの実験結果について説明する。この図8は、めっき層なしのサンプルの、高温高湿試験後における表面を示す。20倍率の光学顕微鏡による導電層20の表面像はほぼ白色を呈し、これは導電層20がほとんど酸化されていなかったことを示す。よって、V:V=100:0の場合、湿度および水分に対する耐腐食性が高いことがわかった。一方でこのサンプルの導電層20は、モリブデンを含有していないので、低い機械的強度しか有していなかった。
次に、図9および図10を参照して、V:V=35:65のサンプルの実験結果について、以下に説明する。図9は、初期状態における、観察の都合上Niめっき層40が付されたサンプルの断面を示す。このサンプルにおいては、前述した実施の形態において図3を参照して説明したように、コア部71(図9における導電層20のグレー部)と、被覆部72(図9における導電層20の白色部)と、添加材部73(図9における導電層20の黒色部)とが分布しており、コア部71の各々の表面を被覆部72がほぼ完全に被覆していた。図10は、めっき層なしのサンプルの、高温高湿試験後における表面を示す。20倍率の光学顕微鏡による導電層20の表面像は、図6に比して、より白色に近い明るい色を呈した。これは、V:V=0:100の場合に比して、V:V=35:65の場合の方が、導電層20の酸化が抑制されたことを示す。
次に、図11および図12を参照して、V:V=50:50のサンプルの実験結果について、以下に説明する。図11は、初期状態における、観察の都合上Niめっき層40が付されたサンプルの断面を示す。このサンプルにおいても、コア部71の各々の表面を被覆部72がほぼ完全に被覆していた。図12は、めっき層なしのサンプルの、高温高湿試験後における表面を示す。20倍率の光学顕微鏡による導電層20の表面像は、図6に比して、より白色に近い明るい色を呈した。これは、V:V=0:100の場合に比して、V:V=50:50の場合の方が、導電層20の酸化が抑制されたことを示す。
次に、図13および図14を参照して、V:V=20:80のサンプルの実験結果について、以下に説明する。図13は、初期状態における、観察の都合上Niめっき層40が付されたサンプルの断面を示す。このサンプルにおいては、コア部71の各々の表面を被覆部72がおおよそ被覆していた。ただし図9および図11の各々のサンプルと比べると、コア部71の表面が露出しかけているようにみえる部分があった。画像解析ソフトImageJを用いて図13の画像解析を行った結果、各コア部71の外形線の長さの合計値に対して、各コア部71の外形線のうち被覆部72との境界線をなす部分の長さの合計値は、80%以上であった。図14は、めっき層なしのサンプルの、高温高湿試験後における表面を示す。20倍率の光学顕微鏡によるこのサンプルの導電層20の表面像は、図10および図12の各々のサンプルと比べると若干黒色に近くなり暗いものの、図6に比べれば、より白色に近い明るい色を呈した。これは、V:V=0:100の場合に比して、V:V=20:80の場合の方が、導電層20の酸化が抑制されたことを示す。
一般に原子番号が大きいほど反射電子の信号強度は大きいので、反射電子像は白色度が高くなる。このことから、図13において、グレー部であるコア部71はモリブデン濃度が高く、白色部である被覆部72はタングステン濃度が高いと推定される。
上記推定を検証するために、反射電子像の観察と共に、EDX(Energy-Dispersive X-Ray Spectrometry)を行った。観察サンプルの断面はイオンミリングで製作され、その上にカーボン蒸着が行われた。反射電子像の観察のためには日立ハイテクノロジーズ製S-3400Nが用いられた。EDXにはEDAX製GenesisMX4が用いられた。EDXにおける加速電圧は10kVであり、測定視野範囲における150秒間の走査によって信号強度が計測された。
図15~図17は、図9と同様にV:V=35:65の組成比を有するサンプルについての分析結果である。ただしこのサンプルは、観察の都合上、図9のサンプルとは別個に準備された。図15は、初期状態における、Niめっき層40(図9参照)が付されていない当該サンプルの断面の反射電子像を示す。図16は、図15と同一視野におけるモリブデン濃度の分布をEDXで測定した結果を示す。図17は、図15と同一視野におけるタングステン濃度の分布をEDXで測定した結果を示す。導電層の視野範囲は約24μm×約12μmであった。図15~図17における矢印1は、コア部71の位置を示している。同様に、矢印2は、被覆部72の位置を示している。
図16に示されたEDX測定においては、白色度が高いほどモリブデン濃度が高い。矢印1で示されるコア部71よりも矢印2で示される被覆部72の方が白色度が低いので、コア部71よりも被覆部72の方がモリブデン濃度が低いと言える。
図17に示されたEDX測定においては、白色度が高いほどタングステン濃度が高い。矢印1で示されるコア部71よりも矢印2で示される被覆部72の方が白色度が高いので、コア部71よりも被覆部72の方がタングステン濃度が高いと言える。
次に、コア部71の中心部付近に電子ビームを照射することで、EDXによってコア部71の元素濃度が計測された。具体的には、位置の異なるコア部が任意で3つ選択され、そのそれぞれの中心部付近の位置A~Cで計測がなされた。その結果を、以下の表1に示す。
Figure 0007001876000001
この計測結果から、コア部におけるモリブデン濃度は80wt%~95wt%であることが分かった。また、この計測と同様の計測が、図11のサンプルと同じくV:V=50:50の比を有するサンプルと、図13のサンプルと同じくV:V=20:80の比を有するサンプルとに対しても行われ、その結果は表1と同様であった。
コア部71のモリブデン濃度が80wt%未満である場合、相対的に被覆部72のモリブデン濃度が高まる。この場合、被覆部72自体の耐湿性が低下し、図6に示されるように、高温高湿試験後に酸化腐食が進行するおそれがある。一方、コア部71のモリブデン濃度が95wt%を超える場合、コア部71の耐湿性が低下する。この場合、コア部71の表面のうち被覆部72で被覆されていない部分において高温高湿試験後に、図6に示されるように、特に酸化腐食が進行するおそれがある。
次に、電子ビームが図15の導体層20の全面へ照射されつつ、EDXによって元素濃度が計測された。その結果、タングステンとモリブデンとの重量パーセントの比率は、導体層20の材料であるメタライズペースト中における、金属モリブデンと金属タングステンの重量パーセントの比率とほぼ一致していた。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 :アルミナ層(絶縁体層)
11,12:絶縁体層
20~23:導電層
26 :ビア電極
31~33:下地めっき層(下地層)
40 :Niめっき層
41~43:中間めっき層
50~53:Auめっき層(金層)
61 :ろう材部
62 :金属枠体
71 :コア部
72 :被覆部
73 :添加材部
81 :電子部品
82 :蓋
90 :配線基板

Claims (6)

  1. アルミナを含有するセラミックからなる絶縁体層と、
    前記絶縁体層上に設けられた導電層と、
    を備え、前記導電層は、
    前記導電層中に分散されモリブデンを含有する複数のコア部と、
    前記複数のコア部の各々の表面を被覆しタングステンを含有する被覆部と、
    を含み、前記被覆部は前記コア部に比して、より低いモリブデン濃度と、より高いタングステン濃度とを有している、配線基板。
  2. 前記コア部は、80重量パーセント以上95重量パーセント以下のモリブデン濃度を有している、請求項1に記載の配線基板。
  3. 前記導電層が含有するモリブデン原子を金属モリブデンとみなした場合のモリブデン体積をVと定義し、前記導電層が含有するタングステン原子を金属タングステンとみなした場合のタングステン体積をVと定義し、VおよびVの和を100パーセントと定義すると、Vは20パーセント以上50パーセント以下である、請求項1または2に記載の配線基板。
  4. 前記導電層上に直接的に設けられ、金とは異なる導体からなる下地層と、
    前記導電層上に少なくとも前記下地層を介して設けられた金層と、
    をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線基板。
  5. 前記下地層はニッケルを含有している、請求項4に記載の配線基板。
  6. 前記下地層に接合され、前記金層によって覆われた金属枠体をさらに備える、請求項4または5に記載の配線基板。
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