JP2018170442A - セラミック配線基板及びその製造方法 - Google Patents

セラミック配線基板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018170442A
JP2018170442A JP2017067850A JP2017067850A JP2018170442A JP 2018170442 A JP2018170442 A JP 2018170442A JP 2017067850 A JP2017067850 A JP 2017067850A JP 2017067850 A JP2017067850 A JP 2017067850A JP 2018170442 A JP2018170442 A JP 2018170442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal layer
ceramic
metal
wiring board
ceramic wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017067850A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6795441B2 (ja
Inventor
宏明 山本
Hiroaki Yamamoto
宏明 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2017067850A priority Critical patent/JP6795441B2/ja
Priority to CN201810270182.2A priority patent/CN108695293B/zh
Publication of JP2018170442A publication Critical patent/JP2018170442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6795441B2 publication Critical patent/JP6795441B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • H01L23/488Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
    • H01L23/498Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers
    • H01L23/49827Via connections through the substrates, e.g. pins going through the substrate, coaxial cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/48Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
    • H01L21/4814Conductive parts
    • H01L21/4846Leads on or in insulating or insulated substrates, e.g. metallisation
    • H01L21/486Via connections through the substrate with or without pins

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】セラミック配線基板の貫通孔の開口端の荷重が加わる凸部をなくして、凸部による不具合を抑制できるセラミック配線基板及びその製造方法を提供すること。【解決手段】セラミック配線基板1は、アルミナを主成分とするセラミック基板3の内部に、タングステンからなる第1金属層15と、モリブデンからなる第2金属層17とを有している。また、第1金属層15と第2金属層17とは、平面視で少なくとも一部が重なるように配置されており、しかも、下記式(1)を満たしている。|(MG2/WG1)×100 |≦200 ・・(1)(但し、距離T1、T2は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)従って、セラミック配線基板1の貫通孔5の開口端K1は、貫通孔5側に入り込んだ形状となっており、従来のような外側に張り出す突起状の凸部がない。【選択図】図2

Description

本発明は、CMOSパッケージ、CCDパッケージ、水晶デバイスのパッケージ等に用いることができるセラミック配線基板及びその製造方法に関する。
従来、セラミック配線基板の配線等に使われる導体として、タングステンやモリブデンが知られている(特許文献1参照)。
また、セラミックパッケージ等に用いられるセラミック配線基板として、セラミック基板の厚み方向に貫通する比較的大径の貫通孔(キャビティ)を有するものが知られている。
特開2001−77540号公報
ところで、上述した貫通孔を有するセラミック配線基板では、貫通孔が開口する先端部(即ち開口端)が跳ね上がる形状となっているものがある。つまり、貫通孔の開口端が、セラミック配線基板の主面から厚み方向における外側に突出した形状となってしまう場合がある。
このような形状のセラミック配線基板を、例えば基台上に載置する際に、セラミック配線基板の主面から外側に突出した部分(即ち突起状の凸部)が、基台に載置される側の面に存在する場合に、該凸部に荷重がかかり、セラミックからなる凸部が欠けて、異物が発生するという不具合が生じることがある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、少なくとも基台に載置される面において、貫通孔の開口端の荷重が加わる凸部をなくして、凸部による不具合の発生を抑制できるセラミック配線基板及びその製造方法を提供することにある。
(1)本発明の第1局面は、厚み方向に貫通する貫通孔を有するとともに、セラミックを主成分とするセラミック基板と、セラミック基板の内部に配置された複数の金属層と、を備えたセラミック配線基板に関するものである。
このセラミック配線基板は、金属層として、タングステンからなる1又は複数の第1金属層と、モリブデンからなる1又は複数の第2金属層とを、を有すると共に、第1金属層と第2金属層とは、厚み方向から見て少なくとも一部が重なるように配置されている。
さらに、セラミック配線基板の厚み方向における中心から第1金属層までの距離T1と第1金属層の体積との積を、全ての第1金属層について合計した合計WG1と、セラミック配線基板の厚み方向における中心から第2金属層までの距離T2と第2金属層の体積との積を、全ての第2金属層について合計した合計MG2と、が、下記式(1)を満たしている。
|(MG2/WG1)×100 |≦200 ・・(1)
(但し、距離T1、T2は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)
なお、前記式(1)では、(MG2/WG1)×100の絶対値が200(%)以下であることを示している。
また、セラミック配線基板の厚み方向における中心から第1金属層までの距離T1と、セラミック配線基板の厚み方向における中心から第2金属層までの距離T2は、セラミック配線基板の厚みに沿うセラミック配線基板の表面から該表面と対向する他の表面までの直線長さの中心から、各金属層(第1金属層及び第2金属層)それぞれの厚みの中心までの上記厚み方向に平行な最短直線長さのことを言う。
本第1局面では、タングステンからなる第1金属層とモリブデンからなる第2金属層とが、上述のように配置されるとともに、第1金属層に関する合計WG1と第2金属層に関する合計MG2とが、前記式(1)を満たす構成となっている。このような構成であれば、セラミック配線基板を製造する際には(つまり焼成時には)、少なくとも一方の表面において、貫通孔(キャビティ)の開口端(エッジ)が貫通孔側に入り込むか、平坦な形状とすることができる。
つまり、セラミック配線基板が上述の構成であれば、少なくとも基台に載置される表面における貫通孔の開口端に、従来のような外側に張り出す突起状の凸部(跳ね)がない形状とすることができる。
そのため、セラミック配線基板の開口端の周囲に荷重がかかった場合でも、従来のように貫通孔の開口端の凸部が欠けて異物となるような不具合の発生を抑制できる。
(2)本発明の第2局面では、セラミックとして、アルミナを用いることができる。
本第2局面は、セラミックとして好適な材料を例示したものである。
(3)本発明の第3局面では、第1金属層及び第2金属層は、セラミック基板の厚み方向において異なる位置にて、厚み方向と垂直な平面に配置されている。
本第3局面は、第1金属層と第2金属層との好適な配置を例示したものである。
(4)本発明の第4局面は、第1〜第3局面のいずれかに記載のセラミック配線基板の製造方法に関するものである。
このセラミック配線基板の製造方法では、第1工程にて、第1セラミックグリーンシートの表面に、タングステンを含むタングステンペーストを塗布して第1金属層となる第1金属パターンを形成する。
第2工程にて、第2セラミックグリーンシートの表面に、モリブデンを含むモリブデンペーストを塗布して第2金属層となる第2金属パターンを形成する。なお、第1工程と第2工程との順番は逆でもよい。
第3工程にて、1又は複数の第1セラミックグリーンシートと、1又は複数の第2セラミックグリーンシートとを積層して、内部に第1金属パターン及び第2金属パターンを含む、貫通孔となる開口部を有する積層体を作製する。
また、上記第1工程及び第2工程で、積層体の表面となるグリーンシートに第1金属パターンや第2金属パターンを形成していない場合、第3工程により積層した後に、積層体の表面や裏面に対して、第1金属パターンや第2金属パターンを形成する工程を行ってもよい。
なお、積層体を作製する場合には、その他のセラミックグリーンシートを積層してもよい。また、積層体には、焼成後に前記貫通孔となる開口部(即ち貫通する孔)が形成されているが、この開口部は、積層体を形成した後に形成してもよく、或いは、各セラミックグリーンシートに前記貫通孔となる開口部を形成し、それらを積層して積層体を形成してもよい。
第4工程では、(貫通孔となる開口部を有する)積層体を焼成してセラミック配線基板を作製する。
そして、第1〜第3工程にて積層体を作製する場合には、積層体の積層方向である厚み方向における中心から第1金属パターンまでの距離T1’と第1金属パターンの体積との積を、全ての第1金属パターンについて合計した合計WG1’と、積層体の厚み方向における中心から第2金属パターンまでの距離T2’と第2金属パターンの体積との積を、全ての前記第2金属パターンについて合計した合計MG2’と、が、下記式(2)を満たすようにする。
|(MG2’/WG1’)×100 |≦200 ・・(2)
(但し、距離T1’、T2’は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)
なお、前記式(2)では、(MG2’/WG1’)×100の絶対値が200(%)以下であることを示している。
また、積層体の厚み方向における中心から第1金属パターンまでの距離T1と、積層体の厚み方向における中心から第2金属パターンまでの距離T2は、積層体の厚みに沿う積層体の表面から該表面と対向する他の表面までの直線長さの中心から、各金属パターン(第1金属パターン及び第2金属パターン)それぞれの厚みの中心までの上記厚み方向に平行な最短直線長さのことを言う。
本第4局面では、タングステンからなる第1金属パターンとモリブデンからなる第2金属パターンとが、上述のように配置されるとともに、第1金属パターンに関する合計WG1’と第2金属パターンに関する合計MG2’とが、前記式(2)を満たしている。
そのため、後述する実験例から明らかなように、積層体を焼成する際に、セラミック配線基板の貫通孔に対応する積層体の開口部の少なくとも一方の開口端が外側に突出することを抑制でき、開口端が開口部側に入り込む形状(垂れた形状)とすることができる。
つまり、積層体を焼成して得られるセラミック配線基板において、貫通孔の少なくとも一方の開口端が、外側に突出する形状となることを抑制して、貫通孔側に入り込むか平坦な構成とすることができる。
そのため、セラミック配線基板の貫通孔の開口端の周囲に荷重がかかった場合でも、従来のように開口端の凸部が欠けて異物となるような不具合の発生を抑制できる。
ここで、本第4局面において、上述した効果が生じる作用について説明する。
セラミック(例えばアルミナ)とタングステンとモリブデンとでは、焼結開始温度(粒成長の開始温度)の違いから、焼成工程での温度変化によって、セラミック配線基板の形状は変化してゆく。
ここで、タングステンとモリブデンとでは、モリブデンの方が焼結開始温度が低く、焼結も大きい(即ち焼結の際の収縮率が大きい)。よって、セラミックグリーンシートの各層に使用する導体材料の種類(即ちタングステンとモリブデン)との体積バランスが変わることで、焼成後の形状が異なる。
従って、開口端を垂れ下げるように、焼成時にタングステンによって生じる基板を変形させるモーメントと、焼成時にモリブデンによって生じるモーメントを調整すればよい。
つまり、上述のWG1及びWG1‘は、タングステンモーメント(Wモーメント)であり)、上述のMG2及びMG2’は、モリブデンモーメント(Moモーメント)である。
具体的には、前記式(2)を満たすように、タングステンからなる第1金属層に関する合計WG1’と、モリブデンからなる第2金属層に関する合計MG2’とを配置すればよい。
これにより、焼成時に垂れ下げたい面の抑制が抑えられ、貫通孔側に開口端が入り込むことになる。
<以下、本発明の各構成について説明する>
・セラミックとしては、アルミナ以外に、窒化アルミニウム、ジルコニア、ムライト等が挙げられる。なお、主成分とは、最も多い含有量(例えば50体積%を上回る量)を示している。
・タングステンからなる第1金属層は、第1金属層におけるタングステンの割合が90体積%以上のものを示し、モリブデンからなる第2金属層は、第2金属層におけるモリブデンの割合が90体積%以上のものを示している。つまり、タングステンからなる第1金属層とは、上述の様に、90体積%以上のタングステンを含んで構成された金属層であり、これは、タングステンが100体積%である場合も含み得る。なお、モリブデンからなる第2金属層についても同様である。
・第1金属層が同じ厚みを有する層である場合には、第1金属層の体積は、厚み方向から見た平面視での面積に厚みをかけて求めることができる。なお、第2金属層も同様である。
実施形態のセラミック配線基板を示す斜視図である。 (a)は実施形態のセラミック配線基板の平面図、(b)はその側面図である。 図2(a)のA−A断面を拡大して示す断面図である。 実施形態のセラミック配線基板の製造方法を示し、(a)はあるセラミックグリーンシート上に形成された第1金属パターンを示す側面図、(b)は他のセラミックグリーンシート上に形成された第2金属パターンを示す側面図、(c)は積層体を示す側面図、(d)は開口部を有する積層体を厚み方向に破断した断面図、(e)はセラミック配線基板を厚み方向に破断した断面図である。 実験例の試料の枠部を長手方向に垂直に破断した断面を示す断面図である。 実験結果を示し、(a)はNo.1の試料の枠部の断面を模式的に示す断面図、(b)はNo.2〜4の試料の枠部の断面を模式的に示す断面図、(c)はNo.5、6の試料の枠部の断面を模式的に示す断面図である。
次に、本発明のセラミック配線基板及びその製造方法の実施形態について説明する。
[1.実施形態]
[1−1.セラミック配線基板の構成]
まず、本実施形態のセラミック配線基板の構成について、図1及び図2に基づいて説明する。
なお、本実施形態では、第1金属層及び第2金属層が、それぞれ1層であって、平面視で環状に設けられている簡易な構成を例に挙げて説明する。
図1に示すように、本実施形態のセラミック配線基板1は、平板形状のセラミック基板3の中央に、セラミック基板3を厚み方向に貫く貫通孔5が形成されたものである。
図2に示すように、このセラミック基板3は、平面視で、外径が例えば10mm角程度の方形であり、厚みは例えば1mm程度である。なお、セラミック基板3は、アルミナを主成分(例えばアルミナ90体積%)とする基板である。
また、セラミック基板3の軸中心を貫くように設けられた貫通孔5は、平面視で、内径が例えば数mm角程度の方形である。
つまり、セラミック基板3は、平面視で四角枠形状であり、図2(a)の左右方向に平行に延びる辺を構成する第1枠部7及び第2枠部9と、図2(a)の上下方向に延びる辺を構成する第3枠部11及び第4枠部13とから構成されている。
更に、前記セラミック基板3の内部には、タングステン(W)からなる第1金属層15と、モリブデン(Mo)からなる第2金属層17とが、平面視で、貫通孔5の周囲を一周して囲むように、環状に配置されている。
この第1金属層15と第2金属層17とは、図2(b)に示すように、厚み方向に対して垂直方向から見た場合には、平行に配置されている。
なお、セラミック配線基板1では、図2(b)の下側が、基台等に載置される側(載置面)である第1主面S1であり、その反対側の面(露出面)が第2主面S2である。
ここで、基台等に載置される側の主面(表面)については、外部接続端子(図示せず)が形成されているか否か、等、各主面に形成されている部位により判断することが可能である。
[1−2.第1、第2金属層の構成]
次に、本実施形態の要部である第1金属層15と第2金属層17との構成について説明する。
図3に示すように、第1金属層15は、タングステンからなり、自身の全体にわたり厚みが略同じ平板状である。ここでは、第1金属層15はタングステンからなる第1金属層15である。また、第1金属層15の面積はME1、厚みはt1であるので、その体積TA1は、面積ME1×厚みt1である。
この第1金属層15は、セラミック基板3の厚み方向における中心CNから、図3の下方の第1主面S1の間に配置されている。詳しくは、中心CNから距離T1の位置にて、セラミック基板3の平面方向(図3及び図2(b)の左右方向)と平行に配置されている。 なお、距離T1とは、中心CNから厚みt1の中央の位置までの厚み方向に平行な最短の直線距離である。
一方、第2金属層17は、モリブデンからなり、自身の全体にわたり厚みが略同じ平板状である。ここでは、第2金属層17はモリブデンからなる第2金属層17である。また、第2金属層17の面積はME2、厚みはt2であるので、その体積TA2は、面積ME2×厚みt2である。なお、ここでは、例えば、ME1=ME2、t1=t2、TA1=TA2である。
この第2金属層17は、セラミック基板3の厚み方向における中心CNから、図3の上方の第2主面S2の間に配置されている。詳しくは、中心CNから距離T2の位置にて、セラミック基板3の平面方向と平行に配置されている。なお、ここでは、T1=T2である。
なお、距離T2とは、中心CNから厚みt2の中央の位置までの厚み方向に平行な最短の直線距離である。
特に本実施形態では、第1金属層15と第2金属層17とは、平面視で、少なくとも一部が重なるように配置されている(ここでは、完全に重なるように配置されている)。
しかも、セラミック配線基板1の中心CNから第1金属層15までの距離T1と第1金属層15の体積TA1との積SE1を、全ての第1金属層15について合計した合計WG1(ここでは、1つの第1金属層15のみ)と、セラミック配線基板1の中心CNから第2金属層17までの距離T2と第2金属層の体積TA2との積SE2を、全ての第2金属層について合計した合計MG2(ここでは、1つの第2金属層17のみ)とが、下記式(1)を満たしている。
|(MG2/WG1)×100 |≦200 ・・(1)
(但し、距離T1、T2は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)
また、本実施形態では、セラミック配線基板1を中心CNを境にして、第1主面S1側と第2主面S2側とを区分した場合、第1主面S1側の方が第2主面S2側よりタングステンの量(重量及び体積)が多く配置されている。
また、第1主面S1側における前記合計WG1と第2主面S2側における前記合計WG1とを比較した場合、第1主面S1側における前記合計WG1は、第2主面S2側における前記合計WG1(ここでは、WG1=0)よりも大きな値となっている。
従って、図3に示すように、セラミック配線基板1の貫通孔5の一方(図3の下方)の開口端K1は、貫通孔5側に入り込む形状(即ち垂れた形状)となっている。
即ち、タングステンからなる第1金属層15が配置された側の第1主面S1側において、貫通孔5の開口端K1は、なだらかなカーブとなって、開口端K1側から貫通孔5の内側に向かって入り込むような形状となっている。
一方、貫通孔5の他方(図3の上方)の開口端K2は、開口端K1のような形状ではなく、貫通孔5側に入り込む形状となっていない。つまり、第2主面S2と貫通孔5の内周面5aとは垂直となって、第2主面S2の全面は平坦となっている。すなわち、開口端K2は開口端K1のように、開口端K2側から貫通孔5の内側に向かって入り込むような形状となっていない。
[1−3.セラミック配線基板の製造方法]
次に、本実施形態のセラミック配線基板1の製造方法について、図4に基づいて説明する。
なお、セラミック配線基板1は、複数のセラミック配線基板1が配列された板状の母材から各セラミック配線基板1を分離して作製することができるが、ここでは、説明の簡易化のために、一つのセラミック配線基板1を作製する場合を例に挙げる。
まず、例えばアルミナを主成分とし、バインダ樹脂、溶剤などを用いて、セラミックスラリーを作製し、そのセラミックスラリーを用いて、ドクターブレード法によって、セラミックグリーンシート21を複数作製する。
次に、図4(a)に示すように、あるセラミックグリーンシート21(第1セラミックグリーンシート21a)の表面に、タングステンを含むタングステンペーストを塗布して、第1金属層15となる第1金属パターン23を形成する(第1工程)。ここでいうタングステンペーストとは、金属成分としてのタングステンにバインダ等のペースト化の成分を加えたものである。
また、図4(b)に示すように、他のセラミックグリーンシート21(第2セラミックグリーンシート21b)の表面に、モリブデンを含むモリブデンペーストを塗布して第2金属層17となる第2金属パターン25を形成する(第2工程)。ここでいうモリブデンペーストとは、金属成分としてのモリブデンにバインダ等のペースト化の成分を加えたものである。
次に、図4(c)に示すように、第1金属パターン23を形成した第1セラミックグリーンシート21aや、第2金属パターン25を形成した第2セラミックグリーンシート21bや、第1、第2金属パターン23、25を形成しないセラミックグリーンシート21を積層して、内部に第1金属パターン23及び第2金属パターン25を含む積層体27を作製する(第3工程)。
その後、図4(d)に示すように、積層体27に対して、例えばパンチングにより、焼成後に貫通孔5となる貫通する孔である開口部29をあける。
この積層体27の形状は、セラミック配線基板1と実質的に相似形状であり、平面視で四角枠形状である。
次に、図4(e)に示すように、開口部29をあけた積層体27を、例えば、大気雰囲気にて、焼成温度1350℃にて48時間焼成して、貫通孔5を有するセラミック基板3の内部に第1金属層15及び第2金属層17を備えたセラミック配線基板1を作製する(第4工程)。
特に本実施形態では、上述した第1〜第3工程にて積層体27を作製する場合には、積層体27の厚み方向における中心から第1金属パターン23までの距離T1’と第1金属パターンの体積TE1’との積SE1’を、全ての第1金属パターン23(ここでは、1つの第1金属パターン23のみ)について合計した合計WG1’と、積層体27の厚み方向における中心から第2金属パターン25までの距離T2’と第2金属パターン25の体積TME2’との積SE2’を、全ての第2金属パターン25(ここでは、1つの第2金属パターン25のみ)について合計した合計MG2’とが、下記式(2)を満たすようにする。
|(MG2’/WG1’)×100 |≦200 ・・(2)
(但し、距離T1’、T2’は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)
本実施形態では、このような製造方法によって、上述した図3に示す構成のセラミック配線基板1を製造することができる。つまり、セラミック配線基板1の貫通孔5の一方の開口端K1が、貫通孔5側に入り込む形状となっているセラミック配線基板1を製造することができる。
なお、上述したように、焼成前の積層体27と焼成後のセラミック配線基板1との大きさは異なるが、実質的に相似形状であるため、積層体27について前記式(2)を満たす場合には、セラミック配線基板1について前記式(1)を満たしている。
<応用例>
また、前記実施形態とは異なり、第1金属パターン23や第2金属パターン25の少なくとも一方を複数設ける場合に、前記式(2)を満たすようにするには、下記のような手順を採用できる。
例えば、まず、積層体27の厚み方向における中心を境にして、第1主面S1側(図4(c)下方)と第2主面S2(図4(c)上方)側とを区分した場合、第1主面S1側の方が第2主面S2側よりタングステンペーストの量(重量及び体積)を多く配置するようにする。
さらに、第1主面S1側における前記合計WG1’と第2主面S2側における前記合計WG1’とを比較した場合、第1主面S1側における前記合計WG1’は、第2主面S2側における前記合計WG1’よりも大きな値とする。
そして、このように設定した場合において、実際の前記式(2)を満たしているかを確認し、前記式(2)を満たすように、第1金属パターン23や第2金属パターン25の大きさや配置を修正すればよい。
[1−4.効果]
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)本実施形態のセラミック配線基板1は、アルミナを主成分とするセラミック基板3の内部に、タングステンからなる第1金属層15と、モリブデンからなる第2金属層17とを有している。また、第1金属層15と第2金属層17とは、平面視で少なくとも一部が重なるように配置されており、しかも、前記式(1)を満たしている。
従って、セラミック配線基板1の貫通孔5の開口端K1は、貫通孔5側に入り込んだ形状となっており、従来のような外側に張り出す突起状の凸部がない。
そのため、セラミック配線基板1の貫通孔5の開口端K1の周囲に荷重がかかった場合でも、従来のように貫通孔5の開口端K1の凸部が欠けて異物となるような不具合の発生を抑制できる。
(2)本実施形態のセラミック配線基板の製造方法は、上述した第1〜第4工程を有しており、しかも、前記式(2)を満たしている。
つまり、本実施形態では、タングステンからなる第1金属パターン23に関する合計WG1’と、モリブデンからなる第2金属パターン27に関する合計MG2’とが、前記式(2)を満たすので、積層体27を焼成する際に、セラミック配線基板1の貫通孔5に対応する積層体27の開口部29の開口端が外側に突出することを抑制でき、開口端が開口部29側に入り込む形状とすることができる。
従って、積層体27を焼成して得られるセラミック配線基板1において、貫通孔5の開口端K1が、外側に突出する形状となることを抑制して、貫通孔5側に入り込む構成とすることができる。
そのため、セラミック配線基板1の貫通孔5の開口端K1の周囲に荷重がかかった場合でも、従来のように開口端K1の凸部が欠けて異物となるような不具合の発生を抑制でき
[1−5.文言の対応関係]
本実施形態の、セラミック配線基板1、セラミック基板3、貫通孔5、第1金属層15、第2金属層17、第1セラミックグリーンシート21a、第2セラミックグリーンシート21b、第1金属パターン23、第2金属パターン25、積層体27、開口部29は、それぞれ、本発明の、セラミック配線基板、セラミック基板、貫通孔、第1金属層、第2金属層、第1セラミックグリーンシート、第2セラミックグリーンシート、第1金属パターン23、第2金属パターン25、積層体27、開口部29の一例に相当する。
[1−6.実験例]
次に、本発明の効果を確認するために行った実験例について説明する。
本実験例では、下記表1の条件を満たすように、セラミック配線基板の積層体の試料(No.1〜6)を作製した。
この試料のセラミックス配線基板では、図5に示す各位置(第1〜第7平面H1〜H7)に、タングステンからなる第1金属又はモリブデンからなる第2金属に該当する第1〜第7層P1〜P7を形成した。なお、第1〜第7金属層は、第1〜第4枠部に配置されている。
また、ここでは、図5の下方が第1主面側(載置面側)、図5の上方が第2主面側(露出面側)であり、セラミックス配線基板の厚み方向の中心である0点より第1主面側をマイナス(−)、0点より第2主面側をプラス(+)とする。
詳しくは、0点から距離L1だけ離れた第1主面上である第1平面H1に、第1層P1を有する。0点から距離L2だけ離れた第2平面H2に、第2層P2を有する。0点から距離L3だけ離れた第3平面H3に、第3層P3を有する。0点から距離L4だけ離れた第4平面H4に、第4層P4を有する。0点から距離L5だけ離れた第5平面H5に、第5層P2を有する。
なお、各距離L1〜L5の長さは、例えば、表1のNo.2を例にすると、L1=0.3mm、L2=0.25mm、L3=0.20mm、L4=0.15mm、L5=0.05mmであり、L1>L2>L3>L4>L5である。なお、前記式(2)の演算の場合には、各距離L1〜L5の値はマイナスとして演算する。
一方、0点から距離L6だけ離れた第6平面H6に、第6層P6を有する。0点から距離L7だけ離れた第2主面上である第7平面H7に、第7層P7を有する。
なお、各距離L6、L7の長さは、例えば、表1のNo.2を例にすると、L7=0.30mm、L6=0.15mmであり、L7>L6である。なお、前記式(1)の演算の場合には、各距離L6、L7の値はプラスとして演算する。
また、第1〜第5層P1〜P5は、その平面形状及び厚み方向に沿った断面形状は同一であり、枠部の幅方向(図5の左右方向)における中央に配置されている。なお、第1〜第5層P1〜P5の厚みは0.01mmである。
一方、第6、第7層P6、P7は、その平面形状及び厚み方向に沿った断面形状は同一であり、枠部の幅方向(図5の左右)における中央から外側にずれた位置に配置されている。なお、第6、第7層P6、P7の厚みは0.01mmである。
そして、上述した各試料に対して、セラミック配線基板の貫通孔の開口端の状態を調べた。その結果を、同じく下記表1及び図6に記す。なお、図6の破線の楕円内にて開口端の形状を示している。
なお、表1におけるWモーメントとは、前記合計WG1の値であり、Moモーメントとは、前記合計MG2の値であり、モーメント比とは、前記式(1)における、(MG2/WG1)×100の値である。
なお、WG1やMG2は、上述したように、各層(第1〜第7層)において、それぞれ体積に距離を掛けた値の合計である。
また、表1中の「垂れ」とは開口端が貫通孔側に入り込んでいることを示し、「跳ね」とは、開口端に外側に突出する凸部があることを示し、「垂れ〜平坦」とは、外部に突出する凸部を有さず、ほぼ平坦であるか、ごくわずかに貫通孔内に向かって入り込んでいる状況であることを示している。
なお、WモーメントやMoモーメントを求める際の数値の単位はmmである。
Figure 2018170442
表1及び図6(a)から明らかなように、No.1の試料は、前記式(1)を満たしているので、開口部を形成する第1主面側(図6(a)の下方)の開口端には凸部はなく、貫通孔側にカーブして入り込んだ形状となっていた。
なお、開口部を形成する第2主面側(図6(a)の上方)の開口端には凸部があったが、第1主面側を載置面とするので、問題はない。
表1及び図6(b)から明らかなように、No.2〜4の試料は、前記式(1)を満たしているので、開口部を形成する第1主面側の開口端には凸部はなく、貫通孔側にカーブして入り込んだ形状となっていた。
また、開口部を形成する第2主面側の開口端には凸部はなく、第2主面は平坦となっていた。
表1及び図6(c)から明らかなように、No.5、6の試料は、前記式(1)を満たしていないので、開口部を形成する第1主面側の開口端(即ち載置面側)には凸部があった。
なお、開口部を形成する第2主面側の開口端には凸部がないが、載置面ではないので、載置面における凸部による不具合を解消できない。
上記結果から、前記式(1)を満たすことで、少なくとも一方の主面(つまりは、基台に載置される側の主面)の開口端に凸部を有しない構造とすることができる。
また、前記式(1)を満たす場合、前記式(2)も満たすということができ、少なくとも一方の主面(つまりは、基台に載置される側の主面)の開口端の形状を、凸部を有しない形状にコントロールすることができる。
また、より好ましくは、下記式(1’)及び式(2’)を満たすようにしてもよい。
35≦|(MG2/WG1)×100 |≦150 ・・(1’)
35≦|(MG2’/WG1’)×100 |≦150 ・・(2’)
このような構成とすることで、両方の主面(S1及びS2)の開口端に凸部を有しない構造とすることができる。
また、基台に載置される側の主面(例えばS1)と対向する主面(例えばS2)は、素子と電気的接続を行うパッドが形成される場合が多く、平坦であることが好ましい。このような観点から、前記式(1’)及び式(2’)を満たす形態がより好ましいといえる。
[2.その他の実施形態]
尚、本発明は、前記実施形態等に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
(1)例えば前記実施形態では、1層の第1金属層と1層の第2金属層とを設けた場合を例に挙げたが、第1金属層や第2金属層としては、1又は複数の層を採用できる。
(2)第1金属層は全てタングステンから構成されることが望ましく、同様に、第2金属層は全てモリブデンから構成されることが望ましいが、第1金属層中や第2金属層中に、他の成分(例えばガラス等)が若干含まれていてもよい。
(3)前記実施形態では、第1金属層や第2金属層が環状に設けられている場合を挙げたが、環状に設けられていなくてもよい。例えば平面視で、長方形等の形状を採用できるし、複雑な平面形状であってもよい。
(4)セラミック基板を構成するセラミックとしては、アルミナ以外に、例えば窒化アルミニウム、ジルコニア、ムライト等を採用できる。
(5)なお、上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…セラミック配線基板
3…セラミック基板
5…貫通孔
15…第1金属層
17…第2金属層
21…セラミックグリーンシート
23…第1金属パターン
25…第2金属パターン
27…積層体
29…開口部

Claims (4)

  1. 厚み方向に貫通する貫通孔を有するとともに、セラミックを主成分とするセラミック基板と、
    前記セラミック基板の内部に配置された複数の金属層と、 |
    を備えたセラミック配線基板において、
    前記金属層として、タングステンからなる1又は複数の第1金属層と、モリブデンからなる1又は複数の第2金属層とを、を有すると共に、前記第1金属層と前記第2金属層とは、前記厚み方向から見て少なくとも一部が重なるように配置されており、
    前記セラミック配線基板の前記厚み方向における中心から前記第1金属層までの距離T1と当該第1金属層の体積との積を、全ての前記第1金属層について合計した合計WG1と、
    前記セラミック配線基板の前記厚み方向における中心から前記第2金属層までの距離T2と当該第2金属層の体積との積を、全ての前記第2金属層について合計した合計MG2と、
    が、下記式(1)を満たす、セラミック配線基板。
    |(MG2/WG1)×100 |≦200 ・・(1)
    (但し、距離T1、T2は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)
  2. 前記セラミックは、アルミナである、
    請求項1に記載のセラミック配線基板。
  3. 前記第1金属層及び前記第2金属層は、前記セラミック基板の前記厚み方向において異なる位置にて、前記厚み方向と垂直な平面に配置されている、
    請求項1又は2に記載のセラミック配線基板。
  4. 前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のセラミック配線基板の製造方法であって、
    第1セラミックグリーンシートの表面に、前記タングステンを含むタングステンペーストを塗布して第1金属層となる第1金属パターンを形成する第1工程と、
    第2セラミックグリーンシートの表面に、前記モリブデンを含むモリブデンペーストを塗布して第2金属層となる第2金属パターンを形成する第2工程と、
    1又は複数の前記第1セラミックグリーンシートと、1又は複数の前記第2セラミックグリーンシートとを積層して、内部に第1金属パターン及び第2金属パターンを含む、前記貫通孔となる開口部を有する積層体を作製する第3工程と、
    前記積層体を焼成してセラミック配線基板を作製する第4工程と、
    を備え、
    前記第1〜第3工程にて前記積層体を作製する場合には、
    前記積層体の前記積層方向である厚み方向における中心から前記第1金属パターンまでの距離T1’と当該第1金属パターンの体積との積を、全ての前記第1金属パターンについて合計した合計WG1’と、
    前記積層体の前記厚み方向における中心から前記第2金属パターンまでの距離T2’と当該第2金属パターンの体積との積を、全ての前記第2金属パターンについて合計した合計MG2’と、
    が、下記式(2)を満たす、セラミック配線基板の製造方法。
    |(MG2’/WG1’)×100 |≦200 ・・(2)
    (但し、距離T1’、T2’は、中心から一方の方向を正、他方の方向を負とする)
JP2017067850A 2017-03-30 2017-03-30 セラミック配線基板及びその製造方法 Active JP6795441B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017067850A JP6795441B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 セラミック配線基板及びその製造方法
CN201810270182.2A CN108695293B (zh) 2017-03-30 2018-03-29 陶瓷布线基板及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017067850A JP6795441B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 セラミック配線基板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018170442A true JP2018170442A (ja) 2018-11-01
JP6795441B2 JP6795441B2 (ja) 2020-12-02

Family

ID=63844366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017067850A Active JP6795441B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 セラミック配線基板及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6795441B2 (ja)
CN (1) CN108695293B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021131693A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 Ngkエレクトロデバイス株式会社 配線基板

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003243803A (ja) * 2002-02-19 2003-08-29 Hitachi Ltd 配線基板
JP5821389B2 (ja) * 2011-04-20 2015-11-24 三菱マテリアル株式会社 パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板
JP5935292B2 (ja) * 2011-11-01 2016-06-15 三菱マテリアル株式会社 パワーモジュール用基板の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法
JP5967836B2 (ja) * 2012-03-14 2016-08-10 日本特殊陶業株式会社 セラミック基板およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021131693A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 Ngkエレクトロデバイス株式会社 配線基板
JP7001876B2 (ja) 2019-12-26 2022-01-20 Ngkエレクトロデバイス株式会社 配線基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP6795441B2 (ja) 2020-12-02
CN108695293B (zh) 2021-11-09
CN108695293A (zh) 2018-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9368281B2 (en) Laminated ceramic electronic component
US7998560B2 (en) Multilayer ceramic substrate, method for producing same, and electronic component
US10626054B2 (en) Multilayer ceramic substrate and method for manufacturing multilayer ceramic substrate
JP2015026760A (ja) 積層コイル
JP4788544B2 (ja) 多層セラミック基板およびその製造方法
WO2013058351A1 (ja) 多層配線基板、プローブカード及び多層配線基板の製造方法
JP2018170442A (ja) セラミック配線基板及びその製造方法
TW201707021A (zh) 積層陶瓷電子零件
JP6922918B2 (ja) セラミック基板及び電子部品内蔵モジュール
JP5880780B2 (ja) 絶縁性セラミックペースト、セラミック電子部品およびその製造方法
KR101188770B1 (ko) 저온 소결 세라믹 재료, 저온 소결 세라믹 소결체 및 다층 세라믹 기판
JP2006108529A (ja) セラミックス多層基板およびその製造方法
JP7131628B2 (ja) セラミック電子部品
JP2005019921A (ja) 外部電極形成方法及び電子部品
JP2006278608A (ja) 多数個取り配線基板
JP2013115325A (ja) 焼結構造体の製造方法
JP2004165343A (ja) 積層型セラミック電子部品およびその製造方法
KR102307161B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품
JP2017017081A (ja) 多数個取り配線基板
JP2012004422A (ja) セラミック多層基板
JP2005243704A (ja) 連結セラミック配線基板およびその製造方法
JP6783726B2 (ja) 配線基板及び配線基板の製造方法並びに多数個取り配線基板の製造方法
JP2014033101A (ja) 配線基板及び配線基板の製造方法
JP2018207007A (ja) セラミック配線基板の製造方法
JP2020025044A (ja) セラミック配線基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6795441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250