JP6997225B2 - 電磁ブレーキ装置、巻上機及びエレベーター - Google Patents
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Description
電磁ブレーキ装置は、ブレーキシューと、可動部材と、電磁コアと、付勢ばねと、緩衝機構と、を備えている。ブレーキシューは、綱車と共に回転する被制動体に接触する。可動部材は、ブレーキシューを支持する。電磁コアは、可動部材と対向し、電磁コイルが設けられている。付勢ばねは、電磁コアに設けた収容部に収容され、可動部材を電磁コアから離反する方向に付勢する。緩衝機構は、可動部材と電磁コアの間に介在される緩衝ゴムを有する。また、緩衝機構は、緩衝ゴムを保持する保持ロッドを有している。そして、保持ロッドは、収容部に収容された付勢ばねを貫通し、収容部に挿入される。
乗りかごに連結されたロープと、ロープが巻き掛けられる綱車を有し、ロープを介して乗りかごを昇降させる巻上機と、を備えている。そして、巻上機は、上述した巻上機が用いられる。
1-1.エレベーターの構成
まず、第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベーターの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本例のエレベーターの構成例を示す概略構成図である。
次に、図2及び図3を参照して乗りかご100の構成について説明する。
図2は、巻上機100を示す正面図、図3は、巻上機100を示す側面図である。
次に、電磁ブレーキ装置10について説明する。
電磁ブレーキ装置10は、ボディ21と、電磁駆動部22と、第1ブレーキシュー23と、第2ブレーキシュー24と、を有している。
ボディ21は、枠体26と、支持板27とを有している。枠体26は、ブレーキディスク5の周縁部の一部を覆う形状に形成されている。枠体26におけるブレーキディスク5の一面と対向する内壁面には、第1ブレーキシュー23が取り付けられている。第1ブレーキシュー23のブレーキパッドは、ブレーキディスク5の一面と対向する。また、枠体26には、支持板27が連続して形成されている。
次に電磁駆動部22について、図4~図6を参照して説明する。
図4は、電磁駆動部22を示す側面図、図5は、電磁駆動部22を構成する電磁コア31を示す正面図である。
図4に示すように、複数の収容部33は、電磁コア31における取付溝部31bよりも半径方向の外側に配置されている。複数の収容部33は、電磁コア31の周方向に等間隔に配置されている。また、図6に示すように、収容部33は、電磁コア31の磁極面31aから可動部材32と離間する方向に略円柱状に凹んだ凹部である。
次に、図7を参照して第2の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置について説明する。
図7は、第2の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置の緩衝機構及び付勢ばねを示す断面図である。
次に、図8を参照して第3の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置について説明する。
図8は、第3の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置の緩衝機構及び付勢ばねを示す断面図である。
次に、図9を参照して第4の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置について説明する。
図9は、第4の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置の緩衝機構及び付勢ばねを示す断面図である。
次に、図10を参照して第5の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置について説明する。
図10は、第5の実施の形態例にかかる電磁ブレーキ装置の緩衝機構及び付勢ばねを示す断面図である。
Claims (7)
- エレベーターの綱車の駆動を制動する電磁ブレーキ装置であって、
前記綱車と共に回転する被制動体に接触するブレーキシューと、
前記ブレーキシューを支持する可動部材と、
前記可動部材と対向し、電磁コイルが設けられた電磁コアと、
前記電磁コアに設けた収容部に収容され、前記可動部材を前記電磁コアから離反する方向に付勢する付勢ばねと、
前記可動部材と前記電磁コアの間に介在される緩衝ゴムを有する緩衝機構と、を備え、
前記緩衝機構は、
前記緩衝ゴムを保持する保持ロッドを有し、
前記保持ロッドは、前記収容部に収容された前記付勢ばねを貫通し、前記収容部に挿入され、
前記保持ロッドの側面部から前記付勢ばねにおける前記保持ロッドが貫通する内径部までの間隔よりも、前記付勢ばねの外周部から前記収容部の側壁までの間隔が長く設定され、
前記保持ロッドの前記側面部には、他の部材よりも摩擦係数が低くなる低摩擦処理が施されている
電磁ブレーキ装置。 - エレベーターの綱車の駆動を制動する電磁ブレーキ装置であって、
前記綱車と共に回転する被制動体に接触するブレーキシューと、
前記ブレーキシューを支持する可動部材と、
前記可動部材と対向し、電磁コイルが設けられた電磁コアと、
前記電磁コアに設けた収容部に収容され、前記可動部材を前記電磁コアから離反する方向に付勢する付勢ばねと、
前記可動部材と前記電磁コアの間に介在される緩衝ゴムを有する緩衝機構と、を備え、
前記緩衝機構は、
前記緩衝ゴムを保持する保持ロッドを有し、
前記保持ロッドは、前記収容部に収容された前記付勢ばねを貫通し、前記収容部に挿入され、
前記可動部材には、前記保持ロッドが貫通し、かつ前記保持ロッドが螺合される雌ねじが形成された固定孔が設けられ、
前記保持ロッドには、前記固定孔の雌ねじと螺合する雄ねじ部が設けられ、
前記緩衝ゴムは、前記保持ロッドにおける前記電磁コア側の端部に保持される
電磁ブレーキ装置。 - 前記緩衝ゴムは、Oリングである
請求項1または2に記載の電磁ブレーキ装置。 - 前記固定孔には、段差部が形成され、
前記保持ロッドには、前記段差部に当接し、前記保持ロッドの挿入を規制する段差面部が形成される
請求項2に記載の電磁ブレーキ装置。 - 前記電磁コアには、前記収容部に連通し、雌ねじが形成された固定孔が設けられ、
前記保持ロッドには、前記固定孔の雌ねじと螺合する雄ねじ部が設けられ、
前記緩衝ゴムは、前記保持ロッドにおける前記可動部材側の端部に保持される
請求項1に記載の電磁ブレーキ装置。 - ロープが巻き掛けられる綱車を有する巻上機であって、
前記綱車に固定され、前記綱車と共に回転する被制動体と、
前記被制動体に接触するブレーキシューを有し、前記綱車の駆動を制動する電磁ブレーキ装置と、を備え、
前記電磁ブレーキ装置として請求項1または請求項2に記載の電磁ブレーキ装置を用いた
巻上機。 - 昇降路内を昇降する乗りかごを備えたエレベーターであって、
前記乗りかごに連結されたロープと、
前記ロープが巻き掛けられる綱車を有し、前記ロープを介して前記乗りかごを昇降させる巻上機と、を備え、
前記巻上機は、
前記綱車に固定され、前記綱車と共に回転する被制動体と、
前記被制動体に接触するブレーキシューを有し、前記綱車の駆動を制動する電磁ブレーキ装置と、を備え、
前記電磁ブレーキ装置として請求項1または請求項2に記載の電磁ブレーキ装置を用いた
エレベーター。
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PCT/JP2018/003921 WO2019155508A1 (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 電磁ブレーキ装置、巻上機及びエレベーター |
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