JP6994932B2 - ラインローラ - Google Patents

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Description

本発明は、魚釣用のスピニングリールのラインローラに関する。
魚釣用のスピニングリールは、スプールと、一対のロータアームを有するロータと、一対のロータアームの先端部に揺動可能に装着されたベールアームと、を備えている。ベールアームは、釣糸をスプールに案内するための機構である。このベールアームは、ベールと、ベールの両端部を支持する一対のベール支持部材と、ラインローラと、を有している。
ラインローラには、特許文献1に示すような、釣糸を案内するガイド面を外周面に有する円筒状の案内部材(釣糸案内ローラー6)と、前記案内部材の内周面を支持するための外周面を有する円筒状のブッシュ(カラー7)と、ベース部材に取り付けられた内輪と、前記ブッシュの内周面を支持する外輪と、内輪と外輪との間に配置された転動体とを備え、前記ブッシュを前記ベース部材に対して回転可能に支持するベアリング(ボール軸受11)と、を備えるものがある。
実用新案登録第2550173号公報
特許文献1に記載されたラインローラでは、案内部材がブッシュに対して相対回転しないよう、ブッシュは案内部材に対して圧入されている。しかしながら、ブッシュと案内部材との寸法誤差等により、ブッシュと案内部材とが相対回転し、両者がすれて音鳴りが発生してしまうことがある(従来は、音鳴りまで考慮されていなかった。)。
本発明は、音鳴りを防止したラインローラを提供することを目的とする。
(1)本発明に係るラインローラは、
魚釣用スピニングリールのスプールに釣糸を案内するためのラインローラ(例えば、ラインローラ100、100P、100Q、100R、100S)であって、
釣糸を案内するガイド面を外周面に有する円筒状の案内部材(例えば、案内部材160)と、
前記案内部材の内周面を支持するための外周面を有する円筒状のブッシュ(例えば、ブッシュ140)と、
ベース部材(例えば、ベース部材15D)に取り付けられた内輪(例えば、内輪111A、115A)と、前記ブッシュの内周面を支持する外輪(例えば、外輪111B、115B)と、前記内輪と前記外輪との間に配置された転動体(例えば、転動体111C、115C)とを備え、前記ブッシュを前記ベース部材に対して回転可能に支持するベアリング(例えば、第1ベアリング111、第2ベアリング115)と、
前記案内部材の前記内周面と前記ブッシュの前記外周面とのうちの一方に配置され他方に接触することにより、前記案内部材と前記ブッシュとの相対回転を規制する回転規制部(例えば、第1Oリング151、第2Oリング155、弾性凸部151Q、弾性凸部155Q、係合凸部152S、係合凸部156S)と、
を備え
前記回転規制部は、前記一方に配置され、前記他方に弾性接触する1以上の弾性体(例えば、第1Oリング151、第2Oリング155、弾性凸部151Q、弾性凸部155Q)を備え、
前記弾性体は、前記一方から突出した弾性凸部(例えば、弾性凸部151Q、弾性凸部155Q)である。
)前記他方は、前記弾性凸部が入り込む凹部(例えば、凹部165QA、凹部165QB)を備える、
ようにしてもよい。
)前記回転規制部は、前記一方から突出した係合凸部(例えば、係合凸部152S、係合凸部156S)を備え、
前記他方は、前記係合凸部が入り込み前記係合凸部と係合する係合凹部(例えば、係合凹部167SA、係合凹部167SB)を備え、
前記係合凸部が前記係合凹部に係合することで、前記案内部材と前記ブッシュとの前記相対回転を規制する、
ようにしてもよい。
)前記係合凸部及び前記係合凹部は、前記ブッシュの回転軸(例えば、軸C)方向に延びている、
ようにしてもよい。
)前記他方に配置され、前記一方に接触することにより、前記案内部材と前記ブッシュとの相対回転を規制する第2の回転規制部をさらに備える(図6、図7参照)、
ようにしてもよい。
上記第2の回転規制部に関する構成として、上記()~()の回転規制部の構成と同様の構成を採用することができる(但し、「一方」と「他方」とを逆にする)。
)前記案内部材は、係合部(例えば、凸部162)を備え、
前記ブッシュは、前記係合部と係合することで、前記案内部材と前記ブッシュとが前記ブッシュの回転軸方向にずれることを規制する被係合部(例えば、溝H)を備える、
ようにしてもよい。
本発明によれば、回転規制部により音鳴りの原因となる案内部材とブッシュとの相対回転を規制でき、これにより、当該音鳴りを防止できる。
本発明の実施の形態に係る魚釣用スピニングリールの全体図である。 ラインローラ等の断面図である。 変形例に係るラインローラ等の断面図である。 変形例に係るラインローラ等の断面図である。 変形例に係るラインローラ等の断面図である。 変形例に係るラインローラ等の断面図である。 変形例に係るラインローラ等の断面図である。 変形例に係るラインローラ等の断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るラインローラ100、及び、当該ラインローラ100を有する魚釣り用のスピニングリール10を、図面を参照しながら説明する。以下の説明では、下記の変形例を含め、同じ部材、同等の部材、対応する部材について同じ符号を付して説明する。
(スピニングリール10の概略構成)
スピニングリール10は、図1などに示すように、リール本体11と、ハンドル12と、スプール13と、ロータ14と、ベールアーム15と、を備える。
リール本体11は、ハンドル12の回転に連動して、ロータ14をリール本体11に対して回転させるとともにスプール13をリール本体11に対してロータ14の回転軸方向に移動させる駆動機構を備える。スプール13には、釣り糸が巻かれる。
ベールアーム15は、ロータ14に取り付けられ、ロータ14とともにリール本体11に対して回転する。ベールアーム15は、釣り糸をスプール13に巻き取る糸巻取姿勢と、釣り糸をスプール13から開放する(繰り出す)糸開放姿勢と、に揺動可能に、ロータ14に取り付けられている。
ベールアーム15は、ベール15Aと、ベール支持部材15Bと、ベール支持部材15Cと、ベース部材15Dと、ボルト15E(図2)と、ラインローラ100と、を備える。ベール支持部材15Bとベール支持部材15Cとは、ロータ14に取り付けられ、釣り糸を案内するベール15Aを支持する。ラインローラ100は、ベース部材15D及びボルト15Eにより、ベール15Aの一端とベール支持部材15Bとの間に固定される。ラインローラ100は、ベールアーム15が糸巻取姿勢のときに、スプール13に巻かれる釣り糸を案内する。ラインローラ100、ベース部材15D、及び、ボルト15Eについては後述する。
(ラインローラ100等)
ラインローラ100は、図2に示すように、第1ベアリング111と、第2ベアリング115と、第1スペーサ121と、第2スペーサ123と、第3スペーサ125と、第1シール部材131と、第2シール部材135と、ブッシュ140と、第1O(オー)リング151と、第2O(オー)リング155と、案内部材160と、を備える。なお、下記の説明では、図2の紙面の左右方向をそのまま左右として呼ぶ。
ラインローラ100は、ベース部材15Dに取り付けられている。ベース部材15Dは、ベール15Aの一端に設けられた貫通孔15AAを通っている。ベース部材15Dは、ラインローラ100が取り付けられる外周面を有する円筒状の雌ねじ部15DAと、図2の紙面右方向への抜け止めのための、雌ねじ部15DAから張り出した鍔15DBと、を備えるカラー部材である。ベース部材15Dは、雌ねじ部15DAにより、ボルト15Eと螺合している。ボルト15Eは、ベール支持部材15Bに設けられた貫通孔15BAを通っている。ボルト15Eと雌ねじ部15DAとの螺合による締め付け(鍔15DBとボルト15Eによる締め付け)により、ラインローラ100は、ベール15Aとベール支持部材15Bとに挟まれて固定されている。なお、ベール15Aは、ラインローラ100の左側端部を収容する収容凹部15ABを備える。ベール支持部材15Bは、ラインローラ100の右側端部を収容する収容凹部15BBを備える。
なお、図2の軸Cは、ボルト15Eの中心軸であり、ラインローラ100の案内部材160及びブッシュ140の回転軸(中心軸でもある)でもある。
第1ベアリング111は、ブッシュ140等をベース部材15Dに対して回転可能に支持している。第1ベアリング111は、内輪111Aと、外輪111Bと、転動体111Cと、を備える。内輪111Aは、ベース部材15D(雌ねじ部15DA)の外周面に嵌合しており、外輪111Bは、ブッシュ140の後述の第1ブッシュ部材141に嵌合している。転動体111Cは、内輪111Aと外輪111Bとの間に配置され、外輪111Bを回転可能に支持している。転動体111Cは、内輪111Aと外輪111Bとの相対回転時がスムーズになるよう、当該相対回転時に転がる。転動体111Cは、ここでは、球状であるが、円柱状であってもよい(後述の転動体115Cについても同じ)。
第2ベアリング115は、ブッシュ140等をベース部材15Dに対して回転可能に支持している。第2ベアリング115は、内輪115Aと、外輪115Bと、転動体115Cと、を備える。内輪115Aは、ベース部材15D(雌ねじ部15DA)の外周面に嵌合しており、外輪115Bは、ブッシュ140の後述の第2ブッシュ部材145に嵌合している。転動体115Cは、内輪115Aと外輪115Bとの間に配置され、外輪115Bを回転可能に支持している。転動体115Cは、内輪115Aと外輪115Bとの相対回転時がスムーズになるよう、当該相対回転時に転がる。
第1スペーサ121と、第2スペーサ123と、第3スペーサ125とは、第1ベアリング111と第2ベアリング115とを所望の位置に保持する(位置決めする)。第1スペーサ121は、円筒状の部材であり、第1ベアリング111とベール15Aとに挟まれている。第2スペーサ123は、円筒状の部材であり、第1ベアリング111と第2ベアリング115とに挟まれている。第3スペーサ125は、円筒状の部材であり、第2ベアリング115とベール支持部材15Bとに挟まれている。第1スペーサ121と、第2スペーサ123と、第3スペーサ125とは、ベース部材15Dの外周面に嵌合している。
第1スペーサ121の外周面は、周方向に延びている円環状の溝121Aを有する。当該溝121Aには、円環状の第1シール部材131が嵌め込まれている。第3スペーサ125の外周面は、周方向に延びている円環状の溝125Aを有する。当該溝125Aには、円環状の第2シール部材135が嵌め込まれている。
第1シール部材131、及び、第2シール部材135は、いずれも円環状であり、ゴム等の弾性体である。第1シール部材131の先端(外周側)は、後述の第1ブッシュ部材141の円筒部141Aの内周面に接触又は近接し、第1スペーサ121と円筒部141Aとの間をシールする。第2シール部材135の先端(外周側)は、後述の第2ブッシュ部材145の円筒部145Aの内周面に接触又は近接し、第2ブッシュ部材145と円筒部145Aとの間をシールする。これにより、第1ベアリング111と第2ベアリング115とを収容する収容空間が密閉され、これらが水等から保護されている。
ブッシュ140は、円筒状の部材であり、案内部材160の内側に位置して、案内部材160を支持するための外周面を有する。ブッシュ140は、軸C方向に沿って2分割された第1ブッシュ部材141と第2ブッシュ部材145とを備える。
第1ブッシュ部材141は、円筒状の円筒部141Aと、円筒状の円筒部141Bと、フランジ141Cと、を備える。円筒部141Aの外周面は、周方向に延びている円環状の溝141AAを備える。溝141AAには、第1Oリング151が嵌め込まれている。円筒部141Bは、円筒部141Aよりも内側に位置している。円筒部141Bは、円筒部141Aの右側端部と繋がっており、第2ブッシュ部材145に向けて延びている。円筒部141Bは、第1ベアリング111の外輪111Bに嵌合している。フランジ141Cは、円筒部141Bの右側端部から内側に張り出している。
第2ブッシュ部材145は、円筒状の円筒部145Aと、円筒状の円筒部145Bと、フランジ145Cと、を備える。円筒部145Aの外周面は、周方向に延びている円環状の溝145AAを備える。溝145AAには、第2Oリング155が嵌め込まれている。円筒部145Bは、円筒部145Aよりも内側に位置している。円筒部145Bは、円筒部145Aの左側端部と繋がっており、第1ブッシュ部材141に向けて延びている。円筒部145Bは、第2ベアリング115の外輪115Bに嵌合している。フランジ145Cは、円筒部145Bの左側端部から内側に張り出している。
第1ブッシュ部材141の右側端面(つまり、円筒部141Bの端面及びフランジ141Cの端面)と、第2ブッシュ部材145の左側端面(つまり、円筒部145Bの端面及びフランジ145Cの端面)と、は合わさっている。フランジ141C及びフランジ145Cは、合わさることで、1つのドーナツ状板を構成している。フランジ141C及びフランジ145Cは、第1ベアリング111と第2ベアリング115との間に入り込み、これらの外輪111B及び外輪115Bに係合している。この係合により、ブッシュ140の軸C方向への移動が規制されている。
第1ブッシュ部材141には、円筒部141A及び円筒部141Bにより段差が設けられており、第2ブッシュ部材145には、円筒部145A及び円筒部145Bにより段差が設けられている。この2つの段差は、第1ブッシュ部材141の前記端面と第2ブッシュ部材145の前記端面とが合わさることで、ブッシュ140の軸C方向中央に位置する円環状の溝Hを形成する。つまり、ブッシュ140の外周面は、溝Hを備えている。
第1Oリング151と第2Oリング155とは、いずれも、ゴム等の弾性体のリングである。第1Oリング151は、溝141AAに嵌め込まれており、円筒部141Aの外周面よりも外周側に突出し、案内部材160の内周面に弾性接触している(弾性変形した状態で接触している)。第2Oリング155は、溝145AAに嵌め込まれており、円筒部145Aの外周面よりも外周側に突出し、案内部材160の内周面に弾性接触している。第1Oリング151と第2Oリング155とは、弾性変形により、案内部材160の内周面を押している(付勢している)。
案内部材160は、円筒状であり、ベールアーム15が糸巻取姿勢のときに、スプール13に巻かれる釣り糸を案内するガイド面161を外周面に備える。案内部材160は、内周面に、内側に突出した円環状の凸部162を有する。凸部162は、ブッシュ140の溝Hに入り込み、当該溝Hと係合している。当該係合により、案内部材160の軸C方向への移動が規制されている。案内部材160の、軸C方向において凸部162を挟んだ2つの内周面は、ブッシュ140の外周面、詳細には円筒部141Aの外周面及び円筒部145Aの外周面と間隔を空けて対向している。前記内周面は、ブッシュ140の外周面に配置された(具体的には溝141AA及び145AAに嵌め込まれた)第1Oリング151と第2Oリング155とにより押圧されている。このようにして、第1Oリング151と第2Oリング155とは、案内部材160を支持する。このことは、ブッシュ140の外周面が、第1Oリング151と第2Oリング155とを介して案内部材160を支持しているともいえる。第1Oリング151及び第2Oリング155は、案内部材160に弾性接触しているので、摩擦により、案内部材160がブッシュ140に対して回転することを規制している。
(ラインローラ100の動作)
ベース部材15Dは、ベール15A等に対して不動である。当該ベース部材15Dの外周面に嵌合している、第1ベアリング111の内輪111Aと、第2ベアリング115の内輪115Aと、第1スペーサ121と、第2スペーサ123と、第3スペーサ125と、は、ベース部材15Dに対して回転しない。一方、第1ブッシュ部材141は、第1ベアリング111の内輪111Aに対して回転可能な外輪111Bに嵌合している。さらに、第2ブッシュ部材145は、第2ベアリング115の内輪115Aに対して回転可能な外輪115Bに嵌合している。従って、第1ブッシュ部材141及び第2ブッシュ部材145(つまり、ブッシュ140)は、外輪111B及び115Bとともに、ベース部材15D等に対して回転可能である。ブッシュ140は、第1Oリング151及び第2Oリング155を介して案内部材160を支持しているので、ブッシュ140、第1Oリング151、第2Oリング155、及び、案内部材160は、外輪111B及び115Bとともに、ベース部材15D等に対して一体回転可能である。
ベールアーム15が糸巻取姿勢のとき、釣り糸はラインローラ100に案内され、スプール13に巻かれる。この案内は、案内部材160のガイド面161により行われる。この案内時、釣り糸は、ガイド面161との摩擦により案内部材160にトルクを与える。案内部材160は、ブッシュ140等とともにベース部材15Dに対して回転可能であるので、前記トルクによりスムーズに回転することができる。従って、ラインローラ100は、釣り糸をスムーズに案内できる。
(ラインローラ100の組み立て等)
まず、ベース部材15Dを、ベール15Aの貫通孔15AAに左側から通す。その後、第1シール部材131を取り付けた第1スペーサ121、第1ベアリング111、及び、第2スペーサ123を、順に、右からベース部材15Dに嵌合させていく。その後、第1Oリング151を取り付けた第1ブッシュ部材141を第1ベアリング111に嵌合させる。次に、案内部材160を第1ブッシュ部材141に取り付ける。第1Oリング151と案内部材160の内周面との間に発生する摩擦力に抗して、案内部材160を右から左に移動させ第1ブッシュ部材141に取り付ける。その後、第2Oリング155を取り付けた第2ブッシュ部材145が嵌合した第2ベアリング115をベース部材15Dに嵌合させる。このとき、第2Oリング155と案内部材160の内周面との間に発生する摩擦力に抗して、第2ブッシュ部材145が嵌合した第2ベアリング115を左側に移動させる。その後、第2シール部材135を取り付けた第3スペーサ125をベース部材15Dに嵌合させる。その後、ボルト15Eを、ベール支持部材15Bに設けられた貫通孔15BAを介して、ベース部材15Dと螺合させる。以上の方法により、ラインローラ100が設けられる。
(本実施の形態による効果)
従来のように、案内部材160にブッシュ140が圧入されていると、寸法誤差により、案内部材160がブッシュ140に対して相対回転し、両者がすれて音鳴りが発生してしまうことがある。しかし、本実施の形態では、案内部材160のブッシュ140に対する相対回転が、第1Oリング151及び第2Oリング155により規制されている。これは、ブッシュ140の溝141AA及び溝145AAに嵌め込まれた第1Oリング151及び第2Oリング155が、当該案内部材160の内周面に摩擦接触するからである。第1Oリング151及び第2Oリング155による相対回転の規制により、案内部材160とブッシュ140との相対回転を防止でき、音鳴りを防止できる。
また、この実施の形態では、第1Oリング151の一部は、前記の嵌め込みにより、ブッシュ140の溝141AAに収容され、第2Oリング155の一部も、前記の嵌め込みにより、ブッシュ140の溝145AAに収容されているので、第1Oリング151及び第2Oリング155の位置ずれを防止できる。
また、この実施の形態では、第1Oリング151及び第2Oリング155が、案内部材160の内周面に弾性接触していることにより、案内部材160の寸法誤差等によるガタツキが防止されている。特に、第1Oリング151及び第2Oリング155が、軸C方向(案内部材160の中心軸方向)に沿って離れて配列され、かつ、軸C方向における案内部材160の中央又は凸部162を挟んで配置されていることで、案内部材160がバランス良く支持されている。また、第1Oリング151及び第2Oリング155それぞれが、軸C方向における案内部材160の中央よりも端部側に設けられていることによっても、案内部材160がバランス良く支持されているといえる。この実施の形態は、上記音鳴り及びガタツキの両者をともに防止できる点で優れている。
この実施の形態では、ラインローラ100の組み立て工程においてブッシュ140と案内部材160とを組みあわせるとき、第1Oリング151と案内部材160の内周面との間に発生する摩擦力に抗して、案内部材160を第1ブッシュ部材141に取り付ける。ここでは、第1Oリング151を採用したことにより、第1Oリング151と案内部材160との接触面積が不必要に大きくならず(例えば、円筒状のゴムを使用した場合、接触面積が大きい)、摩擦力も不必要に大きくならず、案内部材160の取り付けが容易となっている。このようなことは、第2Oリング155についても言える。
また、ブッシュ140の溝Hに、案内部材160の凸部162を係合させることで、案内部材160の軸C方向への移動を防止できる。また、ブッシュ140の溝Hは、第1ブッシュ部材141と第2ブッシュ部材145とが合わさって形成されるので、案内部材160の凸部162を第1ブッシュ部材141と第2ブッシュ部材145とで挟むようにすることで当該凸部162を溝Hに容易に入れることできる。従って、案内部材160の軸C方向への移動の防止のための構成を容易に形成できる。
(変形例)
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記各部材の形状等は、上記以外の形状を採用してもよい。その他、上記実施の形態は、種々の変形が可能である。以下、変形例を示すが、これら変形例の少なくとも一部同士を組みあわせてもよい。
(変形例1)
上記実施の形態では、第1Oリング151及び第2Oリング155がブッシュ140の外周面に配置されているが、これらの少なくとも一方を、案内部材160の内周面に配置してもよい。例えば、図3に示すラインローラ100Pのように、第1Oリング151を、案内部材160の内周面が備える環状の溝164PAに嵌め込み、ブッシュ140の外周面に接触させてもよい。同様に、第2Oリング155を、案内部材160の内周面が備える環状の溝164PBに嵌め込み、ブッシュ140の外周面に接触させてもよい。
(変形例2)
案内部材160のブッシュ140に対する相対回転を規制する規制部として、上記実施の形態では第1Oリング151及び第2Oリング155を採用しているが、これらの代わり又はこれらに加えて、案内部材160の内周面とブッシュ140の外周面とのうちの一方に凸部を配置し、他方が凹部を有するようにし、これらを係合させて、案内部材160とブッシュ140との相対回転を規制してもよい。
例えば、図4に示すラインローラ100Qのように、第1ブッシュ部材141と弾性凸部151Qとを樹脂等により一体的に形成する。弾性凸部151Qは、第1ブッシュ部材141(円筒部141A)の外周面から突出している。同様に、第2ブッシュ部材145と弾性凸部155Qとを樹脂等により一体的に形成する。従って、弾性凸部155Qは、第2ブッシュ部材145(円筒部145A)の外周面から突出している。弾性凸部151Q及び弾性凸部155Qは、弾性を有する半球状であればよい。また、弾性凸部151Qは、周方向に複数(好ましくは3つ以上)設けるとよい。弾性凸部155Qも、周方向に複数(好ましくは3つ以上)設けるとよい。例えば、120度ずつ等間隔で3つの弾性凸部151Qを設け、120度ずつ等間隔で3つの弾性凸部155Qを設ける。また、案内部材160の内周面は、弾性凸部151Qが入り込んで係合する凹部165QA、及び、弾性凸部155Qが入り込んで係合する凹部165QBを備えるようにする。弾性凸部151Qと凹部165QAとの摩擦ないし引っ掛かり、及び、弾性凸部155Qと凹部165QBとの摩擦ないし引っ掛かりにより、案内部材160の相対回転が規制される。この構造でも、上記音鳴りを防止できる。なお、摩擦力が増えるよう、弾性凸部151Q及び弾性凸部155Qは弾性接触するとよい。これにより上記音鳴りをより確実に防止できる他、上記ガタツキも防止できる。弾性凸部151Q及び弾性凸部155Qは、円環状又は円弧状であってもよい。凹部165QA及び凹部165QBを図4よりも大きくし、案内部材160の内周面(詳細には軸C方向において凸部162の両側にある2つの内周面)と、ブッシュ140の外周面(詳細には円筒部141Aの外周面及び円筒部141Aの外周面)と、が接するようにしてもよい。
図5のラインローラ100Rのように、凹部165QA及び凹部165QBを設けないようにしてもよい。
さらに、上記凸部及び凹部の別の例として、例えば、図6のラインローラ100Sのように、第1ブッシュ部材141の外周面に直方体状の係合凸部152Sを設け、第2ブッシュ部材145の外周面に直方体状の係合凸部156Sを設けるようにしてもよい。そして、案内部材160の内周面は、係合凸部152S、係合凸部156Sそれぞれが入り込み係合する係合凹部167SA、係合凹部167SBを備えるとよい。これにより、案内部材160がブッシュ140に対して相対回転しようとすると、係合凸部152S、係合凸部156Sそれぞれが係合凹部167SA、係合凹部167SBそれぞれの内壁に引っ掛かり、当該相対回転が確実に規制される。これにより、相対回転による音鳴りをより確実に防止できる。なお、第1Oリング151及び第2Oリング155等を設けないようにしてもよいが、この場合、これらを設ける場合よりも、ガタツキ防止の面で劣る。第1Oリング151及び第2Oリング155等を設けない場合、案内部材160の内周面(詳細には軸C方向において凸部162の両側にある2つの内周面)と、ブッシュ140の外周面(詳細には円筒部141Aの外周面及び円筒部141Aの外周面)と、が接するようにしてもよい。係合凸部152S及び係合凸部156Sは、軸Cに沿って延びた形状、つまり、軸C方向に長尺な形状であるとよい。図6のような場合、係合凸部152Sと係合凹部167SAとの係合、係合凸部156Sと係合凹部167SBとの係合により、案内部材160の軸C方向への移動が規制される。従って、案内部材160の凸部162等を設けなくてもよい。
図7のラインローラ100Tのように、図3の第1Oリング151及び第2Oリング155に加え、図4の弾性凸部151Q、弾性凸部155Q、凹部165QA、及び、凹部165QBを設けてもよい。これにより、案内部材160とブッシュ140との相対回転をより確実に防止できる。
第1Oリング151及び第2Oリング155からなる規制部A1と、弾性凸部151Q及び弾性凸部155Qからなる規制部A2と、係合凸部152S及び係合凸部156Sからなる規制部A3と、のうち、1つの規制部を採用しても、複数の規制部を採用してもよい。複数の規制部を採用する場合、その複数の規制部すべてを案内部材160の内周面又はブッシュ140の外周面に配置してもよいし(例えば、図6の構成)、その複数の規制部のうちの一部を案内部材160の内周面に配置し、残りをブッシュ140の外周面に配置するようにしてもよい(例えば、図7の構成)。前記外周面と前記内周面とのうち、同じ面に配置された複数の規制部は、全体として1つの規制部と捉えることができる。規制部A1~A3を構成する各部材は、1つであっても、3つ以上であってもよい。例えば、規制部A1は、1つのOリング又は3つ以上のOリングから構成されてもよい。例えば、規制部A3は、係合凸部156Sのみから構成されてもよい。
第1Oリング151及び第2Oリング155などは、案内部材160の内周面とブッシュ140の外周面とにより挟み込まれて配置されてもよい。このような場合であっても、第1Oリング151及び第2Oリング155は、前記内周面と前記外周面とのうちの一方に設けられ、他方に接触するものであるといえる。例えば、図8のラインローラ100Uのように、案内部材160の内周面(詳細には軸C方向において凸部162の両側にある2つの内周面)は、溝168UA及び溝168UBを備え、ブッシュ140の外周面(詳細には円筒部141Aの外周面及び円筒部141Aの外周面それぞれ)は、溝141U及び溝145Uを備える。溝168UAと溝141Uとのうちの一方に第1Oリング151の一部を嵌め込み、他方に第1Oリング151の他の部分を入り込ませ、当該他の部分を当該他方の内壁面に接触させる。溝168UAと溝141Uとは、第1Oリング151を収容しているともいえる。溝168UBと溝145Uとのうちの一方に第2Oリング155の一部を嵌め込み、他方に第2Oリング155の他の部分を入り込ませ、当該他の部分を当該他方の内壁面に接触させる。溝168UBと溝145Uとは、第2Oリング155を収容しているともいえる。
案内部材160のブッシュ140に対する相対回転を規制する規制部の態様は、他の態様であってもよい。例えば、上記第1Oリング151及び第2Oリング155の代わりに、円弧状の弾性体、筒状の弾性体等を採用してもよい。
(変形例3)
第1シール部材131と第2シール部材135とを磁気シール機構等の他のシール機構に変更してもよい。
(変形例4)
案内部材160の軸C方向への移動を規制する機構は、案内部材160に係合部を設け、ブッシュ140に係合部と係合する被係合部(凸部等でもよい。)を設ければよく、これらの形状等は任意である。例えば、係合部を凹部又は溝とし、被係合部を凸部としてもよい。
10・・・スピニングリール
15・・・ベールアーム
15A・・・ベール
15B、15C・・・ベール支持部材
15D・・・ベース部材
15E・・・ボルト
100、100P、100Q、100R、100S、100T、100U・・・ラインローラ
111・・・第1ベアリング
111A・・・内輪
111B・・・外輪
111C・・・転動体
115・・・第2ベアリング
115A・・・内輪
115B・・・外輪
115C・・・転動体
140・・・ブッシュ
141・・・第1ブッシュ部材
141AA・・・溝
141U・・・溝
145・・・第2ブッシュ部材
145AA・・・溝
145U・・・溝
H・・・溝
151・・・第1Oリング
151Q・・・弾性凸部
152S・・・係合凸部
155・・・第2Oリング
155Q・・・弾性凸部
156S・・・係合凸部
160・・・案内部材
161・・・ガイド面
162・・・凸部
164PA、164PB・・・溝
165QA、165QB・・・凹部
167SA、167SB・・・係合凹部
168UA、168UB・・・溝
C・・・軸

Claims (6)

  1. 魚釣用スピニングリールのスプールに釣糸を案内するためのラインローラであって、
    釣糸を案内するガイド面を外周面に有する円筒状の案内部材と、
    前記案内部材の内周面を支持するための外周面を有する円筒状のブッシュと、
    ベース部材に取り付けられた内輪と、前記ブッシュの内周面を支持する外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配置された転動体とを備え、前記ブッシュを前記ベース部材に対して回転可能に支持するベアリングと、
    前記案内部材の前記内周面と前記ブッシュの前記外周面とのうちの一方に配置され他方に接触することにより、前記案内部材と前記ブッシュとの相対回転を規制する回転規制部と、
    を備え
    前記回転規制部は、前記一方に配置され、前記他方に弾性接触する1以上の弾性体を備え、
    前記弾性体は、前記一方から突出した弾性凸部である、
    ラインローラ。
  2. 前記他方は、前記弾性凸部が入り込む凹部を備える、
    請求項に記載のラインローラ。
  3. 前記回転規制部は、前記一方から突出した係合凸部を備え、
    前記他方は、前記係合凸部が入り込み前記係合凸部と係合する係合凹部を備え、
    前記係合凸部が前記係合凹部に係合することで、前記案内部材と前記ブッシュとの前記相対回転を規制する、
    請求項1または2に記載のラインローラ。
  4. 前記係合凸部及び前記係合凹部は、前記ブッシュの回転軸方向に延びている、
    請求項に記載のラインローラ。
  5. 前記他方に配置され、前記一方に接触することにより、前記案内部材と前記ブッシュとの相対回転を規制する第2の回転規制部をさらに備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載のラインローラ。
  6. 前記案内部材は、係合部を備え、
    前記ブッシュは、前記係合部と係合することで、前記案内部材と前記ブッシュとが前記ブッシュの回転軸方向にずれることを規制する被係合部を備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載のラインローラ。
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