JP6985079B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本開示は、半導体装置、例えばUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)インタフェースを搭載するバッファ回路に適用して有効な技術に関する。
USBは、パーソナルコンピュータシステムなどのホストシステムと、それの周辺機器例えばプリンタ、スキャナ、ディジタルカメラ、及びマウスなどとの間でデータのやり取りを可能とする。USBにおいて信号のやり取りを行う部分をUSBトランシーバと称する。
このUSBトランシーバは、ホストシステム側と周辺機器側とに設けられる。USBトランシーバは、送信を可能とする送信系回路と受信を可能とする受信系回路とを含んで成り、ホストシステムと周辺機器との双方に設けられる。
この点で、送信系回路には出力バッファ回路が設けられており、種々の回路が提案されている(特許文献1〜3)。
特開2000−049585号公報 特許第5762439号公報 特許第3834192号公報
一方で、出力バッファ回路に搭載されているトランジスタの閾値のばらつき幅に起因して、データ転送に利用される2本のデータ線の電圧が互いに反対側に遷移する場合のクロスポイント(VCROSS特性)が劣化し、データ転送に支障が生じるという課題がある。
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであって、簡易な方式で安定的なデータ転送が可能な半導体装置を提供する。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のある局面に従う半導体装置は、ソース側が第1電位と接続された、第1導電型の第1トランジスタと、ソース側が第2電位と接続され、第1導電型の第1トランジスタと接続された第2導電型の第2トランジスタとを含む出力段回路を含む。また、半導体装置は、データ信号の入力を受けて第1トランジスタを駆動する第1プリバッファ回路と、データ信号の入力を受けて第2トランジスタを駆動する第2プリバッファ回路とを含む。また、半導体装置は、第1トランジスタと第2トランジスタとの間の出力ノードと、第1トランジスタの制御端子との間に設けられた第1ミラー容量と、出力ノードと、第2トランジスタの制御端子との間に設けられた第2ミラー容量とを含む。また、半導体装置は、第1トランジスタの制御端子と、第2電位との間に設けられた第1スイッチと、第2トランジスタの制御端子と、第1電位との間に設けられた第2スイッチと、第1トランジスタの制御端子の状態に基づいて、第1スイッチを制御する第1監視センサと、第2トランジスタの制御端子の状態に基づいて、第2スイッチを制御する第2監視センサとを含む。
一実施例によれば、半導体装置は、簡易な方式で安定的なデータ転送が可能である。
実施形態1に基づく半導体集積回路20の構成を説明する図である。 実施形態1に基づく出力バッファ回路100の機能ブロック図である。 実施形態1に基づく出力バッファ回路100の出力段に設けられたトランジスタの閾値電圧のばらつきについて説明する図である。 実施形態1に基づく出力バッファ回路100のVCROSS特性について説明する図である。 実施形態1に基づく出力バッファ回路100の具体的構成について説明する図である。 実施形態1に基づく制御論理回路302,312と、ゲート監視センサ303,313の構成を説明する図である。 データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101Pの制御タイミングについて説明する図である。 実施形態1に基づくゲート監視センサの構成を説明する図である。 実施形態1の変形例に基づく出力バッファ回路101#Pの構成を説明する図である。 実施形態2に基づく出力バッファ回路101APの構成を説明する図である。 データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101APの制御タイミングについて説明する図である。 実施形態2の変形例1に基づく出力バッファ回路101BPの構成を説明する図である。 データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101BPの制御タイミングについて説明する図である。 実施形態2の変形例2に基づく出力バッファ回路101CPの構成を説明する図である。 データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101CPの制御タイミングについて説明する図である。
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に基づく半導体集積回路20の構成を説明する図である。
図1に示されるように、半導体集積回路20は、特に制限されないが、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)とされ、ユーザ論理21と、このユーザ論理21と外部との間でデータのやり取りを可能とするUSBコントローラ22とを含む。公知の半導体集積回路製造技術により、単結晶シリコン基板などの一つの半導体基板に形成される。
USBコントローラ22は、特に制限されないが、インタフェースロジック23、シリアルインタフェースエンジン24、及びUSBトランシーバ25とを含む。
インタフェースロジック23は、ユーザ論理21との間で各種データのやり取りを可能とする。
ユーザ論理21は図示されないホストシステムに結合される。
シリアルインタフェースエンジン24は、USBによるデータ通信のプロトコル制御を行う。
USBトランシーバ25は、半導体集積回路20の外部との間でデータのやり取りを可能とするもので、送信系回路25A及び受信系回路25Bを含む。
送信系回路25Aには、外部負荷を駆動するための出力バッファ回路が含まれる。
図2は、実施形態1に基づく出力バッファ回路100の機能ブロック図である。
図2に示されるように、出力バッファ回路100は、データ信号を受けて2本のデータ線DP,DMを駆動する。
出力バッファ回路100は、特に制限されないが、正極側出力バッファ回路101Pと、この正極側出力バッファ回路101Pとの関係で差動出力可能な負極側出力バッファ回路101Mと(以下、単に出力バッファ回路101P,101Mと称する)を含む。
出力バッファ回路101Pは、データ信号の入力を受けて、接続されたデータ線DPを駆動する。
出力バッファ回路101Mは、インバータIVを介するデータ信号の反転信号の入力を受けて、接続されたデータ線DMを駆動する。
図3は、実施形態1に基づく出力バッファ回路100の出力段に設けられたトランジスタの閾値電圧のばらつきについて説明する図である。
図3(A)には、トランジスタの閾値電圧のばらつきに従って、PチャネルMOSトランジスタの閾値(Pch Vth)が通常のPチャネルMOSトランジスタの閾値よりも低い場合と、NチャネルMOSトランジスタの閾値(Nch Vth)が通常のNチャネルMOSトランジスタよりも低い場合が示されている。
これにより、NチャネルMOSトランジスタについて閾値電圧に到達する時間がPチャネルMOSトランジスタよりも早いため、NチャネルMOSトランジスタの方がPチャネルMOSトランジスタよりも先にオンする場合が示されている。
図3(B)には、トランジスタの閾値電圧のばらつきに従って、PチャネルMOSトランジスタの閾値(Pch Vth)が通常のPチャネルMOSトランジスタの閾値よりも高い場合と、NチャネルMOSトランジスタの閾値(Nch Vth)が通常のNチャネルMOSトランジスタよりも高い場合が示されている。
これにより、PチャネルMOSトランジスタについて閾値電圧に到達する時間がNチャネルMOSトランジスタよりも早いため、PチャネルMOSトランジスタの方がNチャネルMOSトランジスタよりも先にオンする場合が示されている。
図4は、実施形態1に基づく出力バッファ回路100のVCROSS特性について説明する図である。
図4に示されるように、ここでは、2本のデータ線DP,DMの遷移状態が示されている。
具体的には、出力バッファ回路101Pおよび出力バッファ回路101Mのそれぞれの出力段のPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタがオンすることにより、一方のデータ線が立ち上がり、他方のデータ線が立ち下がる場合が示されている。
当該状態の場合において、図3(B)のトランジスタ特性を有する出力バッファ回路101Pおよび出力バッファ回路101Mの場合には、それぞれのトランジスタがオンするタイミングにずれが生じる。
具体的には、PチャネルMOSトランジスタの方がNチャネルMOSトランジスタよりも先にオンする。
これにより、データ線DP,DMの立ち上がりの開始点と立ち下がりの開始点とがずれる。具体的には、データ線DPの立ち上がりの開始点がデータ線DMの立ち下がりの開始点よりも早くなる。
したがって、互いの信号が交差するクロスポイントにずれが生じて、VCROSS特性が悪化する。これによりデータ転送に支障が生じる可能性がある。
実施形態1においては、図3(A)および(B)に示されるように、出力段のPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタのゲート電極に対して早くチャージし、それぞれのトランジスタがオンするタイミングである閾値Vthに到達する時間をともに短縮する。
これにより、2本のデータ線DP,DMの遷移の開始時点のずれを抑制することが可能となり、VCROSS特性の悪化を抑制することが可能となる。すなわち、データ転送に支障が出る影響を抑制することが可能となる。
図5は、実施形態1に基づく出力バッファ回路100の具体的構成について説明する図である。
図5に示されるように、ここでは、出力バッファ回路101P,101Mの構成について説明する。出力バッファ回路101P,101Mは、共に同じ回路構成であるので出力バッファ回路101Pの構成について説明する。
出力バッファ回路101Pは、外部負荷を駆動するための出力段回路103Pと、この出力段回路103Pの前段に配置され、出力段回路103Pを駆動するためのプリバッファ回路102Pとを含む。
出力段回路103Pは、PチャネルMOSトランジスタ120と、NチャネルMOSトランジスタ220と、抵抗素子R1,R2とを含む。
PチャネルMOSトランジスタ120のソース電極は高電位側の電源電圧VDDに結合される。PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極(制御端子とも称される)にはプリバッファ回路102Pからの出力信号が伝達される。
NチャネルMOSトランジスタのソース電極は低電位側の接地電圧GNDに結合される。NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極にはプリバッファ回路102Pからの出力信号が伝達される。
抵抗素子R1は、一方がPチャネルMOSトランジスタ120のドレイン電極と接続され、他方が出力ノードと接続される。抵抗素子R2は、一方がNチャネルMOSトランジスタ220のドレイン電極と接続され、他方が出力ノードと接続される。なお、抵抗素子R1,R2を設けない構成とすることも可能である。
出力ノードと、PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極との間には、ミラー容量121が設けられる。
また、出力ノードと、NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極との間には、ミラー容量221が設けられる。
出力ノードとデータ線DPとが接続される。
プリバッファ回路102Pは、出力段回路103PにおけるPチャネルMOSトランジスタ120を駆動するための第1回路104Pと、NチャネルMOSトランジスタ220を駆動するための第2回路105Pとを含む。
第1回路104Pは、入力信号を取り込むためのインバータであり、PチャネルMOSトランジスタ113と、NチャネルMOSトランジスタ114と、電流源CD3とを含む。
電源電圧VDDと電流源CD3との間にPチャネルMOSトランジスタ113およびNチャネルMOSトランジスタ114とが直列に接続される。
第2回路105Pは、入力信号を取り込むためのインバータであり、PチャネルMOSトランジスタ213と、NチャネルMOSトランジスタ214と、電流源CD1とを含む。
電流源CD1と接地電圧GNDとの間にPチャネルMOSトランジスタ213およびNチャネルMOSトランジスタ214とが直列に接続される。
出力バッファ回路101Pは、PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極の電圧レベルを監視するゲート監視センサ313と、NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極の電圧レベルを監視するゲート監視センサ303とを含む。また、出力バッファ回路101Pは、制御論理回路302,312と、スイッチ301,311と、電流源CD2,CD4とを含む。
スイッチ301と、電流源CD2とは直列に電源電圧VDDとNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極との間に接続される。
制御論理回路302は、データ信号DATAと、ゲート監視センサ303のセンサ信号との入力に基づいてスイッチ301を制御する。
スイッチ311と、電流源CD4とは直列にPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極と接地電圧GNDとの間に接続される。
制御論理回路312は、データ信号DATAと、ゲート監視センサ313のセンサ信号との入力に基づいてスイッチ311を制御する。
図6は、実施形態1に基づく制御論理回路302,312と、ゲート監視センサ303,313の構成を説明する図である。
図6に示されるように、ゲート監視センサは、本例においては一例としてインバータを用いる。
具体的には、ゲート監視センサ303は、インバータ303Aを含む。ゲート監視センサ313は、インバータ313Aを含む。
制御論理回路302は、インバータ302Aと、NAND回路302Bとを含む。
制御論理回路312は、インバータ312Aと、NAND回路312Bとを含む。
NAND回路302Bは、データ信号DATAの入力を受けるインバータ302Aの反転信号と、インバータ303Aの反転信号との入力を受けてNAND論理演算結果をスイッチ301に出力する。
NOR回路312Bは、データ信号DATAの入力を受けるインバータ312Aの反転信号と、インバータ313Aの反転信号との入力を受けてNOR論理演算結果をスイッチ311に出力する。
図7は、データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101Pの制御タイミングについて説明する図である。
図7(A)には、時刻T1においてデータ信号DATAが「L」レベルから「H」レベル、データ信号/DATAが「H」レベルから「L」レベルに遷移する場合が示されている。
制御論理回路302,312は、データ信号DATA,/DATAの遷移に従ってスイッチ301,311をオンする。
また、ゲート監視センサ313(インバータ313A)は、PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧に下がるまでPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧を監視する。
制御論理回路312は、スイッチ311をオンしているため電流源CD4を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が下がるのをサポートする。
PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧まで低下した時刻T2において、ゲート監視センサ313(インバータ313A)の出力信号は、「L」レベルから「H」レベルに設定される。PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧と電源電圧VDDとの電位差がPチャネルMOSトランジスタ120の閾値電圧以上となった場合にスイッチ311をオフする。
これに伴い、制御論理回路312は、スイッチ311をオフする。
以降は、電流源CD3を介してPチャネルMOSトランジスタのゲート電圧が低下する。これに伴い、データ線DPが立ち上がる(立ち上がり区間)。
そして、データ線DPが「H」レベルに立ち上がった後、ゲート電圧はさらに低下する。
なお、スイッチ311は、時刻T1と時刻T2との間のみオンする。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ120が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
図7(B)には、時刻T3においてデータ信号DATAが「H」レベルから「L」レベル、データ信号/DATAが「L」レベルから「H」レベルに遷移する場合が示されている。
制御論理回路302,312は、データ信号DATA,/DATAの遷移に従ってスイッチ301,311をオンする。
また、ゲート監視センサ303(インバータ303A)は、NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧に上がるまでNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧を監視する。
制御論理回路302は、スイッチ301をオンしているため電流源CD2を介してNチャネルMOSトランジスタのゲート電圧が上がるのをサポートする。
NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧まで上昇した時刻T4において、ゲート監視センサ303(インバータ303A)の出力信号は、「H」レベルから「L」レベルに設定される。NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧と接地電圧GNDとの電位差がNチャネルMOSトランジスタ220の閾値電圧以上となった場合にスイッチ311をオフする。
これに伴い、制御論理回路302は、スイッチ301をオフする。
以降は、電流源CD1を介してNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧が上昇する。これに伴い、データ線DPが立ち下がる(立ち下がり区間)。
そして、データ線DPが「H」レベルに立ち下がった後、ゲート電圧はさらに上昇する。
なお、スイッチ301は、時刻T3と時刻T4との間のみオンする。すなわち、NチャネルMOSトランジスタ220が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
実施形態1に基づく出力バッファ回路101Pの構成に従い出力段回路103PのPチャネルMOSトランジスタ120およびNチャネルMOSトランジスタ220のそれぞれのトランジスタがオンする閾値電圧に到達するまで他の電流源を用いてサポートする。これにより、データ線DPが立ち上がり、立ち下がる期間を早めることが可能となる。
本例においては、データ信号DATAに従って駆動するデータ線DPについて説明したが、データ信号/DATAに従って駆動するデータ線DMについても同様である。
すなわち、これにより、2本のデータ線DP,DMの遷移の開始時点のずれを抑制することが可能となるためVCROSS特性の悪化を抑制することが可能となる。すなわち、データ転送に支障が出る影響を抑制することが可能となる。簡易な方式で安定的なデータ転送が可能となる。
図8は、実施形態1に基づくゲート監視センサの構成を説明する図である。
図8に示されるように、ゲート監視センサ303,313は、インバータである。当該インバータもトランジスタで構成されているため当該トランジスタの閾値電圧のばらつきを抑制する必要がある。
図8(A)には、ゲート監視センサ303Aのトランジスタの構成が示されている。
具体的には、複数のPチャネルMOSトランジスタを互いに直列に接続する。これによりPチャネルMOSトランジスタ側の長さLを長くし、幅Wを小さくする。
複数のNチャネルMOSトランジスタを互いに並列に接続する。これによりNチャネルMOSトランジスタ側の長さLを短くし、幅Wを大きくする。
したがって、NチャネルMOSトランジスタ側を強くして、PチャネルMOSトランジスタ側を弱く設計することが可能である。PチャネルMOSトランジスタ側の影響を抑制することが可能である。
図8(B)には、ゲート監視センサ313Aのトランジスタの構成が示されている。
具体的には、複数のPチャネルMOSトランジスタを並列に接続する。これによりPチャネルMOSトランジスタ側の長さLを短くし、幅Wを大きくする。
複数のNチャネルMOSトランジスタを互いに直列に接続する。これによりNチャネルMOSトランジスタ側の長さLを長くし、幅Wを小さくする。
したがって、PチャネルMOSトランジスタ側を強くして、NチャネルMOSトランジスタ側を弱く設計することが可能である。NチャネルMOSトランジスタ側の影響を抑制することが可能である。
当該構成によりトランジスタの閾値のばらつきを抑制した感度の高いゲート監視センサを実現することが可能である。
なお、本例は、複数のトランジスタを用いてゲート監視センサを実現する方式について説明したが、トランジスタの長さLおよび幅Wのサイズを調整することも可能である。
(変形例1)
図9は、実施形態1の変形例に基づく出力バッファ回路101#Pの構成を説明する図である。
図9に示されるように出力バッファ回路101#Pは、出力バッファ回路101#と比較して、電流源CD2,CD4を削除した構成である。
具体的には、PチャネルMOSトランジスタ301のソース電極側を電源電圧VDDと接続する。また、NチャネルMOSトランジスタ311のソース電極側を接地電圧GNDと接続する。
その他の構成については実施形態1と同様の構成であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
当該構成により出力バッファ回路の部品点数を削減して、面積効率を改善することが可能である。
(実施形態2)
図10は、実施形態2に基づく出力バッファ回路101APの構成を説明する図である。
図10に示されるように、出力バッファ回路101APは、出力バッファ回路101#と比較して、PチャネルMOSトランジスタ301およびNチャネルMOSトランジスタ311の接続構成が異なる。
具体的には、PチャネルMOSトランジスタ301のドレイン電極側は、第2回路105PのPチャネルMOSトランジスタ213のソース電極側と接続される。
また、NチャネルMOSトランジスタ311のドレイン電極側は、第1回路104PのNチャネルMOSトランジスタ114のソース電極側と接続される。
スイッチ311がオンすることにより第1回路104PがPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極を駆動する駆動力が上がる。
スイッチ301がオンすることにより第2回路105PがNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極を駆動する駆動力が上がる。
図11は、データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101APの制御タイミングについて説明する図である。
図11(A)には、時刻T5においてデータ信号DATAが「L」レベルから「H」レベルに遷移する場合が示されている。
これに伴いNチャネルMOSトランジスタ114がオンする。
したがって、電流源CD3がオンし、PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極の電位が下がり始める。
制御論理回路312は、データ信号DATAの遷移に従ってスイッチ311をオンする。
制御論理回路312は、データ信号DATAが「L」レベルから「H」レベルに遷移するに従ってスイッチ311をオンする。
これに伴い、スイッチ311を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が下がるのをサポートする。
また、ゲート監視センサ313(インバータ313A)は、PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧に下がるまでPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧を監視する。
PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧まで低下した時刻T6において、ゲート監視センサ313(インバータ313A)の出力信号は、「L」レベルから「H」レベルに設定される。
これに伴い、制御論理回路312は、スイッチ311をオフする。
以降は、電流源CD3を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が低下する。これに伴い、データ線DPが立ち上がる(立ち上がり区間)。
そして、データ線DPが「H」レベルに立ち上がった後、ゲート電圧はさらに低下する。
なお、スイッチ311は、時刻T5と時刻T6との間のみオンする。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ120が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
図11(B)には、時刻T7において、データ信号DATAが「H」レベルから「L」レベルに遷移する場合が示されている。
これに伴いPチャネルMOSトランジスタ213がオンする。
したがって、電流源CD1がオンし、NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極の電位が上がり始める。
制御論理回路302は、データ信号DATAの遷移に従ってスイッチ301をオンする。
制御論理回路302は、データ信号DATAが「H」レベルから「L」レベルに遷移するに従ってスイッチ301をオンする。
これに伴い、スイッチ301を介してNチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧に上がるのをサポートする。
また、ゲート監視センサ303(インバータ303A)は、NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧に上がるまでNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧を監視する。
NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧まで上昇した時刻T8において、ゲート監視センサ303(インバータ303A)の出力信号は、「H」レベルから「L」レベルに設定される。
これに伴い、制御論理回路302は、スイッチ301をオフする。
以降は、電流源CD1を介してNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧が上昇する。これに伴い、データ線DPが立ち下がる(立ち下がり区間)。
そして、データ線DPが「L」レベルに立ち下がった後、ゲート電圧はさらに上昇する。
なお、スイッチ301は、時刻T7と時刻T8との間のみオンする。すなわち、NチャネルMOSトランジスタ220が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
実施形態2に基づく出力バッファ回路101APの構成に従い出力段回路103PのPチャネルMOSトランジスタ120およびNチャネルMOSトランジスタ220のそれぞれのトランジスタがオンするまで、それぞれのゲート電極を駆動する駆動力を上げる。これによりトランジスタがオンする期間を早めることが可能となる。トランジスタがオンする期間がともに早くなることにより、データ線DPが立ち上がり、立ち下がる期間を早めることが可能となる。
本例においては、データ信号DATAに従って駆動するデータ線DPについて説明したが、データ信号/DATAに従って駆動するデータ線DMについても同様である。
すなわち、これにより、2本のデータ線DP,DMの遷移の開始時点のずれを抑制することが可能となるためVCROSS特性の悪化を抑制することが可能となる。すなわち、データ転送に支障が出る影響を抑制することが可能となる。また、特性の合わせ込みが容易な回路構成となるためプロセスポーディングが容易となる。
(変形例1)
図12は、実施形態2の変形例1に基づく出力バッファ回路101BPの構成を説明する図である。
図12に示されるように出力バッファ回路101BPは、出力バッファ回路101APと比較して、インバータ302AおよびNAND回路302Bの代わりに、インバータ302Cを設けた点が異なる。また、インバータ312AおよびNOR回路312Bの代わりに、インバータ312Cを設けた点が異なる。
インバータ303A,313Aの代わりにインバータ303B,313Bを設けた点が異なる。
また、インバータ303B,313Bは、データ信号DATAの論理レベルに従って動作する。具体的には、インバータ313Bは、データ信号DATAが「H」レベルの場合に動作し、「L」レベルの場合には動作しない。
一方、インバータ303Bは、データ信号DATAの反転信号の論理レベルに従って動作する。具体的には、データ信号DATAが「L」レベルの場合に動作し、「H」レベルの場合には動作しない。
図13は、データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101BPの制御タイミングについて説明する図である。
図13(A)には、時刻T9においてデータ信号DATAが「L」レベルから「H」レベルに遷移する場合が示されている。
これに伴いNチャネルMOSトランジスタ114がオンする。
したがって、電流源CD3がオンし、PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極の電位が下がり始める。
インバータ313Bは、データ信号DATAの遷移に従って活性化される。
この場合、インバータ313Bの出力信号は、初期状態において「L」レベルに設定される。したがって、インバータ312Cの出力信号は、「H」レベルに設定される。そのため、スイッチ311をオンする。
これに伴い、スイッチ311を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が下がるのをサポートする。
また、ゲート監視センサ313(インバータ313B)は、PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧に下がるまでPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧を監視する。
PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧まで低下した時刻T10において、ゲート監視センサ313(インバータ313B)の出力信号は、「L」レベルから「H」レベルに設定される。
これに伴い、インバータ312Cの出力信号は、「L」レベルに設定され、スイッチ311をオフする。
以降は、電流源CD3を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が低下する。これに伴い、データ線DPが立ち上がる(立ち上がり区間)。
そして、データ線DPが「H」レベルに立ち上がった後、ゲート電圧はさらに低下する。
なお、スイッチ311は、時刻T9と時刻T10との間のみオンする。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ120が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
図13(B)には、時刻T11において、データ信号DATAが「H」レベルから「L」レベルに遷移する場合が示されている。
これに伴いPチャネルMOSトランジスタ213がオンする。
したがって、電流源CD1がオンし、NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極の電位が上がり始める。
インバータ303Bは、データ信号DATAの遷移に従って活性化される。
この場合、インバータ303Bの出力信号は、初期状態において「H」レベルに設定される。したがって、インバータ302Cの出力信号は、「L」レベルに設定される。そのため、スイッチ301をオンする。
これに伴い、スイッチ301を介してNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧が上がるのをサポートする。
また、ゲート監視センサ303(インバータ303B)は、NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧に上がるまでNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧を監視する。
NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧まで上昇した時刻T12において、ゲート監視センサ303(インバータ303B)の出力信号は、「H」レベルから「L」レベルに設定される。
これに伴い、インバータ302Cの出力信号は、「H」レベルに設定され、スイッチ301をオフする。
以降は、電流源CD1を介してNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧が上昇する。これに伴い、データ線DPが立ち下がる(立ち下がり区間)。
そして、データ線DPが「L」レベルに立ち下がった後、ゲート電圧はさらに上昇する。
なお、スイッチ301は、時刻T11と時刻T12との間のみオンする。すなわち、NチャネルMOSトランジスタ220が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
実施形態2の変形例1に基づく出力バッファ回路101BPの構成に従い出力段回路103PのPチャネルMOSトランジスタ120およびNチャネルMOSトランジスタ220のそれぞれのトランジスタがオンするまで、それぞれのゲート電極を駆動する駆動力を上げる。これによりトランジスタがオンする期間を早めることが可能となる。トランジスタがオンする期間がともに早くなることにより、データ線DPが立ち上がり、立ち下がる期間を早めることが可能となる。
本例においては、データ信号DATAに従って駆動するデータ線DPについて説明したが、データ信号/DATAに従って駆動するデータ線DMについても同様である。
すなわち、これにより、2本のデータ線DP,DMの遷移の開始時点のずれを抑制することが可能となるためVCROSS特性の悪化を抑制することが可能となる。すなわち、データ転送に支障が出る影響を抑制することが可能となる。
また、当該構成により部品点数を削減して、面積効率を改善することが可能である。
(変形例2)
図14は、実施形態2の変形例2に基づく出力バッファ回路101CPの構成を説明する図である。
図14に示されるように出力バッファ回路101CPは、出力バッファ回路101APと比較して、インバータ302AおよびNAND回路302Bの代わりに、インバータ302Cを設けた点が異なる。また、インバータ312AおよびNOR回路312Bの代わりに、インバータ312Cを設けた点が異なる。
図15は、データ信号DATAの入力に従う出力バッファ回路101CPの制御タイミングについて説明する図である。
図15(A)には、時刻T13においてデータ信号DATAが「L」レベルから「H」レベルに遷移する場合が示されている。
時刻T13前のデータ信号DATAが「L」レベルの際、PチャネルMOSトランジスタ113がオンしている。したがって、PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極は「H」レベルに設定されている。
したがって、インバータ313Aの出力信号は、「L」レベルに設定される。インバータ312Cの出力信号は、「H」レベルに設定される。そのため、スイッチ311をオンしている。
データ信号DATAが「L」レベルから「H」レベルに遷移するに従い、NチャネルMOSトランジスタ114がオンする。
したがって、電流源CD3がオンし、PチャネルMOSトランジスタ120のゲート電極の電位が下がり始める。
さらに、スイッチ311を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が下がるのをサポートする。
また、ゲート監視センサ313(インバータ313A)は、PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧に下がるまでPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧を監視する。
PチャネルMOSトランジスタ120がオンする閾値電圧まで低下した時刻T14において、ゲート監視センサ313(インバータ313A)の出力信号は、「L」レベルから「H」レベルに設定される。
これに伴い、インバータ312Cの出力信号は、「L」レベルに設定され、スイッチ311をオフする。
以降は、電流源CD3を介してPチャネルMOSトランジスタ120のゲート電圧が低下する。これに伴い、データ線DPが立ち上がる(立ち上がり区間)。
そして、データ線DPが「H」レベルに立ち上がった後、ゲート電圧はさらに低下する。
なお、スイッチ311は、時刻T13と時刻T14との間のみオンする。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ120が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
図15(B)には、時刻T15において、データ信号DATAが「H」レベルから「L」レベルに遷移する場合が示されている。
時刻T15前のデータ信号DATAが「H」レベルの際、NチャネルMOSトランジスタ214がオンしている。したがって、NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極は「L」レベルに設定されている。
したがって、インバータ303Aの出力信号は、「H」レベルに設定される。インバータ302Cの出力信号は、「L」レベルに設定される。そのため、スイッチ301をオンしている。
データ信号DATAが「H」レベルから「L」レベルに遷移するに従い、PチャネルMOSトランジスタ213がオンする。
したがって、電流源CD1がオンし、NチャネルMOSトランジスタ220のゲート電極の電位が上がり始める。
さらに、スイッチ301を介してNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧が上がるのをサポートする。
また、ゲート監視センサ303(インバータ303A)は、NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧に上がるまでNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧を監視する。
NチャネルMOSトランジスタ220がオンする閾値電圧まで上昇した時刻T12において、ゲート監視センサ303(インバータ303A)の出力信号は、「H」レベルから「L」レベルに設定される。
これに伴い、インバータ302Cの出力信号は、「H」レベルに設定され、スイッチ301をオフする。
以降は、電流源CD1を介してNチャネルMOSトランジスタ220のゲート電圧が上昇する。これに伴い、データ線DPが立ち下がる(立ち下がり区間)。
そして、データ線DPが「L」レベルに立ち下がった後、ゲート電圧はさらに上昇する。
なお、スイッチ301は、時刻T15と時刻T16との間のみオンする。すなわち、NチャネルMOSトランジスタ220が閾値電圧に到達するまでの間のみオンする。
実施形態2の変形例2に基づく出力バッファ回路101CPの構成に従い出力段回路103PのPチャネルMOSトランジスタ120およびNチャネルMOSトランジスタ220のそれぞれのトランジスタがオンするまで、それぞれのゲート電極を駆動する駆動力を上げる。これによりトランジスタがオンする期間を早めることが可能となる。トランジスタがオンする期間がともに早くなることにより、データ線DPが立ち上がり、立ち下がる期間を早めることが可能となる。
本例においては、データ信号DATAに従って駆動するデータ線DPについて説明したが、データ信号/DATAに従って駆動するデータ線DMについても同様である。
すなわち、これにより、2本のデータ線DP,DMの遷移の開始時点のずれを抑制することが可能となるためVCROSS特性の悪化を抑制することが可能となる。すなわち、データ転送に支障が出る影響を抑制することが可能となる。
また、当該構成により部品点数を削減して、面積効率を改善することが可能である。
以上、本開示を実施形態に基づき具体的に説明したが、本開示は、実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
20 半導体集積回路、21 ユーザ論理、22 USBコントローラ、23 インタフェースロジック、24 シリアルインタフェースエンジン、25 トランシーバ、25A 送信系回路、25B 受信系回路、100,101,101AP,101BP,101CP,101M,101P 出力バッファ回路、102P プリバッファ回路、103P 出力段回路、104P 第1回路、105P 第2回路、301,311 スイッチ、302,312 制御論理回路、302B,312B 制御論理回路、303,313 ゲート監視センサ。

Claims (1)

  1. ソース側が第1電位と接続された、第1導電型の第1トランジスタと、ソース側が第2電位と接続され、前記第1導電型の第1トランジスタと接続された第2導電型の第2トランジスタとを含む出力段回路と、
    データ信号の入力を受けて前記第1トランジスタを駆動する第1プリバッファ回路と、
    前記データ信号の入力を受けて前記第2トランジスタを駆動する第2プリバッファ回路と、
    前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとの間の出力ノードと、前記第1トランジスタの制御端子との間に設けられた第1ミラー容量と、
    前記出力ノードと、前記第2トランジスタの制御端子との間に設けられた第2ミラー容量とを含み、
    前記第1プリバッファ回路は、
    制御端子に前記データ信号の入力を受け、ソース側が前記第1電位と接続された、第1導電型の第3トランジスタと、
    制御端子に前記データ信号の入力を受け、ソース側が第1電流源と接続され、前記第1導電型の第3トランジスタと接続された第2導電型の第4トランジスタと、
    前記第1電流源と並列に前記第2電位との間に設けられた第1スイッチと、
    前記第1トランジスタの制御端子の状態に基づいて、前記第1スイッチを制御する第1監視センサとを含み、
    前記第2プリバッファ回路は、
    制御端子に前記データ信号の入力を受け、ソース側が第2電流源と接続された、第1導電型の第5トランジスタと、
    制御端子に前記データ信号の入力を受け、ソース側が前記第2電位と接続され、前記第1導電型の第5トランジスタと接続された第2導電型の第6トランジスタと、
    前記第2電流源と並列に前記第1電位との間に設けられた第2スイッチと、
    前記第2トランジスタの制御端子の状態に基づいて、前記第2スイッチを制御する第2監視センサとを含み、
    前記第1監視センサは、前記データ信号と、前記第1トランジスタの制御端子との信号に基づいて前記第1スイッチを制御する第1論理回路を含み、
    前記第2監視センサは、前記データ信号と、前記第2トランジスタの制御端子との信号に基づいて前記第2スイッチを制御する第2論理回路を含み、
    前記第1論理回路は、
    前記データ信号の入力に応じて、前記第1トランジスタの制御端子の信号を反転させる第1インバータと、
    前記第1インバータの信号を反転させて前記第1スイッチのゲートに出力する第2インバータとを含み、
    前記第2論理回路は、
    前記データ信号の入力に応じて、前記第2トランジスタの制御端子の信号を反転させる第3インバータと、
    前記第3インバータの信号を反転させて前記第2スイッチのゲートに出力する第4インバータとを含む、半導体装置。
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