JP6970431B2 - 基板搬出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板を搬出するための基板搬出装置に関する。
ガラス基板等の脆性材料基板は、基板載置部に載置された状態で加工や搬送がなされる。以下の特許文献1には、基板の端部が基板載置部から外れたエリアに位置するような場合であっても、基板を吸着可能な基板載置部の構成が開示されている。
特開2013−193167号公報
基板が複数の分割要素に分割された状態で基板載置部に載置されている場合、所定数の分割要素ごとに基板を基板載置部から搬出する構成が用いられ得る。この場合、搬出対象の分割要素のみを円滑に搬出でき、残りの分割要素は、後続の搬出動作時に円滑に搬出できるように、所定の位置に留まっていることが好ましい。
かかる課題に鑑み、本発明は、少なくとも所定方向において複数の分割要素に分割された基板から分割要素を複数回に分けて基板載置部から円滑且つ適切に搬出することが可能な基板搬出装置を提供することを目的とする。
本発明の態様は、基板搬出装置に関する。この態様に係る基板搬出装置は、少なくとも所定方向において複数の分割要素に分割された基板が載置される基板載置部と、前記基板載置部に載置された前記基板の上面を覆うシートと、前記シートを前記所定方向に送るシート移送部と、前記シートに覆われていない前記基板の分割要素を搬出する搬出部と、を備えるよう構成される。
本態様に係る基板搬出装置によれば、シートに覆われた基板の分割要素は、シートに押さえられているため、搬出部はシートに覆われていない基板の分割要素だけを確実且つ円滑に搬出することができる。このとき、シートに覆われた基板の分割要素にはずれが生じないため、搬出部は、後続の搬出動作において、残りの分割要素を円滑且つ適切に搬出することができ、例えば、後続の処理装置の基板載置部に正確に配置することができる。また、シート移送部によりシートを送り出す量を調整すれば、所望の数の基板の分割要素を搬出することができる。
本態様に係る基板搬出装置において、前記基板載置部は、載置された前記基板の下面に圧力を付与するための圧力付与部を備え、前記搬出部による搬出動作時に前記圧力付与部により前記基板の下面に正圧を付与して空気を送るよう構成され得る。
これにより、搬出動作前に基板が基板載置部に吸着状態で載置されている場合であっても、搬出動作時に、基板と基板載置部との間の吸着状態が適切に解除され得る。よって、搬出部は、シートに覆われていない基板の分割要素をより円滑に搬出することができる。また、残りの分割要素はシートに覆われているため、基板の下面が吸着されていなくとも、また、基板の下面に空気が送られても、残りの分割要素の位置ずれは抑制される。よって、後続の搬出動作において、残りの分割要素を円滑且つ適切に搬出できる。
なお、基板載置部には、多数の細孔が形成されおり、圧力付与部が基板に対して空気を送る場合、空気はこの細孔を通じて基板に送られる。
本態様に係る基板搬出装置において、前記シート移送部は、前記所定方向に移動可能な搬送ローラを備え、前記シートは、前記搬送ローラの外周面に沿うように折り返されて配置され得る。前記シート移送部は、前記基板の上面側において前記基板に接触しないように前記搬送ローラを移動させて前記シートを移送し得る。
これにより、搬出対象外の分割要素に対して、シートの搬送ローラの外周面に沿うように折り返された下側の部分を当該部分の自重により基板に被せることができる。よって、分割要素の位置ずれをより効果的に抑制できる。
本態様に係る基板搬出装置において、前記シートにテンションを付与する錘と、前記錘と前記搬送ローラとの間に介在し、前記シートを前記搬送ローラへと案内するガイドローラと、を備えるよう構成され得る。
この構成によれば、錘の重力を用いる簡素な構成により、シートに円滑にテンションを付与できる。また、シートを移動させる際にシートにテンションが付与されるため、シートを適切に基板表面に被せることができ、基板表面のシートを被せる領域を狭めるときのシートの弛みを防止することができる。よって、搬出対象外の分割要素全体をシートで適切に覆うことができ、シートを適切に収納することができる。
本態様に係る基板搬出装置において、前記錘は、外周面の少なくとも一部が外側に凸の曲面となるよう形成され得る。前記シートは、前記錘の外周面に沿うように折り返されて配置されるとともに、端部が移動不能に固定されるよう構成され得る。
これにより、錘は、曲面部分がシートに摺接しながら、シートの移動により上下に動くようになる。よって、搬送ローラの移動によりシートが移送されている間、錘はシートに適切にテンションを付与し続けることができる。
この場合、前記錘は、ガイド部材により上下方向に移動可能に支持された状態で、前記シートの折り返し位置に載せられ得る。この構成であれば、錘がシートからずれることを抑制でき、シートに安定的にテンションを付与することができる。
以上のとおり、本発明によれば、少なくとも所定方向において複数の分割要素に分割された基板から分割要素を複数回に分けて基板載置部から円滑且つ適切に搬出することが可能な基板搬出装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施形態に係る基板搬出装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る基板搬出装置のシート移送部の構成を説明するための斜視図である。 図3は、実施形態に係る基板搬出装置のシートガイド部の構成を説明するための分解斜視図である。 図4(a)は、実施形態に係る基板搬出装置の構成を示すブロック図である。図4(b)は、実施形態に係る基板搬出装置の動作を示すフローチャートである。 図5(a)〜(d)は、それぞれ、実施形態に係る基板搬出装置の動作を模式的に示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図には、便宜上、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸が付記されている。X−Y平面は水平面に平行で、Z軸方向は鉛直方向である。Z軸正側が上方であり、Z軸負側が下方である。
<実施形態>
ガラス基板およびセラミックス基板等の脆性材料基板や、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)基板およびポリイミド樹脂基板等の樹脂基板等(以降、単に「基板」とする。)は、種々の処理を経て最終製品となる。このような処理として、たとえば、基板を所定数の分割要素に切断する処理や、基板を切断した場合に生じる端材を除去する処理、基板の表面をクリーニングする処理等がある。基板は、処理ごとに所定のステージに搬送され、処理が終了すると次の処理のために別のステージへと搬出される。本実施形態に係る基板搬出装置1は、とくに、少なくとも所定方向において複数の分割要素に分割された状態の基板Fを複数回に分けて搬出するための装置である。なお、本実施形態において所定方向は、X軸の正方向であって、分割要素の搬出方向と一致している。
図1は、実施形態に係る基板搬出装置1の外観構成を示す斜視図である。図1に示すように、基板搬出装置1は、基板載置部2と、シート3と、圧力付与部4と、シート移送部100と、シートガイド部200と、搬出部300と、を備える。
基板載置部2は、少なくとも所定方向において複数の分割要素に分割された基板Fが載置される。ここで、所定方向とは、基板Fの搬出方向である。また、基板Fは、所定方向に分割され、さらに所定方向に対して垂直に分割されてもよい。このように分割された基板Fは、分割要素がマス目状となっている。
基板載置部2は、たとえば、搬出対象となる基板Fを載置するための平坦面を有する部品であり、テーブルやベルトコンベア等が含まれる。図1においては、基板載置部2に対してX軸方向の負側からシートガイド部200およびシート移送部100が配されている。ここで、図1で示されている基板搬出装置1は、基板Fが搬送される直前の状態を示しており、基板Fは省略されている。図1に示されている基板搬出装置1の状態が、「初期状態」である。この初期状態には、基板Fが基板搬出装置1に搬入されて基板載置部2に載置され、基板Fの分割要素が搬出される直前の基板搬出装置1の状態も含まれる。また、基板載置部2には、多数の細孔が形成されており、後で説明する圧力付与部4による圧力は、この細孔を通じて基板Fに送られる。
基板には、たとえば、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、PET等のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等のポリビニル樹脂等の樹脂基板等の有機質基板(フィルムやシートも含む。以下同様)、ガラス基板やセラミックス基板等の脆性材料基板等の無機質基板があるが、本実施形態に係る基板搬出装置1の搬出対象の基板Fは、樹脂基板である。樹脂基板は、異なる基板が積層されていてもよく、たとえば、PET、ポリイミド樹脂、PETを下層からこの順に積層した基板としてもよい。
また、基板搬出装置1に搬入される基板Fは、複数の分割要素に分割された状態である。本実施形態に係る基板搬出装置1には、切断の処理で生じた端材が含まれ得る状態の基板Fが搬入される。このような端材には、基板Fの外周に沿ように生じた端材や、分割要素どうしの間に生じた端材が含まれる。
シート3は、基板Fの上面を覆う。シート3の材質は、とくに限定されないが、高分子樹脂が好ましく、具体的には、ポリエチレン、ポリスチレン、PET等が好適である。
圧力付与部4は、空圧源を含み、基板載置部2の下面に設けられ、基板Fの下面に圧力を付与する。圧力付与部4が基板Fに圧力を付与すると、基板載置部2の下面に形成されている多数の微小な孔を通じて、基板Fの下面に圧力が付与される。圧力付与部4が基板Fに対して負圧を付与すると、基板Fは基板載置部2に吸着される。このため、基板Fを基板載置部2から離し難くなる。よって、基板Fの分割要素の位置ずれは抑制される。これに対して、圧力付与部4が基板Fに対して圧力を付与しない場合、および正圧を付与する場合、基板Fに対する基板載置部2の吸着が解除される。このため、基板Fを基板載置部2から容易に離すことができる。
シート移送部100は、基板載置部2に載置された基板Fの上面にシート3を移送する。シートガイド部200は、シート移送部100にシート3を送り出すとき、および送り出したシート3を回収するとき、シート3を円滑に移送する。
搬出部300は、シート3で覆われていない基板Fの分割要素を搬出する。図1に示すように、基板搬出装置1の初期状態において、搬出部300は、X軸方向の正側であって基板載置部2に対して上方に配されている。また、基板搬出装置1は、基板載置部2の上方であって、X軸方向に2つのレール301および302が配されている。搬出部300は、レール301および302に係合されており、このレール301および302沿ってX軸方向にスライド移動可能なように構成されている。
搬出部300は、基板Fに吸着可能な吸着部310と、伸縮可能な管部材320と、を備える。搬出部300は、搬出対象の分割要素の真上に吸着部310が位置するよう、X軸の負方向に移動する。そして、搬出部300は、所定の位置まで移動すると、管部材320を延伸させ、吸着部310に搬出対象の分割要素を吸着させる。搬出部300は、管部材320を収縮させて分割要素を持ち上げる。吸着部310はY軸方向において複数の吸着部に分割されていてもよく、Y軸方向において複数に分割された分割要素を各吸着部が吸着するようにしてもよい。搬出部300は、搬出対象の分割要素を吸着した状態で、X軸の正方向に移動し、所定の場所に分割要素を載置する。このようにして、搬出部300は基板Fを分割要素ごとに搬出する。
図2は、実施形態に係る基板搬出装置1のシート移送部100の構成を説明するための斜視図である。図2は、図1に対応しており、シート移送部100の初期状態を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、シート移送部100は、搬送ローラ110と、搬送部120と、ガイドローラ130と、を備える。搬送ローラ110は、基板Fの上面側で基板Fに接触することなくX軸の正方向および負方向に移動する。搬送ローラ110の長手方向の長さ、つまり、Y軸方向の長さは、基板載置部2のY軸方向の長さよりも長い。
搬送ローラ110において、Y軸方向の正側に搬送ブラケット111aが設けられ、Y軸方向の負側に搬送ブラケット111bが設けられている。搬送ブラケット111aには、X軸方向の負側から順に、プーリ112a、113a、および114aが設けられている。図示しないが、搬送ブラケット111bも同様に、X軸方向の負側から順に、プーリ112b、113b、および114bが設けられている。また、搬送ブラケット111aおよび111bの下部には、それぞれ搬送スライダ125aおよび125bが設けられている。搬送スライダ125aおよび125bについては、後で説明する。
搬送部120は、搬送ローラ110を基板Fの上面側で移動させる。図1および図2に示すように、搬送部120は、Y軸方向の正側に、搬送ベルト121aと、プーリ122aと、プーリ123aと、搬送レール124aと、搬送スライダ125aと、を備える。
搬送ベルト121aは、基板載置部2のX軸方向に沿うように配されており、プーリ122aおよびプーリ123aに掛けられている。プーリ122aは、基板載置部2に対してX軸方向の負側に配されており、プーリ123aは、基板載置部2に対してX軸方向の正側に配される。プーリ122aおよびプーリ123aは、それぞれ固定板5aおよび6aに固定されており、固定板5aおよび6aは、基板搬出装置1のフレーム7aに固定される。また、搬送ベルト121aは、X軸の正方向から順に、搬送ブラケット111aのプーリ112aの下端面、プーリ113aの上端面、プーリ114aの下端面に当接するように掛けられる。
搬送ベルト121aの下方には、フレーム7aに固定されている搬送レール124aが搬送ベルト121aに沿って配されている。搬送スライダ125aは、搬送ブラケット111aの下部に設けられており、搬送レール124aをスライド移動可能なように搬送レール124aに取り付けられる。
上記した構成は、図1および図2に示すように、Y軸方向の負側も同様である。すなわち、搬送部120は、Y軸方向の負側に、搬送ベルト121bと、プーリ122bと、プーリ123bと、搬送レール124bと、を備えており、プーリ122bおよびプーリ123bは、それぞれ固定板5bおよび6bに固定されており、固定板5bおよび6bは、基板搬出装置1のフレーム7bに固定される。搬送スライダ125bは、搬送ブラケット111bの下部に設けられており、搬送レール124bをスライド移動可能なように搬送レール124bに取り付けられる。また、プーリ122aおよびプーリ122bは、シャフト126で連結されている。
搬送スライダ125aは、図示しない駆動部から駆動力が付与されると、搬送レール124aをスライド移動する。一方、搬送スライダ125bも搬送スライダ125aと同様に、搬送レール124bをスライド移動する。上記のとおり、搬送ブラケット111aのプーリ112a、113a、および114aには、搬送ベルト121aが掛けられており、搬送ブラケット111bのプーリ112b、113b、および114bには、搬送ベルト121bが掛けられているため、搬送ローラ110は安定してX軸方向に移動することができる。また、プーリ122aおよび122bは、シャフト126で連結されており、プーリ122aおよび122bの回転量は一致する。よって、搬送スライダ125aおよび125bの移動速度は一致する。
図3は、実施形態に係る基板搬出装置1のシートガイド部200の構成を説明するための分解斜視図である。図3は、図1および図2に対応しており、シートガイド部200の初期状態を示す斜視図である。
図1および図3に示すように、シートガイド部200は、錘210および220と、シャフト260と、を備える。また、シートガイド部200は、Y軸方向の正側に、ガイド部材として、ガイド板230aと、ガイドレール240aと、ガイドスライダ250aと、を備える。
錘210は、シート3がシート移送部100によって移送されている間、シート3にテンションを付与する。錘210は、シャフトであり、Y軸方向の端部210aおよび210bにそれぞれ、軸211aおよび211bが設けられている。軸211aおよび211bのそれぞれには、さらに、突部212aおよび212bが設けられている。錘220は、錘210と同様の部材であり、Y軸方向の端部220aおよび220bにそれぞれ、軸221aおよび221bが設けられ、軸221aおよび221bのそれぞれには、さらに、突部222aおよび222bが設けられている。
ガイド板230aには、同一のサイズである溝231aおよび232aがZ軸方向に形成されている。溝231aの幅は、錘210のシャフト部の径および突部212aの径よりも小さく、軸211aの径よりも大きく設定されている。溝231aに錘210の軸211aを嵌めて、軸211aの先端に突部212aが取り付けられる。同様に、溝232aに錘220の軸221aを嵌めて、軸221aの先端に突部222aが取り付けられる。これにより、錘210および220は、シート3からはみ出ることなく、安定して上下に移動できる。
ガイド板230aには、溝231aおよび232aに沿うようにガイドレール240aが設けられている。ガイドレール240aにスライド移動可能なガイドスライダ250aが取り付けられており、ガイドスライダ250aは、錘210の突部212aおよび錘220の突部222aと係合する。
基板搬出装置1は、Y軸方向の負側に、ガイド板230aと対になるガイド板230bを備える。ガイド板230bは、ガイド板230aと同様に、同一のサイズである溝231bおよび232bがZ軸方向に形成されている。溝231bに錘210の軸211bが嵌められて、軸211bの先端に突部212bが取り付けられる。同様に、溝232bに錘220の軸221bが嵌められて、軸221bの先端に突部222bが取り付けられる。
また、ガイド板230bには、溝231b及び232bに沿うように、図示しないガイドレール240bが設けられている。このガイドレール240bにスライド移動可能なガイドスライダ250bが取り付けられている。ガイドスライダ250bは、錘210の突部212bおよび錘220の突部222bに係合する。
シート3は、以下のようにして基板搬出装置1にセットされる。シート3は、Y軸方向に延びる端縁部3aで図示しないシート止め部により止められる。シート3は、端縁部3aから下方に延び、錘210の外周面に沿うように折り返されて上方に延び、シャフト260の外周面に沿うように折り返されて下方に延びる。そして、シート3は、錘220の外周面に沿うように折り返されて上方に延び、ガイドローラ130の外周面に沿うように折り返される。ここから、シート3はX軸の正方向に延び、搬送ローラ110の外周面に沿うように折り返されて、X軸の負方向に延び、シート3は、端縁部3bの角部がシート挟持部270aおよび270bに挟持される。図1に示すように、シート挟持部270aおよび270bは、それぞれ、フレーム7aおよび7bに固定されている。このようにして、シート3は基板搬出装置1に配設される。
搬送ローラ110がX軸の正方向に移動すると、ガイドスライダ250aおよび250bがガイドレール240aおよび240bに沿って上方にスライド移動する。この間、シート3は、錘210および220の外周面に摺接しながら上方に移動する。これにより、シート3が基板Fの上面側に送り出され、シート3の自重により基板Fの上面が覆われる。錘210および220によるテンションは、シート3と搬送ローラ110等との摩擦力およびシート3の基板Fを覆う部分の自重等とつりあう程度の大きさとする。
搬送ローラ110をX軸の負方向に移動させた場合、ガイドスライダ250aおよび250bはガイドレール240aおよび240bを下方にスライド移動する。この間、シート3は錘210および220に摺接しながら下方に移動する。これにより、基板Fの上面に送り出されたシート3は、元の状態つまり折り畳まれた状態へと戻る。
図4(a)は、基板搬出装置1の構成を示すブロック図である。図4(a)に示すように、基板搬出装置1は、図1に示した基板載置部2と、圧力付与部4と、シート移送部100と、シートガイド部200と、搬出部300と、を備え、さらに、入力部10と、検出部20と、制御部30と、を備える。
入力部10は、1回の搬出作業で搬出部300によって搬出される基板Fの分割要素の数を受け付ける。検出部20は、搬送ローラ110の位置を検出する。検出部20は、たとえば、エンコーダであってもよく、この場合、図2に示すように、プーリ122bにサーボモータ127を設けることができる。エンコーダは、サーボモータ127の回転数を検出して、搬送ローラ110の位置を制御する。この他、検出部20は、搬送ローラ110の位置を適切に検出できればよく、たとえば、センサや、撮像装置等でもよい。
制御部30は、CPU等の演算処理回路や、ROM、RAM、ハードディスク等のメモリを含んでいる。制御部30は、メモリに記憶されたプログラムに従って各部を制御する。
図4(b)は、実施形態に係る基板搬出装置1の動作を示すフローチャートである。この制御は、図4(a)に示した制御部30が実行する。以下、制御部30による制御を、適宜、図5(a)〜(d)を参照して説明する。図5(a)〜(d)は、それぞれ、基板搬出装置1の動作を模式的に示す側面図である。
図5(a)は、基板搬出装置1の初期状態を示す。すなわち、図1において、基板載置部2に基板Fが載置されている状態を示している。このとき、搬出部300は、X軸方向の正側であって上方に待機しており、錘210および220は、それぞれ、溝231aおよび232aの最下端に位置している。つまり、溝231aおよび232aの最下端に突部212a及び222aが位置している。また、圧力付与部4は、基板Fに対して負圧を付与して、基板載置部2と基板Fとを吸着状態にしている。図4(b)のフローチャートにおける「スタート」は、図5(a)の初期状態とする。
初期状態において、制御部30は、入力部10に、1回の搬出動作で搬出部300が搬出すべき基板Fの分割要素の数を受け付けさせる。この数は、基板Fのサイズや分割要素のサイズ等に応じて適宜、ユーザが決定することができる。あるいは、たとえば、予め、基板の種類ごとに搬出する分割要素の数を制御部30に記憶させておき、ユーザが基板の種類を入力部10に入力すれば、制御部30が搬出する分割要素の数を読み出すように設定してもよい。本実施形態では、図5(a)〜(c)に示すように、最初に分割要素Aを搬出することとする。
搬出動作が開始すると、制御部30は、図5(b)に示すように、搬送ローラ110をX軸の正方向へ移動させ、分割要素A以外をシート3で覆わせる(S11)。このとき、制御部30は、搬送ローラ110を移動させた距離だけ、シートガイド部200にシート3を送り出させる。これにより、ガイドスライダ250aがガイドレール240aを上方にスライド移動し、錘210および220はシート3に摺接しながら上昇する。
次いで、制御部30は、搬出部300の吸着部310に分割要素Aを吸着させる(S12)。この時点では、制御部30は、圧力付与部4に基板Fに対して負圧を付与させている。これにより、吸着部310は、基板載置部2に整列した状態の分割要素Aを円滑且つ確実に吸着することができる。この後、制御部30は、圧力付与部4に基板Fに対して正圧を付与させる(S13)。つまり、制御部30は、圧力付与部4に基板Fに対して大気圧以上の空気を送らせる。これにより、基板載置部2と基板Fとの吸着状態が解除される。そして、図5(c)に示すように、制御部30は、搬出部300に分割要素Aを搬出させる(S14)。このとき、基板Fにおいて分割要素A以外の分割要素はシート3に覆われているため、基板Fの下面に空気が送り出されても位置ずれは生じない。また、基板載置部2と基板Fとの吸着状態は解除されているため、分割要素Aは基板載置部2から離れ易い状態となっている。よって、制御部30は、搬出部300に分割要素Aを円滑に搬出させることができる。
分割要素Aを搬出部300に搬出させた後、制御部30は、搬出すべき基板Fの分割要素があるか否か判断する(S15)。搬出する基板Fの分割要素がある場合、ステップS16へ進む。一方、搬出すべき基板Fの分割要素がない、つまり、全ての分割要素を搬出した場合、基板Fの搬出は終了する。
ステップS15でNOの場合、制御部30は、圧力付与部4に基板Fに対して負圧を付与させる(S16)。これにより、基板載置部2と基板Fとは吸着状態となる。
ステップS16の後、制御部30は、基板Fの分割要素が全て搬出されるまで、ステップS11〜S16を繰り返すよう制御する。具体的には、制御部30は、搬送ローラ110をX軸の負方向に移動させ、基板Fの分割要素B以外をシート3で覆わせる(S11)。このとき、錘210および220は、シート3に摺接しながら下降し、シート3は搬送ローラ110がX軸の負方向に移動した長さだけ折り畳まれる。この状態を示した図が、図5(d)である。この後は、上記したステップと同様である。
このように、基板搬出装置1では、基板FをX軸方向の正側に位置する分割要素から所定数ごとに順に搬出する。基板Fの分割要素が全て搬出されると、基板載置部2の表面に残存している端材は、所定の処理により除去される。制御部30は、搬送ローラ110および搬出部300を図5(a)に示される初期状態に移動させる。そして、新たな基板Fが基板搬出装置1に搬入されて基板載置部2に載置された後、同様にして搬出される。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
図5(a)〜(d)に示すように、基板Fの分割要素のうちの搬出対象以外の分割要素はシート3で覆われる。つまり、シート3で覆われている領域は、シート3の自重で押さえられている。ここで、シート3がない状態で基板Fの搬出対象の分割要素が搬出される場合、基板Fの搬出対象以外の分割要素(後続の搬出動作において搬出対象となる分割要素)は位置ずれが生じ易くなる。基板Fは整列した状態で基板搬出装置1に搬入されてきたのにも関わらず、搬出動作において搬出対象となる分割要素に位置ずれが生じていると、円滑に搬出し難い。本実施形態であれば、搬出対象の分割要素以外はシート3で押さえられているため、このシート3に覆われた基板Fの分割要素にはずれが生じない。このため、搬出部300は、後続の搬出動作において、残りの分割要素を円滑且つ適切に搬出することができる。
また、シート3で覆われていない分割要素が搬出の対象であると明確に分かるため、搬出部300はこの分割要素を確実に搬出することができる。
図1に示すように、基板搬出装置1は圧力付与部4を備える。これにより、圧力付与部4によって基板Fに対する負圧が解除される、または、圧力付与部4が基板Fに正圧が付与すると、基板Fに対すると基板載置部2の吸着状態が解除されるため、基板載置部2から基板Fが離れ易くなる。この場合、基板Fの分割要素は位置ずれが生じやすくなる。しかし、本実施形態であれば、搬出対象の分割要素以外はシート3で覆われ、シート3の自重で押さえられているため、圧力付与部4が基板Fに負圧を付与しなくとも、または圧力付与部4が基板Fに正圧を付与するとしても、シート3で覆われた分割要素に位置ずれは生じない。よって、搬出部300は、搬出対象の分割要素を円滑に搬出するとともに、残りの分割要素を後続の搬出動作において円滑且つ適切に搬出することができる。
図1、図3、および図5(a)〜(d)に示すように、錘210および220は、シート3に取り付けるのではなく、シート3に乗せられている。このように、錘210および220の重力を用いる簡素な構成により、シート3には適度なテンションが付与される。よって、シート3を自重で適切に基板Fの表面に被せることができる。
また、錘210および220は、外周面が円弧状となっている。このため、錘210および220の円弧状の部分がシート3に摺接しながら、シート3の移動により上下に動くようになる。よって、搬送ローラ110の移動によりシート3が移送されている間、錘210および220はシート3に適切にテンションを付与し続けることができる。なお、錘210および220は、シート3の移動により回転しながら上下に動くようにしてもよい。
また、錘210および220は、ガイド板230aおよび230bに形成された溝をスライダによって上下に移動するように構成される。これにより、錘210および220がシート3からずれることを抑制でき、シート3に安定的にテンションを付与することができる。
シート3の材質は、例えば、ポリエチレンであり、柔軟性を有し、搬送ローラ110は基板Fに対して非接触である。シート3は、自重により基板Fを覆うため、搬送ローラ110は基板Fを損傷することなく基板Fの上面を覆うことができる。
図5(a)〜(d)および図4(b)のステップS12およびS16に示すように、制御部30は、搬出部300による分割要素の吸着および搬出のタイミングに合わせて、圧力付与部4に基板Fに対して正圧または負圧を付与させ、または圧力の付与を解除する。つまり、制御部30は、圧力付与部4に、基板載置部2と基板Fとの吸着状態を維持または解除させる。これにより、基板Fの上面がシート3で覆われている間、基板載置部2と基板Fとの吸着状態を解除(圧力の付与を解除または正圧を付与)させても、基板Fの分割要素に位置ずれは生じない。よって、後続の搬出動作を円滑に行うことができる。また、シート3で覆われていない搬出対象である分割要素も、搬出部300の吸着部310に吸着されて搬出されるまでの間、シート3で覆われている分割要素と分割された状態ではあるが一体的に連なった状態にあるため位置ずれが生じない。よって、搬出部300は、搬出対象の分割要素を円滑且つ確実に搬出することができる。
<他の実施形態>
上記の実施形態では、錘210および220にシャフトを用いており、外周面の形状は円形であった。ここで、錘210および220は、シート3を摺接することが可能な形状でればよく、外周面の形状は円形に限られない。
そこで、錘210および220は、外周面の少なくとも一部が外側に凸の曲面となるように形成され得る。そのような形状として、たとえば、凸の曲面以外の部分は、凹状に形成されていてもよく、直線状であってもよい。このような形状に錘210および220を形成しても、シート3は、凸の曲面部分に摺接することが可能である。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1…基板搬出装置
2…基板載置部
3…シート
4…圧力付与部
100…シート移送部
110…搬送ローラ
130…ガイドローラ
210、220…錘
230a、230b…ガイド板
231a、232a…溝
231b、232b…溝
240a、240b…ガイドレール
250a、250b…ガイドスライダ
F…基板

Claims (6)

  1. 少なくとも所定方向において複数の分割要素に分割された基板が載置される基板載置部と、
    前記基板載置部に載置された前記基板の上面を覆うシートと、
    前記シートを前記所定方向に送るシート移送部と、
    前記シートに覆われていない前記基板の分割要素を搬出する搬出部と、を備える、ことを特徴とする基板搬出装置。
  2. 請求項1に記載の基板搬出装置において、
    前記基板載置部は、載置された前記基板の下面に圧力を付与するための圧力付与部を備え、前記搬出部による搬出動作時に前記圧力付与部により前記基板の下面に正圧を付与して空気を送る、
    ことを特徴とする基板搬出装置。
  3. 請求項1または2に記載の基板搬出装置において、
    前記シート移送部は、前記所定方向に移動可能な搬送ローラを備え、
    前記シートは、前記搬送ローラの外周面に沿うように折り返されて配置され、
    前記シート移送部は、前記基板の上面側において前記基板に接触しないように前記搬送ローラを移動させて前記シートを移送する、
    ことを特徴とする基板搬出装置。
  4. 請求項3に記載の基板搬出装置において、
    前記シートにテンションを付与する錘と、
    前記錘と前記搬送ローラとの間に介在し、前記シートを前記搬送ローラへと案内するガイドローラと、を備える、
    ことを特徴とする基板搬出装置。
  5. 請求項4に記載の基板搬出装置において、
    前記錘は、外周面の少なくとも一部が外側に凸の曲面となっており、
    前記シートは、前記錘の外周面に沿うように折り返されて配置されるとともに、端部が移動不能に固定されている、
    ことを特徴とする基板搬出装置。
  6. 請求項5に記載の基板搬出装置において、
    前記錘は、ガイド部材により上下方向に移動可能に支持された状態で、前記シートの折り返し位置に載せられている、
    ことを特徴とする基板搬出装置。
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