JP7071006B2 - 郵便物搬送装置、搬送ベルト制御装置、郵便物搬送方法、搬送ベルト制御方法及びプログラム - Google Patents

郵便物搬送装置、搬送ベルト制御装置、郵便物搬送方法、搬送ベルト制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、郵便物搬送装置、搬送ベルト制御装置、郵便物搬送方法、搬送ベルト制御方法及びプログラムに関する。
郵便物を搬送する搬送ベルトとして、周方向に摩擦係数の高い摩擦面(吸引穴が形成されている)と摩擦係数の低い滑り面とが設けられた無端の搬送ベルトを用い、吸引穴を介して郵便物を吸引することで摩擦係数の高い摩擦面(以下、吸着領域とも呼ぶ)に郵便物を吸着して搬送することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001-63810号公報
しかしながら、特許文献1においては、郵便物の形状によっては郵便物(例えば、傾斜面を有する異形の郵便物)と搬送ベルトとの間に隙間が生じ、吸引穴を介して郵便物を吸引することができず、搬送ベルトに郵便物を強固に吸着することができない場合があるという課題がある。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、郵便物の形状にかかわらず、吸引穴を介して郵便物を吸引することで搬送ベルトに郵便物を強固に吸着することができる郵便物搬送装置、搬送ベルト制御装置、郵便物搬送方法、搬送ベルト制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の郵便物搬送装置は、第1郵便物搬送機構と、前記第1郵便物搬送機構の下流に設けられた第2郵便物搬送機構と、搬送ベルト制御部と、を備え、前記第1郵便物搬送機構は、郵便物を前記第2郵便物搬送機構に向けて搬送する第1搬送ベルトと、前記郵便物のうち吸着に適した部分を検知する検知部と、を備え、前記第2郵便物搬送機構は、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトと、前記吸引穴を介して前記郵便物を吸引することで前記吸着領域に前記郵便物を吸着する吸引部と、を備え、前記搬送ベルト制御部は、前記第1搬送ベルトにより搬送されてくる前記郵便物のうち前記検知部により検知された前記吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記郵便物のうち前記検知部により検知された前記吸着に適した部分が吸着されるように前記第2搬送ベルトを回転させる。
本発明の搬送ベルト制御装置は、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトを、第1搬送ベルトにより搬送されてくる郵便物のうち吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記郵便物のうち前記吸着に適した部分が吸着されるように回転させる。
本発明の郵便物搬送方法は、郵便物を下流側の、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトに向けて第1搬送ベルトにより搬送する第1搬送ステップと、前記郵便物のうち吸着に適した部分を検知する検知ステップと、前記第1搬送ベルトにより搬送されてくる前記郵便物のうち前記検知ステップにより検知された前記吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記郵便物のうち前記検知ステップにより検知された前記吸着に適した部分が吸着されるように前記第2搬送ベルトを回転させる第2搬送ステップと、を備える。
本発明の搬送ベルト制御方法は、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトを、第1搬送ベルトにより搬送されてくる郵便物のうち吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記郵便物のうち前記吸着に適した部分が吸着されるように回転させる。
本発明の第1のプログラムは、少なくとも1つのプロセッサを備えた電子デバイスに、郵便物を下流側の、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトに向けて第1搬送ベルトにより搬送する第1搬送処理と、前記郵便物のうち吸着に適した部分を検知する検知処理と、前記第1搬送ベルトにより搬送されてくる前記郵便物のうち前記検出ステップにより検出された前記吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記郵便物のうち前記検知ステップにより検知された前記吸着に適した部分が吸着されるように前記第2搬送ベルトを回転させる第2搬送処理を実行させるためのプログラムである。
本発明の第2のプログラムは、少なくとも1つのプロセッサを備えた電子デバイスに、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトを、第1搬送ベルトにより搬送されてくる郵便物のうち吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記郵便物のうち前記吸着に適した部分が吸着されるように回転させる処理を実行させるためのプログラムである。
本発明により、郵便物の形状にかかわらず、吸引穴を介して郵便物を吸引することで搬送ベルトに郵便物を強固に吸着することができる郵便物搬送装置、搬送ベルト制御装置、郵便物搬送方法、搬送ベルト制御方法及びプログラムを提供することができる。
郵便物搬送装置1の概略構成図である。 郵便物搬送装置1の動作の一例のフローチャートである。 実施形態2の郵便物搬送装置1が適用される大型の宛名仕分け機の概略構成図である。 郵便物搬送装置1の概略構成図である。 郵便物搬送装置1の概略構成図である。 制御装置30の概略構成図である。 第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mを第2搬送ベルト21の吸着領域21bで吸着する動作例のフローチャートである。 第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mを第2搬送ベルト21の吸着領域21bで吸着する動作例における第1センサ13等のタイムチャートである。 第2郵便物搬送機構20に対して、第2搬送ベルト21とは駆動源が異なる補助搬送ベルト40を追加した変形例である。 第2郵便物搬送機構20に対して、第2搬送ベルト21とは駆動源が異なる補助搬送ベルト40を追加した変形例である。
(実施形態1)
まず、図1を用いて、実施形態1の郵便物搬送装置1について説明する。
図1は、郵便物搬送装置1の概略構成図である。
図1に示すように、郵便物搬送装置1は、第1郵便物搬送機構10と、第1郵便物搬送機構10の下流に設けられた第2郵便物搬送機構20と、を備えている。
第1郵便物搬送機構10は、郵便物Mを第2郵便物搬送機構20に向けて搬送する第1搬送ベルト11と、郵便物Mのうち吸着に適した部分(例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)を検知する検知部32bと、を備えている。検知部32bは、例えば、後述のように、制御部32(プロセッサ)が、記憶部31からRAM等のメモリ33に読み込まれたプログラム31aを実行することで実現される。
第2郵便物搬送機構20は、吸引穴21aが形成された吸着領域21bと吸引穴21aが形成されていない非吸着領域21cとを含む第2搬送ベルト21と、第2搬送ベルト21を制御する搬送ベルト制御部32aと、吸引穴21aを介して郵便物Mを吸引することで吸着領域21bに郵便物Mを吸着する吸引部24(以下、ブロワ24とも呼ぶ)と、を備えている。
次に、上記構成の郵便物搬送装置1の動作の一例について説明する。
図2は、郵便物搬送装置1の動作の一例のフローチャートである。
まず、第1搬送ベルト11が、郵便物Mを下流側の、吸引穴21aが形成された吸着領域21bと吸引穴21aが形成されていない非吸着領域21cとを含む第2搬送ベルト21に向けて搬送する(ステップS1)。
次に、検知部32bが、郵便物Mのうち吸着に適した部分を検知する(ステップS2)。
次に、搬送ベルト制御部32aが、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物MのうちステップS2で検知された吸着に適した部分(例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)と吸着領域21bとが一致し、当該吸着領域21bに郵便物MのうちステップS2で検知された吸着に適した部分(例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)が吸着されるように第2搬送ベルト21を回転させる(ステップS3)。
以上説明したように、実施形態1によれば、郵便物Mの形状にかかわらず、吸引穴21aを介して郵便物Mを吸引することで第2搬送ベルト21(吸着領域21b)に郵便物Mを強固に吸着することができる。
これは、郵便物Mのうち吸着に適した部分(例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)を検知する検知部32bを設け、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mのうち吸着に適した部分(例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)と吸着領域21bとが一致し、当該吸着領域21bに郵便物Mのうち吸着に適した部分(例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)が吸着されるように第2搬送ベルト21を回転させるようにしたことによるものである。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2である郵便物搬送装置1について添付図面を参照しながらさらに詳細に説明する。
図3は、実施形態2の郵便物搬送装置1が適用される大型の宛名仕分け機の概略構成図である。
図3に示すように、大型の宛名仕分け機は、郵便物を1通ずつ自動的に取り出す自動供給部A1、郵便物の宛名を読み取る宛名読取部A2、郵便物形状測定エリアA3、タイミング調整エリアA4(移載部)、宛名読取部A2の読取結果に基づき、該当の仕分けトレイに郵便物を入れる区分部A5を備えている。
図4、図5は、郵便物搬送装置1の概略構成図である。
図4に示すように、郵便物搬送装置1は、第1郵便物搬送機構10と、その下流に設けられた第2郵便物搬送機構20と、を備えている。第1郵便物搬送機構10は郵便物形状測定エリアA3に配置され、第2郵便物搬送機構20はタイミング調整エリアA4に配置されている。
まず、第1郵便物搬送機構10について説明する。
第1郵便物搬送機構10は、第1搬送ベルト11、ローラ群12a、12b、12c、12d・・・、第1センサ13、第2センサ14、距離センサ15等を備えている。
第1搬送ベルト11は、郵便物を第2郵便物搬送機構20(第2搬送ベルト21)に向けて搬送する無端ベルトである。第1搬送ベルト11は、ローラ群12a、12b、12c、12d・・・に巻き回されることで、水平方向に延びる第1搬送路16(搬送面)及び当該第1搬送路16から下方に凹んだ凹部17を形成している。なお、図4中、第1搬送ベルト11及びローラ群12a、12b、12c、12d・・・のうち一部のみが図示され、残り部分の図示は省略されている。
ローラ群12a、12b、12c、12d・・・のうち少なくとも1つは駆動ローラで、それ以外は従動ローラである。
駆動ローラには例えばインダクションモータ(図示せず)が接続されている。このインダクションモータが駆動され駆動ローラが回転することで、第1搬送ベルト11は、図4中、矢印B1が示す方向に回転し、郵便物Mを矢印B2が示す方向に搬送速度TSで搬送する。搬送速度TSは例えば、1.5~3mm/ms(m/s)である。
第1センサ13は、第1搬送ベルト11により搬送される郵便物Mを検知するセンサで、例えば、投光器13aと受光器13bとで構成される。第1センサ13は、郵便物Mが、受光器13bが受ける投光器13aからの光Ray1を遮ることで、郵便物Mを検知する。投光器13aは凹部17の上方に配置され、受光器13bは凹部17内に配置されている。これとは逆に、投光器13aが凹部17内に配置され、受光器13bが凹部17の上方に配置されていてもよい。
距離センサ15は、郵便物M(例えば、図4中、郵便物Mの底面)との間の距離DSVを検知するセンサで、凹部17内に配置されている。距離センサ15は、第1センサ13と概ね同一位置に配置されている。
第2センサ14は、第1搬送ベルト11により搬送される郵便物Mを検知するセンサで、例えば、投光器14aと受光器14bとで構成される。第2センサ14は、郵便物Mが、受光器14bが受ける投光器14aからの光Ray2を遮ることで、郵便物Mを検知する。投光器14aは郵便物形状測定エリアA3とタイミング調整エリアA4との間の上方に配置され、受光器14bは郵便物形状測定エリアA3とタイミング調整エリアA4との間の下方に配置されている。これとは逆に、投光器14aは郵便物形状測定エリアA3とタイミング調整エリアA4との間の下方に配置され、受光器14bは郵便物形状測定エリアA3とタイミング調整エリアA4との間の上方に配置されていてもよい。
次に、第2郵便物搬送機構20について説明する。
第2郵便物搬送機構20は、移載部とも呼ばれる。第2郵便物搬送機構20は、区分部A5とのタイミングを調整して宛名読み取りを終えた郵便物Mを区分部A5に移載(搬送)する。第2郵便物搬送機構20は、郵便物Mをタイミング良く区分部A5に移載するため、郵便物Mの搬送速度を一時的に高めたりもしくは遅くしたり、時には一旦停止することで、タイミング調整を行う。
図4に示すように、第2郵便物搬送機構20は、第2搬送ベルト21、ローラ群22a、22b、22c、チャンバー23、ブロワ24、第3センサ25等を備えている。
第2搬送ベルト21は、郵便物を区分部A5に向けて搬送する無端ベルトである。第2搬送ベルト21は、サクションベルトとも呼ばれる。第2搬送ベルト21は、ローラ群22a、22b、22cに巻き回されることで、水平方向に延びる第2搬送路26を形成している。第2搬送路26は、第1搬送路16と同一高さに配置されている。ローラ群22a、22b、22cのうち少なくとも1つは駆動ローラで、それ以外は従動ローラである。
駆動ローラには例えばサーボモータ27(図6参照)が接続されている。このサーボモータ27が駆動され駆動ローラが回転することで、第2搬送ベルト21は、図4中、矢印B3が示す方向に回転し、郵便物Mを矢印B4(図5参照)が示す方向に搬送速度TSで搬送する。
図1に示すように、第2搬送ベルト21は、吸引穴21a(貫通穴)が形成された吸着領域21bと吸引穴21aが形成されていない非吸着領域21cとを含んでいる。
図4に示すように、吸着領域21bは、第2搬送ベルト21の周方向の2カ所に設けられている。なお、吸着領域21bは、2カ所に限らず、3カ所以上に設けてもよい。吸着領域21bは、摩擦係数が相対的に高い高摩擦面である。吸着領域21bの周方向の長さRL(図1参照)は例えば120mmである。一方、非吸着領域21cは、摩擦係数が相対的に低い低摩擦面(滑り面)である。
吸着領域21b及び非吸着領域21cを含む第2搬送ベルト21は、例えば、高摩擦層とその下層の低摩擦層の二層を有する無端ベルトの高摩擦層を一部残して研磨し、下層の低摩擦層を露出させることで製造することができる。また、吸着領域21b及び非吸着領域21cを含む第2搬送ベルト21は、例えば、低摩擦の無端ベルトの一部に高摩擦層を貼り付けることで製造することもできる(例えば、特開2001-63810号公報参照)。
第2搬送ベルト21の内側には、チャンバー23が配置されている。チャンバー23には、当該チャンバー23内を負圧にするため、ブロワ24(吸引ブロワ)が接続されている。ブロワ24によりチャンバー23内を負圧にし吸引穴21aを介して郵便物Mを吸引することで吸着領域21bに郵便物Mを吸着することができる。ブロワ24が本発明の吸引部の一例である。
第3センサ25は、第2搬送ベルト21の吸着領域21b(吸引穴21a)を検知するセンサで、例えば、投光器25aと受光器25bとで構成される。第3センサ25は、受光器25bが投光器25aからの光Ray3(図4参照)を吸引穴21aを介して受けることで、吸着領域21b(吸引穴21a)を検知する。
次に、制御装置30について説明する。
図6は、制御装置30の概略構成図である。
図6に示すように、制御装置30は、記憶部31、制御部32、メモリ33等を備えている。
記憶部31は、例えば、ハードディスク装置やROM等の不揮発性の記憶部である。記憶部31には、例えば、プログラム31aが記憶されている。
制御部32は、図示しないが、プロセッサを備えている。制御部32(プロセッサ)には、第1センサ13、第2センサ14、第3センサ25、距離センサ15、サーボモータ27が電気的に接続されている。プロセッサは、例えば、CPUである。プロセッサは、1つの場合もあるし、複数の場合もある。例えば、プロセッサは、記憶部31からRAM等のメモリ33に読み込まれたプログラム31aを実行することで、第2搬送ベルト21(サーボモータ27)を制御する搬送ベルト制御部32a、郵便物Mのうち吸着に適した部分を検知する検知部32b、郵便物Mの先端と郵便物Mのうち検知部32bにより検知された吸着に適した部分の先端との間に相当する距離L(図1参照)を第1搬送ベルト11により搬送される郵便物Mが移動する時間ASTを算出する算出部32c等として機能する。
次に、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mを、第2搬送ベルト21の吸着領域21bで吸着する動作例について説明する。
図7は、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mを第2搬送ベルト21の吸着領域21bで吸着する動作例のフローチャートである。図8は、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mを第2搬送ベルト21の吸着領域21bで吸着する動作例における第1センサ13等のタイムチャートである。
以下の処理は、主に、制御部32(プロセッサ)が、記憶部31からRAM等のメモリ33に読み込まれたプログラム31aを実行することで実現される。
以下、図4に示すように、郵便物Mが、傾斜面M1及び平坦面M2を含む郵便物である例について説明する。図4中、郵便物Mは、矢印B2が示す方向に搬送速度TS(=3mm/ms)で搬送されているものとする。また、第2搬送ベルト21は、第2センサ14が郵便物Mを検知する前、第2搬送ベルト21の吸着領域21bが予め定められた待機位置p1(図4参照)に位置した状態で停止しているものとする。この待機位置p1は、第2センサ14が郵便物Mを検知したタイミングで第2搬送ベルト21が第1搬送ベルト11と同一速度で回転した場合、郵便物M(例えば、先端)と吸着領域21b(例えば、先端)とが一致するように考慮された位置である。
第1センサ13が郵便物Mを検知した場合(図8中の立ち上がり部c1参照。ステップS10:YES)、制御部32は、所定時間間隔SPT(Sensing Pitch Time)で、距離センサ15から郵便物Mまでの距離DSVを取得する(ステップS11)。ここでは、距離センサ15から郵便物Mまでの距離DSVとして、10、8、5、6、5、8(単位はいずれもmm)が取得されたものとする。なお、所定時間間隔SPTは、センシングピッチ距離SPD(Sensing Pitch Distance)/搬送速度TS(Transport speed)により算出することができる。センシングピッチ距離SPDは、経験則から5mm程度又はそれ以下である。搬送速度TSは例えば、1.5~3mm/ms(m/s)である。例えば、センシングピッチ距離SPD=5mm、搬送速度TS=2.5m/sの場合、所定時間間隔SPT=2msecとなる。
次に、制御部32は、第1搬送路16(搬送面)から郵便物Mまでの距離MDを算出する(ステップS12)。ここでは、ステップS11で取得された距離センサ15から郵便物Mまでの距離DSVから、第1搬送路16と距離センサ15との間のオフセット距離(例えば、5mm)を減じることで、第1搬送路16から郵便物Mまでの距離MDを算出する。ここでは、第1搬送路16から郵便物Mまでの距離MDとして、5、3、0、1、0、3(単位はいずれもmm)が取得されたものとする。
次に、制御部32は、第1センサ13が郵便物Mを検知してからST時間経過後にSR時間分のMD値の総和SOD(ST)を算出する(ステップS13)。ここで、SR時間は、センシングの単位長さで、吸着領域21bの周方向の長さRL(図1参照)/郵便物Mの搬送速度TS(=120/3=40ms)である。
SOD(ST)の具体例は次のとおりである。SOD(0)、すなわち、第1センサ13が郵便物Mを検知してから、0ms(ST時間)経過後のSR時間分のMD値(5,3,0)の総和は8である。SOD(1)、すなわち、第1センサ13が郵便物Mを検知してから1ms(ST時間)経過後のSR時間分のMD値(3,0,1)の総和は4である。SOD(2)、すなわち、第1センサ13が郵便物Mを検知してから2ms(ST時間)経過後のSR時間分のMD値(0,1,0)の総和は1である。SOD(3)、すなわち、第1センサ13が郵便物Mを検知してから3ms(ST時間)経過後のSR時間分のMD値(1,0,3)の総和は4である。
次に、制御部32(算出部32c)は、ステップS13で算出されたSOD(ST)のうち値が一番小さいSOD(ST)のST(ここでは、SOD(2)のSTである2ms)を変数ASTに代入する(ステップS14)。ステップS11~S14が本発明の検知部、算出部の一例である。
次に、制御部32(搬送ベルト制御部32a)は、第2センサ14が郵便物Mを検知した場合(図8中の立ち上がり部c2参照。ステップS15:YES)、第2センサ14が郵便物Mを検知してからステップS14で算出された時間AST遅れたタイミングでサーボモータ27を制御し(図8中の立ち上がり部c3参照)、第2搬送ベルト21を第1搬送ベルト11と同一速度で回転させる(ステップS16)。
これにより、図5に示すように、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mのうち吸着に適した部分(郵便物Mの傾斜面M1でなく、平坦面M2)と吸着領域21bとが一致し、当該吸着領域21bに郵便物Mのうち先端から時間AST分後方の部分、すなわち、吸着に適した部分(郵便物Mの傾斜面M1でなく、平坦面M2)が吸着される。
このように吸着された郵便物Mは、当該郵便物Mの搬送速度を一時的に高めたりもしくは遅くしたり、時には一旦停止することで、タイミング調整され、最終的に、区分部A5(該当の仕分けトレイ)に移載(搬送)される。
次に、第3センサ25が吸着領域21bを検知した場合(図8中の立ち下がり部c4参照。ステップS17:YES)、制御部32(搬送ベルト制御部32a)は、サーボモータ27を制御して吸着領域21bが予め定められた待機位置p1に位置した状態で第2搬送ベルト21を停止させる(図2中の立ち下がり部c5参照。ステップS18)。
以上説明したように、実施形態2によれば、郵便物Mの形状にかかわらず、吸引穴21aを介して郵便物Mを吸引することで第2搬送ベルト21(吸着領域21b)に郵便物Mを強固に吸着することができる。
これは、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mのうち吸着に適した部分(郵便物Mの一番吸着性の良い面。例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)と吸着領域21bとが一致し、当該吸着領域21bに郵便物Mのうち吸着に適した部分(郵便物Mの一番吸着性の良い面。例えば、郵便物Mのうち平坦面M2)が吸着されるように第2搬送ベルト21を回転させるようにした(ステップS16)ことによるものである。
以上のように、郵便物Mの形状にかかわらず第2搬送ベルト21(吸着領域21b)に郵便物Mを強固に吸着することができる結果、実施形態2によれば、郵便物Mの形状にかかわらず第2搬送ベルト21の速度を機敏に加減速して区分部A5とのタイミング調整を行う事が可能となる。
次に、変形例について説明する。
図9、図10は、第2郵便物搬送機構20に対して、第2搬送ベルト21とは駆動源が異なる補助搬送ベルト40を追加した変形例である。
図9、図10に示すように、第2郵便物搬送機構20に対して、第2搬送ベルト21とは駆動源が異なる補助搬送ベルト40を設けてもよい。補助搬送ベルト40は、例えば、第2搬送ベルト21の両側にそれぞれ設けられる(図9参照)。補助搬送ベルト40は、第1搬送ベルト11により搬送されてくる郵便物Mが第2搬送ベルト21の吸着領域21bに吸着されるまで、郵便物Mの進入速度と等速で回転される。
本変形例によれば、第2搬送ベルト21が始動するまでの間、図10に示すように、第1搬送ベルト11により搬送されてタイミング調整エリアA4に進入した郵便物Mが補助搬送ベルト40により矢印B5が示す方向に搬送されるため、郵便物Mが失速するのを抑制され、郵便物Mを第2搬送ベルト21の吸着領域21bに確実に吸着させることができる。
上記実施形態2では、第1センサ13、第2センサ14、距離センサ15を用いた例について説明したが、これに限らない。例えば、第1センサ13、第2センサ14、距離センサ15に代えて、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像装置を用いてもよい。この場合、郵便物形状測定エリアA3において、第1搬送ベルト11により搬送される郵便物Mを撮像装置で撮像し、当該撮像装置で撮像された画像に対して所定画像処理を実行することで、第1センサ13、第2センサ14、距離センサ15それぞれの検知結果と同様の検知結果を得ることができる。
上記実施形態1、2において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記実施形態で示した数値は全て例示であり、これと異なる適宜の数値を用いることができるのは無論である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。上記実施形態の記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
1…郵便物搬送装置
10…第1郵便物搬送機構
11…第1搬送ベルト
12a~12d…ローラ群
13…第1センサ
13a…投光器
13b…受光器
14…第2センサ
14a…投光器
14b…受光器
15…距離センサ
16…第1搬送路
17…凹部
20…第2郵便物搬送機構
21…第2搬送ベルト
21a…吸引穴
21b…吸着領域
21c…非吸着領域
22a~22c…ローラ群
23…チャンバー
24…吸引部(ブロワ)
25…第3センサ
25a…投光器
25b…受光器
26…第2搬送路
27…サーボモータ
30…制御装置
31…記憶部
31a…プログラム
32…制御部
32a…搬送ベルト制御部
32b…検知部
32c…算出部
33…メモリ
40…補助搬送ベルト
A1…自動供給部
A2…宛名読取部
A3…郵便物形状測定エリア
A4…タイミング調整エリア
A5…区分部
M…郵便物
M1…傾斜面
M2…平坦面
p1…待機位置
Ray1~Ray3…光
AST…吸着に適した部分の先端との間に相当する距離L(図1参照)を第1搬送ベルト11により搬送される郵便物Mが移動する時間
DSV…距離センサ15から郵便物Mまでの距離
MD…第1搬送路16(搬送面)から郵便物Mまでの距離
SOD(ST)…SR時間分のMD値の総和
TS…郵便物Mの搬送速度

Claims (10)

  1. 第1郵便物搬送機構と、
    前記第1郵便物搬送機構の下流に設けられた第2郵便物搬送機構と、
    搬送ベルト制御部と、
    を備え、
    前記第1郵便物搬送機構は、
    異形の郵便物を前記第2郵便物搬送機構に向けて搬送する第1搬送ベルトと、
    前記異形の郵便物のうち吸着に適した部分を検知する検知部と、を備え、
    前記第2郵便物搬送機構は、
    吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトと、
    前記吸引穴を介して前記異形の郵便物を吸引することで前記吸着領域に前記異形の郵便物を吸着する吸引部と、を備え、
    前記搬送ベルト制御部は、前記第1搬送ベルトにより搬送されてくる前記異形の郵便物のうち前記検知部により検知された前記吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記異形の郵便物のうち前記検知部により検知された前記吸着に適した部分が吸着されるように前記第2搬送ベルトを回転させる、郵便物搬送装置。
  2. 前記第2郵便物搬送機構は、
    前記第1郵便物搬送機構により搬送されてくる前記郵便物の搬送を補助する補助搬送ベルトをさらに備える、請求項1に記載の郵便物搬送装置。
  3. 前記吸着領域は、摩擦係数が相対的に高い高摩擦領域であり、
    前記非吸着領域は、摩擦係数が相対的に低い低摩擦領域である、請求項1又は2に記載の郵便物搬送装置。
  4. 前記第1郵便物搬送機構は、
    前記第1搬送ベルトにより搬送される前記郵便物を検知する第1センサと、
    前記第1センサが前記郵便物を検知した場合、前記郵便物との間の距離の検知を開始する距離センサと、
    前記距離センサの下流に配置され、前記第1搬送ベルトにより搬送される前記郵便物を検知する第2センサと、
    前記郵便物の先端と前記郵便物のうち前記検知部により検知された前記吸着に適した部分の先端との間に相当する距離を前記第1搬送ベルトにより搬送される前記郵便物が移動する時間を算出する算出部と、
    をさらに備え、
    前記第2搬送ベルトは、前記第2センサが前記第1搬送ベルトにより搬送される前記郵便物を検知する前、前記吸着領域が予め定められた待機位置に位置した状態で停止しており、
    前記待機位置は、前記第2センサが前記郵便物を検知したタイミングで前記第2搬送ベルトが前記第1搬送ベルトと同一速度で回転した場合、前記郵便物と前記吸着領域とが一致するように考慮された位置であり、
    前記搬送ベルト制御部は、前記第2センサが前記第1搬送ベルトにより搬送される前記郵便物を検知した場合、前記第2センサが前記郵便物を検知してから前記算出部により算出された時間遅れたタイミングで、前記第2搬送ベルトを前記第1搬送ベルトと同一速度で回転させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の郵便物搬送装置。
  5. 前記吸着領域を検知する第3センサをさらに備え、
    前記第3センサが前記吸着領域を検知した場合、前記搬送ベルト制御部は、前記吸着領域が前記予め定められた待機位置に位置した状態で前記第2搬送ベルトを停止させる、請求項1から4のいずれか1項に記載の郵便物搬送装置。
  6. 吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトを、第1搬送ベルトにより搬送されてくる異形の郵便物のうち吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記異形の郵便物のうち前記吸着に適した部分が吸着されるように回転させる、搬送ベルト制御装置。
  7. 異形の郵便物を下流側の、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトに向けて第1搬送ベルトにより搬送する第1搬送ステップと、
    前記異形の郵便物のうち吸着に適した部分を検知する検知ステップと、
    前記第1搬送ベルトにより搬送されてくる前記異形の郵便物のうち前記検知ステップにより検知された前記吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記異形の郵便物のうち前記検知ステップにより検知された前記吸着に適した部分が吸着されるように前記第2搬送ベルトを回転させる第2搬送ステップと、を備える、郵便物搬送方法。
  8. 吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトを、第1搬送ベルトにより搬送されてくる異形の郵便物のうち吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記異形の郵便物のうち前記吸着に適した部分が吸着されるように回転させる、搬送ベルト制御方法。
  9. 少なくとも1つのプロセッサを備えた電子デバイスに、
    異形の郵便物を下流側の、吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトに向けて第1搬送ベルトにより搬送する第1搬送処理と、
    前記異形の郵便物のうち吸着に適した部分を検知する検知処理と、
    前記第1搬送ベルトにより搬送されてくる前記異形の郵便物のうち前記検出ステップにより検出された前記吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記異形の郵便物のうち前記検知ステップにより検知された前記吸着に適した部分が吸着されるように前記第2搬送ベルトを回転させる第2搬送処理と、を実行させるためのプログラム。
  10. 少なくとも1つのプロセッサを備えた電子デバイスに、
    吸引穴が形成された吸着領域と吸引穴が形成されていない非吸着領域とを含む第2搬送ベルトを、第1搬送ベルトにより搬送されてくる異形の郵便物のうち吸着に適した部分と前記吸着領域とが一致し、当該吸着領域に前記異形の郵便物のうち前記吸着に適した部分が吸着されるように回転させる処理を実行させるためのプログラム。
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