JP2019172451A - シール部材の分離装置及びシール部材の分離方法 - Google Patents

シール部材の分離装置及びシール部材の分離方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットハンドにおけるシール部材の吸着位置がずれることを抑制する。【解決手段】シール部材の分離装置において、制御ユニットは、複数のシール部材のうち、角隅部に位置しシール部材54−2、54−4と二辺で隣接するシール部材54−1をロボットハンド14に吸着させる。続いて、制御ユニットは、ロボットハンド14をロボットアームによって粘着層58と反対側へ移動させる。そして、制御ユニットは、ロボットハンド14をロボットアームによってシール部材54−1の平面と垂直な軸の回りに回転させる。このとき、ロボットハンド14は、シール部材54−1におけるシール部材54−2と反対側でシール部材54−4との境界に位置する角部54Aを中心に回転する。また、このとき、ロボットハンド14は、シール部材54−1がシール部材54−2、54−4から離れる方向へ回転する。【選択図】図11

Description

本願の開示する技術は、シール部材の分離装置及びシール部材の分離方法に関する。
各種製品の組立工程においては、粘着層を有する四角形状のシール部材を対象物に貼り付ける作業が行われる場合がある。このような作業工程には、一般に複数のシール部材が隣接して整列された状態で供給される。そして、複数のシール部材のうち端側のシール部材から順にロボットハンドに吸着され、このロボットハンドによってシール部材が対象物に貼り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−203721号公報 特開平6−293465号公報
ところで、複数のシール部材の整列形態としては、複数のシール部材が二方向に隣接して整列されることが考えられる。そして、このように、複数のシール部材が二方向に隣接して整列される場合には、複数のシール部材のうち角隅部に位置する第一シール部材から順にロボットハンドで吸着することが考えられる。
しかしながら、複数のシール部材が二方向に隣接して整列されていると、角隅部に位置する第一シール部材の粘着層が、この第一シール部材の二辺で隣接する第二シール部材及び第三シール部材の粘着層と密着している場合が想定される。この場合には、ロボットハンドを移動させて第一シール部材を第二シール部材及び第二シール部材から分離させようとしても、粘着層同士の密着力が強いと、ロボットハンドにおける第一シール部材の吸着位置がずれる虞がある。そして、このように、吸着位置がずれると、ロボットハンドが第一シール部材を対象物の間違った位置に貼り付けることが考えられる。
本願の開示する技術は、上記事情に鑑みて成されたものであり、一つの側面として、ロボットハンドにおけるシール部材の吸着位置がずれることを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術によれば、ロボットハンドと、ロボットハンドに連結されたロボットアームと、ロボットアームを制御する制御ユニットと備えるシール部材の分離装置が提供される。制御ユニットは、粘着層を有し二方向に隣接して整列された複数の四角形状のシール部材のうち、角隅部に位置し第二シール部材及び第三シール部材と二辺で隣接する第一シール部材を、粘着層と反対側からロボットハンドに吸着させる。また、制御ユニットは、ロボットハンドをロボットアームによって粘着層と反対側へ移動させる。また、制御ユニットは、ロボットハンドをロボットアームによって第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる。ロボットハンドは、第一シール部材における第二シール部材と反対側で第三シール部材との境界に位置する角部を中心に回転する。また、ロボットハンドは、第一シール部材が第二シール部材及び第三シール部材から離れる方向へ回転する。
本願の開示する技術によれば、ロボットハンドにおけるシール部材の吸着位置がずれることを抑制できる。
本実施形態に係るシール部材の分離装置の斜視図である。 図1のロボットハンド及びその周辺部の拡大図である。 図2のロボットハンドを回転させた状態を示す図である。 図2のロボットハンドの吸着部の斜視図である。 図2のロボットハンド及びその周辺部の平面図である。 図2の制御ユニットの処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における一番目のシール部材についての第一工程を斜視図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における一番目のシール部材についての第二工程を斜視図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における一番目のシール部材についての第三工程を斜視図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における一番目のシール部材についての第四工程を斜視図で説明する図である。 図10の第四工程を平面図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における二番目のシール部材についての第一工程を斜視図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における二番目のシール部材についての第二工程を斜視図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における二番目のシール部材についての第三工程を斜視図で説明する図である。 本実施形態に係るシール部材の分離方法における二番目のシール部材についての第四工程を斜視図で説明する図である。 図15の第四工程を平面図で説明する図である。 本実施形態におけるシール部材の第一変形例を示す平面図である。 本実施形態におけるシール部材の第二変形例を示す平面図である。 本実施形態におけるシール部材の第三変形例を示す平面図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係るシール部材の分離装置10は、装置本体12と、ロボットハンド14と、吸引機16と、ロボットアーム18と、クランパ20と、スライド機構22と、制御ユニット24とを備える。
装置本体12は、搬送台32と、分離台34と、ロール支持部36と、ローラ38とを有する。搬送台32及び分離台34は、水平方向に並んでおり、この搬送台32と分離台34との間には、鉛直方向に開口するスリット40が形成されている。ロール支持部36は、搬送台32の側方に設けられており、搬送台32に対して上方に延びている。
ロール支持部36の上端には、後述する複数のシール部材54が貼り付けられた台紙52をロール状にしたロール50が回転可能に支持されている。ローラ38は、搬送台32とロール50との間に配置されており、このローラ38には、ロール50から引き出された帯状部分50Aが巻き掛けられている。帯状部分50Aは、搬送台32の上に配置される。
ロール50の台紙52には、複数のシール部材54が貼り付けられている。シール部材54は、平面視で長方形に形成されている。このシール部材54は、例えば、緩衝材である。図2に示されるように、このシール部材54は、より具体的には、部材本体56と粘着層58を有している。部材本体56は、弾性及び可撓性を有するシート状に形成されており、粘着層58は、部材本体56の裏面全体に設けられている。部材本体56は、粘着層58によって台紙52に貼り付けられている。
この複数のシール部材54は、例えば、一枚のシートに格子状に切れ目が形成されることによりそれぞれ個片化されている。一枚のシートに格子状に切れ目を形成しても、粘着層58はカットされていなかったり、カットされても隣接する粘着層58同士で再び密着したりする傾向にある。
本実施形態では、一例として、複数のシール部材54が台紙52に三列に配列されている。この複数のシール部材54は、台紙52の短手方向(X軸方向)及び長手方向(Y軸方向)の二方向に隣接して整列されている。
台紙52は、スリット40に挿入され、搬送台32の下側に配置された図示しない巻取装置により巻き取られる。搬送台32のエッジ32Aで台紙52が屈曲されることにより、先頭のシール部材54が台紙52から剥離され、この剥離された先頭のシール部材54は、分離台34の上に供給される。分離台34の表面には、粘着層58に対して非粘着性を有する表面処理が施されている。
ロボットハンド14は、ブロック状の吸着部62を有する。図2には、分離台34の上に供給されたシール部材54をロボットハンド14の吸着部62で吸着した状態が示されており、図3には、後に説明するように、ロボットハンド14がシール部材54を吸着したまま回転した状態が示されている。吸着部62は、シール部材54と同様の平面形状を有する。吸着部62の下面は、シール部材54を吸着する吸着面62Aとして形成されている。この吸着面62Aは、一つのシール部材54よりも若干小さく形成されている。
図4に示されるように、吸着部62の吸着面62Aには、一対の凹部64が形成されている。また、吸着部62の内部には、一対の吸気路66が形成されている。一対の吸気路66の下端は、凹部64の底面64Aに開口している。一対の吸気路66は、図示しないパイプ等を通じて図1に示される吸引機16と接続されている。吸引機16は、空気を吸引するように作動する。
ロボットアーム18には、ロボットハンド14が連結されている。このロボットアーム18には、例えば、複数の関節と、この複数の関節を駆動させるモータ等を備える多関節ロボットが適用されている。このロボットアーム18は、ロボットハンド14を鉛直方向及び水平方向に搬送する動作と、ロボットハンド14を鉛直方向回りに回転させる動作とを実行し得るように構成されている。
クランパ20は、スライド機構22に接続されている。図5に示されるように、クランパ20は、ロボットハンド14に吸着されたシール部材54の二辺と隣接する他の二つのシール部材54を押え付けるように構成されている。つまり、クランパ20は、平面視でL字状に形成されている。また、このクランパ20は、ロボットハンド14に吸着されたシール部材54に対し、台紙52の短手方向(X軸方向)及び長手方向(Y軸方向)に隣接するシール部材54をそれぞれ押え付ける第一押付部72及び第二押付部74を有する。
図1に示されるスライド機構22は、例えば、クランパ20をスライド可能に支持する支持部と、クランパ20を移動させるモータ等を備える。このスライド機構22は、クランパ20を台紙52の短手方向(X軸方向)及び長手方向(Y軸方向)にスライドさせるように作動する。
制御ユニット24は、例えば、演算部及び記憶部等を有する電子回路(コンピュータ)や、ロジック回路等によって実現される。この制御ユニット24は、後に詳述するように、吸引機16、ロボットアーム18、及び、スライド機構22等を制御するように構成されている。
次に、本実施形態に係るシール部材の分離方法を説明する。
本実施形態に係るシール部材の分離方法は、上述のシール部材の分離装置10を用いて実行される。本実施形態に係るシール部材の分離方法では、制御ユニット24が、図6に示されるステップS1〜S5を実行する。また、本実施形態に係るシール部材の分離方法では、図7〜図16に示されるように、一例として、シール部材54の末尾に付された番号(1〜9・・・)の順にシール部材54が分離される。
先ず、図7〜図11に示されるように、シール部材54−1の分離から貼付までの作業について説明する。
ステップS1では、図7に示されるように、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、このロボットアーム18によってロボットハンド14を角隅部に位置するシール部材54−1へ移動させる。
また、制御ユニット24が、スライド機構22を制御し、このスライド機構22によってクランパ20をシール部材54−2、54−4と対応する位置へ移動させる。これにより、シール部材54−2がクランパ20の第一押付部72によって粘着層58と反対側(シール部材54−2の表側)から押え付けられる。同様に、シール部材54−4がクランパ20の第二押付部74によって粘着層58と反対側(シール部材54−4の表側)から押え付けられる。
ステップS2では、図8に示されるように、制御ユニット24が、吸引機16を作動させる。吸引機16が作動すると、この吸引機16によって空気が吸引され、シール部材54−1が粘着層58と反対側(シール部材54−1の表側)からロボットハンド14の吸着部62に吸着される。このとき、吸着部62の吸着面62Aには、一対の凹部64が形成されているため、シール部材54−1が変形を伴いながら凹部64に入り込む。これにより、シール部材54−1に対する保持力を増加させることができる。
ここで、シール部材54−1は、二辺でシール部材54−2、54−4と隣接している。このため、シール部材54−1と、シール部材54−2、54−4とは、粘着層58同士が密着した状態にある。
このように、角隅部に位置するシール部材54−1がロボットハンド14に吸着される場合、シール部材54−1は、「第一シール部材」に相当する。また、シール部材54と第一の辺で隣接するシール部材54−2は、「第二シール部材」に相当し、シール部材54と第二の辺で隣接するシール部材54−4は、「第三シール部材」に相当する。また、「角隅部に位置する第一シール部材」とは、第二シール部材及び第三シール部材と二辺で隣接すると共に他の二辺で他のシール部材と隣接しないシール部材に相当する。
上述のように、シール部材54−1がロボットハンド14に吸着される際には、シール部材54−2がクランパ20の第一押付部72によって粘着層58と反対側から押え付けられる。同様に、シール部材54−4がクランパ20の第二押付部74によって粘着層58と反対側から押え付けられる。これにより、シール部材54−1がロボットハンド14によって吸着される際に、シール部材54−1の変形等に伴ってシール部材54−2、54−4に引張力が作用しても、シール部材54−2、54−4の位置ずれを抑制できる。
ステップS3では、図9に示されるように、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、このロボットアーム18によってロボットハンド14を粘着層58と反対側(矢印UP側)へ移動させる。ロボットハンド14が粘着層58と反対側へ移動すると、このロボットハンド14によってシール部材54−1が引き上げられる。このとき、例えば、ロボットハンド14は、粘着層58の厚みと略同じ距離、粘着層58と反対側へ移動する。このように、ロボットハンド14が粘着層58と反対側へ移動することにより、シール部材54−1の粘着層58が分離台34から剥離し、シール部材54−1の粘着層58がシール部材54−2、54−4の粘着層58のみと粘着した状態になる。また、ロボットハンド14の移動量を粘着層58の厚みと略同じ距離とすることで、シール部材54−2、54−4の粘着層58の引張力によってシール部材54−1がロボットハンド14から脱落することを抑制できる。
また、このように、シール部材54−1がロボットハンド14によって引き上げられる際には、シール部材54−2、54−4が粘着層58と反対側からクランパ20によって押え付けられる。これにより、シール部材54−1の引き上げに伴ってシール部材54−2、54−4に引張力が作用しても、シール部材54−2、54−4の位置ずれを抑制できる。
ステップS4では、図10に示されるように、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、このロボットアーム18によってロボットハンド14をシール部材54−1の平面と垂直な軸(Z軸)の回りに回転させる。このとき、より具体的には、図11に示されるように、シール部材54−1におけるシール部材54−2と反対側でシール部材54−4との境界に位置する角部54Aが回転の中心とされる。また、このとき、シール部材54−1がシール部材54−2、54−4から離れる方向(矢印R方向)へ、ロボットハンド14が回転する。
このように、ロボットハンド14が回転すると、シール部材54−1とシール部材54−2、54−4との粘着層58同士の密着部が、角部54Aに対して遠い側から角部54Aに向けて順に破断される。これにより、シール部材54−1がシール部材54−2、54−4に引っ張られることを抑制できるので、ロボットハンド14におけるシール部材54−1の吸着位置がずれたりロボットハンド14からシール部材54−1が脱落したりすることを抑制できる。
また、このように、シール部材54−1がロボットハンド14によって回転させられる際には、シール部材54−2、54−4が粘着層58と反対側からクランパ20によって押え付けられる。これにより、シール部材54−1の回転に伴ってシール部材54−2、54−4に引張力が作用しても、シール部材54−2、54−4の位置ずれを抑制できる。
ステップS5では、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、シール部材54−1と共にロボットハンド14を対象物に搬送させる。そして、シール部材54−1が対象物に搬送された段階で、制御ユニット24は、吸引機16を停止させる。これにより、シール部材54−1が対象物に貼り付けられる。
このようにして、角隅部に位置するシール部材54−1の分離から貼付までの作業が完了する。シール部材54−1の分離から貼付までの作業が完了すると、新たにシール部材54−2が角隅部に位置する。
続いて、図12〜図16に示されるように、シール部材54−2の分離から貼付までの作業について説明する。シール部材54−2の分離から貼付までの作業は、上述のシール部材54−1の分離から貼付までの作業(図7〜図11参照)と同様である。つまり、制御ユニット24は、図6に示されるステップS1〜S5を実行する。
ステップS1では、図12に示されるように、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、このロボットアーム18によってロボットハンド14を角隅部に位置するシール部材54−2へ移動させる。また、制御ユニット24が、スライド機構22を制御し、このスライド機構22によってクランパ20をシール部材54−3、54−5と対応する位置へ移動させる。
ステップS2では、図13に示されるように、制御ユニット24が、吸引機16を作動させる。吸引機16が作動すると、この吸引機16によって空気が吸引され、シール部材54−2が粘着層58と反対側(シール部材54−2の表側)からロボットハンド14の吸着部62に吸着される。ここで、シール部材54−2は、二辺でシール部材54−3、54−5と隣接している。このため、シール部材54−2と、シール部材54−3、54−5とは、粘着層58同士が密着した状態にある。
このように、角隅部に位置するシール部材54−2がロボットハンド14に吸着される場合、シール部材54−2は、「第一シール部材」に相当する。また、シール部材54と第一の辺で隣接するシール部材54−3は、「第二シール部材」に相当し、シール部材54と第二の辺で隣接するシール部材54−5は、「第三シール部材」に相当する。
上述のように、シール部材54−2がロボットハンド14に吸着される際には、シール部材54−3がクランパ20の第一押付部72によって粘着層58と反対側から押え付けられる。同様に、シール部材54−5がクランパ20の第二押付部74によって粘着層58と反対側から押え付けられる。これにより、シール部材54−2がロボットハンド14によって吸着される際に、シール部材54−2の変形等に伴ってシール部材54−3、54−5に引張力が作用しても、シール部材54−3、54−5の位置ずれを抑制できる。
ステップS3では、図14に示されるように、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、このロボットアーム18によってロボットハンド14を粘着層58と反対側(矢印UP側)へ移動させる。ロボットハンド14が粘着層58と反対側へ移動すると、このロボットハンド14によってシール部材54−2が引き上げられる。これにより、シール部材54−2の粘着層58が分離台34から剥離し、シール部材54−2の粘着層58がシール部材54−3、54−5の粘着層58のみと粘着した状態になる。
また、このように、シール部材54−2がロボットハンド14によって引き上げられる際には、シール部材54−3、54−5が粘着層58と反対側からクランパ20によって押え付けられる。これにより、シール部材54−2の引き上げに伴ってシール部材54−3、54−5に引張力が作用しても、シール部材54−3、54−5の位置ずれを抑制できる。
ステップS4では、図15に示されるように、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、このロボットアーム18によってロボットハンド14をシール部材54−2の平面と垂直な軸(Z軸)の回りに回転させる。このとき、より具体的には、図16に示されるように、シール部材54−2におけるシール部材54−3と反対側でシール部材54−5との境界に位置する角部54Aが回転の中心とされる。また、このとき、シール部材54−2がシール部材54−3、54−5から離れる方向(矢印R方向)へ、ロボットハンド14が回転する。
このように、ロボットハンド14が回転すると、シール部材54−2とシール部材54−3、54−5との粘着層58同士の密着部が、角部54Aに対して遠い側から角部54Aに向けて順に破断される。これにより、シール部材54−2がシール部材54−3、54−5に引っ張られることを抑制できるので、ロボットハンド14におけるシール部材54−2の吸着位置がずれたりロボットハンド14からシール部材54−2が脱落したりすることを抑制できる。
また、このように、シール部材54−2がロボットハンド14によって回転させられる際には、シール部材54−3、54−5が粘着層58と反対側からクランパ20によって押え付けられる。これにより、シール部材54−3の回転に伴ってシール部材54−2、54−4に引張力が作用しても、シール部材54−2、54−4の位置ずれを抑制できる。
ステップS5では、制御ユニット24が、ロボットアーム18を制御し、シール部材54−2と共にロボットハンド14を対象物に搬送させる。そして、シール部材54−2が対象物に搬送された段階で、制御ユニット24は、吸引機16を停止させる。これにより、シール部材54−2が対象物に貼り付けられる。このようにして、角隅部に位置するシール部材54−2の分離から貼付作業までが完了する。
続いて、シール部材54−3の分離から貼付までの作業を行う。シール部材54−3は、シール部材54−6と一辺で隣接するが、本実施形態では、一例として、シール部材54−3の分離から貼付までの作業を、上述のシール部材54−2の分離から貼付までの作業(図12〜図16参照)と同様に行う。
そして、以上の要領で、シール部材54−1〜3の分離から貼付までの作業が完了すると、図2に示される台紙52が搬送台32の下側に配置された図示しない巻取装置により所定の長さ巻き取られる。
このように台紙52が所定の長さ巻き取られると、搬送台32のエッジ32Aで台紙52が屈曲されることにより、先頭のシール部材54が台紙52から剥離され、この剥離された先頭のシール部材54が分離台34の上に供給される。この先頭のシール部材54は、図16に示されるシール部材54−4〜6に相当する。そして、このシール部材54−4〜6が、シール部材54−1〜3と同様の要領で順に分離されて対象物に貼り付けられる。
以上の要領で、先頭のシール部材54が分離台34に供給される動作と、分離台34に供給されたシール部材54を分離し対象物に貼り付ける動作が繰り返されることにより、複数のシール部材54が対象物に順に貼り付けられる。
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
ここでは、図7〜図11に示されるシール部材54−1の分離から貼付までの作業を例に挙げて、本実施形態の作用及び効果を説明する。
以上詳述したように、本実施形態では、角隅部に位置するシール部材54−1を、粘着層58と反対側からロボットハンド14に吸着させ、このロボットハンド14をロボットアーム18によって粘着層58と反対側へ移動させる。そして、ロボットハンド14をロボットアーム18によってシール部材54−1の平面と垂直な軸(Z軸)の回りに回転させる。このとき、より具体的には、シール部材54−1におけるシール部材54−2と反対側でシール部材54−4との境界に位置する角部54Aを回転の中心とする。また、このとき、シール部材54−1がシール部材54−2、54−4から離れる方向(矢印R方向)へ、ロボットハンド14を回転させる。
これにより、シール部材54−1とシール部材54−2、54−4との粘着層58同士の密着部が、角部54Aに対して遠い側から角部54Aに向けて順に破断される。したがって、シール部材54−1がシール部材54−2、54−4に引っ張られることを抑制できるので、ロボットハンド14におけるシール部材54−1の吸着位置がずれたりロボットハンド14からシール部材54−1が脱落したりすることを抑制できる。この結果、ロボットハンド14に吸着されたシール部材54−1を対象物の正しい位置に貼り付けることができる。
また、本実施形態によれば、ロボットハンド14におけるシール部材54−1の吸着位置がずれたりロボットハンド14からシール部材54−1が脱落したりすることを抑制するために、ロボットハンド14の吸着力を強めなくて済む。したがって、吸引機16を小型化することができる。
また、本実施形態によれば、吸着部62の吸着面62Aには、一対の凹部64が形成されており、凹部64の底面64Aには、吸引機16と接続された吸気路66が開口している。したがって、シール部材54−1が、粘着層58と反対側からロボットハンド14の吸着部62に吸着されるときには、シール部材54−1が変形を伴いながら凹部64に入り込む。これにより、シール部材54−1に対する保持力を増加させることができる。
また、本実施形態によれば、シール部材54−1がロボットハンド14に吸着される際には、シール部材54−2がクランパ20の第一押付部72によって粘着層58と反対側から押え付けられる。同様に、シール部材54−4がクランパ20の第二押付部74によって粘着層58と反対側から押え付けられる。これにより、シール部材54−1がロボットハンド14によって吸着される際に、シール部材54−1の変形等に伴ってシール部材54−2、54−4に引張力が作用しても、シール部材54−2、54−4の位置ずれを抑制できる。
また、本実施形態によれば、シール部材54−1がロボットハンド14によって引き上げられる際には、シール部材54−2、54−4が粘着層58と反対側からクランパ20によって押え付けられる。また、シール部材54−1がロボットハンド14によって回転させられる際にも、シール部材54−2、54−4が粘着層58と反対側からクランパ20によって押え付けられる。
ここで、上述のように、シール部材54−1が引き上げられる際、及び、シール部材54−1が回転させられる際には、シール部材54−2、54−4に強い引張力が作用する虞がある。しかしながら、いずれの場合にも、シール部材54−2、54−4がクランパ20によって押え付けられることにより、シール部材54−2、54−4の位置ずれを抑制できる。
次に、本実施形態の変形例を説明する。
上記実施形態において、シール部材54は、平面視で長方形に形成されているが、例えば、図17に示されるように、平面視で正方形に形成されても良い。また、シール部材54は、図18に示されるように、平面視で台形に形成されても良く、図19に示されるように、平面視で平行四辺形に形成されても良い。
このように、シール部材54が種々の四角形状で形成される場合においても、シール部材54−1におけるシール部材54−2と反対側でシール部材54−4との境界に位置する角部54Aを中心にシール部材54−1を回転させれば良い。このようにすることで、上記実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
また、上記実施形態において、複数のシール部材54は、三列に整列されているが、二列に整列されていても良く、また、四列以上に整列されていても良い。
また、上記実施形態において、シール部材54は、一例として、緩衝材であるが、緩衝材以外でも良い。
また、上記実施形態では、複数のシール部材54のうち先頭のシール部材54から台紙52が剥離された状態で、この先頭のシール部材54が分離台34の上に供給される。そして、この分離台34の上に供給されたシール部材54が順にロボットハンド14に吸着される。しかしながら、複数のシール部材54のうち先頭のシール部材54が台紙52に貼り付けられた状態で、この先頭のシール部材54が順にロボットハンド14に吸着されても良い。
また、上記実施形態において、より好ましくは、クランパ20が用いられるが、クランパ20は省かれても良い。
また、上記複数の変形例は、適宜、組み合わされて実施されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
ロボットハンドと、
前記ロボットハンドに連結されたロボットアームと、
前記ロボットアームを制御する制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、
粘着層を有し二方向に隣接して整列された複数の四角形状のシール部材のうち、角隅部に位置し第二シール部材及び第三シール部材と二辺で隣接する第一シール部材を、前記粘着層と反対側から前記ロボットハンドに吸着させ、
前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記粘着層と反対側へ移動させ、
前記第一シール部材における前記第二シール部材と反対側で前記第三シール部材との境界に位置する角部を中心に、前記第一シール部材が前記第二シール部材及び前記第三シール部材から離れる方向へ、前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる、
シール部材の分離装置。
(付記2)
前記制御ユニットは、前記複数のシール部材のうち、前記角隅部に位置して前記第二シール部材及び前記第三シール部材と前記二辺で隣接すると共に他の二辺で他のシール部材と隣接しない前記第一シール部材を前記ロボットハンドに吸着させる、
付記1に記載のシール部材の分離装置。
(付記3)
前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記粘着層と反対側へ移動させる際、及び、前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる際に、前記第二シール部材及び第三シール部材を前記粘着層と反対側から押え付けるクランパをさらに備える、
付記1又は付記2に記載のシール部材の分離装置。
(付記4)
前記ロボットハンドは、
前記第一シール部材を吸着する吸着面と、
前記吸着面に形成された凹部と、
前記凹部の底面に開口し、吸引機と接続された吸気路と、
を有する、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載のシール部材の分離装置。
(付記5)
粘着層を有し二方向に隣接して整列された複数の四角形状のシール部材のうち、角隅部に位置し第二シール部材及び第三シール部材と二辺で隣接する第一シール部材を、前記粘着層と反対側からロボットハンドで吸着し、
前記ロボットハンドを前記粘着層と反対側へ移動させ、
前記第一シール部材における前記第二シール部材と反対側で前記第三シール部材との境界に位置する角部を中心に、前記第一シール部材が前記第二シール部材及び前記第三シール部材から離れる方向へ、前記ロボットハンドを前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる、
ことを含むシール部材の分離方法。
(付記6)
前記複数のシール部材のうち、前記角隅部に位置して前記第二シール部材及び前記第三シール部材と前記二辺で隣接すると共に他の二辺で他のシール部材と隣接しない前記第一シール部材を前記ロボットハンドで吸着する、
付記5に記載のシール部材の分離方法。
(付記7)
前記ロボットハンドを前記粘着層と反対側へ移動させる際、及び、前記ロボットハンドを前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる際に、前記第二シール部材及び第三シール部材をクランパによって前記粘着層と反対側から押え付ける、
付記5又は付記6に記載のシール部材の分離方法。
10 分離装置
12 装置本体
14 ロボットハンド
16 吸引機
18 ロボットアーム
20 クランパ
22 スライド機構
24 制御ユニット
32 搬送台
34 分離台
52 台紙
54 シール部材
54A 角部
56 部材本体
58 粘着層
62 吸着部
62A 吸着面
64 凹部
64A 底面
66 吸気路
72 第一押付部
74 第二押付部

Claims (3)

  1. ロボットハンドと、
    前記ロボットハンドに連結されたロボットアームと、
    前記ロボットアームを制御する制御ユニットと、
    を備え、
    前記制御ユニットは、
    粘着層を有し二方向に隣接して整列された複数の四角形状のシール部材のうち、角隅部に位置し第二シール部材及び第三シール部材と二辺で隣接する第一シール部材を、前記粘着層と反対側から前記ロボットハンドに吸着させ、
    前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記粘着層と反対側へ移動させ、
    前記第一シール部材における前記第二シール部材と反対側で前記第三シール部材との境界に位置する角部を中心に、前記第一シール部材が前記第二シール部材及び前記第三シール部材から離れる方向へ、前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる、
    シール部材の分離装置。
  2. 前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記粘着層と反対側へ移動させる際、及び、前記ロボットハンドを前記ロボットアームによって前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる際に、前記第二シール部材及び第三シール部材を前記粘着層と反対側から押え付けるクランパをさらに備える、
    請求項1に記載のシール部材の分離装置。
  3. 粘着層を有し二方向に隣接して整列された複数の四角形状のシール部材のうち、角隅部に位置し第二シール部材及び第三シール部材と二辺で隣接する第一シール部材を、前記粘着層と反対側からロボットハンドで吸着し、
    前記ロボットハンドを前記粘着層と反対側へ移動させ、
    前記第一シール部材における前記第二シール部材と反対側で前記第三シール部材との境界に位置する角部を中心に、前記第一シール部材が前記第二シール部材及び前記第三シール部材から離れる方向へ、前記ロボットハンドを前記第一シール部材の平面と垂直な軸の回りに回転させる、
    ことを含むシール部材の分離方法。
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