JP6952462B2 - 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ - Google Patents

電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ Download PDF

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Description

本発明の一側面は、電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタに関する。
対応する複数の絶縁導体と他の複数の絶縁導体との間を電気的に接続するコネクタとして、従来から様々な種類のものが知られている。下記特許文献1に記載のコネクタは、底部カバーで支持された複数の絶縁導体と、上部カバーで支持された複数の絶縁導体とを、電気接触端子を介して電気的に接続するものである。このコネクタでは、電気接触端子が取り付けられたハウジングを挟む状態にて、上部カバー及び底部カバー同士を係合させている。
特開平08−222291号公報
ここで、組み付ける導体の中には規定のサイズより小さいものを取り扱う必要が生じる場合がある。しかしながら、このようなサイズの小さい導体を取り扱うためにコネクタ全体のサイズを変更するのは手間がかかるという問題がある。従って、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付けることが要請されていた。
本発明の一側面に係る電線収容体は、複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞(120)を内部に画定している、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、各円筒形空洞は、電線収容体の前端部(102)の前方開放端(112)、及び電線収容体の反対側の後端部(104)の後方開放又は閉鎖端(114)を含み、電線収容体は一体型構造を有し、導体(220)が細長い空洞の前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体(220)と接触するように十分に柔軟である。
このような側面においては、導体が前方開放端から円筒形空洞に挿入されて、電線収容体が複数のピアシングコンタクトを有するコネクタに組み合わせられる。このとき、ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体と接触することで電気的に接続される。導体は電線収容体に挿入されているため、実質的に外径の大きい導体をコネクタに組み付けることと同等の取り扱いができる。従って、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付けることができる。
本発明の一側面によれば、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付けることができる。
実施形態に係る防水性コネクタを用いたコネクタアセンブリの斜視図である。 実施形態に係るコネクタアセンブリの展開斜視図である。 実施形態に係るコネクタアセンブリの組み付け前後の様子を示す概念図である。 実施形態に係る電線収容体の斜視図である。 実施形態に係る電線収容体の断面図である。 変形例に係る電線収容体及びピアシングコンタクトを示す図である。 上部カバー、及び変形例に係る電線収容体を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また「X軸方向」、「Y軸方向」及び「Z軸方向」の語は、図示する方向に基づいており便宜的なものである。また、特に明示が無い限り、「導体」の語は、絶縁体被覆の有無は問わないものとして取り扱うものとするが、実施形態の説明においては、一例として、絶縁体被覆を有する導体(すなわち絶縁導体)を用いた態様の場合の説明をするものとする。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るコネクタアセンブリ400は、基部330と、基部330に組み合わせられた上部カバー320と、上部カバー320と基部330との間に配置される複数の円筒形空洞120を有する電線収容体100と、複数のピアシングコンタクト310と、電線収容体100の円筒形空洞120に挿入された第1絶縁導体200と、基部330に組み合わせられた下部カバー340と、下部カバー340と基部330との間に配置された複数の第2絶縁導体500と、を備える。また、本実施形態に係る防水性コネクタ300は、ハウジングを構成する上部カバー320及び基部330と、ハウジング内に配置された複数の円筒形空洞120と、を備える。なお、電線収容体100には、絶縁体被覆(図3に示す絶縁部210)の有無を問わず、導体220が収容されていればよいものである。本実施形態では、絶縁部210を有する第1絶縁導体200が収容される場合について説明を行うが、例えば絶縁部210が除去された状態の導体220が電線収容体100に収容されてもよい。また、下部カバー340と基部330との間には、絶縁体被覆(図3に示す絶縁部510)の有無を問わず、導体520が配置されていればよいものである。本実施形態では、絶縁部510を有する第2絶縁導体500が下部カバー340と基部330との間に配置される場合について説明を行うが、例えば絶縁部510が除去された状態の導体520が下部カバー340と基部330との間に配置されてもよい。
なお、本明細書中においては、第1絶縁導体200及び第2絶縁導体500が水平方向に延びると共に、第2絶縁導体500が下側に配置されて第1絶縁導体200が上側に配置されている状態(図1に示す状態)を基準として、「上」「下(底)」の語を用いる。ただし、防水性コネクタ300の使用時においては、向きが限定されるものではない。また、説明のために、防水性コネクタ300のハウジングに対してXYZ座標系を設定して説明を行う。水平面内において互いに直交する「X軸方向」「Y軸方向」を定義すると共に、X軸方向及びY軸方向に直交する「Z軸方向」を定義する。
基部330は、上面330a及び底面330bを有する矩形板状の部材である。上面330aからはピアシングコンタクト310が上方へ向かって延びている。底面330bからはピアシングコンタクト310が下方へ向かって延びている。基部330のX軸方向に対向する両縁部からは、上部カバー320を係合させるためのフック部331が上方へ向かって延び、下部カバー340を係合させるためのフック部332が下方へ向かって延びる。
上部カバー320は、第1絶縁導体200を支持する底面320aを有する矩形板状の部材である。底面320aには、四本の第1絶縁導体200を支持するための溝部321がX軸方向に四本並設されている。この溝部321は、Y軸方向に延びる半円状に形成される。上部カバー320のX軸方向に対向する両端部には、基部330のフック部331と係合可能な係合部322が形成されている。上部カバー320は、基部330に取り付けられることによって、第1絶縁導体200を基部330との間で挟み込むことができる。
下部カバー340は、第2絶縁導体500を支持する底面340aを有する矩形板状の部材である。底面340aには、四本の第2絶縁導体500を支持するための溝部341がX軸方向に四本並設されている。この溝部341は、Y軸方向に延びる半円状に形成される。下部カバー340のX軸方向に対向する両端部には、基部330のフック部332と係合可能な係合部342が形成されている。下部カバー340は、基部330に取り付けられることによって、第2絶縁導体500を基部330との間で挟み込むことができる。
複数のピアシングコンタクト310は、上部カバー320側で第1絶縁導体200と電気的に接続され、下部カバー340側で第2絶縁導体500と電気的に接続されることで、上側の複数の第1絶縁導体200と下側の複数の第2絶縁導体500とをそれぞれ電気的に接続する。すなわち、各第2絶縁導体500は対応するピアシングコンタクト310と接触しており、各ピアシングコンタクト310は、対応する第1絶縁導体200と第2絶縁導体500との間に電気接触をもたらす。複数のピアシングコンタクト310は、Y軸方向から見て一定間隔に並んでいる。本実施形態では、複数のピアシングコンタクト310は、X軸方向に沿って千鳥状に配置されている。複数のピアシングコンタクト310は、上側及び下側において複数のIDCコンタクト310aを含む。IDCコンタクト310aは、互いに対向する刃部を有している。上部カバー320で第1絶縁導体200をIDCコンタクト310aに押圧することで、IDCコンタクト310aは、電線収容体100、絶縁導体の絶縁部210を貫通し、導体220と接触する。なお、複数のピアシングコンタクト310の種類は限定されず、突き刺すことで導体220と接触する複数のチゼルコンタクト310bであってもよい(図6(b)参照)。
電線収容体100は、第1絶縁導体200の端部を収容させることにより、当該第1絶縁導体200が細すぎる場合であっても、ピアシングコンタクト310と接続できるようにするための部材である。図4に示すように、電線収容体100は、複数の実質的に平行な管状本体110を含む。管状本体110は、Y軸方向に平行に延びており、X軸方向に複数並設されている。電線収容体100は一体型構造を有する。すなわち、各管状本体110は、成形などによって一体的に形成されており、互いに一体化されている。
各管状本体110は、複数の円筒形空洞120の1つの円筒形空洞120に画定されている。各円筒形空洞120は、電線収容体100の前端部102の前方開放端112、及び電線収容体100の反対側の後端部104の後方閉鎖端114を含む。隣接する管状本体110の各対に関して、一方の管状本体110の円筒形空洞120が、他方の管状本体110の円筒形空洞120から電気的及び機械的に分離されている。また、いずれかの隣接する円筒形空洞120の間には、開口が存在しておらず、互いに封止されていてもよいし、開口により隣接する円筒形空洞120が互いに連結されていてもよいが、防水性能や絶縁性能の観点から開口が存在しないものが望ましい。第1絶縁導体200が細長い空洞の前方開放端112から各円筒形空洞120に挿入され、電線収容体100が複数のピアシングコンタクト310を有する防水性コネクタ300に組み合わせられるときに、電線収容体100は、各ピアシングコンタクト310が電線収容体100を貫通して導体220と接触するように十分に柔軟である。なお、円筒形空洞120には第1絶縁導体200の導体220がむき出しとなった状態(すなわち、絶縁体被覆を有さない導体220)で挿入されてもよい。電線収容体100の材質としては、防水性を有する材料が好ましく、例えばシリコンゴム、二トリルゴム等が採用される。
ここで、図5に示すように、円筒形空洞120は、第1絶縁導体200を円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために潤滑剤600を実質的に充填されている。潤滑剤600として、グリース(シリコン系グリース、オレフィン系グリース等)、ジェル等を採用することができる。潤滑剤600は、第1絶縁導体200の挿入前に、予め円筒形空洞120の内部に充填されてよい。また、潤滑剤600は、円筒形空洞120の内面にのみ塗布されていてもよい。あるいは、第1絶縁導体200の先端側に潤滑剤を塗布した状態で、当該第1絶縁導体200を円筒形空洞120に挿入してもよい。なお、潤滑剤600に替えて防水性を高めるための封止剤を充填してもよく、あるいは潤滑剤と同時に封止剤として機能する充填剤を充填してもよい。
また、管状本体110の前方開放端112は、第1絶縁導体200を管状本体110の円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために傾斜している。このように前方開放端112が傾斜することによって、円筒形空洞120の入口の面積が実質的に広くなる。従って、第1絶縁導体200の先端を円筒形空洞120の入口に挿入し易くなる。また、前方開放端112が傾斜することによって、上方から見て内面103が一部露出した部分140(図5(a)参照)が、第1絶縁導体200の先端を円筒形空洞120の内部へ案内するガイド部として機能する。傾斜角度は特に限定されないが、例えば、前方開放端112の傾斜角度は、水平方向に対して、30〜60°であってよい。なお、傾斜させる代わりに、図6(a)に示すように、管状本体110に関し、第1絶縁導体200を管状本体110の円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために、前方開放端112の第1部分313が、前方開放端の第2部分314に対して凹んでいてもよい。
次に、円筒形空洞120の直径について説明する。管状本体110に関し、管状本体110の円筒形空洞120が、円筒形空洞120の全長の少なくとも70%に沿って同じ直径を有してよく、少なくとも80%に沿って同じ直径を有してよく、少なくとも90%に沿って同じ直径を有してよい。ここで、「同じ直径」は、管状本体110の前方開放端112の開口直径と同じ直径となっていてもよく、または、前方開放端112とは異なる直径であってもよい。前方開放端112の開口直径が「同じ直径」よりも大きくてもよく、また、同じ直径以外の部分は直径が小さくなっていてよい。なお、本実施形態においては、複数の管状本体110の前方開放端112の開口直径が全て同じになっているが、少なくとも1の管状本体110の前方開放端112の開口直径が、少なくとも1つの他の管状本体110の前方開放端112の開口直径とは異なってもよい。
また、管状本体110が、少なくとも1つの管状本体110の円筒形空洞120に挿入された第1絶縁導体200と緊密に係合するために、管状本体110の内面103上にくびれ119を含んでいてよい。くびれ119は、内面103から内周側へ凸となることで、部分的に径が小さくなる部分を構成する。くびれ119は内面103の全周にわたって形成されることで、環状をなしている。
次に、コネクタアセンブリ400の防水性について説明する。上部カバー320を基部330側に押圧することで、ピアシングコンタクト310に第1絶縁導体200の導体220を電気的に接触させたとき、管状本体110は、ピアシングコンタクト310に貫通され、基部330の上面330aに押圧される。これによって、管状本体110は、上部カバー320と基部330との間の境界部301を封止する。また、内部に水が入るのを防ぐために、組み立てた基部330と上部カバー320との空隙を実質的に充填する封止剤が塗布されていてもよい。
なお、図7に示すように、電線収容体100は、当該電線収容体100の後端部104に配置され、複数の円筒形空洞120の閉鎖端を横断するように延在する固定部700を更に含んでよい。この場合、電線収容体100が防水性コネクタ300に組み付けられたときに、電線収容体100の固定部700が、防水性コネクタ300の受容部710で締め付けられることで固定される。受容部710は、上部カバー320のY軸方向における端部に設けられている。固定部700は、受容部710に嵌め込まれる大きさ及び形状に構成されている。上部カバー320の係合部322と、基部330のフック部331を係合させたとき(図2参照)、固定部700は、受容部710において上部カバー320と基部330とに締め付けられることで固定される。
次に、本実施形態に係る電線収容体100、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ300の作用・効果について説明する。
本実施形態に係る電線収容体100においては、第1絶縁導体200(導体220)が前方開放端112から円筒形空洞120に挿入されて、電線収容体100が複数のピアシングコンタクト310を有する防水性コネクタ300に組み合わせられる。このとき、ピアシングコンタクト310が電線収容体100を貫通して導体220と接触することで電気的に接続される。第1絶縁導体200は電線収容体100に挿入されているため、実質的に外径の大きい第1絶縁導体200をコネクタに組み付けることと同等の取り扱いができる。従って、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい第1絶縁導体200を組み付けることができる。また、電線収容体100は、複数の第1絶縁導体200を撚った丸型ケーブルを平型ケーブル状に整列させる機能も有する。例えば、図7に示すように、丸型ケーブル800の絶縁性被覆を除去することで複数の第1絶縁導体200を露出させて、それぞれ電線収容体100の円筒形空洞120に収容する。これにより、丸型ケーブル800の複数の第1絶縁導体200が、平型ケーブル状に整列される。
本実施形態に係る電線収容体100において、第1絶縁導体200が各円筒形空洞120内に挿入され、電線収容体100が複数のピアシングコンタクト310を有するコネクタ300に組み合わせられるときに、電線収容体100は、各ピアシングコンタクト310が電線収容体100、及び第1絶縁導体200の絶縁部210を貫通して導体220と接触するように、十分に柔軟である。これにより、ピアシングコンタクト310は、電線収容体100及び絶縁部210を貫通して、導体220と電気的に接続される。
本実施形態に係る電線収容体100において、各円筒形空洞120の後端部は、閉鎖端である。この場合、例えば円筒形空洞120内に充填剤を充填した時に、円筒形空洞120内に保持することができる。
本実施形態に係る電線収容体100は、当該電線収容体100の後端部に配置され、複数の円筒形空洞120の閉鎖端を横断するように延在する固定部700を更に含み、電線収容体100が防水性コネクタ300に組み付けられたときに、電線収容体100の固定部700が、防水性コネクタ300の受容部710で締め付けられることで固定されてよい。これにより、電線収容体100を防水性コネクタ300に十分に固定することができる。
本実施形態に係る電線収容体100において、複数の実質的に平行な管状本体110を更に含み、各管状本体110は、複数の円筒形空洞120の1つの円筒形空洞120に画定されている。これにより、第1の絶縁導体200を管状本体110の外径を有する絶縁導体として取り扱うことができる。
本実施形態に係る電線収容体100において、少なくとも1つの円筒形空洞120は、導体220を少なくとも1つの円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために潤滑剤600を実質的に充填されている。これにより、導体220を容易に円筒形空洞120に挿入することができる。
本実施形態に係るコネクタアセンブリ400は、基部330と、基部330に組み合わせられた上部カバー320と、上部カバー320と、基部330との間に配置される複数の管状本体110であって、各中空の円筒は前方開放端112及び後端部104を有する、複数の管状本体110と、複数のピアシングコンタクト310と、管状本体110のより大きな開口部から各管状本体110へと挿入された導体220と、を含み、管状本体110は、各ピアシングコンタクト310が対応する管状本体110を貫通し、管状本体110内に挿入された導体220と接触するように、十分に柔軟であり、少なくとも1つの管状本体110は、上部カバー320と基部330との間の境界部301を封止する。
このコネクタアセンブリ400によれば、上述の電線収容体100と同様な作用・効果を奏する。また、管状本体110が上部カバー320と基部330との間の境界部301を封止する。ことで防水性も向上できる。
本実施形態に係るコネクタアセンブリ400では、基部330に組み合わせられた下部カバー340と、下部カバー340と基部330との間に配置された複数の導体520であって、各導体520は対応するピアシングコンタクト310と接触しており、各ピアシングコンタクト310は、対応する導体220と導体520との間に電気接触をもたらす、複数の第2絶縁導体500とを更に含む。
本実施形態に係るコネクタアセンブリ400では、各管状本体110の後端部が閉じている。この場合、例えば円筒形空洞120内に充填剤を充填した時に、円筒形空洞120内に保持することができる。
本実施形態に係る防水性コネクタ300は、ハウジングと、ハウジング内に配置された複数の管状本体110であって、各管状本体110は、前方開放端112及び後方閉鎖端114を有し、管状本体110は、管状本体110の前方開放端112から、ケーブルの複数の第1絶縁導体200を受容するように構成されており、防水性コネクタ300のハウジングに水が入るのを実質的に防ぐ、管状本体110と、を含む。
この防水性コネクタ300によれば、上述の電線収容体100と同様な作用・効果を奏する。また、管状本体110がハウジングに水が入るのを実質的に防ぐことで、防水性も向上できる。
本実施形態に係る防水性コネクタ300では、複数の管状本体110が一体型構造を有する。この場合、管状本体110が一体型構造を有することで、防水性を高めることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の第1絶縁導体、第2絶縁導体の本数はそれぞれ4本であったが、それより少ない本数でもよく、それより多い本数でもよい。
また、管状本体の後端部が開放端であってもよい。このとき、前端部側の開口直径と後端部側の開口直径が互いに等しくてもよい。あるいは、後端部側の開口直径が前端部側の開口直径より小さくてもよい。
以下は、本記載の、代表的な実施形態のリストである。
実施形態1は、複数の実質的に平行な管状本体(110)を含む、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、各管状本体は、電線収容体の前端部(102)における管状本体の第1開放端(112)から、電線収容体の反対の後端部(104)における管状本体の閉鎖端(114)における管状本体の第2開放又は閉鎖端(114)まで、管状本体の長さ(y)に沿って延びる、管状空洞(120)を内部に画定し、電線収容体は、一体型構造を有し、導体(220)が各管状空洞内に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、管状本体は、各ピアシングコンタクトが対応する管状本体を貫通して導体と接触するように、十分に柔軟である、電気絶縁性電線収容体(100)である。
実施形態2は、各管状本体の第2開放又は閉鎖端が、閉鎖端である、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態3は、各管状本体の第2開放又は閉鎖端が開放端であり、管状本体の第1開放端が第1開口直径を有し、管状本体の第2開放端が、第1開口直径と等しい第2開口直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態4は、各管状本体の第2開放又は閉鎖端が開放端であり、管状本体の第1開放端が第1開口直径を有し、管状本体の第2開放端が、第1開口直径よりも小さい第2開口直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態5は、絶縁導体(200)が各管状空洞内に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、管状本体は、各ピアシングコンタクトが対応する管状本体、及び絶縁導体の絶縁部(210)を貫通して導体(220)と接触するように、十分に柔軟である、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態6は、隣接する管状本体の各対に関して、一方の管状本体の管状空洞が、他方の管状本体の管状空洞から電気的及び機械的に分離されている、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態7は、いずれかの隣接する管状空洞の間に、開口が存在しない、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態8は、少なくとも1つの管状本体(110)の第1開放端(112)が、導体(220)を、少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために傾斜している、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態9は、少なくとも1つの管状本体(110)に関し、導体(220)を、少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために、第1開放端(112)の第1部分(313)が、第1開放端の第2部分(314)に対して凹んでいる、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態10は、少なくとも1つの管状本体に関し、管状本体の管状空洞が、管状空洞の全長の少なくとも70%に沿って、同じ直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態11は、少なくとも1つの管状本体に関し、管状本体の管状空洞が、管状空洞の全長の少なくとも80%に沿って、同じ直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態12は、少なくとも1つの管状本体に関し、管状本体の管状空洞が、管状空洞の全長の少なくとも90%に沿って、同じ直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態13は、上記同じ直径が、少なくとも1つの管状本体の第1開放端の第1開口直径である、実施形態10、11、又は12に記載の電線収容体である。
実施形態14は、複数の管状本体が、電線収容体の上部波形表面(106)、及び電線収容体の下部波形表面(108)を画定する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態15は、電線収容体がコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体が、電線収容体の上部及び下部波形表面の少なくとも一方と実質的に適合するコネクタの波形表面(302)に受容される、実施形態14に記載の電線収容体である。
実施形態16は、電線収容体がコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体が、コネクタの第1部分(320)と第2部分(330)との間に固定される、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態17は、電線収容体がコネクタ(300)に組み合わせられるときに、実質的に電線収容体全体がコネクタの内側に配置される、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態18は、少なくとも1つの管状本体の第1開放端の第1開口直径が、少なくとも1つの他の管状本体の第1開放端の第1開口直径とは異なる、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態19は、少なくとも1つの管状本体の内面(103)が、導体(220)を少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために潤滑剤(600)により潤滑されている、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態20は、少なくとも1つの管状本体の管状空洞が、導体(220)を少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために潤滑剤(600)を実質的に充填されている、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態21は、防水性粘弾性材料から作製された、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態22は、複数のピアシングコンタクトが、IDCコンタクト(310a)を含む、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態23は、複数のピアシングコンタクトが、チゼルコンタクト(310b)を含む、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態24は、少なくとも1つの管状本体が、少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入された導体と緊密に係合するために、少なくとも1つの管状本体の内面(103)上にくびれ(119)を含んでいる、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態25は、くびれが環状である、実施形態24に記載の電線収容体である。
実施形態26は、管状本体が、管状本体の単一の列を形成している、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態27は、複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞(120)を内部に画定している、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、各円筒形空洞は、電線収容体の前端部(102)の前方開放端(112)、及び電線収容体の反対側の後端部(104)の後方閉鎖端(114)を含み、電線収容体は一体型構造を有し、導体(220)が細長い空洞の前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体と接触するように十分に柔軟である、電気絶縁性電線収容体(100)である。
実施形態28は、絶縁導体(200)が各円筒形空洞内に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体、及び絶縁導体の絶縁部(210)を貫通して導体(220)と接触するように、十分に柔軟である、実施形態27に記載の電線収容体である。
実施形態29は、円筒形空洞が、円筒形空洞の単一の列を形成する、実施形態27に記載の電線収容体である。
実施形態30は、
基部(330)と、
基部に組み合わせられた上部カバー(320)と、
上部カバーと、基部との間に配置される複数の中空の円筒(110)であって、各中空の円筒は前方開口部(112)及び後端部(104)を有する、複数の中空の円筒(110)と、
複数のピアシングコンタクト(310)と、
中空の円筒のより大きな前方開口部から各中空の円筒へと挿入された第1導体(220)と、を含み、
中空の円筒は、各ピアシングコンタクトが対応する中空の円筒を貫通し、中空の円筒内に挿入された導体と接触するように、十分に柔軟であり、少なくとも1つの中空の円筒は、上部カバーと基部との間の境界部(301)を封止する、防水性コネクタアセンブリ(400)である。
実施形態31は、複数のピアシングコンタクトが、複数のIDCコンタクト(310a)を含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態32は、複数のピアシングコンタクトが、複数のチゼルコンタクト(310b)を含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態33は、
基部に組み合わせられた下部カバー(340)と、
下部カバーと基部との間に配置された複数の第2導体(520)であって、各第2導体は対応するピアシングコンタクトと接触しており、各ピアシングコンタクトは、対応する第1導体と第2導体との間に電気接触をもたらす、複数の第2導体(520)とを更に含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態34は、複数の中空の円筒が一体型構造を有する、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態35は、各中空の円筒の後端部が閉じている、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態36は、各中空の円筒の後端部が後方開口部を含んでいる、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態37は、後方開口部が、中空の円筒の前方開口部よりも小さい、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態38は、前方開口部と後方開口部が同じ大きさを有する、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態39は、少なくとも1つの中空の円筒の内部が潤滑されている、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態40は、各第1導体と、第1導体が挿入される中空の円筒との間の空隙が、少なくとも部分的に封止剤を充填されている、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態41は、各第1導体と、第1導体が挿入される中空の円筒との間の空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態42は、内部に水が入るのを防ぐために、組み立てた基部と上部カバーとの空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態43は、
ハウジング(320+330)と、
ハウジング内に配置された複数の中空の円筒(110)であって、各中空の円筒は、開放前端部(112)及び閉鎖後端部(104)を有し、中空の円筒は、中空の円筒の開放前端部から、ケーブルの複数の導体(220)を受容するように構成されており、中空の円筒はコネクタのハウジングに水が入るのを実質的に防ぐ、中空の円筒(110)と、を含む、防水性コネクタ(300)である。
実施形態44は、複数の中空の円筒が一体型構造を有する、実施形態43に記載の防水性コネクタである。
実施形態45は、中空の円筒と、中空の円筒に受容される導体との間の空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態43に記載の防水性コネクタである。
実施形態46は、コネクタの内側の空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態43に記載の防水性コネクタである。
100…電線収容体、110…管状本体(中空の円筒)、120…円筒形空洞、200…第1絶縁導体、210…絶縁部、220…導体、300…防水性コネクタ、310…ピアシングコンタクト、320…上部カバー、330…基部、340…下部カバー、400…コネクタアセンブリ、500…第2絶縁導体。

Claims (4)

  1. 複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞(120)を内部に画定している、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、
    各円筒形空洞は、前記電線収容体の前端部(102)の前方開放端(112)、及び前記電線収容体の反対側の後端部(104)の閉鎖端(114)を含み、
    前記電線収容体は一体型構造を有し、前記電線収容体の上部表面及び下部表面の少なくとも一方が波形表面を画定し、
    前記導体(220)が細長い空洞の前記前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、前記電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、前記電線収容体は、各ピアシングコンタクトが前記電線収容体を貫通して前記導体(220)と接触するように十分に柔軟である、
    前記電線収容体の前記後端部に配置され、複数の円筒形空洞の前記閉鎖端を横断するように延在する固定部(700)を更に含み、前記電線収容体が前記コネクタに組み付けられたときに、前記電線収容体の前記固定部が、前記コネクタの受容部(710)で締め付けられることで固定される、電気絶縁性電線収容体(100)。
  2. 絶縁導体(200)が各円筒形空洞内に挿入され、前記電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、前記電線収容体は、各ピアシングコンタクトが前記電線収容体、及び前記絶縁導体の絶縁部(210)を貫通して前記導体(220)と接触するように、十分に柔軟である、請求項1に記載の電線収容体。
  3. 複数の実質的に平行な管状本体を更に含み、各管状本体は、複数の円筒形空洞の1つの円筒形空洞に画定されている請求項1に記載の電線収容体。
  4. 少なくとも1つの円筒形空洞は、前記導体(220)を前記少なくとも1つの円筒形空洞に挿入するのを容易にするために潤滑剤(600)を実質的に充填されている、請求項1に記載の電線収容体。
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