JP2007317676A - コネクタ付き伝送ケーブルの製造方法およびコネクタ付き伝送ケーブル - Google Patents

コネクタ付き伝送ケーブルの製造方法およびコネクタ付き伝送ケーブル Download PDF

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Abstract

【課題】伝送ケーブルの端末加工における心線の長さ方向のずれによるスキューの問題、ピッチずれの問題を解決する。
【解決手段】伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えて当該複数の絶縁被覆線の整線を行い、複数の絶縁被覆線の全てに粘着テープを貼り付け、当該粘着テープによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定し、各絶縁被覆線の心線をコネクタ配線基板に導通接続するための全ての工程を粘着テープ貼り付け状態で行う。
【選択図】図4

Description

この発明は、コネクタ付き伝送ケーブルの製造方法およびコネクタ付き伝送ケーブルに関し、特に、コンピュータのインタフェースケーブル等に用いられる高速伝送用のコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法およびコネクタ付き伝送ケーブルに関する。
従来、コンピュータと周辺機器をつなぐインタフェースケーブルとして、心線(導線)を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した集合ケーブルが使用されている。
前記インタフェースケーブルは、通常、伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルとして製造される。このコネクタ付き伝送ケーブルは、コネクタ筐体内に収容されるコネクタ配線基板を含み、複数の絶縁被覆線の心線の端末(先端)がコネクタ配線基板に各心線毎に設けられた接続端子部に半田付け等によって導通接続される。
近年、コンピュータのインタフェースケーブルでは、伝送速度の高速化、伝送量の大容量化がめざましい。特に、高速データ伝送を行うLVDS対応のインタフェースケーブル等では、各信号の伝搬遅延時間の差であるスキューが問題になる。ここに、心線(信号線)相互の長さ(物理長)の相違は、スキューに大きく影響する為、高速伝送ケーブルでは、各心線を等長に保持したままコネクタ配線基板に接続する必要が生じる。
これに関して、従来のコネクタ付き伝送ケーブルの製造過程は、一心ずつの加工であるため、各心線の長さのばらつきが大きく、スキューが発生すると云う問題があった。
また、治具を用いた伝送ケーブルの端末加工方法でも、整線ガイドを取り外した後、心線の長さ方向、ピッチ方向のずれが生じる。心線のピッチ方向のずれは、当該心線を、コネクタ配線基板上の接続端子部へ接続する半田付け工程において障害になる。
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、伝送ケーブルの端末加工における心線の長さ方向のずれによるスキューの問題、ピッチずれの問題を解決するコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法、およびその製造方法の実施で使用される伝送ケーブル用整線治具、コネクタ付き伝送ケーブルを提供することを目的とする。
またこの発明のコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法は、一括作業により作業性を向上する事ができる。
上述の目的を達成するために、この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法は、各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、前記伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えて当該複数の絶縁被覆線の整線を行い、先端揃えの整線状態で、複数の絶縁被覆線の全てに、粘着テープを貼り付け、あるいは接着剤を塗布して接着剤を硬化させ、あるいは、絶縁被覆線全てを樹脂モールドし、粘着テープ、硬化した接着剤、あるいは樹脂モールドによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定し、これより以降、各絶縁被覆線の心線をコネクタ配線基板に導通接続するための全ての工程を粘着テープ貼り付け状態、接着剤塗布・硬化状態、樹脂モールド状態で行う。
この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法によれば、先端揃えの整線状態で、絶縁被覆線に貼り付けられた粘着テープ、絶縁被覆線に塗布・硬化された接着剤、あるいは絶縁被覆線に樹脂モールドされた樹脂モールドによって複数の絶縁被覆線の全てが互いに連結固定されるから、これより以降の加工工程において、各絶縁被覆線に、心線の長さ方向のずれやピッチ方向のずれが生じることがなく、先端揃えによる心線の等長性や整線ピッチが崩れることがない。これにより、スキューの問題、ピッチずれの問題が全て解決され、併せて一括作業による作業性が向上する。
この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法は、好ましくは、前記伝送ケーブルの端末の前記外側絶縁被覆体を除去する工程と、前記外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えた状態で当該複数の絶縁被覆線を一つの配置平面上に互いに平行に整線する工程と、先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線の全てに粘着テープを貼り付け、当該粘着テープによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定する工程と、粘着テープ貼り付け状態で、前記複数の絶縁被覆線の各々の端末部の心線絶縁被覆体を除去する工程と、前記心線絶縁被覆体の除去により露出した各絶縁被覆線の心線を、粘着テープ貼り付け状態で、コネクタ配線基板に導通接続する工程とを有する。
また、この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法は、好ましくは、前記伝送ケーブルの端末の前記外側絶縁被覆体を除去する工程と、前記外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えた状態で当該複数の絶縁被覆線を一つの配置平面上に互いに平行に整線する工程と、先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線の全てに接着剤を塗布して当該接着剤を硬化させ、硬化した接着剤によって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定する工程と、接着剤による連結固定態で、前記複数の絶縁被覆線の各々の端末部の心線絶縁被覆体を除去する工程と、前記心線絶縁被覆体の除去により露出した各絶縁被覆線の心線を、接着剤による連結固定態で、コネクタ配線基板に導通接続する工程とを有する。
また、この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法は、好ましくは、前記伝送ケーブルの端末の前記外側絶縁被覆体を除去する工程と、前記外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えた状態で当該複数の絶縁被覆線を一つの配置平面上に互いに平行に整線する工程と、先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線全てを樹脂モールドし、当該樹脂モールドによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定する工程と、樹脂モールドによる連結固定状態で、前記複数の絶縁被覆線の各々の端末部の心線絶縁被覆体を除去する工程と、前記心線絶縁被覆体の除去により露出した各絶縁被覆線の心線を、樹脂モールドによる連結固定状態で、コネクタ配線基板に導通接続する工程とを有する。
また、この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法は、前記複数の絶縁被覆線の整線を整線治具を用いて行い、当該整線治具に突き当てストッパ部材が設けられ、前記複数の絶縁被覆線の端末部先端を前記突き当てストッパ部材に突き当て、絶縁被覆線の先端揃えを行う。
この発明の他の側面は、コネクタ付き伝送ケーブルの製造方法にして、それぞれ所定長さを有し、且つ、一つの平面内に位置する複数の溝を有するワイヤリング工具を準備するステップと、前記複数の溝に対してケーブルの複数の各端末部をそれぞれセットするステップにして、各端末部は各ガイドに沿ってセットされることにより、それぞれ一つの平面内に位置する所定長さの直線部を有するステップと、前記各直線部が、前記平面内において前後左右方向に相互に動かないように、少なくとも前記各直線部の基端部又はこれに隣接する基端隣接部であって前記平面内に位置するケーブル部分を、前記工具から自由な固定部材により相互に固定するステップにして、を有する製造方法である。
好ましくは、前記固定部材は、接着テープ(接着剤を付着したテープ)又は硬化材料(接着剤又は樹脂モールド)からなる。
好ましくは、前記加工方法は、前記セットステップと固定ステップとの間に、各端末部の先端を突き当て部へ突き当てることにより、各端末先端の端末長手方向の位置を揃えるステップを有する。
好ましくは、前記固定部材は、前記直線部長手方向において、2mm〜20mmの幅を有する。
好ましくは、前記方法は、前記固定ステップの後に、各端末部から工具の一部を取り外すステップと、各端末部を加工するステップと、ケーブルを工具から取り外すステップと、各端末部を基板へ接続するステップと、を有する。
好ましくは、前記端末加工ステップは、被覆を除去するステップ及び、被覆が除去されたケーブル露出部を加圧圧縮するステップ及び、加圧圧縮されたケーブル露出部を切断するステップの少なくとも一つを有する。
好ましくは、前記基板への接続ステップは、基板へ端末部を半田付けするステップを有する。
この発明による伝送ケーブル用整線治具は、伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部の整線を行う伝送ケーブル用整線治具であって、前記複数の絶縁被覆線の端末部先端が突き当てられ、当該複数の絶縁被覆線の先端揃えを行う突き当てストッパ部材を有する。
この発明は、上述した何れかの製造方法によって製造されたコネクタ付き伝送ケーブルを含む。
この発明はまた、コネクタ付き伝送ケーブルにして、複数の接続端子を具備するコネクタ配線基板と、前記基板に接続される複数のケーブルを有する集合ケーブルにして、各ケーブルは、それぞれ直線部を有し且つこの直線部がフラットに整線された状態でそれぞれ前記基板に接続される集合ケーブルと、前記各直線部が、前記平面内において前後左右方向に相互に動かないように、前記各直線部の基端部又はこれに隣接する基端隣接部であって前記平面内に位置するケーブル部分を相互に固定する固定部材にして、前記基板の外側位置に設けた固定部材と、を有する伝送ケーブルを含む。
好ましくは、前記固定部材は、接着テープ(接着剤を付着したテープ)又は硬化材料(接着剤又は樹脂モールド)からなる。
好ましくは、前記ケーブルはそれぞれ少なくとも一本の芯線を有し、この芯線の露出部が前記各接続端子にそれぞれ接続される。
以上の説明から理解される如く、この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法によれば、伝送ケーブルの端末加工における心線の長さ方向のずれによるスキューの問題を解決することができる。
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1,図2は、上記実施形態によるコネクタ付き高速データ伝送ケーブルで用いられる伝送ケーブルの構造を示す。
より詳細には、図1は伝送ケーブル全体の横断面を模式的に示し、図2は伝送ケーブルの各絶縁被覆線の横断面を示す。
図1に示すように、伝送ケーブル10は、集合ケーブル、高速伝送ケーブル(又はインフィニバンド)と呼ばれる多心ケーブルであり、複数の絶縁被覆線11と、この複数の絶縁被覆線11を束ねた外側絶縁被覆体12とにより構成されている。外側被覆層12は、内側より、アルミニウム箔等によるバインドテープ12A、錫メッキ線等による編組シールド12B、ゴム等によるジャケット12Cからなる。
図2に示すように、絶縁被覆線11は、信号線である2本の心線(単線導体)13と、心線13を各々絶縁被覆する心線絶縁被覆体14と、裸線によるドレインワイヤ15と、これらを束ねて被覆するアルミニウムマイラーテープ16とにより構成されている。
図3は、この実施形態によるコネクタ付き伝送ケーブルで用いられるコネクタ30を示す。
同図に示すように、コネクタ30は、コネクタ配線基板31と、コネクタ配線基板31を収容するコネクタ筐体32とを含む。
コネクタ配線基板31は、絶縁基板33に銅箔等による導体パターン34を形成された小型のプリント配線基板であり、コネクタ接続側に複数個の接続端子(コネクタ端子)35を整列配置した接続端子部品36を有する。コネクタ配線基板31のケーブル接続側の縁部には導体パターン34によるケーブル接続用端子37が所定ピッチで整列配置されている。ケーブル接続用端子37は、各絶縁被覆線11の心線13及びドレインワイヤ15を接続する為に少なくともそれらの数に等しい数だけ形成され、各々に対応する心線13、ドレインワイヤ15の端末(先端部)が半田付けされる。
図4は、この実施形態によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法を示すフローチャートである。
同図に示すように、このコネクタ付き高速データ伝送ケーブルの製造方法は、一般的には、それぞれ所定長さを有し、且つ、一つの平面内に位置する複数の直線状溝(ワイヤ用溝)54を有するワイヤリング工具50を準備するステップ(S100)と、
前記複数のワイヤ用溝54に対してケーブルの複数の各端末部をそれぞれセットするステップにして、各端末部は各溝52に沿ってセットされることにより、それぞれ一つの平面内に位置する所定長さの直線部を有するステップ(S103)と、
各端末部の先端を突き当て部53へ突き当てることにより、各端末先端の端末長手方向の位置を揃えるステップ(S103)と、
前記各直線部が、前記平面内において前後左右方向に相互に動かないように、少なくとも前記各直線部の基端部201又はこれに隣接する基端隣接部203であって前記平面内に位置するケーブル部分201,203を、前記工具から自由な(或いはそれに連結されない或いはそれの制約を受けない)固定手段60、61,62により相互に固定するステップにして、前記固定手段60、61,62は、接着テープ(接着剤を付着したテープ)60又は硬化材料(接着剤又は樹脂モールド)61、62からなるステップ(S104)と、を有する。より詳細には、以下の通りである。
(準備工程)
ステップS100で、それぞれ所定長さを有し、且つ、一つの平面内に位置する複数の直線状溝(ワイヤ用溝)54を有するワイヤリング工具50(図5)を準備する。
(工程1)
ステップS101で、伝送ケーブル10を所定の長さに切断する。この切断により、伝送ケーブル10の複数の絶縁被覆線11について、各心線13(及びドレイン線15)の全長が互いに等しくなる。
(工程2)
ステップS102で、伝送ケーブル10の端末部において、外側被覆層12としてのバインドテープ12A、編組シールド12B、ジャケット12Cを、(余長を含む)所定の長さだけ除去する。これにより、図5に示すように、伝送ケーブル10端部の複数の絶縁被覆線11が外部に露出する。
(工程3)
ステップS103で、外部に露出した複数の絶縁被覆線11の端末部先端を揃えて絶縁被覆線1の整線を行う。
図5は、前記整線に於いて使用される整線治具50を示す。
より詳細には、前記整線治具50は、枠体51と、枠体51に取り付けられた整線ガイド部材52および突き当てストッパ部材53とを有する。前記整線ガイド部材52は、一つの整列平面上に互いに平行に配置された、整線する絶縁被覆線11の本数分の直線状の凹溝54を有する。また突き当てストッパ部材53は、凹溝54に嵌め込まれる絶縁被覆線11の先端側に固定配置されている。より詳細には、突き当てストッパ部材53は、櫛歯状に形成された、絶縁被覆線11の本数分の凹部55を有する。
上記構成により、前記凹溝54の各々に絶縁被覆線11の端末部11Aを嵌め込むことにより、図6に示すように、複数の絶縁被覆線11が一つの配置平面(整列平面;図6においてXY平面)上に互いに平行に整線される。換言すれば、各端末部11Aは各溝52に沿ってセットされることにより、それぞれ一つの平面内に位置する所定長さの直線部11Aを有する。
また、突き当てストッパ部材53の凹部55に、前記端末部11Aの先端11Bを突き当てることにより、端末部先端11Bが端末長手方向(図5に於いてY軸方向)において同一位置に揃えられる。
(工程4)
ステップ104で、図6に示すように、前記各直線部11Aが、前記平面内において前後左右方向(図6においてX軸方向及びY軸方向)に相互に動かないように、少なくとも前記各直線部の基端部201又はこれに隣接する基端隣接部203であって前記平面内に位置するケーブル部分201,203を、前記工具50から自由な固定手段60により相互に固定する。換言すれば、前記先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線11の全てに粘着テープ60を貼り付け、粘着テープ60によって複数の絶縁被覆線11の全てを互いに連結固定する。この粘着テープ60の貼り付けは、絶縁被覆線11を整線治具50にセットした状態、すなわち、工程3の完了状態で行うことが重要である。
粘着テープ60は、ポリプロピレンテープ等の一方の面に粘着剤による粘着層を有する。
図6に示すように、複数の絶縁被覆線11を、先端揃えの等長で、一つの配置平面上に互いに平行に整線すると、中央側の絶縁被覆線11には配置平面に対して上下方向(図6に於いてXY平面に直交する方向)へ突出或いは湾曲する余長部11Cが形成される。即ちこの部分はフラット面を形成しない。このため、粘着テープ60は、(Y軸方向に於いて)余長部11Cができる部分より整線ガイド部材52の側のフラット部11D(前記各直線部の基端部201又はこれに隣接する基端隣接部203)に、全ての絶縁被覆線11を横切る方向(図6においてX軸方向)に貼り付ける。
なお、粘着テープ60は、各絶縁被覆線11間をしっかりと接着し、絶縁被覆線11(特に前記直線部11A)が相互に前後左右に動かないように貼り付けるのが望ましいが、粘着テープ60による固定力は、粘着テープ60の幅寸法に依存する。これらに鑑み、現状のコネクタ形状では、テープ幅は2mm〜20mm程度に設定されるのが望ましい。
また、前記粘着テープ60は、以下の各工程5〜12に於いてフラット部11Dに保持され、特に、前記被覆線11がコネクタ筐体32へ収容されるまで保持される。
(工程5)
ステップS105で、図7に示すように、ガイド部材52及びストッパ部材53を整線治具50から取り外す。そして、カット線C1に沿って各絶縁被覆線11のアルミニウムマイラーテープ16にスリットを入れる。
(工程6)
ステップS106で、スリットより端末側の各絶縁被覆線11のアルミニウムマイラーテープ16を一括除去する。これにより、図8に示すように、各絶縁被覆線11の心線絶縁被覆体14とドレインワイヤ(図示省略)が外部に露出する。
(工程7)
ステップS107で、図8に示すように、カット線C2に沿って各絶縁被覆線11の心線絶縁被覆体14にスリットを入れる。
(工程8)
ステップS108で、スリットより端末側の各絶縁被覆線11の心線絶縁被覆体14を一括除去する。これにより、図9に示すように、各絶縁被覆線11の心線13及びドレインワイヤ15が外部に露出する。
(工程9)
ステップS109で、各絶縁被覆線11の心線13、ドレインワイヤ15の整形を行う。より詳細には、図10に示すように、ドレインワイヤ15を鈎形15aに折曲し、心線13及びドレインワイヤ15を、コネクタ配線基板31のケーブル接続用端子37の配置ピッチと同ピッチで整列させる。なお、前記整列操作の際、ドレインワイヤ15を、心線13と短絡することなく当該心線13と交差させる。
また、例えば破線301に沿って、前記心線13及びドレインワイヤ15をプレス等により押しつぶす。
(工程10)
ステップS110で、図10に示すように、前記押しつぶされた領域301内に位置するカット線C3に沿って、各絶縁被覆線11の心線13、ドレインワイヤ15の余長部を切断する。図11は切断後のケーブル端部11等の状態を示す。
(工程11)
ステップS111で、ケーブル10から治具50を取り外す。そして図12に示すように、各絶縁被覆線11の心線13及びドレインワイヤ15の先端部を、コネクタ配線基板31の対応するケーブル接続用端子37に各々半田付けする。
これにより、伝送ケーブル10とコネクタ配線基板31とが導通接続される。
なお、半田付けによって絶縁被覆線11の心線13及びドレインワイヤ15がケーブル接続用端子37に接続された後、粘着テープ60は被覆線11から剥がすことも出来る。
(工程12)
ステップS112で、伝送ケーブル10の端末部を接続されたコネクタ配線基板31をコネクタ筐体32内に収容し(図12参照)、コネクタ筐体32を閉じる。これによりコネクタ付き伝送ケーブルの製造が完了する。
以上説明したように、この実施形態の伝送ケーブルの製造方法によれば、工程5〜12の作業中、先端揃えの整線状態で絶縁被覆線11に貼り付けられた粘着テープ60により、複数の絶縁被覆線11の全てが互いに連結固定される。従って、工程5〜12において、各絶縁被覆線11は、心線13の長さ方向のずれやピッチ方向のずれを生じることがない。
またこれにより、各絶縁被覆線11の心線13の等長性や整線ピッチが終始保たれ、スキューの問題、ピッチずれの問題を生じることがない。
更に一括作業による作業性が向上する。
更にまた、コネクタの小型化により、各工程に合わせた治具の作製が困難になっても、粘着テープ60による固定があれば、各絶縁被覆線11の心線13の等長性を維持して端末加工を行うことができる。
上記製造方法により製造されるこの発明のコネクタ付き伝送ケーブルの実施形態は、
複数の接続端子を具備するコネクタ配線基板33と、
前記基板に接続される複数のケーブルを有する集合ケーブル10にして、各ケーブル11は、それぞれ直線部13,15を有し且つこの直線部がフラットに整線された状態でそれぞれ前記基板に接続される集合ケーブルと、
前記各直線部13,15が、前記平面内において前後左右方向に相互に動かないように、前記各直線部の基端部201又はこれに隣接する基端隣接部203であって前記平面内に位置するケーブル部分(絶縁被覆体14,16に覆われたケーブル部分11)を相互に固定する固定部材60にして、前記固定部材は、前記基板の外側位置(例えば基板から離れた位置)に設けた固定部材と、
を有する。
次に、図13を参照して、絶縁被覆線11相互を連結固定する固定部材として、硬化剤としての接着剤を使用するこの発明の製造方法の第2実施形態を説明する。
この第2実施形態は、第1実施形態(図4)と同様の予備工程及び工程S101から103及び、工程105から112を有する。
一方、第2実施形態の工程S104においては、図13に示すように、整線治具50にセットされ、先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線11の全てに接着剤61が塗布される。そして、硬化した接着剤61により複数の絶縁被覆線11の全てが互いに連結固定される。
これにより、粘着テープ60による場合と同様に、絶縁被覆線11が長さ方向にずれ動いたり、ピッチ方向にずれたりすることがなく、各絶縁被覆線11の心線13の等長性や整線ピッチが保たれる。
接着剤61としては、エポキシ樹脂接着剤、UV樹脂接着剤、ホットメルト接着剤等、絶縁被覆線11のアルミニウムマイラーテープ16との接着性がよい各種接着剤を使用することができる。
接着剤61の塗布領域は、粘着テープ60の貼り付け部分と同じ部分(フラット部11D)でよい。なお必要に応じて、仮想線303で示すように、余長部11Cにも接着剤61を塗布してこれを硬化させ、余長部11Cも接着剤61により固定することも出来る。
次に、図14を参照して、絶縁被覆線11相互を連結固定する固定部材として、硬化剤としての樹脂モールドを使用するこの発明の製造方法の第3実施形態を説明する。
この第3実施形態は、第1実施形態(図4)と同様の予備工程及び工程S101から103及び、工程105から112を有する。
一方、この第3実施形態の工程S104においては、図13に示すように、整線治具50に樹脂モールド用金型56を取り付け、型締めされた樹脂モールド用金型56のキャビティ57に、ホットメルト系の樹脂をガンによって充填する。
そして、前記絶縁被覆線11のフラット部11D及び余長部11Cを樹脂モールド62を形成する。
これにより、樹脂モールド部62によって複数の絶縁被覆線11の全てが互いに連結固定され、粘着テープ60による場合と同様に、絶縁被覆線11が長さ方向にずれ動いたり、ピッチ方向にずれたりすることがなく、各絶縁被覆線11の心線13の等長性や整線ピッチが保たれる。
なお前記樹脂は、ポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等から成る。
また、樹脂モールド部62の形状は、コネクタ30の形状に合った形状にすることにより、最終形状として樹脂モールド部62が、そのままコネクタ筐体32内に係合収容されることが出来る。この場合、樹脂モールド部62が、コネクタ30に対する伝送ケーブル10の引張り強度を増す部材としても機能する。
次に、図15を参照して、この発明の伝送ケーブル製造方法の第4実施形態を説明する。
この第4実施形態は、ケーブル状態のスキュー値が分かっている場合に使用される。
この第4実施形態は、第1実施形態(図4)と同様の予備工程及び工程S101から102及び、工程104から112を有する。
一方、この第3実施形態の工程S103においては、図15に示すように、各絶縁被覆線11毎にスキューを補償する最適長を与えるべく、凹部55の深さが各絶縁被覆線11毎に個別に設定された突き当てストッパ部材53が使用される。従って工程S103において、各端部11Bをストッパ部材53へ突き当てることにより、各絶縁被覆線11毎のスキューが補償されたコネクタ付き高速データ伝送ケーブルを製造することが出来る。
この発明によるコネクタ付き伝送ケーブル製造方法の実施形態で用いられる伝送ケーブルの全体を模式的に示す横断面図である。 この前記コネクタ付き伝送ケーブルで用いられる伝送ケーブルの絶縁被覆線の横断面図である。 図3は、この実施形態によるコネクタ付き伝送ケーブルで用いられるコネクタを示す。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態を示すフローチャートである。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程3を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程3、4を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程5を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程6、7を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程8を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程9、10を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程10を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の1実施形態の工程11、12を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の他の実施形態を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の他の実施形態を示す平面図である。 この発明によるコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法の他の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
10 伝送ケーブル
11 絶縁被覆線
12 外側絶縁被覆体
13 心線
14 心線絶縁被覆体
15 アルミニウムマイラーテープ
16 ドレインワイヤ
30 コネクタ
31 コネクタ配線基板
32 コネクタ筐体
33 絶縁基板
34 導体パターン
35 接続端子
36 接続端子部品
37 ケーブル接続用端子
50 整線治具
51 枠体
52 整線ガイド部材
53 突き当てストッパ部材
54 凹溝
55 凹部
60 粘着テープ
61 接着剤
62 樹脂モールド部

Claims (9)

  1. 各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、
    前記伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えて当該複数の絶縁被覆線の整線を行い、
    先端揃えの整線状態で、複数の絶縁被覆線の全てに粘着テープを貼り付け、当該粘着テープによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定し、
    これより以降、各絶縁被覆線の心線をコネクタ配線基板に導通接続するための全ての工程を粘着テープ貼り付け状態で行うコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法。
  2. 各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、
    前記伝送ケーブルの端末の前記外側絶縁被覆体を除去する工程と、
    前記外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えた状態で当該複数の絶縁被覆線を一つの配置平面上に互いに平行に整線する工程と、
    先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線の全てに粘着テープを貼り付け、当該粘着テープによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定する工程と、
    粘着テープ貼り付け状態で、前記複数の絶縁被覆線の各々の端末部の心線絶縁被覆体を除去する工程と、
    前記心線絶縁被覆体の除去により露出した各絶縁被覆線の心線を、粘着テープ貼り付け状態で、コネクタ配線基板に導通接続する工程と、
    を有する製造方法。
  3. 各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、
    前記伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えて当該複数の絶縁被覆線の整線を行い、
    先端揃えの整線状態で、複数の絶縁被覆線の全てに接着剤を塗布して接着剤を硬化させ、硬化した接着剤によって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定し、
    これより以降、各絶縁被覆線の心線をコネクタ配線基板に導通接続するための全ての工程を前記接着剤による連結固定状態で行うコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法。
  4. 各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、
    前記伝送ケーブルの端末の前記外側絶縁被覆体を除去する工程と、
    前記外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えた状態で当該複数の絶縁被覆線を一つの配置平面上に互いに平行に整線する工程と、
    先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線の全てに接着剤を塗布して当該接着剤を硬化させ、硬化した接着剤によって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定する工程と、
    接着剤による連結固定態で、前記複数の絶縁被覆線の各々の端末部の心線絶縁被覆体を除去する工程と、
    前記心線絶縁被覆体の除去により露出した各絶縁被覆線の心線を、接着剤による連結固定態で、コネクタ配線基板に導通接続する工程と、
    を有する製造方法。
  5. 各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、
    前記伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えて当該複数の絶縁被覆線の整線を行い、
    先端揃えの整線状態で、複数の絶縁被覆線全てを樹脂モールドによって互いに連結固定し、
    これより以降、各絶縁被覆線の心線をコネクタ配線基板に導通接続するための全ての工程を前記樹脂モールドによる連結固定状態で行うコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法。
  6. 各々心線を心線絶縁被覆体によって被覆された複数の絶縁被覆線を外側絶縁被覆体によって結束した伝送ケーブルの端末にコネクタを導通接続されたコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法であって、
    前記伝送ケーブルの端末の前記外側絶縁被覆体を除去する工程と、
    前記外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部先端を揃えた状態で当該複数の絶縁被覆線を一つの配置平面上に互いに平行に整線する工程と、
    先端揃え状態で整線された複数の絶縁被覆線全てを樹脂モールドし、当該樹脂モールドによって前記複数の絶縁被覆線の全てを互いに連結固定する工程と、
    樹脂モールドによる連結固定状態で、前記複数の絶縁被覆線の各々の端末部の心線絶縁被覆体を除去する工程と、
    前記心線絶縁被覆体の除去により露出した各絶縁被覆線の心線を、樹脂モールドによる連結固定状態で、コネクタ配線基板に導通接続する工程と、
    を有する製造方法。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載のコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法において、
    前記複数の絶縁被覆線の整線を整線治具を用いて行い、当該整線治具に突き当てストッパ部材が設けられ、前記複数の絶縁被覆線の端末部先端を前記突き当てストッパ部材に突き当て、絶縁被覆線の先端揃えを行うコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載のコネクタ付き伝送ケーブルの製造方法により製造されたコネクタ付き伝送ケーブル。
  9. 伝送ケーブルの端末部分の外側絶縁被覆体の除去により露出した複数の絶縁被覆線の端末部の整線を行う伝送ケーブル用整線治具であって、
    前記複数の絶縁被覆線の端末部先端を突き当てられ、当該複数の絶縁被覆線の先端揃えを行う突き当てストッパ部材が設けられている伝送ケーブル用整線治具。
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