JP5748013B2 - ケーブル接続構造、及びケーブル接続方法 - Google Patents
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Description
(多芯ケーブルの構成)
図1において、全体を示す符号1は、プリント基板7(以下、「基板7」という。)上に配置された多芯ケーブルである。図示例の多芯ケーブル1は、8本の極細同軸ケーブル2を0.15mmの配列ピッチ間隔をもって平行に並べて、絶縁性のラミネートテープ17により一体的に被覆することで構成されている。
この多芯ケーブル1は、図1に示すように、基板7上に取り付けられる。この基板7の表面には、信号電極8とグランド電極9とが形成されている。この信号電極8は、多芯ケーブル1の配列ピッチ間隔(0.15mm)に対応してアレイ状に形成された極狭ピッチ電極である。図示例では、信号電極8の電極パターン幅が0.1mm程度に設定されるとともに、隣接する信号電極8間の隙間が0.05mm程度に設定されている。
上記のように構成された多芯ケーブル1、及び多芯ケーブル1の電気的接続構造は、特に限定されるものではない。この第1の実施の形態は、多芯ケーブル1と基板7との位置合わせの時点で、次工程の電極接続工程時における多芯ケーブル1の中心導体3の位置ずれを抑制するための位置決め手段11を設けた構成に主要な特徴部を有している。図1に示す代表的な形態は、基板7の信号電極8とグランド電極9との間に形成された中間部に、位置決め手段11を介して多芯ケーブル1の内部絶縁体4を付着させた状態で、信号電極8に多芯ケーブル1の中心導体3を位置決め保持する構成となっている。
この位置決め手段11としては、硬化前の時点において1〜50N/20mmの剥離強度を有することが望ましい。その剥離強度が低い場合は、多芯ケーブル1の内部絶縁体4を所定の部位に位置決めして保持することはできない。一液性の湿気硬化型接着剤は、硬化前の時点において2N/20mmの剥離強度を有するが、例えば4N/20mmの剥離強度を有する合成ゴム系接着材を用いてもよく、30N/20mmの両面粘着テープを用いてもよい。なお、剥離強度は、JIS Z 0237に準拠し、試験速度:300mm/min、試験片:ポリイミドの試験条件により90°引き剥がし試験を行うことで求めたものである。
この位置決め手段11の厚さとしては、極細同軸ケーブル2の電極接続工程における加圧時の位置ずれを最小限に抑えるために薄く設定することが望ましい。しかしながら、位置決め手段11の厚さが薄い場合は、所望の剥離強度が得られないことが多い。そのため、位置決め手段11の厚さとしては、少なくとも10μm以上の厚さが必要である。
以上のように説明した第1の実施の形態に係るケーブル接続構造によれば、次に示すような効果が得られる。
(2)極細同軸ケーブルを微細なピッチ電極へ簡易にかつ確実に位置決めすることができる。
(3)一般的なコネクタを用いないケーブル接続構造であるため、基板上の実装面積を最小限に抑えることができる。
以下に、図2〜図6を参照しながら、上記第1の実施の形態に係るケーブル接続構造を得るためのケーブル接続方法の具体的な実施の形態を挙げて詳細に説明する。なお、この第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態の典型的な一例を挙げており、本発明は、図示例に限定されるものではないことは勿論である。
ラミネートテープ17で一体化した8本の極細同軸ケーブル2を基板7の信号電極8及びグランド電極9に電気的に接続する前に、ジャケット切断加工、外部導体切断加工、及び内部絶縁体切断加工の各端末加工処理工程において、CO2レーザ又はYAGレーザを用いて多芯ケーブル1の端末加工処理がなされる。好ましい形態によれば、図2に示す多芯ケーブル1の端末部は、図3に示す端末加工処理工程を用いて効果的に得られる。
多芯ケーブル1の端末加工処理の手順としては、先ず、図3(a)に示すジャケット切断工程において、多芯ケーブル1の端末部から所望の長さを有する切断箇所12の表裏面側のそれぞれにCO2レーザを照射することで、ジャケット6の切断を行ない、切断したジャケット6aを形成する。次に、切断したジャケット6aを切断箇所12からケーブル先端側に向けて引き抜くことで、外部導体5を露出させる。そして、図3(b)に示す外部導体切断工程へ進む。
図3(b)に示す外部導体切断工程において、多芯ケーブル1の端末部から所望の長さを有する切断箇所13の表裏面側のそれぞれにYAGレーザを照射することで、外部導体5の切断を行なう。次いで、切断した外部導体5aを切断箇所13からケーブル先端側へ向けて引き抜くことで、内部絶縁体4を露出させる。そして、図3(c)に示す内部絶縁体切断工程へ進む。
図3(c)に示す内部絶縁体切断工程において、多芯ケーブル1の端末部から所望の長さを有する切断箇所14の表裏面側のそれぞれにCO2レーザを照射することで、内部絶縁体4の切断を行なう。次いで、切断した内部絶縁体4aを切断箇所14からケーブル先端側に向けて引き抜いて中心導体3を露出させる。この状態を図3(d)に示す。そして、最終工程として、露出した中心導体3の端末部を、図示しない溶融半田浴に浸漬することで、中心導体3の端末部に半田10を塗布する。
ところで、多芯ケーブル1の端未加工処理が終了した時点においては、極細同軸ケーブル2は、ケーブルの直線性を保ったままの状態となっているが、極めて柔軟であり、極細い形状を有する。そのため、ケーブル端末部分では、若干ではあるが、配列ピッチ間隔の乱れが発生する。その配列ピッチ間隔の乱れは、隣接する中心導体5同士が接触してしまうほどではないが、配列ピッチ間隔が初期のピッチ設定間隔の半分程度になるまで近づいた状態になる。これとは逆に、隣接する中心導体5同士が遠ざかった状態になる場合もある。
図4を参照すると、同図には、多芯ケーブル1を基板7の信号電極8及びグランド電極9へ位置合わせするときの付着工程が示されている。図4(a)及び(b)に示す極細同軸ケーブル2の付着工程のうち、先ず、図4(a)に示す第1付着工程において、基板7の信号電極8及びグランド電極9の間に位置決め手段11である一液性湿気硬化型弾性接着剤をディスペンサで塗布する。信号電極8に対し、多芯ケーブル1の軸方向の位置と、最も外側に配した両側の極細同軸ケーブル2の位置との位置合わせを行なう。このとき、多芯ケーブル1は、信号電極8とは完全に整合した位置に配されていない。
次いで、図4(c)に示す極細同軸ケーブル2の整列工程において、多芯ケーブル1の隣接する内部絶縁体4同士の間に形成された空隙(配列ピッチ間隔)内に、隣接する内部絶縁体4同士が本来取るべき配列ピッチ間隔より細い先端径を持つ調整針15を挿入する。その調整針15を多芯ケーブル1の軸方向に沿って動かしながら、内部絶縁体4の配列ピッチ間隔を揃える。図示例では、隣接する内部絶縁体4の配列ピッチ間隔は、0.09mmに設定されているので、先端径が0.05mmであり、直径が0.2mmである調整針15を使用する。
図6に示す極細同軸ケーブル2の電極接続工程において、多芯ケーブル1の中心導体3に予め塗布された半田10を図示しない加熱加圧ツールを用いて熱圧着する。図示例では、圧力2MPa、加熱温度280℃、及び処理時間30秒の条件下で加熱加圧を加えることで、中心導体3に塗布した半田10を溶融し、基板7の信号電極8に全ての中心導体3を一括して接続する。
この第2の実施の形態にあっては、多芯ケーブル1の中心導体3の接続に予め塗布された半田10を用いたが、これに代えて、基板7の信号電極8に異方導電材を予め設けておき、加圧加熱によって中心導体3と信号電極8とを接続してもよく、半田ペーストを塗布し、加圧加熱により半田ペーストを溶融して接続してもよい。
以上のように説明した第2の実施の形態に係るケーブル接続方法によれば、次に示すような効果が得られる。
(2)極細同軸ケーブルを仮固定して、その後に電気的接続を行うので、異方導電材や半田などの接続抵抗仕様に対しての選択が可能である。
(3)接着剤として、時間が経過した後、もしくは加熱等の外的エネルギーを加えることで硬化する材料を用いるので、接続強度の向上に寄与することができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明のケーブル接続構造、及びケーブル接続方法を上記各実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記各実施の形態、変形例、及び図示例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。本発明にあっては、例えば次に示すような他の実施の形態も可能である。
この第3の実施の形態におけるケーブル接続方法にあっても、図4に示した手順と概略同様の手順を採用するが、図4(c)〜図5(b)に示す工程のように微細な調整針15を用いて多芯ケーブル1の中心導体3を位置調整することが不要となる。この第3の実施の形態によると、多芯ケーブル1の内部絶縁体4を位置決め手段11へ押し付けることで、中心導体3の位置の微調整と仮固定とを同時に行なうことができる。
2 極細同軸ケーブル
3 中心導体
4 内部絶縁体
5 外部導体
6 外部絶縁体(ジャケット)
7 基板
8 信号電極
9 グランド電極
10 半田
11 位置決め手段
12 CO2レーザジャケット切断箇所
13 YAGレーザ外部導体切断箇所
14 CO2レーザ絶縁体切断箇所
15 調整針
16 溝形状治具
16a 溝
17 ラミネートテープ
18 加圧ツール
Claims (4)
- 中心導体の外周に、内部絶縁体、外部導体、及び外部絶縁体を順次被覆して形成してなる同軸ケーブルを複数本並列に配置した多芯同軸ケーブルと、前記中心導体を接続する信号電極、及び前記外部導体を接続するグランド電極を有する基板とのケーブル接続構造であって、
前記信号電極と前記グランド電極との間に、前記内部絶縁体を付着した状態で前記中心導体を位置決めするための位置決め手段を有し、
前記位置決め手段は、前記内部絶縁体を付着した位置に位置決めして保持できる剥離強度であって、前記内部絶縁体を前記位置決め手段に付着した後、前記中心導体を前記信号電極に接続する前に、前記内部絶縁体の位置を動かすことができる剥離強度を有し、かつ前記内部絶縁体を付着した際に前記基板の前記信号電極、あるいは前記グランド電極に浸出しない量の樹脂が前記基板に塗布されて形成されてなることを特徴とするケーブル接続構造。 - 前記位置決め手段は、接着性あるいは粘着性を有する非導電性材料からなる請求項1記載のケーブル接続構造。
- 前記位置決め手段は、1〜50N/20mmの剥離強度を有してなる請求項1又は請求項2に記載のケーブル接続構造。
- 中心導体の外周に、内部絶縁体、外部導体、及び外部絶縁体を順次被覆して形成してなる同軸ケーブルを複数本並列に配置した多芯同軸ケーブルを、前記中心導体を接続する信号電極、及び前記外部導体を接続するグランド電極を有する基板に接続するにあたり、
前記同軸ケーブルの端末を、前記中心導体、前記内部絶縁体、及び前記外部導体のそれぞれが露出するように加工する工程と、
露出した前記内部絶縁体を前記信号電極と前記グランド電極との間に設けられた位置決め手段に付着する工程と、
前記内部絶縁体が前記位置決め手段に付着した状態で、露出した前記中心導体を前記信号電極の配列ピッチに整列する工程と、
前記中心導体を前記信号電極に接続する工程とを備え、
前記位置決め手段は、前記内部絶縁体を付着した位置に位置決めして保持できる剥離強度であって、前記接続する工程の前に、前記整列する工程において前記内部絶縁体の位置を動かすことができる剥離強度を有することを特徴とするケーブル接続方法。
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