JP2018098100A - 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ - Google Patents

電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2018098100A
JP2018098100A JP2016243571A JP2016243571A JP2018098100A JP 2018098100 A JP2018098100 A JP 2018098100A JP 2016243571 A JP2016243571 A JP 2016243571A JP 2016243571 A JP2016243571 A JP 2016243571A JP 2018098100 A JP2018098100 A JP 2018098100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
wire
connector
hollow cylinder
wire container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016243571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6952462B2 (ja
Inventor
林 達也
Tatsuya Hayashi
林  達也
周平 横山
Shuhei Yokoyama
周平 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Innovative Properties Co
Original Assignee
3M Innovative Properties Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 3M Innovative Properties Co filed Critical 3M Innovative Properties Co
Priority to JP2016243571A priority Critical patent/JP6952462B2/ja
Priority to CN201780077214.0A priority patent/CN110073549B/zh
Priority to PCT/IB2017/057941 priority patent/WO2018109708A1/en
Priority to US16/462,336 priority patent/US10958011B2/en
Publication of JP2018098100A publication Critical patent/JP2018098100A/ja
Priority to JP2021118107A priority patent/JP2021166208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6952462B2 publication Critical patent/JP6952462B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/65Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
    • H01R12/67Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
    • H01R12/675Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/521Sealing between contact members and housing, e.g. sealing insert
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付ける電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタを提供する。【解決手段】複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞を内部に画定している、複数の導体220を収容するための、電気絶縁性電線収容体100であって、各円筒形空洞は、電線収容体の前端部の前方開放端、及び電線収容体の反対側の後端部の後方開放又は閉鎖端を含み、電線収容体は一体型構造を有し、導体220が細長い空洞の前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト310を有するコネクタに組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体220と接触するように十分に柔軟である【選択図】図3

Description

本発明の一側面は、電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタに関する。
対応する複数の絶縁導体と他の複数の絶縁導体との間を電気的に接続するコネクタとして、従来から様々な種類のものが知られている。下記特許文献1に記載のコネクタは、底部カバーで支持された複数の絶縁導体と、上部カバーで支持された複数の絶縁導体とを、電気接触端子を介して電気的に接続するものである。このコネクタでは、電気接触端子が取り付けられたハウジングを挟む状態にて、上部カバー及び底部カバー同士を係合させている。
特開平08−222291号公報
ここで、組み付ける導体の中には規定のサイズより小さいものを取り扱う必要が生じる場合がある。しかしながら、このようなサイズの小さい導体を取り扱うためにコネクタ全体のサイズを変更するのは手間がかかるという問題がある。従って、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付けることが要請されていた。
本発明の一側面に係る電線収容体は、複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞(120)を内部に画定している、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、各円筒形空洞は、電線収容体の前端部(102)の前方開放端(112)、及び電線収容体の反対側の後端部(104)の後方開放又は閉鎖端(114)を含み、電線収容体は一体型構造を有し、導体(220)が細長い空洞の前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体(220)と接触するように十分に柔軟である。
このような側面においては、導体が前方開放端から円筒形空洞に挿入されて、電線収容体が複数のピアシングコンタクトを有するコネクタに組み合わせられる。このとき、ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体と接触することで電気的に接続される。導体は電線収容体に挿入されているため、実質的に外径の大きい導体をコネクタに組み付けることと同等の取り扱いができる。従って、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付けることができる。
本発明の一側面によれば、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい導体を組み付けることができる。
実施形態に係る防水性コネクタを用いたコネクタアセンブリの斜視図である。 実施形態に係るコネクタアセンブリの展開斜視図である。 実施形態に係るコネクタアセンブリの組み付け前後の様子を示す概念図である。 実施形態に係る電線収容体の斜視図である。 実施形態に係る電線収容体の断面図である。 変形例に係る電線収容体及びピアシングコンタクトを示す図である。 上部カバー、及び変形例に係る電線収容体を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また「X軸方向」、「Y軸方向」及び「Z軸方向」の語は、図示する方向に基づいており便宜的なものである。また、特に明示が無い限り、「導体」の語は、絶縁体被覆の有無は問わないものとして取り扱うものとするが、実施形態の説明においては、一例として、絶縁体被覆を有する導体(すなわち絶縁導体)を用いた態様の場合の説明をするものとする。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るコネクタアセンブリ400は、基部330と、基部330に組み合わせられた上部カバー320と、上部カバー320と基部330との間に配置される複数の円筒形空洞120を有する電線収容体100と、複数のピアシングコンタクト310と、電線収容体100の円筒形空洞120に挿入された第1絶縁導体200と、基部330に組み合わせられた下部カバー340と、下部カバー340と基部330との間に配置された複数の第2絶縁導体500と、を備える。また、本実施形態に係る防水性コネクタ300は、ハウジングを構成する上部カバー320及び基部330と、ハウジング内に配置された複数の円筒形空洞120と、を備える。なお、電線収容体100には、絶縁体被覆(図3に示す絶縁部210)の有無を問わず、導体220が収容されていればよいものである。本実施形態では、絶縁部210を有する第1絶縁導体200が収容される場合について説明を行うが、例えば絶縁部210が除去された状態の導体220が電線収容体100に収容されてもよい。また、下部カバー340と基部330との間には、絶縁体被覆(図3に示す絶縁部510)の有無を問わず、導体520が配置されていればよいものである。本実施形態では、絶縁部510を有する第2絶縁導体500が下部カバー340と基部330との間に配置される場合について説明を行うが、例えば絶縁部510が除去された状態の導体520が下部カバー340と基部330との間に配置されてもよい。
なお、本明細書中においては、第1絶縁導体200及び第2絶縁導体500が水平方向に延びると共に、第2絶縁導体500が下側に配置されて第1絶縁導体200が上側に配置されている状態(図1に示す状態)を基準として、「上」「下(底)」の語を用いる。ただし、防水性コネクタ300の使用時においては、向きが限定されるものではない。また、説明のために、防水性コネクタ300のハウジングに対してXYZ座標系を設定して説明を行う。水平面内において互いに直交する「X軸方向」「Y軸方向」を定義すると共に、X軸方向及びY軸方向に直交する「Z軸方向」を定義する。
基部330は、上面330a及び底面330bを有する矩形板状の部材である。上面330aからはピアシングコンタクト310が上方へ向かって延びている。底面330bからはピアシングコンタクト310が下方へ向かって延びている。基部330のX軸方向に対向する両縁部からは、上部カバー320を係合させるためのフック部331が上方へ向かって延び、下部カバー340を係合させるためのフック部332が下方へ向かって延びる。
上部カバー320は、第1絶縁導体200を支持する底面320aを有する矩形板状の部材である。底面320aには、四本の第1絶縁導体200を支持するための溝部321がX軸方向に四本並設されている。この溝部321は、Y軸方向に延びる半円状に形成される。上部カバー320のX軸方向に対向する両端部には、基部330のフック部331と係合可能な係合部322が形成されている。上部カバー320は、基部330に取り付けられることによって、第1絶縁導体200を基部330との間で挟み込むことができる。
下部カバー340は、第2絶縁導体500を支持する底面340aを有する矩形板状の部材である。底面340aには、四本の第2絶縁導体500を支持するための溝部341がX軸方向に四本並設されている。この溝部341は、Y軸方向に延びる半円状に形成される。下部カバー340のX軸方向に対向する両端部には、基部330のフック部332と係合可能な係合部342が形成されている。下部カバー340は、基部330に取り付けられることによって、第2絶縁導体500を基部330との間で挟み込むことができる。
複数のピアシングコンタクト310は、上部カバー320側で第1絶縁導体200と電気的に接続され、下部カバー340側で第2絶縁導体500と電気的に接続されることで、上側の複数の第1絶縁導体200と下側の複数の第2絶縁導体500とをそれぞれ電気的に接続する。すなわち、各第2絶縁導体500は対応するピアシングコンタクト310と接触しており、各ピアシングコンタクト310は、対応する第1絶縁導体200と第2絶縁導体500との間に電気接触をもたらす。複数のピアシングコンタクト310は、Y軸方向から見て一定間隔に並んでいる。本実施形態では、複数のピアシングコンタクト310は、X軸方向に沿って千鳥状に配置されている。複数のピアシングコンタクト310は、上側及び下側において複数のIDCコンタクト310aを含む。IDCコンタクト310aは、互いに対向する刃部を有している。上部カバー320で第1絶縁導体200をIDCコンタクト310aに押圧することで、IDCコンタクト310aは、電線収容体100、絶縁導体の絶縁部210を貫通し、導体220と接触する。なお、複数のピアシングコンタクト310の種類は限定されず、突き刺すことで導体220と接触する複数のチゼルコンタクト310bであってもよい(図6(b)参照)。
電線収容体100は、第1絶縁導体200の端部を収容させることにより、当該第1絶縁導体200が細すぎる場合であっても、ピアシングコンタクト310と接続できるようにするための部材である。図4に示すように、電線収容体100は、複数の実質的に平行な管状本体110を含む。管状本体110は、Y軸方向に平行に延びており、X軸方向に複数並設されている。電線収容体100は一体型構造を有する。すなわち、各管状本体110は、成形などによって一体的に形成されており、互いに一体化されている。
各管状本体110は、複数の円筒形空洞120の1つの円筒形空洞120に画定されている。各円筒形空洞120は、電線収容体100の前端部102の前方開放端112、及び電線収容体100の反対側の後端部104の後方閉鎖端114を含む。隣接する管状本体110の各対に関して、一方の管状本体110の円筒形空洞120が、他方の管状本体110の円筒形空洞120から電気的及び機械的に分離されている。また、いずれかの隣接する円筒形空洞120の間には、開口が存在しておらず、互いに封止されていてもよいし、開口により隣接する円筒形空洞120が互いに連結されていてもよいが、防水性能や絶縁性能の観点から開口が存在しないものが望ましい。第1絶縁導体200が細長い空洞の前方開放端112から各円筒形空洞120に挿入され、電線収容体100が複数のピアシングコンタクト310を有する防水性コネクタ300に組み合わせられるときに、電線収容体100は、各ピアシングコンタクト310が電線収容体100を貫通して導体220と接触するように十分に柔軟である。なお、円筒形空洞120には第1絶縁導体200の導体220がむき出しとなった状態(すなわち、絶縁体被覆を有さない導体220)で挿入されてもよい。電線収容体100の材質としては、防水性を有する材料が好ましく、例えばシリコンゴム、二トリルゴム等が採用される。
ここで、図5に示すように、円筒形空洞120は、第1絶縁導体200を円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために潤滑剤600を実質的に充填されている。潤滑剤600として、グリース(シリコン系グリース、オレフィン系グリース等)、ジェル等を採用することができる。潤滑剤600は、第1絶縁導体200の挿入前に、予め円筒形空洞120の内部に充填されてよい。また、潤滑剤600は、円筒形空洞120の内面にのみ塗布されていてもよい。あるいは、第1絶縁導体200の先端側に潤滑剤を塗布した状態で、当該第1絶縁導体200を円筒形空洞120に挿入してもよい。なお、潤滑剤600に替えて防水性を高めるための封止剤を充填してもよく、あるいは潤滑剤と同時に封止剤として機能する充填剤を充填してもよい。
また、管状本体110の前方開放端112は、第1絶縁導体200を管状本体110の円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために傾斜している。このように前方開放端112が傾斜することによって、円筒形空洞120の入口の面積が実質的に広くなる。従って、第1絶縁導体200の先端を円筒形空洞120の入口に挿入し易くなる。また、前方開放端112が傾斜することによって、上方から見て内面103が一部露出した部分140(図5(a)参照)が、第1絶縁導体200の先端を円筒形空洞120の内部へ案内するガイド部として機能する。傾斜角度は特に限定されないが、例えば、前方開放端112の傾斜角度は、水平方向に対して、30〜60°であってよい。なお、傾斜させる代わりに、図6(a)に示すように、管状本体110に関し、第1絶縁導体200を管状本体110の円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために、前方開放端112の第1部分313が、前方開放端の第2部分314に対して凹んでいてもよい。
次に、円筒形空洞120の直径について説明する。管状本体110に関し、管状本体110の円筒形空洞120が、円筒形空洞120の全長の少なくとも70%に沿って同じ直径を有してよく、少なくとも80%に沿って同じ直径を有してよく、少なくとも90%に沿って同じ直径を有してよい。ここで、「同じ直径」は、管状本体110の前方開放端112の開口直径と同じ直径となっていてもよく、または、前方開放端112とは異なる直径であってもよい。前方開放端112の開口直径が「同じ直径」よりも大きくてもよく、また、同じ直径以外の部分は直径が小さくなっていてよい。なお、本実施形態においては、複数の管状本体110の前方開放端112の開口直径が全て同じになっているが、少なくとも1の管状本体110の前方開放端112の開口直径が、少なくとも1つの他の管状本体110の前方開放端112の開口直径とは異なってもよい。
また、管状本体110が、少なくとも1つの管状本体110の円筒形空洞120に挿入された第1絶縁導体200と緊密に係合するために、管状本体110の内面103上にくびれ119を含んでいてよい。くびれ119は、内面103から内周側へ凸となることで、部分的に径が小さくなる部分を構成する。くびれ119は内面103の全周にわたって形成されることで、環状をなしている。
次に、コネクタアセンブリ400の防水性について説明する。上部カバー320を基部330側に押圧することで、ピアシングコンタクト310に第1絶縁導体200の導体220を電気的に接触させたとき、管状本体110は、ピアシングコンタクト310に貫通され、基部330の上面330aに押圧される。これによって、管状本体110は、上部カバー320と基部330との間の境界部301を封止する。また、内部に水が入るのを防ぐために、組み立てた基部330と上部カバー320との空隙を実質的に充填する封止剤が塗布されていてもよい。
なお、図7に示すように、電線収容体100は、当該電線収容体100の後端部104に配置され、複数の円筒形空洞120の閉鎖端を横断するように延在する固定部700を更に含んでよい。この場合、電線収容体100が防水性コネクタ300に組み付けられたときに、電線収容体100の固定部700が、防水性コネクタ300の受容部710で締め付けられることで固定される。受容部710は、上部カバー320のY軸方向における端部に設けられている。固定部700は、受容部710に嵌め込まれる大きさ及び形状に構成されている。上部カバー320の係合部322と、基部330のフック部331を係合させたとき(図2参照)、固定部700は、受容部710において上部カバー320と基部330とに締め付けられることで固定される。
次に、本実施形態に係る電線収容体100、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ300の作用・効果について説明する。
本実施形態に係る電線収容体100においては、第1絶縁導体200(導体220)が前方開放端112から円筒形空洞120に挿入されて、電線収容体100が複数のピアシングコンタクト310を有する防水性コネクタ300に組み合わせられる。このとき、ピアシングコンタクト310が電線収容体100を貫通して導体220と接触することで電気的に接続される。第1絶縁導体200は電線収容体100に挿入されているため、実質的に外径の大きい第1絶縁導体200をコネクタに組み付けることと同等の取り扱いができる。従って、コネクタ全体のサイズを変えずに、サイズの小さい第1絶縁導体200を組み付けることができる。また、電線収容体100は、複数の第1絶縁導体200を撚った丸型ケーブルを平型ケーブル状に整列させる機能も有する。例えば、図7に示すように、丸型ケーブル800の絶縁性被覆を除去することで複数の第1絶縁導体200を露出させて、それぞれ電線収容体100の円筒形空洞120に収容する。これにより、丸型ケーブル800の複数の第1絶縁導体200が、平型ケーブル状に整列される。
本実施形態に係る電線収容体100において、第1絶縁導体200が各円筒形空洞120内に挿入され、電線収容体100が複数のピアシングコンタクト310を有するコネクタ300に組み合わせられるときに、電線収容体100は、各ピアシングコンタクト310が電線収容体100、及び第1絶縁導体200の絶縁部210を貫通して導体220と接触するように、十分に柔軟である。これにより、ピアシングコンタクト310は、電線収容体100及び絶縁部210を貫通して、導体220と電気的に接続される。
本実施形態に係る電線収容体100において、各円筒形空洞120の後端部は、閉鎖端である。この場合、例えば円筒形空洞120内に充填剤を充填した時に、円筒形空洞120内に保持することができる。
本実施形態に係る電線収容体100は、当該電線収容体100の後端部に配置され、複数の円筒形空洞120の閉鎖端を横断するように延在する固定部700を更に含み、電線収容体100が防水性コネクタ300に組み付けられたときに、電線収容体100の固定部700が、防水性コネクタ300の受容部710で締め付けられることで固定されてよい。これにより、電線収容体100を防水性コネクタ300に十分に固定することができる。
本実施形態に係る電線収容体100において、複数の実質的に平行な管状本体110を更に含み、各管状本体110は、複数の円筒形空洞120の1つの円筒形空洞120に画定されている。これにより、第1の絶縁導体200を管状本体110の外径を有する絶縁導体として取り扱うことができる。
本実施形態に係る電線収容体100において、少なくとも1つの円筒形空洞120は、導体220を少なくとも1つの円筒形空洞120に挿入するのを容易にするために潤滑剤600を実質的に充填されている。これにより、導体220を容易に円筒形空洞120に挿入することができる。
本実施形態に係るコネクタアセンブリ400は、基部330と、基部330に組み合わせられた上部カバー320と、上部カバー320と、基部330との間に配置される複数の管状本体110であって、各中空の円筒は前方開放端112及び後端部104を有する、複数の管状本体110と、複数のピアシングコンタクト310と、管状本体110のより大きな開口部から各管状本体110へと挿入された導体220と、を含み、管状本体110は、各ピアシングコンタクト310が対応する管状本体110を貫通し、管状本体110内に挿入された導体220と接触するように、十分に柔軟であり、少なくとも1つの管状本体110は、上部カバー320と基部330との間の境界部301を封止する。
このコネクタアセンブリ400によれば、上述の電線収容体100と同様な作用・効果を奏する。また、管状本体110が上部カバー320と基部330との間の境界部301を封止する。ことで防水性も向上できる。
本実施形態に係るコネクタアセンブリ400では、基部330に組み合わせられた下部カバー340と、下部カバー340と基部330との間に配置された複数の導体520であって、各導体520は対応するピアシングコンタクト310と接触しており、各ピアシングコンタクト310は、対応する導体220と導体520との間に電気接触をもたらす、複数の第2絶縁導体500とを更に含む。
本実施形態に係るコネクタアセンブリ400では、各管状本体110の後端部が閉じている。この場合、例えば円筒形空洞120内に充填剤を充填した時に、円筒形空洞120内に保持することができる。
本実施形態に係る防水性コネクタ300は、ハウジングと、ハウジング内に配置された複数の管状本体110であって、各管状本体110は、前方開放端112及び後方閉鎖端114を有し、管状本体110は、管状本体110の前方開放端112から、ケーブルの複数の第1絶縁導体200を受容するように構成されており、防水性コネクタ300のハウジングに水が入るのを実質的に防ぐ、管状本体110と、を含む。
この防水性コネクタ300によれば、上述の電線収容体100と同様な作用・効果を奏する。また、管状本体110がハウジングに水が入るのを実質的に防ぐことで、防水性も向上できる。
本実施形態に係る防水性コネクタ300では、複数の管状本体110が一体型構造を有する。この場合、管状本体110が一体型構造を有することで、防水性を高めることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の第1絶縁導体、第2絶縁導体の本数はそれぞれ4本であったが、それより少ない本数でもよく、それより多い本数でもよい。
また、管状本体の後端部が開放端であってもよい。このとき、前端部側の開口直径と後端部側の開口直径が互いに等しくてもよい。あるいは、後端部側の開口直径が前端部側の開口直径より小さくてもよい。
以下は、本記載の、代表的な実施形態のリストである。
実施形態1は、複数の実質的に平行な管状本体(110)を含む、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、各管状本体は、電線収容体の前端部(102)における管状本体の第1開放端(112)から、電線収容体の反対の後端部(104)における管状本体の閉鎖端(114)における管状本体の第2開放又は閉鎖端(114)まで、管状本体の長さ(y)に沿って延びる、管状空洞(120)を内部に画定し、電線収容体は、一体型構造を有し、導体(220)が各管状空洞内に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、管状本体は、各ピアシングコンタクトが対応する管状本体を貫通して導体と接触するように、十分に柔軟である、電気絶縁性電線収容体(100)である。
実施形態2は、各管状本体の第2開放又は閉鎖端が、閉鎖端である、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態3は、各管状本体の第2開放又は閉鎖端が開放端であり、管状本体の第1開放端が第1開口直径を有し、管状本体の第2開放端が、第1開口直径と等しい第2開口直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態4は、各管状本体の第2開放又は閉鎖端が開放端であり、管状本体の第1開放端が第1開口直径を有し、管状本体の第2開放端が、第1開口直径よりも小さい第2開口直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態5は、絶縁導体(200)が各管状空洞内に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、管状本体は、各ピアシングコンタクトが対応する管状本体、及び絶縁導体の絶縁部(210)を貫通して導体(220)と接触するように、十分に柔軟である、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態6は、隣接する管状本体の各対に関して、一方の管状本体の管状空洞が、他方の管状本体の管状空洞から電気的及び機械的に分離されている、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態7は、いずれかの隣接する管状空洞の間に、開口が存在しない、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態8は、少なくとも1つの管状本体(110)の第1開放端(112)が、導体(220)を、少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために傾斜している、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態9は、少なくとも1つの管状本体(110)に関し、導体(220)を、少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために、第1開放端(112)の第1部分(313)が、第1開放端の第2部分(314)に対して凹んでいる、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態10は、少なくとも1つの管状本体に関し、管状本体の管状空洞が、管状空洞の全長の少なくとも70%に沿って、同じ直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態11は、少なくとも1つの管状本体に関し、管状本体の管状空洞が、管状空洞の全長の少なくとも80%に沿って、同じ直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態12は、少なくとも1つの管状本体に関し、管状本体の管状空洞が、管状空洞の全長の少なくとも90%に沿って、同じ直径を有する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態13は、上記同じ直径が、少なくとも1つの管状本体の第1開放端の第1開口直径である、実施形態10、11、又は12に記載の電線収容体である。
実施形態14は、複数の管状本体が、電線収容体の上部波形表面(106)、及び電線収容体の下部波形表面(108)を画定する、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態15は、電線収容体がコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体が、電線収容体の上部及び下部波形表面の少なくとも一方と実質的に適合するコネクタの波形表面(302)に受容される、実施形態14に記載の電線収容体である。
実施形態16は、電線収容体がコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体が、コネクタの第1部分(320)と第2部分(330)との間に固定される、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態17は、電線収容体がコネクタ(300)に組み合わせられるときに、実質的に電線収容体全体がコネクタの内側に配置される、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態18は、少なくとも1つの管状本体の第1開放端の第1開口直径が、少なくとも1つの他の管状本体の第1開放端の第1開口直径とは異なる、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態19は、少なくとも1つの管状本体の内面(103)が、導体(220)を少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために潤滑剤(600)により潤滑されている、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態20は、少なくとも1つの管状本体の管状空洞が、導体(220)を少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入するのを容易にするために潤滑剤(600)を実質的に充填されている、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態21は、防水性粘弾性材料から作製された、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態22は、複数のピアシングコンタクトが、IDCコンタクト(310a)を含む、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態23は、複数のピアシングコンタクトが、チゼルコンタクト(310b)を含む、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態24は、少なくとも1つの管状本体が、少なくとも1つの管状本体の管状空洞に挿入された導体と緊密に係合するために、少なくとも1つの管状本体の内面(103)上にくびれ(119)を含んでいる、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態25は、くびれが環状である、実施形態24に記載の電線収容体である。
実施形態26は、管状本体が、管状本体の単一の列を形成している、実施形態1に記載の電線収容体である。
実施形態27は、複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞(120)を内部に画定している、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、各円筒形空洞は、電線収容体の前端部(102)の前方開放端(112)、及び電線収容体の反対側の後端部(104)の後方閉鎖端(114)を含み、電線収容体は一体型構造を有し、導体(220)が細長い空洞の前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体を貫通して導体と接触するように十分に柔軟である、電気絶縁性電線収容体(100)である。
実施形態28は、絶縁導体(200)が各円筒形空洞内に挿入され、電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、電線収容体は、各ピアシングコンタクトが電線収容体、及び絶縁導体の絶縁部(210)を貫通して導体(220)と接触するように、十分に柔軟である、実施形態27に記載の電線収容体である。
実施形態29は、円筒形空洞が、円筒形空洞の単一の列を形成する、実施形態27に記載の電線収容体である。
実施形態30は、
基部(330)と、
基部に組み合わせられた上部カバー(320)と、
上部カバーと、基部との間に配置される複数の中空の円筒(110)であって、各中空の円筒は前方開口部(112)及び後端部(104)を有する、複数の中空の円筒(110)と、
複数のピアシングコンタクト(310)と、
中空の円筒のより大きな前方開口部から各中空の円筒へと挿入された第1導体(220)と、を含み、
中空の円筒は、各ピアシングコンタクトが対応する中空の円筒を貫通し、中空の円筒内に挿入された導体と接触するように、十分に柔軟であり、少なくとも1つの中空の円筒は、上部カバーと基部との間の境界部(301)を封止する、防水性コネクタアセンブリ(400)である。
実施形態31は、複数のピアシングコンタクトが、複数のIDCコンタクト(310a)を含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態32は、複数のピアシングコンタクトが、複数のチゼルコンタクト(310b)を含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態33は、
基部に組み合わせられた下部カバー(340)と、
下部カバーと基部との間に配置された複数の第2導体(520)であって、各第2導体は対応するピアシングコンタクトと接触しており、各ピアシングコンタクトは、対応する第1導体と第2導体との間に電気接触をもたらす、複数の第2導体(520)とを更に含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態34は、複数の中空の円筒が一体型構造を有する、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態35は、各中空の円筒の後端部が閉じている、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態36は、各中空の円筒の後端部が後方開口部を含んでいる、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態37は、後方開口部が、中空の円筒の前方開口部よりも小さい、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態38は、前方開口部と後方開口部が同じ大きさを有する、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態39は、少なくとも1つの中空の円筒の内部が潤滑されている、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態40は、各第1導体と、第1導体が挿入される中空の円筒との間の空隙が、少なくとも部分的に封止剤を充填されている、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態41は、各第1導体と、第1導体が挿入される中空の円筒との間の空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態42は、内部に水が入るのを防ぐために、組み立てた基部と上部カバーとの空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態30に記載の防水性コネクタアセンブリである。
実施形態43は、
ハウジング(320+330)と、
ハウジング内に配置された複数の中空の円筒(110)であって、各中空の円筒は、開放前端部(112)及び閉鎖後端部(104)を有し、中空の円筒は、中空の円筒の開放前端部から、ケーブルの複数の導体(220)を受容するように構成されており、中空の円筒はコネクタのハウジングに水が入るのを実質的に防ぐ、中空の円筒(110)と、を含む、防水性コネクタ(300)である。
実施形態44は、複数の中空の円筒が一体型構造を有する、実施形態43に記載の防水性コネクタである。
実施形態45は、中空の円筒と、中空の円筒に受容される導体との間の空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態43に記載の防水性コネクタである。
実施形態46は、コネクタの内側の空隙を実質的に充填する封止剤を更に含む、実施形態43に記載の防水性コネクタである。
100…電線収容体、110…管状本体(中空の円筒)、120…円筒形空洞、200…第1絶縁導体、210…絶縁部、220…導体、300…防水性コネクタ、310…ピアシングコンタクト、320…上部カバー、330…基部、340…下部カバー、400…コネクタアセンブリ、500…第2絶縁導体。

Claims (11)

  1. 複数の離間した、実質的に平行な円筒形空洞(120)を内部に画定している、複数の導体(220)を収容するための、電気絶縁性電線収容体(100)であって、
    各円筒形空洞は、前記電線収容体の前端部(102)の前方開放端(112)、及び前記電線収容体の反対側の後端部(104)の後方開放又は閉鎖端(114)を含み、
    前記電線収容体は一体型構造を有し、前記導体(220)が細長い空洞の前記前方開放端から各円筒形空洞に挿入され、前記電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、前記電線収容体は、各ピアシングコンタクトが前記電線収容体を貫通して前記導体(220)と接触するように十分に柔軟である、電気絶縁性電線収容体(100)。
  2. 絶縁導体(200)が各円筒形空洞内に挿入され、前記電線収容体が複数のピアシングコンタクト(310)を有するコネクタ(300)に組み合わせられるときに、前記電線収容体は、各ピアシングコンタクトが前記電線収容体、及び前記絶縁導体の絶縁部(210)を貫通して前記導体(220)と接触するように、十分に柔軟である、請求項1に記載の電線収容体。
  3. 各円筒形空洞の前記後方開放又は閉鎖端が、閉鎖端である、請求項1に記載の電線収容体。
  4. 前記電線収容体の前記後端部に配置され、複数の円筒形空洞の前記閉鎖端を横断するように延在する固定部(700)を更に含み、前記電線収容体が前記コネクタに組み付けられたときに、前記電線収容体の前記固定部が、前記コネクタの受容部(710)で締め付けられることで固定される、請求項3に記載の電線収容体。
  5. 複数の実質的に平行な管状本体を更に含み、各管状本体は、複数の円筒形空洞の1つの円筒形空洞に画定されている請求項1に記載の電線収容体。
  6. 少なくとも1つの円筒形空洞は、前記導体(220)を前記少なくとも1つの円筒形空洞に挿入するのを容易にするために潤滑剤(600)を実質的に充填されている、請求項1に記載の電線収容体。
  7. 基部(330)と、
    前記基部に組み合わせられた上部カバー(320)と、
    前記上部カバーと、前記基部との間に配置される複数の中空の円筒(110)であって、
    各中空の円筒は前方開放端(112)及び後端部(104)を有する、複数の中空の円筒(110)と、
    複数のピアシングコンタクト(310)と、
    前記中空の円筒のより大きな開口部から各中空の円筒へと挿入された第1導体(220)と、を含み、
    前記中空の円筒は、各ピアシングコンタクトが対応する中空の円筒を貫通し、前記中空の円筒内に挿入された前記導体と接触するように、十分に柔軟であり、少なくとも1つの中空の円筒は、前記上部カバーと前記基部との間の境界部(301)を封止する、コネクタアセンブリ(400)。
  8. 前記基部に組み合わせられた下部カバー(340)と、
    前記下部カバーと前記基部との間に配置された複数の第2導体(520)であって、各第2導体は対応するピアシングコンタクトと接触しており、各ピアシングコンタクトは、対応する第1導体と第2導体との間に電気接触をもたらす、複数の第2導体(520)とを更に含む、請求項7に記載のコネクタアセンブリ。
  9. 各中空の円筒の前記後端部が閉じている、請求項7に記載のコネクタアセンブリ。
  10. ハウジング(320+330)と、
    前記ハウジング内に配置された複数の中空の円筒(110)であって、各中空の円筒は、前方開放端(112)及び後方閉鎖端(114)を有し、前記中空の円筒は、前記中空の円筒の前記開放前端部から、ケーブルの複数の導体(220)を受容するように構成されており、前記中空の円筒はコネクタの前記ハウジングに水が入るのを実質的に防ぐ、中空の円筒(110)と、を含む、防水性コネクタ(300)。
  11. 前記複数の中空の円筒が一体型構造を有する、請求項10に記載の防水性コネクタ。
JP2016243571A 2016-12-15 2016-12-15 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ Active JP6952462B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243571A JP6952462B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ
CN201780077214.0A CN110073549B (zh) 2016-12-15 2017-12-14 线材容器、连接器组件和防水连接器
PCT/IB2017/057941 WO2018109708A1 (en) 2016-12-15 2017-12-14 Wire container, connector assembly, and water-resistant connector
US16/462,336 US10958011B2 (en) 2016-12-15 2017-12-14 Wire container, connector assembly, and water-resistant connector
JP2021118107A JP2021166208A (ja) 2016-12-15 2021-07-16 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243571A JP6952462B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021118107A Division JP2021166208A (ja) 2016-12-15 2021-07-16 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018098100A true JP2018098100A (ja) 2018-06-21
JP6952462B2 JP6952462B2 (ja) 2021-10-20

Family

ID=60937821

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016243571A Active JP6952462B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ
JP2021118107A Pending JP2021166208A (ja) 2016-12-15 2021-07-16 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021118107A Pending JP2021166208A (ja) 2016-12-15 2021-07-16 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10958011B2 (ja)
JP (2) JP6952462B2 (ja)
CN (1) CN110073549B (ja)
WO (1) WO2018109708A1 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511992A (ja) * 1974-05-28 1976-01-09 Minnesota Mining & Mfg
JPS55169073U (ja) * 1979-05-22 1980-12-04
JPS60110982U (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 昭和電線電纜株式会社 プラグイン接続部
JPH0610694U (ja) * 1992-07-17 1994-02-10 積水化学工業株式会社 管継手
JPH0718357U (ja) * 1993-09-10 1995-03-31 サンクス株式会社 並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ
JP2001250603A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Nichifu Co Ltd Vvfケーブルへの電線接続方法
JP2003021267A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Kubota Corp 多孔管の調整管端末固定部材
JP2006067666A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd 通線装置
JP2010509713A (ja) * 2006-11-03 2010-03-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 二重壁コネクタ
JP2012069314A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Yazaki Corp 電線端末用の絶縁キャップ
JP2016152115A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー コネクタ、及びコネクタアセンブリ

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3985416A (en) * 1975-03-05 1976-10-12 Amp Incorporated Opposed edge slotted terminal electrical connector
JPS60110982A (ja) 1983-11-21 1985-06-17 Toray Ind Inc 皮革状シ−ト物
US4598969A (en) * 1984-12-12 1986-07-08 Automation Industries, Inc. Termination means
JPS61288385A (ja) * 1985-06-14 1986-12-18 ホシデン株式会社 コネクタ
US4954098A (en) * 1989-11-01 1990-09-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Sealed insulation displacement connector
JPH0718357A (ja) 1991-10-02 1995-01-20 Yasubumi Furuya 複合機能材料素子
DE9300184U1 (ja) * 1993-01-08 1993-03-11 Huber & Suhner Ag Kabel-, Kautschuk-, Kunststoffwerke, Herisau, Ch
JP2938780B2 (ja) 1995-02-20 1999-08-25 サンクス株式会社 並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ
JPH10208797A (ja) 1997-01-21 1998-08-07 Fujikura Ltd フラットハーネス用ジャンクションコネクタ
JP3311638B2 (ja) * 1997-05-22 2002-08-05 矢崎総業株式会社 被覆導体導出部の防水方法
FR2777389B1 (fr) * 1998-04-09 2000-05-12 Alsthom Cge Alcatel Module de connexion/deconnexion de paires de conducteurs electriques isoles
US6462275B1 (en) * 1999-12-17 2002-10-08 Avaya Technology Corp. Cable sealing device and system
JP2002246090A (ja) 2001-02-13 2002-08-30 Sunx Ltd 並列多芯ケーブル用コネクタ
JP4018453B2 (ja) 2002-05-30 2007-12-05 株式会社フジクラ 伝送ケーブルの製造方法およびコネクタ付き伝送ケーブル
JP2007317676A (ja) 2007-08-22 2007-12-06 Fujikura Ltd コネクタ付き伝送ケーブルの製造方法およびコネクタ付き伝送ケーブル
CN201156589Y (zh) 2008-03-03 2008-11-26 高位企业有限公司 Sata刺破型连接器结构
WO2010082967A1 (en) * 2009-01-14 2010-07-22 Molex Incorporated Weather-resistant cable connector, electrical modules and weather-resistant assemblies thereof
KR200450837Y1 (ko) * 2010-07-28 2010-11-04 대림전기주식회사 승강로 전선 분기 연결 구조
DE102013002740A1 (de) * 2013-02-19 2014-08-21 Wieland Electric Gmbh Flachkabel mit gerillter und planter Oberfläche
JP6783057B2 (ja) 2016-02-05 2020-11-11 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー コネクタキット、コネクタアセンブリ、及びコネクタアセンブリ製造方法
JP6914905B2 (ja) * 2018-11-29 2021-08-04 矢崎総業株式会社 ボンダーキャップの収容構造、電気接続箱、及びワイヤハーネス

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511992A (ja) * 1974-05-28 1976-01-09 Minnesota Mining & Mfg
JPS55169073U (ja) * 1979-05-22 1980-12-04
JPS60110982U (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 昭和電線電纜株式会社 プラグイン接続部
JPH0610694U (ja) * 1992-07-17 1994-02-10 積水化学工業株式会社 管継手
JPH0718357U (ja) * 1993-09-10 1995-03-31 サンクス株式会社 並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ
JP2001250603A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Nichifu Co Ltd Vvfケーブルへの電線接続方法
JP2003021267A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Kubota Corp 多孔管の調整管端末固定部材
JP2006067666A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd 通線装置
JP2010509713A (ja) * 2006-11-03 2010-03-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 二重壁コネクタ
JP2012069314A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Yazaki Corp 電線端末用の絶縁キャップ
JP2016152115A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー コネクタ、及びコネクタアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6952462B2 (ja) 2021-10-20
WO2018109708A1 (en) 2018-06-21
CN110073549A (zh) 2019-07-30
CN110073549B (zh) 2022-02-11
US10958011B2 (en) 2021-03-23
US20190296477A1 (en) 2019-09-26
JP2021166208A (ja) 2021-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7267571B1 (en) Double wall connector
JP6126911B2 (ja) バスバーモジュール及び電源装置
US9466913B2 (en) Car charging connector
KR960043355A (ko) 커넥터 모듈
US9557509B2 (en) Fiber optic cable external shield connector
US10027077B2 (en) Contact point for connecting a flat conductor to a conductor element
KR950002117A (ko) 전기절연 변위 커넥터
KR880013265A (ko) 차폐 케이블용 어쎔블리
WO2016035841A1 (ja) 通信用コネクタ
JP6332087B2 (ja) 通信用コネクタ
KR950014947B1 (ko) 높은 축방향 강도를 가지는 인입선 폐포(closure)
US20200161779A1 (en) Angled plug connector and method of assembly
CN110800161B (zh) 连接器和连接器组件
JP2018098100A (ja) 電線収容体、コネクタアセンブリ、及び防水性コネクタ
EP3644444A1 (en) Connector
JP2016046227A (ja) 被覆電線端末の防水構造
JP5289154B2 (ja) コネクタ
US10971829B2 (en) Connector and package body
EP2897228A1 (en) Terminal device and electric outlet using same
JP2018022607A (ja) 電気コネクタ
TWM512823U (zh) 具電路板的電連接器
JP2014063059A (ja) 導通構造、及び、ファイバ接続具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210716

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210716

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210729

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210928

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6952462

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150