JPH0610694U - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH0610694U
JPH0610694U JP5025992U JP5025992U JPH0610694U JP H0610694 U JPH0610694 U JP H0610694U JP 5025992 U JP5025992 U JP 5025992U JP 5025992 U JP5025992 U JP 5025992U JP H0610694 U JPH0610694 U JP H0610694U
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JP
Japan
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pipe
joint
pipe joint
connecting portion
inclined surface
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JP5025992U
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哲史 大塚
良一 諌山
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 管継手1の接続部11の端面を管軸に直交し
ない傾斜面12としている。 【効果】 管体2の先端をを傾斜面12から接続部11
の内周面に載せ、この内周面に沿って挿入することによ
り、管体2の先端を接続部11内に簡単に挿入できる。
このように、本考案管継手1は簡単に接続できるので便
利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は管継手に関する。 詳細には、管体が接続される管状の接続部が設けられている管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のTSソケット継手は、水道用硬質ビニル管規格(JIS−K−6742 )に記載あるように、管体が接続される管状の接続部が設けられたものである。 そして、この管状の接続部の端面は管接続部の管軸にほぼ直交した面となされ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、一般に接続する管体の端面は管軸にほぼ直交した面であるから、この 管体の管軸にほぼ直交した面を、管継手の管軸にほぼ直交している管状の接続部 の面に接続し難いという問題がある。
【0004】 即ち、管継手には管継手の接続部を管体の端部に挿入して接続する方式と、管 継手の接続部に管体の端部を挿入して接続する方式とがあるが、いずれにしても 、一方の管状の端部を他方の管状の端部に挿入して接続するものである。そして 、この管継手の端部も管体の端部も管軸にほぼ直交した面をしているから、一方 を他方の中に挿入するには、この直交した面と直交した面とを正確に合わせるこ とが必要であるが、この正確に合わせることが極めて困難である。 そこで、本考案の目的は、管状の接続部に管体の端部を接続し易い管継手を提 供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題を解決し、上記目的を達成するためになされたものであって 、管体が接続される管状の接続部が設けられている管継手において、前記管状の 接続部の端面が管軸に直交しない傾斜面となされているものである。 本考案管継手は、接続部を管体の端部に挿入する方式の管継手でもよいし、又 、接続部に管体の端部を挿入する方式の管継手でもよい。
【0006】 本考案においては管状の接続部の端面が管軸に直交しない傾斜面としているが 、この傾斜面を施工し易い方向に回転できる方が便利である。 このように、接続部の傾斜面を施工し易い方向に回転できる構造にするには種 々あるが、最もよい構造は、管継手を継手本体と短管とに分割し、この短管の一 端の面を管軸に直交しない傾斜面とし、他端部を継手本体に、管軸を中心にして 回転できるように接続する構造にすることである。このような構造とすると、管 状の接続部を管軸を中心にして回転させることにより、接続部の傾斜面を施工し 易い方向に変えることができるのである。
【0007】
【作用】
本考案管継手は管状の接続部の端面が管軸に直交しない傾斜面であるから、接 続部に管体の端部を挿入する方式の管継手のときには、接続する管体の端部をこ の傾斜面によって形成された突出部内面に沿わし、その後、管体を管接続部の管 壁に沿って前進させると、自然に、この接続する管体の端部が管継手の接続部の 中に挿入でき、接続できる。
【0008】 又、接続部を管体の端部に挿入する方式の継手のときには、接続部の傾斜面に よって形成された突出部の先端を管体の中に挿入し前進させると、自然に、接続 部が管体の端部の中に挿入でき、接続できる。 いずれにしても、このようにして管状の接続部に管体の端部を簡単に接続でき る。 この管継手を継手本体と短管とからなるものとし、この短管の一端面を管軸に 直交しない傾斜面とし、他端部を継手本体に、管軸を中心にして回転できるよう に接続すると、短管を管軸を中心にして回転させて、傾斜面を施工し易い方向に 向けることができるので、管体を管継手に接続し易くなる。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の実施例を説明する。 図1〜2は本考案管継手の一実施例を示すもので、図1は管継手の一部切欠正 面図、図2の(イ)は図1に示す管継手に管体を挿入している説明図である。 図3は本考案管継手の他の実施例を示すもので、(イ)は管継手を管体に挿入 している説明図、(ロ)は管継手の先端を管体の中に挿入した状態を示す説明図 、(ハ)は管継手に管体を接続した状態を示す説明図である。 図4は本考案管継手の別の実施例を示すもので、管継手に管体を挿入している 状態を示す一部切欠正面図である。
【0010】 図1〜2において、1は管継手であり、両端部が拡げられて管状の接続部11 が形成されている。 この管状の接続部11の端面は管軸に直交しない傾斜面12となっている。 2は接続する管体の端部である。 次に、この管継手1を使用して管体を接続する方法について説明する。 管体の端部2の外周面と管継手1の接続部11の内周面に接着剤を塗布する。
【0011】 次に、管継手1の管接続部11の傾斜面12によって形成される先端部の内面 に、図2に示すように、管体の端部2を載せ、この管継手1の先端部をガイドに して、管体の端部2を内面に沿って前進させると、簡単に、管体の端部2が接続 部11の中に挿入でき接続できる。 次に、反対側の接続部11に同様にして、他の管体の端部を挿入して接続する 。 接着剤が固化すると強固に接続され、接続が完了する。
【0012】 次に、図3に示す実施例に付いて説明する。 図3に示す実施例では、管体の端部2aの中に管継手1aの接続部11aを挿 入する方式の管継手1aを示す。 図3における管継手1aの両端部に設けられた接続部11aの端面12aは管 軸に対して傾斜した面となっている。 又、接続する管体の端部2aは管継手1aの管接続部11aが挿入できるよう に拡げられている。
【0013】 次に、この管継手1aを使用して管体を接続する方法について説明する。 管体の端部2aの内周面と管継手1aの接続部11aの外周面に接着剤を塗布 する。 次に、管継手1aの接続部11aの傾斜面12aによって形成された突出部を 、(イ)に示すように、管体の先端部2aに挿入する。
【0014】 この管継手1aの傾斜面12aによって形成された突出部は先端が尖っている から簡単に管体の先端部2aの中に挿入できる。 この管継手1aを更に前進させると、(ロ)に示すように、管継手1aの管接 続部11aが挿入され、(ハ)に示すように、接続される。 同様にして、管継手1aの反対側の図示してない接続部に別の管体を接続する 。 接着剤が固化すると、接続が完成する。
【0015】 次に、図4に示す実施例について説明する。 図4に示す管継手1bは継手本体3と短管4とからなる。 継手本体3の端部31は短管4が挿入し易いように拡げられていて、この拡げ られた部分の内周面には管軸にほぼ直交する方向に溝32が設けられている。 又、短管4は一方の端面41が管軸に直交しない傾斜面となっている。又、他 方の端部42は継手本体3の端部31に挿入し易いように細くなっていて、この 端部42の外周面には管軸にほぼ直交する方向に突出部43が設けられている。
【0016】 そして、この突出部43が継手本体3の溝32に挿入されて、短管4が継手本 体3の管軸を中心にして回転できるようになっている。 従って、この短管4の管軸に直交しない傾斜面41が接続部の端面となってい る。 このような構造になっているから、接続部の端面、即ち、傾斜面41を管軸を 中心にして回転させて適宜方向に向けることができるようになっている。
【0017】 次に、この管継手1bの使用方法について説明する。 管体の端部2の外周面と管継手1bの短管4の内周面とに接着剤を塗布する。 次に、短管4を管軸を中心にして回転させて傾斜面41を施工し易い方向に向 け、図1〜2に示す実施例と同様にして管体の端部2を短管4の内周面に載せ、 この内周面に沿って前進させると、簡単に、管体の端部2が短管4の中に挿入さ れて、管体の先端部2と管継手1bとが接続される。 次に、図示してない管継手1bの反対側の端部に別の管体の端部を挿入して接 続する。 接着剤が固化すると、接続が完成する。
【0018】
【考案の効果】
本考案管継手は管状の接続部の端面が管軸に直交しない傾斜面であるから、管 体と接続し易いので、便利である。 又、本考案において、傾斜面を管軸を中心にして回転できるようにしていると 、施工し易くなるので更に便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示すもので、管継手
の一部切欠正面図である。
【図2】図2の(イ)は図1に示す管継手に管体を挿入
している状態を示す説明図である。
【図3】図3は本考案の他の実施例を示すもので、
(イ)は管継手を管体に挿入している状態を示す説明
図、(ロ)は管継手の先端を管体の中に挿入した状態を
示す説明図、(ハ)は管継手に管体を接続した状態を示
す説明図である。
【図4】図4は本考案の別の実施例を示すもので、管継
手に管体を挿入している状態を示す一部切欠正面図であ
る。
【符号の説明】
1、1a、2b 管継手 11、11a 管接続部 12、12a 傾斜面 2 管体の端部 3 継手本体 31 継手本体の端部 4 短管 41 傾斜面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体が接続される管状の接続部が設けら
    れている管継手において、前記管状の接続部の端面が管
    軸に直交しない傾斜面となされていることを特徴とする
    管継手。
  2. 【請求項2】 管継手が継手本体と短管とからなり、こ
    の短管の一端面が管軸に直交しない傾斜面であり、他端
    部が継手本体に、管軸を中心にして回転できるように接
    続されて、この管軸に直交しない傾斜面が管状の接続部
    の端面となされていることを特徴とする請求項1記載の
    管継手。
JP1992050259U 1992-07-17 1992-07-17 管継手 Expired - Lifetime JP2561739Y2 (ja)

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JP1992050259U JP2561739Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 管継手

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JPH0610694U true JPH0610694U (ja) 1994-02-10
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JP2561739Y2 (ja) 1998-02-04

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