JP6947929B2 - ブレーキ液リザーバ - Google Patents

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Description

本発明は車両制動システムに、特に流体リザーバ構成に関する。ブレーキ液は時にリザーバから漏出することがあり、電気接続部のようなコンポーネントにダメージを与えうる。エンジン室でリザーバの外部にあるブレーキ液も、可燃性であるため危険を伴う。
本発明は、漏出したブレーキ液がリザーバに残って他のコンポーネントにダメージを与えないようにブレーキ液を回収することを目標とするか、影響下にあるコンポーネントにダメージを与えることのない所望の箇所で滴下するように溢出ブレーキ液の流れを誘導するのに使用されうる。
一態様において、本発明は、一つ以上の車両ブレーキ回路のための一定量のブレーキ液を収容するための主室を画定して外面を有するシェルと、外側シェルの上方部分でシェルにより画定される給油口であって、主室との流体連通状態にあって主室を周囲環境から密閉するキャップにより密閉可能である給油口と、外側シェルの下方部分でシェルにより画定される出口ポートであって、主室との流体連通状態にある出口ポートと、給油口と出口ポートとの間で外面の少なくとも一区分に沿って配設される通路であって、給油口から液が外面に沿って流出する時に液を回収するように構成される通路とを包含する、車両のためのブレーキ液リザーバを提供する。通路の少なくとも一部分は、通路での液の流れを増加させる角度に配置されうる。通路はブレーキ液リザーバの第1外周部に沿って配置されうる。排出口は通路の最下部分に配置されうる。通路は、外壁の外面から延出する第1部分と、第1部分から上向きに延出する第2部分とを備える断面を有しうる。給油口に最も近い通路の区分は、離れた通路部分よりも幅広でありうる。
別の態様において、本発明は、車両のためのブレーキ液を保管するように構成されるシェルであって、給油口と、第1外周部を持つ外面とを画定するシェルと、シェルの外面の第1外周部の少なくとも一部分の周りに延在する通路であって、給油口から溢出したブレーキ液を回収するように構成される通路とを包含する、車両のためのブレーキ液リザーバを提供する。通路の少なくとも一部分は、通路での液の流れを増加させる角度に配置されうる。通路は、通路の最下部分に配置される排出口を有しうる。給油口に最も近い通路の区分は、離れた通路部分よりも幅広でありうる。通路は、外壁の外面から延出する第1部分と、第1部分から上向きに延出する第2部分とを備える断面を有しうる。
本発明の一実施形態によるブレーキ液リザーバを有する一体型パワーブレーキユニットの左側面図である。 図1のリザーバの様々な図を示す。 図1のリザーバの左側面図である。 図1のリザーバの正面図である。 図1のリザーバの右側面図である。 図1のリザーバの上面図である。 図1のリザーバの背面図である。 図1のリザーバの詳IIfの拡大断面図である。 リザーバの第二実施形態の様々な図を示す。 リザーバの左正面からの斜視側面図である。 リザーバの右正面からの正面図である。 リザーバの背面図である。 リザーバの上面図である。 図3dの矢印IIIeによる拡大正面図であり、通路の一区分が破断されている。 ブレーキ液リザーバの第三実施形態の左側面図である。 ブレーキ液リザーバの第四実施形態の左側面図である。 ブレーキ液リザーバの第五実施形態の分解左側面図である。
本発明の実施形態が詳しく説明される前に、以下の説明に提示されるか以下の図面に図示されるコンポーネントの構成および配置の詳細に発明の適用が限定されるわけではないことが理解されるべきである。本発明は他の実施形態も可能であり、様々な手法で実践または実行が可能である。
一体型パワーブレーキ(IPB)ユニット10が図1に示されている。IPBユニット10は、特に、ホイール13に制動力を印加する(例えば、ホイールに固定されたブレーキディスクを圧迫する)一つ以上のホイールシリンダを格納する一つ以上のブレーキ回路へ加圧ブレーキ液を供給するため、主室との流体連通状態にある出口ポートを備えるブレーキブースタ(例えば電気機械式ブースタ)とブレーキマスタシリンダの両方を格納しうるハウジングまたはブロック12を含む。IPBユニット10はさらに、アンチロックブレーキ(ABS)性能戦略および/または電子安定性制御(ESC)戦略を実行するようにプログラムされたブロック12の内部の一連の電子制御バルブに結合される電子制御装置を含む。電気モータ14はブロック12に結合され、少なくとも一つのポンプを動かして加圧ブレーキ液の流れを発生させるように作動可能な出力をブロック12の内部に有する。IPBユニット10は、IPBユニット10を自動車の他のシステムに電気的に結合してこれに電力を供給するコネクタ15も有する。
IPBユニット10は、後退方向Rに延在するブレーキ入力ロッド16により規定される、車両内への取り付けのための規定の配向を有する。IPBユニット10は、エンジンベイつまりダッシュボード壁またはその近くの車両のフード下エリアに取り付けられ、ブレーキ入力ロッド16がドライバ操作式ブレーキペダル18に結合されるように車両の車室空間へ延出するブレーキ入力ロッド16を備える。後退方向Rと反対であるのは、車両の通常の前進走行方向と一致する前進方向Fである。IPBユニット10のブレーキ入力ロッド16は、車両ブレーキペダルの押下時に油圧制動力をブレーキ回路に機械的に発生させるように作動可能であるが、IPBユニット10は、電子的圧力制御により(例えば電子制御式圧力制御バルブを介して)ブレーキ回路へ液を送達する電気機械的装置(例えばモータ駆動式ポンプ)により制動力が発生されて、ブレーキ入力ロッド16によりマスタシリンダに発生される圧力は利用しない完全分離またはブレーキ・バイ・ワイヤ(BBW)モードで作動することが可能である。ゆえに、マスタシリンダを起動させるブレーキ入力ロッド16からの機械力は、緊急時バックアップとしてのみ提供される。IPBユニット10は、一つ以上のタイプの車両センサに応じてアダプティブクルーズ制御または自律的緊急制動のケースのように、非ドライバ指示制動または「アクティブ」制動を提供するようにも機能できる。
ブロック12の上側に隣接しているのは、一定量の油圧ブレーキ液を貯留して制動動作中に引き出される貯蔵量の液を制動回路が確実に有するように作動可能なブレーキ液リザーバ20である。リザーバ20、特にリザーバ20の外側シェル21はリザーバ室を画定する。図示されているように、リザーバ20、特に外側シェル21は、上方シェル部分22と下方シェル部分26とを包含する。上方シェル部分22と下方シェル部分24はそれぞれ、外周シーム26で、例えば接着剤または熱処理により一緒に接合される。上方シェル部分22と下方シェル部分24とは別の方式で溶接または結合されてもよい。シェル部分22,24はプラスチック製であるが、鋼または他の材料でも製作されうる。
さらに、リザーバ20は、車両実装の制約を受けて後側と前側で一定の高さを有する形状を有する。高さは、ブロック12の上面28に直交して上向きに測定されるか、あるいはブレーキ入力ロッド16が配設される平面Pから上向きに測定されうる。平面Pは図1に図示されているように水平である。前進および後退方向F,Rに加えて、IPBユニット10は上部および底部について規定の配向を有し、リザーバ20は最上部に位置し、ブロック12の上面28に結合される(いわゆる「トップマウント」リザーバ)。リザーバ20は、ブロック12とその中のマスタシリンダより上のある高さに位置する。下方シェル部分24は、それぞれのマスタシリンダ入口ポートに対応する一つ以上の出口ポート31,32,33を備える。上方シェル部分22は、主室との流体連通状態にあって、周囲環境から主室を密閉するキャップ36により通常は密閉可能である給油口34を画定する。
さて図2についてブレーキ液リザーバがより詳しく説明されるが、外側シェル21は、後退方向Rを向く後壁40と、前進方向Fを向く前壁42とを有する。外側シェル21は、後壁40と前壁42との間に延在する左側壁44および右側壁46も有する。後壁40は、上方シェル部分22の一部である上方後壁部分48と、下方シェル部分24の一部である下方後壁部分50とにより画定される。前壁42は、上方シェル部分22の一部である上方前壁部分52と、下方シェル部分24の一部である下方前壁部分54とにより画定される。左側壁44は、外側シェル21の上方シェル部分22の一部である上方左側壁部分56と、外側シェル21の下方シェル部分24の一部である下方左側壁部分58とにより画定される。右側壁46は、外側シェル21の上方シェル部分22の一部である上方右側壁部分60と、外側シェル21の下方シェル部分24の一部である下方右側壁部分62とにより画定される。図の壁40,42,44,46は丸い角部を除いて平坦である。壁40,42,44,46は外向きに湾曲するか傾斜してもよい。
外側シェル21は、特にリザーバ20の壁40,42,44,46により画定され、第1外周部66を四辺に備える外面64を有する。外側シェル21は通路70を含む。通路70は、液を回収して、望ましくない場合には外側シェル21の下方シェル部分24より下のエリアから液を導出する。通路70は外側シェル21の外面64の周りに延在し、第1外周部66から外向きに突出する第2外周部72を有する。通路70は、ブレーキ液リザーバ20の第1外周部66全体に配置される。通路70は、後壁40に沿った後壁通路部分74と、前壁42に沿った前壁通路部分76と、左側壁44に沿った左側壁通路部分78と、右側壁46に沿った右側壁通路部分80の四つの部分を包含する。通路70は、コネクタ15のようなIPBユニット10の所定の部品に液が滴下する可能性を低下させるように外側シェル70の幾つかの区分にのみ延在してもよい。
通路70の少なくとも一部分は平面Pについて45°までの角度に配置されて通路70での液の流れを増加させ、特に側壁44,46に延在する側壁通路部分78,80はこのような角度に配置される。ゆえに、前壁通路部分76は後壁通路部分74よりも高い高度にある。
通路70は、外側シェル21の外面64から離間した出口部分または排出口82を有する。通路70が水平面において第1外周部66の全体に延在していない場合には、排出口82は通路70の最下端部に配置されうる。IPBユニット10へ、あるいはコネクタ15または電気モータ14またはそれが望ましくない場合には他の部品のようなIPBユニット10の或る部品へ液が滴下しないように、または滴下する液が少なくなるように、排出口82が配置される。
図2dに見られるように、通路70は、外側シェル21の外面64から延出する第1部分85と、第1部分85から上向きに延出する第2部分86とを備える断面84を有する。特に、第1および第2部分85,86はL形状を形成する。通路の幅は1から8mmの範囲、高さは2から6mmの範囲である。断面は、一般的に1.5から3mmの外側シェルの壁厚に対応する壁厚を有しうる。
上方シェル部分22は、上方シェル部分22の周りに延在する下方縁部90を有し、下方シェル部分24は、下方シェル部分24の周りに延在する上方縁部92を有する。縁部90,92は上記のように結合されてシーム26を形成する。通路70はシーム26に沿って延在する。通路70は上方シェル部分22の一部である。特に、下方縁部90は下方フランジ94を有して上方縁部92は上方フランジ96を有し、これらは互いに接続される。通路70は上方シェル部分22の下方フランジ94の一部である。
通路は上方シェル部分22または下方シェル部分24の縁部90,92に沿っている必要はない。図よりも高い高度に配置されてもよい。通路70は、外側シェルの最も外向きの外周部にある必要もない。IPBユニット10へ、またはそれが望ましくない場合にはリザーバ20の下の他のコンポーネントへ滴下する液の量を少なくとも減少させるように配置されるべきである。液を保管する区画を設けるように外周部に沿ってバッフルが追加されうる。
図3は、図1のIPBユニット10のブロック12の上にも配置されうるブレーキ液リザーバ200の第二実施形態を示す。リザーバ200、特にリザーバの外側シェル210は、上方シェル部分220と下方シェル部分240とを包含する。上方シェル部分220と下方シェル部分240はそれぞれ、外周シーム260で、例えば接着剤または熱処理により一緒に接合される。上方シェル部分220と下方シェル部分240とは別の方式で溶接または結合されてもよい。シェル部分220,240はプラスチック製であるが、鋼または別の材料で製作されてもよい。下方シェル部分240は、IPBユニット10のそれぞれのマスタシリンダ入口ポートに対応する一つ以上の出口ポート310,320,330を備える。上方シェル部分220は、リザーバキャップ360により通常は密閉される給油口340を画定する。
リザーバ200の外側シェル210は、後退方向Rを向く後壁400と前進方向Fを向く前壁420とを有する。前壁420は後壁400より幅広である。外側シェル210は、後壁400と前壁420との間に延在する左側壁440と右側壁460とを有する。後壁400と前壁420と左側壁400とは、隣接の壁の境界となる丸い角部を除いて実質的に平坦である。右側壁460は、前壁420から始まって後壁400へ内向きに湾曲している。壁400,420,440,460が異なる形状を有しうることに注意してほしい。前壁420は後壁400と同じく幅広であるかそれほど幅広でなくてもよい。側壁440,460は直線状と湾曲状の両方でありうる。すべての壁400,420,440,460は直線状、湾曲状であるか、傾斜しうる。
後壁400は、上方シェル部分220の一部である上方後壁部分480と、下方シェル部分240の一部である下方後壁部分500とにより画定される。前壁420は、上方シェル部分220の一部である上方前壁部分520と、下方シェル部分240の一部である下方前壁部分540とにより画定される。左側壁440は、外側シェル210の上方シェル部分220の一部である上方左側壁部分560と、外側シェル210の下方シェル部分240の一部である下方左側壁部分580とにより画定される。右側壁460は、外側シェル210の上方シェル部分220の一部である上方右側壁部分600と、外側シェル210の下方シェル部分240の一部である下方右側壁部分620とにより画定される。リザーバ200は、下方右側壁部分620に配置される図3bに図示のコネクタ625を持つ液位センサを含む。液位センサは、壁400,420,440のうち別の一つに配置されてもよい。
図3dが最も分かりやすいが、外側シェル210は、特にリザーバ200の壁400,420,440,460により画定される第1外周部660を四辺に備える外面640を有する。外側シェル210は通路700を含む。通路700は液を回収し、外側シェル210の上方シェル部分220より下のエリアから液を導出する。通路700は外側シェル210の外面640の区分に延在し、第1外周部660から外向きに突出する第2外周部720を有する。通路700は、ブレーキ液リザーバ200の第1外周部660の区分に沿って配置される。通路700は、前壁420に沿った前壁通路部分760と右側壁460に沿った右側壁通路部分800の二つの部分を包含する。前壁通路部分760は、液が滴下しないように密閉される左側壁440の近くの第1端部763を有する。前壁通路部分760は、通路700の残部より幅広である区分765も有する。区分765は、給油口360に最も近い通路700の部分でもある。前壁通路部分760と右側壁通路部分800との間で通路700は湾曲している。通路700の少なくとも一部分は平面Pについて45°までの角度に配置されて、通路700での液の流れを増加させ、特に右側壁460に沿って延在する右側壁通路部分800は図のような角度に配置される。前壁通路部分800から離間した右側壁通路部分800の第2端部は開口しており、出口部分または排出口820を画定する。排出口820は通路700の最下端部に配置される。排出口820は後壁400に近い。しかし右側壁通路部分800は後壁400までずっと延在している必要はない。排出口820は、IPBユニット10、あるいはコネクタ15または電気モータ14、またはコネクタ液位センサおよび/またはコネクタ625のような部品などIPBユニット10の所定部品に液が滴下しないか滴下する液が少なくなるように配置される。
図3eが最も分かりやすいが、通路700は、外側シェル210の外面640から延出する第1部分と、第1部分850から上向きに延出する第2部分860とを備える断面840を有する。特に、第1および第2部分850,860はL形状を形成する。通路の幅は1.5から5mm、高さは2.5から3.5mmの範囲である。断面は、一般的に1.5から3mmである外側シェルの壁厚に対応する壁厚を有しうる。第2部分860は第1端部763で前壁420と結合し、上述したように前壁通路部分760は左側壁440の近くから始まる。
上方シェル部分220は、上方シェル部分220の周りに延在する下方縁部900を有し、下方シェル部分240は、下方シェル部分240の周りに延在する上方縁部920を有する。上述のように縁部900,920は結合されてシーム260を形成する。通路70はシーム260に沿って延在する。通路700は上方シェル部分220の一部である。特に、下方縁部900は下方フランジ940を有して上方縁部920は上方フランジ960を有し、両フランジは互いに接続される。通路700は上方シェル部分220の下方フランジ940の一部である。
通路は、上方シェル部分220または下方シェル部分240の縁部900,920に沿っている必要はない。図よりも高い高度に配置されてもよい。通路700が外側シェル210の最も外側の外周部である必要もない。IPBユニット10へ、またはこれが望ましくない場合に他のコンポーネントへ滴下する液の量を少なくとも減少させるような位置に設けられるべきである。液を保管する区間を設けるように外周部に沿ってバッフルが追加されてもよい。液位センサ、そのコネクタ625、または液と接触するリスクが低減されるべきである別のコンポーネントは、通路700より下に配置されるべきである。
図4は、ブレーキ液リザーバ2000の第三実施形態を示す。リザーバ2000は、後壁4000と前壁4200とを有する。給油口3400は前進方向Fにおいて前壁4000の近くに配向される。後壁4000と前壁4200とは側壁により接続されるが、側壁のうち左側壁4400のみが見られる。左側壁4400は、上方左側壁部分5600と下方左側壁部分5800とにより画定される。通路70および700と機能が類似している通路7000が、リザーバ2000の周りに延在する。通路7000は、後壁4000に沿って延在する後壁通路部分7400と、前壁4200に沿った前壁通路部分7600とを含む。後壁通路部分7400と前壁4200に沿った前壁通路部分7600とは、左側壁通路部分7800により接続される。左側壁通路部分7800は、後壁通路部分7400から前壁通路部分7600へ下降している。ゆえに前壁通路部分7600は後壁通路部分7400よりも低い高度にある。排出口8200は前壁通路部分7600に配置される。
図5は、ブレーキ液リザーバ20000の第三実施形態を示す。リザーバ20000は後壁40000と前壁42000とを有する。給油口34000は、前進方向Fにおいて前壁40000の近くに配向される。後壁40000と前壁42000とは側壁により接続され、そのうち左側壁44000のみが見られる。左側壁44000は上方左側壁部分56000と下方左側壁部分58000とにより画定される。通路70,700と機能が類似している通路70000が、リザーバ20000の周りに延在する。通路70000は、後壁40000に沿って延在する後壁通路部分74000と前壁42000に沿った前壁通路部分とを含む。後壁通路部分74000と前壁42000に沿った前壁通路部分76000とは左側壁通路部分78000により接続される。左側壁通路部分78000は、これが取り付けられた車両が水平である時に水平面にある。ゆえに前壁通路部分76000は後壁通路部分74000と同じ高度にある。排出口82000は後壁通路部分74000に配置される。
図6は、ブレーキ液リザーバ200000の第四実施形態を示す。リザーバ200000は、上方シェル部分220000と下方シェル部分240000とにより画定される。リザーバ200000は、後壁400000と前壁420000とを有する。給油口360000は、前進方向Fにおいて前壁400000の近くに配向される。後壁400000と前壁420000とは側壁により接続され、そのうち左側壁440000のみが見られる。左側壁44000は、上方左側壁部分56000と下方左側壁部分58000とにより画定される。通路70,700と機能が類似している通路70000が、リザーバ20000の周りに延在する。上方シェル部分220000は、上方シェル部分220000の周りに延在する下方縁部900000を有し、下方シェル部分240000は、下方シェル部分240000の周りに延在する上方縁部920000を有する。上述のように縁部900000,920000が結合されてシーム26,260のようなシームを形成する。通路700000はシームに沿って延在する。通路700000は下方シェル部分240000の一部である。特に、下方縁部900000は下方フランジ940000を、上方縁部920000は下方フランジ960000を有する。この実施形態において、通路700000は下方シェル部分24000の上方フランジ960000の一部である。
リザーバ20,200,2000,20000,200000はここでIPBユニット10との使用について記載されているが、リザーバ20,200,2000,20000,200000が、マスタシリンダのみを含むものとブースタのみを含むものを限定的でなく含む他のタイプの圧力ユニットとともに使用されてもよいと考えられる。シェルは二つのシェル部分を包含するものとして記載されたが、一つのシェルまたは二つ以上のシェル部分から成るものであってもよい。
IPBユニット10とブレーキ液リザーバ20,200,2000,20000,200000の選択的な例示的実施形態が幾らか詳しく上に記載された。これらの装置を明瞭にするのに必要と考えられる構造のみがここに記載されていることが理解されるべきである。他の従来構造と、IPBユニット10およびブレーキ液リザーバ20,200,2000,20000,200000の付随的および補助的なコンポーネントの構造は当業者には周知で理解されていると推定される。また、IPBユニット10およびブレーキ液リザーバ20,200,2000,20000,200000の実行例が上に記載されているが、IPBユニット10とブレーキ液リザーバ20,200,2000,20000,200000とは上に説明された実行例に限定されず、請求項に提示された装置を逸脱することなく様々な設計代替例が実行されうる。本発明は一体型パワーブレーキに限定されず、他のブレーキシステムにも適用されうる。
10 一体型パワーブレーキ(IPB)ユニット
12 ブロック
13 ホイール
14 電気モータ
15 コネクタ
16 ブレーキ入力ロッド
18 ブレーキペダル
20;200;2000;20000;200000 ブレーキ液リザーバ
21;210 外側シェル
22;220;220000 上方シェル部分
24;240;240000 下方シェル部分
26;260 外周シーム
28 上面
31,32,33;310,320,330 出口ポート
34;340;3400;34000;340000 給油口
36 キャップ
40;400;4000;40000;400000 後壁
42;420;4200;42000;420000 前壁
44;440;4400;44000 左側壁
46;460 右側壁
48;480 上方後壁部分
50;500 下方後壁部分
52;520 上方前壁部分
54;540 下方前壁部分
56;560;5600;56000;560000 上方左側壁部分
58;580;5800;58000;580000 下方左側壁部分
60;600 上方右側壁部分
62;620 下方右側壁部分
64;640 上面
66;660 第1外周部
70,700,7000,70000,700000 通路
72;720 第2外周部
74;7400;74000;740000 後壁通路部分
76;760;7600;76000;760000 前壁通路部分
78;7800;78000;780000 左側壁通路部分
80;800 右側壁通路部分
82;820;82000 出口部分/排出口
84;840 断面
85;850 第1部分
86;860 第2部分
90;900;900000 下方縁部
92;920000 上方縁部
94;940;940000 下方フランジ
96;960;960000 上方フランジ
625 コネクタ
763 第1端部
765 区分
F 前進方向
R 後退方向
P 平面

Claims (20)

  1. 車両のためのブレーキ液リザーバであって、
    一つ以上の車両ブレーキ回路のための一定量のブレーキ液を収容する主室を画定して外面を有するシェルと、
    外側シェルの上方部分で前記シェルにより画定される給油口であって、前記主室との流体連通状態にあって前記主室を周囲環境から密閉するキャップにより密閉可能である給油口と、
    外側シェルの下方部分で前記シェルにより画定される出口ポートであって、前記主室との流体連通状態にある出口ポートと、
    前記給油口と前記出口ポートとの間で前記外面の少なくとも一区分に配設される通路であって、液が前記外面に沿って前記給油口から流出する時に液を回収するように構成される通路と、
    を包含するブレーキ液リザーバ。
  2. 前記通路の少なくとも一部分が前記通路での液の流れを増加させる角度に配置される、請求項1に記載のブレーキ液リザーバ。
  3. ブレーキ液リザーバの第1外周部に沿って前記通路が配置される、
    請求項1に記載のブレーキ液リザーバ。
  4. 前記通路の最下部分に排出口が配置される、
    請求項3のブレーキ液リザーバ。
  5. 記外面から延出する第1部分と、前記第1部分から上向きに延出する第2部分とを備える断面を前記通路が有する、
    請求項1のブレーキ液リザーバ。
  6. 前記第1および第2部分がL形状を形成する、
    請求項5のブレーキ液リザーバ。
  7. 前記外側シェルの壁厚に対応する壁厚を前記断面が有する、
    請求項5のブレーキ液リザーバ。
  8. 前記上方部分が、上方シェル部分の周りに延在する下方縁部を有する上方シェル部分であり、前記下方部分が、下方シェル部分の周りに延在する上方縁部を有し、前記縁部が結合されてシームを形成し、前記通路が前記シームに沿って延在し、前記通路が、前記上方シェル部分の一部と前記下方シェル部分の一部のうち一方である、
    請求項1のブレーキ液リザーバ。
  9. 前記下方縁部が下方フランジを有して前記上方縁部が上方フランジを有し、前記フランジが互いに接続され、前記通路が前記下方フランジと前記上方フランジの一方に沿って延在する、
    請求項8のブレーキ液リザーバ。
  10. 前記外側シェルがその後退方向を向く後壁と前進方向を向く前壁とを有し、前記外側シェルが、前記後壁と前壁との間に延在する二つの側壁も有し、前記通路が前壁と側壁とに沿って延在する、
    請求項1のブレーキ液リザーバ。
  11. 前記給油口に最も近い前記通路の区分が、離れた前記通路部分よりも幅広である、
    請求項1のブレーキ液リザーバ。
  12. 車両のためのブレーキ液を収容するように構成されるシェルであって、給油口と、第1外周部を備える外面とを画定するシェルと、
    前記シェルの前記外面の前記第1外周部の少なくとも一部分の周りに延在する通路であって、前記給油口から溢れたブレーキ液を回収するように構成される通路と、
    を包含する、車両のためのブレーキ液リザーバ。
  13. 前記通路の少なくとも一部分が、前記通路での液の流れを増加させる角度に配置される、
    請求項12に記載のブレーキ液リザーバ。
  14. 前記通路が、前記通路の最下部分に配置される排出口を有する、
    請求項13のブレーキ液リザーバ。
  15. 前記給油口に最も近い前記通路の区分が、離れた前記通路部分より幅広である、
    請求項12のブレーキ液リザーバ。
  16. 記外面から延出する第1部分と、前記第1部分から上向きに延出する第2部分とを備える断面を前記通路が有する、
    請求項12のブレーキ液リザーバ。
  17. 前記第1および第2部分がL形状とC形状の一方を形成する、
    請求項16のブレーキ液リザーバ。
  18. 側シェルの壁厚に対応する壁厚を前記断面が有する、
    請求項16のブレーキ液リザーバ。
  19. 前記シェルの上方部分が前記上方部分の周りに延在する下方縁部を有して、前記シェルの下方部分が前記下方部分の周りに延在する上方縁部を有し、前記縁部が結合してシームを形成し、前記通路が前記シームに沿って延在し、前記通路が前記上方部分の一部と前記下方部分の一部のうち一方である、
    請求項12のブレーキ液リザーバ。
  20. 前記下方縁部が下方フランジを有して前記上方縁部が上方フランジを有し、前記下方フランジと前記上方フランジの一方に沿って前記通路が延在する、
    請求項19のブレーキ液リザーバ。
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