JP6943176B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、圃場にて作物の収穫等を行う作業車両に関するものであり、農業機械の技術分野に属する。
従来より、例えば圃場にて作物の収穫等を行う作業車両の一例として、野菜収穫機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この様な従来の作業車両には、作業者が、収穫されてくる作物を良品と不良品とに選別する作業を行うための選別部が設けられている。
特開2005−333917号公報
しかしながら、上記従来の作業車両では、良品と不良品の選別作業の精度は、作業者の判断に任されているため、作業者への負担が大きくなるという問題がある。
本発明は、従来の作業車両のこの様な課題を考慮し、選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る作業車両を提供することを目的とする。
第1の本発明は、
走行車体(2)と、
前記走行車体(2)の左右の何れか一方側に設けられた、圃場から作物を収穫する収穫装置(C)と、
前記収穫装置(C)により収穫された前記作物を収穫対象物と非収穫対象物とに選別する選別装置(D)と、
前記選別装置(D)により前記収穫対象物として選別された前記作物を、前記走行車体(2)の左右の他方側に搬送する作物搬送装置(E)と、を備え、
前記収穫装置(C)は、
前記圃場から収穫されてくる前記作物の一部を保持したまま前記選別装置側に案内する搬送案内部(21、23)と、
前記搬送案内部(21、23)により案内されてくる前記作物の前記一部を切断し、残りの作物本体部を一定方向の姿勢で落下させる切断案内部(100)と、を有し、
前記選別装置(D)は、前記切断案内部(100)から落下してきた前記作物本体部を、前記一定方向の姿勢に基づいて定められた所定方向に案内する選別案内部(200)を有し、
前記選別案内部(200)は、前記作物本体部を前記所定方向に案内する途中で、前記収穫対象物と前記非収穫対象物とを分離し、前記収穫対象物を前記作物搬送装置(E)側に案内し、
前記作物本体部は、縦長形状を有しており、
前記作物本体部の前記一定方向の姿勢は、背面視で左右方向の何れか一方に傾斜した姿勢であり、
前記選別案内部(200)の前記所定方向は、前記一方に傾斜した姿勢の前記作物本体部の平面視における方向に沿った方向であり、
前記選別案内部(200)は、左右方向に搬送するコンベア(200)であり、且つ、側面視で、前記コンベアの前方側端縁部(201a)が後方側端縁部(201b)より低くなる様に傾斜して配置されており、
前記コンベア(200)は、前記作物本体部を搬送する途中で、前記収穫対象物が前記コンベアの前記傾斜に沿って移動し前記コンベアの前記前方側端縁部(201a)から落下することにより、前記収穫対象物を前記作物搬送装置(E)側に案内する、ことを特徴とする作業車両である。
第2の本発明は、
前記コンベア(200)により前記搬送される前記作物本体部の内、前記コンベアの搬送終端部に達した前記作物本体部を前記非収穫対象物として回収するコンテナを載置可能な載置台(400)を備えた、ことを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
本発明に関連する第1の発明は、
走行車体(2)と、
前記走行車体(2)の左右の何れか一方側に設けられた、圃場から作物を収穫する収穫装置(C)と、
前記収穫装置(C)により収穫された前記作物を収穫対象物と非収穫対象物とに選別する選別装置(D)と、
前記選別装置(D)により前記収穫対象物として選別された前記作物を、前記走行車体(2)の左右の他方側に搬送する作物搬送装置(E)と、を備え、
前記収穫装置(C)は、
前記圃場から収穫されてくる前記作物の一部を保持したまま前記選別装置側に案内する搬送案内部(21、23)と、
前記搬送案内部(21、23)により案内されてくる前記作物の前記一部を切断し、残りの作物本体部を一定方向の姿勢で落下させる切断案内部(100)と、を有し、
前記選別装置(D)は、前記切断案内部(100)から落下してきた前記作物本体部を、前記一定方向の姿勢に基づいて定められた所定方向に案内する選別案内部(200)を有し、
前記選別案内部(200)は、前記作物本体部を前記所定方向に案内する途中で、前記収穫対象物と前記非収穫対象物とを分離し、前記収穫対象物を前記作物搬送装置(E)側に案内する、ことを特徴とする作業車両である。
また、本発明に関連する第2の発明は、
前記作物本体部は、縦長形状を有しており、
前記作物本体部の前記一定方向の姿勢は、背面視で左右方向の何れか一方に傾斜した姿勢であり、
前記選別案内部(200)の前記所定方向は、前記一方に傾斜した姿勢の前記作物本体部の平面視における方向に沿った方向である、ことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
また、本発明に関連する第3の発明は、
前記選別案内部(200)は、左右方向に搬送するコンベア(200)であり、且つ、側面視で、前記コンベアの前方側端縁部(201a)が後方側端縁部(201b)より低くなる様に傾斜して配置されており、
前記コンベア(200)は、前記作物本体部を搬送する途中で、前記収穫対象物が前記コンベアの前記傾斜に沿って移動し前記コンベアの前記前方側端縁部(201a)から落下することにより、前記収穫対象物を前記作物搬送装置(E)側に案内する、ことを特徴とする上記本発明に関連する第2の発明の作業車両である。
また、本発明に関連する第4の発明は、
前記コンベア(200)により前記搬送される前記作物本体部の内、前記コンベアの搬送終端部に達した前記作物本体部を前記非収穫対象物として回収するコンテナを載置可能な載置台(400)を備えた、ことを特徴とする上記本発明に関連する第3の発明の作業車両である。
第1の本発明によれば、選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る。さらに、縦長形状の作物本体部についての選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る。さらに、縦長形状の作物本体部の形状不良についての選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る。
第2の本発明によれば、上記第1の本発明の効果に加えて、非収穫対象物をコンテナに回収することが出来て、作業者の負担を軽減することが出来る。
本発明に関連する第1の発明によれば、選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る。
本発明に関連する第2の発明によれば、上記本発明に関連する第1の発明の効果に加えて、縦長形状の作物本体部についての選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る。
本発明に関連する第3の発明によれば、上記本発明に関連する第2の発明の効果に加えて、縦長形状の作物本体部の形状不良についての選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る。
本発明に関連する第4の発明によれば、上記本発明に関連する第3の発明の効果に加えて、非収穫対象物をコンテナに回収することが出来て、作業者の負担を軽減することが出来る。
本発明にかかる実施の形態の人参収穫機の左側面図 本実施の形態の人参収穫機の右側面図 本実施の形態の人参収穫機の平面図 本実施の形態の人参収穫機の背面図 本実施の形態の人参収穫機の茎葉処理装置を示す概略平面図 (a):本実施の形態における人参収穫機の右切断部を示す概略斜視図、(b):本実施の形態における人参収穫機の左切断部を示す概略斜視図 本実施の形態における人参収穫機の茎葉処理装置と、自動選別部とを背面から見た概略拡大背面図 (a):本実施の形態の人参収穫機における自動選別部の概略平面図、(b):本実施の形態の人参収穫機における自動選別部と、自動選別部により収穫対象物として選別された人参本体部を収納袋載置部側に搬送する搬送コンベアとを、左側面側から見た概略側面図 本実施の形態における人参収穫機のコンテナ載置台の概略斜視図 (a):本実施の形態の人参収穫機における選別コンベアの上方にクリーンローラ装置が設けられた状態を模式的に示す平面模式図、(b):クリーンローラ本体に設けられたスクレーパプレートをクリーンローラ本体の軸方向の矢印Xに沿って見た場合の部分拡大模式図、(c):クリーンローラ本体の表面に取り付けられたゴム製のスパイラル部のY−Y’線断面概略部分矢視図
本発明の作業車両の一例としての人参収穫機について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態の人参収穫機1の左側面図であり、図2は、本実施の形態の人参収穫機1の右側面図である。
また、図3は、本実施の形態の人参収穫機1の平面図であり、図4は、本実施の形態の人参収穫機1の背面図である。
本実施の形態の人参収穫機1は、図1〜図4に示す通り、
(1)走行車体2の下方に配置された左右一対のクローラ3、3等から構成された走行部Aと、
(2)走行および機器操作のための操縦部Bと、
(3)走行車体2の左側に設けられ、圃場から人参を引き抜いて後側斜め上方に搬送し所定の処理(茎葉部の切断等)を施す収穫部Cと、
(4)人参から茎葉部が切断された残りの人参本体部(以下、単に人参とも称す)から、収穫対象物としての人参と、変形や二股等の異形人参(即ち、非収穫対象物としての人参)とをある程度選別する自動選別部Dと、
(5)自動選別部Dにより収穫対象物の人参としてある程度の選別がなされた人参を収納袋載置部F側に搬送すると共に、搬送の途中において、自動選別部Dである程度の選別がなされた人参の中から不良品の有無を確認し、不良品があれば取り除くという補助作業者による最終的な選別作業を行うための最終選別作業エリヤ310を備えた搬送部Eと、
(6)補助作業者による最終的な選別作業が施されて、良品として搬送されてくる人参を収容するための収容袋10を走行車体の前後方向に沿って複数個を載置可能な、走行車体2の右側に設けられた収納袋載置部Fと、を備える。
上記構成によれば、自動選別部Dにより、人参本体部について、収穫対象物と非収穫対象物とのある程度の選別が自動的に行われるので、その後、搬送部Eにおける最終選別作業エリア310(図3参照)での最終的な選別作業を行う補助作業者の作業負担が軽減される。例えば、従来であれば、人参収穫機1の車速が速い状態では、人参の収穫速度が速くなると共に搬送速度も速くなり、補助作業者による選別作業の困難性も高まるが、上記構成によれば、自動選別部Dによりある程度の大まかな選別が完了しているので、補助作業者による選別作業の負担は軽減されるし、選別作業の熟練度も要求されない。
なお、本実施の形態の走行車体2は、本発明の走行車体の一例にあたる。また、本実施の形態の収穫部Cは、本発明の収穫装置の一例にあたり、本実施の形態の自動選別部Dは、本発明の選別装置の一例にあたる。また、本実施の形態の搬送部Eは、本発明の作物搬送装置の一例にあたる。
以下、主要部の構成を具体的に説明する。
まず、操縦部Bについて説明する。
操縦部Bには、図1、図2に示す様に、操縦座席11と、操縦座席11の前側に配置された操作パネル12(図2参照)と、走行車体2の前後進及び走行速度を切り替える変速操作レバー13と、その他、走行車体2の左右旋回操作を行う旋回操作レバー等が設けられている。
次に、収穫部Cについて説明する。
収穫部Cには、図1に示す様に、(1)人参の茎葉部を挟持し人参本体部を吊り下げた状態で後側斜め上方に搬送して圃場から引き上げる左右一対の引上げ搬送ベルト21と、(2)引上げ搬送ベルト21の前側に人参の茎葉部を引き起こすための引き起こし装置22と、(3)引上げ搬送ベルト21の後部において引上げ搬送ベルト21により搬送されてくる人参を引き継いで、人参の茎葉部を保持しながら人参を後方に搬送する左右一対の茎葉搬送保持ベルト23と、(4)後方斜め上方に搬送される人参の肩部の高さを揃える、茎葉搬送保持ベルト23の下方に配置された左右一対の肩揃えベルト24と、(5)肩揃えされた人参の茎葉部を切断し、茎葉部が切断された残りの人参本体部Sを、その切断部が背面視で走行車体2の右側を向く姿勢(図4参照)で自動選別部Dに落下させる、肩揃えベルト24の後方に配置された茎葉処理装置100(図1、図4参照)等が設けられている。
また、茎葉処理装置100は、上述した茎葉搬送保持ベルトによって後方に搬送されながら肩揃えベルト24により肩揃えされる人参の搬送経路G(図5参照)を基準として、その搬送経路Gの左右両側に所定間隔を保持して配置された右切断部110Rと、左切断部110L(図6(a)、図6(b)参照)とを備えている。
ここで、図5は、茎葉処理装置100を示す概略平面図である。また、図6(a)は、右切断部110Rを示す概略斜視図であり、図6(b)は、左切断部110Lを示す概略斜視図である。
右切断部110Rは、図6(a)に示す様に、(1)外周縁部に刃部を有する円板状の茎葉切断刃111と、(2)茎葉切断刃111を上下から挟み、3か所をねじ112で固定する上固定板113aと下固定板113bと、(3)上固定板113aの裏面中央位置に固定されたナット114の孔部114aと螺合させて締め付けて茎葉切断刃111を固定すると共に、当該茎葉切断刃111を回動させるための回動軸としての機能を兼ね備えた回動軸ボルト115と、(4)回動軸ボルト115の下端部115aと連結し、回動軸ボルト115を介して茎葉切断刃111を回動させるモータ116と、を有している。
また、左切断部110Lは、図6(b)に示す様に、上述した右切断部110Rと同じ部材を有すると共に、更に、茎葉切断刃111と下固定板113bとの間に、スペーサ117と、茎葉部押し出し部材118と、を有している。
なお、左右両側の茎葉切断刃111は、同一の直径であり、上下に所定距離を隔てて、且つ、外周縁部に形成された刃部が平面視で所定寸法だけ重なる様に配置されている(図5参照)。
また、茎葉部押し出し部材118は、茎葉切断刃111の直径より小さい所定の直径を有しており、茎葉切断刃111からスペーサ117の厚み分だけ下方に離れた位置に配置された円盤状の部材である。
また、茎葉部押し出し部材118の作用について更に説明する。
即ち、左右一対の茎葉切断刃111により茎葉部が切断された人参本体部Sの上端部には、図7に示す様に、茎葉部の根元部S1が上方に突き出した状態で残される。そのため、搬送経路G(図5参照)に沿って後方に搬送される人参は、左側の茎葉切断刃111の下方に配置されている茎葉部押し出し部材118の外周縁部によって、茎葉部の根元部S1の左側面部が、左右一対の茎葉切断刃111により茎葉部が切断されるタイミングより少し遅れて、背面視で右方向に押し出される(図7参照)。
ここで、図7は、茎葉処理装置100と、自動選別部Dとを背面から見た概略拡大背面図である。
仮に、茎葉部押し出し部材118が設けられていなければ、左右一対の茎葉切断刃111により茎葉部が切断された人参本体部は、人参本体部の下端部を真下に向けたままの垂直姿勢で自由落下する。
これに対して、本実施の形態では、上述した様に、左側にのみ茎葉部押し出し部材118を設けたことにより、茎葉部の根元部S1の左側面部が、背面視で右方向に押し出されるので、図7に示す様に、人参本体部Sは、背面視で右方向に傾斜した姿勢で自動選別部D上に落下し、自動選別部Dの選別コンベア200上の落下位置では、その搬送方向(図8(a)の矢印H参照)を基準として、その上流側に茎葉部の根元部S1が向き、且つ、その下流側に人参本体部Sの先端部S2が向く様に人参本体部Sが横たわる(図8(a)参照)。
次に、自動選別部Dについて、主として図8(a)、図8(b)を用いて説明する。
図8(a)は、自動選別部Dの概略平面図であり、図8(b)は、自動選別部Dと、自動選別部Dにより収穫対象物として選別された人参本体部Sを収納袋載置部F側に搬送する搬送コンベア300とを、左側面側から見た概略側面図である。
また、自動選別部Dには、(1)茎葉部が切断されて、図7に示す様に傾斜した姿勢で落下してくる人参本体部Sを受け止めて、その人参本体部Sを上述した様に、人参本体部Sの長手方向に沿って横たわる状態で、走行車体2の左右幅方向を基準として、左方向(図8(a)の矢印H参照)に搬送しながら選別する選別コンベア200と、(2)選別コンベア200を、前方側端縁部201aが後方側端縁部201bより低くなる様に傾斜させると共に(図8(b)参照)、前方側端縁部201aが搬送コンベア300の搬送始端側における後方側端部301(図3、図7、図8(b)参照)の上方に位置する様に走行車体2側に固定する選別コンベア取付ステー(図示省略)と、(3)選別コンベア200を矢印H方向(図8(a)参照)に駆動させる選別コンベア駆動モータ(図示省略)等が設けられている。
これにより、選別コンベア200上に落下してきた人参本体部Sは、上述した様に、選別コンベア200の搬送方向(図8(a)の矢印H参照)の上流側に茎葉部の根元部S1が向き、且つ、その下流側に人参本体部Sの先端部S2が向く様に人参本体部Sが横たわった状態で、矢印H方向に搬送されていくと(図8(a)参照)、収穫対象物とみなされる通常の形状の人参本体部Sは、外周部に大きく突き出した部位が無いので、選別コンベア200上の傾斜面に沿って転がりながら(図8(a)の矢印J参照)、搬送コンベア300上に落下する(図8(b)の矢印K参照)。
これに対して、非収穫対象物とみなされる異形の人参本体部Sngは、外周部に大きな突き出し部等が有り、選別コンベア200上の傾斜面に沿って転がりにくいので(図8(a)参照)、搬送コンベア300上には落下せず、選別コンベア200の下流側の搬送終端部202まで搬送されて、左サイドカバー5に形成されている開口部6(図4参照)を通過して、左サイドカバー5の外側下端部に載置されている異形人参回収コンテナ30内に落下して回収される。
また、開口部6の下端部に開閉可能に取り付けられている開口部蓋7は、下方側に回動することで、開口部6が開放されて、その下方側に回動した開口部蓋7がシュータの機能を果たすことにより、異形の人参本体部Sngが、確実に異形人参回収コンテナ30内に案内される。
なお、本実施の形態の選別コンベア200の傾斜角度、搬送距離、搬送速度、前方側端縁部201aと後方側端縁部201bとの距離等は、人参本体部の外周部に多少の突き出し部が有っても搬送コンベア300上に落下する様に設定されている。即ち、換言すれば、本実施の形態の選別コンベア200の上述した傾斜角度等の要素は、明らかに異形であって非収穫対象物(不良品)とみなせるものだけが、選別コンベア200の下流側の搬送終端部202まで搬送されて異形人参回収コンテナ30により回収される様に設定されている。
これにより、自動選別部Dにより、人参本体部について、収穫対象物と非収穫対象物との大まかな選別が簡単な構成で効率的に行えるので、搬送部Eにおける最終選別作業エリア310での最終的な選別作業を行う補助作業者の作業負担が軽減される。
また、左サイドカバー5の外側下端部には、上述した異形人参回収コンテナ30を載置するためのコンテナ載置台400(図4、図9参照)が設けられている。
図9は、コンテナ載置台400の概略斜視図である。
コンテナ載置台400は、図4、図9に示す様に、
(1)メインフレーム8(図4参照)に予め設けられている一対の溝部に差し込んで、コンテナ載置台400の基部(図示省略)をメインフレーム8に固定するための一対の固定用アーム410と、
(2)平面視で左サイドカバー5と平行に配置され、基部に固定された円筒状又は円柱状の第1回動軸芯部420と、
(3)第1回動軸芯部420を内部に配置し、当該第1回動軸芯部420を軸芯として回動可能に設けられた第1角柱部材421と、
(4)第1角柱部材421の左側面下部に、平面視で右側端縁部が固定された矩形状の第1載置部材422と、
(5)第1回動軸芯部420と直交する方向に配置され、平面視で第1載置部材422の後側端部に固定された円筒状又は円柱状の第2回動軸芯部430と、
(6)第2回動軸芯部430を内部に配置し、当該第2回動軸芯部430を軸芯として回動可能に設けられた第2角柱部材431と、
(7)第2角柱部材431の前側面部に平面視で後側端縁部が固定された、異形人参回収コンテナ30が載置可能な矩形状の第2載置部材432と、により構成されている。
なお、第1載置部材422が固定された第1角柱部材421が、第1回動軸芯部420を軸芯として、背面視で時計回り(図4の矢印L参照、図9の矢印L参照)に回動する際に、第1角柱部材421は、メインフレーム8、左サイドカバー5、及び上述した基部等の如何なる部材とも干渉しない様に形成されている。
また、第2載置部材432が固定された第2角柱部材431が、第2回動軸芯部430を軸芯として、側面視で時計回り(図1の矢印M参照、図9の矢印M参照)に回動する際に、第2角柱部材431は、メインフレーム8、左サイドカバー5、上述した基部、第1回動軸芯部420、第1角柱部材421、及び第1載置部材422等の如何なる部材とも干渉しない様に形成されている。
また、第2載置部材432が、第2回動軸芯部430を軸芯として、側面視で時計回り(図1の矢印M参照、図9の矢印M参照)に回動する際に、第2載置部材432は、第1角柱部材421等の如何なる部材とも干渉しない様に形成されている。
また、第2載置部材432の左端前側には、作業者が、第2載置部材432を矢印M方向に回動させる際に、手で掴んで持上げるための取っ手部材433が取り付けられている。
上記構成によれば、作業者が、取っ手部材433を握って、第2載置部材432を矢印M方向(図1、図9参照)に回動させることにより、第2載置部材432上に載置された異形人参回収コンテナ30が、左サイドカバー5の外側後方における圃場に、上面開口を下にして落下するので、異形人参本体部Sngを纏めて廃棄出来る。また、異形人参本体部Sngは、人参収穫機1の左側後方に配置されるので、進行の邪魔にならない。
また、上記構成によれば、コンテナ載置台400を使用しないときは、第1載置部材422を第1回動軸芯部420を軸芯として、背面視で時計回り(図4の矢印L参照、図9の矢印L参照)に回動することにより、左サイドカバー5の外側面に平行となる姿勢で収納することが出来る。なお、左サイドカバー5の外側面には、コンテナ載置台400を収納状態の姿勢に維持させるための、側面視で略T字形状のフック部材440(図1参照)が、回動可能に設けられている。即ち、フック部材440を所定位置に回動することにより、コンテナ載置台400を左サイドカバー5の外側面に平行な姿勢で固定出来る。
なお、フック部材440は、予備の収納袋10を引っ掛けて保持させたり、或いは、工具を引っ掛けて保持させたりする機能を兼ねても良い。
また、上述した異形人参回収コンテナ30は、人参収穫機1の左右のバランスをとるためのウエイトとしての機能も兼ねている。即ち、収納袋10に人参が満杯になってくると、人参収穫機1の右側が左側より重くなるので、左側に載置された異形人参回収コンテナ30がウエイトの機能を兼ねることで、人参収穫機1の左右のバランスが保たれる。
次に、主として図3、図4を用いて、搬送部E及び収納袋載置部Fについて説明する。
搬送部Eは、平面視で、左サイドカバー5の内側近傍を搬送始端側とし、収納袋載置部Fに載置された収納袋10の上方を搬送終端側として、走行車体2の左右方向に亘って配置された搬送コンベア300により構成されている(図3参照)。
また、搬送コンベア300は、図4に示す様に、収穫対象物とみなされる通常の形状の人参本体部Sが落下してくる領域では所定高さの水平姿勢で配置されており、その下流側に向けて傾斜姿勢で少し上昇した後、補助作業者用座席14の前側の領域(上述した最終選別作業エリア310)では上記所定高さより高い位置において水平姿勢で配置されており、更にその下流側では、搬送終端側に向かって上昇する様に傾斜姿勢で配置されている。
これにより、自動選別部Dにより、人参本体部について、収穫対象物と非収穫対象物との大まかな選別が行われて、搬送コンベア300の搬送始端側に落下してくる人参本体部Sは、収穫対象物とみなされて、搬送コンベア300の下流側の最終選別作業エリア310に搬送されてくると、補助作業者により最終的な選別作業が行われて、もし異形人参本体部が含まれておれば、それを除去することで、最終的に良品の人参本体部のみが搬送終端部302から収納袋10の中に落下されて収納される(図3、図4参照)。
上記構成によれば、自動選別部Dを設けたことにより、上述した様に、最終的な選別作業を行う補助作業者の作業負担が軽減される。
なお、本実施の形態の搬送ベルト21と茎葉搬送保持ベルト23とを包括する構成は、本発明の搬送案内部の一例にあたり、本実施の形態の茎葉処理装置100は、本発明の切断案内部の一例にあたる。また、本実施の形態の選別コンベア200は、本発明の選別案内部の一例にあたる。また、本実施の形態の選別コンベア200の前方側端縁部201aは、本発明のコンベアの前方側端縁部の一例にあたり、本実施の形態の選別コンベア200の後方側端縁部201bは、本発明のコンベアの後方側端縁部の一例にあたる。また、本実施の形態のコンテナ載置台400は、本発明の載置台の一例にあたる。
次に、上述した選別コンベア200の上方に、人参本体部に残る茎葉や、表面に付着している泥及びごみ等を取り除くためのクリーンローラ装置1000を設けた構成について、図面を用いて説明する。
図10(a)は、選別コンベア200の上方にクリーンローラ装置1000が設けられた状態を模式的に示す平面模式図であり、図10(b)は、クリーンローラ本体1100に設けられたスクレーパプレート1210をクリーンローラ本体1100の軸方向の矢印Xに沿って見た場合の部分拡大模式図であり、図10(c)は、クリーンローラ本体1100の表面に取り付けられたゴム製のスパイラル部のY−Y’線断面概略部分矢視図である。
クリーンローラ本体1100は、図10(a)に示す様に、選別コンベア200の搬送方向(図10(a)の矢印H参照)に対して斜めに配置されており、且つ、選別コンベア200の、走行車体の前後方向を基準として前方側端縁部から前方側に突き出した部位であるクリーンローラ終端部1110がテーパ状に形成されている。
また、クリーンローラ終端部1110から突き出した前側回動軸1120aは、クリーンローラ本体1100の直上の機体側に一端部が固定された前側回動軸支持ステー1200により回動可能に支持されている。また、クリーンローラ本体1100の後端部から突き出した後側回動軸1120bは、選別コンベア200の下方の機体側に一端部が固定された後側回動軸支持ステー1300により回動可能に支持されている。クリーンローラ本体1100への駆動力は、伝動ベルト(図示省略)により、前側回動軸1120aに伝達され、矢印B方向(図10(b)参照)に回動可能に構成されている。
また、選別コンベア200の上流側に落下してきた人参本体部は、選別コンベア200の搬送方向(図10(a)の矢印H参照)に沿って下流側に搬送されるが、選別コンベア200の上流側に配置されているクリーンローラ本体1100の直下を通過する際に、人参本体部の表面が、矢印B方向(図10(b)参照)に回動中のクリーンローラ本体1100の外周面に螺旋状に設けられたゴム製のスパイラル部1130によって擦られる。これにより、人参本体部に残る茎葉や、表面に付着している泥及びごみ等が落とされる。
ゴム製のスパイラル部1130の表面は、図10(c)に示す様に、凹凸状に形成されている。
また、クリーンローラ本体1100の表面や、スパイラル部1130の表面に付着した茎葉、泥及びごみ等を削り落とすためのスクレーパプレート1210が、図10(a)、図10(b)に示す様に、平面視でクリーンローラ本体1100に平行で且つ、矢印Xの方向(図10(a)参照)から見たときに、右斜め上方に向けて傾斜して配置されている。また、スクレーパプレート1210は、クリーンローラ終端部1110側において、前側回動軸支持ステー1200と一体的に連結されている。
また、スクレーパプレート1210の表面に付着した茎葉、泥及びごみ等は、スパイラル部1130の凹凸状の表面が高速で回動することにより、クリーンローラ終端部1110側に速やかに送り出されて、クリーンローラ終端部1110のテーパ部から落下する。
また、前側回動軸1120aにおいて、クリーンローラ終端部1110と
前側回動軸支持ステー1200との間に円盤状カッタ1140が設けられている。スパイラル部1130の回動により送り出されてきた茎葉等がクリーンローラ終端部1110付近で詰まりそうな場合は、それらの茎葉等を切断して除去するために円盤状カッタ1140が用いられる構成である。
また、円盤状カッタ1140は、クリーンローラ終端部1110の径よりもわずかに小さく形成されており、人参本体部を傷付けない。
また、円盤状カッタ1140は、前側回動軸1120aや、クリーンローラ本体1100とは別体構成とし、着脱可能で交換作業が容易である。
なお、円盤状カッタ1140に代えて、前側回動軸支持ステー1200の端縁部を刃物にする構成としても良い。
また、前側回動軸支持ステー1200の前後両面に刃物を設け、ひっくり返して使い回し可能に構成しても良い。
また、ゴム製のスパイラル部1130は、図10(c)に示す様に、クリーンローラ本体1100の外周部に掘られた溝部1400にはめ込み式に形成されている。
溝部1400は、クリーンローラ本体1100の外周部に螺旋状に掘り込まれた第1溝1410と、第1溝1410の底部中央位置に断面が略台形状の第2溝1420とが、連結されて形成されている。図10(c)に示す様に、スパイラル部1130の左右両端部1131は、第1溝1410の左右両端の出っ張り部1411により押さえられている。更に、図10(c)に示す様に、スパイラル部1130の底部中央の突起部1132は、第2溝1420に嵌め込まれている。
これにより、スパイラル部1130は、溝部1400に嵌め込まれて、はがれ難くなっている。
なお、スパイラル部1130は、ゴム製の凹凸を有する形状に限定されるものではなく、ブラシ状のものであっても良い。
また、クリーンローラ本体1100と、選別コンベア200との間隔は調整可能に構成されている。
なお、上記実施の形態では、収穫する作物が人参である場合を説明したが、これに限らず例えば、大根やその他の根菜類等であっても良い。
また、上記実施の形態では、茎葉部押し出し部材118(図6(b)参照)を片側に設けたことにより、茎葉部の根元部S1の左側面部が、背面視で右方向に押し出されることで、人参本体部Sが、背面視で右方向に傾斜した姿勢で自動選別部D(選別コンベア200)上に落下する構成について説明したが、これに限らず例えば、茎葉部押し出し部材118に代えて、左右一対の茎葉切断刃111により茎葉部が切断されて落下してくる人参本体部Sを途中で受けて上記と同様の姿勢、即ち、背面視で右方向に傾斜した姿勢になる様に案内するシュータ部材を左右一対の茎葉切断刃111の直下に設けた構成としても良い。また、このシュータ部材を設けた場合、上記の人参の姿勢とは逆に、人参本体部Sが背面視で左方向に傾斜した姿勢で自動選別部D上に落下する構成としても良い。
また、上記実施の形態では、茎葉部押し出し部材118(図6(b)参照)を左側の茎葉切断刃111に設けたことにより、茎葉部の根元部S1の左側面部が、背面視で右方向に押し出されることで、人参本体部Sが、背面視で右方向に傾斜した姿勢で自動選別部D(選別コンベア200)上に落下する構成について説明したが、これに限らず例えば、茎葉部押し出し部材118を右側の茎葉切断刃111に設けても良い。この場合、茎葉部の根元部S1の右側面部が、背面視で左方向に押し出されることで、人参本体部Sが、背面視で左方向に傾斜した姿勢で自動選別部D(選別コンベア200)上に落下する。要するに、選別コンベア200上に落下した人参本体部Sの姿勢が、選別コンベア200の搬送方向(図8(a)の矢印H参照)と概ね平行になっておりさえすれば、人参本体部Sに残っている茎葉部の根元部S1が、図8(a)に示す様に、上記搬送方向の上流側を向き、且つ、人参本体部Sの先端部S2が下流側を向いていても良いし、或いは、人参本体部Sに残っている茎葉部の根元部S1が上記搬送方向の下流側を向き、且つ、人参本体部Sの先端部S2が上流側を向いていても良い。
また、上記実施の形態では、選別コンベア200の上述した傾斜角度は、予め設定されている場合について説明したが、これに限らず例えば、収穫する作物の形状等に応じて、傾斜角度を変更可能に構成されていても良い。これにより、少なくとも収穫対象物となる人参本体部Sが、選別コンベア200から確実に搬送コンベア300上に落下する様に設定することが出来る。即ち、これにより、異形人参回収コンテナ30内に収穫対象物となる人参本体部Sが混入することを防止することが出来る。
また、上記実施の形態では、選別コンベア200について、上述した傾斜角度を設けることで、収穫対象物となる人参本体部Sを搬送コンベア300上落下させる場合について説明したが、これに限らず例えば、選別コンベアについて、上述した傾斜角度を設けた上で、更に、選別コンベア200の表面を振動させることにより、少なくとも収穫対象物となる人参本体部Sが、選別コンベア200から搬送コンベア300上により確実に落下する様に構成しても良い。また、この場合、収穫する作物の形状等に応じて、振動の程度を変更可能に構成しても良い。傾斜角度や振動の程度を調整可能にすることで、収穫対象物と非収穫対象物との選別の精度の向上を図ることが出来る。
本発明の作業車両によれば、選別作業における作業者の負担を軽減することが出来る、根菜類収穫機等の作業車両として有用である。
A 走行部
B 操縦部
C 収穫部
D 自動選別部
E 搬送部
F 収納袋載置部
1 人参収穫機
21 搬送ベルト
22 引き起こし装置
23 茎葉搬送保持ベルト
30 異形人参回収コンテナ
24 肩揃えベルト
100 茎葉処理装置
200 選別ベルト
300 搬送ベルト
400 コンテナ載置台

Claims (2)

  1. 走行車体(2)と、
    前記走行車体(2)の左右の何れか一方側に設けられた、圃場から作物を収穫する収穫装置(C)と、
    前記収穫装置(C)により収穫された前記作物を収穫対象物と非収穫対象物とに選別する選別装置(D)と、
    前記選別装置(D)により前記収穫対象物として選別された前記作物を、前記走行車体(2)の左右の他方側に搬送する作物搬送装置(E)と、を備え、
    前記収穫装置(C)は、
    前記圃場から収穫されてくる前記作物の一部を保持したまま前記選別装置側に案内する搬送案内部(21、23)と、
    前記搬送案内部(21、23)により案内されてくる前記作物の前記一部を切断し、残りの作物本体部を一定方向の姿勢で落下させる切断案内部(100)と、を有し、
    前記選別装置(D)は、前記切断案内部(100)から落下してきた前記作物本体部を、前記一定方向の姿勢に基づいて定められた所定方向に案内する選別案内部(200)を有し、
    前記選別案内部(200)は、前記作物本体部を前記所定方向に案内する途中で、前記収穫対象物と前記非収穫対象物とを分離し、前記収穫対象物を前記作物搬送装置(E)側に案内し、
    前記作物本体部は、縦長形状を有しており、
    前記作物本体部の前記一定方向の姿勢は、背面視で左右方向の何れか一方に傾斜した姿勢であり、
    前記選別案内部(200)の前記所定方向は、前記一方に傾斜した姿勢の前記作物本体部の平面視における方向に沿った方向であり、
    前記選別案内部(200)は、左右方向に搬送するコンベア(200)であり、且つ、側面視で、前記コンベアの前方側端縁部(201a)が後方側端縁部(201b)より低くなる様に傾斜して配置されており、
    前記コンベア(200)は、前記作物本体部を搬送する途中で、前記収穫対象物が前記コンベアの前記傾斜に沿って移動し前記コンベアの前記前方側端縁部(201a)から落下することにより、前記収穫対象物を前記作物搬送装置(E)側に案内する、ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記コンベア(200)により前記搬送される前記作物本体部の内、前記コンベアの搬送終端部に達した前記作物本体部を前記非収穫対象物として回収するコンテナを載置可能な載置台(400)を備えた、ことを特徴とする請求項1記載の作業車両。
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