JP6904325B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
業を行う作業者の負担を軽減することができるうえに、その収穫された作物を選別する作業を行うとき、その選別作業を効率よく行うことができる作業車両を提供することも課題とする。
請求項1に係る発明は、
作物を圃場から収穫する収穫装置と、
前記収穫装置で収穫された作物を複数の容器に収容する収容装置と、
前記収穫装置から前記収容装置まで作物を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置で搬送されて前記収容装置に達する前の作物を選別する作業を行う選別作業部と、
を備え、
前記選別作業部は、前記搬送装置により搬送される作物を作業者が目視して選別対象の作物を手で捕捉する作業を行う手動作業エリアを有しており、
前記搬送装置は、前記手動作業エリアに至る手前の位置から手動作業エリアを通過する位置までの間に、作物をその長手方向が前記搬送装置の搬送方向に沿う姿勢になって前記手動作業エリアを順次通過するよう整列させて搬送する整列搬送装置を設けており、
前記収容装置は、前記複数の容器が前記搬送装置の搬送方向に対して互いに異なる複数の収容位置に配分されて置かれており、
前記選別作業部は、前記搬送装置で搬送される作物のサイズを検出する検出装置と、前記搬送装置で搬送される作物を前記検出装置で検出されたサイズ別に前記収容装置における複数の収容位置のうちで予め定める収容位置に置かれた容器に収容するよう案内して仕分ける自動仕分け装置とで構成されていることを特徴とする作業車両である。
れる作物を前記収容装置の少なくとも前記搬送途上の収容位置に置かれた容器に案内するよう作動する案内手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両である。
図1〜図4には、この発明の第1の実施形態に係る作業車両としての野菜収穫機1が示されている。
以下の説明では、特に断りをしない限り、作業車両の前進方向を前方、その後進方向を後方とする。また同様に、作業車両の前進方向に向いたときの左右の方向をそれぞれ左側、右側とし、作業車両の上下の方向をそれぞれ上方、下方とする。
この実施形態における作物100は、根菜系の野菜である人参を対象とする。
操縦部12は、操縦席ボックス13に、操縦席14、走行操作用や機器操作用の操縦レバー15、計器パネル16等を配置して構成されている。操縦部12では、操縦席14に座る操縦(作業)者により、計器パネル16の確認、操縦レバー15の操作等からなる操縦作業が行われる。
また、茎葉処理装置34は、挟持用ベルト32A,32Bで搬送される作物100の茎葉部を挟持してほぼ水平方向の後方側に搬送する左右一対の搬送ベルト35A,35Bと、搬送ベルト35A,35Bのほぼ中間の位置において作物100の茎葉部と根菜部との間を切断する左右一対の回転切断刃36と、切断された後の作物100の根菜部における切り残された葉茎部(残葉)や付着する残土等の不要物を除去して清掃する清掃装置37と、切り落とされた作物100の茎葉部を受けて圃場200に滑り落とすよう傾斜している排出台38等を備えている。
搬送コンベア37aは、その始端側が回転切断刃36のほぼ直下の位置に存在するよう配置されている。また搬送コンベア37aは、例えば、モータ等の駆動装置にて回転するベルトコンベアにて構成されている。清掃ロール37bは、搬送コンベア37aの終端側の上面部において所要の隙間をあけるとともに搬送コンベア37aの搬送方向と斜めに交差する状態で回転するよう配置されている。
なお、この搬送コンベア37aを含む清掃装置37については、搬送装置5の一部として扱うことも可能である。
第2コンベア53は、第1コンベア51の終端部の下方から機体2の右側にある収容装置4に至るまでの位置でかつ操縦部12の後方側になる位置に、ほぼ水平の状態で配置されている。この第2コンベア53は、例えば、モータ等の駆動装置にて回転するベルトコンベアにて構成されている。
また、第1コンベア51と第2コンベア53は、後述するように選別作業部6の一部を構成している。
つまり、この収容装置4は、作物100を3つの箇所(三方)に振り分けて収容できる構成になっている。
載置台42,43,44は、コンテナ48を置ける幅でもって機体2の前後方向にコンテナ48の置く数に対応した所要の長さだけ延びる板状又は骨組み状の形状からなる部材である。このうち載置台42,43は、第1収容位置P1および第2収容位置P2から機体2の後方側にそれぞれ突出した状態で配置されるとともに、複数(本例では3つ)のコンテナ48を載置するよう構成されている。また、載置台44は、第3収容位置P3をほぼ中央位置にして機体2の前後側にそれぞれ突出した状態で配置されるとともに、複数(本例では3つ)のコンテナ48を載置するよう構成されている。
第1の実施形態における載置台42,43,44は、各収容位置P1,P2、P3で満杯になったコンテナ48を、図3等に白抜き矢印で示されるように機体2の後方にある仮置き場スペースにずらすよう移動させるように使用される。また、載置台42,43,44は、満杯になったコンテナ48を自動(動力利用)により移動させる可動式の台が適用される。この場合、満杯になったコンテナ48の移動の実行は、後述する手動作業エリア(61)に設けられる図示しないコンテナ移動スイッチ等の操作盤を補助の作業者が操作することにより行われる。
また、空のコンテナ48は、後述する補助作業席(63)の下に存在する空きスペースに置くことや、図3に示されるように機体2における操縦部12の収容装置4寄りの空きスペースに空のコンテナ48を置く空コンテナ置き台23を設けてその空コンテナ置き台23に置くことも可能である。ただし、操縦部12の収容装置4寄りの一部は、操縦者が乗降するための乗降スペースとして確保される。
これにより、作物100の収容で満杯になった1つのコンテナ48を容易に圃場200上に降ろすことができる。また、後述する手動作業エリア(61)から離れた位置にある載置台43,44等に置かれた満杯のコンテナ48であっても、そのコンテナ48を容易に排出させる(降ろす)ことができる。
手動作業エリア61における選別対象の作物100とは、例えば、一見して判別できる異形品等の規格外の作物である。
手動作業台62は、搬送装置5の第1コンベア51の終端側であって操縦部12とは反対側(機体2の後方側)に設けられる足場および台座である。補助作業席63は、そこに座る補助の作業者が第1コンベア51で搬送される作物100を目視することと選別対象の作物100を手で捕捉することが可能な位置および高さに適宜調節できるよう設けられている。
この手動作業エリア61の前を通過する第1コンベア51の区間は、手動選別レーンとなる。
この第1上流側整列誘導部材71Aと第1上流側整列誘導部材72Aは、搬送方向Eの下流端において各下端部が第1コンベア51において所要の幅W1の通路が形成されるよう間隔をあけた状態で配置されている。
この第1下流側整列誘導部材71Bと第1下流側整列誘導部材72Bは、その各下端部が第1コンベア51において所要の幅W1の通路が形成されるよう間隔をあけた状態でかつ搬送方向Eに沿ってほぼ平行して向き合う状態で配置されている。
また、この検出装置8は、通過する作物100が予め定める3つの長さ範囲(大サイズ、中サイズ、小サイズ)のいずれかに該当する長さになるか否かを判別できるよう構成されている。
第1の実施形態では、作物100が「大サイズの長さ範囲」の作物であるとの検出結果のときに第1案内手段91をその作物100の通過タイミングに合わせて案内する状態に揺動させ、また作物100が「中サイズの長さ範囲」の作物であるとの検出結果のときに第2案内手段92をその作物100の通過タイミングに合わせて案内する状態に揺動させるように設定されている。さらに、作物100が「小サイズの長さ範囲」の作物であるとの検出結果のときには、第1案内手段91および第2案内手段92を閉じた状態(通過案内の状態)に保たれるよう設定されている。
これにより、自動仕分け装置9は、検出装置8で長さサイズが検出された後の作物100を、その長さサイズ別に応じて案内手段91,92が作動することにより、搬送途上の第1収容位置P1および第2収容位置P2と搬送終端の第3収容位置P3という計3つの収容位置のうちのいずれか1つの収容位置にあるコンテナ48に自動で仕分けて収容させるようになっている。
また、この野菜収穫機1においては、自動(計量)選別レーンが手動作業エリア61を通過した以降の位置に配置されることになり、手動作業エリア61における作業者が手動選別レーン(第1コンベア51)を通過した後(自動選別レーンに入った後)の作物100に触れさせないようにしている。これにより、検出装置8の誤検知の発生を防止している。
また、作物100の根菜部は、切断後に自然落下させられて清掃装置37の搬送コンベア37a上に落された後、搬送コンベア37aにより機体2の右側にある清掃ロール37bに接触させるように搬送される。これにより、収穫された作物100の根菜部は、最終的に残葉や残土の除去が行われて清掃される。
つまり、第1コンベア51で搬送される作物100(の根菜部)は、図3や図5に示されるように、整列搬送装置7の第1整列誘導部材71,72で形成される整列開始ゾーン70である通路、すなわち搬送方向Eの下流側になるにつれて幅が次第に狭まって最終的に幅W1という狭い通路を通過させられるよう搬送される。
また、このときの作物100(の根菜部)は、図5に示されるように、手動選別レーンを搬送されるが、特にその長手方向LDが搬送方向Eに沿う姿勢になって手動作業エリア61の前を1つずつ順次通過するよう整列して搬送される。
このため、野菜収穫機1では、収穫装置3で圃場から収穫された作物(の根菜部)100を手動で選別する補助の作業者の負担が軽減される。なお、第1コンベア51上から取り除かれた選別対象の作物100Xは、例えば圃場200に戻される。
この際、第2コンベア53の始端側では、図3や図5に示されるように、作物100(の根菜部)を、第2コンベア53の始端側に配置された整列搬送装置7の第2整列誘導部材73,74で形成される通路、すなわち幅が幅W1という狭い通路を通過させるよう搬送する。これにより、作物100(の根菜部)は、第2コンベア53の始端側においても、その長手方向LDが搬送方向Eに沿う姿勢になった状態のままで1つずつ順次搬送され続ける。
また、作物100(の根菜部)が中サイズであった場合は、図5(A)に二点鎖線で示されるように、自動仕分け装置9の第2案内手段92がその作物100の通過タイミングに合わせて第2コンベア53上にせり出すよう後方側に揺動した状態になり。この結果、中サイズの作物100は、その揺動した第2案内手段92により第2収容位置P2にむけて第2コンベア53上から送り出されるよう曲線の破線矢印で例示されるよう向きを変えて案内され、最後に収容案内板96を滑り落ちるように移動した後、第2収容位置P2に置かれたコンテナ48内に落下して収容される。
さらに、作物100(の根菜部)が小サイズであった場合は、図5(A)に実線で示されるように、自動仕分け装置9の第1案内手段91および第2案内手段92がいずれもその作物100の通過タイミングに合わせて揺動しない状態に保たれる。この結果、小サイズの作物100は、揺動しない状態にある第1案内手段91および第2案内手段92の横を通過して第2コンベア53上を第3収容位置P3にむけて直線の破線矢印で例示されるようにそのまま搬送され続け、最後に収容案内板97を滑り落ちるように移動した後、第3収容位置P3に置かれたコンテナ48内に落下して収容される。
これにより、この野菜収穫機1では、重量バランスの崩れにより野菜収穫機1が横転するおそれが少なくなり、作物100の収穫と選別を安全にかつ安定して行うことができる。
図6および図7には、この発明の第2の実施形態に係る作業車両としての野菜収穫機1Bが示されている。
第2の実施形態に係る野菜収穫機1Bは、以下に説明するように構成の一部が異なる収容装置4Bおよび自動仕分け装置9Bを適用した点で異なるが、それ以外については第1の実施形態に係る野菜収穫機1と同じ構成からなるものである。
これにより、載置台46は、その後方側の領域から空のコンテナ48を第3収容位置P3に供給するよう使用される。
さらに、載置台45は、その第4収容位置P4を除く前方側の領域が、満杯になったコンテナ48を機体2の前方側に一時的にずらして移動させる一時退避場所として利用されるようになっている。また載置台45は、その第4収容位置P4よりも後方側の領域が、空のコンテナ48を置く専用の置き場所として利用されるようになっている。
これにより、載置台45は、その後方側の領域から空のコンテナ48を第2コンベア53の下方をくぐらせて第4収容位置P4に供給するよう使用される。
また、第3案内手段93は、検出装置8による作物100の長さサイズの検出結果が中サイズであるときに、上記前方側に揺動するよう設定されている。
第3案内手段93は、作物100の長さサイズが大サイズおよび小サイズである場合、図6に実線で示されるように、揺動せずに閉じた状態に保たれる。
これにより、この自動選別作業では、搬送途上の収容位置としての第1収容位置P1および第4収容位置P4が第2コンベア53を挟んで前後の方向に配分されているので、その2つの収容位置P1、P4に収容される作物100に応じて重量がそれぞれ増えても前後の重量バランスを良好に保つことが可能になる。
図8から図10には、この発明の第3の実施形態に係る作業車両としての野菜収穫機1Cが示されている。
第3の実施形態に係る野菜収穫機1Cは、以下に説明するように構成の一部が異なる収容装置4Cおよび自動仕分け装置9Cを適用した点で異なるが、それ以外については第2の実施形態に係る野菜収穫機1Bと同じ構成からなるものである。
このため、収容装置4Cは、作物100の長さサイズとして2種類に区分けして第1収容位置P1と第3収容位置P3のいずれか一方に置くコンテナ48に収容する構成になっている。
上記他の一部(前方部)47dは、ほぼ水平の状態に保たれた部分として構成されている。
また、この第1案内手段91は、検出装置8による作物100の長さサイズの検出結果が2種類に区分したいずれかのサイズであるときに、図8に二点鎖線で示されるように支持軸を支点にして後方側に揺動するよう設定されている。
第3の実施形態では、例えば、検出装置8において検出した作物100の長さサイズを大サイズおよび小サイズの2種類のサイズとして判別できるよう構成されている。また、自動仕分け装置9Cにおける第1案内手段91は、例えば大サイズであるときに後方側に揺動するよう設定されている。
また、自動仕分け装置9Cにおける第1案内手段91は、作物100の長さサイズが検出装置8で小サイズと検出された場合には、図8に実線で示されるように、揺動せずに閉じた状態に保たれる。これにより、その小サイズの作物100は、揺動しない状態にある第1案内手段91の横を通過して第2コンベア53上を第3収容位置P3にむけてそのまま搬送され続け、最後に収容案内板97を滑り落ちるように移動した後、第3収容位置P3に置かれたコンテナ48内に落下して収容される。
しかも、この空のコンテナ48の供給動作に伴い、収容装置4Cにおける載置台47の可動台で傾斜した状態にある部分47cに置かれた下方側の空のコンテナ48が、上記置き場所37dに重力に滑り落ちて補給されるか又はその重力と動力を利用して補給される。
さらに、収容装置4Cでは、上記置き場所37dに置かれている空のコンテナ48を、上記したように第3収容位置P3に供給する他に、載置台47の左隣における載置台41の第1収容位置P1にむけて補給することもできるようになっている。
第3の実施形態に係る野菜収穫機1Cについては、検出装置8を省略するとともに、図8、図9等に併記して示されるように自動仕分け装置9Cにおける第1案内手段91を手動作業エリア61における補助の作業者の操作により作動(揺動)させる切替え案内装置65に代えた、第4の実施形態に係る野菜収穫機1Dとして構成することも可能である。
この場合、切替え案内装置65は、自動仕分け装置9における第1案内手段91と同様に揺動案内板(パドル)94を適用することができる。また揺動案内板94については、補助の作業者が手動で揺動させる操作を行う手動式とするか、あるいは、補助の作業者が操作ボタン等の操作盤を操作することで自動で揺動させる自動式とすればよい。
そして、この野菜収穫機1Dにおいても、少なくとも選別作業部6として整列搬送装置7が設けられた手動作業エリア61を備えているので、第1の実施形態において既述したように収穫した作物100を選別する作業を行う作業者の負担を同様に軽減することができる。
なお、第1〜第4の実施形態の野菜収穫機1,1B,1C,1Dにおいては、少なくとも大サイズの作物100を収容装置4において機体2の最も内側に存在する第1収容位置P1に置かれたコンテナ48に収容し、小サイズの作物100を機体2の相対的に外側に存在する第3収容位置P3に置かれたコンテナ48に収容するよう仕分けた場合を示したが、その振り分けて収容する位置は特にこのパターンに限定されない。
ただし、いずれの野菜収穫機1,1B,1C,1Dにおいても、収容装置4の複数の収容位置P(例えば収容位置P1〜P4)のうち機体2の相対的に外側に存在する収容位置P(例えば収容位置P3)に置かれたコンテナ48に、その収容総重量が相対的に長い時間を要して重くなるサイズの作物を収容するよう仕分けるとよい。換言すると、収容総重量が相対的に短い時間で重くなるサイズの作物は、機体2の相対的に内側に存在する収容位置P(例えば収容位置P1)に置かれたコンテナ48に収容するよう仕分けるとよい。
2 機体(車体)
3 収穫装置
4 収容装置
5 搬送装置
6 選別作業部
7 整列搬送装置
8 検出装置
9 自動仕分け装置
48 コンテナ(容器の一例)
61 手動作業エリア
65 切替え案内装置
71〜74 整列誘導部材
91〜93 案内手段
100 作物
200 圃場
E 搬送方向
LD 長手方向
P1〜P4 収容位置(複数の収容位置の一例)
Claims (5)
- 作物を圃場から収穫する収穫装置と、
前記収穫装置で収穫された作物を複数の容器に収容する収容装置と、
前記収穫装置から前記収容装置まで作物を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置で搬送されて前記収容装置に達する前の作物を選別する作業を行う選別作業部と、
を備え、
前記選別作業部は、前記搬送装置により搬送される作物を作業者が目視して選別対象の作物を手で捕捉する作業を行う手動作業エリアを有しており、
前記搬送装置は、前記手動作業エリアに至る手前の位置から手動作業エリアを通過する位置までの間に、作物をその長手方向が前記搬送装置の搬送方向に沿う姿勢になって前記手動作業エリアを順次通過するよう整列させて搬送する整列搬送装置を設けており、
前記収容装置は、前記複数の容器が前記搬送装置の搬送方向に対して互いに異なる複数の収容位置に配分されて置かれており、
前記選別作業部は、前記搬送装置で搬送される作物のサイズを検出する検出装置と、前記搬送装置で搬送される作物を前記検出装置で検出されたサイズ別に前記収容装置における複数の収容位置のうちで予め定める収容位置に置かれた容器に収容するよう案内して仕分ける自動仕分け装置とで構成されていることを特徴とする作業車両。 - 前記整列搬送装置は、前記搬送装置で搬送される作物の長手方向が搬送方向に沿う姿勢に揃えられて1つずつ搬送される程度の幅の通路を形成する整列誘導部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
- 前記収容装置は、前記複数の容器が前記搬送装置の搬送方向に対して互いに異なる複数の収容位置に配分されて置かれており、
前記手動作業エリアにおける作業者の操作により、前記搬送装置で搬送される作物を、前記収容装置における複数の収容位置のうちで満杯になった容器が置かれた収容位置から空の容器が置かれた収容位置に切り替えて案内する切替え案内装置が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車両。 - 前記収容装置の複数の収容位置は、前記搬送装置の搬送方向の片側又は両側に存在する単数又は複数の搬送途上の収容位置と前記搬送方向の終端に存在する搬送終端の収容位置とを有しており、
前記自動仕分け装置は、前記搬送装置で搬送される作物を前記収容装置の少なくとも前記搬送途上の収容位置に置かれた容器に案内するよう作動する案内手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。 - 前記自動仕分け装置は、前記収容装置の複数の収容位置のうち車体の相対的に外側に存在する収容位置に置かれた容器に、収容総重量が相対的に長い時間を要して重くなるサイズの作物を収容するよう仕分けることを特徴とする請求項1又は4に記載の作業車両。
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