JP6941260B2 - レンジフードおよびレンジフードの設置方法 - Google Patents
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Description
また、側面板をフード本体に取り付ける場合、意匠上ネジの頭部等が表面に表れることは好ましくないため隠れた場所で取り付けることが望ましいが、そのように側面板を取り付けようとすると、レンジフードの部材を一旦取り外して側面板をフード本体の内側からネジ止め等した後、再度すべての部材を取り付ける必要があるので施工性が良くなかった。また、かかる部材の取り外しと取り付けにより、部材に傷がつく場合もあった。
そこで、本発明では、天井や壁面に傷をつけることがなく、また部材の取り外しなども必要がなく、施工性が向上したレンジフードおよびその設置方法を提供する。
これによれば、側面板を天井面や壁面と取り付け状態に対して比較的遠い位置から近づく方向にスライドさせて取り付けることによって側面板が天井や壁面に接触することなく天井や壁面に傷をつけることがないため、施工性が向上したレンジフードを提供することができる。また、側面板をスライドさせて取り付ける際、側面板から表出する部分も一緒にスライドすることで天井面や壁面に垂直な方向以外の方向に動かす必要がなく、また部材の取り外しなども必要がないため、施工性が向上したレンジフードを提供することができる。
これによれば、天井の近傍に設置する場合、側面板を上方向にスライドさせて取り付けることによって天井を傷付けることがないため、施工性が向上する。
これによれば、側面板をフード本体に取り付ける際に、一旦第二係合部に引っ掛けることで、仮の位置決めができ、安定して次の動作に移ることができるため施工性が向上する。また、側面板を取り付ける際、第二係合部に係合した状態で開口部と表出部の位置が概ね適合するため、側面板が表出部に接触して表出部を傷付けることがないと共に容易に開口部と表出部の位置合わせができる。
これによれば、表出部を開口部に案内するガイド部を設けることで、容易に開口部と表出部の位置合わせができる。
これによれば、ガイド部が可動部を支持することで、側面板をスライドさせる際または側面板をフード本体に取り付けた状態で可動部の姿勢が維持でき、表出部に負荷がかからず、傷がつくことを防止できる。
これによれば、側面板が、フード本体から離れたり、側面板が被係合部が係合部に係合する方向とは逆方向に移動したりして脱落することを防止することができる。
これによれば、側面板を天井面や壁面に垂直な方向にスライドさせて取り付けることによって天井や壁面に傷をつけることがないため、施工性が向上したレンジフードの設置方法を提供することができる。また、側面板をスライドさせて取り付ける際、側面板から表出する部分も一緒にスライドすることで天井面や壁面に垂直な方向以外の方向に動かす必要がなく、また部材の取り外しなども必要がないため、施工性が向上したレンジフードの設置方法を提供することができる。
<第一実施例>
図1および図2を参照し、本実施例に係るレンジフード100を説明する。レンジフード100は、厨房の調理器(図示せず)の上方や周辺の天井面や壁面の近傍に設置される。レンジフード100は、フード本体10とフード本体10の正面側の側面に備えられる側面板20とを備えるが、工場出荷時には両者は別体として出荷され、厨房に搬入してフード本体10が壁面等に備え付けられた後、側面板20がフード本体10に取り付けられて一体となる。その取り付け方は後述する。なお、本実施例では、側面板20はフード本体10の正面側の側面のみに取り付けられる例を示すが、もちろんこれに限定されず、フード本体10の背面のみが壁面に接し、側面が壁面に接しない場合は、その側面に別の側面板を備えてもよい。
10 フード本体
11 第一係合部
12 第二係合部
13 スイッチボックス(可動部)
131 長孔
132 段付きねじ
14 スイッチボタン(表出部)
15 前垂れ防止部
17 吸込み口
18 本体留め金具
19 ダクト接続部
20 側面板
21 第一被係合部
22 第二被係合部
23 開口部
24 ガイド部
25 左右案内部
30 保持具
31 第一保持具孔
32 第二保持具孔
40 内面パネル
41 照明
50 整流板
60 送風機
Claims (7)
- フード本体と、
前記フード本体の側面に備えられる側面板と、
前記フード本体にスライド可能に備えられ、前記側面板から表出する表出部を有する可動部と、
を備えるレンジフードであって、
前記フード本体は、前記側面板に係合する第一係合部を備え、
前記側面板は、前記表出部が表出する開口部と、前記第一係合部と係合する第一被係合部とを備え、
前記第一係合部と前記第一被係合部が係合していない状態かつ前記開口部から前記表出部が表出した状態において、前記側面板と前記可動部は、前記第一被係合部が前記第一係合部に係合する方向にスライド可能であり、
前記第一係合部と前記第一被係合部が係合した状態で前記側面板が前記フード本体に取り付けられたことを特徴とするレンジフード。 - 前記第一被係合部が前記第一係合部に係合する方向は上方向であることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
- 前記フード本体は、前記側面板に係合する第二係合部を備え、前記側面板は、前記第二係合部と係合する第二被係合部とを有し、前記第二係合部と前記第二被係合部が係合した状態で前記開口部から前記表出部が表出可能であって、前記第一係合部と前記第一被係合部が係合した状態においては前記第二係合部と前記第二被係合部が係合していないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンジフード。
- 前記側面板は、前記表出部を前記開口部に案内するガイド部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のレンジフード。
- 前記ガイド部は、前記表出部が前記開口部から表出した状態で前記可動部を支持することを特徴とする請求項4に記載のレンジフード。
- 前記第一係合部と前記第一被係合部が係合した状態を保持する保持具をさらに備え、
前記第一係合部は、前記側面板が前記フード本体から離れることを防止する前垂れ防止部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のレンジフード。 - 第一係合部と第二係合部を有するフード本体と、
前記フード本体の側面に備えられ、開口部と第一被係合部と第二被係合部とを有する側面板と、
前記フード本体にスライド可能に備えられ、前記側面板の前記開口部から表出する表出部を有する可動部と、
を備えるレンジフードの設置方法であって、
前記フード本体を壁または天井に取り付け、
前記側面板の前記第二被係合部を前記フード本体の前記第二係合部に係合し、
前記側面板の前記開口部から前記表出部を表出させ、
前記側面板を前記可動部と共に前記第一係合部が係合する方向にスライドし、
前記側面板の前記第一被係合部を前記フード本体の前記第一係合部に係合し、
前記側面板と前記フード本体を保持具により前記第一係合部と前記第一被係合部が係合した状態で保持する、
レンジフードの設置方法。
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