JP3930167B2 - レンジフードファン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体枠に前面パネルおよび幕板を別途組付ける構成のレンジフードファンに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
上記レンジフードファンには、図8に示すように、本体枠1の前面に前面パネル2を組付け、本体枠1の上面に幕板3を組付ける構成のものがある。この構成の場合、本体枠1をガスコンロ等の上方に設置した後、前面パネル2の除去状態で本体枠1内を覗き込み、幕板3の両ねじ孔4を本体枠1の両ねじ挿入孔に位置合わせする困難な高所作業を行う必要がある。このため、床面等に置いた前面パネル2を逐一持ち上げねばならないばかりか、幕板3の組付作業が困難である。
【0003】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、前面パネルを逐一取り外すことなく幕板を本体枠の天井部に取り付け得、総じて、幕板の組付作業性が良好なレンジフードファンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のレンジフードファンは、前面および下面が開口する本体枠と、前記本体枠の天井部に設けられ前端が開口する幕板取付孔と、前記本体枠の上方に設けられ前記幕板取付孔内に前端から挿入されるねじ部材が螺合された幕板と、前記本体枠に取着され前記本体枠の前面および前記幕板取付孔の前端を覆う前面パネルと、前記前面パネルを前記幕板取付孔の前端が開放されるように下方に移動することにより前記本体枠に仮保持する仮保持部材とを備えたところに特徴を有している。
上記手段によれば、前面パネルを本体枠に仮保持した状態で幕板のねじ部材を幕板取付孔内に前端から挿入することができるので、前面パネルを逐一取り外す必要がなくなる。しかも、本体枠の内部を覗き込んで幕板のねじ孔を本体枠のねじ挿入孔に合わせる高所での困難な作業を行う必要がなくなるので、幕板の組付作業性が向上する。
【0005】
請求項2記載のレンジフードファンは、第1の係合孔および第2の係合孔が前面パネルに設けられ、前記第1の係合孔の内面を下方から支えることに基づいて前記前面パネルを仮保持する仮保持部材と、前記前面パネルが仮保持状態から上昇操作されることに基づいて前記第2の係合孔の下縁部を前記本体枠側へ引付ける切起し片とが本体枠に設けられているところに特徴を有している。
上記手段によれば、前面パネルを仮保持状態から上昇操作すると、前面パネルの第2の係合孔の下縁部が本体枠の切起し片によって本体枠側へ引付けられるので、前面パネルの本体枠に対する密着性が高まる。
【0006】
請求項3記載のレンジフードファンは、本体枠の天井部前辺部に該天井部の天井板とで断面L字状をなすフランジ部を有し、幕板取付孔が該フランジ部にかけて連続して形成され、仮保持部材が前面パネルの上面を幕板取付孔の前端下方の内面と略同一高さに仮保持するところに特徴を有している。
上記手段によれば、幕板のねじ部材を前面パネルの上面に沿って幕板取付孔内に挿入できる。このため、ねじ部材が挿入時に幕板取付孔の前端下方の内面に引掛かることが防止されるので、幕板の組付作業性が一層向上する。
【0007】
請求項4記載のレンジフードファンは、前面パネルの上面が本体枠から前方へ向かうに従って下降する傾斜面状をなしているところに特徴を有している。
上記手段によれば、前面パネルの仮保持状態で幕板取付孔の前端を下方から目視することができる。このため、幕板のねじ部材を幕板取付孔の前端に容易に位置合せして挿入できるので、幕板の組付作業性が一層向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例を図1ないし図5に基づいて説明する。まず、図5において、台所11の床面には室壁12に沿って調理台13が配設されており、調理台13の上面にはガスコンロ14が載置されている。
【0009】
室壁12にはガスコンロ14の上方に位置して金属製の本体枠15が取付けられている。この本体枠15は、図4に示すように、天井部たる天井板16と後板17と左側板18と右側板19とを有するものであり、下面および前面が開口する箱状をなしている。このうち天井板16には前辺部に位置して該天井板16とで断面L字状をなすフランジ部20が形成され、左側板18および右側板19には外周部を囲う角筒状のフランジ部21が形成されている。
【0010】
本体枠15の天井板16には、左右端部に位置して幕板取付孔22が形成されている。これら各幕板取付孔22は、図2の(a)に示すように、前端が開放され且つ後端が閉塞されたものであり、前後方向へ真直ぐに延びている。尚、図2の(a)の符号W1 は幕板取付孔22の左右方向の幅寸法を示している。
【0011】
各幕板取付孔22の前端部には案内部23が形成されている。これら各案内部23は幕板取付孔22のうち前方へ向かうに従って左右方向の幅寸法が大きくなるテーパ状部分を称するものであり、各案内部23の左右方向の幅寸法は後端がW1 に設定され、前端がW2 (W2 >W1 )に設定されている。
【0012】
各幕板取付孔22には、天井板16のフランジ部20に位置して挿入部24が連続して形成されている。これら各挿入部24は幕板取付孔22のうち矩形孔状に開口する部分を称するものであり、各挿入部24の左右方向の幅寸法は案内部23の最大幅寸法と同一のW2 に設定されている。
【0013】
本体枠15の左側板18および右側板19には、図4に示すように、フランジ部21の上端部に位置して矩形状の切越し片25が形成されている。これら各切起し片25は、図1に示すように、上辺部を中心に前方へ切起されたものであり、下方へ向かうに従って前方へ突出する傾斜板状をなしている。
【0014】
本体枠15の左側板18および右側板19には、図4に示すように、フランジ部21に位置して仮保持部材としてのピン26が固定されている。これら各ピン26は切起し片25の下方に配置されたものであり、図2の(b)に示すように、円板状の径大部27および円筒状の径小部28を有し、本体枠15の内部からフランジ部21を通して径小部28内にねじ29を締込むことに基づいてフランジ部21に固定されている。
【0015】
本体枠15内には、図4に示すように、ファンケーシング30が配設されている。このファンケーシング30は孔状の吸込口31および通路状の吐出口32を有するものであり、ファンケーシング30内にはファン装置(図示せず)が配設されている。尚、ファン装置はファンモータの回転軸にファン(いずれも図示せず)を固定することによって構成されたものである。
【0016】
本体枠15の天井板16には排気口体33が固定されている。この排気口体33は、図5に示すように、下方から上方へ向かうに従って縮径する縮管部34と、縮管部34の上端に位置する直管部35とを有するものであり、排気口体33の内部はファンケーシング30の吐出口32を介してファンケーシング30内に通じている。
【0017】
排気口体33の直管部35には継手36が接続されており、継手36には排気ダクト37の一端部が接続されている。この排気ダクト37の他端部は室壁12の貫通孔38内に挿入されており、排気ダクト37の他端部には屋外39に位置してダクトカバー40が装着されている。このダクトカバー40は排気ダクト37の他端部を屋外39から覆うものであり、ダクトカバー40にはルーバー41が設けられている。
【0018】
図4の幕板42は横長な長方形状をなすものであり、幕板42には外周部を囲う角筒状のフランジ部43が形成されている。このフランジ部43の下辺部には、図3の(a)に示すように、左右端部に位置してバーリング状の雌ねじ部44が形成されており(一方の雌ねじ部44のみ図示する)、各雌ねじ部44内にはねじ部材に相当するねじ45の本体部46が途中部位迄螺合されている。
【0019】
各ねじ45の本体部46は本体枠15の幕板取付孔22内に挿入され、各幕板取付孔22の左右縁部はねじ45の頭部47と幕板42のフランジ部43との間で挟持されている。そして、幕板42は2本のねじ45によって本体枠15の上面に組付けられ、図5に示すように、台所11の天井壁48に下方から接触し且つ排気口体33,継手36,排気ダクト37を前方から覆った状態に保持されている。
【0020】
尚、幕板取付孔22の幅寸法W2 はねじ45の本体部46の直径寸法および頭部47の直径寸法より大きく設定されている。また、幕板取付孔22の幅寸法W1 はねじ45の本体部46の直径寸法より若干大きく且つ頭部47の直径寸法より小さく設定されている。
【0021】
図4の前面パネル49は下面および後面が開口するものであり、前板50,左側板51,右側板52,天井板53(図1参照)を有している。このうち前板50には下辺部に位置してフランジ部54が形成され、左側板51および右側板52には後辺部および下辺部を跨ぐL字状のフランジ部55が折曲形成されている。
【0022】
前面パネル49の左側板51および右側板52には、フランジ部55に位置して第1の係合孔56が形成されている。これら各第1の係合孔56は、図1に示すように、円孔部57およびこれから下方に連続する長孔部58を有するだるま形状をなすものであり、各長孔部58内には、図3の(b)に示すように、ピン26の径小部28が嵌合されている。尚、円孔部57の直径寸法はピン26の径大部27の直径寸法および径小部28の直径寸法より大きく設定され、長孔部58の左右方向幅寸法は径大部27の直径寸法より小さく且つ径小部28の直径寸法に略等しく設定されている。
【0023】
前面パネル49の左側板51および右側板52には、図4(図1)に示すように、フランジ部55に位置して第2の係合孔59が形成されている。これら各第2の係合孔59は第1の係合孔56の上方に配置されたものであり、各第2の係合孔59内には、図3の(b)に示すように、本体枠15の切起し片25が挿入されている。
【0024】
各切起し片25は上辺部を中心とする後方への回動復帰力によって第2の係合孔59の下縁部を後方へ押圧しており、各フランジ部55は切起し片25の回動復帰力によって本体枠15のフランジ部21に密着している。そして、前面パネル49の上端部はピン26と第1の係合孔56との係合力に加え、切起し片25の回動復帰力によって本体枠15に保持されている。
【0025】
前面パネル49の左側板51および右側板52には、図4に示すように、フランジ部55に位置して貫通孔60が形成されている。また、本体枠15の左側板18および右側板19にはフランジ部21に位置してねじ孔61が形成されている。これら各ねじ孔61内には、前面パネル49の内部から貫通孔60内を通して蝶ねじ(図示せず)が螺合されており、前面パネル49の下端部は蝶ねじの締結力によって本体枠15に保持されている。
【0026】
次に上記レンジフードファンの作用について説明する。本体枠15内のファン装置が作動すると、台所11内の空気が本体枠15の下面および前面パネル49の下面を通して本体枠15内に吸上げられ、ファンケーシング30の吸込口31から吐出口32,排気口体33,排気ダクト37,ダクトカバー40を通して屋外39へ排出される。
【0027】
次に上記レンジフードファンの組立手順について説明する。本体枠15を室壁12に固定した後、図2の(b)に示すように、前面パネル49の各円孔部57をピン26の径大部27の外周部に挿入する。これと共に、前面パネル49の各第2の係合孔59を切起し片25の外周部に挿入し、前面パネル49から手を離す。すると、前面パネル49が自重で下降し、各ピン26の径小部28が円孔部57の内面を下方から支えることに基づいて前面パネル49を本体枠15に仮保持する。この状態では、図3の(a)に示すように、前面パネル49の上面(天井板53の上面)が各挿入部24の下内面より下降した状態に位置決めされ、各挿入部24が前方に露出する。
【0028】
前面パネル49から手を離したら、幕板42の各ねじ45の頭部47を前方から挿入部24内に挿入し、幕板42を後方を押込む。すると、各ねじ45の本体部46が幕板取付孔22の案内部23によって案内され、幕板取付孔22内の後端部に挿入される。そして、各ねじ45の本体部46が幕板取付孔22の後方の内面に接触した時点で幕板42の押込み動作が停止し、幕板42の前面が本体枠15のフランジ部21の前面と面一になる。
【0029】
幕板42の各ねじ45を幕板取付孔22内に挿入したら、本体枠15の内部に手を挿入し、各ねじ45を締込む。すると、各ねじ45の頭部47と幕板42のフランジ部43との間で幕板取付孔22の左右縁部が挟持され、幕板42が天井板16に組付けられる。
【0030】
幕板42を組付けたら、前面パネル49を上方へスライド操作する。すると、図3の(b)に示すように、前面パネル49の各長孔部58内にピン26の径小部28が嵌合される。これと共に、前面パネル49の各第2の係合孔59の下縁部が切起し片25によって本体枠15側へ引付けられる。この後、前面パネル49の各貫通孔60内を通して本体枠15のねじ孔61内に蝶ねじを締込み、前面パネル49を本体枠15に固定する。
【0031】
上記実施例によれば、前面パネル49を幕板取付孔22の前端が開放されるように本体枠15に仮保持した。このため、幕板42のねじ45を前面パネル49の仮保持状態で幕板取付孔22内に前端から挿入できるので、幕板42を逐一取外す必要がなくなる。しかも、本体枠15の内部を覗き込んで幕板42のねじ孔を本体枠15のねじ挿入孔に位置合わせする高所での困難な作業を行う必要がなくなるので、幕板42の組付作業性が向上する。
【0032】
また、本体枠14の切起し片25を前面パネル49の第2の係合孔59の下縁部に係合させ、前面パネル49を切起し片25によって本体枠15側へ引き付けた。このため、前面パネル49の本体枠15に対する密着性が高まり、本体枠15と前面パネル49との間からの空気の漏れ量が少なくなるので、換気能力が向上する。
【0033】
また、幕板取付孔22に幅広な挿入部24を形成したので、幕板42のねじ45を幕板取付孔22内に挿入し易くなる。しかも、幕板取付孔22に傾斜状の案内部23を形成したので、ねじ45を幕板取付孔22内の後端部に押込み易くなる。このため、ねじ45の幕板取付孔22に対する挿入作業性が高まるので、幕板42の本体枠15に対する組付作業性が一層向上する。
【0034】
尚、上記第1実施例においては、前面パネル49の上面を挿入部24の下内面より下降した状態に仮保持したが、これに限定されるものではなく、例えば本発明の第2実施例を示す図6のように、前面パネル49の上面を挿入部24の下内面と同一高さに仮保持しても良い。この場合、ねじ45の頭部47を前面パネル49の上面に沿って挿入部24内に挿入できるので、頭部47が挿入部24の下内面に引掛かることが防止される。このため、頭部47を挿入部24内に挿入し易くなるので、幕板42の組付作業性が一層向上する。
【0035】
また、上記第1および第2実施例においては、前面パネル49の上面(天井板53の上面)を水平に形成したが、これに限定されるものではなく、例えば本発明の第3実施例を示す図7のように、前面パネル49の上面(天井板53の上面)を本体枠15から前方へ向かうに従って下降する傾斜面状に形成しても良い。この場合、前面パネル49の仮保持状態で幕板取付孔22の挿入部24を下方から目視することができる。このため、ねじ45を挿入部24に容易に位置合せして挿入できるので、幕板42の組付作業性が一層向上する。
【0036】
また、上記第1ないし第3実施例においては、本体枠15内にファンケーシング30およびファン装置を配設したが、これに限定されるものではなく、例えばファンケーシング30およびファン装置を廃止しても良い。この場合、排気ダクト37内に小形な別のファン装置を収納し、本体枠15の下面および前面パネル49の下面から排気ダクト37を通して屋外39に台所11内の空気を排出すると良い。
【0037】
また、上記第1ないし第3実施例においては、前面パネル49の仮保持状態で幕板42のねじ45を締込んだが、これに限定されるものではなく、例えば前面パネル49の組付後にねじ45を締込んでも良い。または、幕板42のフランジ部43とねじ45の頭部47との隙間寸法を本体枠15の肉厚に予め調節しておき、ねじ45を幕板取付孔22内に圧入することに基づいて幕板42を本体枠15に固定しても良い。
【0038】
また、上記第1ないし第3実施例においては、本体枠15に切起し片25およびピン26を設け、前面パネル49に第1の係合孔56および第2の係合孔59を設けたが、これに限定されるものではなく、例えば本体枠15に第1の係合孔56および第2の係合孔59を設け、前面パネル49に切起し片25およびピン26を設けても良い。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のレンジフードファンは次の効果を奏する。
請求項1記載の手段によれば、前面パネルを幕板取付孔の前端が開放されるように本体枠に仮保持した。このため、幕板のねじ部材を前面パネルの仮保持状態で幕板取付孔内に前端から挿入できるので、前面パネルを逐一取り外す必要がなくなる上、幕板の本体枠に対する組付作業性が向上する。
請求項2記載の手段によれば、前面パネルの第2の係合孔の下縁部を本体枠の切起し片によって本体枠側へ引付けるようにしたので、前面パネルの本体枠に対する密着性が高まる。
【0040】
請求項3記載の手段によれば、前面パネルの上面を幕板取付孔の前端下方の内面と略同一高さに仮保持した。このため、幕板のねじ部材を幕板取付孔の前端下方の内面に引掛けることなく幕板取付孔内に挿入できるので、幕板の組付作業性が一層向上する。
請求項4記載の手段によれば、前面パネルの上面を傾斜面状に形成した。このため、前面パネルの仮保持状態で幕板取付孔の前端を目視することができるので、幕板の組付作業性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(本体枠,前面パネル,幕板の要部を分解状態で示す斜視図)
【図2】(a)は本体枠および前面パネルの要部を仮保持状態を示す斜視図、(b)はX1 −X1 線に沿う断面図
【図3】(a)は本体枠に幕板が装着される様子を図2の(a)のX2 −X2 線で破断して示す図、(b)は本体枠に前面パネルおよび幕板が組付けられた状態を図2の(a)のX1 −X1 線で破断して示す図
【図4】本体枠,前面パネル,幕板の外観を分解状態で示す斜視図
【図5】レンジフードファンの設置状態を示す図
【図6】本発明の第2実施例を示す図3の(a)相当図
【図7】本発明の第3実施例を幕板の除去状態で示す図3の(a)相当図
【図8】従来例を示す図4相当図
【符号の説明】
15は本体枠、16は天井板(天井部)、22は幕板取付孔、25は切起し片、26はピン(仮保持部材)、42は幕板、45はねじ(ねじ部材)、49は前面パネル、56は第1の係合孔、59は第2の係合孔を示す。
Claims (4)
- 前面および下面が開口する本体枠と、
前記本体枠の天井部に設けられ、前端が開口する幕板取付孔と、
前記本体枠の上方に設けられ、前記幕板取付孔内に前端から挿入されるねじ部材が螺合された幕板と、
前記本体枠に取着され、前記本体枠の前面および前記幕板取付孔の前端を覆う前面パネルと、
前記前面パネルを前記幕板取付孔の前端が開放されるように下方に移動することにより前記本体枠に仮保持する仮保持部材と
を備えたことを特徴とするレンジフードファン。 - 前面パネルには、第1の係合孔および第2の係合孔が設けられ、
本体枠には、前記第1の係合孔の内面を下方から支えることに基づいて前記前面パネルを仮保持する仮保持部材と、前記前面パネルが仮保持状態から上昇操作されることに基づいて前記第2の係合孔の下縁部を前記本体枠側へ引付ける切起し片とが設けられていることを特徴とする請求項1記載のレンジフードファン。 - 本体枠の天井部前辺部には、該天井部の天井板とで断面L字状をなすフランジ部を有し、
幕板取付孔が該フランジ部にかけて連続して形成され、
仮保持部材は、前面パネルの上面を幕板取付孔の前端下方の内面と略同一高さに仮保持することを特徴とする請求項1記載のレンジフードファン。 - 前面パネルの上面は、本体枠から前方へ向かうに従って下降する傾斜面状をなしていることを特徴とする請求項1記載のレンジフードファン。
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