JPS6335312Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6335312Y2
JPS6335312Y2 JP12665483U JP12665483U JPS6335312Y2 JP S6335312 Y2 JPS6335312 Y2 JP S6335312Y2 JP 12665483 U JP12665483 U JP 12665483U JP 12665483 U JP12665483 U JP 12665483U JP S6335312 Y2 JPS6335312 Y2 JP S6335312Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front plate
main body
shaped
hook
hood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12665483U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6035150U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12665483U priority Critical patent/JPS6035150U/ja
Publication of JPS6035150U publication Critical patent/JPS6035150U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6335312Y2 publication Critical patent/JPS6335312Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は換気装置用フードに関し、詳しくは
排気ユニツトを一体的に組込んだ深形タイプのレ
ンジフードのフード、及び換気扇用フードの改良
に関する。
今日、広く普及しつつある深形タイプのレンジ
フード及び換気扇用フードは、下面及び前面を開
口した本体と、前面開口部を被蓋する前板とで構
成されており、その前板を本体に対し取付ける方
法としては大別して次の二つが採用されている。
本体A′の前面開口部周囲に設けた上部フラ
ンジ16前面に切起こしの突起物17又は蝶軸
18等を設け、これに前板B′裏側の上部フラ
ンジ19を掛着するか又は上部フランジに取付
けた掛金具20を掛着して前板を本体に係合保
持し、前板の左右下部を本体に取付ネジ21で
固定する。(第6図乃至第8図参照) 本体A′の前面開口部周囲に設けた上部フラ
ンジ16に対し、前板B′裏側の上部フランジ
19を外側に鉤状に曲げて形成した掛合片21
を嵌合すると共に上方に押し上げて掛合片底部
をフランジ下縁に密着させ、前板の左右下部を
本体に取付ネジで固定したり、本体の上部フラ
ンジ16における内側へ水平に折り曲げた部分
に角孔22等を穿設し、その角孔に前板の上部
フランジに固着した突起23を差し込んで押し
上げ、前板の左右下部を本体に取付ネジで固定
する。(第9図及び第10図参照) ところが、上述した,の方法とも次のよう
な不具合、欠点がある。
の方法にあつてはフードの上面(天井面)が
家屋の天井に密着したり、本体の上面上に幕板を
設置する場合を考慮し取り付け、取り外しの空間
が必要となり意匠的な整合性を保つうえは勿論の
こと、本体取付け時に寸法精度を必要とする。
の方法は取付工事性及び意匠的整合性に於い
ての方法より極めて優れているが、前板が本体
に対し保持固定されているのは前板の左右下部に
おける取付ネジによつてであるため、不用意に取
付ネジを外すと前板が本体より離脱落下して思わ
ぬ怪我をしたり、前板を変形させるといつた可能
性が極めて大きい。
本考案は上述したような従来の問題点を解決
し、安全で工事性も簡便であり、且つ意匠的整合
性に富んだ換気装置用フードを提供せんとするも
のである。
斯る目的を達成する本考案のフードは、下面及
び前面を開口した本体と、その本体の前面を被蓋
する着脱可能な前板とからなる換気装置用フード
に於いて、本体の前面開口部の周囲に形成したフ
ランジ上部に掛合孔を開穿すると共に、その掛合
孔の下部に袋状受部を形成し、他方前板の裏側に
形成したフランジには嵌合孔に嵌入する鉤状掛合
片を起曲形成し、前板の固定手段を解除した場
合、前板の鉤状掛合片が袋状受部に嵌入保持され
るようにした構成を要旨とする。
本考案の対象となるフードはフアン、モータ、
ケーシング等から成る排気ユニツトを一体的に組
込み内蔵した所謂レンジフードのフード、及び壁
面等に取付けられた換気扇を囲むように取付けら
れる換気扇用フードの両方である。
フードを構成する本体のフランジに設ける掛合
孔及び袋状受部は本体の上部フランジのみならず
左右両フランジの上方位置でも良く、掛合孔の下
部に袋状受部を連続的に配置されていればよい。
本体の前面に被蓋する前板裏側のフランジに設
ける鉤状掛合片は断面略U字形に形成し、掛合孔
上方のフランジ部分が嵌入し、又、袋状受部内に
嵌入保持される構造であればよい。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、Aは本体、Bは前板で、本体Aは左右側
板1,1′、背板2及び天板3によつて下面及び
前面が開口した深形箱状に形成され、内部にはフ
アン、モータ及びケーシングから成る排気ユニツ
ト4が一体的に組込まれ内蔵されると共に、排気
ユニツト4の排出方向に応じ開口する排出孔が左
右側板1,1′、背板2及び天板3にハーフカツ
トによつて開設可能に形成してある。
上記本体Aに於ける天板3に連設した上部フラ
ンジ5の左右両側には横長の掛合孔6,6′を開
穿すると共に、その掛合孔6,6′の下縁より下
方部を前方に打ち出して袋状受部7,7′を設け、
掛合孔6,6′の上縁部は後述する鉤状掛合片1
3,13′の押し上げ固定面とする。
本体Aを構成する左右側板1,1′の前端に連
設した左右フランジ8,8′の下部内側には断面
L形の取付板9,9′がスポツト溶接等によつて
固着されると共に、その取付板9,9′に蝶ネジ
10,10′が貫通する孔が開穿され、裏側に蝶
ネジ10,10′が螺合するナツトが固着されて
いる。尚、蝶ネジ10,10′が螺着されるナツ
ト部材はナツトを固着する形態に限られるもので
はなく、取付板9,9′自体に蝶ネジ10,1
0′が螺合するネジ孔を螺設するも勿論良いもの
である。
本体Aの前面開口部を被蓋する前板Bは金属平
板を用い本体Aの横幅と同幅をなした前面部の左
右両側に側面形状が略直角三角形をなした側部を
一体に屈曲形成しており、裏側の上部フランジ1
2には本体A側の上部フランジ5に設けた掛合孔
6,6′と対応する位置に切り込みを入れると外
側上方に屈曲させて鉤状掛合片13,13′を形
成し、側部に連設して設けられた左右フランジ1
4,14′の下部には取付板9,9′と対応させて
取付ブラケツト15,15がスポツト溶接等によ
つて固着されており、取付ブラケツト15,1
5′を取付板9,9′に接合し、蝶ネジ10,1
0′で固着し得るようになつている。
左右の取付ブラケツト15,15′に於ける蝶
ネジ10,10′の嵌合は図示の如く一方端が開
口した長孔とすることにより蝶ネジ10,10′
を取り外すことなく緩めたままで取付ブラケツト
15,15を蝶ネジ10,10′より離すことが
出来る。
以上の如き構成により、前板Bを本体Aに取付
ける時は先づ前板Bの上部フランジ12に形成し
た鉤状掛合片13,13′を本体Aの上部フラン
ジ5に開穿した掛合孔6,6′に差し込み、掛合
孔6,6′下方の袋状受部7,7′の上縁に引掛け
て前板Bを掛着保持し、次いで前板Bを上方に持
ち上げて鉤状掛合片13,13′の屈曲底部を掛
合孔6,6′の上縁に当接させ、前板Bの取付ブ
ラケツト15,15′を本体Aの取付板9,9′に
螺着せる蝶ネジ10,10′に係着し、蝶ネジ1
0,10′を締付けることによつて前板Bを定着
固定し得る。
一方、前板Bを本体Aより取り外す場合は、先
づ蝶ネジ10,10′を緩めて前板B下部の取付
ブラケツト15,15′を蝶ネジ10,10′より
外すと前板B上部の鉤状掛合片13,13′は本
体Aの袋状受部7,7′に嵌り込んで保持され、
前板Bの落下が防止される。
次いで前板Bを少し持ち上げて鉤状掛合片1
3,13′を袋状受部7,7′より取り外すことに
よつて前板Bは本体Aより分離できる。
本考案の換気装置用フードは以上の如き構成と
したものであるから、前板の下部左右を本体に対
し固定している蝶ネジ(取付ネジ)を不用意に取
り外した場合でも鉤状掛合片が本体側の袋状受部
に嵌り込み保持されるため前板が本体より離脱落
下するといつた危険を確実に防止できると共に、
前板の脱着を簡便に行なうことが出来、且つ前板
と本体の上面を面一とし得る意匠的整合性に富ん
だフードを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本案実施例を示し、第1図
は前板を本体前面に定着した状態の断面図、第2
図は前板下部の蝶ネジを外した状態の断面図、第
3図は第1図に於ける要部の拡大断面図、第4図
は第2図に於ける要部の拡大断面図、第5図は分
解斜視図、第6図乃至第10図は従来構造を示
し、第6図は縦断側面図、第7図は第6図の要部
を示す拡大断面図、第8図乃至第10図は他の従
来構造を示す拡大断面図である。 図中、A:本体、B:前板、6,6′:掛合孔、
7,7′:袋状受部、13,13′:鉤状掛合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面及び前面を開口した本体と、その本体の前
    面を被蓋する着脱可能な前板とからなる換気装置
    用フードに於いて、本体の前面開口部の周囲に形
    成したフランジ上部に掛合孔を開穿すると共に、
    その掛合孔の下部に袋状受部を形成し、他方前板
    の裏側に形成したフランジには掛合孔に嵌入する
    鉤状掛合片を起曲形成し、前板の固定手段を解除
    した場合、前板の鉤状掛合片が袋状受部に嵌入保
    持されるようにした換気装置用フード。
JP12665483U 1983-08-15 1983-08-15 換気装置用フ−ド Granted JPS6035150U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12665483U JPS6035150U (ja) 1983-08-15 1983-08-15 換気装置用フ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12665483U JPS6035150U (ja) 1983-08-15 1983-08-15 換気装置用フ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6035150U JPS6035150U (ja) 1985-03-11
JPS6335312Y2 true JPS6335312Y2 (ja) 1988-09-20

Family

ID=30287922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12665483U Granted JPS6035150U (ja) 1983-08-15 1983-08-15 換気装置用フ−ド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6035150U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038909Y2 (ja) * 1985-06-29 1991-03-06
JP2722095B2 (ja) * 1988-12-28 1998-03-04 神保電器株式会社 スイッチ
JP6118989B2 (ja) * 2012-05-15 2017-04-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンジフード

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6035150U (ja) 1985-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4867640A (en) Exhaust fan for bathrooms and the like
CA1089824A (en) Fan housing assembly
US4465256A (en) Mounting device for range hoods
JPS6335312Y2 (ja)
JP2004263908A (ja) レンジフードファン
US5628289A (en) Smoke exhauster
JPS6225664Y2 (ja)
JPH025293Y2 (ja)
JPH038909Y2 (ja)
JPH05164374A (ja) ダクト用換気扇
JP2988408B2 (ja) 高所設置用空気調和機
JPH0212508Y2 (ja)
JPS5913533Y2 (ja) 調理器
JPH076687B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP2543941Y2 (ja) レンジフード
CN212987492U (zh) 通风组件和天井机
JP3930167B2 (ja) レンジフードファン
JPS6227777Y2 (ja)
JPS6231771Y2 (ja)
JPS6229861Y2 (ja)
JPS5826598Y2 (ja) 厨房器の天板取付装置
JPH043611Y2 (ja)
JPH038902Y2 (ja)
JPS5827314Y2 (ja) 空気調和機の接続端子装置
JPS61165537A (ja) ウエザ−カバ−装置