JPS6229861Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229861Y2 JPS6229861Y2 JP1982181598U JP18159882U JPS6229861Y2 JP S6229861 Y2 JPS6229861 Y2 JP S6229861Y2 JP 1982181598 U JP1982181598 U JP 1982181598U JP 18159882 U JP18159882 U JP 18159882U JP S6229861 Y2 JPS6229861 Y2 JP S6229861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative frame
- mounting holes
- air conditioner
- engaged
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案は床置タイプのパツケージ型空気調和機に
飾りとして取付けられる化粧枠の取付装置に関す
る。
飾りとして取付けられる化粧枠の取付装置に関す
る。
(ロ) 従来技術
化粧枠はこの裏側に設けられた引掛具を空気調
和機の長孔もしくは角孔に挿入係合させて取付け
られていた為、この挿入に必要なクリアランス分
だけガタつきが生じ、特に空気調和機の前面両側
縁に取付ける構造に於ては化粧枠が空気調和機の
左右両側板と面一にならず見栄えが悪い欠点があ
つた。
和機の長孔もしくは角孔に挿入係合させて取付け
られていた為、この挿入に必要なクリアランス分
だけガタつきが生じ、特に空気調和機の前面両側
縁に取付ける構造に於ては化粧枠が空気調和機の
左右両側板と面一にならず見栄えが悪い欠点があ
つた。
(ハ) 目的
本案は容易に取付けられしかも取付状態時では
ガタつかない化粧枠取付装置を提供することにあ
る。
ガタつかない化粧枠取付装置を提供することにあ
る。
(ニ) 構成
本案は化粧枠の両側後縁に沿つて複数個の鉤部
を設けると共にこの鉤部が夫々嵌入係着される複
数個の取付孔を内外方向の何れか一方に偏つた先
細形状とすることにより鉤部を取付孔の先細部で
位置決めさせて鉤部を取付孔の縁に左右対称に圧
接固定させたものである。
を設けると共にこの鉤部が夫々嵌入係着される複
数個の取付孔を内外方向の何れか一方に偏つた先
細形状とすることにより鉤部を取付孔の先細部で
位置決めさせて鉤部を取付孔の縁に左右対称に圧
接固定させたものである。
(ホ) 実施例
図面に基づいて説明すると、第１図に於いて、
１は一枚の板金材を断面略コ字状に折曲して左右
両側面板２，３及び背面板４を一体形成した外装
板、５，６はこの外装板の上下に螺子７，８止め
された天板及び底板、９は外装板１の前面フラン
ジ部１０，１１に螺子１２止めされた前面板で、
これら板部材からパツケージ型空気調和機の外装
箱が形成されている。
１は一枚の板金材を断面略コ字状に折曲して左右
両側面板２，３及び背面板４を一体形成した外装
板、５，６はこの外装板の上下に螺子７，８止め
された天板及び底板、９は外装板１の前面フラン
ジ部１０，１１に螺子１２止めされた前面板で、
これら板部材からパツケージ型空気調和機の外装
箱が形成されている。
尚、１３はエアーフイルター１４付きの吸込
口、１５は風向変更羽根１６付きの吹出口、１７
は運転操作部収納用の凹所、１８は補助板（図示
せず）で閉塞されるサービス用開口である。
口、１５は風向変更羽根１６付きの吹出口、１７
は運転操作部収納用の凹所、１８は補助板（図示
せず）で閉塞されるサービス用開口である。
而して１９，２０は前面フランジ部１０，１１
と前面板９との合わせ部と螺子１２とを隠蔽する
為の化粧枠で、左側化粧枠１９に比べて右側化粧
枠２０の方が稍幅広に形成されているが、何れの
化粧枠も両側後縁２１ａ，２１ｂ、２２ａ，２２
ｂに沿つて複数個の鉤部２３，２４が設けられて
いる。２５は運転操作部逃がし用の切欠口であ
る。
と前面板９との合わせ部と螺子１２とを隠蔽する
為の化粧枠で、左側化粧枠１９に比べて右側化粧
枠２０の方が稍幅広に形成されているが、何れの
化粧枠も両側後縁２１ａ，２１ｂ、２２ａ，２２
ｂに沿つて複数個の鉤部２３，２４が設けられて
いる。２５は運転操作部逃がし用の切欠口であ
る。
又、２６ａ，２６ｂ及び２７ａ，２７ｂは前面
フランジ部１０，１１と前面板９とに鉤部２３，
２４と対向して穿設された複数個の取付孔で、左
右１対の取付孔２６ａ，２６ｂ、２７ａ，２７ｂ
は若干上下方向にずれているものの基本的には略
相対向するように配置されており、鉤部２３を取
付孔２６ａ，２６ｂに嵌入係着すると第２図に示
すように左側化粧枠１９が取付けられる。同様に
右側化粧枠２０も取付けられる。
フランジ部１０，１１と前面板９とに鉤部２３，
２４と対向して穿設された複数個の取付孔で、左
右１対の取付孔２６ａ，２６ｂ、２７ａ，２７ｂ
は若干上下方向にずれているものの基本的には略
相対向するように配置されており、鉤部２３を取
付孔２６ａ，２６ｂに嵌入係着すると第２図に示
すように左側化粧枠１９が取付けられる。同様に
右側化粧枠２０も取付けられる。
この取付状態時第２図の如く鉤部２３，２３を
取付孔２６ａ，２６ｂの縁２８ａ，２８ｂに左右
対称に圧接させて左側化粧枠１９の側面壁２９が
左側面板２と面一になるよう取付孔２６ａ，２６
ｂを第３図の如く外方向に偏つた先細形状として
いる。即ち、鉤部２３，２３の肉厚に対して取付
孔２６ａ，２６ｂの幅寸法を大きくとつて鉤部２
３，２３の挿入を容易にし、しかも一旦挿入され
て左側化粧枠１９を下方へ押し下げると鉤部２
３，２３が夫々取付孔２６ａ，２６ｂの傾斜下縁
３０ａ，３０ｂに案内されて稍開き気味となつた
状態で前述の如く縁２８ａ，２８ｂに左右対称に
係着圧接され左側化粧枠１９は左右方向へガタつ
かず確実に固定されるようになる。
取付孔２６ａ，２６ｂの縁２８ａ，２８ｂに左右
対称に圧接させて左側化粧枠１９の側面壁２９が
左側面板２と面一になるよう取付孔２６ａ，２６
ｂを第３図の如く外方向に偏つた先細形状として
いる。即ち、鉤部２３，２３の肉厚に対して取付
孔２６ａ，２６ｂの幅寸法を大きくとつて鉤部２
３，２３の挿入を容易にし、しかも一旦挿入され
て左側化粧枠１９を下方へ押し下げると鉤部２
３，２３が夫々取付孔２６ａ，２６ｂの傾斜下縁
３０ａ，３０ｂに案内されて稍開き気味となつた
状態で前述の如く縁２８ａ，２８ｂに左右対称に
係着圧接され左側化粧枠１９は左右方向へガタつ
かず確実に固定されるようになる。
３１，３２は左右化粧枠１９，２０の下端に設
けられた取付片で、底板６の立設片３３，３４に
夫々螺子３５，３６止めすることにより鉤部２
３，２４を第２図、第３図の状態に係着保持し、
上方向への化粧枠１９，２０の移動を阻止するも
のである。
けられた取付片で、底板６の立設片３３，３４に
夫々螺子３５，３６止めすることにより鉤部２
３，２４を第２図、第３図の状態に係着保持し、
上方向への化粧枠１９，２０の移動を阻止するも
のである。
第４図は第３図に代わる他実施例で左右１対の
取付孔２６ａ，２６ｂを内方向に偏つた先細形状
としたもので、この場合挿入係着された鉤部２
３，２３は傾斜下縁３０ａ，３０ｂに案内されて
逆に稍閉じ気味となつた状態で取付孔２６ａ，２
６ｂの縁２８ａ，２８ｂに左右対称に圧接される
ようになり、これに合わせて左側化粧枠１９から
突出する鉤部２３，２３の位置をずらせば一実施
例と同様左側化粧枠１９の側面壁２９を左側面板
２と面一状態のもとで固定することができる。
取付孔２６ａ，２６ｂを内方向に偏つた先細形状
としたもので、この場合挿入係着された鉤部２
３，２３は傾斜下縁３０ａ，３０ｂに案内されて
逆に稍閉じ気味となつた状態で取付孔２６ａ，２
６ｂの縁２８ａ，２８ｂに左右対称に圧接される
ようになり、これに合わせて左側化粧枠１９から
突出する鉤部２３，２３の位置をずらせば一実施
例と同様左側化粧枠１９の側面壁２９を左側面板
２と面一状態のもとで固定することができる。
尚、取付孔２６ａ，２６ｂ、２７ａ，２７ｂの
形状は第３図、第４図に示したような角ばつたも
のだけに限定されず、丸味のついた先細形状のも
のでも良い。
形状は第３図、第４図に示したような角ばつたも
のだけに限定されず、丸味のついた先細形状のも
のでも良い。
(ヘ) 効果
本案装置によれば鉤部が夫々嵌入係着される複
数個の取付孔を内外方向の何れか一方に偏つた先
細形状とする簡単な形状変更で化粧枠を容易にし
かもガタつきなく取付固定でき、特にパツケージ
型空気調和機の前面両側縁に取付ける構造に採用
すれば化粧枠を空気調和機の左右両側面板と面一
状態に固定でき、外観上見栄えの良い仕上がりと
することができる。
数個の取付孔を内外方向の何れか一方に偏つた先
細形状とする簡単な形状変更で化粧枠を容易にし
かもガタつきなく取付固定でき、特にパツケージ
型空気調和機の前面両側縁に取付ける構造に採用
すれば化粧枠を空気調和機の左右両側面板と面一
状態に固定でき、外観上見栄えの良い仕上がりと
することができる。
第１図乃至第３図は本案の一実施例を示すもの
で、第１図は本案装置を備えたパツケージ型空気
調和機の分解斜視図、第２図は第１図の要部横断
面図、第３図は第２図の−′断面図、第４図
は第３図に代わる本案の他実施例を示す断面図で
ある。 １９，２０……化粧枠、２１ａ，２１ｂ、２２
ａ，２２ｂ……両側後縁、２３，２４……鉤部、
２６ａ，２６ｂ、２７ａ，２７ｂ……取付孔。
で、第１図は本案装置を備えたパツケージ型空気
調和機の分解斜視図、第２図は第１図の要部横断
面図、第３図は第２図の−′断面図、第４図
は第３図に代わる本案の他実施例を示す断面図で
ある。 １９，２０……化粧枠、２１ａ，２１ｂ、２２
ａ，２２ｂ……両側後縁、２３，２４……鉤部、
２６ａ，２６ｂ、２７ａ，２７ｂ……取付孔。
Claims (1)
- 化粧枠の両側後縁に沿つて複数個の鉤部を設け
ると共にこの鉤部が夫々嵌入係着される複数個の
取付孔を内外方向の何れか一方に偏つた先細形状
としたことを特徴とする化粧枠取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982181598U JPS5984327U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 化粧枠取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982181598U JPS5984327U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 化粧枠取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5984327U JPS5984327U (ja) | 1984-06-07 |
| JPS6229861Y2 true JPS6229861Y2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=30393474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982181598U Granted JPS5984327U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 化粧枠取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5984327U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040033125A (ko) * | 2002-10-11 | 2004-04-21 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP1982181598U patent/JPS5984327U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5984327U (ja) | 1984-06-07 |
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