JPH062879A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH062879A
JPH062879A JP4156693A JP15669392A JPH062879A JP H062879 A JPH062879 A JP H062879A JP 4156693 A JP4156693 A JP 4156693A JP 15669392 A JP15669392 A JP 15669392A JP H062879 A JPH062879 A JP H062879A
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equipment box
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decorative panel
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JP4156693A
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Kyukichi Kuwabara
久吉 桑原
Masaki Saito
昌己 斉藤
Hirofumi Iinuma
宏文 飯沼
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧パネルを取外すことなく電装箱内の電気
部品をメンテナンスでき、しかもこの電装箱が通風抵抗
になりにくい空気調和機を提供する。 【構成】 熱交換器1、送風機2、電装箱3を内蔵した
筐体5と、この筐体の下部に吸込グリル7を設けた化粧
パネル6とから構成された空気調和機4において、筐体
5の内側壁11には固定具13,14を設けたので、電
装箱3は開口部15に臨むからこの開口部から電装箱3
内の電気部品をメンテナンスでき、しかも電装箱3は内
側壁に沿って取付けられているから、通風抵抗になりに
くい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天井空間等に配置さ
れる筐体とこの筐体に取付けられる化粧パネルとで構成
される空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】天井空間等に配置される筐体とこの本体
に取付けられる化粧パネルとで構成される空気調和機
は、例えば特開昭63−41742号公報に記載された
ものがあり、この空気調和機は筐体に熱交換器と送風機
とこれらの機器の運転を制御する電気部品が収納された
電装箱とを内蔵し、前記化粧パネルには着脱自在な吸込
グリルを設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、筐体内の電装箱は化粧パネルの盲部で隠されるよう
に配置されていたので、この電装箱内の電気部品をメン
テナンスするときは大きな化粧パネルを筐体から取外さ
なければならず、メンテナンス作業が大変であるという
欠点があった。
【0004】また、電装箱を吸込通路に配置して吸込口
側からメンテナンスできるようにすることも考えられる
が、電装箱が通風抵抗になる恐れもある。
【0005】この発明は、化粧パネルを取外すことなく
電装箱内の電気部品をメンテナンスでき、しかもこの電
装箱が通風抵抗になりにくい空気調和機を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、熱交換器と
送風機とこれらの機器の運転を制御する電気部品が収納
された電装箱とを内蔵した筐体と、この筐体の下部に取
付けられる化粧パネルとから構成され、この化粧パネル
の開口部には着脱自在な通風グリルを設けた空気調和機
において、前記筐体の内側壁には前記電装箱を前記開口
部からこの内側壁に沿わせて取付ける固定具を設けたも
のである。
【0007】
【作用】この空気調和機では、電装箱は固定具で開口部
から取付けられているので電装箱は前記開口部に臨んで
いる。また、この電装箱は前記固定具で、通風抵抗にな
りにくい筐体の内側壁に沿って取付けられる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
【0009】図1において、1は冷媒が流れる熱交換器
1aと温水が流れる熱交換器1bとで構成される熱交換
器、2はこの熱交換器の下流側に配置されたクロスフロ
ーファン〔以下、送風機という〕、3はこれら送風機や
熱交換器1の運転を制御するための電気部品が収納され
た電装箱で、これら電装箱や熱交換器1や送風機2は空
気調和機4の機体〔以下、筐体という〕5に内蔵されて
いる。
【0010】6は筐体の下部及び天井板20に取付けら
れる化粧パネルで、この化粧パネルには着脱自在に設け
た吸込グリル〔通風グリル〕7を備えている。この吸込
グリル7を45°以上回動させるとこの吸込グリルが化
粧パネル6から取外せるようなヒンジ〔図示せず〕によ
りグリルは化粧パネル6に取付けられている。
【0011】8は熱交換器1からのドレンを受けるドレ
ンパン、9はこのドレンパンにつながり吹出通路の通路
壁を形成する舌部、10は電装箱3及び内側壁11に取
付けた取付枠〔図1ないし図3参照〕で、空気清浄フィ
ルター12が着脱自在に取付けられる。この空気清浄フ
ィルターは、例えば帯電フィルター素子と脱臭フィルタ
ー素子とで構成されている。
【0012】13,14は電装箱3を筐体5の内側壁1
1へ取付けるための固定具である。また、化粧パネル6
には吸込口〔開口部〕15や吹出口16が形成されてお
り、この吸込口には吸込グリル7が配置されると共に吹
出口16には風向変更板17,18が配置されている。
前記吸込グリル7の裏側にはそのネットが波形に形成さ
れており長期間その掃除をしないまま使用できるプレフ
ィルター19が着脱自在に設けられている。
【0013】図3ないし図6には電装箱の取外し方を示
しており、化粧パネル6や天井板20は省略して図示し
ていない。
【0014】21は筐体3を天井空間内に吊下げるため
の吊下具、22は取付枠10を内側壁11に取付けるた
めの取付具、23は固定具22の反対側の固定具、2
4,25は電装箱3に突出させて設けた引掛具で、夫々
固定具13,14のガイド用の溝13a,14aに嵌ま
り込んでいる。このため、引掛具24,25が溝13
a,14aに嵌まり込んでいる状態で内側壁11の奥へ
と電装箱3が押されると、この電装箱3は所定の位置に
ガイドされる。26は筐体5内の送風機2や熱交換器1
への流量制御弁等と電装箱3内の電気部品とを接続する
ためのリード線、27はこのリード線を電装箱3のコネ
クタ28につなぐためのコネクタである。
【0015】図7ないし図9には電装箱の分解のし方を
示しており、3aは電装箱の右側の側板で、この側板は
ねじ3bで止められており、これらのねじを取外すこと
により側板3aは取外される。
【0016】この側板3aを取外すと、この空気調和機
の据付作業時に接続作業されるコネクタ29や端子板3
0が露出する。そして、この側板3aの取外しは、取付
枠10を取外すことなしに行える。3cは側板3aの後
ろ側及び左側で内部の電気部品を覆っている左側の側板
で、この側板はねじ3dで止められており、これらのね
じを取外すことにより側板3cは取外される。また、3
eは電装箱3正面板で、この正面板はねじ3fで止めら
れており、これらのねじを取外すことにより正面板は取
外される。
【0017】これら側板3a,3c及び正面板3eは何
れも金属板で形成されている。また、化粧パネル6を図
には示していないがこの化粧パネルを筐体3に取付けた
状態のままこれら側板3a,3c及び正面板3eを電装
箱3から取外すことができるので、内部の電気部品31
をメンテナンスすることができる。
【0018】高所でのメンテナンス作業を行い辛い場合
は図6に示すように引掛具25,26をガイド用の溝1
3a,14aに沿わせてながら電装箱3を筐体の下方へ
引き下げ、引掛具24,25を一番下の溝13a,14
aから手前側〔熱交換器1側〕へ移動させると、引掛具
24,25が溝13a,14aから外れるから、筐体5
の内側壁11から電装箱3を取外すことができる。尚、
この電装箱3の取外しは、側板3a,3cや正面板3e
を取外したままの状態〔図6参照〕や側板3a,3や正
面板3eを取外した状態〔図示せず〕で行うことができ
るようになっている。
【0019】このように構成された空気調和機4では、
電装箱3内の電気部品31をメンテナンスする場合は、
吸込グリル7を45度以上回動させて吸込グリル7の図
示しないヒンジを化粧パネル6から取外すことにより吸
込グリル7を化粧パネル6から取外す。この吸込グリル
7を化粧パネル6から取外した吸込グリル7の開放時に
おいて、その吸込口15から作業者は電装箱3と内側壁
11とに取付けている取付枠10をまず最初に取外す。
次に、ねじ3bを取外すことによって側板3aを取外
し、ねじ3dを取外すことによって側板3cを取外し、
ねじ3fを取外すことによって正面板3eを取外す。こ
の状態で作業者は電気部品31に臨むことができるの
で、電気部品31の保守、点検、交換等のメンテナンス
を行うことができる。そして、必要に応じて電装箱3
を、側板3a,3c及び正面板3eを取外した状態で、
あるいは図6に示すように側板3a,3c及び正面板3
eを取付けたままの状態で内側壁11から取外して、天
井板20の近くの高位置から低位置に移動させて、楽な
姿勢や足場の安定した位置でメンテナンスを行うことが
できる。
【0020】このように、電装箱3内の電気部品31を
化粧パネル6を取外すことなくメンテナンスすることが
できるので、メンテナンスを非常に容易に行うことがで
きる。
【0021】また、電装箱3を固定具13,14で筐体
5の内側壁11に沿わせて取付けるようにしたので、吸
込空気の抵抗になりにくく、しかもこの位置で電装箱3
の表面に吸込空気を接触させることができるから、電気
部品31の放熱も良くなる。
【0022】尚、この実施例では、通風グリルとして吸
込グリルを、筐体として天井空間内に配置された筐体を
用いた例で説明してきたが、通風グリルとて吹出グリル
を、筐体として壁内に埋込まれたものや壁面に取付けら
れた筐体を用いた空気調和機でも構わない。
【0023】
【発明の効果】この発明は、熱交換器と送風機とこれら
の機器の運転を制御する電気部品が収納された電装箱と
を内蔵した筐体と、この筐体の下部に取付けられる化粧
パネルとから構成され、この化粧パネルの開口部には着
脱自在な通風グリルを設けた空気調和機において、前記
筐体の内側壁には前記電装箱を前記開口部からこの内側
壁に沿わせて取付ける固定具を設けたので、電装箱はこ
の前記開口部に臨むから、化粧パネルを取外すことなし
にこの開口部から電装箱内の電気部品箱をメンテナンス
することができる。しかも、電装箱は筐体の内側壁に沿
って取付けられているので通風抵抗になりにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の断面図
である。
【図2】同空気調和機の吸込グリルを開いた状態を示す
斜視図である。
【図3】同空気調和機の空気清浄フィルターを示す斜視
図である。
【図4】同空気調和機の電装箱と固定具との関係を示す
斜視図である。
【図5】同空気調和機の電装箱と反対側の固定具との関
係を示す斜視図である。
【図6】同空気調和機の電装箱を本体の内側壁から取外
す状態を示す斜視図である。
【図7】同空気調和機の電装箱の右側の側板を取外す状
態を示す斜視図である。
【図8】同空気調和機の電装箱の右側の側板を取外した
状態を示す斜視図である。
【図9】同空気調和機の電装箱の左側の側板を取外した
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 2 クロスフローファン〔送風機〕 3 電装箱 4 空気調和機 5 機体〔筐体〕 6 化粧パネル 7 吸込グリル〔通風グリル〕 11 内側壁 13,14 固定具 15 吸込口〔開口部〕 31 電気部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器と送風機とこれらの機器の運転
    を制御する電気部品が収納された電装箱とを内蔵した筐
    体と、この筐体の下部に取付けられる化粧パネルとから
    構成され、この化粧パネルの開口部には着脱自在な通風
    グリルを設けた空気調和機において、前記筐体の内側壁
    には前記電装箱を前記開口部からこの内側壁に沿わせて
    取付ける固定具を設けたことを特徴とする空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6062034A (en) * 1997-12-15 2000-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Separate type air conditioner and assembling method of indoor unit
JP2010071502A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2014066484A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Daikin Ind Ltd 空調室内機
JP2015081709A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 三菱重工業株式会社 空気調和機

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