JPH08233308A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH08233308A JPH08233308A JP7043146A JP4314695A JPH08233308A JP H08233308 A JPH08233308 A JP H08233308A JP 7043146 A JP7043146 A JP 7043146A JP 4314695 A JP4314695 A JP 4314695A JP H08233308 A JPH08233308 A JP H08233308A
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Abstract
つ、部品取り付けや取り外し等の作業性や内部点検容易
性の優れた空気調和装置の提供。 【構成】 この空気調和装置においては、送風機台15
を本体ケーシング1内に空気吸込部9の開口から装入し
て配置する場合、まず、側板4の上部に形成された第1
の切り起こし部18に係止部16が係止され、これによ
って送風機台15が懸架される。従って、天井吊り下げ
式の空気調和装置であって部品組立用や点検用の開口が
本体ケーシング1の下面に設けられているものでも、取
り付け時における送風機台15の落下が確実に防止され
る。次に、懸架された送風機台15を第1の切り起こし
部18回りに切り起こし部19、20に当たるまで揺動
(反時計回り)させて配置し固定する際には、側板4の
第2の切り起こし部21に送風機台15の螺止部17が
ネジ等で螺着される。これにより、送風機台15は所定
に傾けた向きで確実に固定される。
Description
み形空気調和装置の機構改良に係り、その構成部品のサ
ービス性向上化・作業省力化・部品点数の削減化・低コ
スト化等を図ることのできる空気調和装置に関する。
号公報に示された従来の空気調和装置の室内機を示す一
部切り欠いた正面図、図11は従来の室内機の左側面
図、図12は図10におけるA部詳細図、図13は図1
2における左側面図である。図10乃至図13におい
て、101は室内機の本体ケーシング、102は利用側
熱交換器、103はドレンパン、104は送風用のファ
ン、105はファン104を回転駆動させるモータ、1
06はファン104やモータ105からなる送風機を本
体ケーシング101内に取り付けるための送風機台、1
07は本体ケーシング101の両側にそれぞれ位置する
側板、108は両方の側板107に前後方向の2箇所を
それぞれ内向きに切り起こして形成された切り起こし
片、109は送風機台106を本体ケーシング101に
固定するためのネジ、110は本体ケーシング101の
前面に装着される前面パネル、111は前面パネル11
0の下部に開口して形成された空気吸込部、112は前
面パネル110の下部に開口して形成された空気吸込部
である。切り起こし片108の端部は上方に折り曲げら
れており、各側板107、107との間に受溝部108
aがそれぞれ形成されている。送風機台106は折り曲
げ部106aが受溝部108a内に挿入された上、ネジ
109で側板107の前面に固定されている。
は、送風機台106後面の折り曲げ部106cの両端
に、切り起こし片108の上端が折り曲げ部106cを
通過できる切欠き113を設けたことにより、送風機台
106の折り曲げ部106aを溝部108aに載せた状
態で滑らせて、送風機台106の組み込み、及び取り外
しを容易に行えるようになっている。
機における上記従来の送風機支持機構のように、室内機
の送風機台を横にスライドさせる場合は問題ない。しか
しながら、天井吊り下げ式の室内機を備えた空気調和装
置のように、送風機台が水平方向から傾けた姿勢あるい
は垂直方向の姿勢に設置される場合、これらの方向にス
ライドさせて送風機台を装着しようとしても、重力方向
に対する有効な落下防止機構がなかったので、ネジ等を
外した途端に送風機台が落下するおそれがあった。その
ため、取り付け・取外し等の作業が困難で危険を伴うも
のであった。特に、このような天井吊り下げ式の空気調
和装置では、室内に臨む天井開口から、すなわち当該装
置の下方から上記作業を行う場合が多く、作業改善の要
請が多々あった。
は、点検用開口を被っている蓋板や底板等を取り外し、
更に送風機台や空気加熱用の電気ヒータ等を取り出した
後にケーシング内を覗き込まなければならなかった。す
なわち、取り扱う部品点数が多く、これらの取り付け・
取り外し作業に多大な労力を要するといった問題があっ
た。
に鑑みてなされたものであって、天井吊り下げ式の装置
ではあるが、簡単な機構により、部品点数が少なく、か
つ、部品取り付けや取り外し等の作業性や内部点検が容
易な優れた空気調和装置の提供を目的とする。
ために、本発明による空気調和装置は、ケーシング後端
部に形成され室内からの空気を吸い込む空気吸込部と、
ケーシング前端部に形成され室内へ空気を吹き出す空気
吹出部とを有するとともに、送風機などを内装し、か
つ、室内に臨む天井開口上方の天井内に配備される本体
ケーシングを、備えた空気調和装置において、送風機を
支持した状態で本体ケーシング内に水平方向から傾けて
配置される板状の送風機台と、本体ケーシングを構成す
る側板の上部もしくは天板に内向きに切り起こして形成
された第1の切り起こし部と、送風機台の先端部に設け
られ第1の切り起こし部に係脱自在に懸架される係止部
と、第1の切り起こし部よりも送風方向下流側の側板の
下部に設けられ内向きに切り起こして形成された第2の
切り起こし部と、送風機台の末端部に設けられ第2の切
り起こし部に螺着される螺止部とを具備してなる構成を
採用してある。
らの空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に
形成され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有すると
ともに、エアフィルタ、エアフィルタからの空気を加熱
する電気ヒータ、送風機、送風機前方に配置された利用
側熱交換器、利用側熱交換器からのドレン水を収受する
ドレンパンなどを配備し、かつ、室内に臨む天井開口上
方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気
調和装置において、送風機を支持した状態の送風機台を
本体ケーシング内に配置し、本体ケーシングの背面を構
成する背板と前底部を構成する底板との間で下面吸込開
口を形成し、送風機台よりも前方のケーシング内を視認
し得る位置の下面吸込開口を被って底板の後端部に着脱
可能に固定される塞ぎ板を配備するとともに、エアフィ
ルタは、本体ケーシングの背板と塞ぎ板の後端部とで保
持され、電気ヒータは、塞ぎ板の上面に固設されてなる
ものである。
らの空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に
形成され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有すると
ともに、利用側熱交換器、利用側熱交換器からの空気を
加湿する加湿エレメント、加湿エレメントに給水する給
水装置などを内装し、かつ、室内に臨む天井開口上方の
天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気調和
装置において、本体ケーシングを構成する送風方向と平
行の側板に沿って所定隙間を隔てて内設される内部ケー
シングを有し、利用側熱交換器の送風方向下流側の内部
ケーシングに加湿エレメントを挿通可能の内側挿通孔を
穿設し、加湿エレメントの末端に内側挿通孔よりも大き
な固定板を介して一体に給水装置を設け、内側挿通孔と
対面する位置の本体ケーシングに固定板及び給水装置を
挿通可能の外側挿通孔を穿設するとともに、外側挿通孔
を封止可能に本体ケーシングに係止され給水装置の外側
端部を押し付けて固定板及び給水装置を内部ケーシング
との間で挟持する蓋板を設けたものである。
体ケーシング内に下方から装入して設置する場合、ま
ず、側板の上部または天板に形成された第1の切り起こ
し部に係止部が係止され、送風機台が懸架される。従っ
て、天井吊り下げ式の空気調和装置で部品組立用や点検
用の開口が本体ケーシングの下面に設けられているもの
であっても、取り付け時における送風機台の落下が確実
に防止される。また、懸架された送風機台を水平方向か
ら傾けて配置したのち固定する場合は、側板の第2の切
り起こし部に送風機台の螺止部がネジ等で螺着される。
これにより、送風機台は所定の配置で確実に固定され
る。
アフィルタを背板と塞ぎ板との間に挟み付けた状態で、
塞ぎ板を底板の後端部にネジ等で固定すると、エアフィ
ルタは下面吸込開口の空気吸込部に確実に保持される。
逆に、塞ぎ板を底板の後端部から取り外すと、この取外
し動作で、エアフィルタが取り外されるとともに、電気
ヒータが取り出され、更には内部点検用の下面開口も自
動的に確保される。
湿エレメントおよび給水装置を外側挿通孔から本体ケー
シング内に装入する。更に、固定板が内部ケーシングに
当接するまで、加湿エレメントを内側挿通孔から内部ケ
ーシング内に装入する。この状態で、給水装置の外側端
部を蓋板で押し付けて外側挿通孔を封じ、この蓋板を本
体ケーシングにネジ等で取り付けると、給水装置と加湿
エレメントとが本体ケーシング内にしっかりと組み込ま
れる。逆に、ネジ等を弛めて蓋板を本体ケーシングから
外すと、加湿エレメントおよび給水装置が本体ケーシン
グからスムースに取り出される。
1を示す側面外観図、図2は実施例1の本体ケーシング
内の要部を示す側面概要図、図3は実施例1の本体ケー
シング内及び送風機台を示す側面概要図である。各図に
おいて、1は空気調和装置における室内機の本体ケーシ
ングであり、天板2、右の側板3、左の側板4、底板
5、前板6、背板7から矩形筐状に形成されている。本
体ケーシング1の後端下部には、室内からの空気を吸い
込む空気吸込部9が形成されている。本体ケーシング1
の前端部には、室内への空気を吹き出す空気吹出部10
が形成され、この空気吹出部10を被った状態でダクト
(図示省略)接続用のダクトフランジ8が付設されてい
る。上記の本体ケーシング1は、室内に臨む天井開口
(図示省略)上方の天井内に配備されており、室内機
は、アキュムレータ、圧縮機、四方切換弁、室外側熱交
換器等の冷媒サイクル要素を収納し室外に配置された汎
用の室外機(いずれの機器も図示省略)と配管接続され
ている。更に、13はファンケーシング11とファン1
4とモータ12とからなる送風機、15は送風機13を
支持した状態で本体ケーシング1内に水平方向から傾け
て配置・固定される板状の送風機台、18は本体ケーシ
ング1を構成する側板3、4の上部に内向きに切り起こ
して形成された第1の切り起こし部、16は送風機台1
5の先端部に設けられ第1の切り起こし部18に係脱自
在に懸架される係止部、21は第1の切り起こし部18
よりも送風方向下流側の側板3、4の下部に設けられ内
向きに切り起こして形成された第2の切り起こし部、1
7は送風機台15の末端部に設けられ第2の切り起こし
部21にネジ22で螺着される螺止部、19、20は側
板3、4の上部に内向きに切り起こして形成され第1の
切り起こし部18回りに揺動する送風機台15を所定の
位置で係止するための切り起こし部、25は加湿装置
(後述の実施例3参照)装着用の蓋板、26は送風機台
15点検用の蓋板、52は本体ケーシング1内の送風機
台15の前方に配置された利用側熱交換器、53は冷房
運転時における利用側熱交換器52からのドレン水を収
受するドレンパンである。
風機台15を本体ケーシング1内に空気吸込部9の開口
から装入して配置する場合、まず、側板3、4の上部に
形成された第1の切り起こし部18に係止部16が係止
され、これによって送風機台15が懸架される。従っ
て、天井吊り下げ式の空気調和装置であって部品組立用
や点検用の開口が本体ケーシング1の下面に設けられて
いるものでも、取り付け時における送風機台15の落下
が確実に防止される。次に、懸架された送風機台15を
第1の切り起こし部18回りに切り起こし部19、20
に当たるまで揺動(図2で反時計回り)させて配置し固
定する際には、側板3、4の第2の切り起こし部21に
送風機台15の螺止部17がネジ等で螺着される。これ
により、送風機台15は所定に傾けた向きで確実に固定
される。
5を水平方向から傾けて配置する場合でも、送風機台1
5は、その先端の係止部16が側板3、4の上部に形成
された第1の切り起こし部18に確実に懸架されるの
で、送風機台15の落下を防止できる。また、側板3、
4の第2の切り起こし部21に螺止部17をネジ22で
螺着するだけで、送風機台15を水平方向から傾けた状
態に容易に固定できる。従って、送風機台15の落下防
止による安全性の向上化が図られ、部品点数の削減化も
図ることができる。
ーシング1の側板3、4に第1の切り起こし部18を設
けた例を示したが、天板2に上記第1の切り起こし部1
8に相当する切り起こし部を形成しておき、送風機台1
5の係止部15を天板2に懸架させるように構成して、
送風機台15に係る落下防止機能を持たせることも可能
である。
装置の実施例2を斜め前下方から見上げた外観図、図5
はエアフィルタを取り外した実施例2の空気調和装置を
斜め後下方から見上げた外観図、図6は実施例2の空気
調和装置に配備される塞ぎ板および電気ヒータを示す外
観図である。各図において、実施例1の空気調和装置と
同一の部品には、同じ符号を付し、それらの詳細な説明
は省略する。ここで、1aは本体ケーシングであり、実
施例1による本体ケーシング1とはその底板5よりも前
後に短い寸法の底板5aを採用している点で異なる。ま
た、9aは本体ケーシング1aの背板7と底板5aとの
間に形成された下面吸込開口、30は送風機台15より
も前方の本体ケーシング1a内を視認し得る位置の下面
吸込開口9aを被った状態で底板5aの後端部に着脱可
能に固定される塞ぎ板、31は本体ケーシング1aの背
板7の下端と塞ぎ板30の後端部との間で挟持され着脱
可能に保持されるエアフィルタ、32は塞ぎ板30の上
面にネジ等で固設されエアフィルタ31からの空気を加
熱する電気ヒータ、33は電気ヒータ32にコード等を
介して電気接続された接続端子である。この場合、上記
の塞ぎ板30は送風機台15と側板3、4にも螺止され
ている。
アフィルタ31を背板7と塞ぎ板30との間に挟み付け
た状態で、塞ぎ板30を底板5aの後端部にネジ等で固
定すると、エアフィルタ31は下面吸込開口9aの空気
吸込部9に確実に保持される。逆に、塞ぎ板30を底板
5aの後端部から取り外すと、この取外し動作で、エア
フィルタ31が取り外されるとともに、電気ヒータ32
が取り出され、更には内部点検可能の下面開口も必然的
に確保される。これにより、送風機台15を取り外すこ
となく、本体ケーシング1(または1a)の奥内部(前
部)の点検を容易に行うことができる。
ネジ等で固定するだけで、エアフィルタ31を背板7と
塞ぎ板30との間に容易に保持できる。一方、塞ぎ板3
0を底板7の後端部から取り外すだけで、エアフィルタ
31の取り外し、電気ヒータ32の取り出し、利用側熱
交換器52のLEV、センサー等の点検を行うための内
部点検用開口の確保といった種々の機能を同時に併有で
きる。すなわち、塞ぎ板30は、エアフィルタ31の取
付金具、電気ヒータ32の支持金具、点検開口蓋部材を
兼用できるものである。これによって、部品点数の削減
化を図ることができる。
装置の実施例3に配備される加湿装置を示す分解図、図
8は実施例3の加湿装置を本体ケーシングに組付ける態
様を示す説明図、図9は実施例3の加湿装置を本体ケー
シングに組付けた態様を示す要部正断面図である。各図
において、実施例1および実施例2の空気調和装置と同
一の部品には、同じ符号を付し、それらの詳細な説明は
省略する。ここで、41は利用側熱交換器52からの空
気を加湿する透過膜式の加湿エレメント、42は加湿エ
レメント41に給水する給水装置、45は給水チューブ
44を介して給水装置42に接続され上水道からの水を
通水・止水可能に切り換える止水装置、49は本体ケー
シング1(または1a)を構成する送風方向と平行の側
板3に沿って所定隙間(給水装置42を収容可能なスペ
ース)を隔てて内設される内部ケーシング、50は利用
側熱交換器52の送風方向下流側の内部ケーシング49
に加湿エレメント41を挿通可能な開口寸法に穿設され
た内側挿通孔、43は内側挿通孔50の開口よりも大き
な寸法に形成された固定板、48は内側挿通孔50と対
面する位置の本体ケーシング1(または1a)に固定板
43及び給水装置42を挿通可能な開口寸法に穿設され
た外側挿通孔、25は外側挿通孔48を封止可能に本体
ケーシング1(または1a)に係止され給水装置42の
外側端部を押し付けて固定板43及び給水装置42を内
部ケーシング49との間で挟持する蓋板、51は蓋板2
5の内面に貼着された断熱材である。そして、加湿エレ
メント41は固定板43にネジ止めされている。加湿エ
レメント41を案内・支持するガイド板46、47は利
用側熱交換器7の2次風路側の内部ケーシング49にネ
ジ止めされている。また、上記の止水装置45、給水チ
ューブ44、給水装置42、固定板43、加湿エレメン
ト41から加湿装置40が構成されている。この給水装
置40は加湿エレメント41の末端に固定板43を介し
て一体に設けられている。
メント41および給水装置42を外側挿通孔48から本
体ケーシング1(または1a)内に装入する。更に、固
定板43が内部ケーシング49に当接するまで、加湿エ
レメント41を内側挿通孔50からガイド板46、47
に沿わせて内部ケーシング49内に装入する。この状態
で、給水装置42の外側端部を蓋板25で押し付けると
ともに外側挿通孔48を封じ、この蓋板25を本体ケー
シング1(または1a)にネジ等で取り付けるだけで、
給水装置42と加湿エレメント41とは本体ケーシング
1(または1a)にしっかりと組み込まれる。逆に、ネ
ジ等を弛めて蓋板25を本体ケーシング1(または1
a)から外すだけで、加湿エレメント41および給水装
置42をスムースに取り出すことができる。
であれば、加湿エレメント41の組込み・取り外し作業
時の省力化を図ることができ、部品の兼用化により部品
点数の削減化も図ることができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。本体ケ
ーシング内で送風機台を水平方向から傾けて配置する場
合でも、送風機台は、その先端の係止部が側板の上部ま
たは天板に形成された第1の切り起こし部に懸架される
ので、送風機台の落下を防止できる。また、送風機台を
水平方向から傾けて固定するにあたり、側板の第2の切
り起こし部に送風機台の螺止部を螺着するだけで容易に
固定できる。従って、送風機台の落下防止による安全性
の向上化が図られ、部品点数の削減化も図ることができ
る。
定するだけで、エアフィルタを背板と塞ぎ板との間に容
易に保持できる。一方、塞ぎ板を底板の後端部から取り
外すだけで、エアフィルタの取り外し、電気ヒータの取
り出し、内部点検用開口の確保といった種々の機能を同
時に併有できる。すなわち、部品点数の削減化を図るこ
とができる。
り付け・取り外すだけで、給水装置と加湿エレメントと
を本体ケーシング内に容易に組み込み・取り出しするこ
とができる。すなわち、加湿エレメントの組込作業時の
省力化を図ることができ、部品の兼用化により部品点数
の削減化も図ることができるのである。
す側面外観図である。
面概要図である。
示す側面概要図である。
め前下方から見上げた外観図である。
和装置を斜め後下方から見上げた外観図である。
および電気ヒータを示す外観図である。
備される加湿装置を示す分解図である。
ける態様を示す説明図である。
けた態様を示す要部正断面図である。
り欠いた正面図である。
板、3 側板、4 側板、5 底板、5a 底板、6
前板、7 背板、9 空気吸込部、9a 下面吸込開
口、10 空気吹出部、13 送風機、15 送風機
台、16 係止部、17 螺止部、18 第1の切り起
こし部、21 第2の切り起こし部、25 蓋板、30
塞ぎ板、31 エアフィルタ、32 電気ヒータ、4
1 加湿エレメント、42 給水装置、43 固定板、
48 外側挿通孔、49 内部ケーシング、50 内側
挿通孔、52 利用側熱交換器、53 ドレンパン。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング後端部に形成され室内からの
空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に形成
され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有するととも
に、送風機などを内装し、かつ、室内に臨む天井開口上
方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気
調和装置において、前記送風機を支持した状態で前記本
体ケーシング内に水平方向から傾けて配置される板状の
送風機台と、前記本体ケーシングを構成する側板の上部
もしくは天板に内向きに切り起こして形成された第1の
切り起こし部と、前記送風機台の先端部に設けられ前記
第1の切り起こし部に係脱自在に懸架される係止部と、
前記第1の切り起こし部よりも送風方向下流側の前記側
板の下部に設けられ内向きに切り起こして形成された第
2の切り起こし部と、前記送風機台の末端部に設けられ
前記第2の切り起こし部に螺着される螺止部とを具備し
てなることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 ケーシング後端部に形成され室内からの
空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に形成
され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有するととも
に、エアフィルタ、前記エアフィルタからの空気を加熱
する電気ヒータ、送風機、前記送風機前方に配置された
利用側熱交換器、前記利用側熱交換器からのドレン水を
収受するドレンパンなどを配備し、かつ、室内に臨む天
井開口上方の天井内に配備される本体ケーシングを、備
えた空気調和装置において、前記送風機を支持した状態
の送風機台を前記本体ケーシング内に配置し、前記本体
ケーシングの背面を構成する背板と前底部を構成する底
板との間で下面吸込開口を形成し、前記送風機台よりも
前方のケーシング内を視認し得る位置の前記下面吸込開
口を被って前記底板の後端部に着脱可能に固定される塞
ぎ板を配備するとともに、前記エアフィルタは、前記本
体ケーシングの背板と前記塞ぎ板の後端部とで保持さ
れ、前記電気ヒータは、前記塞ぎ板の上面に固設されて
なることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項3】 ケーシング後端部に形成され室内からの
空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に形成
され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有するととも
に、利用側熱交換器、前記利用側熱交換器からの空気を
加湿する加湿エレメント、前記加湿エレメントに給水す
る給水装置などを内装し、かつ、室内に臨む天井開口上
方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気
調和装置において、前記本体ケーシングを構成する送風
方向と平行の側板に沿って所定隙間を隔てて内設される
内部ケーシングを有し、前記利用側熱交換器の送風方向
下流側の前記内部ケーシングに前記加湿エレメントを挿
通可能の内側挿通孔を穿設し、前記加湿エレメントの末
端に前記内側挿通孔よりも大きな固定板を介して一体に
前記給水装置を設け、前記内側挿通孔と対面する位置の
前記本体ケーシングに前記固定板及び前記給水装置を挿
通可能の外側挿通孔を穿設するとともに、前記外側挿通
孔を封止可能に前記本体ケーシングに係止され前記給水
装置の外側端部を押し付けて前記固定板及び前記給水装
置を前記内部ケーシングとの間で挟持する蓋板を設けた
ことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04314695A JP3368707B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04314695A JP3368707B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08233308A true JPH08233308A (ja) | 1996-09-13 |
JP3368707B2 JP3368707B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=12655707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04314695A Expired - Lifetime JP3368707B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3368707B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013204875A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和装置 |
CN109974083A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-07-05 | 南京佳力图机房环境技术股份有限公司 | 一种吊装式制冷空调 |
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1995
- 1995-03-02 JP JP04314695A patent/JP3368707B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3368707B2 (ja) | 2003-01-20 |
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