JP2000133032A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2000133032A
JP2000133032A JP10300847A JP30084798A JP2000133032A JP 2000133032 A JP2000133032 A JP 2000133032A JP 10300847 A JP10300847 A JP 10300847A JP 30084798 A JP30084798 A JP 30084798A JP 2000133032 A JP2000133032 A JP 2000133032A
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Kazuyoshi Yamamoto
一喜 山本
Manabu Maeda
学 前田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Meiji National Industrial Co Ltd
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Meiji National Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グローブ着脱時または保持時において、グロ
ーブに生じる応力を小さくする。 【解決手段】 グローブ2の開口部2bの少なくとも一
辺に沿って取付けられて被係止部4aを有する係止具4
と、この係止具4に対応する器具本体1の周縁壁部1a
にグローブ2の開口部2bの周縁に沿う方向に移動可能
に取付けられて係止部3bを有する係合具3とを備え、
係合具3が移動して係止部3bと被係止部4aが係止す
ることによりグローブ2が支持され、かつ係止状態が解
除するように係合具3を移動させる操作部3aを、器具
本体1の外側から操作できるように設けた。係止具4と
係合具3を係止させることで係止状態となり、また操作
部3aを操作することにより係止状態を解除できる。こ
のため、グローブ2の取付けまたは取外し時に、大きな
ストレスをかけなくてすみ、応力を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トリムレス(枠
なし)カバーを有する照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりあるトリムレスカバー付照明器
具とは、図20(a),(b)に示すような照明器具の
ことであり、枠なしの樹脂カバー付器具をいう。図20
(a)は会議室等に使用される照明器具、図20(b)
は住宅用の照明器具である。50は本体、51は樹脂カ
バー(グローブ)である。この樹脂カバーの取付構造と
して、図20(b)に示した丸形の住宅用においては、
樹脂カバーを回転させて取付けたり、プッシュプル方式
等多くの公知技術が存在する。また、図20(a)に示
した40Wサイズの直管蛍光灯を用いた角形の器具にお
いては、図21に示すような落とし込み取付け、図22
に示すようなキックばね方式、図23に示すような樹脂
抱え方式等が開示されている。図21では、樹脂カバー
51を本体50の外周縁部に落とし込み支持させる。図
22(a),(b)において、52はばね取付金具、5
3はキックばね、54はばね受けである。この場合、圧
縮したキックばね53をばね受け54内で復帰させるこ
とにより係止状態となる。図23において、55はば
ね、56は支持部材である。この場合、樹脂カバー51
を支持部材56で支持できるようにばね55が付勢され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式であると、樹脂カバー着脱時及び保持時に樹脂
カバーを持ち、引き下げたり押し上げたりするため、図
24に示すように、樹脂カバー51の張出し部(P点)
に応力が生じる。一方、従来の角形でトリムレスの樹脂
カバーにおいては、図25に示すように、張出しDが2
0〜25mm程度であり、高さHも70mm程度である
ため、樹脂成形後の肉厚t1 が確保されやすく前述した
応力に対し強度上問題がなかった。しかし、図26
(a),(b)に示すように、従来にない薄型(高さH
が40mm程度)で、張出しDが大きい(35〜40m
m程度)さらに大型の(Hf32W4灯用)樹脂カバー
付の照明器具を開発するにあたり、従来の取付方式であ
ると、樹脂成形後の肉厚t2 が確保され難く(0.5〜
1mm程度)、張出しが大きいため張出し部(P点)に
生じる応力が大きくなり、強度上の問題(クラック、割
れ等)が生じる。
【0004】したがって、この発明の目的は、前述の問
題を解決するため、グローブ着脱時または保持時におい
て、グローブに生じる応力を小さくすることができる照
明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載の照明器具は、取付面に固定
されランプを装備し周縁に周縁壁部を有する角形の器具
本体と、前記周縁壁部の内に挿入される角形の開口部と
この開口部の外側方に突出形成される外鍔状部とこの外
鍔状部に連続形成されるランプを覆う透光面部とを有す
るグローブとを備えた直付型照明器具であって、前記グ
ローブの開口部の少なくとも一辺に沿って取付けられて
被係止部を有する係止具と、この係止具に対応する前記
器具本体の周縁壁部に前記グローブの開口部の周縁に沿
う方向に移動可能に取付けられて係止部を有する係合具
とを備え、前記係合具が移動して前記係止部と前記被係
止部が係止することにより前記グローブが支持され、か
つ係止状態が解除するように前記係合具を移動させる操
作部を、前記器具本体の外側から操作できるように設け
たことを特徴とする。
【0006】このように、グローブの開口部の少なくと
も一辺に沿って取付けられて被係止部を有する係止具
と、この係止具に対応する器具本体の周縁壁部にグロー
ブの開口部の周縁に沿う方向に移動可能に取付けられて
係止部を有する係合具とを備え、係合具が移動して係止
部と被係止部が係止することによりグローブが支持さ
れ、かつ係止状態が解除するように係合具を移動させる
操作部を、器具本体の外側から操作できるように設けた
ので、グローブ側の係止具と器具本体側の係合具を係止
させることで係止状態となり、また操作部を操作するこ
とにより係止状態を解除できる。このため、グローブの
取付けまたは取外し時にグローブを引き下げたり押し上
げたりする必要がなく、グローブに大きなストレスをか
けなくてすみ、グローブを着脱または保持する際に生じ
ていた応力を低減できる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態の照
明器具を図1〜図4に基づいて説明する。
【0008】図1はこの発明の第1の実施の形態の照明
器具の要部分解斜視図、図2はこの発明の実施の形態の
照明器具の斜視図、図3は図2のA−A断面図、図4は
この発明の第1の実施の形態におけるグローブの取付状
態を示す説明図である。
【0009】図1〜図3において、1は照明器具本体、
2はプラスチック製のグローブ(トリムレス樹脂カバ
ー)、3は係合具(樹脂カバー保持金具)、4は係止具
(受金具)である。器具本体1は、天井等の取付面に固
定されランプ12を装備し周縁に周縁壁部1aを有する
角形の部材である。グローブ2は、周縁壁部1aの内に
挿入される角形の開口部2bと、この開口部2bの外側
方に突出形成される外鍔状部2aと、この外鍔状部2a
に連続形成されるランプ12を覆う透光面部2cとを有
する。グローブ2の寸法形状は図26と同様に縦寸法5
00〜550mm程度、横寸法1300mm程度で、外
鍔状部2aの張出しは35〜40mmと大きくしてあ
る。係合具3は、グローブ2の開口部2bの周縁に沿う
方向に移動可能なように器具本体1の周縁壁部1aの内
面に沿って取付けられている。係合具3の形状は略溝形
であり、その対向する一片から下方に係止部3bが垂下
され、他片から側方に操作部3aが突設される。係止部
3bはグローブ2を吊持できるように略鉤形に形成され
ている。操作部3aは周縁壁部1aに設けた開口1bか
ら突出し器具本体1の外側から操作可能である。
【0010】係止具4は、グローブ2の開口部2bの少
なくとも一辺に沿って取付けられた略剛体状の部材であ
る。この場合、係止具4は2枚の板金により外鍔状部2
aを挟み込んだ状態でビス5を締め付けることによりグ
ローブ2に取付けられる。また、係止具4の2枚の板金
が重なり合った水平部分には角穴の被係止部4aが設け
られ、係止部3bが被係止部4aに引っ掛かることでグ
ローブ2を保持する。すなわち、係合具3の移動によっ
て係止部3bと被係止部4aが係脱自在に係止するとと
もに、操作部3aを操作して係合具3をスライドさせる
ことで係止部3bと被係止部4aの係止状態が解除され
る。
【0011】つぎに上記構成の照明器具のグローブの取
付けおよび取外しについて説明する。グローブ2の取付
け時には、グローブ2を持ち上げて係止部3bを角穴の
被係止部4aに入れて引っ掛ける。このとき、図4に示
すように、係止部3bに傾斜したガイド部3dが形成さ
れているので、このガイド部3dに被係止部4aが当接
することで係合具3がB方向にスライドして係止部3b
が被係止部4aに円滑に入る。この後、操作部3aを操
作し係合具3をC方向にスライドさせ係止部3bと被係
止部4aを係止することによりグローブ2が支持され
る。また、グローブ2を取外すときは操作部3aを逆方
向に操作して係止部3bと被係止部4aの係止状態を解
除すればよい。
【0012】以上のようにこの実施の形態によれば、グ
ローブ2側の係止具4と器具本体1側の係合具3を係止
させることで係止状態となり、また操作部3aを操作す
ることにより係止状態を解除できる。このため、グロー
ブ2の取付けまたは取外し時にグローブ2を引き下げた
り押し上げたりする必要がなく、グローブ2に大きなス
トレスをかけなくてすみ、グローブ2を着脱または保持
する際に生じていた応力を低減できる。これは薄型で外
鍔状部の張出しが大きい角形グローブ等、成形品自体の
強度が期待できないものについて有用であり、このよう
なグローブを用いて薄型照明器具を開発する場合の強度
上の問題を改善できる。
【0013】また、図5〜図7はグローブ2の取外し時
に落下することを防止した安全構造を示す。図5(a)
はこの発明の第1の実施の形態の変形例の要部分解斜視
図、(b),(c)はその安全構造の説明図である。図
5(a)に示すように、被係止部4aの隣に小穴4bを
設け、係止部3bに凹部3eを設けている。この場合、
図5(b)の係止状態から、係合具3をスライドさせる
と、被係止部4aと小穴4bの間の部分が凹部3eに嵌
まり1度引っ掛かる。そのためグローブ2を持ち上げな
がら係合具3をスライドさせて取外す。図6(a)はこ
の発明の第1の実施の形態の別の変形例の要部分解斜視
図、(b),(c)はその安全構造の説明図である。図
6(a)に示すように、係止部3bの係止と反対側の下
部に突部3fを設けている。この場合、図6(b)の係
止状態から、係合具3をスライドさせると、突部3fが
被係止部4aに係止しグローブ2が仮吊り状態になり、
操作部3aを放すと開放される。図7(a)はこの発明
の第1の実施の形態のさらに別の変形例、(b),
(c)はその安全構造の説明図である。図7(a)に示
すように、係止部3bが2つの段部3gからなる。この
場合、図7(a)の係止状態から、係合具3をスライド
させると、下側の段部3gで仮吊り状態となり、さらに
スライドさせると開放する。これらの構造による部品点
数を増やさずに二重安全構造が可能となる。
【0014】この発明の第2の実施の形態の照明器具を
図8に基づいて説明する。図8はこの発明の第2の実施
の形態の照明器具の要部斜視図である。
【0015】図8において、6はばね、6aはばね止め
金具である。ばね止め金具6aは器具本体1側に固定さ
れている。このばね止め金具6aにばね6の一端が固定
され、他端が係合具3に固定されている。これにより、
ばね6は係止部3bと被係止部4aが係止するようにC
方向に係合具3を弾発付勢している。したがって、この
実施の形態では、グローブ2の取付け時においてグロー
ブ2を器具本体1に押し付ける際に、ガイド部3dに被
係止部4aが当接することで、係合具3が係止具4との
係止位置から相対的に逃げるように移動後、係止状態に
復帰する。この実施の形態によれば、不意にグローブ2
が落下するおそれがなくなる。その他の構成効果は、第
1の実施の形態と同様である。
【0016】この発明の第3の実施の形態の照明器具を
図9に基づいて説明する。図9はこの発明の第3の実施
の形態の照明器具の要部斜視図である。
【0017】図9において、7は操作レバー(操作
部)、8,9は係合具、10,11はばね、12,13
はばね止め金具である。操作レバー7は一端が器具本体
1の開口1bより突出し、器具本体1の外側から操作可
能である(図1参照)。他端は三角形状で斜辺7a,7
bを有する。係合具8,9は、第1の実施の形態と同様
に被係止部4a,4aに係止する係止部8a,9aを有
する。ばね10,11とばね止め金具12,13の取付
構造は第2の実施の形態と同様であるが、ばね10,1
1は係合具8,9を近接する方向に弾発付勢し、これに
よって係止部8a,9aと被係止部4a,4aがそれぞ
れ係止する。また、操作レバー7の斜辺7a,7bが係
合具8,9の対向する端部に当接し、操作レバー7を器
具本体1側へ押すことにより係合具8,9が遠ざかるよ
うにスライドし、係止部8a,9aと被係止部4a,4
aの係止状態が解除される。また、操作レバー7を放す
とばね10,11により係止状態に復帰する。その他の
構成効果は、第1の実施の形態と同様である。
【0018】この発明の第4の実施の形態の照明器具を
図10〜図13に基づいて説明する。図10はこの発明
の第4の実施の形態の照明器具の断面側面図、図11は
図10のD部の拡大図、図12はこの発明の第4の実施
の形態においてグローブ取外しの動作説明図、図13は
図12の次の状態の動作説明図である。
【0019】図10において、E部は第1〜3の実施の
形態に示した構造と同様である。14,16は引掛け金
具、15は連結材、17は安定器、18は反射板、19
はランプ,24は受け具である。図10および図11に
示すように、一方の引掛け金具14はグローブ2側に取
付けられ、他方の引掛け金具16は器具本体1側に取付
けられている。受け具24は係止具4と対向側に位置
し、係止具4と同様にグローブ2の開口部2bに固定さ
れる。この場合、一方の引掛け金具14は受け具24に
固着され、受け具24より上方に突出した部分を略U形
に折曲げて屈曲した部分に保持部14aが形成してあ
る。また、他方の引掛け金具16は器具本体1の周縁壁
部1aに固着され、下端に保持部16aが形成してあ
る。そして、連結材15の両端に設けた軸15a,15
aが、保持部14a,16aに挿入されて回動自在に保
持される。また、連結材15は線材や板材などであり、
グローブ2を取付位置に保持できる材質で形成される。
【0020】つぎに上記構成の照明器具のグローブの取
外し動作について説明する。図10の状態からE部の係
止を解除すると、図12および図13に示すように、引
掛け金具14,16と連結材15は蝶番のように動作
し、グローブ2が仮吊り状態となる。これは器具本体1
より外鍔状部2aの張出しの大きいグローブ2の際に特
に効果がある。すなわち、図14はこの発明の実施の形
態と比較するために示した従来例であり、60は器具本
体、61はグローブである。図14に示す通り、F部を
支点としてグローブ61を開くとグローブ61が天井に
当たってしまい、グローブ61が開かず割れてしまうこ
とがあるが、上記実施の形態の構成によりこのような問
題を解消できる。なお、仮吊り構造を蝶番のように折り
畳むことにより、本体高さH1 も低くできる。また、軸
15aと保持部14aは着脱自在であり、保持部14a
から軸15aを取外すことでグローブ2を器具本体1か
ら分離することができる。
【0021】この発明の第5の実施の形態の照明器具を
図15〜図19に基づいて説明する。図15はこの発明
の第5の実施の形態の照明器具の断面側面図、図16は
図15の要部拡大斜視図、図17はこの発明の第5の実
施の形態においてグローブの取外しの動作説明図、図1
8は図17の次の状態の動作説明図、図19は図18の
次の状態の動作説明図である。
【0022】図15および図16において、E部は第1
〜3の実施の形態に示した構造と同様である。17は保
持金具、18は受金具、19は仮吊用線材である。保持
金具17は器具本体1側に取付けられ、受金具18はグ
ローブ2側に取付けられる。この場合、保持金具17は
器具本体1の周縁壁部1aに固定され、水平部17aと
これに連続し下方へ傾斜した傾斜部17bとからなる。
受金具18は係止具4と対向側に位置し、係止具4と同
様にグローブ2の開口部2bに固定される。また、受金
具18の垂直部分に保持金具17を挿入可能な開口部1
8aが設けてある。仮吊用線材19は、一端が受金具1
8に着脱自在に取付けられ、他端が器具本体1に固定さ
れる。
【0023】つぎに上記構成の照明器具のグローブの取
付けおよび取外し動作について説明する。グローブ2の
取付けの際には、まず保持金具17を受金具18の開口
部18aに挿入させるようにグローブ2を器具本体1の
周縁壁部1aに近づける。このとき、開口部18aが水
平部17aに位置することで、受金具18が保持金具1
7に支持される。その後、反対側のE部を第1〜3の実
施の形態の構造により取付ける。グローブ2を外す際に
は、図15の状態からE部側の係止を解除すれば、グロ
ーブ2の自重により図17〜図19に示すように、受金
具18が保持金具17の傾斜部17bに沿って下方へ移
動していき反対側は自然に外れる。開口部18aが保持
金具17から抜けると仮吊用線材19でグローブ2が吊
持され、これにより安全性、作業性が向上する。この構
成によれば、器具本体1から張出しが大きいグローブ2
を取外す際の問題が解消できる。
【0024】以上のように第4,5の実施の形態では、
仮吊機能により安全性、メンテナンス時の作業性が向上
する。また、器具本体1の高さを低くでき、張出しの大
きいリエンドグローブでも取扱いに支障をきたさない。
【0025】
【発明の効果】この発明の照明器具によれば、グローブ
の開口部の少なくとも一辺に沿って取付けられて被係止
部を有する係止具と、この係止具に対応する器具本体の
周縁壁部にグローブの開口部の周縁に沿う方向に移動可
能に取付けられて係止部を有する係合具とを備え、係合
具が移動して係止部と被係止部が係止することによりグ
ローブが支持され、かつ係止状態が解除するように係合
具を移動させる操作部を、器具本体の外側から操作でき
るように設けたので、グローブ側の係止具と器具本体側
の係合具を係止させることで係止状態となり、また操作
部を操作することにより係止状態を解除できる。このた
め、グローブの取付けまたは取外し時にグローブを引き
下げたり押し上げたりする必要がなく、グローブに大き
なストレスをかけなくてすみ、グローブを着脱または保
持する際に生じていた応力を低減できる。これは薄型で
外鍔状部の張出しが大きい角形グローブ等、成形品自体
の強度が期待できないものについて有用であり、このよ
うなグローブを用いて薄型照明器具を開発する場合の強
度上の問題を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の照明器具の要部
分解斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態の照明器具の斜視図であ
る。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態におけるグローブ
の取付状態を示す説明図である。
【図5】(a)はこの発明の第1の実施の形態の変形例
の要部分解斜視図、(b),(c)はその安全構造の説
明図である。
【図6】(a)はこの発明の第1の実施の形態の別の変
形例の要部分解斜視図、(b),(c)はその安全構造
の説明図である。
【図7】(a)はこの発明の第1の実施の形態のさらに
別の変形例の要部分解斜視図、(b),(c)はその安
全構造の説明図である。
【図8】この発明の第2の実施の形態の照明器具の要部
斜視図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態の照明器具の要部
斜視図である。
【図10】この発明の第4の実施の形態の照明器具の断
面側面図である。
【図11】図11は図10のD部の拡大図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態においてグロー
ブ取外しの動作説明図である。
【図13】図12の次の状態の動作説明図である。
【図14】この発明の実施の形態と比較するために示し
た従来例の説明図である。
【図15】この発明の第5の実施の形態の照明器具の断
面側面図である。
【図16】図15の要部拡大斜視図である。
【図17】この発明の第5の実施の形態においてグロー
ブの取外しの動作説明図である。
【図18】図17の次の状態の動作説明図である。
【図19】図18の次の状態の動作説明図である。
【図20】(a)は照明器具の斜視図、(b)は照明器
具の別の例の斜視図である。
【図21】従来の落とし込み方式の支持構造を示す説明
図である。
【図22】従来のキック方式の支持構造を示す説明図で
ある。
【図23】従来の樹脂抱え方式の支持構造を示す説明図
である。
【図24】従来の問題点を示す説明図である。
【図25】従来の照明器具の断面図である。
【図26】(a)は従来にない薄型の照明器具の斜視
図、(b)はその断面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 1a 周縁壁部 2 グローブ 2a 外鍔状部 2b 開口部 3 係合具 3a 操作部 3b 係止部 4 係止具 4a 被係止部 7 操作部 8,9 係合具 8a,9a 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 学 大阪市淀川区新高3丁目9番14号 明治ナ ショナル工業株式会社内 Fターム(参考) 3K011 EB01 EH05 EH09 EH12 GA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付面に固定されランプを装備し周縁に
    周縁壁部を有する角形の器具本体と、前記周縁壁部の内
    に挿入される角形の開口部とこの開口部の外側方に突出
    形成される外鍔状部とこの外鍔状部に連続形成されるラ
    ンプを覆う透光面部とを有するグローブとを備えた直付
    型照明器具であって、前記グローブの開口部の少なくと
    も一辺に沿って取付けられて被係止部を有する係止具
    と、この係止具に対応する前記器具本体の周縁壁部に前
    記グローブの開口部の周縁に沿う方向に移動可能に取付
    けられて係止部を有する係合具とを備え、前記係合具が
    移動して前記係止部と前記被係止部が係止することによ
    り前記グローブが支持され、かつ係止状態が解除するよ
    うに前記係合具を移動させる操作部を、前記器具本体の
    外側から操作できるように設けたことを特徴とする照明
    器具。
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