JP6116444B2 - エレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置、それを備えた天井照明装置、および天井照明装置の照明板の取り外し方法 - Google Patents

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この発明は、エレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置、それを備えた天井照明装置、および天井照明装置の照明板の取り外し方法に関するものである。
従来のエレベータかご室の天井照明装置は、天井板に形成された開口部を塞口するように配設された透光性の遮蔽体と、照明体を備え、遮蔽板を覆うように天井板の上面に配設された照明ボックスと、照明ボックスの4辺の1辺の側面に設けられて、遮蔽体の押し上げを防止する第1ストッパと、その辺と反対側の側面に設けられ、遮蔽体の押し上げを防止する第2ストッパを備えた板ばねと、を備え、照明ボックスに板ばねの撓み時の逃げ穴を設けないでも板ばねを照明ボックス内で撓ませることにより、第2ストッパの位置を可変できるように構成していた(例えば、特許文献1参照)。
実開昭63−77975号公報
従来のエレベータかご室の天井照明装置では、遮蔽体の押し上げを防止する第1ストッパおよび板ばねを照明ボックスの側面にボルト、ナットなどの締着具を用いて固定している。そこで、遮蔽体の押し上げ防止機構を備えていない既設の天井照明装置を遮蔽体の押し上げ防止機構を備えた天井照明装置に更新する場合には、照明ボックスにボルトを取り付けるための穴加工が必要となり、更新作業が煩雑となるという課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、穴加工などの追加工を必要とせず、照明板の落下防止機構を備えていない既設の天井照明装置を照明板の落下防止機構を備えた天井照明装置に簡易に更新できるエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置、それを備えた天井照明装置、および天井照明装置の照明板の取り外し方法を得ることを目的とする。
本発明に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置は、外周縁部をかご室の天井に形成された照明口の周縁部の上面にのせて配設されて、上記照明口を塞口する照明板と、内部に照明器具を備え、上記照明板を覆うように上記天井の上面に取り付けられた照明ボックスと、を備えたエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置である。本照明板落下防止装置は、上記天井の上面に上記照明口から離間して配設される下取付金と、上記下取付金に高さ位置を調整可能に取り付けられる上取付金と、上記天井の上面に相対する上記照明ボックスの底面に上記上取付金を当接させた状態で、上記上取付金を上記下取付金に締着固定する固定部材と、上記下取付金に取り付けられ、付勢力により上記下取付金から離反する方向に付勢されて上記照明板の外周縁部の側面に当接し、上記付勢力に抗して上記下取付金に近接する方向に押圧されて上記照明板の外周縁部の側面から離間する押え部、および上記押え部の上端から上記下取付金から離反する方向に突出され、上記押え部が上記照明板の外周縁部の側面に当接したときに、上記照明板の外周縁部の上方に離間して位置して、上記照明板の浮き上がりを阻止するストッパ部を有する板ばねと、を備えている。
本発明によれば、上取付金が照明ボックスの底面に当接した状態で天井の上面に配設された下取付金に締着固定されるので、照明板落下防止装置は横移動を規制されて天井の上面と照明ボックスの間に配設される。そこで、既設の天井照明装置に本照明板落下防止装置を設置する際に、照明ボックスにボルトを取り付けるための穴加工が不要となる。これにより、照明板の落下防止機構を備えていない既設の天井照明装置を照明板の落下防止機構を備えた天井照明装置に簡易に更新できる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置の概略構成を説明する縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の設置状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の動作を説明する一部破断上面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置における照明板の取り外し方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置における照明板の取り外し方法を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の設置状態を示す一部破断上面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の設置状態を示す縦断面図である。
以下、本発明のエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置の概略構成を説明する縦断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の設置状態を示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の動作を説明する一部破断上面図であり、図3の(a)は照明板の装着前の状態を示し、図3の(b)は照明板の装着後の状態を示している。図4および図5はそれぞれこの発明の実施の形態1に係るエレベータかご室の天井照明装置における照明板の取り外し方法を説明する図である。
図1において、照明口3が、かご室1の天井2に略長方形の穴形状にあけられている。天井照明装置10は、照明口3より一回り大きな略長方形の外形形状に作製され、外周縁部を照明口3の周縁部の上面にのせて、照明口3を塞口するように天井2に装着される透光性の照明板11と、内部に照明器具13を備え、照明板11を覆うように天井2の上面に取り付けられる照明ボックス12と、照明ボックス12内の照明口3の相対する2辺の外側に配設されて照明板11の落下を防止する照明板落下防止装置14と、を備える。
照明板落下防止装置14は、図2に示されるように、L字状に成形された下取付金15と、L字状に成形された上取付金16と、下取付金15のL字状の他片の先端に取り付けられた板ばね17と、を備える。
板ばね17は、ばね鋼材の平板を屈曲成形して作製され、取付部17aと、取付部17aから一側に延び出る連結部17bと、連結部17bの先端に形成された押え部17cと、押え部17cの上端から直角に延び出るストッパ部17dと、を備えている。板ばね17は、取付部17aを下取付金15のL字状の他片の先端部に固着されて、下取付金15に取り付けられる。そして、押え部17cが、下取付金15のL字状の一片と略平行に、下取付金15の長さ方向の一側、かつL字状の他片の突出方向の前方に位置する。
2本のスタッドボルト18が、下取付金15の長さ方向に離間して、下取付金15のL字状の一片の内周面に立設されている。2つの長穴19が、上取付金16の長さ方向に離間して、上取付金16のL字状の一片にL字状の他片と直交する方向に延びるように形成されている。
このよう構成された照明板落下防止装置14は、スタッドボルト18を長穴19のそれぞれに通して、下取付金15と上取付金16のL字状の他片を相対させてL字状の一片同士を重ね、スタッドボルト18の長穴19からの突出部にナット20を締着して、組み立てられる。そして、ナット20を緩めることで、照明板落下防止装置14の高さ調整が可能となっている。なお、高さとは、下取付金15と上取付金16のL字状の他片の外周面間の距離である。また、スタッドボルト18およびナット20が固定部材を構成する。
ここで、照明板落下防止装置14を取り付けるには、まず、ナット20を緩めて高さを低くした照明板落下防止装置14を照明口3から天井2の上面側に差し入れる。そして、板ばね17を照明口3側に向けて、照明板落下防止装置14を照明ボックス12内の照明口3の相対する2辺の外側にそれぞれ仮置きする。ついで、照明板落下防止装置14の板ばね17の押え部17c間の距離が、照明板11の相対する2辺間の距離より短くなり、かつ両押え部17cと照明口3との間の距離が等しくなるように、2つの照明板落下防止装置14を位置決めする。
ついで、上取付金16のL字状の他片が照明ボックス12の底面に当接するまで、スタッドボルト18を案内にして上取付金16を上方に移動させる。そして、上取付金16のL字状の他片が照明ボックス12の底面に当接した状態でナット20を締着し、下取付金15と上取付金16を一体化する。これにより、照明板落下防止装置14が、図1、図2および図3の(a)に示されるように、天井2の上面と照明ボックス12の底面の間に挟持され、横移動を規制されて天井2の上面に取り付けられる。
照明板11は、照明口3から天井2の上面側に差し入れられ、図3の(b)および図4の(a)に示されるように、外周縁部を照明口3の周縁部の上面にのせて、照明板落下防止装置14の板ばね17の連結部17bを弾性変形させて押え部17c間に挟持されて、天井2に装着される。このとき、ストッパ部1dは、照明板11の外周縁部の上方に離間して位置している。
このように構成された天井照明装置10では、照明器具13から発せられた光が照明板11を介してかご室1内に照射される。照明板11は、板ばね17の連結部17bを弾性変形させて押え部17c間に配置され、横移動が規制される。また、照明板11が上方向に移動すると、押え部17cの上端から照明口3側に突出するストッパ部17dに当たり、それ以上の上方への移動、すなわち浮き上がりが阻止される。これにより、照明板11がストッパ部17dから外れて天井2から落下するような事態の発生が阻止される。
つぎに、照明板11の取り外し作業について図4および図5を参照しつつ説明する。
照明板落下防止装置14は、上取付金16のL字状の他片が照明ボックス12の底面に当接した状態で、天井2の上面と照明ボックス12の底面の間に保持されている。照明板11は、図4の(a)に示されるように、外周縁部を照明口3の周縁部の上面にのせて、両照明板落下防止装置14の板ばね17の連結部17bを弾性変形させて押え部17c間に挟持されて、天井2に装着されている。
照明板11を取り外すには、まず、図4の(b)に示されるように、照明板11をストッパ部17dに当たるまで上方に移動させ、照明板11と天井2との間に隙間を作り、薄い鋼板で作製された鋼尺21をその隙間から差し込む。そして、図4の(c)に示されるように、鋼尺21で一方の照明板落下防止装置14の押え部17cを押して板ばね17の連結部17bをさらに弾性変形させ、押え部17cを下取付金15側に変位させる。ついで、図5の(a)に示されるように、照明板11を斜めにして上方に移動し、照明板11の相対する2辺の一方を一方の照明板落下防止装置14のストッパ部17dより上方に位置させる。
ついで、図5の(b)に示されるように、鋼尺21による板ばね17への押圧をやめ、板ばね17を元の状態に復元させる。ついで、照明板11の相対する2辺の他方が他方の照明板落下防止装置14の板ばね17のストッパ部17dより一方の照明板落下防止装置14側に来るまで、照明板11を斜め上方に移動させる。そこで、照明板11を両照明板落下防止装置14より上方に持ち上げ、照明板11が照明口3から引き出せる位置となるように照明ボックス12内で照明板11を回転させる。ついで、図5の(c)に示されるように、照明板11を斜めにして照明口3からかご室1内に引き出し、照明板11が取り外される。
なお、照明板11は、上述の照明板11の取り外し作業と逆の手順で取り付けることができる。
この実施の形態1によれば、照明板落下防止装置14は、下取付金15と、下取付金15に高さ調整可能に取り付けられる上取付金16と、を備え、下取付金15を天井2の上面に配設し、上取付金16を照明ボックス12の底面に当接させた状態で下取付金15に締着固定する。そこで、照明ボックス12に穴加工をすることなく、照明板落下防止機能のない既設の天井照明装置に照明板落下防止装置14を設置できるので、照明板落下防止機能のない既設の天井照明装置を照明板落下防止機能を備えた天井照明装置に簡易に更新することができる。このように、照明板落下防止装置14は、新規の天井照明装置に装備されることはいうまでもないことであるが、照明板落下防止機能のない既設の天井照明装置に装備するのに特に有効である。
また、下取付金15に取り付けられた板ばね17は、弾性変形した連結部17bの付勢力により下取付金15から離反する方向に付勢されて照明板11の外周縁部の側面に当接し、付勢力に抗して下取付金15に近接する方向に押圧されて照明板の外周縁部の側面から離間する押え部17cと、押え部17cの上端から下取付金15から離反する方向に突出され、押え部17cが照明板11の外周縁部の側面に当接したときに、照明板11の外周縁部の上方に離間して位置して、照明板11の浮き上がりを阻止するストッパ部17dと、を有している。そこで、照明板11がストッパ部17dから外れて天井2から落下するような事態の発生が阻止される。
また、照明板11をストッパ部17dに接するまで持ち上げて、照明板11の外周縁部と照明口3の周縁部との間に隙間を形成し、鋼尺21を当該隙間から差し入れて押え部17cを押圧することにより、ストッパ17dと照明板11との係合を解除できる。これにより、照明板11の取り外しが容易となり、天井照明装置10のメンテナンスが容易となるとともに、照明板11の意匠面の損傷の発生を抑制できる。
なお、上記実施の形態1では、薄い鋼板で作製された鋼尺21を用いているが、鋼尺21の材料は、照明板11の外周縁部と照明口3の周縁部との間の隙間から差し込み可能な薄さを有し、押え部17cを押圧して連結部17bを弾性変形できる剛性を有する材料であれば、鋼板に限定されない。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の設置状態を示す一部破断上面図、図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置の設置状態を示す縦断面図である。
図6および図7において、緩衝材としてのスポンジ22が、取付部17cが照明板11の外周縁部の側面に当接したときに、板ばね17のストッパ部17dの下方に位置するように照明板11の外周縁部の上面に貼り付けられている。下取付金15は、そのL字状の他片を接着部材としての両面テープ23により天井2の上面に貼り付けられて天井2の上面に保持されている。
なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成されている。
したがって、実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この実施の形態2によれば、スポンジ22が板ばね17のストッパ部17dの下方に位置するように照明板11の外周縁部の上面に配設されているので、照明板11のガタツキが抑制される。
また、照明板落下防止装置14の下取付金15が天井2の上面に接着されているので、照明板落下防止装置14の横移動が阻止され、照明板11の落下を確実に防止することができる。
なお、上記実施の形態2では、緩衝材としてスポンジ22を用いているが、緩衝材はスポンジ22に限定されず、例えば を用いてもよい。
また、上記実施の形態2では、接着部材として両面テープ23を用いているが、接着部材は両面テープ23に限定されず、例えば接着剤を用いてもよい。
また、上記各実施の形態では、照明板落下防止装置を長方形の照明口の相対する2辺の外側に配設しているが、照明板落下防止装置を長方形の照明口の各辺の外側に配設してもよい。
また、上記各実施の形態では、照明口が略長方形の穴形状に形成されているが、照明口の穴形状は略長方形に限定されず、例えば三角形、台形などでもよい。例えば、照明口が三角形の穴形状であれば、照明板は照明口より一回り大きな三角形の外形形状に形成され、照明板落下防止装置を三角形の照明口の各辺の外側に配設すればよい。
1 かご室、2 天井、3 照明口、10 天井照明装置、11 照明板、12 照明ボックス、13 照明機器、14 照明落下防止装置、15 下取付金、16 上取付金、17 板ばね、17c 押え部、17d ストッパ部、18 スタッドボルト(固定部材)、20 ナット(固定部材)、21 鋼尺、22 スポンジ(緩衝材)、23 両面テープ(接着部材)。

Claims (5)

  1. 外周縁部をかご室の天井に形成された照明口の周縁部の上面にのせて配設されて、上記照明口を塞口する照明板と、
    内部に照明器具を備え、上記照明板を覆うように上記天井の上面に取り付けられた照明ボックスと、を備えたエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置であって、
    上記天井の上面に上記照明口から離間して配設される下取付金と、
    上記下取付金に高さ位置を調整可能に取り付けられる上取付金と、
    上記天井の上面に相対する上記照明ボックスの底面に上記上取付金を当接させた状態で、上記上取付金を上記下取付金に締着固定する固定部材と、
    上記下取付金に取り付けられ、付勢力により上記下取付金から離反する方向に付勢されて上記照明板の外周縁部の側面に当接し、上記付勢力に抗して上記下取付金に近接する方向に押圧されて上記照明板の外周縁部の側面から離間する押え部、および上記押え部の上端から上記下取付金から離反する方向に突出され、上記押え部が上記照明板の外周縁部の側面に当接したときに、上記照明板の外周縁部の上方に離間して位置して、上記照明板の浮き上がりを阻止するストッパ部を有する板ばねと、を備えていることを特徴とするエレベータかご室の天井照明装置の照明板落下防止装置。
  2. 外周縁部をかご室の天井に形成された照明口の周縁部の上面にのせて配設され、上記照明口を塞口する照明板と、
    内部に照明器具を備え、上記照明板を覆うように上記天井の上面に取り付けられた照明ボックスと、
    上記照明ボックス内に配設された照明板落下防止装置と、を備え、
    上記照明板落下防止装置は、
    上記天井の上面に上記照明口から離間して配設された下取付金と、
    上記下取付金に高さ位置を調整可能に取り付けられた上取付金と、
    上記天井の上面に相対する上記照明ボックスの底面に上記上取付金を当接させた状態で、上記上取付金を上記下取付金に締着固定する固定部材と、
    上記下取付金に取り付けられ、押え部および上記押え部の上端から上記照明口側に突出するストッパ部を有する板ばねと、を有し、
    上記板ばねは、上記押え部が、上記照明口側に付勢する付勢力により上記照明板の外周縁部の側面に当接して、上記ストッパ部を上記照明板の上方に離間して位置させて上記照明板の浮き上がりを阻止し、上記押え部が、上記付勢力に抗して上記照明口から離反する方向に変位して、上記ストッパ部を上記照明板の上方位置から上記下取付金側に退避させるように構成されていることを特徴とするエレベータかご室の天井照明装置。
  3. 緩衝材が、上記押え部が上記照明板の外周縁部の側面に当接したときに、上記ストッパ部と上記照明板の外周縁部との間に位置するように配設されていることを特徴とする請求項2記載のエレベータかご室の天井照明装置。
  4. 上記下取付金が上記天井の上面に接着固定されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のエレベータかご室の天井照明装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のエレベータかご室の天井照明装置の照明板の取り外し方法であって、
    上記照明板を上記ストッパ部に接するまで上方に移動させて上記照明板の外周縁部と上記照明口の周縁部との間に隙間を形成する工程と、
    上記隙間に鋼尺を差し込んで上記押え部を上記照明口から離反する方向に押圧し、上記ストッパ部を上記照明板の外周縁部の上方位置から上記下取付金側に退避させる工程と、
    上記照明板を上記ストッパ部より上方に上げた後、上記照明板を傾けて上記照明口から上記かご室内に引き出す工程と、を備えていることを特徴とするエレベータかご室の天井照明装置の照明板の取り外し方法。
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