JP6032137B2 - スピーカユニット及びその取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、天井や側壁などの取付部位に形成した開口部に埋め込んで設置する埋込型のスピーカユニット及び該スピーカユニットを取り付けるための取付構造に関する。
従来、例えば特許文献1に示すように、室内の天井などに形成した開口部に埋め込んで設置する埋込型のスピーカユニット(シーリングスピーカ)がある。このようなスピーカユニットは、略円筒状のキャビネット部と、キャビネット部の底面に設けたスピーカ面とを備える。そして、スピーカ面を天井の表面(下面)側に露出させた状態でキャビネット部を天井の取付孔に差し込み、その状態でボルトなどの締結によって固定する。このようなスピーカの取付構造には、ボルトなどの締結前や締結の解除後に重量物であるスピーカユニットが誤って落下することを防止するため、例えば特許文献1に示すような仮止め構造が設けられている。
特許文献1に記載の仮止め構造は、スピーカハウジング(キャビネット部)を天井の天井孔に挿入した状態で、スピーカハウジングの上壁に取り付けられて天井の裏面側に伸延している弾性片(仮固定片)の先端部が天井孔よりも外側において天井の裏面に当接するように構成している。この弾性片の当接によって、スピーカユニットが開口部から落下しない状態で仮止めされるようになっている。
特開2004−120192号公報
しかしながら、特許文献1に示す仮止め構造では、一度、弾性片の先端部を天井(開口部の外周の天井)の裏面に当接係合させて仮止め状態とすると、スピーカの取付作業者が通常行う天井の表側(下側)からの作業のみでは、弾性片の先端部の係合を外すことができない。そのため、仮止め状態のスピーカユニットを天井孔から簡単には抜き取ることができない。したがって、スピーカユニットの取り付け作業において、一度仮止めしたスピーカユニットを何らかの事情で取り外したい場合や、スピーカユニットの取り外し作業において、本固定を解除した後の仮止め状態のスピーカユニットを天井孔から抜き取る場合の作業性が良くないという不都合があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、取付部位の表側からの簡単な操作のみで仮止め状態の解除が可能となるスピーカユニット及びその取付構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るスピーカユニット(1)は、取付部位(60)部に形成した開口部(61)に取り付けるスピーカユニット(1)であって、側面(2c)及び底面(2a)を有するキャビネット部(2)と、前記キャビネット部(2)の前記底面(2a)に設けたスピーカ面(4)と、前記キャビネット部(2)の前記側面(2c)に設けられ、前記キャビネット部(2)の少なくとも一部を前記取付部位(60)部の表側から前記開口部(61)に挿入した状態で前記スピーカユニット(1)を仮止め係合する仮止機構(10)であって、当該スピーカユニット(1)を前記取付部位(60)に仮止め係合するための係合部(13)と、前記係合部を介してが当該スピーカユニット(1)を仮止め係合した状態で前記取付部位(60)の表側に露出し、当該露出箇所への操作に応じて、前記係合部(13)を介した当該スピーカユニット(1)の前記取付部位(60)への係合を解除する操作部(15)とを有する前記仮止機構(10)と、前記仮止め機構(10)で前記開口部(61)に仮止めした前記スピーカユニット(1)を本固定するための固定機構(30)とを備えることを特徴とする。
また、本発明にかかるスピーカユニットの取付構造は、取付部位(60)に形成した開口部(61)にスピーカユニット(1)を取り付けるための、スピーカユニットの取付構造であって、スピーカユニット(1)は、側面(2c)及び底面(2a)を有するキャビネット部(2)と、キャビネット部(2)の底面(2a)に設けたスピーカ面(4)とを備え、前記取付構造は、キャビネット部(2)の少なくとも一部を取付部位(60)の表側(60a)から開口部(61)に挿入した状態でスピーカユニット(1)を仮止めする仮止め機構(10)と、前記仮止め機構(10)で前記開口部(61)に仮止めした前記スピーカユニット(1)を本固定するための固定機構(30)とを備え、仮止め機構(10)は、キャビネット部(2)の側面(2c)に取り付けられた弾性材からなる仮止め片(11)を備え、仮止め片(11)は、取付部位(60)の裏側(60b)における開口部(61)の内周縁(61a)に係合することで、スピーカユニット(1)を開口部(61)に仮止め状態とする係合部(13)と、仮止め状態で、開口部(61)とキャビネット部(2)との隙間(X,7a)から取付部位(60)の表側(60a)に露出する操作部(15)と、を有し、取付部位(60)の表側(60a)から操作部(15)が操作されると、仮止め片(11)が弾性変形して係合部(13)の係合が解除されることを特徴とする。
本発明にかかるスピーカユニットの取付構造によれば、天井や側壁など取付部位の表側から操作部を操作して、仮止め片を弾性変形させて係合部の係合を解除するだけで、仮止め機構による仮止めを簡単に外すことができる。これにより、スピーカユニットの取り付け又は取り外しの際に、仮止め片でスピーカユニットを仮止めした状態で、取付部位の表側からの手作業などによる簡単な操作で仮止めを解除することが可能となる。したがって、スピーカユニットの取り付け作業において、一度仮止めしたスピーカユニットを取り外したい場合や、スピーカユニットの取り外し作業において、本固定を解除した後の仮止め状態のスピーカを開口部から抜き取る場合の作業性を向上させることができる。
一実施例によれば、キャビネット部(2)の底面(2a)の外周縁から径方向の外側へ突出するフランジ部(5)を更に備え、仮止め状態で、取付部位(60)の表側(60a)には、フランジ部(5)との間に隙間(X)が形成され、隙間(X)を介して手の指で操作部(15)が操作されることで、係合部(13)の係合が解除されるように構成するとよい。
この構成によれば、仮止め状態で、取付部位の表側のフランジ部との間に上記の隙間が形成されるので、この隙間を用いて取付部位の表側から手の指で仮止め片を操作することで、仮止め片の係合を解除することができる。したがって、簡単な構成で、取付部位の表側からの手作業による簡単な操作のみで仮止め片による仮止めを解除することが可能となる。
また、この構成によれば、キャビネット部の底面を手の平で支えながら、その手の指を上記の隙間に差し込んで仮止め片の操作部を操作することが可能となる。これにより、重量物であるスピーカユニットを手で確実に支えながら仮止め片の係合を解除できるので、仮止めの解除を安全かつ迅速に行うことが可能となる。
一実施例によれば、、仮止め片(11)は、キャビネット部(2)の側面(2c)に取り付ける取付部(12)と、取付部(12)からキャビネット部(2)の径方向の外側かつ底面(2a)側に向かって延伸する傾斜部(14)と、傾斜部(14)の先端から径方向の内側に向かって延伸する係合部(13)と、係合部(13)の先端からキャビネット部(2)の底面(2a)側に向かって延伸する操作部(15)とを一体に備えるとよい。
この構成によれば、上記の各部を一体に備える仮止め片によって、係合部を開口部の内周縁に係合させた仮止め状態で、取付部位の表側から操作部を操作して仮止め片を弾性変形させて、開口部の内周縁に対する係合部の係合を容易に解除できる。したがって、単一の仮止め片のみからなる部品点数を少なく抑えた簡単な構成でありながら、取付部位の表側からの手作業などによる簡単な操作でスピーカユニットの仮止めを解除可能となる。
また、仮止め片(11)に取付部(12)からキャビネット部の径方向の外側かつ底面側に向かって傾斜方向に延伸する傾斜部を設けたので、キャビネット部を開口部に挿入する際に、この傾斜部が開口部の内周縁に当接することで、係合部が開口部の内周縁を乗り越えて該内周縁に係合するようになる。したがって、キャビネット部を開口部に挿入するだけで、開口部の内周縁に係合部を係合させることができる。これにより、工具などを必要とせず、キャビネット部を開口部に挿入する簡単な作業だけでスピーカユニットの仮止めが可能となる。
一実施例によれば、仮止め片(11)は、操作部(15)が押圧操作されることで係合部(13)の係合が解除される構成であり、操作部(15)は、キャビネット部(2)の側面(2c)に対して間隔(Y)を有して配置されているとよい。
この構成によれば、係合部を開口部の内周縁に係合させた仮止め状態で、取付部位の表側から操作部を押圧操作して、該操作部を上記間隔の寸法分移動させることで仮止め片をキャビネット部側へ弾性変形させることができる。これにより、開口部の内周縁に対する係合部の係合を容易に解除できる。したがって、簡単な構成で取付部位の表側からの手作業などによる簡単な押圧操作でスピーカユニットの仮止めを解除可能となる。
またこの場合、キャビネット部(2)の底面(2a)及びその近傍の外周を囲み、その外周縁(7c)が開口部(61)の内周縁(61a)に沿って配置される底部カバー(7)を備え、底部カバー(7)には、操作部(15)との間に上記の間隔(Y)を有してなる窪み部(7a)が形成されているとよい。
この構成によれば、底部カバーに上記の窪み部を形成したことで、仮止め機構でスピーカユニットを開口部内に仮止めした状態で、この窪み部を介して仮止め片の操作部を取付部位の表側に露出させることができる。したがって、仮止め状態で取付部位の表側から仮止め片を押圧する操作が確実に行えるようになる。また、窪み部によって押圧操作される仮止め片の可動スペースを確保できるので、仮止め片の押圧操作で係合部の係合を確実に解除することが可能となる。
一実施例によれば、前記固定機構(30)は、キャビネット部(2)の側方で移動可能に設置した固定用部材(31)を備え、フランジ部(5)と固定用部材(31)とで開口部(61)の内周縁(61a)を挟持してスピーカユニット(1)を固定する構造であってよい。この構成によれば、上記のような固定機構を備えることで、仮止め機構によって開口部内に仮止めしたスピーカユニットを開口部内に本固定することができる。
一実施例によれば、キャビネット部(2)の前記側面(2c)が、複数の面(6)からなり、前記側面(2c)の複数の面(6)の各々に関連付けて、それぞれ少なくとも1組の仮止め機構(10)と固定機構(30)が配置されているとよい。この場合、前記複数の面(6)は、全体として筒状(若しくは角柱状の)キャビネット部(2)の側面(2c)において、中心軸に対して外径側の複数方向を向いて配置されることになる。
この構成によれば、仮止め機構と固定機構がキャビネット部の側面における径方向の外側の一方を向く一の面内に配置されていることで、スピーカユニットの取り付け作業において、キャビネット部の中心軸に対して仮止め位置と本固定の位置を同じ側とすることができる。したがって、仮止め機構によって仮止めしたスピーカユニットを、固定機構にて安定した状態で確実に本固定できるようになる。また、仮止め機構と固定機構が同一の面内に配置されていることで、スピーカユニットの取付作業の効率が向上する。
一実施例によれば、スピーカユニット(1)は、仮止め機構(10)と固定機構(30)の組を複数組備えるとよい。この構成によれば、仮止め機構と固定機構との組をスピーカユニットに複数組設けたことで、スピーカユニットの仮止め及び本固定それぞれが複数箇所で行われるようになる。したがって、スピーカユニットの仮止め及び本固定を安定させることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、単なる参考のために、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかるスピーカユニット及びその取付構造によれば、部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、取付部位の表側からの簡単な操作のみで、スピーカユニットの仮止め状態の解除が容易に行えるようになり、かつ、このような仮止機構とは別に、仮止めしたスピーカユニットを本固定するための固定機構を具備するので、仮止めに頼らない本固定により確実にスピーカユニットを取付部位に固定することができる
本発明にかかるスピーカユニットの一実施例を、それを取り付ける取付孔の一例と共に、概略的に説明する斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる取付構造を備えたスピーカユニット及びそれを取り付ける取付孔の斜視図である。 スピーカユニットを天井の取付孔(開口部)に仮止めした状態を示す一部断面側面図である。 仮止めタブ及びその周辺(図3のZ部分)の詳細構成を示す拡大断面図である。 ストッパー機構の構成及び動作を説明するための概略の斜視図で、(a)は、ストッパー片が初期位置にある状態、(b)は、ストッパー片が初期位置から回動した状態、(c)は、ストッパー片が固定位置にある状態を示す図である。 スピーカユニットの概略平面図で、仮止め機構とストッパー機構の配置構成を説明するための図である。 スピーカユニットを天井の取付孔に取り付ける手順を説明するための図である。 天井の取付孔に取り付けたスピーカユニットを取り外す手順を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明にかかるスピーカユニットの一実施例を、それを取り付ける取付孔の一例と共に、概略的に説明する斜視図である。本発明にかかるスピーカユニット1は、天井等の取付部位60に形成した開口部61に取り付けるのに適した構造からなっている。スピーカユニット1は、側面2c及び底面2aを有するキャビネット部2と、キャビネット部2の底面2aに設けたスピーカ面4とを備える。スピーカユニット1は更に仮止め機構10を備え、該仮止め機構10は、キャビネット部2の側面2cに設けられ、該キャビネット部2の少なくとも一部を取付部位60(例えば天井)の表側60aから開口部61に挿入した状態で、取付部位60に対してスピーカユニット1を仮止め係合する。仮止め機構10は、取付部位60に仮止め係合する係合部13と、この仮止め係合した状態で、取付部位60の表側60aに露出する操作部15とを有する。このように構成することで、部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、取付部の表側からの簡単な操作のみで、スピーカユニット1の仮止めおよび仮止め状態の解除を行うことができる。
更に、本発明の一実施形態のより具体的な一例について、図2〜図8を参照して説明する。図2は、本発明の一実施形態にかかる取付構造を備えたスピーカユニット1の斜視図である。また、図3は、スピーカユニット1を天井60の取付孔61に仮止めした状態を示す側面図(一部断面図)である。なお、図3では、スピーカユニット1の中心線より左側の部分は、後述する仮止め機構10の位置での縦断面を示しており、中心線より右側の部分は、後述するストッパー機構30の位置での縦断面を示している。図2に示すように、本実施形態のスピーカユニット1は、室内の天井(取付部位)60に形成した取付孔(開口部)61に埋め込んで設置する埋込型のスピーカユニット(シーリングスピーカ)である。
また、図2及び図3に示す天井60の取付孔61は、天井60の表側(下側)60aから裏側(上側)60bに貫通する円形の貫通孔からなる。取付孔61には、取付用金具65が設置されている。この取付用金具65は、取付孔61の内周縁61aに沿う円形環状の薄板状部材である。取付用金具65は、取付孔61の内周縁61aの上面に被さる上壁65aと、取付孔61の内周縁61aの内周面に被さる側壁65bとを有しており、その断面が略L字型に形成されている。この取付用金具65は、天井60の裏側60bから取付孔61の内周縁61aに載置して取り付ける。なお、以下の説明では、取付孔61の内周縁61aというときは、取付用金具65を設置した状態での取付孔61の内周縁を示すものとする。
スピーカユニット1は、天井60の取付孔61内に収容される筒状のキャビネット部2と、キャビネット部2の底面2aに設けたスピーカ面(スピーカの発音前面)4とを備える。なお、図3などでは、キャビネット部2は外形線のみを図示しており、その内部構造は図示を省略している。また、以下の説明で上又は下というときは、筒状のキャビネット部2の軸方向(図2に示す上下方向)を指すものとする。また、キャビネット部2の底面2a及びその近傍の外周には、底部カバー7が設けられている。底部カバー7は、キャビネット部2の底面2a及びその上側の一部の外周を囲む環状の部分であって、その外周面(外周縁)7cの径寸法は、取付孔61の内周縁61aよりも僅かに小さな径寸法であって、キャビネット部2の上端側の外径寸法よりも大きな寸法になっている。したがって、底部カバー7は、キャビネット部2の底面2a及びその近傍の外周面において外径側に突出する環状の突起として形成されている。また、この底部カバー7は、スピーカユニット1を取付孔61aに設置した状態で、その外周面7cが取付孔61の内周縁61a沿って僅かな隙間を介して対向するように形成されている。なお、本実施形態では、底部カバー7は、合成樹脂製の部材であり、底部カバー7よりも上側のキャビネット部2は、金属製の部材である。そして、底部カバー7の外周面7cには、後述する仮止めタブ11の操作部15を配置するための窪み部7aが形成されている。窪み部7aは、底部カバー7の外周面7cを平面視で略矩形型に切り欠いた形状の凹部からなる。
また、底部カバー7の下端外周縁には、径方向の外側へ突出する薄板状のフランジ部5が形成されている。フランジ部5は、底部カバー7と一体に形成されており、キャビネット部2の底面2a(スピーカ面4)と同一の高さ位置でその面が径方向の外側へ延びる環状の縁部として形成されている。
スピーカユニット1には、キャビネット部2を取付孔61内に挿入した状態で仮止めするための仮止め機構10が設けられている。仮止め機構10は、キャビネット部2の側面2cに取り付けられた仮止めタブ(仮止め片)11を備える。図4は、図3のZ部分の部分拡大図で、仮止めタブ11及びその周辺の詳細構成を示す図である。仮止めタブ11は、弾性金属製の細板からなり、キャビネット部2の側面2cにネジ12aの締結で取り付けられる取付部12と、天井60の裏側60bにおける取付孔61の内周縁61aに係合する段状の係合部13と、取付部12からキャビネット部2の径方向の外側かつ底面2a側に向かって斜め下方に延伸して係合部13の外径端13aに接続される傾斜部14と、係合部13の内径端13bからキャビネット部2の底面2a側に向かって縦方向に延伸する操作部15とを一体に備えて構成されている。
ここで、仮止めタブ11の各部の配置及び寸法について説明する。図4に示すように、仮止めタブ11は、キャビネット部2の側面2cに取付部12を取り付けた状態で、操作部15が底部カバー7の窪み部7a内に配置される。その状態で、操作部15は、窪み部7aの内側面(キャビネット部2の側面2c)との間に間隔Yを有して配置される。また、キャビネット部2を取付孔61内に設置した状態で、仮止めタブ11の係合部13の外径端13aの位置D1が取付孔61内周縁61aの位置D2よりも外径側に位置するようになっている。さらに、操作部15を押圧して窪み部7aの奥側へ退避させた状態(図7(b)参照)で、傾斜部14などの弾性変形によって、係合部13の外径端13aが取付孔61の内周縁61aよりも内径側に位置するようになっている。
また、仮止めタブ11の操作部15の長さ寸法L1は、天井60の厚さ寸法H1よりも大きな寸法に設定されている(L1>H1)。したがって、仮止めタブ11の係合部13が取付孔61の内周縁61aに係合(当接)した状態で、操作部15が天井60の表側60aに突出した状態となる。この天井60の表側60aに突出する操作部15は、天井60の表側(表面)60aとフランジ部5との隙間Xに面して配置される。したがって、後述するように、隙間Xに挿入した手の指で操作部15を押圧操作することが可能となる。
また、図2及び図3に示すように、スピーカユニット1には、仮止め機構10で取付孔61内に仮止めしたスピーカユニット1を本固定するためのストッパー機構(固定機構)30が設けられている。ストッパー機構30は、キャビネット部2の側方で上下方向へ移動可能に設置したストッパー片(固定用部材)31を備える。そして、フランジ部5とストッパー片31との間に取付孔61の内周縁61aを挟持することでスピーカユニット1を固定する構造である。
図5は、ストッパー機構30の構成及び動作を説明するための概略の斜視図で、(a)は、ストッパー片31が後述する初期位置にある状態、(b)は、ストッパー片31が初期位置から回動した状態、(c)は、ストッパー片31が後述する固定位置にある状態を示す図である。ストッパー機構30は、ネジ軸33を回転自在に支持する枠部35と、ネジ軸33に螺合してその一部が枠部35内に設置された略柱形状のストッパー片31とを備える。なお、図5では、図2に示すものと比較して、ストッパー片31の形状を簡略化して図示している。図5に示すように、ネジ軸33は、スピーカユニット1の底面2a(スピーカ面4)に露出する頭部33aと、頭部33aからキャビネット部2の軸方向(上下方向)に沿って底部カバー7を貫通し、枠部35内を上壁35aまで延びる軸部33bとを有する。軸部33bの外周面には、ネジ溝が形成されている。軸部33bの上端は、枠部35の上壁35eに対して回転自在に取り付けられている。ネジ軸33は、スピーカユニット1の底面2a側から頭部33aをドライバーなどの工具(図示せず)で回転させることで、枠部35内で軸周りに回転するようになっている。また、ストッパー片31は、その根元側の端部の近傍がネジ軸33に螺合しており、ネジ軸33の回転に伴い天井60と平行な面内でネジ軸33と一体に回転可能、かつ、ネジ軸33に対してネジの送りで上下方向に移動可能となっている。ストッパー片31は、枠部35の前面に形成した縦方向に延びるスリット状の開口35a内と、枠部35の一の側壁35dの上端に形成した切欠部35c内とを移動するようになっている。
上記構成のストッパー機構30では、ストッパー片31が開口35a内の最上端に位置しているときには、ネジ軸33が反時計回りに回転することで、図5(a)に示すように、ストッパー片31が同方向に回動して切欠部35c内に配置される。この位置をストッパー機構30の初期位置という。この初期位置で、スピーカユニット1の底面2a側からネジ軸33の頭部33aをドライバーなどの工具で回転させることで、ネジ軸33を時計回りに回転させると、ネジ軸33に螺合しているストッパー片31が同方向に回動する。ストッパー片31は、図5(b)に示すように、初期位置から反時計回りに90°回転した位置で枠部35の側壁35bに当接することで、それ以上の回動が規制される。そこからネジ軸33をさらに時計回りに回転させると、ネジ軸33の回転に従いストッパー片31が開口35a内を底部カバー7側へ下降してゆく。その後、ストッパー片31の下面31bが取付孔61の内周縁61a(天井60の裏側60b)に当接する。
ネジ軸33に対してストッパー片31を更に下降させると、天井60に対して取付孔61内のスピーカユニット1の位置が次第に上昇してゆく。最終的に、ストッパー片31の下面31bとフランジ部5とで取付孔61の内周縁61aが挟持されて、取付孔61内でのスピーカユニット1の固定(本固定)がなされる。以下、この位置をストッパー機構30の固定位置という。
一方、ストッパー機構30によるスピーカユニット1の固定(本固定)を解除するには、ストッパー機構30が上記の固定位置にある状態で、ネジ軸33を反時計回りに回転させる。これにより、ネジ軸33に対してストッパー片31が上昇することで、ストッパー片31とフランジ部5とによる取付孔61の内周縁61aの挟持が解除される。さらにネジ軸33を時計回りに回転させるとストッパー片31が上昇し、取付孔61内でスピーカユニット1の位置が次第に下降してゆく。最終的には、仮止めタブ11の係合部13が天井60の裏側60b(取付孔61の内周縁61a)に当接する位置でスピーカユニット1の下降が停止する。その後、さらにネジ軸33を時計回りに回転させると、ストッパー片31が開口35aの最上端まで上昇し、そこから反時計回りに回転して初期位置に戻る。
図6は、スピーカユニット1の概略平面図で、仮止め機構10とストッパー機構30の配置構成を説明するための図である。同図に示すように、本実施形態のスピーカユニット1が備えるキャビネット部2は、上方から見た平面視の形状が、キャビネット部2の中心軸(筒状の中心軸)Mに対して、周囲(径方向の外側)の互いに異なる三方向(等間隔の三方向)を向く平面状の面6を有する形状(概略三角柱形状)になっている。そして、仮止め機構10とストッパー機構30は、スピーカユニット1のキャビネット部2の側面2cにおける各面6内に一個ずつ並べて配置されている。したがって、仮止め機構10とストッパー機構30は、キャビネット部2の周囲の三方向を向く面6それぞれに1個ずつが設置されており、合計3個ずつが設置されている。すなわち、キャビネット部2の周囲の三方向を向く面6それぞれには、仮止め機構10とストッパー機構30の組が一組ずつ設置されており、スピーカユニット1には、仮止め機構10とストッパー機構30の組が合計三組設置されている。
なお、各仮止め機構10の仮止めタブ11は互いが同一形状であり、かつ、同一の高さ位置に設置されている。同様に、各ストッパー機構30は、互いが同一の構成であって、かつ、同一の高さ位置に設置されている。また、ストッパー機構30が備えるストッパー片31の上限位置(開口35a内での上限位置)は、仮止めタブ11の係合部13の高さ以上の位置に設定されている。
次に、上記構成のスピーカユニット1を天井60の取付孔61に取り付ける手順を説明する。図7は、この手順を説明するための図である。スピーカユニット1を天井60の取付孔61に取り付けるには、図7(a)に示すように、予め天井60の取付孔61の内周縁61aに取付用金具65を設置しておく。そして、ストッパー機構30のストッパー片31は、上記の初期位置に戻しておく。その状態で、スピーカユニット1のキャビネット部2を天井60の表側60aから取付孔61に挿入し、取付孔61内で上方に押し上げてゆく。
キャビネット部2が取付孔61内を上昇する過程で、取付孔61の内周縁61aが仮止めタブ11の傾斜部14に当接する。その状態でスピーカユニット1を更に押し上げると、図7(b)に示すように、取付孔61の内周縁61aで押圧された傾斜部14が弾性変形により内径側へ撓むことで、傾斜部14及び係合部13が取付孔61の内周縁61aを乗り越えて、天井60の裏側60bへ移動する。傾斜部14及び係合部13が取付孔61の内周縁61aを乗り越えたら、仮止めタブ11が弾性力で元の形状に復帰することで、図7(c)に示すように、係合部13が取付孔61の内周縁61aに係合する。これにより、スピーカユニット1が取付孔61内で仮止め状態となる。したがって、作業者がスピーカユニット1を支えなくても、取付孔61からスピーカユニット1が落下しない状態となる。なお、本実施形態のスピーカユニット1には、上記の仮止めタブ11がキャビネット部2の周方向の3箇所に設置されている。そのため、これら3箇所の仮止めタブ11でキャビネット部2の周方向の3箇所が均等に仮止めされた状態となる。
上記の仮止め状態で、ストッパー機構30によるスピーカユニット1の本固定を行う。これには、スピーカユニット1の底面2a側からネジ軸33の頭部33aをドライバーなどの工具で回転させることで、初期位置にあるストッパー片31を回転させ、さらに開口35a内を底部カバー7側へ下降させる。これにより、ストッパー片31の下面31bが取付孔61の内周縁61a(天井60の裏側60b)に当接する。その状態からネジ軸33を更に回転させると、ネジ軸33に対してストッパー片31がさらに下降する。このとき、天井60の位置(上下方向の位置)は不変であるため、天井60の裏側60bがストッパー片31で押圧されることで、スピーカユニット1が上方へ押し上げられる。これにより、取付孔61内でスピーカユニット1が次第に上昇してゆく。そして、図7(d)に示すように、フランジ部5が天井60の表側60aに当接する位置で、ストッパー片31とフランジ部5との間に取付孔61の内周縁61aが挟持される。これにより、取付孔61内でのスピーカユニット1の固定(本固定)がなされる。
なお、上記の仮止め状態(図7(c)に示す状態)において、仮止めを解除してスピーカユニット1を取付孔61から抜き取るには、天井60の表側60aにおけるフランジ部5との隙間Xに手の指を挿入し、この指で仮止めタブ11の操作部15を押圧操作する。これにより、仮止めタブ11が内径側へ弾性変形することで、取付孔61の内周縁61aに対する係合部13の係合が外れ、仮止めが解除される。その後、スピーカユニット1を手で支えながら下降させて取付孔61から抜き取ることができる。このとき、キャビネット部2の底面2aを手の平で支えながら、その手の指を上記の隙間Xに差し込んで仮止めタブ11の操作部15を押圧操作することができる。これにより、重量物であるスピーカユニット1を手の平で確実に支えながら仮止めタブ11の係合を解除できるので、仮止めの解除を安全かつ迅速に行うことが可能となる。
次に、天井60の取付孔61に設置されているスピーカユニット1を取り外す手順を説明する。図8は、この手順を説明するための図である。取付孔61に設置されているスピーカユニット1を取り外すには、図8(a)に示すように、ストッパー片31が固定位置にある状態で、ネジ軸33を時計回りに回転させる。これにより、ストッパー片31が上昇することで、ストッパー片31とフランジ部5とによる取付孔61の内周縁61aの挟持が解除される。さらにネジ軸33を回転させることで、ストッパー片31がさらに上昇して、取付孔61内でスピーカユニット1が次第に下降してゆく。そして、仮止めタブ11の係合部13が天井60の裏側60b(取付孔61の内周縁61a)に当接する位置で、スピーカユニット1の下降が停止する。これにより、図8(b)に示すように、仮止め機構10による仮止め状態となる。その後、さらにネジ軸33を回転させると、図8(c)に示すように、ストッパー片31が開口35a内を最上位置まで上昇し、そこから90°回転して初期位置に戻る。
そして、この仮止め状態で天井60の表側60aにおけるフランジ部5との隙間Xに指を挿入し、この指で仮止めタブ11の操作部15を押圧操作する。これにより、取付孔61の内周縁61aに対する係合部13の係合が外れ、仮止めが解除される。このときにも、キャビネット部2の底面2aを手の平で支えながら、その手の指を上記の隙間Xに差し込んで仮止めタブ11の操作部15を押圧操作することができる。その後、図8(d)に示すように、スピーカユニット1を手で支えながら徐々に下降させて取付孔61から抜き取る。こうして、スピーカユニット1を取付孔61から取り出すことができる。
以上説明したように、本実施形態のスピーカユニット1が備える仮止め機構10は、取付孔61の内周縁61aに係合する係合部13を有する仮止めタブ11を備える。そして、仮止めタブ11の係合部13が取付孔61の内周縁61aに係合した仮止め状態で、天井60の表側60aから取付孔61とキャビネット部2(フランジ部5)との隙間Xに露出する仮止めタブ11の操作部15を押圧操作することが可能であり、仮止めタブ11を押圧して弾性変形させることで、取付孔61の内周縁61aに対する係合部13の係合を解除可能である。
この構成により、天井60の表側60aから仮止めタブ11を押圧して弾性変形させるだけで、仮止め機構10による仮止めを簡単に解除することができる。これにより、スピーカユニット1の取り付け又は取り外しの際に、仮止めタブ11でスピーカユニット1を仮止めした状態で、天井60の表側60aからの手作業による簡単な操作で仮止めを解除することが可能となる。したがって、スピーカユニット1の取り付け作業において、一度仮止めしたスピーカユニット1を何らかの事情で取り外したい場合や、スピーカユニット1の取り外し作業において、本固定を解除した後の仮止め状態のスピーカユニット1を取付孔61から抜き取る場合の作業性を向上させることができる。
また、本実施形態の取付構造では、仮止め機構10による仮止め状態で、天井60の表側60aとスピーカユニット1のフランジ部5との間には、手の指を挿入可能な寸法の隙間Xが形成されるようになっている。そして、この隙間Xに挿入した指で仮止めタブ11の操作部15を押圧操作することが可能である。したがって、簡単な構成で、天井60の表側60aからの手作業による簡単な操作のみで仮止めタブ11による仮止めを解除することが可能となる。
また、本実施形態の仮止め機構10では、上記の取付部12、傾斜部14、係合部13、操作部15を一体に備える弾性金属製の細板からなる仮止めタブ11によって、係合部13を取付孔61の内周縁61aに係合させた仮止め状態で、天井60の表側60aから操作部15を押圧操作して、該操作部15を窪み部7の奥側へ移動させることで、仮止めタブ11を内径側へ弾性変形させることができる。これにより、取付孔61の内周縁61aに対する係合部13の係合を容易に解除できる。したがって、上記構成の仮止めタブ11のみからなる部品点数を少なく抑えた簡単な構成の仮止め機構10でありながら、天井60の表側60aからの手作業などによる簡単な押圧操作で、スピーカユニット1の仮止めを解除可能となる。
また、仮止めタブ11に取付部12からキャビネット部2の径方向の外側かつ底面2a側に向かって傾斜方向に延伸する傾斜部14を設けたので、キャビネット部2を取付孔61に挿入する際に、この傾斜部14が取付孔61の内周縁61aに当接することで、係合部13が取付孔61の内周縁61aを乗り越えて該内周縁61aに係合するようになる。したがって、工具などを必要とせず、キャビネット部2を取付孔61に挿入する簡単な作業だけでスピーカユニット1の仮止めが可能となる。
また、本実施形態では、仮止めタブ11の操作部15を配置するための窪み部7aを底部カバー7に形成したことで、仮止め機構10でスピーカユニット1を取付孔61内に仮止めした状態で、この窪み部7aを介して仮止めタブ11の操作部15を天井60の表側60aとフランジ部5との隙間Xに露出させることができる。したがって、仮止め状態で天井60の表側60aから隙間Xを介して仮止めタブ11を押圧する操作が確実に行えるようになる。また、窪み部7aによって押圧操作される仮止めタブ11の可動スペースを確保できるので、仮止めタブ11の押圧操作で係合部13の係合を確実に解除することが可能となる。
また、本実施形態のスピーカユニット1では、1個ずつの仮止め機構10とストッパー機構30が、キャビネット部2の側面2cにおける一の平面6内に配置されている。この構成によれば、仮止め機構10とストッパー機構30がキャビネット部2の側面2cにおける径方向の外側の一方を向く一の平面6内に配置されていることで、スピーカユニット1の取り付け作業において、スピーカユニット1の中心軸Mに対して、位置の仮止め機構10による仮止め位置と一のストッパー機構30による本固定の位置とを同じ側とすることができる。したがって、仮止め機構10によって仮止めしたスピーカユニット1を、ストッパー機構10にて安定した状態で確実に本固定できるようになる。また、仮止め機構10とストッパー機構10が同一の面6内に配置されていることで、スピーカユニット1の取付作業の効率が向上する。
また、スピーカユニット1には、上記の仮止め機構10とストッパー機構30が周方向において等間隔に複数個ずつ(仮止め機構10とストッパー機構30の組が周方向において等間隔に複数組)設けられている。これにより、スピーカユニット1の仮止め及び本固定それぞれがスピーカユニット1の周方向の複数箇所で行われるようになる。したがって、スピーカユニット1の仮止め及び本固定を安定させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、スピーカユニット1を天井60に設けた取付孔61に取り付ける場合を説明したが、本発明にかかるスピーカユニット1は、天井60以外にも、例えば、側壁や傾斜壁などに設けた取付孔に埋め込んで取り付けることも可能である。
また、上記実施形態に示す仮止めタブ11の材質、形状、寸法などはいずれも一例であって、本発明にかかる仮止め片は、上記実施形態に示す以外の材質、形状、寸法を採用することも可能である。例えば、仮止め片は、その材質として、上記の弾性金属製の材料で構成する以外にも、弾性を有する材料であれば、各種合成樹脂材料(プラスチック、ABS樹脂材、アクリル樹脂材など)やゴム材料からなる成型品などとして構成することも可能である。また、仮止め片の形状は、上記実施形態に示す薄板状の細片とする以外にも、例えば棒状などであってもよい。さらにいえば、本発明にかかる仮止め片は、上記の係合部と操作部に対応する部分を備えてさえいれば、必ずしも一体に形成された一部品で構成していなくてもよく、係合部、操作部、傾斜部などの各部が別体であってもよいし、操作部に対する操作に応じて適宜に分離し得る構成などであってもよい。また、仮止め片を一部品で構成する場合には、必ずしもその全体が弾性変形可能に構成されている必要は無く、一部のみが弾性変形することで係合部の係合及びその解除がなされるように構成してもよい。
また、仮止め片の操作部は、上記実施形態に示すように押圧操作される構成には限定されず、例えば、手前に起こすように操作するものや、横方向に移動させて操作するものなど、他の態様で操作される構成を採用することも可能である。
また、仮止めタブ11の操作部15を配置している底部カバー7の窪み部7aは、上記のような矩形状の窪み(切り込み)とする以外にも、手の指を挿入することが可能な寸法(幅)及び形状であれば、上記実施形態に示す以外の形状や寸法であってもよい。したがって、例えば、底部カバー7における仮止めタブ11の操作部15に対応する位置及びその周辺をより広範囲に切り欠いた(取り除いた)形状などとすることも可能である。
また、上記実施形態に示すスピーカユニット1の具体的な形状は一例であって、スピーカユニットの各部は、上記実施形態に示す以外の形状としてもよい。例えば、キャビネット部2は、その軸方向から見た形状を図6に示すような概略三角形状とする以外にも、円筒形状など他の形状にすることもできる。その場合、仮止め機構10やストッパー機構30は、円筒形状のキャビネット部2の側面に直接設置するほか、当該側面に平面状の内底面(内側面)を有する矩形状の凹部などを形成し、その内底面に設置してもよい。
また、仮止め時の安定性の点において、スピーカユニット1に仮止め機構10を複数設けることが好ましいが、仮止め機構10はスピーカユニット1に少なくとも1つ設けられていればよい。以上の説明から明らかなとおり、仮止め機構10はスピーカユニット1に少なくとも1つ設けていれば、部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、取付部位60の表側からの簡単な操作のみで、スピーカユニット1の仮止めおよび仮止め状態の解除を行うことができる。
また、上記実施形態に示すスピーカユニット1は、キャビネット部2の内部にドライバなどの構成部品を内蔵した状態でのユニットであるが、本発明にかかる取付構造を用いて天井や壁などの取付部位に取り付けるスピーカユニットとしては、天井などの取付部位の開口部に埋め込んで取り付けるキャビネット部を備えてさえいれば、該キャビネット部に構成部品の一部又はすべてを内蔵していない状態のものも含むことができる。すなわち、スピーカユニットとして箱状のキャビネット部のみを備えたものを本発明の取付構造にて天井の開口部などに取り付け、その後、当該キャビネット部に構成部品を収容することなども可能である。
1・・・スピーカユニット、2・・・ キャビネット部、2a・・・底面、2c・・・側面、4・・・スピーカ面、5・・・フランジ部、6・・・面(平面状の面)、7・・・底部カバー、7a・・・窪み部、7c・・・外周面、10・・・仮止め機構、11・・・仮止めタブ(仮止め片)、12・・・取付部、13・・・係合部、14・・・傾斜部、15・・・操作部、30・・・ストッパー機構(固定機構)、31・・・ストッパー片、33・・・ネジ軸、60・・・天井(取付部)、60a・・・表側(下側)、60b・・・裏側(上側)、61・・・取付孔(開口部)、61a・・・内周縁、65・・・取付用金具、X・・・ 隙間、Y・・・間隔

Claims (10)

  1. 取付部位に形成した開口部に取り付けるスピーカユニットであって、
    側面及び底面を有するキャビネット部と、
    前記キャビネット部の前記底面に設けたスピーカ面と、
    前記キャビネット部の前記側面に設けられ、前記キャビネット部の少なくとも一部を前記取付部位の表側から前記開口部に挿入した状態で前記スピーカユニットを仮止め係合する仮止機構であって、当該スピーカユニットを前記取付部位に仮止め係合するための係合部と、前記係合部を介して当該スピーカユニットを仮止め係合した状態で前記取付部位の表側に露出し、当該露出箇所への操作に応じて、前記係合部を介した当該スピーカユニットの前記取付部位への係合を解除する操作部とを有する前記仮止機構と、
    前記仮止め機構で前記開口部に仮止めした前記スピーカユニットを本固定するための固定機構と
    を備えることを特徴とするスピーカユニット。
  2. 前記キャビネット部の前記底面の外周縁から径方向の外側へ突出するフランジ部を更に備え、
    前記固定機構は、前記キャビネット部の側方で移動可能に設置した固定用部材を備え、前記フランジ部と該固定用部材とで前記開口部の内周縁を挟持して前記スピーカユニットを固定する構造である
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。
  3. 取付部位に形成した開口部にスピーカユニットを取り付けるための、スピーカユニットの取付構造であって、前記スピーカユニットは、側面及び底面を有するキャビネット部と、前記キャビネット部の前記底面に設けたスピーカ面とを備え、
    前記取付構造は、
    前記キャビネット部の少なくとも一部を前記取付部位の表側から前記開口部に挿入した状態で前記スピーカユニットを仮止めする仮止め機構と、
    前記仮止め機構で前記開口部に仮止めした前記スピーカユニットを本固定するための固定機構と
    を備え、
    前記仮止め機構は、前記キャビネット部の前記側面に取り付けられた弾性材からなる仮止め片を備え、
    前記仮止め片は、
    前記取付部位の裏側における前記開口部の内周縁に係合することで、前記スピーカユニットを前記開口部に仮止め状態とする係合部と、
    前記仮止め状態で、開口部と前記キャビネット部との隙間から前記取付部位の表側に露出する操作部と、を有し、
    前記取付部位の表側から前記操作部が操作されると、前記仮止め片が弾性変形して前記係合部の係合が解除される
    ことを特徴とするスピーカユニットの取付構造。
  4. 前記キャビネット部の前記底面の外周縁から径方向の外側へ突出するフランジ部を更に備え、
    前記仮止め状態で、前記取付部位の表側には、前記フランジ部との間に隙間が形成され、
    前記隙間を介して手の指で前記操作部が操作されることで、前記係合部の係合が解除されるように構成した
    ことを特徴とする請求項に記載のスピーカユニットの取付構造。
  5. 前記固定機構は、前記キャビネット部の側方で移動可能に設置した固定用部材を備え、前記フランジ部と固定用部材とで前記開口部の前記内周縁を挟持して前記スピーカユニットを固定する構造である
    ことを特徴とする請求項に記載のスピーカユニットの取付構造。
  6. 前記仮止め片は、前記キャビネット部の前記側面に取り付ける取付部と、前記取付部から前記キャビネット部の径方向の外側かつ前記底面側に向かって延伸する傾斜部と、前記傾斜部の先端から径方向の内側に向かって延伸する前記係合部と、前記係合部の先端から前記キャビネット部の底面側に向かって延伸する前記操作部とを一体に備える
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のスピーカユニットの取付構造。
  7. 前記仮止め片は、前記操作部が押圧操作されることで前記係合部の係合が解除される構成であり、
    前記操作部は、前記キャビネット部の前記側面に対して間隔を有して配置されている
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のスピーカユニットの取付構造。
  8. 前記キャビネット部の前記底面及びその近傍の外周を囲み、その外周縁が前記開口部の前記内周縁に沿って配置される底部カバーを備え、
    前記底部カバーには、前記操作部との間に前記間隔を有してなる窪み部が形成されている
    ことを特徴とする請求項に記載のスピーカユニットの取付構造。
  9. 前記キャビネット部の前記側面が複数の面からなり、
    前記側面の複数の面の各々に関連付けて、少なくとも1組の前記仮止め機構と前記固定機構が配置されている
    ことを特徴とする請求項乃至8のいずれか1項に記載のスピーカユニットの取付構造。
  10. 前記仮止め機構と前記固定機構の組を複数組備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスピーカユニッ
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