JP2007142984A - 取付金具及びスピーカユニット - Google Patents

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伸一 早坂
Hiroyuki Kobayashi
博之 小林
Koji Takayama
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Abstract

【課題】構造物に容易に取り付けることができ、該構造物からの脱落を防止できる取付金具及び該取付金具を備えたスピーカユニットを提供する。
【解決手段】スピーカユニット1はスピーカ2と取付金具3を備えている。取付金具3は取付部16と連結部17と弾性変形部18を備えている。取付部16はスピーカ2に取り付けられる。連結部17は取付部16に連なっている。弾性変形部18は連結部17に連なっている。弾性変形部18には食い込み突起23と干渉突起24が設けられている。食い込み突起23と干渉突起24は弾性変形部18から凸に形成されている。食い込み突起23はダッシュボードの穴の内面に食い込む。干渉突起24はダッシュボードの穴の内面に設けられた突起と干渉しかつ該突起より奥に位置付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車や船舶等の移動体などの構造物にスピーカを取り付けるための取付金具及び該取付金具を備えたスピーカユニットに関する。
従来から、移動体としての自動車や船舶には、各種の音声情報を出力するためにスピーカユニットが設けられている。スピーカユニットは、音声情報を出力するスピーカと、該スピーカを前述した自動車の乗員室の内壁などの構造物に取り付けるための取付金具(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)を備えている。
特許文献1に示された取付金具は、前記構造物に設けられた穴内に挿入可能であるとともに前述したスピーカを収容するドームと、該ドームに取り付けられた弾性部材とを備えている。ドームは、有底筒状の本体部と、フランジとを備えている。本体部は、平板状の底部と、該底部の外縁から立設した周板部とを一体に備えている。フランジは、周板部の底部から離れた側の外縁に連なっており、該周板部の外縁から外周方向に向かって延在している。
弾性部材は、ドームの底部に重ねられて該底部にボルトとナットなどによって取り付けられる取付部と、該取付部に連なった弾性片と、を備えている。取付部は、平板状に形成されている。弾性片は、一端が取付部に連なり、該取付部が底部に取り付けられると、該底分からフランジに向かって延在している。さらに、弾性片は、取付部からフランジに向かうにしたがって、徐々にドームの外周に向かう方向に延在している。弾性片は、特に取付部から離れた側の端部がドームに接離するように、弾性変形自在となっている。
前述した取付金具は、前述したボルトとナットとを緩めて、取付部と底分とが離れた状態で、弾性部材が取り付けられたドームを前述した穴内に挿入する。すると、前述した端部がドームに近づく方向に、弾性片が一旦弾性変形した後、前述した端部が穴の内縁を越えると、弾性片が弾性変形していない中立状態に復帰する。
そして、ボルトとナットとを締めて、底部と取付部とを密着させて、フランジと弾性片との間に前述した内壁を挟む。こうして、前述した特許文献1に示された取付金具は、構造物に取り付けられる。
特許文献2に示された取付金具は、前述した内壁に取り付けられるカバーに取り付けられる。取付金具は、スピーカに重ねられて該スピーカに取り付けられる取付部と、該取付部に連なった弾性片と、を備えている。取付部は、平板状に形成されている。弾性片は、一端が取付部に連なり、該取付部からスピーカの外周方向に延在している。弾性片は、特に取付部から離れた側の端部がスピーカの径方向に変位するように、弾性変形自在となっている。
前述した取付金具は、スピーカに取り付けられて、カバー内に挿入される。そして、取付金具は、特に、弾性片がカバーの内面に係止して、カバーに取り付けられる。そして、このカバーが、前述した内壁などに取り付けて、前述したスピーカが固定される。
特開2004−120192号公報 実開平7−16494号公報
前述した特許文献1に示された取付金具は、ドームを内壁に設けられた穴内に挿入した後、ボルトとナットとを締め付ける必要があって、構造物に取り付ける際にかかる工数が増加する傾向であった。
また、特許文献2に示された取付金具は、カバー内に挿入されて弾性片がカバーの内面に係止するだけであるので、取り付け易いが、弾性片の係止が外れると、カバーから取り外されてしまう。このため、特許文献2に示された取付金具は、構造物から外れ易かった。
したがって、本発明の目的は、例えば、構造物に容易に取り付けることができ、該構造物からの脱落を防止できる取付金具及び該取付金具を備えたスピーカユニットを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の取付金具は、スピーカに取り付けられて、該スピーカとともに穴内に挿入されて、前記スピーカを構造物に取り付ける取付金具であって、弾性変形自在で、かつ前記穴内に挿入されると、該穴の内面を拡げる方向に弾性復元力を生じる弾性変形部と、前記弾性変形部から凸に形成されて前記穴の内面に食い込む食い込み突起と、前記弾性変形部から凸に形成されて前記穴の内面に設けられた突起より前記穴の奥に位置するとともに前記突起と干渉する干渉突起と、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる取付金具及びスピーカユニットを説明する。本発明の一実施形態にかかる取付金具は、弾性変形部から凸でかつ穴の内面に食い込む食い込み突起を備えているので、スピーカに取り付けられて穴内に挿入されることで、食い込み突起が穴の内面に食い込んで、スピーカが構造物に取り付けられる。
また、取付金具は、弾性変形部に設けられた干渉突起が、穴の内面に設けられた突起より奥に位置するので、弾性変形部がスピーカに近づく方向に弾性変形すると、該弾性変形部の弾性復元力によって、スピーカが穴の奥に向かって付勢される。
このように、スピーカに取り付けられた状態で穴内に挿入されることで、取付金具は、食い込み突起が穴の内面に食い込む又は干渉突起が穴の内面の突起より奥に位置付けられる。このため、スピーカに取り付けられた状態で穴内に挿入されることで、スピーカを構造物に取り付けることができる。
さらに、内面に突起が設けられていない構造物と、穴の内面に突起が設けられている構造物との双方にスピーカを取り付けることができるので、取付金具の品番を増加させることなく、多種多様な構造物にスピーカを取り付けることができる。
また、食い込み突起を、スピーカの外周に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなるように、先細に形成しても良い。この場合、食い込み突起が穴の内面に確実に食い込むことができ、スピーカを構造物に確実に取り付けることができる。
さらに、食い込み突起の穴内への挿入方向の後端に挿入方向に直交する方向に平坦な平坦面を形成しても良い。この場合、一旦穴内に挿入されると、平坦面が穴の内面に引っ掛かって、スピーカが穴即ち構造物から脱落することを確実に規制できる。
干渉突起を、スピーカの外周に向かうにしたがって先細となるように形成しても良い。この場合、干渉突起の穴の内面と接触する面が、穴の奥に向かうにしたがってスピーカの外周に向かう方向に傾斜することとなる。このため、スピーカに向かって弾性変形した弾性変形部の弾性復元力が、確実にスピーカを穴の奥に向かって付勢する。
干渉突起の穴内への挿入方向の後端に穴の奥に向かうにしたがってスピーカの外周に向かう方向に傾斜した傾斜面を設けても良い。この場合、傾斜面が穴の内面に設けられた突起と接触することとなって、スピーカに向かって弾性変形した弾性変形部の弾性復元力が、より確実にスピーカを穴の奥に向かって付勢する。
取付金具のスピーカへの取付部と弾性変形部とを連結した連結部を設け、該連結部に取付部から穴の奥に向かって延在した第1延在部と、該第1延在部からスピーカの外周方向に向かって延在した第2延在部とを設けても良い。このように、弾性変形部が変位することを許容する連結部が第1延在部と第2延在部とを備えて、その全長が長く形成しても良い。この場合、取付部と弾性変形部とを直に連結する場合に比較して、連結部の全長を長くできるので、弾性変形部の変形量が少なくても、該弾性変形部の弾性復元力を確保することができる。したがって、弾性変形部が、より強くスピーカを穴の奥に向かって付勢でき、スピーカの構造物からの脱落を確実に防止できる。
弾性変形部をスピーカの周方向に複数配置しても良い。この場合、スピーカの周方向に食い込み突起と干渉突起を設けることができる。したがって、穴の内面の周方向に食い込み突起による食い込み箇所を設けることができ、より穴からスピーカが脱落しにくくなる。また、干渉突起と突起との干渉によって生じる弾性復元力即ちスピーカを穴の奥に向かって付勢する力が、スピーカの周方向に複数配置されるので、より穴からスピーカが脱落しにくくなる。
スピーカユニットが、スピーカと前述した取付金具を備えても良い。この場合、スピーカユニットは、前述した取付金具を備えているので、容易にスピーカを構造物に取り付けることができ、構造物に取り付けられたスピーカが穴即ち構造物から脱落することを防止できる。
本発明の一実施例を、図1ないし図21に基づいて説明する。スピーカユニット1は、図1及び図3に示すように、スピーカ2と、取付金具3とを備え、移動体としての自動車の乗員室の構造物としてのダッシュボード4,5(図3及び図9に示す)に取り付けられる。
図3に示すダッシュボード4には、穴6が貫通している。穴6の平面形状は、円形である。穴6の内径は、前述したスピーカ2の後述するフランジ部13の外径より若干小さく、取付金具3の後述する弾性変形していない複数の弾性変形部18における外径より若干小さい。穴6の内面6aは、平坦に形成されている。
図9に示すダッシュボード5は、前述したダッシュボード4と構成が等しいので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。図9に示すダッシュボード5の穴6の内面6aには、突起7が設けられている。突起7は、勿論、内面6aから穴6の内側に向かって凸に形成されている。突起7は、穴6内に取付金具3が取り付けられたスピーカ2が挿入されると、取付金具3の後述する弾性変形部18と当接可能な位置に設けられている。
突起7には、後述する挿入方向Kの前方側に傾斜面8が形成されている。傾斜面8は、図9及び図10に示すように、挿入方向Kの前方即ち穴6の奥に向かうにしたがって、徐々に内面6aに近づく方向に、前述した挿入方向Kに対して傾斜している。傾斜面8は、穴6に挿入されたスピーカ2に取り付けられた取付金具3の後述する干渉突起24の傾斜面26が重なる(接触する)。
スピーカ2は、外側ケース9と、該外側ケース9内に収容されたスピーカ本体10とを備えている。外側ケース9は、図1に示すように、円板状の底板部11と、該底板部11の外縁から立設した円筒状の筒部12と、該筒部12の底板部11から離れた側の縁に連なったフランジ部13とを備えている。底板部11と筒部12の外径は、前述した穴6の内径より若干小さい。フランジ部13は、円環状に形成されて、筒部12の前述した縁から該筒部12の外周方向に向かって延在している。また、外側ケース9の底板部11には、ねじ14がねじ込まれるねじ孔15が設けられている。ねじ孔15は、底板部11の中央に設けられている。
スピーカ本体10は、磁気回路と振動板などを備え、音声電流が供給されることで、振動板を振動させて、音を発生する。スピーカ本体10は、前記振動板が筒部12の前述した縁で囲まれる開口を通して外部に露出した状態で、前述した外側ケース9内に収容されている。
取付金具3は、板金に打ち抜き加工や折り曲げ加工を施すことで得られる。取付金具3は、図4及び図5に示すように、平板状の取付部16と、複数の連結部17と、複数の弾性変形部18とを一体に備えている。図示例では、連結部17と弾性変形部18は、三つ設けられている。
取付部16は、複数の直線板部19を備えている。図示例では、直線板部19は、三つ設けられている。直線板部19の平面形状は、矩形状に形成されている。複数の直線板部19は、一端部同士が互いに連なり、他端部が該一端部を中心とした放射状に配置されている。即ち、直線板部19の長手方向は、前記一端部を中心とした径方向に沿っている。直線板部19の他端部は、前述した一端部を中心とした周方向に沿って、等間隔に配置されている。また、直線板部19の一端部には、前述したねじ14を通す孔20が貫通している。
連結部17は、取付部16の直線板部19の他端部に連なっている。連結部17は、取付部16から挿入方向Kに沿って、穴6の奥(挿入方向Kの前方、スピーカ2から離れる方向ともいう)に向かって延在した第1延在部21と、該第1延在部21から前記スピーカ2の外周方向に向かって延在して弾性変形部18に連なった第2延在部22とを備えている。
弾性変形部18は、平面形状が矩形状の帯板状に形成されており、一端部18aが、連結部17の第2延在部22の先端に連なっている。即ち、一つの直線板部19と、一つの連結部17と、一つの弾性変形部18とが、連なっている。弾性変形部18は、後述するように、取付金具3がスピーカ2に取り付けられると、前述した連結部17から挿入方向Kの後方即ちスピーカ2の外側ケース9のフランジ部13に向かって延在している。
そして、弾性変形部18は、前述した一端部18aから他端部18bに向かうにしたがって、徐々にスピーカ2から離れるように、前述した挿入方向Kに対して傾いている。弾性変形部18と連結部17は、弾性変形部18の他端部18bがスピーカ2に接離するように、弾性変形自在となっている。さらに、複数の弾性変形部18は、それぞれが連結部17を介して取付部16の直線板部19の他端部に連なっているので、前述した直線板部19の一端部を中心とした(即ちスピーカ2の)周方向に、等間隔に配置されている。
各々の弾性変形部18には、図4及び図5に示すように、食い込み突起23と、干渉突起24とが設けられている。食い込み突起23は、弾性変形部18の前述した他端部18bに設けられ、該弾性変形部18からスピーカ2の外周方向に凸に形成されている。食い込み突起23は、弾性変形部18の一部がスピーカ2の外周方向に押し出されて形成されている。食い込み突起23は、平面形状が三角形に形成されている。
食い込み突起23は、弾性変形部18からスピーカ2の外周方向に向かうにしたがって、その幅が徐々に狭くなるように、スピーカ2の外周方向に向かうにしたがって先細に形成されている。食い込み突起23は、弾性変形部18の他端部18b即ちフランジ部13(挿入方向Kの後方)に向かうにしたがって、徐々に幅が広く形成されているとともに、弾性変形部18からの突出量が徐々に増加している。
食い込み突起23の挿入方向Kの後方(フランジ部13)に位置する端には、平坦面25が形成されている。平坦面25は、前述した挿入方向Kに対し直交する方向に沿って形成されている。食い込み突起23は、取付金具3がスピーカ2に取り付けられて穴6内に挿入されると、該穴6の内面6aに食い込む。
干渉突起24は、弾性変形部18の食い込み突起23より前述した一端部18a寄りに設けられ、該弾性変形部18からスピーカ2の外周方向に凸に形成されている。干渉突起24は、弾性変形部18の一部がスピーカ2の外周方向に押し出されて形成されている。干渉突起24は、平面形状が丸型に形成されている。
干渉突起24は、弾性変形部18からスピーカ2の外周方向に向かうにしたがって、徐々に先細に形成されている。このため、干渉突起24の挿入方向Kの後方(フランジ部13)に位置する端には、傾斜面26が形成されている。傾斜面26は、スピーカ2のフランジ部13から離れる即ち挿入方向Kの前方(穴6の奥)に向かうにしたがって、徐々にスピーカ2の外周方向に向かうように、前述した挿入方向Kに対し傾斜している。干渉突起24は、取付金具3がスピーカ2に取り付けられて穴6内に挿入されると、該穴6の内面6aに設けられた突起7を食い込み突起23との間に位置付ける。即ち、干渉突起24は、前述した突起7より挿入方向Kの前方(穴6の奥)に位置付けられる。さらに、干渉突起24は、突起7と干渉(当接)して、他端部18bがスピーカ2に近づく方向に弾性変形部18を弾性変形させる。
前述した構成の取付金具3は、孔20内に通されたねじ14が前述したねじ孔15にねじ込まれることで、取付部16が底板部11に重ねられて、スピーカ2に取り付けられる。そして、取付金具3は、前述したダッシュボード4,5の表面に対し直交する矢印K(図7などに示し、以下挿入方向と記す)に沿って、前述した穴6内に挿入される。
ダッシュボード4の穴6内に挿入されると、スピーカ2に取り付けられた取付金具3は、図8に示すように、弾性変形部18に設けられた干渉突起24などが穴6の内縁に当接する。そして、スピーカ2が穴6内に更に圧入されると、弾性変形部18の他端部18bがスピーカ2に近づく方向に弾性変形する。その後、フランジ部13がダッシュボード4に重なるまで、スピーカ2が穴6内に圧入される。
すると、図6に示すように、弾性変形部18が穴6の内面6aをスピーカ2の外周方向に押圧する弾性復元力(図6中に矢印で示す)Fを生じるとともに、該弾性復元力Fによって、食い込み突起23が穴6の内面6aに食い込む。食い込み突起23が前述した形状に形成されかつ前述した平坦面25を有しているので、該食い込み突起23が内面6aに食い込むことで、取付金具3は、スピーカ2を構造物としてのダッシュボード4に固定する。
また、ダッシュボード5の穴6内に挿入されると、スピーカ2に取り付けられた取付金具3は、まず弾性変形部18が穴6の内縁に当接する。そして、スピーカ2が穴6内に更に圧入されると、弾性変形部18の他端部18bがスピーカ2に近づく方向に弾性変形する。その後、干渉突起24が内面6aに設けられた突起7を乗り越えて、フランジ部13がダッシュボード5に重なるまでスピーカ2が穴6内に圧入される。すると、図10に示すように、弾性変形部18が穴6の内面6aをスピーカ2の外周方向に押圧する弾性復元力Fを生じるとともに、該弾性復元力Fによって、干渉突起24の傾斜面26が突起7の傾斜面8に密に重なる。
すると、傾斜面8,26が前述した方向に傾斜しかつ突起7より干渉突起24が挿入方向Kの前方即ち穴6の奥に位置付けられるので、前述した弾性復元力Fによって、取付金具3即ちスピーカ2が挿入方向Kの前方即ち穴6の奥に向かって付勢される。こうして、取付金具3は、スピーカ2を構造物としてのダッシュボード5に固定する。
また、前述した取付金具3は、自動車の乗員室のダッシュボード4に取り付けられる構造物としての図11ないし図14に示すカバー部材30に取り付けられて、該カバー部材30を介して前述した自動車の乗員室のダッシュボード4に取り付けられることもある。
カバー部材30は、図11ないし図14に示すように、外表面の一部に平坦壁31が設けられた椀状に形成されている。カバー部材30の円形の縁部32内の空間33は、特許請求の範囲に記載された構造物に設けられた穴をなしている。また、カバー部材30の内面33aは、特許請求の範囲に記載された構造物に設けられた穴の内面をなしている。
カバー部材30内の空間33には、前述した縁部が形成する平面に対し直交する方向K(以下、挿入方向と記す)に沿って、スピーカ2に取り付けられた取付金具3が挿入される。また、カバー部材30の内面33aには、複数の位置決め壁34が設けられている。位置決め壁34は、カバー部材30の内面33aから凸に形成されている。
位置決め壁34は、前述したカバー部材30の前述した縁部32に周方向に間隔をあけて配置されている。位置決め壁34は、カバー部材30の前述した縁部32から該カバー部材30の奥に向かって、前述した挿入方向Kに沿って直線状に延在している。一部の互いに隣り合う位置決め壁34間には、内面33aから凸の前述した突起7が設けられている。突起7の構成及び機能は、前述した突起7の構成及び機能と等しいので同一符号を付して説明を省略する。
また、カバー部材30には、前述した平坦壁31を貫通した孔が設けられている。この孔は、該カバー部材30を前述したダッシュボード4に固定するためのボルトなどを通す。前述した構成のカバー部材30は、平坦壁31がダッシュボード4に重ねられて、孔内を通ったボルトなどによって、該ダッシュボード4に固定される。
カバー部材30にスピーカ2を取り付ける際には、まず、図13に示すように、前述した挿入方向Kに沿って、突起7と干渉突起24とが並ぶ位置に、スピーカ2及び取付金具3と、カバー部材30とを位置付ける。そして、図14に示すように、スピーカ2に取り付けられた取付金具3を徐々にカバー部材30内に挿入する。その後、干渉突起24が突起7を乗り越えるまで、弾性変形部18の弾性復元力に抗してスピーカ2に取り付けられた取付金具3をカバー部材30内に圧入する。
そして、図12に示すように、干渉突起24が突起7より挿入方向Kの前方即ちカバー部材30内の空間33の奥に位置付けられて、図11に示すように、カバー部材30にスピーカ2が取り付けられる。取付金具3の主に弾性変形部18が、図12に示すように、カバー部材30の内面33aをスピーカ2の外周方向に押圧する弾性復元力を生じて、スピーカ2をカバー部材30に取り付ける。
本実施例によれば、取付金具3が弾性変形部18から凸でかつ穴6の内面6aに食い込む食い込み突起23を備えているので、スピーカ2に取り付けられて穴6内に挿入されることで、食い込み突起23が穴6の内面6aに食い込んで、スピーカ2が構造物としてのダッシュボード4に取り付けられる。
また、取付金具3は、弾性変形部18に設けられた干渉突起24が、穴6の内面6a及びカバー部材30の内面33aに設けられた突起7より奥に位置するので、穴6内及びカバー部材30内に位置付けられた弾性変形部18の他端部18bがスピーカ2に近づく方向に弾性変形すると、該弾性変形部18の弾性復元力によって、スピーカ2が穴6及びカバー部材30の奥に向かって付勢される。
このように、スピーカ2に取り付けられた状態で穴6内に挿入されることで、取付金具3は、食い込み突起23が穴6の内面6aに食い込む又は干渉突起24が穴6及びカバー部材30の内面6a,33aの突起7より奥に位置付けられる。このため、スピーカ2に取り付けられた状態で穴6内に挿入されることで、取付金具3は、スピーカ2をダッシュボード4又はカバー部材30に取り付けることができる。
さらに、穴6の内面6aに突起7が設けられていないダッシュボード4と、穴6の内面6aに突起7が設けられているダッシュボード5及び内面33aに突起7が設けられているカバー部材30とにスピーカ2を取り付けることができるので、取付金具3の品番を増加させることなく、多種多様な構造物にスピーカ2を取り付けることができる。
また、食い込み突起23を、スピーカ2の外周に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなるように、徐々に先細に形成している。このため、食い込み突起23が穴6の内面6aに確実に食い込むことができ、スピーカ2をダッシュボード4に確実に取り付けることができる。
さらに、食い込み突起23の穴6内への挿入方向Kの後方の端に挿入方向Kに直交する方向に平坦な平坦面25を形成している。このため、取付金具3を一旦穴6内に挿入されると、平坦面25が穴6の内面6aに引っ掛かって、スピーカ2が穴6即ちダッシュボード4から脱落することを確実に規制できる。
干渉突起24を、スピーカ2の外周に向かうにしたがって徐々に先細となるように形成している。このため、干渉突起24の突起7と接触する傾斜面26が、挿入方向Kの前方に向かうにしたがってスピーカ2の外周に向かう方向に傾斜している。このため、スピーカ2に向かって弾性変形した弾性変形部18の弾性復元力Fが、確実にスピーカ2を穴6及びカバー部材30の奥に向かって付勢する。したがって、スピーカ2が構造物から脱落することを防止できる。
取付金具3にスピーカ2への取付部16と弾性変形部18とを連結した連結部17を設け、該連結部17に取付部16から挿入方向Kの前方に向かって延在した第1延在部21と、該第1延在部21からスピーカ2の外周方向に向かって延在した第2延在部22とを設けている。このように、弾性変形部18が変位することを許容する連結部17が第1延在部21と第2延在部22とを備えて、その全長を長く形成している。
このため、取付部16と弾性変形部18とを直に連結する場合に比較して、連結部17の全長を長くできるので、弾性変形部18の変形量が少なくても、該弾性変形部18の弾性復元力を確保することができる。したがって、弾性変形部18が、より強くスピーカ2を挿入方向Kの前方に向かって付勢でき、スピーカ2の構造物からの脱落を確実に防止できる。
弾性変形部18をスピーカ2の周方向に複数配置しても良い。この場合、スピーカ2の周方向に食い込み突起23と干渉突起24を設けることができる。したがって、穴6の内面6aの周方向に食い込み突起23による食い込み箇所を複数設けることができ、より穴6からスピーカ2が脱落しにくくなる。
また、干渉突起24と突起7との干渉によって生じる弾性復元力F即ちスピーカ2を挿入方向Kの前方に向かって付勢する力が、スピーカ2の周方向に複数配置されるので、より構造物からスピーカ2が脱落しにくくなる。
スピーカユニット1が、スピーカ2と前述した取付金具3を備えている。このため、スピーカユニット1は、容易にスピーカ2を構造物に取り付けることができ、構造物に取り付けられたスピーカ2が構造物から脱落することを防止できる。
前述したスピーカユニット1のスピーカ2は、前述した取付金具3が取り付けられることなく、図15ないし図20に示すスペーサ40が取り付けられて、自動車の乗員室の構造物としてのダッシュボード4に取り付けられても良い。ダッシュボード4には、該ダッシュボード4の表面から凹の凹み41が設けられている。凹み41は、平面形状が円形の穴である。また、凹み41の軸芯は、ダッシュボード4の表面と直交する方向に対して傾いている。
スペーサ40は、図15ないし図20に示すように、外側筒42と、内側筒43とを一体に備えて、円環状に形成されている。外側筒42と内側筒43とは、それぞれ、斜切円筒状に形成されている。外側筒42の内径は、内側筒43の外径より大きく形成されている。外側筒42と内側筒43とは、互いに同軸に配置されている。外側筒42と内側筒43とは、これらの筒42,43の軸芯と直交する方向に対して交差して、前記軸芯とのなす角度が鋭角である一方の縁部42a,43a同士が連なっている。
また、外側筒42は、その内外径が軸芯方向に一定に形成されている。内側筒43は、前述した縁部42aから離れるのにしたがって、その内外径が徐々に縮小するように形成されている。外側筒42の他方の縁部42bには、スピーカ2のフランジ部13に係止可能な係止爪44が複数設けられている。係止爪44は、スペーサ40の周方向に等間隔に配置されている。
前述したスペーサ40は、係止爪44がフランジ部13に係止して、スピーカ2に取り付けられる。すると、スピーカ2とスペーサ40とが同軸になる。そして、スペーサ40は、スピーカ2とともに凹み41内に挿入されて、前述したダッシュボード4に取り付けられる。
図21に示すように、ダッシュボード4に取り付けられると、スペーサ40は、前述した縁部42a,43aがダッシュボード4の表面と面一になる。こうして、スペーサ40は、ダッシュボード4の表面に直交する方向Cに対して軸芯Pが交差する状態で、スピーカ2をダッシュボード4に取り付ける。こうすることで、スペーサ40は、前述した縁部42a,43aの向きが異なるものが複数種設けられて、これらの中から任意の一つが用いられることで、スピーカ2の軸芯Pの向きを任意に変更することを可能にし、該スピーカ2の指向性を任意に変更可能にして、最適な音響特性を得ることを可能とする。
前述した実施例では、弾性変形部18を三つ設けたが、本発明では、弾性変形部18を二つ設けても良い。この場合、板金を打ち抜いて、取付金具3を形成する際に、該板金の材料歩留まりを向上させることができる。弾性変形部18を二つ設けた場合には、これらの弾性変形部18を、互いの間に直線板部19の前述した一端部が位置する位置に配置するのが望ましい。
本発明では、弾性変形部18をスピーカ2の周方向に等間隔に配置するのが望ましい。また、本発明では、弾性変形部18を一つのみ設けて良く、該弾性変形部18を四つ以上設けても良い。要するに、本発明では、弾性変形部18を幾つ設けても良い。
前述した実施例では、構造物として自動車のダッシュボード4やカバー部材30を示しているが、本発明では、自動車のダッシュボード4以外の種々の構造物にスピーカ2を取り付けも良い。本発明では、自動車に限定されることなく種々の構造物にスピーカ2を取り付けても良いことは勿論である。
前述した実施例によれば、以下の取付金具3が得られる。
(付記) スピーカ2に取り付けられて、該スピーカ2とともに穴6,33内に挿入されて、前記スピーカ2を構造物4,5,30に取り付ける取付金具3であって、
弾性変形自在で、かつ前記穴6,33内に挿入されると、該穴6,33の内面6a,33aを拡げる方向に弾性復元力Fを生じる弾性変形部18と、
前記弾性変形部18から凸に形成されて前記穴6,33の内面6a,33aに食い込む食い込み突起23と、
前記弾性変形部18から凸に形成されて前記穴6,33の内面6a,33aに設けられた突起7より前記穴6,33の奥に位置するとともに前記突起7と干渉する干渉突起24と、を備えたことを特徴とする取付金具3。
付記によれば、取付金具3が弾性変形部18から凸でかつ穴6の内面6aに食い込む食い込み突起23を備えているので、スピーカ2に取り付けられて穴6内に挿入されることで、食い込み突起23が穴6の内面6aに食い込んで、スピーカ2が構造物に取り付けられる。
また、取付金具3は、弾性変形部18に設けられた干渉突起24が、穴6,33の内面6a,内面33aに設けられた突起7より奥に位置するので、穴6,33内に位置付けられた弾性変形部18の他端部18bがスピーカ2に近づく方向に弾性変形すると、該弾性変形部18の弾性復元力Fによって、スピーカ2を穴6,33の奥に向かって付勢する。
このように、スピーカ2に取り付けられた状態で穴6,33内に挿入されることで、取付金具3は、食い込み突起23が穴6の内面6aに食い込む又は干渉突起24が穴6,33の内面6a,33aの突起7より奥に位置付けられる。このため、スピーカ2に取り付けられた状態で穴6,33内に挿入されることで、取付金具3は、スピーカ2を構造物4,5,30に取り付けることができる。
さらに、穴6の内面6aに突起7が設けられていない構造物4と、穴6の内面6aに突起7が設けられている構造物5,30との双方にスピーカ2を取り付けることができるので、取付金具3の品番を増加させることなく、多種多様な構造物4,5,30にスピーカ2を取り付けることができる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかるスピーカユニットを分解して示す斜視図である。 図1に示されたスピーカユニットをダッシュボードに取り付けた状態を示す斜視図である。 図2に示されたスピーカユニットをダッシュボードから取り外した状態を示す斜視図である。 図1に示されたスピーカユニットの取付金具を示す斜視図である。 図4中のV−V線に沿う断面図である。 図2中のVI−VI線に沿う断面図である。 図3中のVII−VII線に沿う断面図である。 図7に示された取付金具をスピーカとともにダッシュボードの穴に挿入した状態を示す断面図である。 図2に示されたスピーカと他のダッシュボードを示す斜視図である。 図9に示されたスピーカを他のダッシュボードに取り付けた状態の要部の断面図である。 図2に示されたスピーカをカバー部材を介してダッシュボードに取り付けた状態を示す斜視図である。 図11中のXII−XII線に沿う断面図である。 図11に示されたスピーカをカバー部材とを分解して示す斜視図である。 図13に示されたスピーカをカバー部材に挿入した状態を示す斜視図である。 図1に示されたスピーカユニットのスピーカとスペーサとを示す斜視図である。 図15に示されたスペーサの平面図である。 図16中のXVII方向からみた側面図である。 図17中のXVIII方向からみた側面図である。 図16中のXIX−XIX線に沿う断面図である。 図16中のXX−XX線に沿う断面図である。 図15に示されたスピーカとスペーサとを組み付けてダッシュボードに取り付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 スピーカユニット
2 スピーカ
3 取付金具
4 ダッシュボード(構造物)
5 ダッシュボード(構造物)
6 穴
6a 内面
7 突起
16 取付部
17 連結部
18 弾性変形部
21 第1延在部
22 第2延在部
23 食い込み突起
24 干渉突起
25 平坦面
26 傾斜面
30 カバー部材(構造物)
33 空間(穴)
33a 内面
F 弾性復元力
K 挿入方向

Claims (8)

  1. スピーカに取り付けられて、該スピーカとともに穴内に挿入されて、前記スピーカを構造物に取り付ける取付金具であって、
    弾性変形自在で、かつ前記穴内に挿入されると、該穴の内面を拡げる方向に弾性復元力を生じる弾性変形部と、
    前記弾性変形部から凸に形成されて前記穴の内面に食い込む食い込み突起と、
    前記弾性変形部から凸に形成されて前記穴の内面に設けられた突起より前記穴の奥に位置するとともに前記突起と干渉する干渉突起と、を備えたことを特徴とする取付金具。
  2. 前記食い込み突起は、前記弾性変形部から前記スピーカの外周に向かうにしたがって徐々に幅が狭く形成されていることを特徴とする請求項1記載の取付金具。
  3. 前記食い込み突起は、前記スピーカを前記穴内に挿入する挿入方向の後方に位置する端に、前記挿入方向に対し直交する方向に沿って形成された平坦面を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の取付金具。
  4. 前記干渉突起は、前記弾性変形部から前記スピーカの外周に向かうにしたがって徐々に細く形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の取付金具。
  5. 前記干渉突起は、前記スピーカを前記穴内に挿入する挿入方向の後方に位置する端に、前記穴の奥に向かうにしたがって徐々にスピーカの外周に向かう方向に前記挿入方向に対し交差する方向に沿って形成された傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の取付金具。
  6. 前記スピーカに重ねられて該スピーカに取り付けられる取付部と、該取付部と前記弾性変形部とを連結した連結部と、を備え、
    前記連結部は、前記取付部から前記スピーカを前記穴内に挿入する挿入方向に沿って前記スピーカから離れる方向に延在した第1延在部と、前記第1連結部から前記スピーカの外周方向に向かって延在して前記弾性変形部に連なった第2延在部と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の取付金具。
  7. 前記弾性変形部を、前記スピーカを中心とした周方向に複数配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか一項に記載の取付金具。
  8. スピーカと、
    請求項1ないし請求項7のうちいずれか一項に記載の取付金具と、を備えたスピーカユニット。
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