JP6491529B2 - バネ部材及び照明器具 - Google Patents

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本発明は、バネ部材及び照明器具に関し、特に天井位置に取付けられた器具本体に発光モジュールを装着して使用する場合に好適なものである。
照明に用いる発光源として発光ダイオード(以下、LED(Light Emitting Diode))が注目され、種々のLEDを用いた発光モジュール(以下、LEDモジュールともいう)が開発されている。室内照明には、直管蛍光灯に代えてライン型のLEDモジュール(以下、ラインLEDモジュールともいう)が開発されている。このようなラインLEDモジュールを用いた照明器具としては、例えば下記特許文献1に記載されるものがある。この特許文献1に記載される照明器具は、天井位置に取付けられた器具本体にラインLEDモジュールを装着して使用されるものである。ラインLEDモジュールは一方向に長手であるから、これを装着する器具本体も一方向に長手である。この照明装置では、下向きの係止片が突設された上に凸状のバネ受けがラインLEDモジュールの上部に取付けられる。また、天井位置に取付けられた器具本体にはバネ部材が取付けられている。そして、ラインLEDモジュールのバネ受けをバネ部材の復元力で上方配置の器具本体側に押圧してラインLEDモジュールを器具本体に装着する。このバネ部材には、コイル状に形成されて、そのコイル軸線方向に離間して配置された二個一対のコイルバネ部と、これらのコイルバネ部のうちの一方から延出するバネ線材の延出部がバネ受けの係止片に係止するように曲げられて形成され、コイルバネ部の他方に連続するフレーム部とが形成されている。このバネ部材とバネ受けのセットは、器具本体及びラインLEDモジュールの長手方向両端部又は長手方向両端寄りに配置されている。そして、バネ部材のフレーム部にバネ受けの係止片を係止した状態で、そのバネ部材によってラインLEDモジュールを器具本体から吊り下げ、そこからラインLEDモジュールを押し上げるとバネ部材のフレーム部に形成されている押圧部がコイルバネ部の復元力でバネ受けを上方に押圧し、ラインLEDモジュールが器具本体に装着される。ラインLEDモジュールを取り外すときには、そのラインLEDモジュールを手で下方に引き下げ、バネ部材によるバネ受けの押圧を解除した状態でバネ部材とバネ受けとの係合を解除する。
特許第5619228号公報
しかしながら、特許文献1に記載される照明器具では、ライン型のLEDモジュールを取り外そうとするとき、ラインLEDモジュール側のバネ受けが器具本体のバネ部材のコイルバネ部寄りに接近しすぎ、その結果、バネ部材によるバネ受けの押圧を解除するのが困難になるといったことがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、ラインLEDモジュールを始めとする発光モジュールを取り外そうとするときのバネ部材によるバネ受けの押圧解除を容易にするバネ部材及び照明器具の提供を目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様によれば、被取付位置に取付けられる照明器具にあって、係止片が突設された凸状のバネ受けが発光モジュールの上部に取付けられ、バネ受けを器具本体側に押圧して発光モジュールを器具本体に装着するために器具本体側に取付けられたバネ部材であって、コイル状に形成され、そのコイル軸線方向に離間して配置された二個一対のコイルバネ部と、コイルバネ部のうちの一方から延出するバネ線材の延出部が係止片に係止するように曲げられて形成され、コイルバネ部の他方に連続するフレーム部と、フレーム部のコイルバネ部寄りにあってフレーム部のバネ線材を曲げて形成され、バネ受けのコイルバネ部方向への移動を規制するバネ受け規制部とを備えたバネ部材が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、被取付位置に取付けられる照明器具であって、係止片が突設されて発光モジュールの上部に取付けられた凸状のバネ受けと、バネ受けを復元力で器具本体側に押圧して発光モジュールを器具本体に装着するために器具本体側に取付けられたバネ部材とを備え、バネ部材は、コイル状に形成され、そのコイル軸線方向に離間して配置された複数のコイルバネ部と、コイルバネ部のうちの一つから延出するバネ線材の延出部が係止片に係止するように曲げられて形成され、コイルバネ部の他方に連続するフレーム部と、フレーム部のコイルバネ部寄りにあってフレーム部のバネ線材を曲げて形成され、バネ受けのコイルバネ部方向への移動を規制するバネ受け規制部とを備えた照明器具が提供される。
本発明のバネ部材及び照明器具では、バネ受け規制部がバネ受けのコイルバネ部方向への移動を規制するため、発光モジュールを取り外そうとするときのバネ部材によるバネ受けの押圧力が過大になるのを抑制することでき、これにより発光モジュールを取り外そうとするときのバネ部材によるバネ受けの押圧解除を容易にすることができる。
本発明のバネ部材及び照明器具の一実施形態を示す器具本体の分解斜視図である。 図1の器具本体に装着されるラインLEDモジュールの斜視図である。 図2のラインLEDモジュールの上面に取付けられたバネ受けの斜視図である。 図1の器具本体に取付けられるバネ部材の斜視図である。 図1の器具本体に取付けられた状態のバネ部材の斜視図である。 図4のバネ部材及び図5のバネ受けの取付前状態の斜視図である。 図4のバネ部材を図5のバネ受けに係止した状態の断面斜視図である。 ラインLEDモジュールを器具本体に装着した状態のバネ部材及びバネ受けの断面斜視図である。 ラインLEDモジュールを器具本体に装着した状態の縦断面図である。 ラインLEDモジュールを器具本体に装着した状態の正面図である。 ラインLEDモジュールを器具本体に取り外そうとしている状態の縦断面図である。 従来のバネ部材の説明図である。
以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
次に、本発明のバネ部材及び照明器具の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1には、この実施形態のバネ部材及び照明器具の一実施形態を示す器具本体の分解斜視図、図2には、図1の器具本体に装着されるラインLEDモジュールの斜視図を示す。この実施形態の照明器具は、被取付位置である天井位置に取付けられるものであるが、特にラインLEDモジュールM自体が天井面とほぼ同一になるように、器具本体1は天井面内部に埋設される。天井面の内部には、周知のように、リップ溝形鋼(Cチャンネル)のような横架材が配設されており、この実施形態の器具本体1は、これらの横架材に干渉しないように高さが低く形成されている。
この実施形態の照明器具の器具本体1は、ライン型のLEDモジュールMを発光体として1本取付けて使用するものである。そのため、器具本体1は、ラインLEDモジュールMの長手方向に長手である。そして、器具本体1は、下面が開口する下方拡がりのほぼ台形断面の函体であり、この下方開口方形函体が器具本体1の本体部1aを構成し、その下方開口部にラインLEDモジュールMを装着した状態で照明器具として使用される。この器具本体1の本体部1aは、金属製板材を折り曲げたりスポット溶接などにより接合・接続したりして形成されている。そして、器具本体1の本体部1aは、その上面が水平又はほぼ水平になるようにして、アンカーボルト(図5〜図7参照)51により天井位置の被取付部位に取付けられる。なお、この実施形態の本体部1aは、長手方向両端部が開口しているため、金属製板材からなる補強部材1bが上面にネジ52で取付けられている。
なお、これ以下、本体部1aの上面が水平又はほぼ水平になるように器具本体1を天井位置に配置した状態で説明するものとして、文中の上下方向は図の上下方向に一致し、器具本体1の長手方向及び器具本体1の幅方向を水平面内の直交二方向の基準とする。また、器具本体1の長手方向は、単に器具本体長手方向、器具本体1の幅方向は、単に器具本体幅方向とも記す。また、ラインLEDモジュールMについては、前述した特許文献1に詳細に説明されているので、その詳細な説明は省略する。
ラインLEDモジュールMの上面部(上部)には、図3に示すように、後述するバネ部材と係合し、バネ部材の復元力で器具本体1側に押圧されるバネ受け2が取付けられている。このバネ受け2は、器具本体長手方向両端部又は両端寄りの夫々の部位で且つ器具本体幅方向中央部においてラインLEDモジュールMの上面に取付けられている。このバネ受け2は、金属製板材を折り曲げたりスポット溶接などにより接合・接続したりして形成されている。このバネ受け2は、本体部2aが上に凸状で、その凸状本体部2aの下方が開口しており、凸状本体部2aの両端部がラインLEDモジュールMの上面にネジ53で固定されている。このバネ受け2のうち、器具本体長手方向内側には、凸状本体部2aを下方に折り曲げて方形の係止片3が形成されている。また、このバネ受け2の凸状本体部2aのうち、係止片3の器具本体幅方向両側には、器具本体長手方向に向けて凸状本体部2aを凹陥するガイド溝4が形成されている。
一方、器具本体1のバネ受け2に相当する部位、つまり器具本体長手方向両端部又は両端寄りの夫々の部位で且つ器具本体幅方向中央部の上面部(上部)には、図4、図5に示すように、バネ固定部材5を介してバネ部材6が取付けられている。このバネ部材6は、夫々、一本のバネ線材を曲げ加工して形成されている。このバネ部材6では、コイル状に形成され、そのコイル軸線方向に離間して配置された二個一対のコイルバネ部7、コイルバネ部7のうちの一方から延出するバネ線材の延出部がバネ受け2の係止片3に係止するように曲げられて形成され、コイルバネ部7の他方に連続するフレーム部8が形成されている。また、フレーム部8には、フレーム部8のコイルバネ部7寄りにあってフレーム部8のバネ線材を曲げて形成され、バネ受け2のコイルバネ部7方向への移動を規制するバネ受け規制部9、バネ受け規制部9を挟んでコイルバネ部7と反対部位より器具本体1から離間する方向にフレーム部8のバネ線材を曲げて形成され、バネ受け2を器具本体1側に押圧する押圧部10、押圧部10に連続して器具本体1に近接する方向にフレーム部8のバネ線材を曲げて形成された指掛け部11、指掛け部11に連続してバネ受け2の係止片3の係止する形状にフレーム部8のバネ線材を折り曲げて形成された係止部12が形成されている。また、コイルバネ部7を挟んでフレーム部8と反対部位には、フレーム部8、特に押圧部10に器具本体1側への復元力を付与するための突き当て部13が形成されている。なお、この実施形態では、前述のように器具本体1の本体部1aを高さ方向に薄くしたため、前述の特許文献1に記載されるものよりも、指掛け部11の長さを短くしている。また、器具本体1の本体部1aを高さ方向に更に薄くする場合には、指掛け部11を更に短くする必要がある。そして、指掛け部11を短くすることで、後述するラインLEDモジュールMの装着・取り外しが容易になる場合がある。
バネ固定部材5は、バネ部材6のコイルバネ部7を支持した状態で、器具本体1の本体部1aの上面部にネジ54で固定されている。このようにバネ部材6のコイルバネ部7を支持した状態でバネ固定部材5を器具本体1の本体部1aに固定すると、バネ部材6の突き当て部13が器具本体1の本体部1aの上面部に突き当たって(図9参照)弾性変形し、この弾性変形に伴ってコイルバネ部7が押圧部10に器具本体1側への復元力を付勢する。従って、例えば図8、図9に示すように、バネ受け2の凸部上面部がバネ部材6の押圧部10に接触する状態でバネ受け2はバネ部材6の復元力によって器具本体1側に押圧され、これによりラインLEDモジュールMが器具本体1に装着される。また、フレーム部8の押圧部10と指掛け部11の間に形成されている屈曲部は、前述した特許文献1に記載されるように、フレーム部8を下方に引き下ろす際、作業者が指を掛けることができるように構成され、これによりラインLEDモジュールMに取付けられているバネ受け2の係止片3をフレーム部8の係止部12に容易に係止することができるようになる。なお、器具本体1の本体部1aの上面部には、バネ部材6のバネ受け規制部9との干渉を回避するために凹陥部が形成されている。
ラインLEDモジュールMを器具本体1に装着する場合には、図6の状態から、器具本体1に取付けられているバネ部材6の指掛け部11に指を掛けて、図7に示すように、フレーム部8を下方に引き下ろす。その状態で、ラインLEDモジュールMに取付けられているバネ受け2の係止片3をバネ部材6のフレーム部8の係止部12に係止する。器具本体長手方向両端部又は両端寄りの夫々のバネ部材6をバネ受け2に係止すると、二つのバネ部材6によってラインLEDモジュールMが器具本体1から吊り下げられた状態となる。そして、その状態からラインLEDモジュールMを押し上げると、図8、図9に示すように、バネ部材6のフレーム部8が、指掛け部11、押圧部10の順にバネ受け2のガイド溝4を滑り、押圧部10がコイルバネ部7の復元力でバネ受け2を上方に押圧し、ラインLEDモジュールMが器具本体1に装着される。
一方、ラインLEDモジュールMを取り外すときには、そのラインLEDモジュールMを手で下方に引き下げ、バネ部材6によるバネ受け2の押圧を解除して行う。この実施形態のバネ部材及び照明器具では、バネ部材6のフレーム部8のうち、コイルバネ部7寄りの部位にバネ受け規制部9が形成され、このバネ受け規制部9によってバネ受け2のコイルバネ部7方向への移動が規制されるため、バネ部材6によるバネ受け2の押圧解除を容易に行うことができる。図10に示す状態から、ラインLEDモジュールMを取り外すとき、ラインLEDモジュールMの長手方向両端部を水平なまま下方に引き下げればよいが、図11に示すように、長手方向の何れか一方だけが先に下方に引き下げられることもある。このようにラインLEDモジュールMの長手方向の何れか一方だけが先に下方に引き下げられると、ラインLEDモジュールMには重力により斜め下方向きの力が作用する。このラインLEDモジュールMに作用する斜め下向きの力によって、ラインLEDモジュールMに取付けられているバネ受け2がバネ部材6のコイルバネ部7方向に移動する。
従来のように、バネ部材6にバネ受け規制部9が形成されていないと、図12に示すように、バネ受け2がバネ部材6のコイルバネ部7の近傍まで移動してしまう。ラインLEDモジュールMの取り外しは、バネ受け2に作用するバネ部材6の器具本体1側への復元力に抗してラインLEDモジュールMを下方に引き下げることで行われるので、バネ受け2がバネ部材6のコイルバネ部7側に接近すると、コイルバネ部7の復元力に抗するためのモーメントアームが短くなり、極めて大きな力をかけないとバネ受け2に作用するバネ部材6の器具本体1側への復元力に抗してラインLEDモジュールMを下方に引き下げることができない。このようになると、場合によっては、ラインLEDモジュールMを器具本体1に装着した状態に復元し、そこから再度ラインLEDモジュールMを引き下げる作業を繰り返さなければならないこともある。これに対し、この実施形態のバネ部材及び照明器具では、バネ受け規制部9によってバネ受け2のコイルバネ部7方向への移動が規制されるため、バネ部材6によるバネ受け2の押圧解除を容易に行うことができ、これによりラインLEDモジュールMの取り外し作業が容易になる。
このように、この実施形態のバネ部材及び照明器具では、被取付位置である天井位置に取付けられる照明器具にあって、ラインLEDモジュールMの上部には、係止片3が突設された上に凸状のバネ受け2が取付けられる。また、器具本体1側には、バネ受け2を復元力で器具本体1側に押圧してラインLEDモジュールMを器具本体1に装着するためのバネ部材6が取付けられる。このバネ部材6は、コイル状に形成され、そのコイル軸線方向に離間して配置された二個一対のコイルバネ部7と、このコイルバネ部7のうちの一つから延出するバネ線材の延出部が係止片3に係止するように曲げられて形成され、コイルバネ部7の他方に連続するフレーム部8と、このフレーム部8のコイルバネ部7寄りにあってフレーム部8のバネ線材を曲げて形成され、バネ受け2のコイルバネ部7方向への移動を規制するバネ受け規制部9とを備える。そのため、ラインLEDモジュールMを器具本体1から取り外す際、バネ受け2がバネ部材6のコイルバネ部7側に接近しすぎるのを規制することができるから、バネ部材6によるバネ受け2の押圧解除を容易に行うことができ、これによりラインLEDモジュールMの取り外し作業が容易になる。
また、フレーム部8は、バネ受け規制部9を挟んでコイルバネ部7と反対部位より器具本体1から離間する方向にフレーム部8のバネ線材を曲げて形成され、バネ受け2を器具本体1側に押圧する押圧部10と、この押圧部10に連続して器具本体1に近接する方向にフレーム部8のバネ線材を曲げて形成された指掛け部11と、指掛け部11に連続してバネ受け2の係止片3の係止する形状にフレーム部8のバネ線材を折り曲げて形成された係止部12とを備える。そのため、バネ受け2をバネ部材6のフレーム部8の押圧部10で効果的に器具本体1側に押圧することができると共に、フレーム部8の係止部12を器具本体1側から離間する場合には指掛け部11に指を掛けて容易に行うことができ、更に係止部12がバネ受け2の係止片3に確実に係止してラインLEDモジュールMを支持することが可能となる。
また、器具本体1を被取付位置に取付けた状態で、バネ受け規制部9はフレーム部8から上向きに突出する構成とした。これにより、バネ受け2のコイルバネ部7方向への移動を効果的に規制することができる。
なお、前述の実施形態では、天井位置に取付けられる照明器具についてのみ説明したが、本発明の照明器具及びそれに用いられるバネ部材は、天井以外の被取付位置に取付けられるものにも適用可能である。
また、バネ部材をラインLEDモジュールに、バネ受けを器具本体に設けてもよい。
また、LEDモジュールを発光モジュールに用いたが、これに代えて蛍光灯などの発光モジュールを使用することも可能である。
本発明がここに記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に記載された発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 器具本体
2 バネ受け
3 係止片
4 ガイド溝
5 バネ固定部材
6 バネ部材
7 コイルバネ部
8 フレーム部
9 バネ受け規制部
10 押圧部
11 指掛け部
12 係止部
13 突き当て部
51 アンカーボルト
52 ネジ
52 ネジ
53 ネジ
54 ネジ
M ラインLEDモジュール(発光モジュール)

Claims (5)

  1. 被取付位置に取付けられる照明器具にあって、
    係止片が突設された凸状のバネ受けが発光モジュールの上部に取付けられ、
    前記バネ受けを復元力で器具本体側に押圧して前記発光モジュールを前記器具本体に装着するために前記器具本体側に取付けられたバネ部材であって、
    コイル状に形成され、そのコイル軸線方向に離間して配置された二個一対のコイルバネ部と、
    前記コイルバネ部のうちの一方から延出するバネ線材の延出部が前記係止片に係止するように曲げられて形成され、前記コイルバネ部の他方に連続するフレーム部と、
    前記フレーム部の前記コイルバネ部寄りにあって前記フレーム部のバネ線材を曲げて形成され、前記バネ受けの前記コイルバネ部方向への移動を規制するバネ受け規制部と
    を備えたことを特徴とするバネ部材。
  2. 前記フレーム部は、
    前記バネ受け規制部を挟んで前記コイルバネ部と反対部位より前記器具本体から離間する方向に前記フレーム部のバネ線材を曲げて形成され、前記バネ受けを器具本体側に押圧する押圧部と、
    前記押圧部に連続して前記器具本体に近接する方向に前記フレーム部のバネ線材を曲げて形成された指掛け部と、
    前記指掛け部に連続して前記バネ受けの係止片の係止する形状に前記フレーム部のバネ線材を折り曲げて形成された係止部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のバネ部材。
  3. 被取付位置に取付けられる照明器具であって、
    係止片が突設されて発光モジュールの上部に取付けられた凸状のバネ受けと、
    前記バネ受けを復元力で器具本体側に押圧して前記発光モジュールを前記器具本体に装着するために前記器具本体側に取付けられたバネ部材とを備え、
    前記バネ部材は、
    コイル状に形成され、そのコイル軸線方向に離間して配置された複数のコイルバネ部と、
    前記コイルバネ部のうちの一つから延出するバネ線材の延出部が前記係止片に係止するように曲げられて形成され、前記コイルバネ部の他方に連続するフレーム部と、
    前記フレーム部の前記コイルバネ部寄りにあって前記フレーム部のバネ線材を曲げて形成され、前記バネ受けの前記コイルバネ部方向への移動を規制するバネ受け規制部と
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  4. 前記フレーム部は、
    前記バネ受け規制部を挟んで前記コイルバネ部と反対部位より前記器具本体から離間する方向に前記フレーム部のバネ線材を曲げて形成され、前記バネ受けを器具本体側に押圧する押圧部と、
    前記押圧部に連続して前記器具本体に近接する方向に前記フレーム部のバネ線材を曲げて形成された指掛け部と、
    前記指掛け部に連続して前記バネ受けの係止片の係止する形状に前記フレーム部のバネ線材を折り曲げて形成された係止部と
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記器具本体を被取付位置に取付けた状態で、前記バネ受け規制部は、前記フレーム部から上向きに突出することを特徴とする請求項3又は4に記載の照明器具。
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