JP6938199B2 - 防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法 - Google Patents

防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6938199B2
JP6938199B2 JP2017083509A JP2017083509A JP6938199B2 JP 6938199 B2 JP6938199 B2 JP 6938199B2 JP 2017083509 A JP2017083509 A JP 2017083509A JP 2017083509 A JP2017083509 A JP 2017083509A JP 6938199 B2 JP6938199 B2 JP 6938199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
seawall
connecting member
tide embankment
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017083509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018178641A (ja
JP2018178641A5 (ja
Inventor
池田 真
真 池田
中谷 郁夫
郁夫 中谷
哲憲 谷口
哲憲 谷口
竹内 大輔
大輔 竹内
修史 関口
修史 関口
卓弥 松尾
卓弥 松尾
健郎 吉原
健郎 吉原
和孝 乙志
和孝 乙志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2017083509A priority Critical patent/JP6938199B2/ja
Publication of JP2018178641A publication Critical patent/JP2018178641A/ja
Publication of JP2018178641A5 publication Critical patent/JP2018178641A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6938199B2 publication Critical patent/JP6938199B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Revetment (AREA)

Description

本発明は、海岸線に沿って設置され、地震発生時の津波や台風の来襲時の高波に対する護岸や海水の陸地への浸水を抑制する防潮堤、その防潮堤に使用される防潮堤パネルおよび防潮堤構築方法に関する。
日本においては大地震に伴う津波の被害を最小限に抑制することが喫緊の課題である。また、近年は地球温暖化に伴う台風の強大化が指摘されており、台風による高波被害も深刻さを増している。これら自然災害に対して海岸に沿って設置される防潮堤が、海岸の浸食や海水の内陸部への浸水を防ぐ手段として期待されている。
従来の防潮堤として、特許文献1には杭頭部の中空部に結合鋼管下部を挿入し、モルタル類を中詰めして固定し、結合鋼管上部をフーチングコンクリート内に定着させることで構築する防潮堤が開示されている。また、特許文献2にはPHC杭の頭部に接合鋼管を固定し、フーチングに埋設された鋼材柱の柱脚部を接合鋼管内に差し込み、接合鋼管内にコンクリートを充填することで構築する防潮堤が開示されている。
特開2000−27197号公報 特開2007−100337号公報
周囲を海洋に囲まれた日本の海岸線の延長距離は膨大であり、また、工事は天候にも左右されるため、防潮堤の設置や保全には大きなコストと工期が必要であり、工事の効率化が求められてきた。しかしながら、特許文献1の防潮堤は、結合鋼管の下部を杭頭部に固定する工程と、結合鋼管の上部をフーチングに定着させる工程とがそれぞれ別の工程であるため、防潮堤の構築に時間がかかり、工事期間の長期化を招いていた。また、特許文献2の防潮堤も、PHC杭の頭部に接合鋼管を固定する工程と、フーチングに埋設された鋼材柱の柱脚部を接合鋼管内に挿し込んで接合鋼管内にコンクリートを充填する工程とがあり、工事期間の長期化を招いていた。
そのような問題を解決する防潮堤として、いわゆるプレキャストパネル方式の防潮堤がある。プレキャストパネル方式の防潮堤は、H鋼等の接続部材の一部が埋設された防潮堤パネルをあらかじめ工場などで製造し、防潮堤パネルの下端から突出する接続部材を海岸線に設置された杭に固定することで構築される。プレキャストパネル方式の防潮堤は、工事期間の短縮、保全時に不具合が生じた防潮堤パネルの交換が容易である等の優れたメリットがある。
一方、鋼管杭や鋼管矢板等の杭の上に構造物を構築する場合、プレキャストパネル方式であっても、隣り合う杭の頭部を巻き込んだコンクリート打設処理(コーピング)を行う必要がある。コーピングは型枠の設置作業や解体作業を伴うこともあり、工事期間が長期化する問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、防潮堤基礎部への防潮堤パネルの取り付けを効率化し、工事期間を短縮することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、防潮堤に使用される防潮堤パネルであって、波を受けるパネル本体と、前記パネル本体の下部に一部が埋め込まれ、かつ残部が前記パネル本体の下端より下方に突出するように設けられた接続部材とを有し、前記パネル本体の、前記接続部材が埋め込まれた部分において、該パネル本体の幅方向の一方の端部から他方の端部まで貫通し、隣り合う前記接続部材を連結する連結部材が挿入される貫通孔が形成されていることを特徴とすることを特徴としている。
別の観点による本発明は、防潮堤であって、基礎部と、前記基礎部の上に固定された、複数の、上記の防潮堤パネルと、前記防潮堤パネルの隣り合う前記接続部材を連結する連結部材と、を備え、前記連結部材が、隣接する前記防潮堤パネルの幅方向端面を跨ぐように該防潮堤パネルの前記貫通孔に挿入された状態で、前記連結部材と前記防潮堤パネルとが固定されていることを特徴としている。
また、別の観点による本発明は、防潮堤構築方法であって、基礎部を設置し、前記基礎部の上に、複数の、請求項1に記載の防潮堤パネルを配置し、隣接する前記防潮堤パネルの各貫通孔の位置が揃うように各防潮堤パネルを配置して前記基礎部と前記防潮堤パネルとを固定し、前記防潮堤パネルの隣り合う前記接続部材を連結する連結部材を、隣接する前記防潮堤パネルの幅方向端面を跨ぐように前記貫通孔に挿入し、前記連結部材と前記防潮堤パネルとを固定することで防潮堤を構築することを特徴としている。
本発明に係る防潮堤パネルを用いれば、隣接する防潮堤パネルの各貫通孔を通るように連結部材を挿入した状態で、連結部材を防潮堤パネルに対して固定することにより、隣接する防潮堤パネルを連結することができる。すなわち、コーピングを実施せずに隣接する防潮堤パネルを連結することができる。
本発明によれば、防潮堤基礎部への防潮堤パネルの取り付けを効率化し、工事期間を短縮することができる。
本発明の実施形態に係る防潮堤の概略構成を示す正面図である。 図1中のA−A断面図である。 図1中のB−B断面図である。 本発明の実施形態に係る連結部材を示す側面図である。 連結部材の一例を示す図である。 基礎部の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1〜図3に示すように本実施形態における防潮堤1は、海岸線に沿って設置された基礎部としての複数の鋼管矢板2と、互いに幅方向Wの端面が接するように配置された複数の防潮堤パネル20とを備えている。なお、本明細書における“海岸線”には海水が入り込む河川岸も含まれる。
防潮堤パネル20は、略直方体形状のパネル本体21の下部に、鋼管矢板2とパネル本体21を接続するための接続部材22が埋め込まれたプレキャストコンクリートである。パネル本体21の長手方向は鉛直方向に向いており、パネル本体21は内部に鉄筋および鋼材の片方または両方が設けられることで強化されたコンクリート構造を有している。
接続部材22は、パネル本体21の幅方向Wに沿って複数設けられており、接続部材22の一部はパネル本体21の下部に埋め込まれ、残部はパネル本体21の下端から下方に突出している。本実施形態では、1つの防潮堤パネル20に対して3つの接続部材22が設けられている。各接続部材22は各鋼管矢板2の設置間隔に合わせて一定の間隔をあけてパネル本体21に埋め込まれている。以降の説明においては接続部材22の、パネル本体21の下端から下方に突出している部分を“接続部材突出部22a”と称す。本実施形態では接続部材22としてH鋼が用いられ、接続部材22はフランジ面がパネル本体21の波を受ける面に平行となるような向きで配置されている。接続部材22の接続部材突出部22aは鋼管矢板2の空洞部に挿入された状態にあり、接続部材突出部22aと鋼管矢板2の内方との間隙にはコンクリート3が充填され、これにより鋼管矢板2と防潮堤パネル20が固定されている。なお、接続部材22はH鋼に限定されず、鋼管や平板等の他の柱状の部材や、その他の形状の部材であっても良い。すなわち、接続部材22は、一部がパネル本体21の内部に存在し、残部がパネル本体21の下端から下方に突出するようにパネル本体21に埋め込むことができる部材であれば特に限定されない。
本実施形態の防潮堤パネル20は、パネル本体21の、接続部材22が埋め込まれた部分において、パネル本体21の幅方向Wの一方の端部から他方の端部まで貫通する貫通孔24が形成されている。貫通孔24は図3に示すように接続部材22も貫通している。なお、図3では後述の連結部材23の図示を省略している。貫通孔24の形成方法は特に限定されないが、例えば、パネル本体21と接続部材22からなるプレキャストコンクリートを製造する段階で、接続部材22の側面部(本実施形態ではH鋼のウェブ)にあらかじめ貫通孔24a(図2)を形成しておき、コンクリート打設の際に接続部材22の貫通孔24の位置と同じ位置に空洞部24b(図3)が形成されるように中子を使用する。そして、ここで形成されたパネル本体21の空洞部24bと接続部材22の貫通孔24aとにより防潮堤パネル20としての貫通孔24が形成される。なお、複数の防潮堤パネル20にそれぞれ形成される貫通孔24は、隣接する防潮堤パネル20の貫通孔24同士が一続きの貫通孔24となるように、パネル本体21に対する貫通孔24の位置が同一の位置に形成されている。
防潮堤パネル20の貫通孔24には柱状の連結部材23が挿入されている。図4に示すように本実施形態では連結部材23として直線状の鉄筋と方形状に曲げられた鉄筋とが組み合わされた組立鉄筋が用いられている。なお、連結部材23は組立鉄筋に限定されることはなく、例えば図5のようなI形鋼やH形鋼等の他の柱状の部材や、その他の形状の部材であっても良い。すなわち、連結部材23は、防潮堤パネル20の貫通孔24に挿入することができる部材であれば特に限定されない。連結部材23が挿入された貫通孔24の内方にはコンクリート3が充填され、これにより連結部材23と防潮堤パネル20とが固定されている。
本実施形態の防潮堤1は以上のように構成されている。この防潮堤1の構築方法は以下の通りである。
(基礎工事)
まず、防潮堤1を設置する海岸の基礎工事として、海岸線に沿って複数の鋼管矢板2を地中に打ち込む。鋼管矢板2の地中への打ち込み方法は特に限定されない。
(防潮堤パネル20の設置)
次に、防潮堤パネル20の接続部材突出部22aを鋼管矢板2の空洞部に挿入して、防潮堤パネル20の幅方向端面を互いに接触させるように防潮堤パネル20を鋼管矢板2の上に置いていく。このとき、隣接する防潮堤パネル20の各貫通孔24の位置が揃うように各防潮堤パネル20を配置する。そして、防潮堤パネル20の接続部材突出部22aと鋼管矢板2の内方との間隙にコンクリート3を充填し、防潮堤パネル20と鋼管矢板2とを固定する。
(防潮堤パネル20の連結)
続いて、隣接する防潮堤パネル20の各貫通孔24を通るように連結部材23を挿入する。その後、貫通孔24の内方をコンクリート3で充填し、連結部材23と防潮堤パネル20とを固定する。このとき、連結部材23は隣接する防潮堤パネル20に跨るようにして固定されることになるため、連結部材23により隣り合う接続部材22が連結されると共に、隣接する防潮堤パネル20が連結されることになる。これにより、防潮堤1が構築される。
すなわち、本実施形態の防潮堤1においては、貫通孔24に挿入された連結部材23により隣接する防潮堤パネル20を連結することができるため、防潮堤1を構築する際に鋼管矢板2の頭部のコーピングを実施することが不要となる。その結果、コーピングを実施する際の型枠の設置作業や解体作業を省略することができ、防潮堤1の構築に必要な工事期間を短縮することが可能となる。また、防潮堤1は、連結部材23が隣接する防潮堤パネル20に跨って固定される構造であるため、津波が到達する前に発生する地震の揺れにも耐えられる強度を有している。このため、地震発生時の防潮堤の破壊に伴う耐波抵抗力の低下が起こりにくく、地震発生後に到達する津波に対し、防潮堤1が本来有する耐波抵抗力を発揮することができる。また、本実施形態のような防潮堤1においては、フーチングを設けずに防潮堤1を構築することができるため、工事期間を大幅に短縮することが可能となる。
なお、防潮堤1の構成は本実施形態で説明したものに限定されない。例えば本実施形態では、3つの防潮堤パネル20を1つの連結部材23で連結した構成の防潮堤1を例示したが、通常、防潮堤1はさらに複数の防潮堤パネル20が順次鋼管矢板2の上に固定されることで構築されるため、連結部材23も複数用いられることになる。その場合には、各防潮堤パネル20の貫通孔24に連結部材23が順次挿入されることになるが、この際に連結部材23が、隣接する防潮堤パネル20の幅方向端面を跨ぐように挿入されていなければ、その箇所においては隣接する防潮堤パネル20同士が連結されていない状態となる。したがって、隣接する防潮堤パネル20を連結するためには、隣接する防潮堤パネル20の幅方向端面を跨ぐように連結部材23が貫通孔24を挿入されている必要がある。
また、本実施形態では、防潮堤パネル20に1つの貫通孔24を設けることとしたが、複数の貫通孔24を設けても良い。この場合、各貫通孔24にそれぞれ連結部材23を挿入して固定することで、各防潮堤パネルの連結をさらに強固なものにすることができ、耐波抵抗力を向上させることができる。
また、本実施形態では、鋼管矢板2と防潮堤パネル20の接続部材突出部22aとの間隙にコンクリート3を充填して、鋼管矢板2と防潮堤パネル20とを固定することとしたが、コンクリート3に代えてモルタルを使用しても良い。同様に、連結部材23と貫通孔24の間隙にモルタルを充填して連結部材23と防潮堤パネル20とを固定しても良い。
また、鋼管矢板2と防潮堤パネル20との固定方法は特に限定されず、鋼管矢板2の上部に防潮堤パネル20を固定することができれば他の固定方法であっても良い。同様に、貫通孔24に挿入された連結部材23と防潮堤パネル20との固定方法も特に限定されず、隣接する防潮堤パネル20の幅方向端面を跨ぐように連結部材23を貫通孔24に挿入した状態で、連結部材23と防潮堤パネル20とを固定することができれば他の固定方法であっても良い。
また、本実施形態では、防潮堤1の基礎部として鋼管矢板2を用いることとしたが、基礎部の構成は特に限定されず、図6のように間隔をおいて設置された鋼管杭2aで基礎部を構成しても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、海岸線に沿って設置される防潮堤として有用である。また、擁壁として機能させることも可能であるため、擁壁兼防潮堤として利用することもできる。
1 防潮堤
2 鋼管矢板
2a 鋼管杭
3 コンクリート
20 防潮堤パネル
21 パネル本体
22 接続部材
22a 接続部材突出部
23 連結部材
24 貫通孔
24a 接続部材の貫通孔
24b パネル本体の空洞部
W 幅方向

Claims (7)

  1. 防潮堤に使用される防潮堤パネルであって、
    波を受けるパネル本体と、
    前記パネル本体の下部に一部が埋め込まれ、かつ残部が前記パネル本体の下端より下方に突出するように設けられた接続部材とを有し、
    前記パネル本体の、前記接続部材が埋め込まれた部分において、該パネル本体の幅方向の一方の端部から他方の端部まで貫通し、隣り合う前記接続部材を連結する連結部材が挿入される貫通孔が形成されていることを特徴とする、防潮堤パネル。
  2. 基礎部と、
    前記基礎部の上に固定された、複数の、請求項1に記載の防潮堤パネルと
    前記防潮堤パネルの隣り合う前記接続部材を連結する連結部材と、を備え、
    前記連結部材が、隣接する前記防潮堤パネルの幅方向端面を跨ぐように該防潮堤パネルの前記貫通孔に挿入された状態で、前記連結部材と前記防潮堤パネルとが固定されていることを特徴とする、防潮堤。
  3. 前記連結部材が前記貫通孔に挿入され、前記貫通孔の内方がコンクリート又はモルタルで充填されることで、前記連結部材と前記防潮堤パネルとが固定されていることを特徴とする、請求項に記載の防潮堤。
  4. 前記基礎部は地中に打ち込まれた複数の鋼管矢板であることを特徴とする、請求項2又は3に記載の防潮堤。
  5. 基礎部を設置し、
    前記基礎部の上に、複数の、請求項1に記載の防潮堤パネルを配置し、
    隣接する前記防潮堤パネルの各貫通孔の位置が揃うように各防潮堤パネルを配置して前記基礎部と前記防潮堤パネルとを固定し、
    前記防潮堤パネルの隣り合う前記接続部材を連結する連結部材を、隣接する前記防潮堤パネルの幅方向端面を跨ぐように前記貫通孔に挿入し、前記連結部材と前記防潮堤パネルとを固定することで防潮堤を構築することを特徴とする、防潮堤構築方法。
  6. 前記貫通孔に前記連結部材を挿入し、前記貫通孔の内方をコンクリート又はモルタルで充填することで、前記連結部材と前記防潮堤パネルとを固定することを特徴としている、請求項に記載の防潮堤構築方法。
  7. 前記基礎部は地中に打ち込まれた複数の鋼管矢板であることを特徴とする、請求項5又は6に記載の防潮堤構築方法。
JP2017083509A 2017-04-20 2017-04-20 防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法 Active JP6938199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017083509A JP6938199B2 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017083509A JP6938199B2 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018178641A JP2018178641A (ja) 2018-11-15
JP2018178641A5 JP2018178641A5 (ja) 2020-06-25
JP6938199B2 true JP6938199B2 (ja) 2021-09-22

Family

ID=64281613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017083509A Active JP6938199B2 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6938199B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7286468B2 (ja) * 2019-08-05 2023-06-05 ジオスター株式会社 鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続構造、その接続構造を有する構造壁および鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続方法
JP7240284B2 (ja) * 2019-08-05 2023-03-15 ジオスター株式会社 鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続構造、その接続構造を有する構造壁および鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209310A (en) * 1981-06-16 1982-12-22 Ishikawajima Constr Material Co Ltd Concrete protective wall for revetment
JP3491116B2 (ja) * 1996-03-28 2004-01-26 Jfeスチール株式会社 柱と杭の接合部材
US7736096B1 (en) * 2007-09-24 2010-06-15 Aaron Albert E Modular interlocking retaining wall/seawall having reduced installation time
JP2010144207A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼管矢板および鋼管矢板壁
JP6166550B2 (ja) * 2013-02-22 2017-07-19 株式会社横河住金ブリッジ 堤体
JP6263864B2 (ja) * 2013-05-24 2018-01-24 新日鐵住金株式会社 防潮堤
JP6241325B2 (ja) * 2014-03-07 2017-12-06 新日鐵住金株式会社 堤体、堤体構成部材および堤体の施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018178641A (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104775446A (zh) 水上结构固定用筒墩及其安装施工方法
JP6166550B2 (ja) 堤体
AU2011368478B2 (en) Batch-installation-type large-caliber underwater casing installation structure using sheet pile and method for constructing same
JP2015183453A (ja) 堤体
KR100768031B1 (ko) 프리스트레스가 도입된 콘크리트 합성파일에 강재파일을일체로 연결한 복합파일 및 이를 이용한 파일시공방법
JP6938199B2 (ja) 防潮堤パネル、防潮堤および防潮堤構築方法
JP2011247050A (ja) 腹起し材の設置方法および設置構造
JP2013002086A (ja) 杭枠構造体及びその構造物
JP6760529B1 (ja) 防水壁および防水壁の構築方法
CN107675698B (zh) 拉森钢板桩水中围堰闭合结构及操作方法
JP3905776B2 (ja) 護岸構造
JP6477565B2 (ja) 既設鋼矢板壁の補強構造及び補強方法
JP6944807B2 (ja) 防潮堤および防潮堤構築方法
JP4958064B2 (ja) 岸壁の耐震補強構造
JP4819835B2 (ja) 海洋構造物及び海洋構造物の施工方法
JP2022115624A (ja) 岸壁構造及びその構築方法
CN210887263U (zh) 一种岩质河床条件下双排钢板桩围堰施工结构
JP6166547B2 (ja) 堤体
CN201883449U (zh) 一种组合桩海墙结构
JP6682665B1 (ja) 波返し部材及び波返し部材の施工方法
JP6971874B2 (ja) 鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続構造、その接続構造を有する構造壁および鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続方法
JP7126883B2 (ja) 鋼製セル構造物およびその施工方法
US8931976B2 (en) Tsunami breakwater wall of multilayered steel pipe pile structure and its construction method
JP7240284B2 (ja) 鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続構造、その接続構造を有する構造壁および鋼構造物とプレキャストコンクリート部材の接続方法
JP6298688B2 (ja) 堤体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6938199

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350