JP6929937B2 - 偏波器組立体 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる、2016年9月6日に出願された米国仮特許出願第62/383,778号の利益を主張するものである。
本出願は概して衛星通信アンテナシステムおよび衛星通信アンテナデバイスに関し、より詳細には、このようなシステムおよびデバイスのための偏波器組立体に関する。
従来の地上設置型衛星通信アンテナシステム(ground based satellite communication antenna system)は、例えば、送受信機に接続されるアンテナフィードホーンを有する可能性がある。より具体的には、送受信機の送信ポートおよび受信ポートが、1つまたは複数の導波管を有する直交モードトランスデューサ(OMT:orthomode transducer)導波管デバイスに接続される。OMT導波管デバイスの導波管が、さらに、偏波器組立体の一方の端部に接続される。偏波器組立体の反対側の端部がフィードホーンアンテナに接続される。
典型的な偏波器組立体は一対の単一の部品幾何形状の構成要素(one part geometry component)を有することができるか、または異なる幾何形状を有する複数の部品で作られ得る。これらの構成要素が、構成要素の反対側にある両方の側部を「クラムシェル」閉塞方式で組み立てるのを可能にするフランジを含む。この幾何学的構成が単一部品または多部品のいずれであっても、チャンネルによる適切な信号処理性能を得るためには、第1の構成要素と第2の構成要素との間に、隙間のない連続的なシールビードが必要となる。
一部の偏波器組立体では、特定の用途に関連する、様々な短所、欠陥、および不都合が依然として存在する。例えば、一部の偏波器組立体は、機能的なチャンネルの継ぎ目の縁部のところで構成要素のフランジに対して隆起する長方形ビードを利用する。構成要素のフランジが一体に固定されると、長方形ビードが緊密なシールを形成する。しかし、このシールは、特には単一部片構造で作られる偏波器組立体と比較する場合に、最適な形よりは劣るような信号処理しか実現しないことが分かっている。したがって、このテクノロジ領域でのさらなる助力が依然として必要である。
本発明は偏波器組立体を対象とし、ここでは、一方の構成要素のフランジ面が対向する構成要素のフランジ面に接触し、それにより固定前の状態においてそれらの間に非一様な厚さの隙間を形成する。構成要素が固定されるときに固定前の状態と固定状態との間で湾曲するように構成され、その結果、固定状態においてフランジ面が互いに面一となり、それにより構成要素のチャンネル部分の縁部に緊密なシールビードを形成する。
発明者が、機能的なチャンネル組立体の継ぎ目の縁部のところで構成要素のフランジに対して隆起する長方形ビードが設けられる背景技術で説明される偏波器組立体の組み立て中に、長方形ビードを一体に締めることが、シールビード内に隙間を形成したりまたはシールビード内に歪みを生じさせたりする傾向がある、ということを見出した。偏波器の構成要素が最初に一体にされるときに、隆起する長方形ビードが互いに当接され、ここでは、ビードの外側縁部の直ぐ外側のところの構成要素のフランジの間に存在するビードの高さである隙間が存在する。発明者が、フランジが一体に固定またはクランプされて隙間を閉じるとき、長方形ビードが一体に圧縮され、それにより長方形ビードが曲げられる、ことを見出した。長方形ビードを一体に圧縮することは、それらの間にシールを形成することを意図する。しかし、発明者が、フランジの間の隙間を閉じることがシールビードの外側縁部(フランジ側の縁部)のところでヒンジ効果を生じさせる傾向があり、したがってフランジの間の初期の隙間が閉じられると、シールビードの内側縁部(チャンネル側の縁部)に二次的な隙間が生じる、ということを見出した。発明者が、この二次的な隙間が偏波器組立体の継ぎ目完全性(seam line integrity)および適切な信号処理に悪影響をおよぼすものであることを見出した。
本発明の一態様によると、偏波器組立体が、第1のチャンネル部分、および第1のチャンネル部分の両側にある第1のフランジ面を有する第1のフランジを有する第1の構成要素と;第2のチャンネル部分、および第2のチャンネル部分の両側にある第2のフランジ面を有する第2のフランジを有する第2の構成要素とを有する。第1および第2のチャンネル部分が、第1および第2の構成要素の固定状態時に波形を偏波(polarize)させるように機能するチャンネルを形成することができる。第1および第2の構成要素が固定前の状態と固定状態との間で湾曲するように構成され得、固定前の状態では第1のフランジのうちの少なくとも1つの第1のフランジの第1のフランジ面が、第1および第2のチャンネル部分のそれぞれの縁部に沿う接触領域において、第2のフランジのうちの少なくとも1つの第2のフランジの反対側の対向する第2のフランジ面に接触し、それにより接触領域から外側において第1および第2のフランジ面の間に、第1および第2の構成要素の外側縁部の方を向く非一様な厚さの隙間が形成され、固定状態では、第1のフランジ面が第2のフランジ面と面一となるように係合され、それにより非一様な厚さの隙間を閉じる。
本発明の実施形態が、以下の追加の特徴のうちの1つまたは複数の特徴を個別にまたは組み合わせで有することができる。
偏波器組立体が、中間的な固定状態において第1のフランジ面の外側縁部を第2のフランジ面に接触させるように構成され得、その結果、チャンネル縁部接触領域と第2のフランジ面に対しての第1のフランジ面の外側縁部接触箇所との間に非一様な厚さの隙間が形成される。
第1のフランジ面のうちの少なくとも1つのフランジ面が、第1のチャンネル部分の縁部から第1の構成要素の外側縁部に向かって第1の傾斜部分が外側に延在するにつれて第2のフランジ面から離れるように傾斜する第1の傾斜部分を有することができ、その結果、固定前の状態において、第1のフランジ面の内側縁部が第2のフランジ面に接触し、それにより第1のフランジ面の内側縁部から外側において第1のフランジ面と第2のフランジ面との間に傾斜する隙間を形成し、固定状態では、第1の傾斜部分が、第1のフランジ面の内側縁部から外側において第2のフランジ面と面一となるように係合される。
固定前の状態では、第1の傾斜部分のスロープの角度が、第1のチャンネル部分の縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約0.5度から約3.0度の間であってよい。
固定前の状態では、第1の傾斜部分のスロープの角度が、第1のチャンネル部分の縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約1度であってよい。
第2のフランジ面が、第2のチャンネル部分の縁部から第2の構成要素の外側縁部に向かって第2の傾斜部分が外側に延在するにつれて第1のフランジ面から離れるように傾斜する第2の傾斜部分を有することができ、その結果、固定前の状態において、このように第2の傾斜部分が離れるように傾斜することが、第1および第2のフランジ面の間に非一様な厚さの隙間を形成することに寄与する。
固定前の状態では、第1の傾斜部分のスロープの角度が、第2の傾斜部分のスロープの角度に実質的に等しくてよい。
第1のフランジが、第1のチャンネル部分の縁部から外側に離間される固定具中心線に沿って配置される固定具を有することができ、固定前の状態では、第1の傾斜部分が第1のチャンネル部分の縁部から固定具中心線まで外側に延在してよい。
第1のフランジが、第1のチャンネル部分の縁部から外側に離間される固定具中心線に沿って配置される固定具を有することができ、固定前の状態では、第1の傾斜部分が、第1のチャンネル部分の縁部と固定具中心線との間の位置まで、第1のチャンネル部分の縁部から外側に延在してよい。
固定前の状態では、第1の傾斜部分が、第1のチャンネル部分の縁部のところの内壁に対して垂直である水平面内に位置する平面部分まで、第1のチャンネル部分の縁部から外側に延在してよい。
固定前の状態では、第1の傾斜部分が、第1の傾斜部分の外側縁部から第1の構成要素の外側縁部に向かって外側傾斜部分が外側に延在するにつれて第2のフランジ面に向かって傾斜する外側傾斜部分まで、第1のチャンネル部分の縁部から外側に延在してよい。
固定前の状態では、第1のフランジ面の外側縁部が第2のフランジ面に接触することができ、その結果、第2のフランジ面に対しての第1のフランジ面の内側縁部接触箇所と外側縁部接触箇所との間に非一様な厚さの隙間が形成される。
固定前の状態では、外側傾斜部分のスロープの角度が、第1のチャンネル部分の縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約0.5度から約3.0度の間であってよい。
第1および第2の構成要素が同じ幾何形状を有することができる。
本発明の別の態様によると、偏波器組立体が、第1のチャンネル部分、および第1のチャンネル部分の両側にある第1のフランジを有する第1の構成要素と;第2のチャンネル部分、および第2のチャンネル部分の両側にある第2のフランジを有する第2の構成要素とを有することができる。第1のチャンネル部分および第2のチャンネル部分が、第1の構成要素および第2の構成要素の固定状態時に波形を偏波させるように機能するチャンネルを形成することができる。第1および第2のフランジが、互いの方を向くそれぞれの第1および第2のフランジ面を有することができる。第1のフランジ面のうちの少なくとも1つのフランジ面が、第1のチャンネル部分の縁部と第1の構成要素の外側縁部との間の距離の少なくとも一部分にわたって、第2のフランジ面から離れるように傾斜する第1の傾斜部分を有することができ、その結果、固定前の状態において、第1のフランジ面の初期接触縁部が第2のフランジ面に接触し、それにより第1および第2のフランジ面の間に、初期接触縁部から外側において非一様な隙間が形成される。第1および第2の構成要素が固定前の状態と固定状態との間で湾曲するように構成され得、その結果、固定状態では、第1のフランジ面の傾斜部分が、第1のフランジ面の初期接触縁部から外側において、第2のフランジ面と面一となるように係合される。
本発明の実施形態が、以下の追加の特徴のうちの1つまたは複数の特徴を個別にまたは組み合わせで有することができる。
第1の傾斜部分が、第1のチャンネル部分の縁部から第1の構成要素の外側縁部に向かって、外側に、第2のフランジ面から離れるように傾斜してよい。
初期接触縁部が第1のフランジ面の内側縁部であってよい。
固定前の状態では、第1のフランジ面の初期接触縁部が第1のチャンネル部分の縁部のところで第2のフランジ面に接触することができ、固定状態では、第1のフランジ面の傾斜部分が、第1のチャンネル部分の縁部から外側において、第2のフランジ面と面一となるように係合され得る。
固定前の状態では、第1の傾斜部分のスロープの角度が、第1のチャンネル部分の縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約0.5度から約3.0度の間であってよい。
固定前の状態では、第1の傾斜部分のスロープの角度が、第1のチャンネル部分の縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約1度であってよい。
以下の説明および添付の図面は本発明の特定の例示的な実施形態を明記する。しかし、これらの実施形態は、本発明の原理を採用することができる種々の手法のうちのいくつかの少数の手法を示すものである。図面と併せて以下の詳細な説明を考察することにより、本発明の態様による他の目的、利点、および新規な特徴が明らかとなる。
必ずしも正確な縮尺ではない添付の図面が本発明の種々の態様を示す。
本発明による衛星通信アンテナシステムを示すブロック図である。 組み立て前の状態の偏波器を示している、本発明による図1のアンテナシステムの偏波器組立体を示す分解斜視図である。 固定部材を有さない、固定前の状態の第1および第2の構成要素を示している、偏波器組立体を示す断面図である。 図3Aの一部分を示す拡大図である。 固定部材を有する、固定前の状態の第1および第2の構成要素を示している、偏波器組立体を示す断面図である。 固定部材を有する、中間的な固定状態の第1および第2の構成要素を示している、偏波器組立体を示す断面図である。 固定部材を有する、固定状態の偏波器組立体を示す断面図である。 本発明の別の実施形態による偏波器組立体を示す断面図である。 本発明の別の実施形態による偏波器組立体を示す断面図である。 本発明の別の実施形態による偏波器組立体を示す断面図である。 本発明の別の実施形態による偏波器組立体を示す断面図である。 本発明の別の実施形態による偏波器組立体を示す断面図である。
本発明は多くの異なる形態をとることができるが、本発明の原理を理解するのを促進することを目的として、次に図面に示される実施形態を参照する。これらの実施形態を説明するのに具体的な用語が使用される。しかし、これにより本発明の範囲を限定することが意図されないことを理解されたい。本発明が関連する当業者が通常思い付くような、説明される実施形態の任意の変更形態および別の修正形態、ならびに本明細書で説明される本発明の原理の任意の別の用途も企図される。
図1〜図6が、衛星通信アンテナシステム10および本発明によるその偏波器組立体12を示す。衛星通信アンテナシステム10は、単に、偏波器組立体12の例示の用途であり、偏波器組立体12は、マイクロ波無線周波数(RF:radio frequency)信号の変換およびフィルタリングが所望されるような任意の電子機器用途で使用され得る。図2に示されるように、偏波器組立体12が、第1および第2の「クラムシェル」構成要素20、22を有し、第1および第2のクラムシェル構成要素20、22の各々が、チャンネル部分30、32と、チャンネル部分30、32の両側にあるフランジ40a、40b、42a、42bとを有する。図6に示されるように、固定状態で、チャンネル部分30、32がチャンネル34を一体に形成する。チャンネル34が、例えば衛星通信アンテナシステム10の導波管からフィードホーン64までの、波形を偏波させるように機能する。フランジ40a、40bがそれぞれのフランジ面46a、46bを有し、フランジ42a、42bがそれぞれのフランジ面48a、48bを有する。後でより詳細に説明するように、第1の構成要素20および第2の構成要素22が、図4に示される固定前の状態と図6に示される固定状態との間で湾曲するように構成され、ここではチャンネル34の継ぎ目に隙間が一切存在しない。固定前の状態では、第1の構成要素20の第1のフランジ40a、40bのうちの少なくとも1つの第1のフランジのフランジ面46a、46bが、第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32のそれぞれの縁部に沿う接触領域50、52(図3A、図3B)において、第2の構成要素22の第2のフランジ42b、42aのうちの少なくとも1つの第2のフランジの反対側の対向するフランジ面48b、48aに接触し、それにより接触領域50、52から外側においてフランジ面46aおよび48b(ならびに/または、46b、48a)の間に、第1の構成要素20および第2の構成要素22の外側縁部70a、70b、72a、72bの方を向く非一様な厚さの隙間60が形成される。固定状態(図6)では、フランジ面46aが対向するフランジ面48bと面一となるように係合され、それにより非一様な厚さの隙間60を閉じる。フランジ40a、42bが固定前の状態から固定状態へと一体に固定されると、フランジ面46a、48bの間の面一の接触が第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32の縁部のところで緊密なシールビードを維持する。固定状態になると、圧縮されるフランジ40a、42bが継ぎ目完全性を維持する。
図1を参照すると、衛星通信アンテナシステム10が、送受信機74に接続されるアンテナフィードホーン64を有する。送受信機74の送信ポート76および受信ポート78が直交モードトランスデューサ(OMT)導波管デバイス84に接続される。OMT導波管デバイス84が1つまたは複数の導波管を有することができる。OMT導波管デバイス84の導波管が、さらに、偏波器組立体12の一方の端部88に接続される。偏波器組立体12の反対側の端部90がフィードホーンアンテナ64に接続される。偏波器組立体12が、標的周波数の範囲内の多くの発散波の向きの入力(input of many divergent wave orientations)を水平および/または垂直方向の偏波された波形となるように調整するように構成される。したがって、例えば、偏波器組立体12のチャンネル34が、つまり中央通路が、線形偏波信号を円形偏波信号へと変換するようにおよび/またはその逆の変換を行うように構成され得る。もちろん、他の構成および他のタイプの偏波器組立体も企図される。さらに、本発明が任意の2つの部片のまたは他の多部片の無線周波数(RF)フィルタリングデバイスのためのビードシールに関連することが当業者には明らかであろう。また、本明細書では偏波器組立体12に関してRFフィルタリングデバイスが説明されるが、偏波器組立体12が単に本発明の1つの用途であり、本発明を限定するものではない、ことを理解されたい。本発明は、クラムシェル構成および非クラムシェル構成を含めた、任意の多部片構成または折り畳み構成の、偏波器、導波管、または任意の他の無線周波数フィルタリング組立体のために使用され得る。
偏波器組立体12が、亜鉛ダイキャスト材料などの金属、または金属被覆熱可塑性射出成形材料で構成されてよい。一実施形態では、構成要素20、22がPC−ABS熱可塑性物質(ポリカーボネート/アクリロニトリルブタジエンスチレン)で作られ、洗浄され、例えば約4ミクロンの層などの銅層を用いてエッチングされる。金属層が構成要素20、22の熱可塑性表面の全体においてエッチングされてよく、あるいは単にチャンネル部分30、32の内部表面などの機能表面上において、さらにシールビードのところでおよびフランジ面46a、46b、48a、48bのところで、エッチングされてもよい。もちろん、他のタイプの材料および製造方法も企図される。
次に図2、図3A、および図3Bを参照すると、例示的な偏波器組立体12が一対の単一の部品幾何形状の構成要素で作られ得、つまり第1の構成要素20および第2の構成要素22が同一の幾何形状を有する。第1の構成要素20の左側フランジ40aおよび右側フランジ40bが、共通の回転軸A−Aを中心として第1の構成要素20に対して第2の構成要素22が「クラムシェル」方式に180度ひっくり返されて第1の構成要素20に対してクランプされるときに、第2の構成要素22のそれぞれの右側フランジ42bおよび左側フランジ42aと嵌合するように構成される。図2に示されるように、左側フランジ40a、42aの各々が、固定具中心線116に沿って配置される複数のボス100およびパイロット穴110を有する。右側フランジ40b、42bの各々が、固定具中心線118に沿って配置される複数の貫通孔112を有する。右側フランジ40b、42bの貫通孔112と左側フランジ40a、42aのパイロット穴110との間の軸方向および横方向の間隔は、第1の構成要素20の上まで第2の構成要素22がひっくり返されて例えば固定前の状態となるときに、穴110、112が軸方向および横方向において互いに位置合わせされるようになるような間隔である。構成要素20、22が、それらのそれぞれの固定具穴110、112を含めて構成要素20、22を軸方向および横方向において適切に位置合わせするのを補助するために、図2に示されるように、それらの両側の軸方向端部に位置決めピン124および嵌合するスリップフィット式のパイロット穴(mating slip fit pilot hole)126を具備することができる。図3Aおよび図3Bに示されるように、各構成要素20、22の右側フランジ40b、42bを反対側の対向する構成要素22、20の対応する左側フランジ42a、40aに対して固定するために、ねじ山形成ねじ(thread forming screw)130が貫通孔112を通して挿入されてパイロット穴110の中にねじ込まれ、それによりパイロット穴110の周りの材料を押しのけ、その結果、材料がねじ130のねじ山の周りで動いてゼロフィットクリアランス(zero fit clearance)を形成する。フランジ40a、40b、42a、42bが、固定具のロケーション110、112の間に軸方向において離間されるガセットまたはリブ136(図2)を装備することができ、それにより構成要素20、22を補強し、固定中に固定具中心線116、118の両側でフランジ40a、40b、42a、42bが過度に湾曲することまたはフランジ40a、40b、42a、42bが座屈することを防止する。
当業者には認識されるように、第1の構成要素20および第2の構成要素22は単一の部品幾何形状に限定される必要はなく、第1の構成要素20および第2の構成要素22を固定および/またはクランプするための手段がねじ山形成ねじ130に限定される必要はない。第1の構成要素20および第2の構成要素22が異なる幾何形状を有することができる。例えば、第1の構成要素20の左側フランジおよび右側フランジがボスおよびパイロット穴を備えていてよく、対して第2の構成要素22の左側フランジおよび右側フランジが貫通孔を用いて構成される。別の形態では、固定することが、フランジ40a、40b、42a、42b内の貫通孔を通過してナットによって固着されてフランジ40a、40b、42a、42bに沿ってボルト継ぎ手を形成するような、機械ボルトによるものであってよい。さらに別の形態では、熱かしめが利用され得、それにより、例えば、第1のフランジ上のプラスチックまたは金属のポストが対向するフランジ内の対応するボス穴の中に挿入され、その後、ポストの頂部において材料をスエージ加工し、それによりボスを押し留めるような「リベット」頭を形成し、第1の構成要素20および第2の構成要素22を一体に固着する。例えばバインダークリップなどの1つまたは複数の外部クランプが、加えてまたは別法として、フランジを一体に固着するのに使用され得る。第1の構成要素20および第2の構成要素22が、加えてまたは別法として、反対側の構成要素内の開口部に係止されてそれらと嵌合する一方の構成要素内の突出部により、一体にクランプされてよく、ここでは、突出部が、とりわけ、タブ、プラグ、ポスト、ナブ、突出部のうちの1つまたは複数の形態であってよく、開口部が、とりわけ、孔、スロット、キャビティ、凹部のうちの1つまたは複数の任意の形態をとることができる。第1の構成要素が、対向する第2の構成要素内の「ねじ切りされないボス」に係合されるねじ山形成ねじを有することができる。第1の構成要素が第1の構成要素内の開口部を通過する標準的なねじを有することができ、第2の構成要素に、ねじ頭側の半体の反対側の半体にナットが存在する。加えてまたは別法として、「リベット頭」を形成した状態である標準的なリベットが、第1および第2の構成要素の組み立て時に第1および第2の構成要素をクランプ式に閉じた状態で保持するのに使用され得る。加えてまたは別法として、スナップ嵌合するタブが使用されてもよく、それにより、例えば、第2の構成要素に対しての第1の構成要素の組み付け中に第1の構成要素内のタブが湾曲し、組み立て位置にくると、第2の構成要素内の開口部の中へ戻るようにスナップされ、それにより第1および第2の構成要素を組み立て位置で係止する。一形態では、スナップ嵌合するタブが、第1の構成要素内にある「スナップバーブ(snap barb)」と、反対側の対向する第2の構成要素内にある「スナップバーブ受け(snap barb receptacle)」とであってよい。固定することおよび/またはクランプすることがフランジの軸方向における両端部のところでクランプすることなどの上記の方法の任意の組み合わせを組み込んでもよく、またフランジの軸方向における中央部分にあるねじ山形成ねじを組み込んでもよい。もちろん、理解されるであろうが、加えてまたは別法として、他の構成および他の固定方法が採用されてもよい。
次に、第1の構成要素20および第2の構成要素22の左側フランジ40aおよび右側フランジ42bのさらなる細部と、第1の構成要素20および第2の構成要素22が固定前の状態から固定状態へと一体に固定されるときに受ける歪みとを示す図3A〜図6を参照する。上で述べたように、固定前の状態では、第1の構成要素20の第1のフランジ40aの第1のフランジ面46aが、第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32のそれぞれの縁部に沿う接触領域50、52において、第2の構成要素22の第2のフランジ42bの反対側の対向する第2のフランジ面48bに接触する。図3A、図3B、および図4に示されるように、フランジ面46a、48bの間に形成される非一様な厚さの隙間60が接触領域50、52から第1の構成要素20および第2の構成要素22の外側縁部70a、72bに向かって外側に延在する。非一様な厚さの隙間60は、接触領域50、52から離れるように延在するにつれて高さが徐々に増大する。第2のフランジ42bが第1のフランジ40aに固定されると、図5に示される中間的な固定状態において、第1のフランジ面46aの外側縁部140が第2のフランジ面48bに接触し、その結果、非一様な厚さの隙間60が固定前の状態に対してわずかに狭くなり、チャンネル縁部接触領域50、52と第2のフランジ面48bに対しての第1のフランジ面46aの外側縁部接触箇所140との間を延在する。図6に示される固定状態では、非一様な厚さの隙間60が閉じられ、チャンネル34が密閉される。
偏波器組立体12の第1の構成要素20および第2の構成要素22のフランジ40aおよび42bは、固定前の状態および中間的な固定状態においてそれらの間に非一様な厚さの隙間60を形成することにおいて多種多様な構成をとることができる。図3A、図3B、および図4がこのような1つの実施形態を示す。図3Aおよび図3Bを参照すると、第1のフランジ面46aが、第1のチャンネル部分30の縁部から第1の構成要素20の外側縁部70aに向かって第1の傾斜部分150が外側に延在するにつれて第2のフランジ面48bから離れるように傾斜する第1の傾斜部分150を有する。例示的な実施形態では、第1の傾斜部分150のスロープの角度Cが、第1のチャンネル部分30の縁部のところの内壁158に対して垂直である水平面B−Bから約1度である。図3A、図3B、および図4の固定前の状態で示されるように、第1のフランジ面46aの内側縁部が第2のフランジ面48bに接触し、それにより第1のフランジ面46aの内側縁部から外側において第1のフランジ面46aと第2のフランジ面48bとの間に傾斜する隙間156を形成する。同様に、再び図3Aおよび図3Bを参照すると、第2のフランジ面48bが、第2のチャンネル部分32の縁部から第2の構成要素22の外側縁部72に向かって第2の傾斜部分152が外側に延在するにつれて第1のフランジ面46aから離れるように傾斜する第2の傾斜部分152を有する。例示的な実施形態では、第2の傾斜部分152のスロープの角度Dが、第2のチャンネル部分32の縁部のところの内壁168に対して垂直である水平面E−Eから約1度である。図3A、図3B、および図4の固定前の状態で示されるように、第2のフランジ面48bの内側縁部が第1のフランジ面46aに接触し、それにより第2のフランジ面48bの内側縁部から外側において第1のフランジ面46aと第2のフランジ面48bとの間に傾斜する隙間166を形成する。したがって、固定前の状態では、第1の傾斜部分150および第2の傾斜部分152の両方が離れるように傾斜することが、第1のフランジ面46aと第2のフランジ面48bとの間に非一様な厚さの隙間60を形成することに寄与する。
図3A、図3B、および図4の実施形態では、第1の傾斜部分150が、第1のチャンネル部分30の縁部から第1のフランジ40aの固定具中心線116まで外側に延在する。さらに、第1の傾斜部分150が非一様な厚さの隙間60の平面部分160まで延在する。平面部分160が、第1のチャンネル部分30の縁部のところの内壁158に対して垂直である水平面B−Bに平行である。第2のフランジ42bが、図3A、図3Bの実施形態の第1のフランジ40aと同様の手法で構成される。したがって、第2の傾斜部分152が、第2のチャンネル部分32の縁部から第2のフランジ42bの固定具中心線118まで外側に延在する。さらに、第2の傾斜部分152が非一様な厚さの隙間60の平面部分162まで延在する。平面部分162が、第2のチャンネル部分32の縁部のところの内壁168に対して垂直である水平面E−Eに平行である。したがって、偏波器組立体12の非一様な厚さの隙間60が、第1の傾斜部分150および第2の傾斜部分152の傾斜する隙間156、166によって形成されるくさび形状の隙間、ならびに平面部分160、162によって形成される直線状の隙間を有し、くさび形状の隙間の外側部分が直線状の隙間の内側部分と等しい厚さ、つまり高さを有し、したがってくさび形状の隙間が直線状の隙間へと移行する。
図6に示される固定状態では、第1の傾斜部分150および第2の傾斜部分152が、第1のフランジ面46aおよび第2のフランジ面48bのそれぞれの内側縁部から外側において、それぞれの第2のフランジ面48bおよび第1のフランジ面46aと面一となるように係合され、それにより非一様な厚さの隙間60を閉じる。その結果、それぞれのフランジ面46a、48bの内側縁部が接合され、それにより第1のチャンネル部分30と第2のチャンネル部分32との間の接合部分に継ぎ目170(図6のページの奥に入っていく)を形成する。
図3A〜図6の偏波器組立体12では、第1の傾斜部分150のスロープの角度Cが第2の傾斜部分152のスロープの角度Dに実質的に等しく、この実施形態ではこれが1度である。他の実施形態では角度CおよびDが異なっていてもよいことを認識されたい。例えば、角度Cが角度Dより小さくてよく、ここでは、第2の構成要素22と比較して第1の構成要素20では、小さい湾曲および/または湾曲力が必要であるかまたは所望される。
図7〜図11が、本発明の別の実施形態によるそれぞれの偏波器組立体212、312、412、512、612を示す。図7〜図11の偏波器組立体212、312、412、512、612は、多くの点において、上で参照した図3Aの偏波器組立体12に類似する。したがって、図3Aの偏波器組立体12の同様の構造に対応する構造を示すのに同じ参照符号が使用される。また、図3Aの偏波器組立体12の上記の説明は、後で説明されることを除いて、図7〜図11の偏波器組立体212、312、412、512、612にも同様に適用可能である。さらに、本明細書を読んで理解することにより、偏波器組立体12、212、312、412、512、612の態様が、適用可能である場合に、互いに代用され得るかまたは互いに組み合わせて使用され得ることが認識されよう。
図7の偏波器組立体212では、第1および第2の構成要素220、222がそれぞれの第1の外側傾斜部分260および第2の外側傾斜部分262を有する。図7に示される固定前の状態では、第1の傾斜部分150が第1のチャンネル部分30の縁部から外側傾斜部分260まで外側に延在し、外側傾斜部分260がさらに、第1の傾斜部分150の外側縁部から第1の構成要素220の外側縁部70aに向かって外側傾斜部分260が外側に延在するにつれて、第2のフランジ面48bに向かって傾斜する。同様に、第2の傾斜部分152が第2のチャンネル部分32の縁部から外側傾斜部分262まで外側に延在し、外側傾斜部分262がさらに、第2の傾斜部分160の外側縁部から第2の構成要素222の外側縁部72に向かって外側傾斜部分262が外側に延在するにつれて、第1のフランジ面46aに向かって傾斜する。この実施形態では、第1の内側傾斜部分150および第2の内側傾斜部分152の外側縁部が固定具中心線116、118である。第1の外側傾斜部分260のスロープの角度Fが、第1のチャンネル部分30の縁部のところの内壁158に対して垂直である水平面B−Bから約1度であり、第2の外側傾斜部分262のスロープの角度Gが、第2のチャンネル部分32の縁部のところの内壁168に対して垂直である水平面E−Eから約1度である。したがって、偏波器組立体12の非一様な厚さの隙間60が第1の内側傾斜部分150および第2の内側傾斜部分152の傾斜する隙間によって形成される内側のくさび形状の隙間、ならびに第1の外側傾斜部分260および第2の外側傾斜部分262の傾斜する隙間によって形成される外側のくさび形状の隙間を有し、内側および外側のくさび形状の隙間の幅広の部分が等しい厚さ、つまり高さを有し、その結果、内側のくさび形状の隙間が外側のくさび形状の隙間へと移行する。特定の用途で、例えば第1の外側傾斜部分260などの、単一の外側傾斜部分のみが所望されるかまたは必要とされる可能性があり、その場合、第2の外側傾斜部分262が省かれ得る、ことを認識されたい。図3Aの偏波器組立体12と同様に、図7の偏波器組立体212が中間的な固定状態にある場合は第1のフランジ面46aの外側縁部が第2のフランジ面48bに接触し、その結果、非一様な厚さの隙間60が、チャンネル縁部接触領域50、52と第2のフランジ面48bに対しての第1のフランジ面46aの外側縁部接触箇所との間に形成される。同様に、図7の偏波器組立体212が固定状態にある場合は第1のフランジ面46aが第2のフランジ面48bと面一となるように係合され、それにより図3Aの偏波器組立体12の図6に示される手法と同様の手法で非一様な厚さの隙間60を閉じる。
図8の偏波器組立体312が、第1の傾斜部分150と、3つの平面部分160、162、352を有する。したがって、第1のフランジ面46aが傾斜する隙間を形成し、対して第2のフランジ面48bが平坦である。したがって、偏波器組立体312の非一様な厚さの隙間60が、第1の傾斜部分150および平面部分352の傾斜する隙間によって形成されるくさび形状の隙間、ならびに平面部分160、162によって形成される直線状の隙間を有し、くさび形状の隙間の外側部分が直線状の隙間の内側部分と等しい厚さ、つまり高さを有し、したがってくさび形状の隙間が直線状の隙間へと移行する。図3Aの偏波器組立体12と同様に、図8の偏波器組立体312が中間的な固定状態にある場合は第1のフランジ面46aの外側縁部が第2のフランジ面48bに接触し、その結果、非一様な厚さの隙間60が、チャンネル縁部接触領域50、52と第2のフランジ面48bに対しての第1のフランジ面46aの外側縁部接触箇所との間に形成される。同様に、図8の偏波器組立体312が固定状態にある場合は第1のフランジ面46aが第2のフランジ面48bと面一となるように係合され、それにより図3Aの偏波器組立体12の図6に示される手法と同様の手法で非一様な厚さの隙間60を閉じる。
図9の偏波器組立体412が第1の構成要素420および第2の構成要素422を有し、ここでは、第1の構成要素420が第1の内側傾斜部分150および第1の外側傾斜部分460を有し、第2の構成要素422が第2の内側平面部分452および第2の外側平面部分162を有する。したがって、第1のフランジ面46aが、フランジ40a、42bの内側領域および外側領域において、平坦な第2のフランジ面48bと共に、傾斜する隙間を形成する。したがって、偏波器組立体412の非一様な厚さの隙間60が、第1の傾斜部分150の傾斜する隙間および平面部分452によって形成される内側のくさび形状の隙間、ならびに第2の傾斜部分460の傾斜する隙間および平面部分162によって形成される外側のくさび形状の隙間を有し、内側および外側のくさび形状の隙間の幅広の部分が等しい厚さ、つまり高さを有し、その結果、内側のくさび形状の隙間が外側のくさび形状の隙間へと移行する。図3Aの偏波器組立体12と同様に、図9の偏波器組立体412が中間的な固定状態にある場合は第1のフランジ面46aの外側縁部が第2のフランジ面48bに接触し、その結果、非一様な厚さの隙間60が、チャンネル縁部接触領域50、52と第2のフランジ面48bに対しての第1のフランジ面46aの外側縁部接触箇所との間に形成される。同様に、図9の偏波器組立体412が固定状態にある場合は第1のフランジ面46aが第2のフランジ面48bと面一となるように係合され、それにより図3Aの偏波器組立体12の図6に示される手法と同様の手法で非一様な厚さの隙間60を閉じる。
次に図10を参照すると、偏波器組立体512が第1の構成要素520および第2の構成要素522を有し、第1の構成要素520が第1の傾斜部分550および第1の平面部分560を有し、第2の構成要素522が第2の傾斜部分552および第2の平面部分562を有する。図10の実施形態では、第1の内側傾斜部分550が、第1のチャンネル部分30の縁部から、第1のチャンネル部分30の縁部と固定具中心線116、118との間の位置H−Hまで、外側に延在する。さらに、第1の傾斜部分550が第1の平面部分560まで延在し、第1の平面部分560が、第1のチャンネル部分30の縁部のところの内壁158に対して垂直である水平面B−Bに平行である。第2のフランジ42bが図10の実施形態の第1のフランジ40aと同様の手法で構成される。したがって、第2の傾斜部分552が、第2のチャンネル部分32の縁部から、第2のチャンネル部分30の縁部と固定具中心線116、118との間の位置H−Hまで、外側に延在する。さらに、第2の傾斜部分552が平面部分562まで延在し、平面部分562が、第2のチャンネル部分32の縁部のところの内壁168に対して垂直である水平面E−Eに平行である。したがって、偏波器組立体512の非一様な厚さの隙間60が、第1の傾斜部分550および第2の傾斜部分552の傾斜する隙間556、566によって形成されるくさび形状の隙間、ならびに平面部分560、562によって形成される直線状の隙間を有し、くさび形状の隙間の外側部分が直線状の隙間の内側部分と等しい厚さ、つまり高さを有し、したがってくさび形状の隙間が直線状の隙間へと移行する。図3Aの偏波器組立体12の場合と同様に、図10の偏波器組立体512が中間的な固定状態にある場合は第1のフランジ面46aの外側縁部が第2のフランジ面48bに接触し、その結果、非一様な厚さの隙間60が、チャンネル縁部接触領域50、52と第2のフランジ面48bに対しての第1のフランジ面46aの外側縁部接触箇所との間に形成される。同様に、図10の偏波器組立体512が固定状態にある場合は第1のフランジ面46aが第2のフランジ面48bと面一となるように係合され、それにより図3Aの偏波器組立体12の図6に示される手法と同様の手法で非一様な厚さの隙間60を閉じる。
図10の実施形態では、第1の傾斜部分550および第2の傾斜部分552から第1の平面部分560および第2の平面部分562までの移行部分が、固定具中心線116、118と第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32の縁部との間に位置する位置H−Hにある。移行部分の位置が、第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32の縁部と第1のフランジ40aおよび第2のフランジ42bの外側縁部70a、72bとの間の任意の場所に位置してよいことを認識されたい。例えば、代替の構成では、第1の傾斜部分550および第2の傾斜部分552が、固定具中心線116、118と第1のフランジ40aおよび第2のフランジ42bの外側縁部70a、72bとの間に位置する位置のところで第1の平面部分560および第2の平面部分562へと移行することができる。それぞれの構成要素20、22のフランジ40aおよび42bにおいて移行部分が異なっていてもよいことを認識されたい。例えば、第1の傾斜部分550から第1の平面部分560への移行部分が、固定具中心線116、118と第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32の縁部との間に位置する位置H−Hにあってよく、対して第2の傾斜部分552から第2の平面部分562への移行部分が、固定具中心線116、118と第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32の縁部との間に位置する位置H−H以外の位置にあってもよく、例えば、固定具中心線116、118と第1のフランジ40aおよび第2のフランジ42bの外側縁部70a、72bとの間に位置する位置にあってもよい。
図11が本発明による偏波器組立体612のさらに別の実施形態を示す。図11の偏波器組立体612は、固定前の状態(図11に示される)において第1のフランジ面46aの外側縁部640を第2のフランジ面48bに接触させてそれにより第2のフランジ面48bに対しての第1のフランジ面46aの内側縁部接触箇所および外側縁部接触箇所との間に非一様な厚さの隙間60を形成するように、構成される。また、中間的な固定状態では、非一様な隙間60が図11に示されるものより狭くなる。さらに、図11の偏波器組立体612が固定状態にある場合は第1のフランジ面46aが第2のフランジ面48bと面一となるように係合され、それにより図3Aの偏波器組立体12の図6に示される手法と同様の手法で非一様な厚さの隙間60を閉じる。
偏波器組立体12、212、312、412、512、612の上述の実施形態では、傾斜部分の角度を約1度として説明した。傾斜部分の角度が、構成要素20、22の材料と、フランジの一体の固定時において第1のチャンネル部分30および第2のチャンネル部分32の縁部にところに緊密なシールビードを形成するためにフランジ40a、40b、42a、42bが耐えることが所望される湾曲量と、に基づくことを認識されたい。この点に関して、傾斜部分の角度が約0.5度から約3.0度の間であってよいことが分かっている。
特定の実施形態に関連させて本発明を示して説明してきたが、本明細書および添付図面を読んで理解することにより等価の変更形態および修正形態を当業者であれば思い付くことが明らかである。上述の要素(構成要素、組立体、デバイス、構成物など)によって実行される種々の機能に特に関連して、このような要素を説明するのに使用される用語(「手段」を参照することも含む)は、特に明記しない限り、説明される要素の明記される機能を実行する任意の要素(つまり、機能的に等価である)に対応することを意図され、これは、本発明の本明細書で示される例示の実施形態における機能を実行する開示される構造とは構造的に等価ではない場合も当てはまる。また、本発明の特定の特徴が、示される複数の実施形態のうちの1つまたは複数の実施形態のみに関連させて上で説明された可能性があるが、このような特徴は、可能性として任意の所与の用途または特定の用途において所望されるかまたは有利であるような場合に、他の実施形態の1つまたは複数の他の特徴と組み合わされ得る。

Claims (20)

  1. 偏波器組立体であって、
    第1のチャンネル部分、および前記第1のチャンネル部分の両側にある第1のフランジ面を有する第1のフランジを有する第1の構成要素と、
    第2のチャンネル部分、および前記第2のチャンネル部分の両側にある第2のフランジ面を有する第2のフランジを有する第2の構成要素と、
    を備え、
    前記第1および第2のチャンネル部分が、前記第1および第2の構成要素の固定状態時に波形を偏波させるためのチャンネルを形成し、
    前記第1および第2の構成要素が固定前の状態と前記固定状態との間で湾曲するように構成され、前記固定前の状態では前記第1のフランジのうちの少なくとも1つの前記第1のフランジ面が、前記第1および第2のチャンネル部分のそれぞれの縁部に沿う接触領域において前記第2のフランジのうちの少なくとも1つの第2のフランジの対向する第2のフランジ面に接触し、それにより前記接触領域から外側において前記第1および第2のフランジ面の間に、前記第1および第2の構成要素の外側縁部の方を向く非一様な厚さの隙間が形成され、前記固定状態では、前記第1のフランジ面が前記第2のフランジ面と面一となるように係合され、それにより前記非一様な厚さの隙間を閉じる、偏波器組立体。
  2. 中間的な固定状態において前記第1のフランジ面の外側縁部が前記第2のフランジ面に接触し、その結果、前記チャンネル縁部接触領域と前記第2のフランジ面に対しての前記第1のフランジ面の外側縁部接触箇所との間に前記非一様な厚さの隙間が形成される、請求項1に記載の偏波器組立体。
  3. 前記第1のフランジ面の前記少なくとも1つのフランジ面が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から前記第1の構成要素の前記外側縁部に向かって第1の傾斜部分が外側に延在するにつれて前記第2のフランジ面から離れるように傾斜する前記第1の傾斜部分を有し、その結果、前記固定前の状態において、前記第1のフランジ面の内側縁部が前記第2のフランジ面に接触し、それにより前記第1のフランジ面の前記内側縁部から外側において前記第1および第2のフランジ面の間に傾斜する隙間を形成し、前記固定状態では、前記第1の傾斜部分が、前記第1のフランジ面の前記内側縁部から外側において前記第2のフランジ面と面一となるように係合される、請求項1または2に記載の偏波器組立体。
  4. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分のスロープの角度が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約0.5度から約3.0度の間である、請求項3に記載の偏波器組立体。
  5. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分のスロープの角度が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところの内壁に対して垂直である前記水平面から約1度である、請求項4に記載の偏波器組立体。
  6. 前記第2のフランジ面が、前記第2のチャンネル部分の前記縁部から前記第2の構成要素の前記外側縁部に向かって第2の傾斜部分が外側に延在するにつれて前記第1のフランジ面から離れるように傾斜する前記第2の傾斜部分を有し、その結果、前記固定前の状態において、このように前記第2の傾斜部分が離れるように傾斜することが、前記第1および第2のフランジ面の間に前記非一様な厚さの隙間を形成することに寄与する、請求項1から5までのいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  7. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分のスロープの角度が前記第2の傾斜部分のスロープの角度に実質的に等しい、請求項3から5のいずれか一項に従属する請求項6に記載の偏波器組立体。
  8. 前記第1のフランジが、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から外側に離間される固定具中心線に沿って配置される固定具を有し、前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分が前記第1のチャンネル部分の前記縁部から前記固定具中心線まで外側に延在する、請求項3から5、請求項および請求項3から5のいずれか一項に従属する請求項6のいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  9. 前記第1のフランジが、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から外側に離間される固定具中心線に沿って配置される固定具を有し、前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部と前記固定具中心線との間の位置まで、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から外側に延在する、請求項3から5、請求項および請求項3から5のいずれか一項に従属する請求項6のいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  10. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところの内壁に対して垂直である水平面内に位置する平面部分まで、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から外側に延在する、請求項3から5、請求項7からおよび請求項3から5のいずれか一項に従属する請求項6のいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  11. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分が、前記第1の傾斜部分の外側縁部から前記第1の構成要素の前記外側縁部に向かって外側傾斜部分が外側に延在するにつれて前記第2のフランジ面に向かって傾斜する前記外側傾斜部分まで、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から外側に延在する、請求項3から5、請求項7からおよび請求項3から5のいずれか一項に従属する請求項6のいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  12. 前記固定前の状態では、前記第1のフランジ面の前記外側縁部が前記第2のフランジ面に接触し、その結果、前記第2のフランジ面に対しての前記第1のフランジ面の内側縁部接触箇所と外側縁部接触箇所との間に前記非一様な厚さの隙間が形成される、請求項11に記載の偏波器組立体。
  13. 前記固定前の状態では、前記外側傾斜部分のスロープの角度が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約0.5度から約3.0度の間である、請求項11に記載の偏波器組立体。
  14. 前記第1および第2の構成要素が同じ幾何形状を有する、請求項1から13までのいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  15. 偏波器組立体であって、
    第1のチャンネル部分、および前記第1のチャンネル部分の両側にある第1のフランジを有する第1の構成要素と、
    第2のチャンネル部分、および前記第2のチャンネル部分の両側にある第2のフランジを有する第2の構成要素と、
    を備え、
    前記第1および第2のチャンネル部分が、前記第1および第2の構成要素の固定状態時に波形を偏波させるためのチャンネルを形成し、
    前記第1および第2のフランジが、互いの方を向くそれぞれの第1および第2のフランジ面を有し、
    前記第1のフランジ面のうちの少なくとも1つが、前記第1のチャンネル部分の縁部と前記第1の構成要素の外側縁部との間の距離の少なくとも一部分にわたって、前記第2のフランジ面から離れるように傾斜する第1の傾斜部分を有し、その結果、固定前の状態において、前記第1のフランジ面の初期接触縁部が前記第2のフランジ面に接触し、それにより前記第1および第2のフランジ面の間に、前記初期接触縁部から外側において非一様な隙間が形成され、
    前記第1および第2の構成要素が前記固定前の状態と前記固定状態との間で湾曲するように構成され、その結果、前記固定状態において、前記第1のフランジ面の前記傾斜部分が、前記第1のフランジ面の前記初期接触縁部から外側において、前記第2のフランジ面と面一となるように係合される、
    偏波器組立体。
  16. 前記第1の傾斜部分が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から前記第1の構成要素の外側縁部に向かって、外側に、前記第2のフランジ面から離れるように傾斜する、請求項15に記載の偏波器組立体。
  17. 前記初期接触縁部が前記第1のフランジ面の内側縁部である、請求項15または16に記載の偏波器組立体。
  18. 前記固定前の状態では、前記第1のフランジ面の前記初期接触縁部が前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところで前記第2のフランジ面に接触し、前記固定状態では、前記第1のフランジ面の前記傾斜部分が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部から外側において、前記第2のフランジ面と面一となるように係合される、請求項15から17までのいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  19. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分のスロープの角度が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約0.5度から約3.0度の間である、請求項15から18までのいずれか一項に記載の偏波器組立体。
  20. 前記固定前の状態では、前記第1の傾斜部分のスロープの角度が、前記第1のチャンネル部分の前記縁部のところの内壁に対して垂直である水平面から約1度である、請求項19に記載の偏波器組立体。
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