JPH01145408A - 締結部材 - Google Patents

締結部材

Info

Publication number
JPH01145408A
JPH01145408A JP29987287A JP29987287A JPH01145408A JP H01145408 A JPH01145408 A JP H01145408A JP 29987287 A JP29987287 A JP 29987287A JP 29987287 A JP29987287 A JP 29987287A JP H01145408 A JPH01145408 A JP H01145408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
opening
members
groove
fastening member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29987287A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Shima
丈明 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29987287A priority Critical patent/JPH01145408A/ja
Publication of JPH01145408A publication Critical patent/JPH01145408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は締結部材、特に複数の板状部材を互いに結合す
る締結部材に関するものである。
[従来の技術] 従来より、互いにほぼ直角方向で組み合せられる2つの
板状部材、たとえば電子機器のフレーム部などの側板、
天板などを締結する場合には、金属などからなる一方の
板状部材の縁部を直角に曲げ加工し、この部分に透孔、
あるいはタップ穴を設け、ビス、ないしナツトあるいは
さらに特殊な固定金具などを用いて両者を結合する構造
が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記のような従来構造では、板状部材の曲げ
加工、穴あけ加工、およびタッピング加工など種々の工
程が必要とされ、組み立て時間の短縮が難しく、コスト
ダウンが困難であるという問題があった。
また、板状部材の曲げ代部分を必要とするので、構造物
が大型化する、スペース効率が悪化するなどの問題があ
る。また、汎用性のない特殊な固定金具を用いるとそれ
だけでコスLf増大し、場合によってはビスなどの締結
作業工程が増大し組み立て作業が複雑化するという問題
も生じる。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては所定
のブロック形状を有する基材と、基材の所定面から穿設
されたタップ穴と、前記所定面に設けられ前記タップ穴
上を通過する所定幅の溝とから成り、第1の板状部材の
周辺に設けられた開口部に収容されるとともに、前記開
口部の内側縁部と前記溝を係合させた状態で、第2の板
状部材の第1の板状部材の反対側から、第2の板状部材
に設けられた透孔および前記開口部の切り欠きを貫通し
たビスが前記タップ穴に締め込まれることにより第1お
よび第2の板状部材を互いに結合する構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、締結部材はその溝を第1の板状部
材の開口部の内側縁部と係合させた状態でビスにより固
定されるため、容易に第1.第2の板状部材をほぼ直角
に近い状態で結合することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用した締結部材の1実施例を示して
いる。
締結部材の基材lは所定のブロック形状、たとえば図示
のような円筒形状に金属、プラスチックなどの材質から
構成される。この円筒状の基材1の直径はa、高さはC
とする。
基材1の1つの底面の中心部には直径すのタップ穴IC
が設けられる。
また、タップ穴ICが設けられるのと同じ底面の直径上
には2つの溝IA、IBが設けられている。溝lA、I
Bの幅はそれぞれd、eである。
これらの幅d、eはそれぞれ結合される板状部材の厚み
に合わせて構成される。角型断面を有する溝LA、IB
はそれぞれ直角方向に交差している。
第2図は第1図の締結部材を用いて2枚の板状部材2.
3を結合する構造を示している。板状部材2.3はそれ
ぞれ鉄板、アルミなどの金属材料あるいはプラスチック
などから構成されている。
特に板状部材2の厚み11は締結部材の溝IA内に収容
できる厚みを有する。
板状部材2の周辺部には締結部材を収容できるgXfの
大きさを有する(従って、前記の締結部材の直径a、高
さCに関してg>cかつf>aである)角穴形状の開口
部2Aが設けられている。
開口部2Aの縁部2A′は板状部材2の周縁からkの距
離にくるように構成されている。
開り部2Aの周辺側の1辺の中央部には輻りの切り欠き
2Bが形成されている。
一方、板状部材3の所定位置、すなわち、板状部材2と
3を所定の位置関係で組み合わせた際に板状部材2の切
り欠き2Bの中心位置に相当する板状部材3上の位置に
は透孔3Aが設けられている。この透孔3Aの直径iは
締結部材のタップ穴ICに締め込まれるビス5の直径す
よりもわずかに大きく構成される。
このような構造において、板状部材2.3を結合するに
は、板状部材2.3を所定の位置関係で組み合わせ、締
結部材を板状部材2の開口部2Aの内部に収容する。
そして締結部材の溝LAと開口部2Aの縁部2A′を係
合させ、板状部材3の開口部3Aを介してビス5を通し
、締結部材のタップ穴ICに締め込む。
このようにして、板状部材2.3をナツトなどを用いる
ことなく互いにほぼ直角方向の位置関係で固定できる。
従来では板状部材2に曲げ加工。
タップ加工をほどこす必要があったが、本実施例によれ
ば板状部材2に開口部2A、切り欠き部2Bを形成する
だけでよいので、工程が簡略化され、コストダウンが可
能である。また、締結部材の構造はごく簡単であるから
、従来のように特殊な固定金具を用いる場合より安価な
構造を提供でき、またネジ止め箇所も少なくて済むとい
う利点がある。
第2図の構造を板状部材2.3に複数個設けることによ
り、より堅固かつ正確に板状部材2.3を結合できるの
はもちろんである。
さらに、溝IAの深さと板状部材2の縁部から開口部2
Aの縁部2A′までの距fliIkをより近付けること
により、固定強度を向上させることができる。
また、締結部材のもう1つの溝IBを利用してもう1枚
の板状部材を板状部材3に対して固定で一方、もう1枚
の板状部材4は第3図に示すように構成する。板状部材
4は板状部材2の開口部2A、切り欠き部2Bと同様の
開口部4A、切り欠き部4Bを有している。また、開口
部4Aの縁部には切り欠き4Cが構成されている。板状
部材4の厚みt2は第1図の締結部材の溝IHに収納さ
れる値とする。
従って、板状部材2.4を切り欠き部2C14Cの位置
で互いに直角に組み合わせ、板状部材2.4の開口部2
A、4A内部に締結部材を収容し、開口部2A、4Aの
縁部2A′、4A”に締結部材の溝IA、IBをそれぞ
れ係合させ、ビス5を締め込むことにより、板状部材2
.4を板状部材3に互いにそれぞれ直角な位置関係で固
定することができる。
締結部材に設ける溝IA、IBの数、角度は図示した例
に限定されるものではなく、溝IA、IBの角度を所望
に設定することにより第2図。
第3図の板状部材2.4の結合角度を所望に変更できる
ことは明らかである。
締結部材のタップ穴ICは基材1を貫通していなくても
よいが、貫通していたほうが部品の汎用性を高めると考
えられる。また、溝は締結部材の両方の底面に設けても
よい、これにより、より部品の汎用性が高められる。ま
た、締結部材の基材1の形状は円筒状に限定されず種々
の形状でよいのはいうまでもない。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、所定のブロ
ック形状を有する基材と、基材の所定面から穿設された
タップ穴と、前記所定面に設けられ前記タップ穴上を通
過する所定幅の溝とから成り、第1の板状部材の周辺に
設けられた開口部に収容されるとともに、前記開口部の
内側縁部と前記溝を係合させた状態で、第2の板状部材
の第1の板状部材の反対側から、第2の板状部材に設け
られた透孔および前記開口部の切り欠きを貫通したビス
が前記タップ穴に締め込まれることにより第1および第
2の板状部材を互いに結合する構成を採用しているので
、締結部材はその溝を第1の板状部材の開口部の内側縁
部と係合させた状態でビスにより固定されるため、容易
に第1.第2の板状部材をほぼ直角に近い状態で結合す
ることができる。また、板状部材に対する曲げ加工、タ
ップ加工などを必要とせず、大幅な工程の簡略化、コス
トダウンが可能である。また、締結部材は簡単安価に製
造でき、組み立て作業も容易でありスペース効率にも優
れており、採用される装置のコストダウン、小型軽量化
に貢献できるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した締結部材の斜視図、第2図は
第1図の締結部材により板状部材を結合する構造を示し
た分解斜視図、第3図は第2図の構造にさらに加えられ
る板状部材の構造を示した斜視図である。 l・・・基材     IA、IB・・・溝IC・・・
タップ穴  2.3,4・・・板状部材2A、4A・・
・開口部 2B、4B、2C14C・・・切り欠き部5・・・ビス −く■           ゼ −IS  %S 含 −cノ に

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  所定のブロック形状を有する基材と、 基材の所定面から穿設されたタップ穴と、 前記所定面に設けられ前記タップ穴上を通過する所定幅
    の溝とから成り、 第1の板状部材の周辺に設けられた開口部に収容される
    とともに、前記開口部の内側縁部と前記溝を係合させた
    状態で、第2の板状部材の第1の板状部材の反対側から
    、第2の板状部材に設けられた透孔および前記開口部の
    切り欠きを貫通したビスが前記タップ穴に締め込まれる
    ことにより第1および第2の板状部材を互いに結合する
    ことを特徴とする締結部材。
JP29987287A 1987-11-30 1987-11-30 締結部材 Pending JPH01145408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29987287A JPH01145408A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 締結部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29987287A JPH01145408A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 締結部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01145408A true JPH01145408A (ja) 1989-06-07

Family

ID=17877977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29987287A Pending JPH01145408A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 締結部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01145408A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058313A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Totani Corp フレーム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058313A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Totani Corp フレーム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08159119A (ja) 連結材
US7077688B2 (en) Cable manager
US7896573B2 (en) Clamping assembly for making connections to elongated members
US5674023A (en) Fastener clip and joint assembly
JPH01145408A (ja) 締結部材
JPH01141212A (ja) 部材結合構造
US4986006A (en) Apparatus for locating a connector plate or the like
JP2004084762A (ja) ラック用連結部材
JPH06505444A (ja) 加工材を緊締するための構成エレメント系
JP3229948U (ja) 連結金具
JPH0534936U (ja) キヤビネツトの連結構造
RU2044171C1 (ru) Устройство для соединения профильных конструкций
JPH0228257Y2 (ja)
JPS63106412A (ja) 分割はめ合わせ式の頭部插通しボルト
JPH05482Y2 (ja)
JPH0671868U (ja) 横材と縦材との連結装置
JP2003018720A (ja) 長さ調整用ラック
JPH0354970Y2 (ja)
JPS5921287Y2 (ja) 枠材の固定具
KR20210039826A (ko) 무타공 직결 방식 프로파일 커넥터
JP2591449B2 (ja) 連結具
JPS5817123Y2 (ja) 枠材の固定装置
JPH0231866Y2 (ja)
JPH0658216U (ja) パイプ類の接続具
JPH0312175A (ja) 柱と梁との結合具